バス屋根における屋外広告用構造体

申请号 JP2016553193 申请日 2014-11-06 公开(公告)号 JP2016539387A 公开(公告)日 2016-12-15
申请人 ジョ、ジェ・マンJO, Jae Man; ジョ、ジェ・マンJO, Jae Man; 发明人 ジョ、ジェ・マン;
摘要 本発明のバス屋根における屋外広告用構造体は、バス屋根1には、バス屋根1に装着された空調システム3が外部に露出しないようにカバーするとともに、交通情報の案内及び広告物の設置スペースを提供するように、上下部が開口され、周りの四面が連結された長方形状の広告用構造体10が設けられ、前記広告用構造体10の 正面 部12と両側面部14とには、交通情報の案内及び広告のための正面導光パネル20と側面導光パネル22とがそれぞれ設けられているので、広告用構造体10により、バス屋根に装着された空調システムなどの汚れをカバーすることができ、バス屋根1の外観の状態をよりきれいに見せることにより、都市の景観との調和をとることができ、周辺の車両や道路の施設物で広告物が隠れることを最小化することができ、昼夜を問わず目視で識別しやすいことは勿論、新しい広告高さにおいて消費者の視線を集中させ、広告の効率を高めることができ、また、広告用構造体10の上部の開口をカバーする上部板材30に、広告文句または写真などの大型広告物を貼着しり、広告の効果を極大化することができる。【選択図】図1
权利要求

バス屋根1には、バス屋根1に装着された空調システム3が外部に露出しないようにカバーするとともに、交通情報の案内及び広告物の設置スペースを提供するように、上下部が開口され、周りの四面が連結された長方形状の広告用構造体10が設けられ、 前記広告用構造体10の正面部12と両側面部14とには、交通情報の案内及び広告のための正面導光パネル20と側面導光パネル22とがそれぞれ設けられたことを特徴とするバス屋根における屋外広告用構造体。前記広告用構造体10の高さは、前記バス屋根1に装着された空調システム3の高さよりも高くなるように、80〜170cmの範囲で構成されたことを特徴とする請求項1記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記広告用構造体10の正面部12及び両側面部14は、空気の抵抗を最小化させるように、下部から上部に行くほど、内側に一定の度(α)で傾斜して構成されたことを特徴とする請求項1記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記広告用構造体10は、その正面部12に前記正面導光パネル20が取付けられる取付孔12aが形成され、その両側面部14に、前記側面導光パネル22が取付けられる複数の取付孔14aが形成され、その後面部16に、空気及び雨が排出される多数の貫通孔16aが形成されたことを特徴とする請求項1記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記複数の取付孔14aは、上下の幅よりも左右の幅が広い長方形状であり、前後対称に構成されたことを特徴とする請求項4記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記正面部12の上端には、広告用構造体10の内部への空気の流入をスムーズに導くように、後方に水平に折られた状態で、後方に行くほど漸次低く傾斜する前翼12bが形成されており、前記後面部16の上端には、広告用構造体10の内部の空気が外部へ容易に流出するように、前方に水平に折られた状態で、前方に行くほど漸次低くなる後翼16bが形成されたことを特徴とする請求項4記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記正面部12、両側面部14、及び後面部16の下端には、バス屋根1の縁部に容易に密着し、かつ、多数の締結手段24によって固定されるように、内側に直角となるように折られた接触面部12c、14c、16cがそれぞれ形成されたことを特徴とする請求項4に記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記正面導光パネル20と複数の側面導光パネル22とは、前記広告用構造体10の内面にそれぞれ固定された状態で、制御手段により、個別または同時に制御されるように、電気的に接続されたことを特徴とする請求項1に記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記広告用構造体10の上面の開口には、バス屋根1に装着された空調システム3が、上部を介して外部に露出しないようにカバーするとともに、広告物を貼着することのできる設置スペースを提供するように、前後摺動する複数の上部板材30が設けられたことを特徴とする請求項1記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記複数の上部板材30は、引き戸方式で重なるか、あるいは広げられるように、その左右端が、前記広告用構造体10の両側面のレール溝14bに結合されたことを特徴とする請求項9記載のバス屋根における屋外広告用構造体。前記複数の上部板材30の上面は、雨水が溜まらず容易に流れるように、中央から左右方向に行くほど漸次低くなる湾曲状に形成されたことを特徴とする請求項9または10記載のバス屋根における屋外広告用構造体。

