マルチサプリメント組成物

申请号 JP2017535346 申请日 2016-01-04 公开(公告)号 JP2018505866A 公开(公告)日 2018-03-01
申请人 メラルーカ インコーポレイテッド; 发明人 ラボフスキ アレキサンダー ビー.; ホー ベゴニア イーマン; ニールソン ステファニー ワイ.; フレッジ ナセル エイ.; ナヤック シュベンドゥ;
摘要 本明細書は、ダイエタリーサプリメント組成物を提供する。例えば、ヒトまたは動物の食物摂取に有用なダイエタリーサプリメント配合物の組み合わせを有するマルチサプリメント組成物が提供される。
权利要求

以下を含む、マルチサプリメント組成物: (a) プロバイオティックサプリメント; (b) マルチビタミンおよびミネラルサプリメント; (c) 抗酸化物質サプリメント; ならびに (d) 抗炎症性サプリメント。魚油サプリメントをさらに含む、請求項1記載の組成物。プロバイオティックサプリメントが、 (i) 約50億〜約150億cfuの、ラクトバチルス・アシドフィルス(Lactobacillus acidophilus)、ラクトバチルス・プランタルム(Lactobacillus plantarum)、ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)、ラクトバチルス・ラムノサス(Lactobacillus rhamnosus)、ビフィドバクテリウム・ロンガム(Bifidobacterium longum)、ビフィドバクテリウム・ラクティス(Bifidobacterium lactis)およびビフィドバクテリウム・ビフィダム(Bifidobacterium bifidum)の混合物; ならびに (ii) 0.2未満の分活性を有する増量剤 を含む、請求項1または請求項2記載の組成物。プロバイオティックサプリメントがカプセルまたは錠剤を含む、請求項1〜3のいずれか一項記載の組成物。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aが、哺乳動物への経口投与後に該哺乳動物の腸内に、前記ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムを放出する、請求項1〜4のいずれか一項記載の組成物。以下を含む、マルチサプリメント組成物: (a) (i) 約50億〜約150億cfuの、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムの混合物、 (ii) 0.2未満の水分活性を有する増量剤、および (iii) カプセル を含み、 哺乳動物への経口投与後に該哺乳動物の腸内に、該ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムを放出する、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A; (b) (i) 脂溶性抗酸化物質、 (ii) フェノール化合物、および (iii) 水溶性抗酸化物質 を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B; (c) (i) イリドイド、 (ii) ショウガ構成成分、 (iii) アントシアニン、および (iv) クマリン、クルクミノイドおよび緑茶抽出物からなる群より選択される少なくとも1つの作用物質 を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C; (d) (i) ブドウ種子抽出物、および (ii) 真菌プロテアーゼ、酸安定性プロテアーゼおよびブロメラインからなる群より選択される酵素 を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E; ならびに (e) ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F。(i) フペルジンA、 (ii) アセチル-L-カルニチン、 (iii) オトメアゼナ(Bacopa monnieri)抽出物、および (iv) クルクミン を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物G をさらに含む、前記請求項のいずれか一項記載の組成物。ホスファチジルセリンを含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物H をさらに含む、前記請求項のいずれか一項記載の組成物。サプリメント配合物Hが (i) DHA、 (ii) EPA、 (iii) 抗酸化物質、および (iv) イチョウ(Ginkgo Biloba) をさらに含む、請求項8記載の組成物。魚油を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D をさらに含む、請求項6〜9のいずれか一項記載の組成物。ビタミンK2およびビタミンD3を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物I をさらに含む、前記請求項のいずれか一項記載の組成物。CoQ10、トコトリエノールおよびαリポ酸を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物J をさらに含む、前記請求項のいずれか一項記載の組成物。(i) ステロール化合物、および (ii) ω3脂肪酸 を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K をさらに含む、前記請求項のいずれか一項記載の組成物。カルシウムを含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物L をさらに含む、前記請求項のいずれか一項記載の組成物。グルコサミン塩酸塩を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物M をさらに含む、前記請求項のいずれか一項記載の組成物。前記サプリメント配合物Mが、コンドロイチン硫酸およびメチルスルホニルメタンをさらに含む、請求項15記載の組成物。以下を含む、マルチサプリメント組成物: (a) (i) ブドウ種子抽出物、および (ii) 真菌プロテアーゼ、酸安定性プロテアーゼおよびブロメラインからなる群より選択される酵素 を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E; (b) ビタミンK2およびビタミンD3を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物I; (c) CoQ10、トコトリエノールおよびαリポ酸を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物J; ならびに (d) (i) ステロール化合物、および (ii) ω3脂肪酸 を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K。以下を含む、サプリメント組成物: (a) 約50億〜約150億cfuの、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムの混合物、 (b) 脂溶性抗酸化物質、 (c) フェノール化合物、 (d) 水溶性抗酸化物質、 (e) イリドイド、 (e) ショウガ構成成分、 (f) アントシアニン、 (g) クマリン、クルクミノイドおよび緑茶抽出物からなる群より選択される少なくとも1つの作用物質; (h) ブドウ種子抽出物、 (i) 真菌プロテアーゼ、酸安定性プロテアーゼおよびブロメラインからなる群より選択される酵素、ならびに (j) ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体。

说明书全文

関連出願の相互参照 本願は、2015年1月2日付で出願され、「Multi-Supplement Compositions」と題された同時係属中の米国仮特許出願第62/099,428号、2015年1月2日付で出願され、「Dietary Supplement Compositions」と題された同時係属中の米国仮特許出願第62/099,407号、および2015年1月2日付で出願され、「Bacterial Compositions」と題された同時係属中の米国仮特許出願第62/099,410号の優先権を主張するものであり、これらは全て、参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。

1. 技術分野 本明細書は、ダイエタリーサプリメントの分野に関する。例えば、本明細書は、ヒトまたは動物の食物摂取に有用なダイエタリーサプリメント配合物の組み合わせを含む、マルチサプリメント組成物に関する。

2. 背景情報 多くの人々が健康および幸福の向上を望んでいる。多くの場合には、これらの人々のために利用できる補助的サプリメントは、あったとしても、ごく少ない。さらに、多くの人々が、健康的な食事および活動レベルを維持しようと努している。したがって、多くの人々はダイエタリーサプリメントを摂って、その健康および幸福を下支えしている。

概要 本明細書は、ダイエタリーサプリメント組成物を提供する。例えば、本明細書は、ヒトまたは動物の食物摂取に有用なダイエタリーサプリメント配合物の組み合わせを有するマルチサプリメント組成物を提供する。ある場合には、本明細書において提供されるマルチサプリメント組成物は、消費者の全般的な健康および幸福を下支えするための広範な補充を提供することができる。

概して、本明細書の1つの局面は、(a) プロバイオティックサプリメント; (b) マルチビタミンおよびミネラルサプリメント; (c) 抗酸化物質サプリメント; ならびに(d) 抗炎症性サプリメントを含む、マルチサプリメント組成物を特徴とする。組成物は、魚油サプリメントをさらに含むことができる。

別の局面において、本明細書は、以下を含む、マルチサプリメント組成物を特徴とする: (a) (i) 約50億〜約150億CFUの、ラクトバチルス・アシドフィルス(Lactobacillus acidophilus)、ラクトバチルス・プランタルム(Lactobacillus plantarum)、ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)、ラクトバチルス・ラムノサス(Lactobacillus rhamnosus)、ビフィドバクテリウム・ロンガム(Bifidobacterium longum)、ビフィドバクテリウム・ラクティス(Bifidobacterium lactis)およびビフィドバクテリウム・ビフィダム(Bifidobacterium bifidum)の混合物、 (ii) 0.2未満の分活性を有する増量剤、および (iii) カプセル を含み、 哺乳動物への経口投与後に哺乳動物の腸内にラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムを放出する、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A; (b) (i) 脂溶性抗酸化物質、 (ii) フェノール化合物、および (iii) 水溶性抗酸化物質 のうち1つまたは複数を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B; (c) (i) イリドイド、 (ii) ショウガ構成成分、 (iii) アントシアニン、および (iv) クマリン、クルクミノイドおよび緑茶抽出物からなる群より選択される少なくとも1つの作用物質 のうち1つまたは複数を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C; (d) (i) ブドウ種子抽出物、および (ii) 真菌プロテアーゼ、酸安定性プロテアーゼおよびブロメラインからなる群より選択される酵素 のうち1つまたは複数を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E; ならびに (e) ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F。

組成物は、 (i) フペルジンA、 (ii) アセチル-L-カルニチン、 (iii) オトメアゼナ(Bacopa monnieri)抽出物、および (iv) クルクミン のうち1つまたは複数を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gをさらに含むことができる。

組成物は、 (i) ホスファチジルセリン、 (ii) DHA、 (iii) EPA、 (iv) 抗酸化物質、および (v) イチョウ(Ginkgo Biloba) のうち1つまたは複数を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hをさらに含むことができる。

組成物は、魚油を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dをさらに含むことができる。

組成物は、ビタミンK2およびビタミンD3のうち1つまたは複数を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iをさらに含むことができる。

組成物は、CoQ10、トコトリエノールおよびαリポ酸のうち1つまたは複数を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jをさらに含むことができる。

組成物は、 (i) ステロール化合物、および (ii) ω3脂肪酸 のうち1つまたは複数を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kをさらに含むことができる。

組成物は、カルシウムを含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Lをさらに含むことができる。

組成物は、コンドロイチン硫酸およびメチルスルホニルメタンのうち1つまたは複数を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Mをさらに含むことができる。

別の局面において、本明細書は、以下を含む、マルチサプリメント組成物を特徴とする: (a) (i) ブドウ種子抽出物、および (ii) 真菌プロテアーゼ、酸安定性プロテアーゼおよびブロメラインからなる群より選択される酵素 を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E; (b) ビタミンK2およびビタミンD3を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物I; (c) CoQ10、トコトリエノールおよびαリポ酸を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物J; ならびに (d) (i) ステロール化合物、および (ii) ω3脂肪酸 を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K。

別の局面において、本明細書は、以下を含む、サプリメント組成物を開示する: (a) 約50億〜約150億cfuの、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムの混合物、 (b) 脂溶性抗酸化物質、 (c) フェノール化合物、 (d) 水溶性抗酸化物質、 (e) イリドイド、 (e) ショウガ構成成分、 (f) アントシアニン、 (g) クマリン、クルクミノイドおよび緑茶抽出物からなる群より選択される少なくとも1つの作用物質; (h) ブドウ種子抽出物、 (i) 真菌プロテアーゼ、酸安定性プロテアーゼおよびブロメラインからなる群より選択される酵素、ならびに (j) ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体。

本明細書において用いられる場合、組成物中の重量%をいうのに用いられる「約」という用語は、報告された重量%の±10%を意味する。本明細書において用いられる場合、組成物の測定された特徴をいうのに用いられる「約」という用語は、報告された値の±20%を意味する。

特に定義されない限り、本明細書において用いられる全ての技術的および科学的用語は、本発明が属する技術分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。本発明を実践するために本明細書において記述されたものと類似または等価な方法および材料を用いることができるが、適当な方法および材料を以下に記述する。本明細書において言及される全ての刊行物、特許出願、特許および他の参考文献は、参照によりその全体が組み入れられる。矛盾する場合、定義を含めて、本明細書が統制する。さらに、材料、方法、および実施例は、例示的なものにすぎず、限定することを意図するものではない。

本発明の1つまたは複数の態様の詳細は、添付の図面および以下の説明に記載されている。本発明の他の特徴、目的、および利点は、説明および図面から、ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。

1回用量、6週間および12週間後の、HOMA、HbA1cおよび食後血漿グルコースレベルを示す対照群および試験群(すなわち、健常(左のバー)群およびメタボリック(右のバー)群)を比較する棒グラフを示す。

1回用量、6週間および12週間後の、心拍数、収縮期血圧および拡張期血圧を示す対照群および試験群(すなわち、健常(左のバー)群およびメタボリック(右のバー)群)を比較する棒グラフを示す。

総ROS、ミトコンドリアROS、血液酸素レベル、ミトコンドリア酸素レベル、NADPHオキシダーゼ依存性スーパーオキシド形成、およびニトロソヘモグロビンレベルを示す対照群および試験群(すなわち、それぞれ健常(左のバー)群およびメタボリック(右のバー)群)を比較する棒グラフを示す。

1回用量、6週間および12週間後の、NADPHオキシダーゼ依存性スーパーオキシド形成、ペルオキシダーゼ依存性過酸化水素形成、ストレス心拍数および循環中の酸化窒素レベルを示す対照群および試験群(すなわち、それぞれ健常(暗い方の線)群およびメタボリック(明るい方の線)群)を比較する線グラフを示す。

炎症誘発後の、対照群および試験群(すなわち、それぞれ健常群およびメタボリック群)を比較する棒グラフを示す。両試験群は、1回用量、6週間および12週間後の、対照群と比較して、当初(左のバー)レベルおよびTNF活性化(右のバー)レベルの低下を示す。

1回用量、6週間および12週間後の、対照群および試験群(すなわち、それぞれ健常(左のバー)群およびメタボリック(右のバー)群)のhs-CRP値および好中球(絶対)値を示す。

詳細な説明 本明細書は、3種以上の異なるダイエタリーサプリメント配合物を含有しうる、複合サプリメント組成物を提供する。ダイエタリーサプリメント配合物は、液体、溶液、懸濁液、錠剤、粉末、クリーム、ミスト、噴霧蒸気、エアロゾル、軟ゼラチンカプセル、硬ゼラチンカプセル、ジェル、菓子、シェイク、バーおよび栄養強化食品の形態であることができる。ある場合には、本明細書において提供される複合サプリメント組成物は、3、4、5、6、7、8、9、10種以上の異なるダイエタリーサプリメント配合物を含むことができる。例えば、本明細書において提供される複合サプリメント組成物は、(a) サプリメント配合物A、サプリメント配合物B、サプリメント配合物C、サプリメント配合物D、サプリメント配合物Eおよびサプリメント配合物Fのそれぞれについて少なくとも1つのカプセルもしくは錠剤(またはカプセルもしくは錠剤の集まり)、(b) サプリメント配合物A、サプリメント配合物B、サプリメント配合物C、サプリメント配合物D、第1のサプリメント配合物Dとは異なる組成を有する別のサプリメント配合物D、サプリメント配合物E、サプリメント配合物F、サプリメント配合物Gおよびサプリメント配合物Hのそれぞれについて少なくとも1つのカプセルもしくは錠剤(またはカプセルもしくは錠剤の集まり)、(c) サプリメント配合物E、サプリメント配合物I、サプリメント配合物Jおよびサプリメント配合物Kのそれぞれについて少なくとも1つのカプセルもしくは錠剤(またはカプセルもしくは錠剤の集まり)、(d) サプリメント配合物A、サプリメント配合物B、サプリメント配合物C、サプリメント配合物D、サプリメント配合物E、サプリメント配合物F、サプリメント配合物I、サプリメント配合物Jおよびサプリメント配合物Kのそれぞれについて少なくとも1つのカプセルもしくは錠剤(またはカプセルもしくは錠剤の集まり)、あるいは(e) サプリメント配合物A、サプリメント配合物B、サプリメント配合物C、サプリメント配合物D、サプリメント配合物E、サプリメント配合物F、サプリメント配合物Iおよびサプリメント配合物Lのそれぞれについて少なくとも1つのカプセルもしくは錠剤(またはカプセルもしくは錠剤の集まり)を含むことができる。

ある場合には、本明細書において提供される複合サプリメント組成物は、サプリメント配合物A、サプリメント配合物B、サプリメント配合物C、第1のサプリメント配合物D (例えば、DHAよりも多くのEPAを有する第1のサプリメント配合物D)、第1のサプリメント配合物Dとは異なる第2のサプリメント配合物D (例えば、EPAよりも多くのDHAを有する第2のサプリメント配合物D)、サプリメント配合物E、サプリメント配合物F、サプリメント配合物Gおよびサプリメント配合物Hのそれぞれについて少なくとも1つのカプセルもしくは錠剤(またはカプセルもしくは錠剤の集まり)を含むことができる。

ある場合には、本明細書において提供される複合サプリメント組成物は、サプリメント配合物A、サプリメント配合物B、第1のサプリメント配合物C、第1のサプリメント配合物Cとは異なる第2のサプリメント配合物C、サプリメント配合物D、サプリメント配合物E、サプリメント配合物F、サプリメント配合物Iおよびサプリメント配合物Lのそれぞれについて少なくとも1つのカプセルもしくは錠剤(またはカプセルもしくは錠剤の集まり)を含むことができる。

特定のダイエタリーサプリメント配合物のカプセルまたは錠剤の集まりは、単一の複合サプリメント組成物内の別々の容器内にともに収容することができる。例えば、6つの異なるダイエタリーサプリメントを有する単一の複合サプリメント組成物は、各ボトルが6つの異なるダイエタリーサプリメントのうちの1つのカプセルまたは錠剤の集まり(例えば、10、15、25、50、75、100個以上)を含んだ、6つの異なるボトルを収容する包装の形態であることができる。特定のダイエタリーサプリメント配合物のカプセルまたは錠剤の集まりは、単一用量パケットとしてともに収容することもできる。例えば、特定のダイエタリーサプリメント配合物のカプセルまたは錠剤の単回用量を、密閉されたアルミホイルパウチ中にともに収容することができる。一例として、毎日の処方には、各々が本明細書において開示されるダイエタリーサプリメントの選択物を有する、別々のAMパウチおよびPMパウチが含まれうる。使用者に対する午前および夕方の補給は、最適化された配達時間で行われうる。

