Apparatus and method for fabricating a test adhesive strip roll for airflow visualization

申请号 JP2009505745 申请日 2007-04-05 公开(公告)号 JP2009534633A 公开(公告)日 2009-09-24
申请人 エアバス・オペレーションズ・ゲーエムベーハー; 发明人 クリストファー サンダー; モンティラ エヴァ−マリア メンデツ; ミハエル ライナース;
摘要 試験接着(27)ストリップを製作するための装置であって、装置には試験接着ストリップが巻き付けられており、装置は、糸(11)が巻き付けられた糸ロール(12)を有する糸アクセスユニット(4)と、糸アクセスユニットによって糸ロールから供給される糸を、所定の長さを有する糸片(15)に切断する、糸切断ユニット(5)と、接着ストリップ(24)を導く接着ストリップ展開ユニット(26)と、供給された接着ストリップの表面に対して、糸片を互いに所定の 角 度および所定の距離で供給し、糸片の自由端を接着ストリップの端部から離れて突出させるアセンブリユニット(91)と、カバーストリップとを、接着ストリップの表面上およびそれに貼り付けられた糸片上に展開することによって、試験接着ストリップを形成し、接着ストリップと、カバーストリップと、配置された糸片とを含む、展開ユニット(29)と、試験接着ストリップが巻き付けられた巻付け装置(27)とを備える、ことを特徴とする。
【選択図】図1
权利要求
  • 試験接着ストリップが巻き付けられる試験接着ストリップロール(27)を製作するための装置であって、
    糸(11)が巻き付けられた糸ロール(12)を有する糸アクセスユニット(4)と、
    糸アクセスユニット(4)によって糸ロール(12)から供給される前記糸(11)を、所定の長さを有する糸片(15)に切断する糸切断ユニット(5)と、
    接着ストリップ(24)を供給する接着ストリップ展開ユニット(26)と、
    供給された前記接着ストリップ(24)の表面に対して、前記糸片(15)を互いに所定の角度および所定の距離で供給し、前記糸片(15)の自由端を前記接着ストリップ(24)の端部から離れて突出させるアセンブリユニット(91)と、
    カバーストリップ(28)を前記接着ストリップ(24)の表面上およびそれに貼り付けられた前記糸片(15)上に展開することにより、前記試験接着ストリップを形成し、前記接着ストリップ(24)と、前記カバーストリップ(28)と、配置された糸片(15)とを含む展開ユニット(29)と、
    前記試験接着ストリップが巻き付けられた巻付け装置(27)とを備える、ことを特徴とする装置。
  • 前記糸片(15)の互いの距離が一定である、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  • 前記糸片(15)が、前記接着ストリップ(24)の表面上に長手方向に対して垂直に延び、前記接着ストリップ(24)の端部にわたって突出する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の装置。
  • 前記カバーストリップ(28)が、フォームフィルムである、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
  • 前記糸片(15)に損傷を与えることなく、前記接着ストリップ(24)から前記カバーストリップ(28)を容易に除去する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置。
  • 試験接着ストリップロール(27)を製作するための方法であって、
    糸ロール(12)に巻き付けられた糸(11)を糸アクセスユニット(4)によって供給する工程と、
    供給された前記糸(11)を糸切断ユニット(5)によって所定の長さの糸片(15)に切断する工程と、
    接着ストリップ展開ユニット(26)によって接着ストリップ(24)を供給する工程と、
    切断された前記糸片(15)を、アセンブリユニット(91)によって、前記接着ストリップ(24)の表面に対して、互いに所定の角度および所定の距離で貼り付け、前記糸片(15)の自由端を前記接着ストリップ(24)の端部から離れて突出させる工程と、
    前記接着ストリップ(24)と、カバーストリップ(28)と、配置された前記糸片(15)とを含む試験接着ストリップを形成するために、前記接着ストリップの表面上およびそれに貼り付けられた糸片(15)上に、カバーストリップ(28)を展開する工程と、
    前記試験接着ストリップを巻き付けユニット上に巻き付けて前記試験接着ストリップロール(27)を形成する工程とを有する、ことを特徴とする方法。
  • 個々の前記工程が自動的に実行される、ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  • 前記糸片(15)を用いてモデルの表面上の気流を視覚化するための、請求項6または請求項7に記載の方法によって製作される試験接着ストリップロール(27)の使用方法であって、
    前記試験接着ストリップを展開し、前記カバーストリップ(28)を除去し、接着テープ(24)をそれに貼り付けられた前記糸片(15)と共に前記表面上に貼り合わせることによってなされる、使用方法。
  • 说明书全文