说明书全文

本発明は、大衆交通手段であるバス屋根に設けられる屋外広告用構造体に関し、より詳しくは、バス路線、起点、終点、及び経由地などを案内する交通情報の案内、または、企業及び公共キャンペーンなどの広告物の領域を、新しい視線の高さに構築し、広告の効率をさらに高めるようにするバス屋根における屋外広告用構造体に関する。

一般的に、バスとは、常に定められている一定の路線のみを運行しながら、多数の人が乗って行き来する大衆交通手段のことである。

このようなバスは、室内に広告文句が印刷されている広告紙を貼着するか、あるいは、広告紙を室外に貼着し、バスに乗っている乗客、または、バスが運行している道路の周辺を通る人が、広告の内容を確認できるようにされている。

しかしながら、上記のような従来の広告手段のうち、バスの屋外に貼着される広告文句または写真などの広告物は、通常、バスの窓の下側の両側面にシート状に印刷して貼着するか、あるいは、額縁状の保持枠に入れられて保持される構造でなっているので、周辺の車両や道路の施設物と混在しているときは、バスの両側面の下側に位置する大部分の広告物が隠れてしまい、目視での識別が困難になり、特に、照度の低い夜間には、さらに識別が困難になるため、消費者の目を引くことができなくなり、広告の効率が顕著に下がるという不都合があった。

本発明の目的は、既存の諸問題点に鑑みて、これを解決しようとするものであって、周辺の車両や道路の施設物によって広告物が隠れにくい新規な視線の高さであるバスの屋根に長方形状の広告構造体を設けることにより、昼夜を問わず目視で識別しやすく、消費者の視線を集中させ、広告の効率を高めることのできるバス屋根における屋外広告用構造体を提供することにある。

また、バス屋根に設けられる広告構造体の正面及び両側面に、照明光による交通情報の案内及び広告パネルをそれぞれ分散して設け、上面に大型の広告文句または写真などの広告物を貼着することにより、各領域ごとの案内及び広告の効率をさらに高めることのできるバス屋根における屋外広告用構造体を提供することにある。

上述のような技術的課題を解決するため、本発明の実施例に係るバス屋根における屋外広告用構造体は、バス屋根には、バス屋根に装着された空調システムが外部に露出しないようにカバーするとともに交通情報の案内及び広告物の設置スペースを提供するように、上下部が開口され、周りの四面が連結された長方形状の広告用構造体が設けられ、前記広告用構造体の正面部と両側面部とには、交通情報の案内及び広告のための正面導光パネルと側面導光パネルとがそれぞれ設けられたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の広告用構造体の高さは、前記バス屋根に装着された空調システムの高さよりも高くなるように、80〜170cmの範囲で構成されたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の広告用構造体の正面部及び両側面部は、空気の抵抗を最小化させるように、下部から上部に行くほど、内側に一定の度(α)で傾斜して構成されたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の広告用構造体は、その正面部に前記正面導光パネルが取付けられる取付孔が形成され、その両側面部に、前記側面導光パネルが取付けられる複数の取付孔が形成され、その後面部に、空気及び雨が排出される多数の貫通孔が形成されたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の複数の取付孔は、上下の幅よりも左右の幅が広い長方形状であり、前後対称に構成されたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の正面部の上端には、広告用構造体の内部への空気の流入をスムーズに導くように、後方に水平に折られた状態で、後方に行くほど漸次低くなるように傾斜する前翼が形成されており、前記後面部の上端には、広告用構造体の内部の空気が外部へ容易に流出するように、前方に水平に折られた状態で、前方に行くほど漸次低くなる後翼が形成されたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の正面部、両側面部、及び後面部の下端には、バスの屋根の縁部に容易に密着し、かつ、多数の締結手段によって固定されるように、内側に直角となるように折られた接触面部がそれぞれ形成されたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の正面導光パネルと複数の側面導光パネルとは、前記広告用構造体の内面にそれぞれ固定された状態で、制御手段により、個別または同時に制御されるように、電気的に接続されたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の広告用構造体の上面の開口には、バス屋根に装着された空調システムが、上部を介して外部に露出しないようにカバーするとともに、広告物を貼着することのできる設置スペースを提供するように、前後摺動する複数の上部板材が設けられたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の複数の上部板材は、引き戸方式で重なるか、あるいは広げられるように、その左右端が、前記広告用構造体の両側面のレール溝に結合されたことを特徴とする。