本明細書において開示される本発明のサプリメント配合物は、必ずしも、別々のサプリメント形態にまたは本明細書において開示される別個の組み合わせに物理的に限定されない。例えば、投与形態が当業者に知られているように適合性である場合、サプリメント配合物A〜N中のさまざまな成分は、本明細書において列挙されたものとは異なる錠剤、カプセル、粉末、軟質ジェルなどの配置で組み合わせることができる。例えば、サプリメント配合物BおよびFの構成成分は、本明細書において示唆されているものとは異なる錠剤の組み合わせに組み合わせるかまたは分けることができる。あるいは、特定の配合物構成成分が異なるサプリメント配合物にわたって繰り返される場合、本明細書において提供される組成物のいくつかの態様において、各サプリメント配合物にわたって特定の配合物構成成分が繰り返される必要はないことが理解される。例えば、本明細書において提供される組成物のいくつかの態様では、配合物CおよびGの各々を含んでよく、ここで配合物CおよびGの両方がクルクミンをともに含有する必要はないが、別個の錠剤においてそうすることは、別の許容される態様であることができる。したがって、本明細書において記述されるいくつかの態様では、複数の配合物を構成する1つまたは複数の個々の配合物(例えば、配合物Gではなく、配合物C)が特定の成分(例えば、クルクミン)を含有するが、他の個々の配合物は特定の成分を含有しない、複数の配合物(例えば、配合物CおよびG)を含む。

サプリメント配合物A サプリメント配合物Aは、プロバイオティック細菌の安定化混合物を提供することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌の安定性を維持するように配合された異なる細菌株の組み合わせ(例えば、少なくとも2、3、4、5、6、7、8、9または10種の異なる細菌株の組み合わせ)を含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、粉末、カプセル、丸剤、錠剤、チューインガム、トローチ剤、キャンディーまたはサッシェ剤の形態であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、吸湿を防止し、最終ブレンドの水分活性を最小化し良好な長期安定性を有する配合物を提供するように設計されたコーティングを、含むことができる。

例えば、メタクリレートコーティング、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレートコーティング、セルロースアセテートスクシネートコーティング、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートコーティング、ポリビニルアセテートフタレートコーティング、またはセルロースアセテートトリメリテートナトリウムアルギネートコーティングを用いて、胃を通り越してダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aの細菌内容物を送達することができる。そのようなコーティングは、他所(例えば米国特許出願公開第2014/370091号、中国特許第CN103976975号、および台湾特許第TW201431561号)に記述されているように作製および適用することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、少なくとも6種(例えば、少なくとも7、8、9または10種)の異なる細菌株の任意の組み合わせを含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aに配合できる異なる細菌株の例としては、非限定的に、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティス、ビフィドバクテリウム・ビフィダム、バチルス・コアギュランス(Bacillus coagulans)、ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)、ラクトバチルス・ジョンソニイ(Lactobacillus johnsonii)、ラクトバチルス・ロイテリ(Lactobacillus reuteri)、ラクトバチルス・ブルガリカス(Lactobacillus bulgaricus)、ビフィドバクテリウム・ブレベ(Bifidobacterium breve)、ラクトバチルス・ブレビス(Lactobacillus brevis)、ラクトコッカス・ラクティス(Lactococcus lactis)およびストレプトコッカス・サーモフィルス(Streptococcus thermophilus)が挙げられる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、サッカロマイセス・ボウラディ(Saccharomyces boulardii)のような1つまたは複数の細菌種を含むことができる。ある場合には、特定のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aに存在する唯一の細菌株は、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダム、またはラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムから選択される6種の任意の組み合わせであることができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、少なくとも2つの異なる細菌株、例えばラクトバチルス(Lactobacillus)およびビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)の任意の組み合わせを含むことができる。

特に断りのない限り、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aの全ての細菌量は、組成物を基準に全細菌組成物1グラムあたりで提供される。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物に含まれる異なる細菌株をそれぞれ少なくとも約1×109 CFUを含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、全種の約1×108〜約1×1011個の細菌(例えば、全種の約1×109〜約4×1010個の細菌)を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは約1×107 CFU〜約3×109 CFUの、ラクトバチルス・アシドフィルス、約1×107 CFU〜約4×109 CFUのラクトバチルス・プランタルム、約1×107 CFU〜約3×109 CFUの、ラクトバチルス・カゼイ、約1×107 CFU〜約3.2×109 CFUの、ラクトバチルス・ラムノサス、約1×107 CFU〜約1.6×109 CFUのビフィドバクテリウム・ロンガム、約1×107 CFU〜約3.6×109 CFUのビフィドバクテリウム・ラクティス、および約1×107 CFU〜約1.6×109 CFUのビフィドバクテリウム・ビフィダムを含むことができる。

任意の適切な方法を用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A内に含まれる細菌株を得ることができる。例えば、培養技法を用いて、大量の特定の細菌株を得ることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A内に含まれる細菌株は、商業的に入手することができる。例えば、ラクトバチルス・アシドフィルスはDupont Inc. (Madison, WI; カタログ番号LA-14 200B)から商業的に入手することができ; ラクトバチルス・プランタルムはDupont Inc. (Madison, WI; カタログ番号LP-115 400B)から商業的に入手することができ; ラクトバチルス・カゼイはDupont Inc. (Madison, WI; カタログ番号LC-11 300B)から商業的に入手することができ、ラクトバチルス・ラムノサスはDupont Inc. (Madison, WI; カタログ番号LR-32 200B)から商業的に入手することができ、ビフィドバクテリウム・ロンガムはDupont Inc. (Madison, WI; カタログ番号BL-05 100B)から商業的に入手することができ、ビフィドバクテリウム・ラクティスはDupont Inc. (Madison, WI; カタログ番号BL-04 450B)から商業的に入手することができ、およびビフィドバクテリウム・ビフィダムはDupont Inc. (Madison, WI; カタログ番号BB-06 100B)から商業的に入手することができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、1つまたは複数の他の成分を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、フルクトオリゴ糖を含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物あたり約0.5 mg〜約50 mg (例えば、約1 mg〜約50 mg、約5 mg〜約50 mg、約10 mg〜約50 mg、約0.5 mg〜約25 mg、約0.5 mg〜約20 mg、約0.5 mg〜約15 mg、約0.5 mg〜約10 mgまたは約5 mg〜約20 mg)のフルクトオリゴ糖を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムならびに約5 mg〜約20 mgのフルクトオリゴ糖を含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物1グラムあたり、約1 mg〜約50 mg (例えば、約1 mg〜約20 mg、約2 mg〜約20 mg、または約2 mg〜約10 mg)のフルクトオリゴ糖を含むことができる。例えば、2グラムの重さがあるダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、約10 mg〜約100 mgのフルクトオリゴ糖を含むことができる。

任意の適切な方法を用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aに含めることができるフルクトオリゴ糖を得ることができる。例えば、フルクトオリゴ糖は、イヌリン分解プロセスによって、または他所(米国特許出願公開第2005/069627号)に記述されているようにトランスフルクトシル化プロセスによって得ることができる。ある場合には、フルクトオリゴ糖は、Agaviotica Inc. (Monterrey, NL (Mexico); カタログ番号Fructagave PR-95)から商業的に入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、流動促進剤(例えば、シリカ)を含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aに含めることができる流動促進剤の例としては、非限定的に、シリカ、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸ナトリウム、グリセリルベヘナート (コンプリトール)、流動パラフィン、AEROSIL(コロイド状二酸化ケイ素)、デンプンおよびタルク、DL-ロイシン、ならびにラウリル硫酸ナトリウムが挙げられる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物あたり約2.00 mg〜約5.00 mg (例えば、約0.005 mg〜約010 mg、約0.01 mg〜約0.02 mgまたは約0.25 mg〜約0.50 mg)の流動促進剤(例えば、シリカ)を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムならびに約0.005 mg〜約0.02 mgのシリカを含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物1グラムあたり、約2.0 mg〜約5.0 mgの流動促進剤(例えば、シリカ)を含むことができる。例えば、2グラムの重さがあるダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、約4.0 mg〜約10.0 mgの流動促進剤(例えば、シリカ)を含むことができる。

任意の適切な方法を用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aに含めることができる流動促進剤(例えば、シリカ)を得ることができる。例えば、シリカは、他所(米国特許出願公開第2006/153764号)に記述されているように得ることができる。ある場合には、シリカはGrace Davison Inc. (Baltimore, MD; カタログ番号Syloid 244)から商業的に入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、0.2未満のAwを有する増量剤を含むことができる。そのような増量剤の例としては、非限定的に、微結晶性セルロース(MCC 112)、米マルトデキストリン、無水ラクトース、マンニトール、微結晶性セルロース(MCC 302)、微結晶性セルロース(MCC 200 LM)、微結晶性セルロース(MCC 101)、デンプン、キシリトール、ソルビトール、ヒドロキシプロピルセルロース、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、およびリン酸水素カルシウムが挙げられる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物あたり0.2未満のAwを有する増量剤(例えば、MCC 112)約300 mg〜約700 mgを含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムならびに0.2未満のAwを有する増量剤(例えば、MCC 112)約300 mg〜約700 mgを含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物1グラムあたり、0.2未満のAwを有する増量剤(例えば、MCC 112)約300 mg〜約700 mgを含むことができる。例えば、2グラムの重さがあるダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、0.2未満のAwを有する増量剤(例えば、MCC 112)約600 mg〜約1400 mgを含むことができる。結果として、最終組成物は0.3未満のAwを有することができる。

任意の適切な方法を用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aで用いるための、0.2未満のAwを有する増量剤を得ることができる。例えば、0.2未満のAwを有する増量剤は、他所(2014年10月30日付で公開された米国特許出願公開第US20140322282号)に記述されているように得ることができる。ある場合には、0.2未満のAwを有する増量剤は、Mingtai chemical Co Ltd.,Taiwan, カタログ番号M112 Dから商業的に入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、ステアリン酸マグネシウムを含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物あたり約10 mg〜約20 mgのステアリン酸マグネシウムを含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムならびに約10 mg〜約20 mgのステアリン酸マグネシウムを含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、細菌組成物1グラムあたり、約10 mg〜約20 mgのステアリン酸マグネシウムを含むことができる。例えば、2グラムの重さがあるダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、約20 mg〜約40 mgのステアリン酸マグネシウムを含むことができる。

任意の適切な方法を用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aに含めることができるステアリン酸マグネシウムを得ることができる。例えば、ステアリン酸マグネシウムは、他所(例えば、2014年6月25日付の中国特許第CN103880645号; 2014年1月22日付の中国特許第CN103524324号および2013年7月10日付の中国特許第CN10319361号)に記述されているように得ることができる。ある場合には、ステアリン酸マグネシウムは、Peter Greven Asia, Malaysia; カタログ番号Palmstar MGST 200から商業的に入手することができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A (例えば、カプセルまたは錠剤)は、特定の用量を有するように配合することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、約150 mg〜約800 mg (例えば、約200 mg〜約800 mg、約300 mg〜約800 mg、約350 mg〜約800 mg、約150 mg〜約700 mg、約150 mg〜約650 mgまたは約350 mg〜約700 mg)である総重量を有するカプセルまたは錠剤の形態であることができる。

本明細書において記述されるように、単一のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A(例えば、カプセルまたは錠剤)は、組成物内の細菌の安定性を維持するのに役立つように、少なくとも6種の異なる細菌株および0.2未満のAwを有する増量剤(例えば、MCC 112)を含むように配合することができる。ある場合には、本明細書において提供される単一のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、経口投与後に哺乳動物の腸に内容物を送達する能力を有する、コーティングでコーティングされてもよく、またはカプセルに入れられてもよい。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、組成物が約6.8を超えるpHを有する腸の位置に到達したときにその内容物を放出するように設計することができる。ある場合には、少なくとも2種の異なる細菌株(例えば、少なくとも2、3、4、5、6、7、8、9種以上の異なる細菌株)および0.2未満のAwを有する増量剤(例えば、MCC 112)を含むダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、フルクトオリゴ糖、ステアリン酸マグネシウムおよび/またはシリカを含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aの細菌株は、生存細菌を含む乾燥粉末を形成するように凍結乾燥することができる。ある場合には、単一のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A(例えば、カプセルまたは錠剤またはサッシェ剤)は、少なくとも7種の異なる凍結乾燥細菌株、0.2未満のAwを有する増量剤(例えば、MCC 112)、フルクトオリゴ糖、ステアリン酸マグネシウムおよびシリカを含むように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、標準的な保管条件(例えば、常湿下の室温)の下で、少なくとも12ヶ月(例えば、少なくとも40、50、60、70、80もしくは90日または少なくとも3、6、9もしくは12ヶ月)間、細菌の少なくとも約80パーセント(例えば少なくとも約90、95または99パーセント)の細菌の生存性を維持することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、少なくとも18ヶ月間または少なくとも24ヶ月間、細菌の少なくとも約80パーセントの生存性を維持することができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、哺乳動物(例えば、ヒト)に投与することができる。ある場合には、単位時間あたり(例えば、1日あたり、1週あたりまたは1ヶ月あたり)、いくつか(例えば、1、2、3、4、5種以上)の、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A(例えば、カプセルまたは錠剤またはサッシェ剤)を自己投与するように、ヒトに指示することができる。例えば、1日あたり、1つまたは2つの、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aを自己投与するように、ヒトに指示することができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

1日用量は、1つまたは複数のカプセルまたは錠剤(例えば、2つのカプセルまたは錠剤、3つのカプセルまたは錠剤、4つのカプセルまたは錠剤、5つのカプセルまたは錠剤、および6つのカプセルまたは錠剤)の形態で調製および投与されうる。ある場合には、1つまたは複数のカプセルまたは錠剤は、24時間にわたって1回または複数回の投与量(例えば、1回用量、2回用量、3回用量、4回用量、5回用量および6回用量)で投与することができ、ここで1回または複数回の投与量は1日の総用量を超えない。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、米国仮特許出願第62/099,410号に記述されているように作製および使用することができ、これは参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Aは、米国仮特許出願第62/099,410号に記載されている成分を有するように作製することができる。

サプリメント配合物B サプリメント配合物Bは、DNA、脂質およびタンパク質分子の損傷を遮断または緩徐化しうる、広範囲の抗老化保護および抗酸化保護を細胞レベルで提供することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、老化プロセスに関与する多くのクラスの生体分子を損傷から保護することができる。

概して、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、非限定的に、脂溶性抗酸化物質、フェノール化合物、および/または水溶性抗酸化物質を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、少なくとも1つの脂溶性抗酸化物質、少なくとも1つのフェノール化合物、および少なくとも1つの水溶性抗酸化物質を含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bに含めることができる脂溶性抗酸化物質の例としては、非限定的に、トコフェロール、例えばα-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロールおよびδ-トコフェロール、カロテノイド、例えばα-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチン、ゼアキサンチン、ルテイン、ならびにリコピンが挙げられる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチン、ゼアキサンチン、ルテイン、およびリコピンを含むカロテノイドブレンドを含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bに含めることができるフェノール化合物の例としては、非限定的に、チロソール、ヒドロキシチロソール、ベルバスコシド、チロソール、ヒドロキシチロソール、オレウロペイン、ベルバスコシドおよび/またはオリゴマープロアントシアニジンを含有するオリーブ抽出物、オリゴマープロアントシアニジンを含有するブドウ種子抽出物、カテキン、エピカテキン、没食子酸が挙げられる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bに含めることができる水溶性抗酸化物質の例としては、非限定的に、ビタミンC (アスコルビン酸)が挙げられる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロール、α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチン、ゼアキサンチン、ルテイン、リコピン、オリーブ果実抽出物、ブドウ種子抽出物およびビタミンCの1つまたは複数を有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、心血管疾患のリスクを低減させ、白内障のリスクを低減させ、免疫系機能を改善させ、視覚(目)機能を改善させ、遺伝子発現の調節を改善させ、身体および臓器の成長および発達を改善させ、赤血球生成を改善させ、脂質過酸化マーカーを低減させ、LDLの酸化に対する抵抗性を増加させ、DNA過酸化マーカーを低減させ、炎症を低減させ、UV光感受性もしくはUV光が誘発する皮膚紅斑を低減させ、前立腺がんのリスクを低減させ、乳がんのリスクを低減させ、しわ形成を低減させ、細胞損傷を低減させ、細胞におけるフリーラジカルDNA損傷に対する保護を増加させ、日光による損傷もしくは環境老化に対する保護を増加させ、第2相解毒酵素活性を刺激させ、腫瘍浸潤および血管新生を阻害し、ならびに/または脳卒中のリスクを低減させる能力を有する成分を含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、約5 mg〜約150 mgのα-トコフェロール、約0.7 mg〜約20 mgのβ-トコフェロール、約10 mg〜約300 mgのγ-トコフェロール、約2.5 mg〜約75 mgのδ-トコフェロール、約0.01 mg〜約0.3 mgのα-カロテン、約0.2 mg〜約6 mgのβ-カロテン、約0.02 mg〜約0.6 mgのクリプトキサンチン、約0.01 mg〜約0.3 mgのゼアキサンチン、約0.01 mg〜約0.3 mgのルテイン、約0.3 mg〜約9 mgのリコピン、約15 mg〜約450 mgのオリーブ果実抽出物(10重量%の総フェノール含量)、約2.5 mg〜約75 mgのブドウ種子抽出物、および/または約30 mg〜約900 mgのビタミンCを有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、約5 mg〜約150 mgのα-トコフェロール、約0.7 mg〜約20 mgのβ-トコフェロール、約10 mg〜約300 mgのγ-トコフェロール、約2.5 mg〜約75 mgのδ-トコフェロール、約0.01 mg〜約0.3 mgのα-カロテン、約0.2 mg〜約6 mgのβ-カロテン、約0.02 mg〜約0.6 mgのクリプトキサンチン、約0.01 mg〜約0.3 mgのゼアキサンチン、約0.01 mg〜約0.3 mgのルテイン、約0.3 mg〜約9 mgのリコピン、約15 mg〜約450 mgのオリーブ果実抽出物(10重量%の総フェノール含量)、約2.5 mg〜約75 mgのブドウ種子抽出物、および約30 mg〜約900 mgのビタミンCを有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。

