Embossing press for forming embossed seam

申请号 JP2000384320 申请日 2000-12-18 公开(公告)号 JP2001232701A 公开(公告)日 2001-08-28
申请人 Melitta Haushaltsprodukte Gmbh & Co Kg; メリタ ハウスハルツプロドウクテ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシヤフト; 发明人 DOELFEL RAINER; FRANK STEPHAN; FREIHEIT JOACHIM; OLTHAUS HANS;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To expand the utilization possibility of an embossing press.
SOLUTION: An embossing roller 11 is formed so as to be provided with at least two embossing tooth rows 13, 15 which extend at a predetermined interval and an opposed roller is formed as a grooved roller 12 at least in its work region having embossing action.
COPYRIGHT: (C)2001,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 互いに上下に重なる、直線的な搬送方向で運動させられる少なくとも2つの紙層またはフリース層を結合する目的でエンボスシームを形成するための、
    エンボスローラと対向ローラとから成るエンボスプレスであって、エンボスシームが紙層またはフリース層の搬送方向に対して斜めまたは直角に延びている形式のものにおいて、 エンボスローラ(11)が、互いに所定の間隔を置いて延びる少なくとも2つのエンボス歯列(13,15)を備えて形成されており、対向ローラが少なくともそのエンボス作用を有する作業領域で、溝付きローラ(12)
    として形成されていることを特徴とする、エンボスシームを形成するためのエンボスプレス。
  • 【請求項2】 互いに上下に重なる、直線的な搬送方向で運動させられる少なくとも2つの紙層またはフリース層を結合する目的でエンボスシームを形成するための、
    エンボスローラと対向ローラとから成るエンボスプレスであって、エンボスシームが紙層またはフリース層の搬送方向に対して斜めまたは直角に延びている形式のものにおいて、 エンボスローラ(11)が1つのエンボス歯列(16)
    を備えており、該エンボス歯列の全幅が最小で、1つのエンボッシング動作につき形成可能なエンボスシームの全幅に相当しており、対向ローラが少なくともそのエンボス作用を有する作業領域で溝付きローラ(12)として形成されており、溝(15)がエンボス作用領域内で、形成可能な個別エンボスシーム相互間に所望される、エンボス加工されない分離ゾーン(8)に対応する少なくとも1つの切欠き(17)によって中断されていることを特徴とする、エンボスシームを形成するためのエンボスプレス。
  • 【請求項3】 請求項2に記載の、互いに上下に重なる、直線的な搬送方向で運動させられる少なくとも2つの紙層またはフリース層を結合する目的でエンボスシームを形成するための、エンボスローラと対向ローラとから成るエンボスプレスであって、エンボスシームが紙層またはフリース層の搬送方向に対して斜めまたは直角に延びている形式のものにおいて、 複数の切欠き(17)が相異なる幅を有していることを特徴とする、エンボスシームを形成するためのエンボスプレス。
  • 【請求項4】 請求項2または3記載の、互いに上下に重なる、直線的な搬送方向で運動させられる少なくとも2つの紙層またはフリース層を結合する目的でエンボスシームを形成するための、エンボスローラと対向ローラとから成るエンボスプレスであって、エンボスシームが紙層またはフリース層の搬送方向に対して斜めまたは直角に延びている形式のものにおいて、 複数の切欠き(17)が互いに平行に延びていることを特徴とする、エンボスシームを形成するためのエンボスプレス。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、互いに上下に重なる、直線的な搬送方向で運動させられる少なくとも2つの紙層またはフリース層を結合する目的でエンボスシーム(圧印シーム)を形成するための、エンボスローラと対向ローラとから成るエンボスプレスであって、エンボスシームが紙層またはフリース層の搬送方向に対して斜めまたは直に延びている形式のものに関する。

    【0002】

    【従来の技術】エンボスシームを形成するための冒頭で述べた形式のエンボスプレスはそれ自体は公知であり、
    特にフィルタペーパ挿入体を製造する際に使用される。

    【0003】エンボスローラと対向ローラとを用いてエンボスシームを形成することは基本的に、高い生産速度という利点をもたらす。 それというのはエンボスシームを連続的な通走で形成することができるからである。

    【0004】この公知の形式のエンボスプレスを用いては、従来、1圧印単位当たりつまり1フィルタペーパ挿入体当たり1つのエンボスシームを形成することしか可能でない。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭で述べた形式のエンボスプレスを改良して、利用可能性を拡大されたエンボスプレスを提供することである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】この課題を解決するために本発明の構成では、エンボスローラが、互いに所定の間隔を置いて延びる少なくとも2つのエンボス歯列を備えて形成されており、対向ローラが少なくともそのエンボス作用を有する作業領域で、溝付きローラとして形成されているようにした。

    【0007】さらに上記課題を解決するために本発明の構成では、エンボスローラが1つのエンボス歯列を備えており、該エンボス歯列の全幅が最小で、1つのエンボッシング動作につき形成可能なエンボスシームの全幅に相当しており、対向ローラが少なくともそのエンボス作用を有する作業領域で溝付きローラとして形成されており、溝がエンボス作用領域内で、形成可能な個別エンボスシーム相互間に所望される、エンボス加工されない分離ゾーンに対応する少なくとも1つの切欠きによって中断されているようにした。

