Rail truck integrating gradient compensating devices for combination vehicle

申请号 JP2000293272 申请日 2000-09-27 公开(公告)号 JP2001146109A 公开(公告)日 2001-05-29
申请人 Atecs Mannesmann Ag; アテックス・マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト; 发明人 SPRAVE KLAUS; RODE RALF;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To make a cargo movable under certain circumstances even in a one-way grade block, by changing equipment from a road-passing vehicle from continuous production to a combination vehicle also passing on the rails with quick conformity of a separately carried truck in this invention.
SOLUTION: This vehicle, in this invention, has a road-traveling device and at least has a road-traveling device and at least one rail-traveling device secured both on the front side and the rear side to the under-carriage of a machine for lifting up the road-traveling device off the ground surface to travel on the rail, and is a combination vehicle for use on the road and on the rails, particularly a combined telescopic/crawler crane. Each rail-traveling device is formed out of a separate truck of small total height easily separable from a road-traveling vehicle, this bogie can be connected to a traveling device frame 16 of the road-traveling vehicle lifted up automatically or manually by a rapid joint bolt 12 and insertion bolt 13.
COPYRIGHT: (C)2001,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 道路走行装置と、道路走行装置を地面から持上げて軌条を走行すべく、機械の車台に前後両側で固着された少なくとも各1つの軌条走行装置とを有する道路および軌条で利用するための兼用型車両、特に組合せ伸縮/自走クレーンにおいて、各軌条走行装置が、路上走行車から容易に分離可能な全高の小さい別の台車からなり、この台車が急速継手(12、13)によって自動的にまたは手動で、持上げられた路上走行車の走行装置台架(16)に結合可能であることを特徴とする兼用型車両。
  • 【請求項2】 台車が、片勾配軌道を水平に走行するための一体化された勾配補償装置(6、8)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の兼用型車両。
  • 【請求項3】 台車が、車両長手軸を横切って配置される曲げ剛性支持体(4)からなり、この支持体が一方で台車の中心で玉継手(5)を介して台車枠(2)に結合され、また玉継手の真上で走行方向に配置されるボルト(6)を介して下部台架(7)に結合されており、この下部台架がそれ自体兼用型車両の走行装置台架(16)
    に迅速に着脱可能に結合されていることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の兼用型車両。
  • 【請求項4】 兼用型車両の下部台架(7)と走行装置台架(16)との結合が、走行方向で下部台架(7)に配置されて走行装置台架(16)の穴(15)に導入可能な2つのボルト(12)と、走行方向を横切って設けられ、走行装置台架(16)に固着された接合板(9)
    に押込み可能な2つの差込ボルト(13)とを介して行われ、差込ボルトが自動的にまたは手動で差込可能また引出し可能であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の兼用型車両。
  • 【請求項5】 玉継手(5)がラジアル玉軸受として構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の兼用型車両。
  • 【請求項6】 曲げ剛性支持体(4)の両方の末端と下部台架(7)の末端とに液圧調整シリンダ(8)用の固定点が取付けられていることを特徴とする、請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の兼用型車両。
  • 【請求項7】 玉継手(5)の両側、台車枠(2)の領域内で滑り板(10)が、玉継手(5)と共通する水平な回転軸の周りを回転可能に支承されており、これらの滑り板を介して台車から台車枠(2)へと圧縮力が伝達可能であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の兼用型車両。
  • 【請求項8】 下部台架(7)と曲げ剛性支持体(4)
    とに相対応する穴(14)が設けられており、傾斜装置を機械的に鎖錠するための差込ボルト(11)がこれらの穴に導入可能であることを特徴とする、請求項1〜7
    のいずれか1項に記載の兼用型車両。
  • 【請求項9】 連続生産からの路上走行車が兼用型車両用の基礎として利用されることを特徴とする、請求項1
    〜8のいずれか1項に記載の兼用型車両。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、道路走行装置と、
    道路走行装置を地面から持上げて軌条を走行するための、機械の車台に前後両側で固着された少なくとも各1
    つの軌条走行装置とを有する道路および軌条で利用するための兼用型車両、特に組合せ伸縮/自走クレーン(ロコモチブクレーン)に関する。

    【0002】

    【従来の技術】道路と軌条とで併用するための兼用型車両は公知である。 この機械の利点としてこの車両は道路を走行して接近後に比較的短時間でレールに乗せ、荷を軌条上で移動させることができることである。 この種の代表的機械は、冊子“デーマーク・テレスコープクラーンAC50R、アウフ・シュトラーセ・ウント・シーネ”に図示説明されている。 この公知の機械は、自走クレーンとしてまたは道路通行伸縮クレーンとして、軌条走行車および路上走行車を収容するために、また同様に道路を走行し接近して軌道を敷設するためにも、利用することができる。 この機械はトラックおよび路面電車の走行特性を有し、多種多様な利用に適している。