他の場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、約5 mg〜約150 mgのα-トコフェロール、約0.7 mg〜約20 mgのβ-トコフェロール、約10 mg〜約300 mgのγ-トコフェロール、約2.5 mg〜約75 mgのδ-トコフェロール、約0.01 mg〜約0.3 mgのα-カロテン、約0.2 mg〜約6 mgのβ-カロテン、約0.02 mg〜約0.6 mgのクリプトキサンチン、約0.01 mg〜約0.3 mgのゼアキサンチン、約0.01 mg〜約0.3 mgのルテイン、約0.3 mg〜約9 mgのリコピン、約15 mg〜約450 mgのオリーブ果実抽出物(10重量%の総フェノール含量)、約2.5 mg〜約75 mgのブドウ種子抽出物、および/または約30 mg〜約900 mgのビタミンCを有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、約5 mg〜約150 mgのα-トコフェロール、約0.7 mg〜約20 mgのβ-トコフェロール、約10 mg〜約300 mgのγ-トコフェロール、約2.5 mg〜約75 mgのδ-トコフェロール、約0.01 mg〜約0.3 mgのα-カロテン、約0.2 mg〜約6 mgのβ-カロテン、約0.02 mg〜約0.6 mgのクリプトキサンチン、約0.01 mg〜約0.3 mgのゼアキサンチン、約0.01 mg〜約0.3 mgのルテイン、約0.3 mg〜約9 mgのリコピン、約15 mg〜約450 mgのオリーブ果実抽出物(10重量%の総フェノール含量)、約2.5 mg〜約75 mgのブドウ種子抽出物、および約30 mg〜約900 mgのビタミンCを有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。

他の場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、約25 mg〜約100 mgのα-トコフェロール、約3.5 mg〜約13 mgのβ-トコフェロール、約50 mg〜約200 mgのγ-トコフェロール、約12 mg〜約50 mgのδ-トコフェロール、約0.05 mg〜約0.2 mgのα-カロテン、約1 mg〜約4 mgのβ-カロテン、約0.1 mg〜約0.4 mgのクリプトキサンチン、約0.05 mg〜約0.2 mgのゼアキサンチン、約0.05 mg〜約0.2 mgのルテイン、約1.5 mg〜約6 mgのリコピン、約75 mg〜約300 mgのオリーブ果実抽出物(10重量%の総フェノール含量)、約12 mg〜約50 mgのブドウ種子抽出物、および/または約150 mg〜約600 mgのビタミンCを有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、約25 mg〜約100 mgのα-トコフェロール、約3.5 mg〜約13 mgのβ-トコフェロール、約50 mg〜約200 mgのγ-トコフェロール、約12 mg〜約50 mgのδ-トコフェロール、約0.05 mg〜約0.2 mgのα-カロテン、約1 mg〜約4 mgのβ-カロテン、約0.1 mg〜約0.4 mgのクリプトキサンチン、約0.05 mg〜約0.2 mgのゼアキサンチン、約0.05 mg〜約0.2 mgのルテイン、約1.5 mg〜約6 mgのリコピン、約75 mg〜約300 mgのオリーブ果実抽出物(10重量%の総フェノール含量)、約12 mg〜約50 mgのブドウ種子抽出物、および約150 mg〜約600 mgのビタミンCを有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。

他の場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、約40 mg〜約75 mgのα-トコフェロール、約5 mg〜約10 mgのβ-トコフェロール、約80 mg〜約150 mgのγ-トコフェロール、約20 mg〜約40 mgのδ-トコフェロール、約0.08 mg〜約0.15 mgのα-カロテン、約1.5 mg〜約3 mgのβ-カロテン、約0.15 mg〜約0.3 mgのクリプトキサンチン、約0.08 mg〜約0.15 mgのゼアキサンチン、約0.08 mg〜約0.15 mgのルテイン、約2.5 mg〜約4.5 mgのリコピン、約120 mg〜約225 mgのオリーブ果実抽出物(10重量%の総フェノール含量)、約20 mg〜約40 mgのブドウ種子抽出物、および/または約240 mg〜約450 mgのビタミンCを有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、約40 mg〜約75 mgのα-トコフェロール、約5 mg〜約10 mgのβ-トコフェロール、約80 mg〜約150 mgのγ-トコフェロール、約20 mg〜約40 mgのδ-トコフェロール、約0.08 mg〜約0.15 mgのα-カロテン、約1.5 mg〜約3 mgのβ-カロテン、約0.15 mg〜約0.3 mgのクリプトキサンチン、約0.08 mg〜約0.15 mgのゼアキサンチン、約0.08 mg〜約0.15 mgのルテイン、約2.5 mg〜約4.5 mgのリコピン、約120 mg〜約225 mgのオリーブ果実抽出物(10重量%の総フェノール含量)、約20 mg〜約40 mgのブドウ種子抽出物、および約240 mg〜約450 mgのビタミンCを有する単一の組成物(例えば、カプセル)に配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、心血管疾患のリスクを低減させ、白内障のリスクを低減させ、免疫系機能を改善させ、視覚(目)機能を改善させ、遺伝子発現の調節を改善させ、身体および臓器の成長および発達を改善させ、赤血球生成を改善させ、脂質過酸化マーカーを低減させ、LDLの酸化に対する抵抗性を増加させ、DNA過酸化マーカーを低減させ、炎症を低減させ、UV光感受性もしくはUV光が誘発する皮膚紅斑を低減させ、前立腺がんのリスクを低減させ、乳がんのリスクを低減させ、しわ形成を低減させ、細胞損傷を低減させ、細胞におけるフリーラジカルDNA損傷に対する保護を増加させ、日光による損傷もしくは環境老化に対する保護を増加させ、第2相解毒酵素活性を刺激させ、腫瘍浸潤および血管新生を阻害し、ならびに/または脳卒中のリスクを低減させる能力を有する成分を含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、心血管疾患のリスクを低減させ、白内障のリスクを低減させ、免疫系機能を改善させ、視覚(目)機能を改善させ、遺伝子発現の調節を改善させ、身体および臓器の成長および発達を改善させ、赤血球生成を改善させ、脂質過酸化マーカーの発現を低減させ、LDLの酸化に対する抵抗性を増加させ、DNA過酸化マーカーの発現を低減させ、炎症を低減させ、UV光感受性もしくはUV光が誘発する皮膚紅斑を低減させ、前立腺がんのリスクを低減させ、乳がんのリスクを低減させ、しわ形成を低減させ、細胞損傷を低減させ、細胞におけるフリーラジカルDNA損傷に対する保護を増加させ、日光による損傷もしくは環境老化に対する保護を増加させ、第2相解毒酵素活性を刺激させ、腫瘍浸潤および血管新生を阻害し、ならびに/または脳卒中のリスクを低減させるために哺乳動物(例えば、ヒト)に投与することができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、以下を含むことができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

ある場合には、国際特許出願第PCT/US2010/045271号または米国特許第8,491,939号に記述されているように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bを作製および使用することができ、その両方とも参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Bは、国際特許出願第PCT/US2010/045271号または米国特許第8,491,939号に記載されている成分を有するように作製することができる。

サプリメント配合物C サプリメント配合物Cは、関節炎および変形性関節症のような炎症状態に関連する疼痛、炎症、不快感および/または凝りを低減するのに有用な成分を提供することができる。概して、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、非限定的に、イリドイド、ショウガ構成成分、アントシアニン、クマリン、クルクミノイドおよび緑茶抽出物のうち1つまたは複数を含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cはデビルズクロー(Devil's Claw)抽出物、ショウガ構成成分、アロニア(Aronia)抽出物、アンジェリカ・ギガス(Angelica gigas)抽出物、ウコン抽出物および/または緑茶抽出物を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cはデビルズクロー抽出物、アロニア抽出物、アンジェリカ・ギガス抽出物およびウコン抽出物を含有することができる。

イリドイド イリドイドの例としては、非限定的に、ハルパゴシド、ロガニン、スウェロシド、ボゲロシドおよびエピボゲロシドが挙げられる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cのイリドイドは、ハルパゴシド: であることができる。

イリドイドは、天然源から合成または誘導体化することができる。ある場合には、イリドイドは植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、イリドイドはデビルズクローの抽出物の構成成分であることができる。デビルズクロー抽出物は、エタノールまたは水アルコール抽出を用いて作製することができる。ある場合には、イリドイドおよび/またはイリドイドを含有する植物抽出物(例えば、デビルズクロー)は、商業的に入手することができる。例えば、デビルズクロー抽出物は、Pharmline Inc. (NY, USA)から入手することができる。

本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1つまたは2つ以上のイリドイドを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量のイリドイドを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、イリドイドであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、5 mg〜5000 mg (例えば、5 mg〜4500 mg、5 mg〜4000 mg、5 mg〜3500 mg、5 mg〜3200 mg、5 mg〜3000 mg、5 mg〜2500 mg、5 mg〜1500 mg、5 mg〜1000 mg、5 mg〜750 mg、5 mg〜600 mg、5 mg〜500 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜50 mg、25 mg〜5000 mg、50 mg〜5000 mg、100 mg〜5000 mg、250 mg〜5000 mg、350 mg〜5000 mg、500 mg〜5000 mg、625 mg〜5000 mg、700 mg〜5000 mg、900 mg〜5000 mg、1000 mg〜5000 mg、1500 mg〜5000 mg、2000 mg〜5000 mg、3500 mg〜5000 mg、5 mg〜1000 mg、25 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、100 mg〜300 mg、および150 mg〜250 mg)のイリドイドを含有することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、300 mg〜3000 mg (例えば、300〜2500 mg、300 mg〜2000 mg、300 mg〜1500 mg、300 mg〜1250 mg、300 mg〜900 mg、400 mg〜3000 mg、500 mg〜3000 mg、650 mg〜3000 mg、700 mg〜3000 mg、775 mg〜3000 mg、400 mg〜2000 mg、500 mg〜1500 mg、600 mg〜1200 mg、700 mg〜800 mg)のイリドイドを有する単一の組成物(例えば、カプセルまたは錠剤)に配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cのイリドイドは、植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、イリドイドはデビルズクロー抽出物の構成成分であることができる。ある場合には、デビルズクロー抽出物は標準的な抽出技法を用いて得られる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量の植物抽出物、例えば標準的なデビルズクロー抽出物などを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、植物抽出物であることができる。典型的には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、50 mg〜5000 mg (例えば、5 mg〜4500 mg、5 mg〜4000 mg、5 mg〜3500 mg、5 mg〜3200 mg、5 mg〜3000 mg、5 mg〜2500 mg、5 mg〜1500 mg、5 mg〜1000 mg、5 mg〜750 mg、5 mg〜600 mg、5 mg〜500 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜50 mg、25 mg〜5000 mg、50 mg〜5000 mg、100 mg〜5000 mg、250 mg〜5000 mg、350 mg〜5000 mg、500 mg〜5000 mg、625 mg〜5000 mg、700 mg〜5000 mg、900 mg〜5000 mg、1000 mg〜5000 mg、1500 mg〜5000 mg、2000 mg〜5000 mg、3500 mg〜5000 mg、5 mg〜1000 mg、25 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、100 mg〜300 mg、および150 mg〜250 mg)の植物抽出物を含有する。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の300 mg〜3000 mg (例えば、300〜2500 mg、300 mg〜2000 mg、300 mg〜1500 mg、300 mg〜1250 mg、300 mg〜900 mg、400 mg〜3000 mg、500 mg〜3000 mg、650 mg〜3000 mg、700 mg〜3000 mg、775 mg〜3000 mg、400 mg〜2000 mg、500 mg〜1500 mg、600 mg〜1200 mg、700 mg〜800 mg)の植物抽出物が都合よく投与されるような量の植物抽出物を含有するように配合することができる。

ショウガ 本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、ショウガ構成成分を含有することができる。ショウガ構成成分の例としては、非限定的に、乾燥ショウガ(例えば、乾燥ショウガ根)、ショウガ油およびショウガ抽出物が挙げられる。ある場合には、ショウガ構成成分はショウガ根抽出物であることができる。ショウガ構成成分は、ショウガ(Zingiberaceae)科に属する推定1300種の植物のいずれかより得ることができる。典型的には、ショウガ構成成分は、ショウガ(Zingiber officinale)、コウリョウキョウ(Alpinia officnarum)またはアルピニア・ガランガ(Alpinia galanga)に由来する。

ショウガ構成成分を調製するために任意の適切な方法を用いることができる。例えば、標準的な収集および乾燥方法を用いて、乾燥ショウガ根を調製することができる。ショウガ油は、標準的な方法を用いて得ることができ、錠剤または粉末組成物を作製するためにセルロースで処理することができる。ショウガ抽出物はエタノールまたは水アルコール抽出を用いて作製することができる。そのような抽出物は、例えば、5〜75パーセントのジンジェロールまたはショウガオールに標準化することができる。ある場合には、ショウガ構成成分は商業的に入手することができる。例えば、乾燥ショウガ、ショウガ油およびショウガ抽出物は、BattleChem Inc., (CA, USA)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1つまたは2つ以上のショウガ構成成分を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、乾燥ショウガ根およびショウガ根抽出物を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量のショウガ構成成分を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、ショウガ構成成分であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、5 mg〜5000 mg (例えば、5 mg〜4500 mg、5 mg〜4000 mg、5 mg〜3500 mg、5 mg〜3200 mg、5 mg〜3000 mg、5 mg〜2500 mg、5 mg〜1500 mg、5 mg〜1000 mg、5 mg〜750 mg、5 mg〜600 mg、5 mg〜500 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜50 mg、25 mg〜5000 mg、50 mg〜5000 mg、100 mg〜5000 mg、250 mg〜5000 mg、350 mg〜5000 mg、500 mg〜5000 mg、625 mg〜5000 mg、700 mg〜5000 mg、900 mg〜5000 mg、1000 mg〜5000 mg、1500 mg〜5000 mg、2000 mg〜5000 mg、3500 mg〜5000 mg、5 mg〜1000 mg、25 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、100 mg〜300 mg、および150 mg〜250 mg)のショウガ構成成分を含有することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の50 mg〜1000 mgのショウガ構成成分(例えば、50 mg〜900 mg 50 mg〜850 mg、50 mg〜750 mg、100 mg〜1000 mg、200 mg〜1000 mg、350 mg〜1000 mg、450 mg〜1000 mg、600 mg〜1000 mg、700 mg〜1000 mg、300 mg〜900 mg、および600 mg〜800 mgのショウガ構成成分)を都合よく投与できるような量のショウガ構成成分を含有するように設計された単一の組成物(例えば、カプセルまたは錠剤)に配合することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、180 mgのショウガ構成成分を含有するように配合することができる。ショウガ根抽出物が用いられる場合、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の50 mg〜1000 mgのショウガ根抽出物(例えば、50 mg〜900 mg 50 mg〜850 mg、50 mg〜750 mg、100 mg〜1000 mg、200 mg〜1000 mg、350 mg〜1000 mg、450 mg〜1000 mg、600 mg〜1000 mg、700 mg〜1000 mg、300 mg〜900 mg、および600 mg〜800 mgのショウガ根抽出物)を都合よく投与できるような量のショウガ根抽出物を含有するように配合することができる。

アントシアニン 本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、アントシアニンを含有することができる。アントシアニンの例としては、非限定的に、オーランチニジン、シアニジン、デルフィニジン、ユーロピニジン、ルテオリニジン、ペラルゴニジン、マルビジン、ペオニジン、ペツニジンおよびロシニジンが挙げられる。

アントシアニンは、天然源から合成または誘導体化することができる。ある場合には、アントシアニンは植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、アントシアニンは、アロニア(Aronia)種由来の抽出物の構成成分であることができる。ある場合には、アロニア種はアロニア・メラノカルパ(Aronia melanocarpa)である。アロニアの抽出物は、エタノールまたは水アルコール抽出を用いて作製することができる。ある場合には、アントシアニンおよびアントシアニン(アロニア・メラノカルパ)を含有する植物抽出物は、商業的に入手することができる。例えば、アロニア・メラノカルパ抽出物は、Kaden Biochemicals GmbH (Germany)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1つまたは2つ以上のアントシアニンを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量のアントシアニンを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、アントシアニンであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、5 mg〜500 mg (例えば、5 mg〜450 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜350 mg、5 mg〜320 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜150 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜500 mg、10 mg〜500 mg、25 mg〜500 mg、35 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、62.5 mg〜500 mg、70 mg〜500 mg、5 mg〜100 mg、25 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、および100 mg〜300 mg)のアントシアニンを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の100 mg〜1000 mg (例えば、100〜900 mg、100 mg〜800 mg、100 mg〜600 mg、100 mg〜500 mg、100 mg〜400 mg、150 mg〜1000 mg、250 mg〜1000 mg、300 mg〜1000 mg、350 mg〜1000 mg、200 mg〜900 mg、250 mg〜800 mg、300 mg〜600 mg、および350 mg〜500 mg)のアントシアニンを都合よく投与できるような量のアントシアニンを含有するように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cのアントシアニンは、植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、アントシアニンは、アロニア抽出物の構成成分(例えば、アロニア・メラノカルパ)であることができる。ある場合には、アロニア抽出物は標準的な抽出技法を用いて得られる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量の植物抽出物、例えば標準的なアロニア・メラノカルパ抽出物などを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、植物抽出物であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、5 mg〜500 mg (例えば、5 mg〜450 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜350 mg、5 mg〜320 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜150 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜500 mg、10 mg〜500 mg、25 mg〜500 mg、35 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、62.5 mg〜500 mg、70 mg〜500 mg、5 mg〜100 mg、25 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、および100 mg〜300 mg)の植物抽出物を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の100 mg〜1000 mg (例えば、100〜900 mg、100 mg〜800 mg、100 mg〜600 mg、100 mg〜500 mg、100 mg〜400 mg、150 mg〜1000 mg、250 mg〜1000 mg、300 mg〜1000 mg、350 mg〜1000 mg、200 mg〜900 mg、250 mg〜800 mg、300 mg〜600 mg、および350 mg〜500 mg)の植物抽出物を都合よく投与できるような量の植物抽出物を含有するように配合することができる。