他の実施例として、本発明の複数の上部板材の上面は、雨水が溜まらず容易に流れるように、中央から左右方向に行くほど漸次低くなる湾曲状に形成されたことを特徴とする。

本発明のバス屋根における屋外広告用構造体は、バス屋根の縁部を囲むように固定されるので、バス屋根に装着された空調システムなどの汚れがカバーできるとともに、バス屋根の外観の状態をよりきれいに見せることにより、都市の景観との調和をとることができるという効果を奏する。

また、本発明は、広告用構造体により、正面導光パネル及び側面導光パネルがバス屋根の最上端に位置するように保持することができるので、周辺の車両や道路の施設物で広告物が隠れることを最小化することができ、昼夜を問わず目視で識別しやすいことは勿論、新しい広告高さにおいて消費者の視線を集中させ、広告の効率を高めることができるという効果を奏する。

さらに、本発明は、広告用構造体の上部の開口をカバーする上部板材に、広告文句または写真などの大型広告物を貼着し、広告の効果を極大化することができるという効果を奏する。

図1は、本発明の第1実施例に係る屋外広告用構造体を、バス屋根に装着した斜視図である。

図2は、図1の屋外広告用構造体を示す斜視図である。

図3は、図2のA−A線の縦断面図である。

図4は、本発明の第2実施例に係る屋外広告用構造体を示す斜視図である。

図5は、図4のB−B線の縦断面図である。

図6は、図4のC−C線の縦断面図である。

以下、本発明の実施例について、添付の図1〜図6を参照して、詳細に説明する。

本発明の第1実施例に係る屋外広告用構造体10は、図1〜図3に示すように、バス屋根1に装着された空調システム3などが、正面、両側面、及び後面を介して外部に露出しないようにカバーするとともに、交通情報の案内及び広告物の設置スペースを提供するように、上下部が開口され、周りの四面が連結された長方形状に作製され、バス屋根1の上面に固定される。

すなわち、前記広告用構造体10は、重みを最小化できるプラスチック、アルミニウム、スチール(steel)から選ばれるいずれかの材質からなり、その高さは、前記バス屋根1に装着された空調システム3の高さよりも高くなるように80〜170cmの範囲で構成されており、その正面及び両側面は、空気の抵抗を最小化させるように、下部から上部に行くほど、内側に一定の角度(α)で傾斜して構成されている。

前記広告用構造体10は、その正面部12に、交通情報の案内及び広告などのための正面導光パネル20が取付けられるように取付孔12aが形成され、その両側面部14に、交通情報の案内及び広告などのための側面導光パネル22が取付けられるように、複数の取付孔14aが形成され、その後面部16に、空気及び雨水などが容易に排出されるように、多数の貫通孔16aが形成されている。

このとき、前記正面部12側の取付孔12aは、交通情報の案内及び広告物の設置スペースを最大化させるように、上下の幅よりも左右の幅が広い長方形状に構成することが好ましい。

前記両側面部14側の複数の取付孔14aは、交通情報の案内及び広告物の設置スペースを最大化させるように、上下の幅よりも左右の幅が広い長方形状であり、前後対称に構成することが好ましい。

前記正面部12側の取付孔12aと、両側面部14側の取付孔14aとには、前記正面導光パネル20と側面導光パネル22の正面を外部に露出させ、かつ、被物体との直接的な衝突を未然に防止するように、強化ガラスなどの透明板材18が付着されている。