    【0003】類似概念に係る機械は前側および後側軌条走行装置を装備しており、この軌条走行装置はクレーン車の車台に強固に結合されており、液圧で持上げ可能および降下可能である。 軌条走行装置を降下させると、それと同時に、クレーン車が持上げられ、車輪は路床との接触を失う。 走行装置の車軸の少なくとも1つが駆動されることによって、また運転室の方から操作することのできる走行制御装置によって、機械は路面電車と同様に走行することができる。 軌条走行装置の液圧装置の降下後、機械は再びその車輪で立ち、軌条走行装置を更に持上げた後、トラックと同様に走行することができる。 軌条走行装置は常時機械のもとに留まっている。

    【0004】公知の解決策は確かに評価を受けたが、機械に固定配置される軌条走行装置は、道路走行時および路上運転中の機械作業時にしばしば邪魔になることが判明した。 更に、軌条走行装置は機械全体の吊上げ荷重を縮減する付加的重量を意味する。 兼用運転で作業する可能性は持ちたいが、特に軌条運転が比較的稀である場合、そのために設けられている装置類を絶えず機械に強固に固着しておきたくはないとの顧客の要望もしばしばある。 他方で、軌上運転時に機械を荷重下でも、それも片勾配軌道区間でも、走行させ得ることがしばしば要請され、これは機械の勾配補償を必要とする。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】冊子“デーマーク・テレスコープクラーンAC50R、アウフ・シュトラーセ・ウント・シーネ”により公知の種類の兼用型車両から出発して本発明の課題は、連続生産からの道路通行車両を、分離して携行される台車の迅速な適合によって軌条通行兼用型車両へと装備変更し、これによって荷の移動が、場合によっては片勾配軌道区間でも、可能となるようにすることである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】この課題を解決するために、本発明では、各軌条走行装置が、路上走行車から容易に分離可能な全高の小さい別の台車からなり、この台車が急速継手(ボルトと差込ボルト)によって自動的にまたは手動で、持上げられた路上走行車の走行装置台架に結合可能となった類似概念に係る兼用型車両が提案される。

    【0007】提案された解決策の利点として、本発明に係る台車は車両に絶えず携行する必要がない。 必要な場合にのみ台車は、通常、トレーラまたは別のトラックに載せて利用場所へと輸送され、そこでクレーン、例えば独自のクレーンによって軌道上に持ち上げられる。 そこで台車は、地面から持上げられた車両に迅速かつ簡単に結合される。

    【0008】台車は、好ましくは、片勾配軌道を平に走行するための一体化された勾配補償装置を備えている。 自動的にまたは手動で制御することのできる勾配補償装置は、片勾配軌道曲線を通過するとき、兼用型車両を軌道上で水平に保っている。

    【0009】本発明の特別の1特徴によれば、台車が、
    車両長手軸を横切って配置される曲げ剛性支持体からなり、この支持体が一方で台車の中心で玉継手を介して台車枠に結合され、他方で玉継手の真上で走行方向に配置されるボルトを介して下部台架に結合されており、この下部台架がそれ自体兼用型車両の走行装置台架に迅速にかつ着脱可能に結合されている。 機械式急速継手によって、台車はごく短時間のうちに路上走行車に結合し、またはそれから分離することが可能となる。 トラッククレーンによって兼用型車両の各前後で軌道に乗せられた台車は、兼用型車両に取付けられた差込継手用止め具に手で接近させることにより固着される。 台車が、駆動装置とブレーキとを備えている限り、付加的にエネルギー管路、ブレーキ管路および制御線路は、急速継手を介して兼用型車両のそれらに接続されている必要がある。

    【0010】兼用型車両の下部台架と走行装置台架との結合は、好ましくは、走行方向で下部台架に配置されて走行装置台架の穴に導入可能な2つのボルトと、走行方向を横切って設けられ、走行装置台架に固着された接合板に押込み可能な2つの差込ボルトとを介して行われ、
    差込ボルトは自動的にまたは手動で差込可能また引出し可能である。 このため、兼用型車両がその液圧支えを介して垂直方向および水平方向でずらされ、台車は長手方向を向くボルト受容部内に押し込まれて、横向き配置のボルトを介して固定することができる。

    【0011】更に、曲げ剛性支持体の両方の末端と下部台架の末端とに液圧調整シリンダ用の固定点が取付けられている。 電子振子を介して、または手動でも、そしてその後段に設けられる液圧装置によって、路上走行車は片勾配軌道曲線において水平に保たれるようになっている。

    【0012】好ましくは、玉継手の両側、台車枠の領域内で、滑り板が、玉継手と共通する水平な回転軸の周りを回転可能に支承されており、これらの滑り板を介して台車から台車枠へと圧縮が伝達可能である。 こうして、車両から帰結する傾動力が吸収される。