クマリン 本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、クマリンを含有することができる。クマリンの例としては、非限定的に、デクルシン、デクルシノール、ノダケネチン、ウンベリフェロン、ノダケニン、およびβ-シトステロールが挙げられる。ある場合には、クマリンはデクルシノール: であることができる。

クマリンは、天然源から合成または誘導体化することができる。ある場合には、クマリンは植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、クマリンは、アンジェリカ・ギガスの抽出物の構成成分であることができる。ある場合には、アンジェリカ・ギガスの抽出物は根抽出物である。アンジェリカ・ギガスの抽出物は、エタノールまたは水アルコール抽出を用いて作製することができる。ある場合には、クマリンおよびクマリン(アンジェリカ・ギガス)を含有する植物抽出物は、商業的に入手することができる。例えば、アンジェリカ・ギガス根抽出物は、FCC Inc., (NJ, USA)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1つまたは2つ以上のクマリンを含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量のクマリンを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、アントシアニンであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、5 mg〜500 mg (例えば、5 mg〜450 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜350 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜150 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜75 mg、10 mg〜500 mg、25 mg〜500 mg、35 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、25 mg〜300 mg、および30 mg〜100 mg)のクマリンを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の50 mg〜1000 mg (例えば、50〜900 mg、50 mg〜800 mg、50 mg〜600 mg、50 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、50 mg〜300 mg、100 mg〜1000 mg、150 mg〜1000 mg、200 mg〜1000 mg、75 mg〜900 mg、100 mg〜800 mg、125 mg〜600 mg、および150 mg〜300 mg)のクマリンを都合よく投与できるような量のクマリンを含有するように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cのクマリンは、植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、クマリンは、アンジェリカ・ギガス抽出物(例えば、アンジェリカ・ギガスの根抽出物)の構成成分であることができる。ある場合には、アンジェリカ・ギガス抽出物は標準的な抽出技法を用いて得られる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量の植物抽出物、例えば標準的なアンジェリカ・ギガス根抽出物などを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、植物抽出物であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、5 mg〜500 mg (例えば、5 mg〜450 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜350 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜150 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜75 mg、10 mg〜500 mg、25 mg〜500 mg、35 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、25 mg〜300 mg、および30 mg〜100 mg)の植物抽出物を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の50 mg〜1000 mg (例えば、50〜900 mg、50 mg〜800 mg、50 mg〜600 mg、50 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、50 mg〜300 mg、100 mg〜1000 mg、150 mg〜1000 mg、200 mg〜1000 mg、75 mg〜900 mg、100 mg〜800 mg、125 mg〜600 mg、および150 mg〜300 mg)の植物抽出物を都合よく投与できるような量の植物抽出物を含有するように配合することができる。

クルクミノイド 本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、クルクミノイドを含有することができる。クルクミノイドの例はクルクミン: である。クルクミノイドは、天然源から合成または誘導体化することができる。ある場合には、クルクミノイドは植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、クルクミノイドはウコンの抽出物の構成成分であることができる。ウコンの抽出物は、エタノールまたは水アルコール抽出を用いて作製することができる。ある場合には、クルクミノイドおよびクルクミノイド(例えば、ウコン)を含有する植物抽出物は、商業的に入手することができる。例えば、ウコン抽出物またはクルクミンは、BattleChem Inc., (CA, USA)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1つまたは2つ以上のクルクミノイドを含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量のクルクミノイドを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、クルクミノイドであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1 mg〜300 mg (例えば、1 mg〜250 mg、1 mg〜200 mg、1 mg〜150 mg、1 mg〜100 mg、1 mg〜50 mg、5 mg〜300 mg、10 mg〜300 mg、20 mg〜300 mg、10 mg〜100 mg、および20 mg〜60 mg)のクルクミノイドを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の25 mg〜500 mg (例えば、25 mg〜450 mg、25 mg〜400 mg、25 mg〜350 mg、25 mg〜300 mg、25 mg〜250 mg、10 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、75 mg〜500 mg、90 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、25 mg〜300 mg、および50 mg〜150 mg)のクルクミノイドのような量のクルクミノイドを含有するように配合することができる。

ある場合には、クルクミノイドは植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cのクルクミノイドは、ウコン抽出物の構成成分であることができる。ある場合には、ウコン抽出物は標準的な抽出技法を用いて得られる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量の植物抽出物、例えば標準的なウコン抽出物などを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、植物抽出物であることができる。典型的には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1 mg〜300 mg (例えば、1 mg〜250 mg、1 mg〜200 mg、1 mg〜150 mg、1 mg〜100 mg、1 mg〜50 mg、5 mg〜300 mg、10 mg〜300 mg、20 mg〜300 mg、10 mg〜100 mg、および20 mg〜60 mg)の植物抽出物を含有する。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の25 mg〜500 mg (例えば、25 mg〜450 mg、25 mg〜400 mg、25 mg〜350 mg、25 mg〜300 mg、25 mg〜250 mg、10 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、75 mg〜500 mg、90 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、25 mg〜300 mg、および50 mg〜150 mg)の植物抽出物を都合よく投与できるような量の植物抽出物を含有するように配合することができる。

緑茶 本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、緑茶抽出物を含有することができる。緑茶抽出物は、カメリア・シネンシス(Camellia sinensis)に由来する抽出物である。任意の適切な方法を用いて緑茶抽出物を得ることができる。例えば、緑茶抽出物は、アルコール、水アルコールまたは他の炭化水素抽出からの液体を乾燥(例えば、凍結乾燥または噴霧乾燥)することによって得ることができる。ある場合には、緑茶抽出物を乾燥させて、少なくとも約25パーセントの総フェノールを含有するように標準化することができる。緑茶抽出物は、カテキン、エピカテキン、ガロカテキン、エピガロカテキン、没食子酸エピカテキン(epicatechin gallate)、没食子酸エピカテキン(epicatchingallate)、および没食子酸エピガロカテキンを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、少なくとも約15パーセントのカテキン基化合物を有する緑茶抽出物を含有することができる。緑茶抽出物は、カフェイン化または脱カフェイン化することができる。ある場合には、緑茶抽出物は商業的に入手することができる。例えば、緑茶抽出物は、Buckton Scott Nutrition, Inc. (Fairfield, NJ)、Pure World, Inc. (Hackensack, NJ)、Sabinsa Corporation (Piscatawayt, NJ)、またはStauber Performance Ingredients Inc., (Fullerton, CA)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1つまたは2つ以上の緑茶抽出物を含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、任意の適切な量の緑茶抽出物を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、緑茶抽出物であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、5 mg〜500 mg (例えば、5 mg〜450 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜350 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜150 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜75 mg、10 mg〜500 mg、25 mg〜500 mg、35 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、25 mg〜300 mg、および30 mg〜100 mg)の緑茶抽出物を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、1日用量の50 mg〜1000 mg (例えば、50〜900 mg、50 mg〜800 mg、50 mg〜600 mg、50 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、50 mg〜300 mg、100 mg〜1000 mg、150 mg〜1000 mg、200 mg〜1000 mg、75 mg〜900 mg、100 mg〜800 mg、125 mg〜600 mg、および150 mg〜300 mg)の緑茶抽出物を都合よく投与できるような量の緑茶抽出物を含有するように配合することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、50〜60 mg (例えば、約60 mg)の緑茶抽出物を含有するように配合することができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、以下を含むことができる。 配合例: 配合例2:

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、ウコン、ショウガ根抽出物、緑茶抽出物、アロニア粉末、アンジェリカ・ギガス根、およびデビルズクロー抽出物のうち2種以上のブレンドを含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、ウコン、ショウガ根抽出物、緑茶(葉)抽出物、およびデビルズクロー抽出物を含むブレンドを含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの1日用量は、約100 mg〜約1000 mg (例えば、約100 mg〜約300 mg、約100 mg〜約500 mg、約500 mg〜約100 mg、約500 mg〜約750 mg、または約500 mg〜約1000 mg)の総ブレンドを含有するブレンドを含むことができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、参照により全体が本明細書に組み入れられる、国際特許出願第PCT/US2010/045260号において記述されているように作製および使用することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cは、国際特許出願第PCT/US2010/045260号に記載されている成分を有するように作製することができる。

サプリメント配合物D ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dは、非限定的に、エイコサペンタエン酸(EPA)および/またはドコサヘキサエン酸(DHA)のようなオメガ3脂肪酸を含有する魚油を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dは、例えば、サケ、ニシン、サバ、またはマグロから得られた魚油を含有することができる。魚油は、さまざまな量のEPAおよびDHAを含有することができる。ある場合には、EPAに重点を置いた魚油を有することが望まれるなら、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dは、約20対1、10対1、9対1、8対1、7対1、6対1、5対1、4対1、3対1、2対1、または1対1のEPA対DHA比を有する魚油を含むことができる。他の場合には、より多くのDHAを有することが望まれるなら、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dは、約1対5、2対5、3対5、4対5、または1対1のEPA対DHA比を有する魚油を含むことができる。魚油は、種々の供給業者から商業的に入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dは、5 mg〜5000 mg (例えば、5 mg〜4500 mg、5 mg〜4000 mg、5 mg〜3500 mg、5 mg〜3200 mg、5 mg〜3000 mg、5 mg〜2500 mg、5 mg〜1500 mg、5 mg〜1000 mg、5 mg〜750 mg、5 mg〜600 mg、5 mg〜500 mg、5 mg〜400 mg、5 mg〜300 mg、5 mg〜250 mg、5 mg〜100 mg、5 mg〜50 mg、25 mg〜5000 mg、50 mg〜5000 mg、100 mg〜5000 mg、250 mg〜5000 mg、350 mg〜5000 mg、500 mg〜5000 mg、625 mg〜5000 mg、700 mg〜5000 mg、750 mg〜1300 mg、900 mg〜5000 mg、1000 mg〜5000 mg、1500 mg〜5000 mg、2000 mg〜5000 mg、3500 mg〜5000 mg、5 mg〜1000 mg、25 mg〜500 mg、50 mg〜400 mg、100 mg〜300 mg、および150 mg〜250 mg)の魚油を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dは、1日用量の300 mg〜3000 mg (例えば、300〜2500 mg、300 mg〜2000 mg、300 mg〜1500 mg、300 mg〜1250 mg、300 mg〜900 mg、400 mg〜3000 mg、500 mg〜3000 mg、650 mg〜3000 mg、700 mg〜3000 mg、775 mg〜3000 mg、400 mg〜2000 mg、500 mg〜1500 mg、600 mg〜1200 mg、または700 mg〜800 mg)の魚油を都合よく投与できるような量の魚油を含有するように配合することができる。

いくつかの態様において、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dは、より高いEPA対DHA比を含有する魚油濃縮物、例えば、EPA (1000 mg)およびDHA (100 mg)を含有する魚油濃縮物(2 g)を含むことができる。いずれの理論によっても束縛されるものではないが、そのようなサプリメントは、配合物の抗炎症および心血管の健康上の利益に役立ちうる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dは、より高いDHA対EPA比を含有する魚油濃縮物、例えば、EPA (270 mg)およびDHA (660 mg)を含有する魚油濃縮物 (1470 mg)を含むことができる。いずれの理論によっても束縛されるものではないが、そのようなサプリメントは配合物の、脳の健康、眼の健康、および心血管の健康上の利益に役立ちうる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

サプリメント配合物E ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは、非限定的に、少なくとも1つのフラボノイド源および酵素を含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eに含めることができるフラボノイド源の例としては、非限定的に、ブドウ種子抽出物、ブドウ皮抽出物、イチョウ抽出物、ケルセチンおよびビルベリー抽出物が挙げられる。フラボノイド源は、任意の適切な供給源に由来することができ、公知の供給源からの合成フラボノイドまたは精製フラボノイドを含みうる。例えば、カテキン、プロシアニジン、プロアントシアニジン、ケルセチン、ルチン、およびグリコシド型のフラボノイドを用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eを作製することができる。フラボノイド源は、例えば、単独でまたは組み合わせとして極めて活性であると判定された1つまたは複数のフラボノイドであってもよく、ここでフラボノイドは、多数のフラボノイドを含有する、植物抽出物のような、複合混合物から単離される。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eに含めることができる酵素の例としては、非限定的に、真菌プロテアーゼ、酸安定性プロテアーゼ、ブロメライン、ペプシン、パパイン、中性安定性プロテアーゼ、アルカリ安定性プロテアーゼ、およびそれらの組み合わせ(例えば、真菌プロテアーゼ20053、真菌プロテアーゼ20054、酸安定性プロテアーゼ、およびブロメラインのブレンド)が挙げられる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは、約30 mg/Kg以下の投与量で哺乳動物における血小板活性およびLDLコレステロール酸化を阻害するのに有効であることができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは、非限定的に、果物抽出物、野菜抽出物、消化酵素、ハーブ、フラボノイド、抗酸化物質、およびそれらの組み合わせを含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは以下: ブドウ種子抽出物、ブドウ皮抽出物、イチョウ抽出物、ビルベリー抽出物、ケルセチンおよび酵素ブレンドのうち1つまたは複数を含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは、以下のように重量で配合されうる: 12% w/wのブドウ種子抽出物、20% w/wのブドウ皮抽出物、10% w/wのイチョウ抽出物、10% w/wのビルベリー抽出物、24% w/wのケルセチン、および24% w/wの酵素ブレンド。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは、PROVEXCV(登録商標)であることができ、これはMelaleuca, Inc. (Idaho Falls, Idaho)から入手可能なダイエタリーサプリメントである。

1つの配合例は以下の通りである。

上記配合による酵素ブレンドは、以下の酵素を含有することができる(表2)。

(表2)酵素ブレンド

真菌プロテアーゼ20053および20054は、酸性、中性およびアルカリ性プロテアーゼ酵素の酵素混合物である。HUT活性は、変性ヘモグロビンの加水分解に基づくFCC HUTアッセイ法で測定した酵素の活性である。1 HUT単位は、275 nmでの吸光度が0.006 N HCl中のチロシン1.10 mg/mLの溶液に等しいヒドロシレートを1分で産生する酵素のその量と定義される。SAPU活性は、Hammarstanカゼイン基質の加水分解に基づくFCC SAPUアッセイ法で測定される。1 SAPU単位は、pH 3および37℃で1分間につき1 μmoleのチロシンを遊離する酵素のその量と定義される。PU活性は、カゼインの加水分解に基づくFCC PUアッセイ法における酵素測定の活性である。1 PU単位は、pH 6.0および40℃で1時間につき1 μgのチロシンを遊離する酵素の量と定義される。上記の酵素に関するさらに多くの情報は、酵素に関する技術報を通じてNational Enzyme Company, Forsyth, Missouriから入手可能である。

これらの配合物に含有される成分は、以下の供給源から入手することができる(表3)。

(表3)供給源 レスベラトロール(イタドリ(Polygonum cuspidatum)抽出物として) Naturex, NJ, USAから入手可能。

2つの実例の組成物は、1カプセルにつき以下の成分を含有することができる(表4aおよび4b)。

(表4a)配合例

(表4b)配合例

別の配合例では、1カプセルにつき以下の成分を含有する(表5)。

(表5)配合例

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの成分は、任意の適切な供給業者から入手することができる。例えば、上記に掲載された供給業者は、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの全ての成分を得るために利用することができる。ある場合には、発酵プロセスに供されなかった供給源から成分を得ることができる。例えば、未発酵のブドウ種子抽出物および未発酵のブドウ皮抽出物を、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの成分として用いることができる。そのような未発酵成分は、Polyphenolics (Canandaigua, NY)のような任意の供給業者から入手することができる。

サプリメント配合物E中の各成分の割合は、得られる組成物が血小板活性またはLDLコレステロール酸化を阻害できるという条件で、変化させることができることに留意されたい。例えば、イチョウ抽出物の割合は10%超に増加させることができる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは、以下を含むことができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。 配合例:

ケルセチン、ブロメライン、真菌プロテアーゼ、ビルベリー(ベリー)抽出物、およびイチョウ(葉)抽出物のブレンドは、各成分の有効量を含むことができる。組成物には、例えば、約20〜約200 mgのケルセチン粉末または約40〜約60 mgのケルセチン粉末を用いることができる。組成物は、例えば、約0.1〜200 mgのビルベリー(ベリー)抽出物、約0.1〜100 mgのビルベリー(ベリー)抽出物、または約0.1〜10 mgのビルベリー(ベリー)抽出物を含むことができる。組成物は、例えば、約0.1〜30 mgのイチョウ(葉)抽出物、約0.1〜100 mgのイチョウ(葉)抽出物、または約0.1〜10 mgのイチョウ(葉)抽出物を含むことができる。組成物は、例えば、アスペルギルス・オリゼ (aspergillus oryzae var)などの1種または複数種の真菌プロテアーゼ約100 HUT〜約1000 HUTまたは約200 HUT〜約700 HUTを含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは、国際特許出願第PCT/US98/16181号、米国特許第6,818,233号、または米国特許第7,229,651号に記述されているように作製および使用することができ、それらの各々は、参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eは、国際特許出願第PCT/US98/16181号、米国特許第6,818,233号、または米国特許第7,229,651号に記載されている成分を有するように作製することができる。

サプリメント配合物F ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、非限定的に、ミネラル-アミノ酸化合物および多糖類を含むことができる。いくつかの態様において、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fのミネラル-アミノ酸化合物および多糖類は、複合体を形成させるためともに結合されてもよい。いくつかの態様において、結合には、共有結合、配位共有結合、ファンデルワールス相互作用、疎水性結合、水素結合またはイオン結合の1つまたは複数が含まれる。