    [関連出願の引用]本出願は、2006年4月19日に出願の米国仮特許出願第60/745,097号明細書および2006年4月19日に出願の独国特許出願第10 2006 018 133.6号明細書の出願日の利益を主張するものであり、それらの開示は参照によって本明細書に援用される。

    本発明は、試験接着ストリップロールを製作する装置および方法に関する。 試験接着ストリップロール上に、接着ストリップが巻き付けられ、試験接着ストリップロールの表面上に、複数の糸片が実装され、試験接着ストリップロールは、接着ストリップの端部を越えて突出する。

    この種類の試験接着ストリップロールに巻き付けられた試験接着ストリップは、特に、試験用モデルの表面上の気流を視覚化するために用いることがある。

    風洞内のモデル表面上の気流を視覚化することについては、様々な可能性がある。
    1つの技術は、検査する表面の上で糸を使用することである。
    糸のふるまいは、検査される領域における気流状況の高速度の概要を提供する。
    紫外光を有する照明によって、白い糸または蛍光合成材料から作られた糸は、非常に良好に視認可能である。 このため、測定結果は、ビデオカメラを使用して詳細に記録することができる。
    糸は、一般的に、接着剤液滴を使用して順番に、または接着ストリップ部分を使用して、型表面上に接着される。 あるいは、糸は、接着ストリップをモデルに取り付ける前に、接着ストリップの一方側に定着される。
    高速度領域において、例えば、糸を個々に取り付ける技術が使われる。 その理由は、接着ストリップは、モデルの表面と干渉しないからである。
    しかしながら、低速度領域においては、糸を有する事前設定された接着ストリップが使われることがある。
    糸を有する接着ストリップは、手で一定の長さに切断するが、時間がかかり、扱いにくい。

    そこで、気流を視覚化するための糸を、モデルの表面上の気流を視覚化する際に、迅速かつ効率的に使用できるように提供する、という可能性を生み出す要求がある。

    記載した要求の達成は、従属クレームから推論し得る。
    本発明の実施形態は、従属クレームに明記する。

    試験接着ストリップを製作するための、本発明による装置は、装置に試験接着ストリップが一体に巻き付けられており、装置の表面に複数の糸が実装されており、装置は、糸が一体に巻き付けられた糸ロールを有する糸アクセスユニットと、糸アクセスユニットによって糸ロールから供給される糸を、所定の長さの糸片に切断する、糸切断ユニットと、接着ストリップを供給する接着ストリップ展開ユニットと、供給された接着ストリップの表面に対して、糸片を互いに所定の度および所定の距離で貼り付け、糸片の自由端を接着ストリップの端部から離れて突出させ、アセンブリユニットと、カバーストリップを、接着ストリップの表面上およびそれに貼り付けられた糸片上に展開することにより、試験接着ストリップを形成し、接着ストリップと、カバーストリップと、配置された糸片とを含む展開ユニットと、試験接着ストリップが巻き付けられた巻付け装置とを備える。