    【0013】本発明の他の1構成では、下部台架と曲げ剛性支持体とに相対応する穴が設けられており、傾斜装置を機械的に鎖錠するための差込ボルトがこれらの穴に導入可能である。 この措置でもって、台車は中央位置において機械式に係止することができ、必要とされない傾斜装置は無効となっている。

    【0014】兼用型車両用の基本車両として役立つこの機械は、好ましくは、連続生産からの路上走行車である。 これは、新車にとっての経費削減と既存車両の追加的装備変更の可能性とを意味する。

    【0015】全体として本発明によって、本発明に係る台車を利用して荷を軌道区間でも自由に移動させることのできる極めて安価な兼用型車両が提供される。 台車が車両に固着されていない場合、簡単な接続止め具および制御装置に至るまで変更のないシリーズ車両は規定どおり路上走行車として利用される。 軌上走行車への変更はごく短時間のうちに僅かな支出で行われ、しかも、このような車両において従来は一般的ではない勾配補償が考慮されている。

    【0016】

    【発明の実施の形態】本発明の1実施形態が図面に示してあり、以下に説明される。

    【0017】図1に示すような兼用型車両の台車は、内側または外側で支承される2つの輪軸1からなり、これらの輪軸は、台車枠2(図2)を介して互いに結合されている。 内側または外側支承部3は軌間に依存している。 さまざまな軌間を考慮することができる。 図3からも明らかとなるように、傾斜装置は、走行方向を横切って配置される曲げ剛性支持体4からなり、この支持体は台車の中心で玉継手5を介して台車枠2に結合され、また玉継手の真上で走行方向に配置されるボルト6を介して兼用型車両の下部台架7に結合されている。 曲げ剛性支持体4の両方の末端と下部台架7の末端とには、液圧調整シリンダ8用の固定点が取付けられている。 それと共に、電子振子を介して、または手動制御とその後段に設けられる液圧装置によって、兼用型車両は片勾配軌道曲線において水平に保たれるようになっている。

    【0018】兼用型車両から帰結する傾動力は、玉継手5の回転軸内で回転可能に支承される実質的に水平な滑り板10を介して台車枠2に伝達される。 傾斜装置は、
    必要とされないとき、中央位置でボルト11(図4)によって機械式に係止することができるようになっている。

    【0019】下部台架7は、走行方向に配置される2つのボルト12と走行方向を横切って設けられる2つの差込ボルト13とを介して、路上走行車の走行装置台架1
    6に結合されている。 横向きに配置される差込ボルト1
    3は、自動的にまたは手動で差し込みまた引き出すことができる。

    【0020】道路走行用に装備された車両を装備変更するためには、以下のように処理される。

    【0021】路上走行車、例えばトラッククレーンは、
    長手方向で軌道上のほぼ中心に操車され、支持桁を僅かに進出させてその液圧支えによって支えられねばならない。 台車はトラッククレーンによってトレーラから持上げられ、それぞれトラッククレーンの前後で軌道上に置かれる。 台車は、トラッククレーンに取付けられた差込継手(ボルト12と差込ボルト13)用の止め具9(図5)に手で接近させることができる。

    【0022】トラッククレーンがその液圧支えを介して垂直方向および水平方向でずらされると、台車は、ボルト12が長手方向を向くボルト受容部15に押し込まれ(図6)、横向きに配置されるボルト13を介して固定することができる。 更に、台車が駆動装置とブレーキとを有する場合、図示しないエネルギー管路、ブレーキ管路および制御線路が急速継手を介してトラッククレーンのそれらに接続される必要がある。

    【0023】このように装備した路上走行車は、いまや道路走行車輪を持上げて軌道上を自動的に走行することができ、または牽引することもできる。 片勾配曲線において、兼用型車両は勾配補償を介して自動的にまたは手動で水平に保たれ、勾配補償が望ましくない場合には、
    相対応する穴14にボルト11を差し込むことによって勾配補償装置は鎖錠することができる。

    【0024】機械式急速継手は、台車をごく短時間で路上走行車に適応させまたはそこから分離することを可能とする。 車両の車軸は駆動・制動式に、非駆動・非制動式に、または駆動のみもしくは制動のみを行うように、
    実施することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施形態に係る台車の正面図である。

    【図2】図1の台車の側面図である。

    【図3】図2のC−C断面図である。

    【図4】図1のA−A断面図である。

    【図5】図1のB−B断面図である。

    【図6】図5のD−D断面図である。

    【符号の説明】

    1 輪軸 2 台車枠 3 外側支承部 4 曲げ剛性支持体 5 玉継手 6 ボルト 7 下部台架 8 液圧調整シリンダ 9 止め具 10 滑り板 11 ボルト 12 ぼると 13 差込ボルト 14 穴 15 ボルト受容部 16 走行装置台架

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