ミネラル-アミノ酸化合物は、アミノ酸でキレートされる(例えば、アミノ酸と塩を形成する)、栄養上の利益を有した任意のミネラルを含むことができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物は、ミネラルをキレートしたアミノ酸であることができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物はミネラル-アミノ酸塩であることができる。栄養または健康上の利益を有する任意の適切なミネラルを、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fの構成成分として用いることができる。例えば、クロム、カルシウム、銅、鉄、マグネシウム、マンガン、モリブデン、カリウム、亜鉛、セレンまたはヨウ素をミネラル-アミノ酸化合物のためのミネラルとして用いることができる。

さらに、任意の適切なアミノ酸を用いてミネラルとキレート形成させ、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fに含めることができるミネラル-アミノ酸化合物を作製することができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物のアミノ酸部分は、1つまたは複数の天然または非天然アミノ酸であることができる。例えば、アミノ酸は天然アミノ酸であることができる。本明細書において用いられる場合、用語「天然」アミノ酸は、20種の普通に存在するアミノ酸の1つをいう。天然アミノ酸は、そのD型またはL型であることができる。例えば、天然アミノ酸は、L-アラニン、L-アルギニン、L-アスパラギン、L-アスパラギン酸、L-システイン、L-グルタミン酸、L-グルタミン、L-グリシン、L-ヒスチジン、L-イソロイシン、L-ロイシン、L-リジン、L-メチオニン、L-フェニルアラニン、L-プロリン、L-セリン、L-スレオニン、L-トリプトファン、L-チロシン、L-バリンおよびそれらの混合物からなる群より選択することができる。ある場合には、アミノ酸はL-グリシンおよびL-アスパラギン酸から選択される。

任意の適切な多糖類をミネラル-アミノ酸化合物と結合させて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fに含めることができる複合体を形成させることができる。例えば、セルロース誘導体、ポリヘキソース、ポリペントース、ポリデキストロース、デンプン、ポリガラクタン、ポリマンナン、キチン、キトサン、コンドロイチン、ポリフルクトース、ポリフルクトース(例えば、イヌリン)、ペクチンおよびそれらの誘導体を用いることができる。ある場合には、約2〜約100 (例えば、約2〜10; 約12〜15; 約20〜30; 約25〜45; 約30〜40; 約50〜75; 約45〜65; 約50〜55; 約70〜80; 約75〜90; および約92〜100)に及ぶ重合度を有するイヌリンをミネラル-アミノ酸化合物と結合させて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fに含めることができる複合体を形成させることができる。

ミネラル-アミノ酸化合物および多糖類の複合体は、約100°F〜約180°F (例えば、100°F; 110°F; 120°F; 125°F; 130°F; 140°F; 145°F; 150°F; 160°F; 165°F; 170°F; 175°F; および180°F)の温度で、水、1つまたは複数のミネラル-アミノ酸化合物、および1つまたは複数の多糖類を含む組成物を加熱することによって調製することができる。ある場合には、組成物は、約140°F〜約180°Fで加熱することができる。ある場合には、組成物は、約160°Fで加熱することができる。ある場合には、組成物は、約5分〜約30分(例えば、約5分; 約10分; 約15分; 約20分; 約25分; および約30分)間、加熱することができる。ある場合には、組成物は、約20分間、加熱することができる。ある場合には、複合体は、例えば、加熱後に約15%未満(例えば、約14%未満、約12%未満、約10%未満、約8%未満、約5%未満、および約2%未満)の水分含量まで乾燥させることができる。

ミネラル-アミノ酸化合物および多糖類の複合体は、10:1〜1:10 (例えば、10:1; 6:1; 5:1; 4:1; 3:1; 2:1; 1:1.5; 1:1; 1:1.5; 1:2; 1:3; 1:4; 1:5; 1:6; および1:10)に及ぶミネラル-アミノ酸化合物と多糖類との比率を用いて調製することができる。例えば、ミネラル-アミノ酸化合物と多糖類との比率は、5:1または1:1であることができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、50:30:20の重量比を有するアスパラギン酸亜鉛:グリシン酸亜鉛:イヌリン(12〜15の重合度)であることができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、25:25:50の重量比を有するアスパラギン酸鉄:グリシン酸鉄:イヌリン(2〜10の重合度)であることができる。

ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、それらを、同じミネラル-アミノ酸化合物と多糖類との単純な混合物と区別する特性を有することができる。例えば、ミネラル-アミノ酸化合物および多糖類の複合体は、同じミネラル-アミノ酸化合物と多糖類との非複合混合物よりも、3500 MWのカットオフ透析膜を遅く拡散することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fに含まれるミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、業界標準相関係数によって判定された同様の非複合混合物と比較して、異なるフーリエ変換近赤IR (FT-NIR)スペクトルを示すことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、2種以上の異なるミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、カルシウム-アミノ酸化合物/多糖類複合体、鉄-アミノ酸化合物/多糖類複合体、ヨウ素-アミノ酸化合物/多糖類複合体、マグネシウム-アミノ酸化合物/多糖類複合体、亜鉛-アミノ酸化合物/多糖類複合体、セレン-アミノ酸化合物/多糖類複合体、銅-アミノ酸化合物/多糖類複合体、マンガン-アミノ酸化合物/多糖類複合体、モリブデン-アミノ酸化合物/多糖類複合体、およびホウ素-アミノ酸化合物/多糖類複合体の2種以上を含むことができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、75%のアスパラギン酸塩および25%のグリシン酸塩を有するミネラル-アミノ酸化合物を含むことができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、ポリフルクトースを含むことができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、約2〜約100に及ぶ重合度を有するイヌリンを含むことができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、約12〜15の重合度を有するイヌリンを含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸塩、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸、およびリンのうち1つまたは複数を含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下を含む組成物であることができる(表6)。

(表6)

本明細書において用いられる「1日の総用量」という語句は、24時間にわたって投与される活性成分の量をいう。例えば、1日の総用量における亜鉛-アミノ酸化合物/多糖類複合体の量は、24時間にわたって投与される亜鉛-アミノ酸化合物/多糖類複合体の量ではなく、24時間にわたって投与される亜鉛の量に基づいて計算される。1日の総用量は、1つ以上のカプセルまたは錠剤(例えば、2つのカプセルまたは錠剤、3つのカプセルまたは錠剤、4つのカプセルまたは錠剤、5つのカプセルまたは錠剤、および6つのカプセルまたは錠剤)の形態で調製および投与されうる。ある場合には、1つ以上のカプセルまたは錠剤は24時間にわたって、1日の総用量を超えない、1回以上の投与量(例えば、1回の用量、2回の用量、3回の用量、4回の用量、5回の用量および6回の用量)で投与することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下の有効量を提供するように設計できる組成物であることができる(表7)。

(表7)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下の有効量を提供するように設計できる組成物であることができる(表8)。

(表8)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下の有効量を提供するように設計できる組成物であることができる(表9)。

(表9)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下の有効量を提供するように設計できる組成物であることができる(表10)。

(表10)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下の有効量を提供するように設計できる組成物であることができる(表11)。

(表11)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下の有効量を提供するように設計できる組成物であることができる(表12)。

(表12)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下を含む組成物であることができる(表13)。

(表13)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下を含む組成物であることができる(表14)。

(表14)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下を含む組成物であることができる(表15)。

(表15)

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下を含む組成物であることができる(表16)。

(表16)

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fのミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、非複合ミネラル(例えば、硫酸ミネラル、塩化ミネラル、クエン酸ミネラルまたはグルコン酸ミネラル)と比較して腸管中でのフリーラジカルの形成を低減させることができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、鉄-アミノ酸化合物/ポリフルクトース複合体または銅-アミノ酸化合物/ポリフルクトース複合体であることができる。ある場合には、ミネラル-アミノ酸化合物/多糖類複合体は、イヌリンと複合体を形成したグリシン酸塩またはアスパラギン酸-鉄または銅種であることができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、以下の有効量を提供するように設計することができる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fの1日用量は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、国際特許出願第PCT/US2009/050111号、米国特許第8,273,393号、または米国特許第8,697,158号に記述されているように作製および使用することができ、それらの各々は、参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、国際特許出願第PCT/US2009/050111号、米国特許第8,273,393号、または米国特許第8,697,158号に記載されている成分を有するように作製することができる。

他の任意成分 ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fは、さらなる任意成分を含有することができる。例えば、任意成分は、オリゴフルクトース(これは、例えば、グリシン、アスパラギン酸および/もしくはイヌリンを含むことができる)、マリーゴールド色(ルテイン)、シトラス抽出物粉末、ブロッコリー粉末、ビルベリー粉末、ココア抽出物、緑茶抽出物、ブドウ皮抽出物、ブルーベリー粉末、ローズマリー粉末、ブロッコリー粉末、イノシトール、ヘスペリジン、またはそれらの任意の組み合わせを含むことができるが、これらに限定されることはない。

サプリメント配合物G サプリメント配合物Gは、哺乳動物の健康に有用な成分を提供することができる。概して、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤(例えば、フペルジンA)、オトメアゼナ抽出物、アセチル-L-カルニチンまたはアセチルCoA、およびクルクミノイド(例えば、クルクミン)のうち1つまたは複数を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤(例えば、フペルジンA)、オトメアゼナ抽出物、アセチル-L-カルニチンまたはアセチルCoA、およびクルクミノイド(例えば、クルクミン)を含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、液体、溶液、懸濁液、錠剤、粉末、クリーム、ミスト、噴霧蒸気、エアロゾル、軟ゼラチンカプセル、硬ゼラチンカプセル、ジェル、菓子、シェイク、バーおよび栄養強化食品の形態であることができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gに含めることができるアセチルコリンエステラーゼ阻害剤の例としては、非限定的に、フペルジンA、カルバメート(例えば、フィゾスチグミン、ネオスチグミン、ピリドスチグミン、アンベノニウム、デマルカリウムおよびリバスチグミン)、カフェイン、ピペリジン(例えば、ドネペジル)、キサントスチグミン、アミノ安息香酸、フラボノイド、ピロロ-イソオキサゾール、エドロホニウム、ラドスチギル、ウンゲレミン、ラクチュコピクリン、クマリン、ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、ならびにタクリンが挙げられる。

アセチルコリンエステラーゼ阻害剤は、他所(例えば、2014年7月30日付けの中国特許第CN103951618号)に記述されているように得ることができる。ある場合には、フペルジンAのようなアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を商業的に入手することができる。例えば、フペルジンAは、Novel Ingredients Services (Los Angeles, California; カタログ番号018302.1)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、1つまたは2つ以上のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、任意の適切な量のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、約0.01 mg〜約8 mg (例えば、約0.02 mg〜約0.4 mg、約0.03 mg〜約0.4 mg、約0.05 mg〜約0.4 mg、約0.1 mg〜約0.4 mg、約0.02 mg〜約0.3 mg、または約0.03 mg〜約0.1 mg)のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、1日用量の0.02 mg〜0.4 mg (例えば、0.03 mg〜0.4 mg、0.05 mg〜0.4 mg、0.1 mg〜0.4 mg、0.02 mg〜0.3 mg、または0.03 mg〜0.1 mg)のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を都合よく投与できるような量のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤を含有するように配合することができる。

本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、オトメアゼナ抽出物を含有することができる。オトメアゼナ抽出物は、他所(例えば、2006年9月21日付けのPCT国際特許出願第WO2006097043号)に記述されているように得ることができる。ある場合には、オトメアゼナ抽出物を商業的に入手することができる。例えば、オトメアゼナ抽出物は、Vidya Herbs (Banglore, India)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、1つまたは2つ以上のオトメアゼナ抽出物を含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、任意の適切な量のオトメアゼナ抽出物を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gの少なくとも10パーセント(例えば、少なくとも15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、オトメアゼナ抽出物であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、約25 mg〜約500 mg (例えば、約100 mg〜約500 mg、約150 mg〜約500 mg、約200 mg〜約500 mg、約100 mg〜約450 mg、約100 mg〜約400 mg、約200 mg〜約400 mg、または約250 mg〜約350 mg)のオトメアゼナ抽出物を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、1日用量の約25 mg〜約500 mg (例えば、約100 mg〜約500 mg、約150 mg〜約500 mg、約200 mg〜約500 mg、約100 mg〜約450 mg、約100 mg〜約400 mg、約200 mg〜約400 mg、または約250 mg〜約350 mg)のオトメアゼナ抽出物を都合よく投与できるような量のオトメアゼナ抽出物を含有するように配合することができる。

本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、アセチル-L-カルニチンまたはアセチルCoAを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、アセチル-L-カルニチンおよびアセチルCoAの両方を含有することができる。

アセチル-L-カルニチンおよびアセチルCoAは、他所(例えば、2014年3月26日付けの中国特許出願第CN103664667号)に記述されているように得ることができる。ある場合には、アセチル-L-カルニチンおよびアセチルCoAを商業的に入手することができる。例えば、アセチル-L-カルニチンおよびアセチルCoAは、Huanggang Huayang Pharmaceutical Co. Ltd. (China)から入手することができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、任意の適切な量のアセチル-L-カルニチンおよび/またはアセチルCoAを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gの少なくとも10パーセント(例えば、少なくとも15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、アセチル-L-カルニチンおよび/またはアセチルCoAであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、約100 mg〜約3000 mg (例えば、約200 mg〜約3000 mg、約300 mg〜約3000 mg、約400 mg〜約3000 mg、約200 mg〜約2000 mg、約200 mg〜約1000 mg、約500 mg〜約700 mg、または約550 mg〜約650 mg)のアセチル-L-カルニチンおよび/またはアセチルCoAを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、1日用量の200 mg〜3000 mg (例えば、300 mg〜3000 mg、400 mg〜3000 mg、200 mg〜2000 mg、200 mg〜1000 mg、500 mg〜700 mg、または550 mg〜650 mg)のアセチル-L-カルニチンおよび/またはアセチルCoAを都合よく投与できるような量のアセチル-L-カルニチンおよび/またはアセチルCoAを含有するように配合することができる。

本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、クルクミノイドを含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gに含めることができるクルクミノイドの例としては、非限定的に、クルクミンが挙げられる。クルクミノイドは、天然源から合成または誘導体化することができる。ある場合には、クルクミノイドは植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、クルクミノイドはウコンの抽出物の構成成分であることができる。ウコンの抽出物は、エタノールまたは水アルコール抽出を用いて作製することができる。ある場合には、クルクミノイドおよびクルクミノイド(例えば、ウコン)を含有する植物抽出物を、商業的に入手することができる。例えば、ウコン抽出物またはクルクミンは、BattleChem Inc. (CA, USA)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、1つまたは2つ以上のクルクミノイドを含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、任意の適切な量のクルクミノイドを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gの少なくとも3パーセント(例えば、少なくとも5、10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、クルクミノイドであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、10 mg〜500 mg (例えば、25 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、100 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、10 mg〜300 mg、10 mg〜200 mg、10 mg〜150 mg、50 mg〜150 mg、60 mg〜140 mg、および75 mg〜125 mg)のクルクミノイドを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、1日用量の10 mg〜500 mg (例えば、25 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、100 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、10 mg〜300 mg、10 mg〜200 mg、10 mg〜150 mg、50 mg〜150 mg、60 mg〜140 mg、および75 mg〜125 mg)のクルクミノイドのような量のクルクミノイドを含有するように配合することができる。