    【0008】

    【発明の効果】本発明の上記両解決手段における共通の一般的な利点は、このようなエンボスプレスを用いて、
    1圧印単位当たり多重のエンボスシームを、生産速度を減少させる必要なしに形成することができることである。

    【0009】すなわち、例えばフィルタペーパ挿入体において、二重または多重のエンボスシームを形成することによって、製造コストを高めることなしに、シーム領域における裂断に対する安全性を著しく高めることができる。

    【0010】さらに、第1の解決手段の特別な利点は特に、二重または多重のエンボスシームのプロポーションが常に一定であり、対向ローラが完全に溝付きローラとして形成されている場合には、エンボスローラと対向ローラ相互間の一般的な同期回転を省くことができることにある。

    【0011】第2の解決手段に基づくエンボスプレスの特別な利点は、二重または多重のエンボスシームのプロポーションを、両ローラを互いに特別に調節することにより変化させることができることに見られる。 この場合、個別エンボスシームの幅を著しく狭く構成することができ、エンボスローラが比較的大きな歯幅を有するエンボス歯を備えていることに基づき、個々のエンボス歯の破断のおそれが減じられる。

    【0012】第2の解決手段に基づくエンボスプレスの特に大きな利点は、このようなエンボスプレスを用いて一方ではエンボス歯と他方では切欠きとを適宜にオーバラップすることにより唯一重のつまり単一のエンボスシームを製造することも可能ですらあるので、このようなエンボスプレスは考えられる可能な全ての使用事例に用いることができることに見られる。

    【0013】

    【発明の実施の形態】以下に本発明の発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。

    【0014】図1には符号1でフィルタペーパ挿入体が全体的に示されている。 このフィルタペーパ挿入体は公知の通り互いに上下に重なった2つの紙層から成っている。 これらの紙層は図示の実施例においては、共通の折りエッジ2の周りを互いに上下に重なるように折ることができ、これらの紙層の基礎面はほぼ截頭角錐状(pyram
    idenstumpfartig)と呼ぶことができる。

    【0015】このようなフィルタペーパ挿入体1はその底部エッジ3の領域および、折りエッジ2と対向して位置するサイドエッジ4の領域においてエンボスシーム5
    を備えている。 これらのエンボスシームは互いに上下に重なる両紙層を互いに結合する。

    【0016】これらのエンボスシーム5はそれぞれ二重のエンボスシームである。 これらの二重のエンボスシームは2つの個別シーム6,7から成っている。 これらの個別シームはそれぞれ、エンボス加工されていない分離ゾーン8によって互いに分離されている。

    【0017】符号6を付された個別エンボスシームはそれぞれフィルタペーパ挿入体1の外側の縁部領域内に位置しているのに対して、それぞれ他方の個別エンボスシーム7は個別エンボスシーム6に対して内方に向かってずらして配置されている。

    【0018】エンボスシーム5を二重のエンボスシームとして形成することにより、シーム領域における高い安定性が全体的に達成されるので、このように形成されたフィルタペーパ挿入体1は極めて実地において好都合である。 それというのは規定通りに使用した場合にはシーム領域における破裂がほとんど排除されるからである。

    【0019】フィルタペーパ挿入体1は特に、コーヒーまたはティーからの芳香抽出物を製造するために使用される。 このようなフィルタペーパ挿入体1は、相応に成形されたフィルタ容器内に挿入され、挽かれたコーヒーまたはティーの形の芳香担体を部分的に充填され、次いで加熱された熱湯がフィルタペーパ挿入体1内に供給される。 このことはコーヒーマシンつまりコーヒーメーカまたはティーマシンつまりティー沸かし器において自動的に行われる場合にも、使用者が相応の容器からフィルタペーパ挿入体1内に湯を注ぎ込む、手による沸かし時にもえる。

    【0020】重量負荷によっても、フィルタペーパ挿入体1の湿潤に基づきもたらされる負荷によっても、二重のエンボスシームを備えたフィルタペーパ挿入体1においては、シーム領域が破裂するおそれはない。

    【0021】図示した実施例とは異なり、2つの別個のフィルタペーパ層が互いに上下に重ねられ、相応の二重のエンボスシームによって互いに結合される場合には、
    もちろんフィルタペーパ挿入体1は折りエッジ2を備える代わりに、この場所にエンボスシームを備えていてもよい。

    【0022】互いに上下に重なる紙層の結合は製造装置内部で、図2〜図7の異なる実施例に示したようなエンボスプレス9の領域でこのようなフィルタペーパ挿入体1を生ぜしめる。

    【0023】図2、図4および図6においては、符号1
    0でそれぞれ互いに上下に重なった紙層が示されている。 互いに上下に重なったこのような紙層10はエンボスプレス9の領域で、エンボスローラ11と対向ローラ12とを通走する。 これらのエンボスプレス9と対向ローラ12とは前記エンボスプレス9を形成する。