前記正面部12の上端には、広告用構造体10の内部への空気の流入をスムーズに導くように、後方に水平に折られた状態で、後方に行くほど漸次低くなるように傾斜する前翼12bが形成されており、後面部16の上端には、広告用構造体10の内部の空気が外部へ容易に流出するように、前方に水平に折られた状態で、前方に行くほど漸次低くなる後翼16bが形成されている。

前記正面部12、両側面部14、及び後面部16の下端には、バス屋根1の縁部に容易に密着するように、内側に直角に折られた接触面部12c、14c、16cが形成されており、これらの接触面部12c、14c、16cは、ボルトとナットなどの締結手段24によって固定された後、接着剤や防水剤を塗布して仕上げるように構成されている。

そして、前記正面導光パネル20及び複数の側面導光パネル22は、交通情報の案内及び広告物を多様な色の文句及び模様などでデザインが表現できるように、LED(Light Emitting Diode)で構成することが好ましく、それらの正面部12と両側面部14の内面にそれぞれ固定された状態で、制御手段(図示しない)により、個別または同時に制御されるように、電気的に連結されている。

このように構成された本発明の広告用構造体10は、バス屋根1の縁部を囲むように安着され、多数の締結手段24によって固定されるので、バス屋根1に装着された空調システム3などの汚れがカバーできるとともに、バス屋根1の外観の状態をよりきれいに見せることにより、都市の景観との調和をとることができる。

また、交通情報の案内及び広告のための正面導光パネル20及び側面導光パネル22は、広告用構造体10を媒介にしてバス屋根1の最上端に位置するので、周辺の車両や道路の施設物で広告物が隠れることを最小化することができ、昼夜を問わず目視で識別しやすいことは勿論、新しい広告高さにおいて消費者の視線を集中させ、広告の効率を高めることができる。

なお、本発明の第2実施例に係る広告用構造体10の上面の開口には、図4〜図6に示すように、バス屋根1に装着された空調システム3などが、上部を介して外部に露出しないようにカバーするとともに、広告物を貼着することのできる設置スペースを提供するように、前後摺動する複数の上部板材30が設けられている。

すなわち、前記複数の上部板材30は、前記広告用構造体10の上面の前後を分けてカバーし、必要に応じて、それぞれ前側または後側に重なり、バス屋根1を外部に露出するように、引き戸方式で前後摺動する。

このとき、前記複数の上部板材30の左右端は、前記両側面部14の内側の上端に2段に形成された横方向のレール溝14bにそれぞれ挟まれ、前後摺動するように構成され、その上面は、雨水などが溜まらず容易に流れるように、中央から左右方向に行くほど漸次低くなる湾曲状に形成されている。

また、前記複数の上部板材30の上面には、広告文句または写真などの大型広告物を貼着し、広告の効果を極大化することができる。

このように構成された本発明の上部板材30は、常時、広告用構造体10の上部を閉鎖するように広げられた状態で、その上面に貼着された大型広告物により、広告の効果を極大化することができ、空調システム3や正面導光パネル20及び側面導光パネル22などのメンテナンスのときには、前方または後方に摺動して互いに重なることにより、広告用構造体10の上部を開放することができる。

さらに、上部板材30は、先端の中央は、広告用構造体10の前翼12bと後翼16bの先端よりも高い位置に設けられるので、バス屋根1に流入する空気が、図4に示す矢印方向のように、上部板材30の下部を経由して外部へ排出されながら、バス屋根1側の空調システム3の熱交換に必要となる空気を供給するとともに、広告用構造体10の内部に設けられた正面導光パネル20と側面導光パネル22などの制御手段から発散される熱気を冷やすことは勿論、バス屋根1を介しての日光のひさしの役割も行う。

なお、本発明は、上述のような実施例にのみ限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で修正及び変形して実施することができ、そのような修正及び変形が加えられた技術思想も、以下の特許請求の範囲に属するとみるべきである。

1…バス屋根、3…空調システム、10…広告用構造体、12…正面部、12a…取付孔、12b…前翼、12c…接触面部、14…両側面部、14a…取付孔、14b…レール溝、14c…接触面部、16…後面部、16a…貫通孔、16c…接触面部、18…透明板材、20…正面導光パネル、22…側面導光パネル、24…締結手段、30…上部板材。

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