ある場合には、クルクミノイドは植物抽出物の構成成分であることができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gのクルクミノイドは、ウコン抽出物の構成成分であることができる。ある場合には、ウコン抽出物は、標準的な抽出技法を用いて得られる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、任意の適切な量の植物抽出物、例えば標準的なウコン抽出物などを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gの少なくとも5パーセント(例えば、少なくとも10、15、20、25、30、35、40、50、60、70、80または90パーセント)は、植物抽出物であることができる。典型的には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、10 mg〜500 mg (例えば、25 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、100 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、10 mg〜300 mg、10 mg〜200 mg、10 mg〜150 mg、50 mg〜150 mg、60 mg〜140 mg、および75 mg〜125 mg)の植物抽出物を含有する。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、1日用量の10 mg〜500 mg (例えば、25 mg〜500 mg、50 mg〜500 mg、100 mg〜500 mg、10 mg〜400 mg、10 mg〜300 mg、10 mg〜200 mg、10 mg〜150 mg、50 mg〜150 mg、60 mg〜140 mg、および75 mg〜125 mg)の植物抽出物を都合よく投与できるような量の植物抽出物を含有するように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、クルクミノイドの代わりにまたはクルクミノイドに加えて、以下の成分のうち1つまたは複数を含むことができる: カロテノイド(例えば、α-カロテン、β-カロテン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチンおよびクリプトキサンチン)、フェノール化合物(例えば、フラボノイド、フラボノール、フラバノン、カテキン、アントシアニン、イソフラボン、ジヒドロフラボノールおよびカルコン)、フェノール酸(例えば、エラグ酸、タンニン酸、およびバニリン)、ヒドロキシ桂皮酸誘導体(例えば、コーヒー酸、クロロゲン酸、フェルラ酸、クルクミンおよびクマリン)、リグナン、タマネギまたはニンニク由来の硫化アリル、ならびに精油(例えば、メラレウカ油、クローブ油、桂皮油、タイム油、オレガノ油、山キダチハッカ油(mountain savory oil)、シスタス油、ユーカリノキ油(eucalyptus globulus oil)、オレンジ油、レモングラス油、ヘリクリサム油、ラベンサラ油、レモン油、スペアミント油およびラベンダー油)。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、ビタミンE、トコフェロール、トコトリエノール、ビタミンA、カロテン、ルテイン、アスタキサンチン、CoQ10、ビタミンC、葉酸塩、尿酸、ビタミンB12および葉酸のうち1つまたは複数を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、10 IU (もしくはmg)〜800 IU (もしくはmg) (例えば、100 IU (もしくはmg)〜300 IU (もしくはmg)または150 IU (もしくはmg)〜250 IU (もしくはmg))のビタミンE、トコフェロール、トコトリエノール、ビタミンA、カロテン、ルテイン、アスタキサンチン、CoQ10、ビタミンC、葉酸塩および尿酸のいずれか1つまたは複数を含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、0.006 mg〜2.5 mg (例えば、0.01 mg〜2.5 mg、0.1 mg〜2.5 mg、0.5 mg〜2.5 mg、0.006 mg〜1.5 mg、0.006 mg〜1.0 mg、または0.5 mg〜1.5 mg)のビタミンB12を含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、0.4 mg〜1.0 mg (例えば、0.5 mg〜1.0 mg、0.6 mg〜1.0 mg、0.7 mg〜1.0 mg、0.4 mg〜0.9 mg、0.6 mg〜0.9 mg、または0.7 mg〜0.9 mg)の葉酸を含むことができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、経口投与のために配合することができ、適当な賦形剤、香味料、着色料および他の成分を含むことができる。経口投与のため、錠剤またはカプセルは、結合剤、増量剤、滑沢剤、崩壊剤または湿潤剤のような薬学的に許容される賦形剤を用いて調製することができる。ある場合には、錠剤は、コーティング(例えば、可塑剤および/もしくは色素を有するもしくは有しない重合体または多糖類に基づくコーティング)を含むことができる。経口投与のための液体調製物は、例えば、溶液、シロップもしくは懸濁液の形態をとってもよく、またはそれらは使用前に生理食塩水もしくは他の適当な液体媒体で構成するための乾燥製品として提示されてもよい。ある場合には、液体調製物は、懸濁化剤、乳化剤、非水性媒体、保存料、緩衝塩、香味剤、着色剤、および甘味剤のような薬学的に許容される添加剤を適宜含有することができる。経口投与のための調製物は、1つまたは複数の化合物の制御放出を与えるように適当に配合することができる。ある場合には、錠剤またはカプセルは、胃を通り越えて(例えば、腸、結腸またはその両方における)放出のために、メタクリル酸共重合体(例えば、Eudragit L100-55またはEudragit S100)でコーティングすることができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、非限定的に、無菌水性の、または非水性の溶液、懸濁液および乳濁液を含む、哺乳動物への投与のための薬学的に許容される担体を含有することができる。非水性溶媒の例としては、非限定的に、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、植物油、および有機エステルが挙げられる。水性担体は、非限定的に、水、アルコール、生理食塩水、および緩衝溶液を含む。薬学的に許容される担体はまた、生理学的に許容される水性媒体(例えば、生理的食塩水)または経口投与に適した他の担体を含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、特定の哺乳動物に対する1日の望ましい投与量に等しい単位投与量を有するように構成されたカプセルまたは錠剤の形態であることができる。例えば、哺乳動物が100 mgの特定の作用物質を望むなら、各錠剤は重量単位で約100 mgのその作用物質を含むことができる。本明細書において用いられる場合、哺乳動物は一般にヒトをいうが、家畜哺乳動物(例えば、イヌ、ネコ、および家畜、例えばウシ、ウマ、ブタまたはヒツジなど)を含むこともできる。特定のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gの投与量は、哺乳動物の全般的な健康状態を含む多くの要因に依存するであろう。ある場合には、1日の総用量は、1つ以上の投与量形態(例えば、2つの錠剤もしくはカプセル、3つの錠剤もしくはカプセル、4つの錠剤もしくはカプセル、5つの錠剤もしくはカプセル、または6つの錠剤もしくはカプセル)の形態で調製および投与されうる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、参照により全体が本明細書に組み入れられる、米国仮特許出願第62/099,407号において記述されているように作製および使用することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Gは、米国仮特許出願第62/099,407号に記載されている成分を有するように作製することができる。

サプリメント配合物H サプリメント配合物Hは、哺乳動物の健康に有用な成分を提供することができる。概して、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、非限定的に、ホスファチジルセリン、少なくとも1つのオメガ-3脂肪酸(例えば、ドコサヘキサエン酸(DHA)および/またはエイコサペンタエン酸(EPA))、抗酸化物質、ならびにイチョウのうち1つまたは複数を含むことができる。

ホスファチジルセリンの任意の適切な形態を、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hに含めることができる。ホスファチジルセリンは、魚、緑色葉野菜、大豆および米において見出されるリン脂質栄養素である。ホスファチジルセリンは、任意の適切なプロセスを用いて得ることができる。ある場合には、ホスファチジルセリンは商業的に入手することができる。例えば、ホスファチジルセリンは、Chemi Nutra (Minnesota, USA)から入手することができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、任意の適切な量のホスファチジルセリンを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、0.01 μg〜約1 g (例えば、約0.01 μg〜約750 mg; 約0.01 μg〜約500 mg; 約0.1 μg〜約1 g; 約1 μg〜約1 g; 約10 μg〜約1 g; または約100 μg〜約500 mg)のホスファチジルセリンを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約10、20、30、40、50、60、70、80、90、100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200、210、220、230、240、250、300、400、500、600、700、800、900、1000 mg以上のホスファチジルセリン、これらの列挙された量の間の任意の量近辺のホスファチジルセリン、またはこれらの列挙された量の1つもしくは複数を包含する任意の範囲のホスファチジルセリン量(例えば、ある列挙された量近辺のホスファチジルセリンから、別の列挙された量近辺のホスファチジルセリンまで)を含有することができる。ある場合には、約0.01パーセント〜約90パーセント(例えば、約0.01パーセント〜約80パーセント; 約0.01パーセント〜約70パーセント; 約0.01パーセント〜約60パーセント; 約0.1パーセント〜約90パーセント; 約1パーセント〜約90パーセント; または約10パーセント〜約90パーセント)のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、ホスファチジルセリンであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90パーセント以上のホスファチジルセリン、これらの列挙された割合の間の任意の割合近辺のホスファチジルセリン、またはこれらの列挙された割合の1つもしくは複数を包含する任意の範囲のホスファチジルセリン割合(例えば、ある列挙された割合近辺のホスファチジルセリンから、別の列挙された割合近辺のホスファチジルセリンまで)を含有することができる。

ある場合には、ホスファチジルセリンは、実質的に純粋なホスファチジルセリンとしてダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物H中に提供することができる。本明細書において用いられる場合、「実質的に純粋な」という用語は、重量で約100%純粋である化合物を含めて、化合物の重量に基づき約90%超の純度を有する、例えば、重量で約90、91、92、93、94、95、96、97、98および99%超純粋である、化合物をいう。ある場合には、ホスファチジルセリンは、複合体(例えば、1つまたは複数の他の構成成分に加えてホスファチジルセリンを含有する複合体)の一部としてダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物H中に提供することができる。ホスファチジルセリンは、任意の形態、例えば、溶液、粉末、または可溶性粉末であることができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、少なくとも1つのオメガ-3脂肪酸源を含むことができる。1つの非限定的なオメガ-3脂肪酸源は、ドコサヘキサエン酸(DHA)である。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、DHAを含むことができる。DHAは冷水魚によく見られるオメガ-3脂肪酸である。DHAは、22個の炭素の鎖を有するカルボン酸である。DHAは、任意の形態、例えば、溶液、粉末、または可溶性粉末であることができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、DHAの任意の適切なタイプまたは誘導体を含有することができる。任意の適切な方法を用いてDHAを得ることができる。例えば、DHAの調製物を得るために抽出を用いることができる。ある場合には、DHAは天然源から抽出することができる。ある場合には、魚油を原料として用い液液抽出プロセスを行って、DHAの調製物を得ることができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、任意の適切な量のDHAを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、0.01 μg〜約2 g (例えば、約0.01 μg〜約2 g; 約0.01 μg〜約1 g; 約0.1 μg〜約750 mg; 約1 μg〜約500 mg; 約10 μg〜約1 g; または約100 μg〜約750 mg)のDHAを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200 mg以上のDHA、これらの列挙された量の間の任意の量近辺のDHA、またはこれらの列挙された量の1つもしくは複数を包含する任意の範囲のDHA量(例えば、ある列挙された量近辺のDHAから、別の列挙された量近辺のDHAまで)を含有することができる。ある場合には、約0.01パーセント〜約90パーセント(例えば、約0.01パーセント〜約80パーセント; 約0.01パーセント〜約70パーセント; 約0.01パーセント〜約60パーセント; 約0.1パーセント〜約90パーセント; 約1パーセント〜約90パーセント; または約10パーセント〜約90パーセント)のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、DHAであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90パーセント以上のDHA、これらの列挙された割合の間の任意の割合近辺のDHA、またはこれらの列挙された割合の1つもしくは複数を包含する任意の範囲のDHA割合(例えば、ある列挙された割合近辺のDHAから、別の列挙された割合近辺のDHAまで)を含有することができる。

別の非限定的なオメガ-3脂肪酸源は、エイコサペンタエン酸(EPA)である。EPAは冷水魚によく見られるオメガ-3脂肪酸である。EPAは、22個の炭素の鎖を有するカルボン酸(全-シス-5,8,11,14,17-エイコサペンタエン酸)である。EPAは、任意の形態、例えば、溶液、粉末、または可溶性粉末であることができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、EPAの任意の適切なタイプまたは誘導体を含有することができる。任意の適切な方法を用いてEPAを得ることができる。例えば、EPAの調製物を得るために抽出を用いることができる。ある場合には、EPAは天然源から抽出することができる。ある場合には、魚油を原料として用い液液抽出プロセスを行って、EPAの調製物を得ることができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、任意の適切な量のEPAを含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、0.01 μg〜約2 g (例えば、約0.01 μg〜約2 g; 約0.01 μg〜約1 g; 約0.1 μg〜約750 mg; 約1 μg〜約500 mg; 約10 μg〜約1 g; または約100 μg〜約750 mg)のEPAを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200 mg以上のEPA、これらの列挙された量の間の任意の量近辺のEPA、またはこれらの列挙された量の1つもしくは複数を包含する任意の範囲のEPA量(例えば、ある列挙された量近辺のEPAから、別の列挙された量近辺のEPAまで)を含有することができる。ある場合には、約0.01パーセント〜約90パーセント(例えば、約0.01パーセント〜約80パーセント; 約0.01パーセント〜約70パーセント; 約0.01パーセント〜約60パーセント; 約0.1パーセント〜約90パーセント; 約1パーセント〜約90パーセント; または約10パーセント〜約90パーセント)のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、EPAであることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90パーセント以上のEPA、これらの列挙された割合の間の任意の割合近辺のEPA、またはこれらの列挙された割合の1つもしくは複数を包含する任意の範囲のEPA割合(例えば、ある列挙された割合近辺のEPAから、別の列挙された割合近辺のEPAまで)を含有することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、別成分の構成成分として提供される、DHA、EPAまたはその両方を含むことができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、DHA、EPAまたはその両方を含有する油を含有することができる。ある場合には、そのような油は、例えば冷水魚に由来する、魚油であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200、210、220、230、240、250、260、270、280、290、300、31、320、330、340、350、360、370、380、390、400、410、420、430、440、450、460、470、480、490、500 mg以上の魚油、これらの列挙された量の間の任意の量近辺の魚油、またはこれらの列挙された量の1つもしくは複数を包含する任意の範囲の魚油量(例えば、ある列挙された量近辺の魚油から、別の列挙された量近辺の魚油まで)を含有することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、少なくとも1つの抗酸化物質源を含むことができる。抗酸化物質は、別の分子の酸化を緩徐化または防止することができる任意の適切な分子であることができる。任意の適切なタイプの抗酸化物質を、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hに含めることができる。抗酸化物質の例としては、非限定的に、フラボノイド、フラボンギコシド(flavongycoside)、アントシアニン、トコフェロール、D-α-トコフェロールまたは他のビタミンE、トコトリエノール、およびカロテノイド抗酸化物質が挙げられる。抗酸化物質は、任意の適切な形態、例えば、溶液、粉末、または可溶性粉末であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、摂取時に特定の効力を提供する量の抗酸化物質を含有することができる。1つの非限定的な例として、国際単位または「IU」が効力の標準尺度として用いられる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100以上のIUを提供する量の抗酸化物質、これらの列挙されたIUの間のIUを提供する任意の適切な量近辺の抗酸化物質、またはこれらの列挙されたIUの1つもしくは複数を包含するIUを提供する任意の範囲の抗酸化物質量(例えば、列挙されたIUの1つを提供するある量近辺から、列挙されたIUの別のものを提供する別の量近辺まで)を含有することができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、任意の数の異なる抗酸化物質を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10種以上の異なる抗酸化物質を含有することができる。任意の適切な方法を用いて抗酸化物質を得ることができる。例えば、抗酸化物質の調製物を得るために抽出を用いることができる。ある場合には、抗酸化物質は植物のような、天然源から抽出することができる。特に、イチョウおよびブルーベリーを抗酸化物質の供給源として用いることができる。ある場合には、イチョウ葉を原料として用い固相抽出プロセスを行って、抗酸化物質の調製物を得ることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hに含まれる抗酸化物質は、ブルーベリー皮に由来することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、任意の適切な量の抗酸化物質を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、0.01 μg〜約0.5 g (例えば、約0.01 μg〜約250 mg; 約0.01 μg〜約100 mg; 約0.1 μg〜約50 mg; 約1 μg〜約500 mg; 約10 μg〜約500 mg; または約100 μg〜約500 mg)の抗酸化物質を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約1、2、3、4、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100、110、120、130、140、150、160、170、180、190、200 mg以上の抗酸化物質、これらの列挙された量の間の任意の量近辺の抗酸化物質、またはこれらの列挙された量の1つもしくは複数を包含する任意の範囲の抗酸化物質量(例えば、ある列挙された量近辺の抗酸化物質から、別の列挙された量近辺の抗酸化物質まで)を含有することができる。ある場合には、約0.01パーセント〜約90パーセント(例えば、約0.01パーセント〜約80パーセント; 約0.01パーセント〜約70パーセント; 約0.01パーセント〜約60パーセント; 約0.1パーセント〜約90パーセント; 約1パーセント〜約90パーセント; または約10パーセント〜約90パーセント)のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、抗酸化物質であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90パーセント以上の抗酸化物質、これらの列挙された割合の間の任意の割合近辺の抗酸化物質、またはこれらの列挙された割合の1つもしくは複数を包含する任意の範囲の抗酸化物質量(例えば、ある割合近辺の抗酸化物質から、別の列挙された割合近辺の抗酸化物質まで)を含有することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、イチョウを含むことができる。イチョウは、イチョウ属内に含まれる任意の樹種を含むことができる。イチョウは、イチョウの木(Maidenhair Tree)としても知られている。任意の適切なタイプのイチョウを、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hに含めることができる。ある場合には、イチョウ抽出物をダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hに含めることができる。ある場合には、イチョウ抽出物をイチョウ葉から得ることができる。イチョウは、任意の形態、例えば、溶液、粉末、または可溶性粉末であることができる。

一般に、抽出は、原料(例えば、果物、野菜、植物または植物部分)の所望の構成要素が、例えば、溶媒を用いて除去されるプロセスである。抽出物を作製するためには、必要なら、果物、野菜、植物または植物部分の材料を最初に洗浄し、乾燥させることができる。乾燥は、自然に(例えば、空気乾燥により)または人為的に(例えば、温風ファンもしくはコンベア乾燥機を用いて)行うことができる。果物、野菜、植物または植物部分の材料は次に、例えば、ハンマー作用、圧力、摩擦、または衝撃切断を用いて粉砕、切断または細断することができる。植物材料から所望の構成要素を取り出す方法には、非限定的に、有機溶媒抽出、超臨界ガス抽出、および水蒸気蒸留が含まれる。

いくつかの異なる溶質、希釈剤、抽出剤、および水相ならびに多くの分離に向けた迅速な抽出反応速度を使用できることで、溶媒抽出は強力な分離方法とされることができる。例として、浸軟(溶媒による果実、野菜、植物または植物部分の材料の浸漬かつ撹拌)、浸透(溶媒による果物、野菜、植物または植物部分の材料の反復洗浄)、および向流抽出(果物、野菜、植物または植物部分の材料とは反対方向の溶媒の連続流)を含めて、有機溶媒抽出のための手順がいくつか存在する。