    糸片の互いの距離は、常に一定でもよい。

    糸片は、接着ストリップの表面上にその長手方向に対して垂直に位置してもよく、接着ストリップの端部を越えて延在してもよい。

    本発明の一実施形態によると、カバーストリップは、フォームフィルムである。

    別の実施形態によると、糸片に損傷を与えたり接着ストリップから糸片が分離したりすることなく、カバーストリップを試験接着ストリップから容易に除去できる。

    上述の試験接着ストリップロールを製作するための、本発明による方法は、以下の工程を有する。

    糸ロールに巻き付けられた糸を糸アクセスユニットによって供給する工程と、供給された糸を糸切断ユニットによって所定の長さの糸片に切断する工程と、接着ストリップ展開ユニットによって接着ストリップを供給する工程と、切断された糸片を、アセンブリユニットによって、互いに所定の角度および所定の距離で、接着ストリップの表面に貼り付ける工程と、接着ストリップと、カバーストリップと、配置された糸片とを含む試験接着ストリップを形成するために、接着ストリップの表面上およびそれに貼り付けられた糸片上に、カバーストリップを展開する工程と、および試験接着ストリップを巻付け装置(例えばスプール)上に巻き付ける工程とである。

    本発明の一実施形態によると、個々の工程は、自動的に実行される。 その結果、試験接着ストリップは、連続的に製作されて巻付け装置に巻き付けられる。

    上述の方法によって製作される試験接着ストリップ、上述の装置の少なくとも一方は、巻付けユニットに巻き付けられた試験接着ストリップを展開し、カバーストリップを除去し、気流を視覚化すべき表面に対して糸を有する試験接着ストリップを定着することによって、表面上の気流を視覚化するために使用することができる。

    添付の図面を参照して、本発明の好ましい例示的実施形態を以下に説明する。
    以下において、同一の参照符号は、異なる図における同一または対応する構成要素を識別するために用いる。
    図1は、本発明による装置の第1の例示的実施形態の部分図を示す。

    以下に説明する本発明による装置は、糸片を接着ストリップに自動的に接着し、それにカバーフィルムを貼り付けることによって、試験接着ストリップを形成するように設計される。 試験接着ストリップは、試験接着ストリップロール上に自動的に巻き付けられる。

    図1に示すように、装置は、スタンド1を含む。 スタンドプレート2は、スタンド1の上に取り付けられる。
    ロボットユニット31は、スタンドプレート2の上に取り付けられる。
    ロボットユニットは、スタンドプレート2の表面上に固定して取り付けられるロボット基部スタンド31a、ロボット回転盤31b、ロボットロッカ31c、31dロボットアーム、ロボットハンド31e、およびロボットフランジ34aを含む。
    ロボット部材の個々の運動方向を、図1aに示す。

    図1に示すように、糸アクセスユニット4および糸切断ユニット5は、スタンドプレート2の表面上のロボットユニット31に隣接して位置するものであり、図2a、図2b、および図2cを参照してより詳細に説明する。

    更にまた、取付板6は、スタンドプレート2(例えば金属製でもよい)から延び、接着ストリップ展開ユニット(図示せず)によって供給される接着ストリップの面に接触する。
    取付板6は、例えばフレーム25に接合される。 フレーム25は、ロール9を有する。 ロール9は、例えば、厚さ1cmのプラスチックフォームマットを使用して保護される。

    取付板6は、好ましくは、ロボット基部スタンド31aに対して常に同一の距離を有する。

    ロボットユニット31は、スタンド1の後領域に固定して取り付けられ、圧縮空気作用で動作する把持部50を備える。 把持部50は、把持部フランジ接続ユニットを使用して、ロボットフランジ34aに取り付けられる。
    図3に示すように、例えば、アルミニウム製のペンチ91は、把持部50の顎部に取り付けられる。