    【0024】エンボスプレス9に関する上記構成は、図2〜7に示した全ての実施例に当てはまる。

    【0025】図2および図3に示した実施例に基づくエンボスプレス9の特徴は、この場合にはエンボスローラ11が、互いに規定された間隔を置いて平行に延びる2
    つのエンボス歯列13,14を備えており、これに対して対向ローラ12は周面全体に溝付きローラとして、多数の溝15を備えていることにある。

    【0026】溝15の形状はエンボス歯列13の横断面形状にほぼ対応している。 これらのエンボス歯列13はこのような溝15内に侵入することができる。 これにより、互いに上下に重なる紙層10相互間にエンボスシームが形成される。

    【0027】図2および図3に基づく図示の実施例とは異なり、溝付きローラ12はエンボス作用を有する領域においてだけ溝15を備えていてもよい。 しかしながらこのようにすると、エンボス歯列13,14が各回転時に、部分的に取り付けられた溝15内に確実に侵入するように、エンボスローラ11と溝付きローラ12とを同期的に駆動することが必要である。 この変化実施例の場合の利点は、溝15を部分的にだけ溝付きローラ12に加工成形すればよいという事実である。

    【0028】図4および図5に示したエンボスプレス9
    の実施例の場合、エンボスローラ11は唯1つのエンボス歯列16を備えている。 このエンボス歯列16の全幅は最小で、1つのエンボッシング動作当たり形成可能なエンボスシームの全幅に相当する。 対向ローラは少なくともそのエンボス作用を有する作業領域において、溝付きローラ12として多数の溝15を備えている。 この場合、前記溝はエンボス作用を有する領域において、両方のまたは複数の個別エンボスシーム相互間に所望の、エンボス加工されていない分離ゾーン8(図1参照)の形状および輪郭とに対応する切欠き17によって中断されている。

    【0029】このような実施例の利点は、エンボス歯列16の歯の全幅が比較的大きいので、エンボス歯列の個々の歯の破断のおそれが事実上排除されることにある。
    さらにこの実施例の場合、個別エンボスシームを極度に狭幅に構成することができる。

    【0030】図6および図7においてはエンボスプレス9のさらに別の実施例が示されている。 この実施例は図4および図5に示された実施例にほぼ相当する。 この場合、図4および図5に示された実施例と異なり、溝付きローラ12のために、異なる幅を有する互いに平行に延びる2つの切欠き17が設けられている。

    【0031】このようなエンボスプレス9を用いて達成される全ての利点は、図4および図5の実施例に基づくエンボスプレス9に関しても記載した通りである。 さらに、図6および図7の実施例に基づくエンボスプレス9
    の場合には、溝付きローラ12に対してエンボスローラ11を移動調節することにより、唯1つの工具によって二重のエンボスシームの種々異なる実施形を実現するという可能性が提供される。

    【0032】所望の場合には、図6および図7の実施例に基づくエンボスプレス9においては、エンボス歯列1
    6と切欠き17とを適宜にオーバラップすることにより、このようなエンボスプレス9を用いて、異なる幅を有する唯一重の、つまり単一のエンボスシームを製造することさえも可能である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】二重のエンボスシームを備えた、フラットに位置するフィルタペーパ挿入体を示す平面図である。

    【図2】少なくとも2つの紙層またはフリース層を結合するために二重のエンボスシームを形成するためのエンボスプレスを示す概略図である。

    【図3】図2に示したエンボスプレスを概略的に示す側面図である。

    【図4】本発明の別の実施例に基づくエンボスプレスを、図2に相応して示す図である。

    【図5】図4に示したエンボスプレスを示す側面図である。

    【図6】さらに別の実施例に基づくエンボスプレスを、
    図2または図4に相応して示す図である。

    【図7】図6に示したエンボスプレスを示す側面図である。

    【符号の説明】

    1 フィルタペーパ挿入体、 2 折りエッジ、 3
    底部エッジ、 4 サイドエッジ、 5 エンボスシーム、 6,7 個別エンボスシーム、 8 分離ゾーン、 9 エンボスプレス、 10 紙層、 11 エンボスローラ、12 溝付きローラとして形成された対向ローラ、 13,14,16 エンボス歯列、 15
    溝、 17 切欠き

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) D21H 27/00 D21H 27/00 G (71)出願人 390014155 メリタ ハウスハルツプロドウクテ ゲゼ ルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマン デイトゲゼルシヤフト MELITTA HAUSHALTSPR ODUKTE GESELLSHAFT MIT BESCHRANKTER HA FTUNG & COMPANY KOM MANDITGESELLSCHAHT ドイツ連邦共和国 ミンデン リングシユ トラーセ 99 (72)発明者 ライナー デルフェル ドイツ連邦共和国 ポルタ ヴェストファ リカ ハインホルツヴェーク 30 (72)発明者 シュテファン フランク ドイツ連邦共和国 ポルタ ヴェストファ リカ クロイツベルガー シュトラーセ 10 (72)発明者 ヨアヒム フライハイト ドイツ連邦共和国 ヒレ デッツカンプ 28 (72)発明者 ハンス オルトハウス ドイツ連邦共和国 ミンデン ザイドリッ ツシュトラーセ 85

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