代表的な溶媒には、非限定的に、水、メタノール、ヘキサン、エタノール、ベンゼン、トルエンおよびエーテルが含まれる。煎じ液(果物、野菜、植物、もしくは硬組織のような植物部分材料を煮沸させることによって作製される)、浸出液(果物、野菜、植物、もしくは軟組織のような植物部分材料を浸すことによって作製される)、または浸軟物(maceration)のような、水性抽出物を作製することもできる。ある場合には、所望の構成成分をさらに精製し、または望ましくないもしくは混入している構成成分を除去するために、多数の分離手順を用いることができる。そのような分離手順の例としては、非限定的に、デカンティング、ろ過、沈降、遠心分離、加熱、吸着、沈殿、クロマトグラフィー、またはイオン交換が挙げられる。得られた生成物は、その後、蒸発、気化、凍結乾燥(lyophilize)、噴霧乾燥、凍結乾燥(freeze-dry)、または真空乾燥させることができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、1つもしくは複数のラジカルスカベンジャー、抗酸化物質、還元剤、またはそれらの混合物を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、サプリメント内に存在する他の成分の酸化または分解を効果的に低減する量の1つもしくは複数のラジカルスカベンジャー、抗酸化物質、還元剤、またはそれらの混合物を含有することができる。ラジカルスカベンジャーおよび抗酸化物質の例としては、非限定的に、アスコルビン酸、フラボノイド、フラボンギコシド(flavongycoside)、アントシアニン、トコフェロール、D-α-トコフェロールまたは他のビタミンE、トコトリエノール、およびカロテノイド、ならびにブチルヒドロキシトルエンが挙げられる。亜硫酸水素ナトリウムは、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hに組み入れることができる還元剤の例である。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、ホスファチジルセリン、DHA、EPA、抗酸化物質、およびイチョウを含有することができる。ホスファチジルセリンと他の任意の成分(例えば、DHA、EPA、抗酸化物質、イチョウ、および他の添加剤)との重量比は、約1:20から約4:1であることができる。この比率は、例えば、各成分または抽出物の乾燥重量に基づくことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、以下: 60 mgのDHA、60 mgのEPA、100 mgのホスファチジルセリン、40 mgのイチョウ抽出物、17 mgのブルーベリー粉末、6.7 mgのα-トコフェロール、および14 mgのホスファチジルコリンを含有するように設計することができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、摂取することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、経口的にまたは胃内に投与することができる。任意の量のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hを、哺乳動物に投与することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hの投与量は、投与の様式を含めて、多くの要因に依存しうる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hの単回用量内に含有されるホスファチジルセリン、DHA、EPA、抗酸化物質およびイチョウの量は、有意な毒性を誘導することなく、哺乳動物において所望の結果を効果的に維持できる量であることができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、個体が1日あたり、約10 mg〜最大約1000 mgのホスファチジルセリン、約10 mg〜最大約2000 mgのDHA、約10 mg〜最大約2000 mgのEPA、約1 mg〜最大約500 mgの抗酸化物質、約5 mg〜最大約200 mgのイチョウを与えられるような用量で配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、ホスファチジルセリン、DHA、EPA、抗酸化物質、およびイチョウを含むことができる。ホスファチジルセリンは約2重量パーセント〜約20重量パーセント存在することができる。DHAは約2重量パーセント〜約15重量パーセント存在することができる。EPAは約2重量パーセント〜約15重量パーセント存在することができる。抗酸化物質は約0.5重量パーセント〜約10重量パーセント存在することができる。イチョウは約0.5重量パーセント〜約10重量パーセント存在することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、17〜170 mgのホスファチジルセリン、17〜130 mgのDHA、17〜130 mgのEPA、4〜90 mgの抗酸化物質、および4〜90 mgのイチョウを含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約100〜約1000 mgのホスファチジルセリン複合体、約17〜約130 mgのDHA、約17〜約130 mgのEPA、約4〜約90 mgのイチョウ、および4〜90 mgの抗酸化物質を含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、約500 mgのホスファチジルセリン複合体、約60 mgのDHA、約60 mgのEPA、および約10 IUのビタミンEを提供する量のビタミンEを含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、有効量の2つの異なるオメガ-3-脂肪酸、リン脂質、抗酸化物質、フラボノイド、およびグリコシドを含むことができる。オメガ-3-脂肪酸の1つはEPAであることができる。オメガ-3脂肪酸の1つはDHAであることができる。リン脂質はホスファチジルセリンであることができる。リン脂質はホスファチジルコリンであることができる。抗酸化物質はD-α-トコフェロールまたは他のビタミンEであることができる。フラボノイドはブルーベリー抽出物またはイチョウ抽出物であることができる。グリコシドはイチョウ抽出物であることができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、以下を含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、米国特許出願公開第2009/0175968号に記述されているように作製および使用することができ、これは参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hは、米国特許出願公開第2009/0175968号に記載されている成分を有するように作製することができる。 esota, 適切なプロセス。,109/e、6、7、8、9以上)

サプリメント配合物I ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iは、非限定的に、ビタミンK2およびビタミンD3 (コレカルシフェロール)を含むことができる。ビタミンK2およびビタミンD3は、商業的に入手することができる。例えば、ビタミンK2はJapan Bio Science Laboratory Co., Ltd. (Japan)から入手することができ、ビタミンD3はPrinova USA (IL, United States)から入手することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iは、任意の適切な量のビタミンK2を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iは、約10 mg〜約400 mg (例えば、約50 mg〜約150 mg)のビタミンK2を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iは、都合よく投与できるような上記量のビタミンK2を含有するように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iは、任意の適切な量のビタミンD3を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iは、約200 mg〜約4000 mg (例えば、約400 mg〜約2500 mg)のビタミンD3を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iは、都合よく投与できるような上記量のビタミンD3を含有するように配合することができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iの所与の投与量(例えば、1日用量)は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

別の例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Iの所与の投与量(例えば、1日用量)は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

サプリメント配合物J ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、非限定的に、CoQ10、αリポ酸、および1つまたは複数のトコトリエノール形態を含むことができる。ある場合には、CoQ10は商業的に入手することができる。例えば、CoQ10はXiamen Kingdomway Group Company (China)から入手することができる。トコトリエノールはCaroteh Inc. (Edison, New Jersey)から入手することができる。トコトリエノールブレンドは、他所(例えば、米国特許第6,596,306号)に記述されているように得ることができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、任意の適切な量のCoQ10を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、約10 mg〜約200 mg (例えば、約30 mg〜約100 mg)のCoQ10を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、上記の1日用量を都合よく投与できるような量のCoQ10を含有するように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、任意の適切な量のαリポ酸を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、約10 mg〜約200 mg (例えば、約30 mg〜約100 mg)のαリポ酸を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、上記の1日用量を都合よく投与できるような量のαリポ酸を含有するように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、任意の適切な量のトコトリエノールを含有することができる。ある場合には、配合物は、例えば、d-α-トコトリエノール、d-β-トコトリエノール、d-γ-トコトリエノール、およびd-δ-トコトリエノールのような、異なる形態のトコトリエノールを含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、約1 mg〜約100 mg (例えば、約5 mg〜約15 mg)のトコトリエノールを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jは、上記の1日用量を都合よく投与できるような量のトコトリエノールを含有するように配合することができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Jの所与の投与量(例えば、1日用量)は、以下の有効量を提供するように設計することができる。

サプリメント配合物K ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、非限定的に、1つもしくは複数のステロール化合物、1つもしくは複数の脂肪酸化合物、または1つもしくは複数のステロール化合物および1つもしくは複数の脂肪酸化合物の混合物を含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、以下: ステロール化合物(例えば、植物ステロール化合物)、脂肪酸化合物(例えば、オメガ3脂肪酸化合物)、カルボン酸エステル(例えば、小カルボン酸エステル)、界面活性剤(例えば、レシチン)、および酵素(例えば、パパイン)または酵素ブレンド(例えば、ブロメライン)のうち1つまたは複数を含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの他の任意の成分は、抗酸化物質、還元剤、およびラジカルスカベンジャーを含むことができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを含む包装は、1日あたり少なくとも1 gの1つもしくは複数のステロール化合物および/または少なくとも300 mgの1つもしくは複数の脂肪酸化合物の一人分の分量を推奨するラベルを含むことができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、高い割合の1つもしくは複数のステロール化合物と1つもしくは複数の脂肪酸化合物との混合物を含有するように設計することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの材料の50、55、60、65、70、75、80、85、90、95以上のパーセントが、ステロールおよび脂肪酸化合物であることができる。ステロールおよび脂肪酸化合物の混合物は、均質な混合物であることができる。総ステロール化合物と総脂肪酸化合物との比率は、5:1以下であることができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kのカプセル形態は、蜜ろうまたは他の典型的な増量剤を欠いていてもよい。さらに、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kのカプセル形態は、均質かつ安定な材料を提供することができる。さらに、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kのカプセル形態は、配合された材料を使用者が吸収することを可能にすることができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、ダイエタリーサプリメント内に配合された特定の化合物(例えば、ステロール化合物または脂肪酸化合物)の1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15、20、25、30、35、40、45、50、60、70、80、90以上のパーセントが吸収されるように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、植物ステロール化合物およびオメガ3脂肪酸化合物を含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、5:1以下(例えば、約4.5:1、4:1、3.5:1、3:1、2.5:1、2:1、1.5:1、1:1または0.5:1)の総ステロール化合物と総脂肪酸化合物との比率を有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、1日あたり少なくとも1 g (例えば、1 g、1.3 g、1.5 g、1.7 g、1.8 g、2.0 g、2.5 g、2.75 g、3.0 g、3.25 g、または3.5 g)の1つもしくは複数のステロール化合物および/または少なくとも300 mgの1つもしくは複数の脂肪酸化合物(例えば、ω-3脂肪酸化合物)の一人分の分量を推奨するラベルを有する栄養サプリメントとして提供することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、1つもしくは複数の小鎖カルボン酸エステル、1つもしくは複数の界面活性剤、1つもしくは複数の酵素もしくは酵素ブレンド、1つもしくは複数の抗酸化物質、1つもしくは複数の還元剤、または1つもしくは複数のラジカルスカベンジャーのような他の成分を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、植物ステロール化合物および小カルボン酸エステルを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、ω-3脂肪酸化合物および小カルボン酸エステルを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、植物ステロール化合物、ω-3脂肪酸化合物、および小カルボン酸エステルを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、植物ステロール化合物、ω-3脂肪酸化合物、および酵素または酵素ブレンドを含有することができる。植物ステロール化合物およびω-3脂肪酸化合物を有するダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、抗酸化物質を含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kのいずれかに界面活性剤を含めることができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、植物ステロール化合物、ω-3脂肪酸化合物、小カルボン酸エステル、抗酸化物質、界面活性剤、および酵素または酵素ブレンドを含有することができる。典型的には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、蜜ろうまたは他の増量剤の添加なしに軟質ジェルカプセルまたは硬質殻カプセルとして配合される。本明細書において記述される軟質ジェルキャップまたは硬質殻カプレット配合物は、軟質ジェルキャップまたは硬質殻カプレット内に含有される材料の安定性および均質性の改善を示すことができる。

ステロール化合物 本明細書において記述されるように、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、植物ステロール化合物のようなステロール化合物を含有することができる。ある場合には、ステロールは合成することができる。「ステロール」という用語は、非限定的に、植物ステロール、動物ステロールおよび合成ステロール、ステロールエステル、スタノール、ならびにスタノールエステルを含む。植物ステロール(およびステロールエステル)は、植物油の微量な構成成分として食餌中に存在する天然物質であり、その一方で植物スタノール(およびスタノールエステル)は植物ステロールの水素化化合物である。

ステロール化合物は、以下の構造を有することができる: 構造Ia、ここでR1は、-H、直鎖もしくは分枝、飽和もしくは不飽和C1、C2、C3、C4、C5もしくはC6アルキル、-OHまたは-OR''であることができ、ここでR''は、直鎖もしくは分枝、飽和もしくは不飽和C1、C2、C3、C4、C5もしくはC6アルキルまたは であることができ; ここでnは、0、1もしくは2であることができ; かつここでRは、H、R'もしくは であることができる。

あるいは、ステロール化合物は、以下の構造を有することができる: 構造Ib、ここでR1およびRは、上記の構造Iaのように定義される。

構造IaまたはIbによるいくつかの化合物は、植物ステロールまたは植物ステロールエステルと呼ぶことができる。さらに、それらは、遊離アルコール(ステロール)またはエステル化形態で提供することができる。RがHである場合、化合物はステロールということができる。他方では、構造IaまたはIb中のRが である場合、化合物はステロールエステルと呼ぶことができる。これらの態様において、R'は、6〜30個の炭素原子を有する直鎖または分枝、飽和または不飽和アルキル鎖であることができる。ある種の態様において、R'は、12〜18個の炭素原子を有する直鎖または分枝、飽和または不飽和アルキル鎖である。

ステロール化合物(例えば植物ステロールおよび植物ステロールエステル)は、例えばCargill, Inc. (Minneapolis, MN)、Loders and Croklaan (Channahon, IL)、Cognis Nutrition and Health (La Grange, IL)、Forbes Meditech (Vancouver, B.C. Canada)およびADM (Decatur, IL)から商業的に入手することができ、ある範囲のステロールプロファイルを示すことができる。例えば、Cognis Nutrition and HealthのVegapure (商標) 95ステロールエステルは、大豆、菜種および他の植物油蒸留物の混合物から生成されたステロールエステルの混合物である。Vegapure (商標) 95は、少なくとも90% (例えば約91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%または99%)の遊離ステロールおよびステロールエステルを含むことができ、β-シトステロールエステルが約40重量%〜約60重量%に及び、カンペステロールエステルが約20重量%〜約40重量%に及び、スチグマステロールエステルが約12重量%〜約23重量%に及び、ブラシカステロールエステルが約0〜約12重量%に及び、かつ遊離ステロールが0重量%〜約6重量%の範囲に及ぶ。Cargill, Inc.のCoroWise (商標)植物ステロールエステル(Phytosterol Esters)は、88%超の典型的な植物ステロール含量を有し、シトステロールが約40〜58%に及び、カンペステロールが約20〜28%に及び、かつスチグマステロールが約14〜23%に及ぶ。ADM植物ステロール(Phytosterols) 040095は、約40〜58重量%のβ-シトステロール、20〜30重量%のカンペステロール、14〜22重量%のスチグマステロール、0〜6重量%のブラシカステロール、0〜5重量%シトスタノール、および最低90重量%の総植物ステロールを有するステロールの混合物を含む。さらに、ステロール化合物は、他所(米国特許第6,411,206号; 同第5,502,045号; 同第6,087,353号; および同第4,897,224号)に記述されているように大豆油、キャノーラ油または小麦胚種油のような天然源から合成するおよび/または得ることができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを調製するために使用できる植物ステロールエステルの適当な例としては、非限定的に、β-シトステロールラウリン酸エステル、α-シトステロールラウリン酸エステル、γ-シトステロールラウリン酸エステル、カンペステロールミリステアリン酸エステル、スチグマステロールオレイン酸エステル、カンペステロールステアリン酸エステル、β-シトステロールオレイン酸エステル、β-シトステロールパルミチン酸エステル、β-シトステロールリノール酸エステル、α-シトステロールオレイン酸エステル、γ-シトステロールオレイン酸エステル、β-シトステロールミリステアリン酸エステル、β-シトステロールリシノール酸エステル、カンペステロールラウリン酸エステル、カンペステロールリシノール酸エステル、カンペステロールオレイン酸エステル、カンペステロールリノール酸エステル、スチグマステロールリノール酸エステル、スチグマステロールラウリン酸エステル、スチグマステロールカプリン酸エステル、α-シトステロールステアリン酸エステル、γ-シトステロールステアリン酸エステル、α-シトステロールミリステアリン酸エステル、γ-シトステロールパルミチン酸エステル、カンペステロールリシノール酸エステル、スチグマステロールリシノール酸エステル、カンペステロールリシノール酸エステル、β-シトステロール、α-シトステロール、γ-シトステロール、カンペステロール、スチグマステロールおよびスチグマステロールステアリン酸エステルが挙げられる。

いくつかの態様において、ステロール化合物は、以下の構造を有することができる: 構造IIa。これらの態様において、R3は、-H、直鎖もしくは分枝、飽和もしくは不飽和C1、C2、C3、C4、C5もしくはC6アルキル、-OHまたは-OR''''であることができ、ここでR''''は、直鎖もしくは分枝、飽和もしくは不飽和C1、C2、C3、C4、C5もしくはC6アルキルまたは であることができ; nは、0、1もしくは2であることができ; かつR2は、H、R'''もしくは であることができる。

ある場合には、ステロール化合物は、以下の式を有することができる: 構造IIb、ここでR2およびR3は、上記の構造IIaの場合のように定義される。

R2がHである場合、化合物は植物スタノールということができる。R2 である場合、化合物は植物スタノールエステルと呼ぶことができる。これらの態様において、R'''は、6〜26個の炭素原子を有する直鎖または分枝、飽和または不飽和アルキル鎖であることができる。ある種の態様において、R'''は、12〜22個の炭素原子を有する直鎖または分枝、飽和または不飽和アルキル鎖であることができる。

植物スタノールおよび植物スタノールエステルのようなステロール化合物は、例えば、Forbes Meditech (Vancouver, B.C. Canada)から商業的に入手することができ、または容易に合成することができる。あるいは、植物スタノールおよび植物スタノールエステルは、他所(米国特許第6,411,206号; 同第5,502,045号; 同第6,087,353号; および同第4,897,224号)に記述されているように大豆油、キャノーラ油または小麦胚種油のような天然源から得ることができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを作製するために使用できる植物スタノールエステルの例としては、非限定的に、β-シトスタノールラウリン酸エステル、カンペスタノールミリステアリン酸エステル、スチグマスタノールオレイン酸エステル、カンペスタノールステアリン酸エステル、β-シトスタノールオレイン酸エステル、β-シトスタノールパルミチン酸エステル、β-シトスタノールリノール酸エステル、β-シトスタノールミリステアリン酸エステル、β-シトスタノールリシノール酸エステル、カンペスタノールラウリン酸エステル、カンペスタノールリシノール酸エステル、カンペスタノールオレイン酸エステル、カンペスタノールリノール酸エステル、スチグマスタノールリノール酸エステル、スチグマスタノールラウリン酸エステル、スチグマスタノールカプリン酸エステル、スチグマスタノールステアリン酸エステル、α-シトスタノールラウリン酸エステル、γ-シトスタノールラウリン酸エステル、α-シトスタノールオレイン酸エステル、γ-シトスタノールオレイン酸エステル、α-シトスタノールステアリン酸エステル、γ-シトスタノールステアリン酸エステル、α-シトスタノールミリステアリン酸エステル、γ-シトスタノールパルミチン酸エステル、カンペスタノールリシノール酸エステル、スチグマスタノールリシノール酸エステル、カンペスタノールリシノール酸エステル、β-シトスタノール、α-シトスタノール、γ-シトスタノール、カンペスタノールおよびスチグマスタノールが挙げられる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kのステロール化合物は、145℃未満の融点を有することができる。他の態様において、ステロール化合物は、85℃未満、65℃未満、または45℃未満の融点を有することができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kのステロール化合物は、植物ステロール、植物ステロールエステル、植物スタノールまたは植物スタノールエステルのような任意の適切なタイプのステロール化合物を含有することができる。さらに、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、任意の適切な量のステロール化合物(例えば、10、25、50、100、200、250、300、325、350、375、400、425、450、475、500、525、550、575、600、625、650、675、700、750、800、または900 mg)を含有することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの35〜95パーセント(例えば、35〜95パーセント、50〜95パーセント、75〜95パーセント、85〜95パーセント、35〜85パーセント、35〜75パーセント、または35〜55パーセント)がステロール化合物を含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、任意の相対比(例えば、1:1、2:1、3:1、4:1、5:1、6:1、7:1、8:1、9:1、または10:1)で複数のステロール化合物を含有するように設計することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、提示された一人分の分量が1日あたり1 g超(例えば、約1.1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6、1.7、1.8、1.9、2.0、2.1、2.2、2.3、2.4、2.5、2.6、3.0、3.5 g以上)の総ステロール化合物を含むことを示すラベルを有する栄養サプリメントであることができる。