    図1に示すように、スタンド1は、車輪60の上に支持されるので、可動である。
    それに代わって、スタンド1は、床に固定して接合してもよい。

    図2aは、図1の糸アクセスユニット4および糸切断ユニット5を示す。

    糸アクセスユニット4は、糸ロール12を含む。 糸ロール12は、糸ホルダスタンド10に取り付けられるので、回転可能である。
    糸11は、糸ロール12上に一体に巻き付けられる。
    糸11が展開されると、糸の末端は糸管13を通り抜ける。
    糸管13から突出する糸11の糸末端領域19は、糸切断ユニット5に供給される。
    糸アクセスユニット4は、ロボットユニット31の把持部50が容易にアクセス可能なように、スタンド1のスタンドプレート2に位置を定められる。

    図2bは、糸アクセスユニット4の正面図を示す。 図2cは、糸アクセスユニット4および糸切断ユニット5の上面図を示す。

    図3は、把持部50に取り付け可能なペンチ91を示す。 これは、図2に示すように糸管13から突出する糸19の糸末端領域19を把持し、図2に示す糸切断ユニット5に糸末端領域19を供給するためのものである。

    図3aおよび図3bはそれぞれ、左ペンチ脚部92および右ペンチ脚部93の内側の図を示す。
    好ましい例示的実施形態によると、ペンチ脚部92、93は、互いに対して可動であることにより、糸末端19を把持することができる。

    上述のように、ペンチ91は、把持部フランジ接続ユニットを介して、ロボットフランジ34aに接合される。
    ロボットは、ペンチ脚部92、93を互いに独立して作動させることができる。
    更にまた、例えば、ペンチ脚部92、93に予め張をかけることができる。

    図4は、糸切断ユニット5の側面図を示す。 図4aは、糸切断ユニット5の上面図を示す。
    糸切断ユニット5は、図1のスタンド1に取り付けられる。

    図4aに示すように、バネによって予め張力をかけられたカッタ16は、正反対に位置するアンビル14に当たり、これによって自由空間18に位置する糸11が分裂される(切断される)。
    次に、切断された糸(すなわち糸片15)は、糸クランプによって保持される。

    ロボットユニット31は、ペンチ91が、糸管13から突出する糸を把持し、糸を(例えば糸アクセスユニット5の自由空間18に対して)平方向に2cm導くように、プログラムされる。
    ペンチ91が糸11を保持する際に、ロボットコントローラ(図示せず)を使用して、リレーが作動する。 リレーは、まず糸の切断を開始し、次に糸切断装置5の締付装置を開かせる。
    次に、ロボットユニット31は、まだ糸片15を把持しているペンチ91を、取付板6の上に位置を決める。 その位置決めは、ペンチ91が開くと、糸片15が接着ストリップの所望の位置上へ落下するようになされる(例えば、接着ストリップの接着剤側が、取付板6の上側にあり、連続的に供給される)。

    糸11を把持し、糸11を切断し、糸片15を貼り付け、糸片15を接着ストリップ上に押圧する手順は、ロボットユニット31によって自動的に繰り返し実行される。 その結果、取付板6上に位置する接着ストリップ上の複数の糸片15は、接着ストリップの表面上に接着される。

    図5は、図1の装置全体の構造を示す。

    図6は、糸片を接着ストリップに貼り付けるためのアセンブリユニットを示し、アセンブリユニットは、ロボットフランジ34aに取り付けられた把持部50を有する。
    更にまた、ペンチ脚部92、93を有するペンチ91は、把持部5に取り付けられる。
    図1aに示すように、ロボットフランジ34aは、電流および制御ケーブル51を介して、エネルギおよび制御情報を供給されることにより、ペンチ脚部92、93を開閉したり、把持部50を様々な方向に回転させたりする。

    図7は、モデル翼7の部分図を示すものであり、モデル翼7の表面上で気流が検査される。

    糸片8は、例えば均等に間隔を置き、接着ストリップ24の長手方向の軸に対して基本的に垂直に、等しい長さにわたって延びる。
    糸片8の自由端は、接着ストリップ24から離れて突出し、気流に捉えられる。 糸片8の自由端は、気流に従って方向付けられる。 これによって、気流を視覚化することができる。
    糸片は、様々な角度で延びてもよく、互いに対して異なる距離を有してもよい。

    図8は、取付板6の部分図を示す。 取付板6は、ロボットユニット31の作業領域に固定して接合される。

    図9は、スタンド1の部分図を示す。 ロボットユニット31は、スタンド1の上に取り付けられる。

    図10は、図6の把持部50を示し、ペンチ脚部92、93のための固定領域52を示す。
    把持部50は、上述のようにロボットフランジ34aに取り付けられる。

    図11は、スプール27の形で巻付け装置60を示す。
    巻付け装置は、試験接着ストリップ(図示せず)を巻き付けるために使用する。 図12に示すように、試験接着ストリップは、接着テープストリップ24と、それに貼り付けられた糸片15と、それに貼り付けられたフォームフィルム28とによって形成される。
    また、巻付け装置60は、試験接着ストリップを格納するために、スプール以外の形態を有してもよい。
    試験接着ストリップは、スプール27上に一体に巻き付けられる。

    図12は、図1の装置の取付板6の領域の部分図を示す。

    図12の左半分は、接着テープ展開ユニット26を示す。 接着テープ展開ユニット26は、接着性テープストリップ24を作業領域61に連続的に供給する。 作業領域61は、例えば支持板として実装される。
    接着性テープストリップ24の接着剤側は、上方へ向けられる。 その結果、糸片15は、ロボットフランジ34aに取り付けられた把持部50のペンチ91から落下することができる。 その結果、図7に示す糸片8を有する接着ストリップ24が形成される。
    糸片15を貼り付けられた接着テープストリップ24は、スプール27へと導かれ、フォームフィルム28とともに巻き付けられ、スプール27上に供給されることによって、試験接着ストリップができあがる。 試験接着ストリップは、接着テープストリップ24と、それに貼り付けられた糸片15と、それに貼り付けられたフォームフィルム28とからなる。
    フォームフィルム28は、スプール27上に巻き付けられた個々の層が互いに膠着することを防止し、増加する半径とは無関係に均一な巻き付けを保証するために使用される。
    フォームフィルム28は、糸片15に損傷を与えることなく、接着テープ24および糸片15から容易に除去できる。

    スプール27および接着ストリップ展開ユニット26は、例えばモータを介して別々に駆動可能であるので、接着ストリップ24を接着ストリップ展開ユニット26から展開したり、接着ストリップ24とそれに貼り付けられた糸片15とをスプール27上に巻き付けたりする。
    別の例示的実施形態によると、接着テープ展開ユニット26の駆動装置は必要でない。

    図13は、本発明による装置の部分図を示す。 この図において、スプール27をより明確に認識できる。

    図14は、本発明による装置の部分図を示す。 この図に、フォームフィルム展開ユニット29を示す。

    以下に、上記の試験接着ストリップを製作する方法を要約する。

    ロボットユニット31は、把持部50のペンチ91を使用して、糸管13から突出する糸ロール12の管を把持し、次に、糸11を、糸切断ユニット5のスロット18にわたって水平に(例えば2cmの長さにわたって)引くようにプログラムされる。
    ペンチ91がまだ糸11を保持している間に、ロボットユニット31のコントローラを介してリレーが切替えられる。 リレーは、まず糸11を糸片15に切断することを開始し、次に糸切断ユニット5の締付装置を開く。
    次の作業ステップにおいて、ロボットユニットは、糸片15をまだ把持しているペンチ91を、支持板61の上に位置決めする。 この位置決めは、ペンチが開き、支持板61に対して角度のある位置において(糸15の一端が接着テープストリップ24と接触し)、糸片15を所望の位置上に放出し、次に糸片15を所定の位置に押圧するように行われる。

    接着ストリップ展開ユニット26から引き出された接着テープストリップ24、および展開装置29から同時に引き出されたフォームフィルム28は、スプール27上に固定される。 その固定は、スプール27が回転してスプール27上へ巻き付けられる際に、接着テープストリップ24およびフォームフィルム28が、それぞれの供給源から展開されるように行われる。
    同時に、接着テープストリップ24は、小さい支持板61の作業領域の上に引き出される。
    巻き付けることによって、このメカニズムは、接着テープストリップ24を作業領域の上に引き出す。 その結果、次の糸片15は、正確に保たれた距離においてペンチ91によって定着される。

    接着される糸片15の間の距離を一定に保つという必要条件は、アルゴリズムによって実現される。 このアルゴリズムを用いて、ステッピングモータ(図示せず)上に設定される工程を算出できる。
    このアルゴリズムを導出する際に、例えば、スプール27に巻き付けられた試験接着ストリップ(接着テープストリップ24/糸片8/フォームフィルム28)の複合物の半径が、回転ごとに大きくなることが考慮される。

    上述の手順の結果として、接着テープストリップ24/糸片8/フォームフィルム28の複合物が巻き付けられたスプール27ができあがる。
    風胴試験の気流を視覚化するために、例えば、要求される糸片15を備える試験接着ストリップは、必要な長さで完成して巻き付けられたスプール27のフォームフィルム28から展開し、モデルの表面上に定着される。

    好ましい例示的実施形態を参照して、本発明を上記に記載したが、本発明の保護の範囲から逸脱することなく、変更および改変が実行されることは明らかである。

    例えば、様々な間隔を用いて糸片を接着テープ24に貼り付けることが可能である。
    更にまた、フォームフィルムに代わるものとして、別の適切なカバー材料を使用してもよく、カバー材料は、それに貼り付けられた糸片に損傷を与えることなく、接着テープの接着表面から容易に分離できる。
    更にまた、異なる種類の糸(糸のブランド、糸の厚さ、糸の色)を使用してもよい。

    好ましい例示的実施形態による試験接着ストリップ製作装置を側面から見た概略的な部分図である。

    図1に示すロボットユニットの運動機能を示す概略図である。

    図1の糸アクセスユニットおよび糸切断ユニットを示す側面図である。

    図1の糸アクセスユニットおよび糸切断ユニットを示す正面図である。

    図1の糸アクセスユニットおよび糸切断ユニットを示す上面図である。

    糸を把持および保持するためのペンチを示す側面図である。

    左ペンチ脚部の内側を示す図である。

    右ペンチ脚部の内側を示す図である。

    図1の糸切断ユニットを示す側面図である。

    図1の糸切断ユニットを示す上面図である。

    図1の装置を前面から見た概略的構成を示す図である。

    図3に示すペンチを有するアセンブリユニットを示す図である。

    糸を有する接着ストリップを有するモデルを示す部分図である。

    図1の装置の作業領域の取付板を示す部分図である。

    図1の装置の基部フレームを前面から見た部分図である。

    図6に示すアセンブリユニットの把持部を示す図である。

    試験接着ストリップの巻付け装置を示す図である。

    図1の装置の作業領域を示す部分図である。

    図12に示す巻付けユニットを示す、より詳細な図である。

    好ましい例示的実施形態による装置を示す部分図であり、カバーストリップ展開ユニットを示す。

    符号の説明

    1 スタンド2 スタンドプレート4 糸アクセスユニット5 糸切断ユニット6 取付板7 モデル翼9 ロール10 糸ホルダスタンド11 糸12 糸ロール13 糸管15 糸片19 糸末端領域31 ロボットユニット31a ロボット基部スタンド31b ロボット回転盤31c ロボットロッカ31d ロボットアーム31e ロボットハンド34a ロボットフランジ91 ペンチ92、93 ペンチ脚部(左、右)
    94 溝27 スプール28 フォームフィルム50 把持部51 ケーブル60 巻付け装置

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