典型的には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、植物ステロールエステル化合物またはその混合物を含有するように設計することができる。さらに、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、サプリメントの約45重量%〜約95重量%に及ぶ総量で1つまたは複数の植物ステロールエステル化合物を含有するように設計することができる。ある種の態様において、1つまたは複数の植物ステロールエステル化合物は、サプリメントの約45重量%〜約60重量%に及ぶ総量で提供することができる。他の態様において、1つまたは複数の植物ステロールエステル化合物は、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの約70重量%〜約85重量%に及ぶ総量で提供することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、1つまたは複数の植物ステロール化合物(例えば、構造I中のRがHである構造IaまたはIbによる化合物)を含有することができる。ある種の態様において、1つまたは複数の植物ステロールは、サプリメントの約1重量%〜約85重量%の総量で存在することができる。ある種の組成物において、1つまたは複数の植物ステロール化合物は、サプリメントの約1重量%〜約10重量%の総量で存在しうる。他の組成物において、1つまたは複数の植物ステロールは、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの約40重量%〜約55重量%、または約70重量%〜約85重量%の総量で存在することができる。

ある種の態様において、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、例えば、サプリメントの約45重量%〜約95重量%の総量で、1つまたは複数の植物スタノールエステル化合物を含有することができる。ある種の態様において、1つまたは複数の植物スタノールエステル化合物は、サプリメントの約45重量%〜約60重量%の総量で提供することができる。他の態様において、1つまたは複数の植物スタノールエステル化合物は、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの約70重量%〜約85重量%の総量で提供することができる。

ある場合には、1つまたは複数の植物スタノール化合物は、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの約1重量%〜約85重量%の総量で存在することができる。ある場合には、1つまたは複数の植物スタノールは、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの約1重量%〜約10重量%、約40重量%〜約55重量%、または約70重量%〜約85重量%の総量で存在することができる。

脂肪酸化合物 ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、1つまたは複数の脂肪酸化合物(例えば、ω-3脂肪酸化合物)を含有することができる。ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kで用いるためのω-3脂肪酸は、以下の構造を有することができる: 構造III。ω-3脂肪酸は一般に、単純な形態(例えば、R4がHであるような)であってもよく、あるいはグリセリドエステル形態であってもよい。例えば、R4は、水素; 直鎖もしくは分枝、飽和もしくは不飽和C2〜C12アルキル鎖; または2-ヒドロキシプロピル、ヒドロキシエチル、トコフェリル、アルキルもしくはグリセリル(例えば、モノグリセリド、ジグリセリドもしくはトリグリセリド)エステルであってもよい。構造IIIによる化合物は一般に、エイコサペンタエン酸(EPA)およびその誘導体として知られている。

いくつかの態様において、ω-3脂肪酸化合物は、以下の構造を有することができる: 構造IV、ここでR5は、水素; 直鎖もしくは分枝、飽和もしくは不飽和C2〜C12アルキル鎖; または2-ヒドロキシプロピル、ヒドロキシエチル、トコフェリル、アルキルもしくはグリセリル(例えば、モノグリセリド、ジグリセリドもしくはトリグリセリド)エステルであってもよい。構造IVによる化合物は、ドコサヘキサエン酸(DHA)およびその誘導体として知られている。

他の態様において、ω-3脂肪酸化合物は、以下の構造を有することができる: 構造V、ここでR6は、水素; 直鎖もしくは分枝、飽和もしくは不飽和C2〜C12アルキル鎖; または2-ヒドロキシプロピル、ヒドロキシエチル、トコフェリル、アルキルもしくはグリセリル(例えば、モノグリセリド、ジグリセリドもしくはトリグリセリド)エステルであってもよい。構造Vによる化合物は、α-リノレン酸(ALA)およびその誘導体として知られている。

ω-3脂肪酸化合物のような脂肪酸化合物は、魚油もしくは植物油から得ることができ、または合成することができる。ある場合には、ω-3脂肪酸化合物のような脂肪酸化合物は、魚油もしくは植物油またはそれらの混合物としてダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K中に配合することができる。例えば、DHA、EPAもしくはその両方を含有する魚油、および/またはALA (もしくはその誘導体)を含有する植物油を用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを作製することができる。魚油は、BLT Berg Lipidtech AS、Clover Corporation、Denofa AS、Bioriginal Food and Science Corp.、ProNova Biocare、BASF、およびNutriScience Innovations LLCから市販されており、ある範囲のω-3脂肪酸プロファイルを示すことができる。ある場合には、魚油は約11〜14%のDHAおよび約16〜19%のEPA、および約33〜41%の総ω-3脂肪酸含量を含有することができる。例えば、魚油は約12%のDHAおよび約18%のEPAを含有することができる。他の場合には、魚油は約30〜33%のEPAおよび約20〜22%のDHA、および約50〜67%の総ω-3脂肪酸含量を含有することができる。他の場合には、魚油は約50〜55%のDHAおよび約5〜10%のEPAを含有することができる。さらに他の場合には、魚油は約50〜55%のEPAおよび約5〜10%のDHAを含有することができる。他の例では、魚油は少なくとも20%のDHAおよび少なくとも25%のEPA、ならびに少なくとも60%、例えば少なくとも65%の総ω-3脂肪酸含量を含有することができる。さらに他の場合には、魚油は約5%のEPAおよび約25%のDHA、ならびに約30%、例えば約35%の総ω-3脂肪酸含量を含有することができる。植物油は10重量%超のω-3脂肪酸、または25重量%超のω-3脂肪酸を含有することができる。任意の適切なタイプの植物油を用いて、非限定的に、キャノーラ油、亜麻仁油または菜種油を含む、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを作製することができる。

純粋な魚油または植物油の使用に加えて、EPA、DHAおよび/またはALA (もしくはその誘導体)を含有する魚油または植物油は、例えば、精製EPA、DHAまたはALA (もしくはその誘導体)の添加によって、特定の比または量のEPA、DHAまたはALA (もしくはその誘導体)をもたらすように改変することができる。他の態様において、精製DHA、EPAもしくはALA、またはその誘導体を用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを作製することができる。ある種の態様において、EPAとDHAまたはその誘導体との比率は、約1:5〜約5:1、または約1:2〜約2:1、または約1.5:1〜約1:1.5であることができる。例えば、魚油は、約1.5:1の比率でEPAおよびDHAを含有することができる。

典型的には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、サプリメントの約10重量%〜約55重量%またはサプリメントの約10重量%〜約30重量%の範囲で、魚油もしくは植物油、またはその両方を含有することができる。他の態様において、EPA、DHAおよび/もしくはALA、またはその誘導体を、精製された形態で用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを作製することができる。EPAおよびDHA (またはその誘導体)の合計量は、サプリメントの約30重量%〜約55重量%に及ぶことができる。ある種の態様において、EPAおよびDHAの合計量は、サプリメントの約20重量%〜約40重量%に及ぶことができる。他の態様において、EPAおよびDHAの合計量は、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの約12重量%〜約16重量%に及ぶことができる。

魚油、植物油、精製EPA、DHAおよびALA、ならびにその誘導体、例えばDHA、EPAまたはALAエステルまたはグリセリドなどは、例えば、Croda, Inc. (Parsippany, NJ)、Roche Vitamins Ltd. (Parsippany, NJ)、Martek (Boulder, CO)、Maritex (Sortland, Norway)、Seven Seas, Pronova (Lysker, Norway)、およびLoder Croklann Lipid Nutrition (Channahon, IL)、およびCargill, Inc. (Minneapolis, MN)から商業的に入手することができる。ある種の態様において、ω-3脂肪酸、特に構造Vによるもの(例えば、ALA)は、亜麻仁油混合物、キャノーラ油混合物、クルミ油混合物、またはそれらの混合物で提供することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、提示された一人分の分量が1日あたり少なくとも300 mg (例えば、約300、350、400、420、450、500、500〜600、600〜900、1000、1100、1200、900〜1200、1200〜1500 mg、1500 mg〜2 g、2 g〜2.5 g、2.5 g〜3 g、またはそれより多く)の総ω-3脂肪酸を含むことを示すラベルを含むことができる。1つまたは複数のω-3脂肪酸は、1つまたは複数の魚油もしくは植物油、精製ω-3脂肪酸、またはそれらの混合物に由来することができる。いくつかの態様において、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、提示された一人分の分量が1日あたり少なくとも300 mgのDHAおよびEPAを含むことを示すラベルを含むことができる。

1つまたは複数の植物ステロール(phystosterol)化合物および1つまたは複数のω-3脂肪酸化合物を含有するダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kにおいて、ステロール化合物(例えば、植物ステロール化合物)の合計量の、脂肪酸化合物(例えば、ω-3脂肪酸化合物)の合計量に対する比率は、約5:1以下(例えば、約4:1、3:1、2:1、または1.5:1)であることができる。

カルボン酸エステル ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、以下の構造を有する1つまたは複数のカルボン酸エステル(例えば、小カルボン酸エステル)を含有することができる: 構造VI、ここでR7は、1〜12個の炭素原子を有する直鎖または分枝、飽和または不飽和アルキル基(例えば、メチル、エチル、ブチル、イソプロピル)であってもよく; R8およびR9は、独立して、-H、-OH; Rが1〜10個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝アルキル基である-OR; アシル基(例えば、アセテート、プロピオネート、ブチレート); またはカルボン酸エステルを含有する直鎖もしくは分枝C1〜C6アルキル基であってもよい。

小カルボン酸エステルの例としては、非限定的に、乳酸エチル、酢酸プロピル、クエン酸トリエチル、マレイン酸ジエチル、マロン酸ジエチル、コハク酸ジエチル、クエン酸トリイソプロピル、酒石酸ジエチル、乳酸プロピル、酢酸ブチル、クエン酸トリプロピル、マレイン酸ジイソプロピル、マロン酸ジブチル、コハク酸ジプロピル、クエン酸トリメチル、および酒石酸ジヘキシルが挙げられる。

典型的には、小カルボン酸エステルは、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの約0.01重量%〜約15重量%、サプリメントの約0.1重量%〜約10重量%、または約0.5重量%〜約5重量%の量で存在することができる。

酵素および酵素ブレンド ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、酵素または酵素ブレンドを含有することができる。酵素または酵素ブレンドの例としては、非限定的に、ブロメライン、パパイン、真菌プロテアーゼ、酸安定性プロテアーゼ、中性安定性プロテアーゼ、アルカリ安定性プロテアーゼ、およびそれらの混合物が挙げられる。酵素または酵素ブレンドは、動物、植物または真菌に由来することができる。一般に、酵素または酵素ブレンドは、サプリメントの約0.1重量%〜約5重量%、またはサプリメントの約0.5重量%〜約2.5重量%に及ぶ量で提供される。

ある種の態様において、酵素ブレンドブロメラインを用いてダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを作製する。ブロメラインは、パイナップル植物から得られるスルフヒドリル含有タンパク質分解酵素のファミリーの総称名である。ブロメライン酵素ブレンドは概して、スルフヒドリルタンパク質分解画分、ペルオキシダーゼ、酸性ホスファターゼ、いくつかのプロテアーゼ阻害剤、およびカルシウムを含有する。

酵素または酵素ブレンドは、例えば、National Enzyme Company (Forsyth, MO)、American Laboratories, Inc. (Omaha, NE)、Botanical International (Long Beach, CA)またはMarcor Development Corporation (Carlstadt, NJ)から商業的に入手することができる。本明細書において提供される組成物を作製するために用いられる酵素または酵素ブレンドは、食品および/または医薬品等級であることができる。

界面活性剤 ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、ステロール化合物(例えば、植物ステロール化合物)および/または脂肪酸化合物(例えば、魚油構成成分およびEPA、DHA、もしくはALAのようなω-3脂肪酸)のような親油性の構成成分を湿らせ、可溶化し、および/または乳化する界面活性剤を含有するように設計することができる。典型的には、界面活性剤は食品等級の界面活性剤である。界面活性剤は、アニオン性、カチオン性、両性イオン性または非イオン性であることができる。ある種の態様において、界面活性剤は、70ダイン/cm2未満、または40ダイン/cm2未満の表面張力を有することができる。界面活性剤は、20未満または10未満の親水性/親油性バランスを有することができる。例えば、Surfactants in Chemistry, J. Falbe, Ed., Springer-Verlag (1989), pp: 149-152を参照されたい

1つまたは複数の界面活性剤を任意の組み合わせまたは相対比で用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを作製することができる。界面活性剤の例としては、非限定的に、アルカノイルグリセリド、モノアシルグリセリド、またはモノグリセリド(例えば、菜種油、キャノーラ油および綿実油由来); プロピレングリコールモノエステル(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール); ラクトイルエステル; ステアリン酸; ステアロイル乳酸ナトリウム; エトキシル化アルコール; エトキシル化脂肪エステルおよび脂肪エステル; エトキシル化グリセロールエステル; ドデシルホスホン酸、リン酸ドデシル、デシルホスホン酸、リン酸デシル、リン酸ジオクチル、ミリステアリルホスホン酸、レシチンおよびレシチン誘導体のようなリン有機誘導体; モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、オレイン酸ソルビタン、ラウリン酸ソルビタン、パルミチン酸ソルビタン、ステアリン酸ソルビタン、ミリスチン酸ソルビタン、リシノール酸ソルビタン、リノレン酸ソルビタン、およびリノール酸ソルビタンのようなソルビタン誘導体; ナトリウムまたはカルシウムのステアロイル-2-ラクチレート; スクロースおよびグルコースエステルおよびその誘導体; スルホコハク酸塩および誘導体; ならびに上記のいずれかの混合物が挙げられる。ソルビタン誘導体およびレシチンのような、リン有機誘導体を界面活性剤として用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K、特に軟質ジェルキャップもしくは硬質殻カプレットとして配合されたダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの安定性を増加させることができ、またはステロール化合物(例えば、植物ステロール化合物)および/もしくは脂肪酸化合物(例えば、ω-3脂肪酸化合物)の生物学的利用能を増加させることができる。界面活性剤は、サプリメントの約0.01重量%〜約15重量%、または約0.1重量%〜約10重量%、または約0.1重量%〜約7重量%の濃度で含まれることができる。

界面活性剤は、他所(「McCutcheon’s Emulsifiers and Detergents」, Int’l Ed. (2001), The Manufacturing Confectioner Publishing Co., NJ, USA)に記述されているように、商業的に入手することができる。典型的には、界面活性剤は、サプリメントの約0.01重量%〜約15重量%、またはサプリメントの約0.1重量%〜約10重量%もしくは約0.1重量%〜約7重量%の量で存在する。

ラジカルスカベンジャー、抗酸化物質、および還元剤 ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、ラジカルスカベンジャー、抗酸化物質、還元剤、およびそれらの混合物のような作用物質を含有することができる。ラジカルスカベンジャー、抗酸化物質、および還元剤は、一般的な供給業者から商業的に入手することができる。重硫酸ナトリウムを還元剤として用いることができる。ラジカルスカベンジャーおよび抗酸化物質の例としては、非限定的に、アスコルビン酸、酢酸トコフェリル、補酵素Q-10、パルミチン酸トコフェリル、トコトリエノール、パルミチン酸レチニル、βカロテン、ゼアキサンチン、ルテイン、リコピン、酢酸レチニル、ポリフェノール含有ハーブまたは植物体(plant matter)(例えば、緑茶抽出物もしくはブドウ種子抽出物)、およびブチルヒドロキシトルエンが挙げられる。補酵素Q-10 (CoQ-10)は、ビタミンKと構造的に類似する脂溶性キノンであり、ユビキノンとして知られている。1つまたは複数のラジカルスカベンジャー、抗酸化物質、および還元剤の混合物を用いて、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを作製することができる。ラジカルスカベンジャー、抗酸化物質、および/または還元剤は、サプリメントの約0.01重量%〜約2重量%、または約0.1重量%〜約1重量%に及ぶ量で含まれることができる。

他の任意成分 ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、さらなる任意成分を含有することができる。例えば、任意の着色剤および/または香味剤を、例えば、魚油および魚油構成成分に付随する臭気を低減するために、含めることができる。さらに、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、非限定的に、保存料および他の添加剤、例えば植物抽出物などを含む、哺乳動物へのインビボ投与のための薬学的に許容される担体を含有することができる。

1つの例では、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kの一人分は、以下を含むことができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、米国特許出願公開第2005/0032757号または米国特許出願公開第2011/0038848号に記述されているように作製および使用することができ、それらの各々は、参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kは、米国特許出願公開第2005/0032757号または米国特許出願公開第2011/0038848号に記載されている成分を有するように作製することができる。

サプリメント配合物L ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Lは、非限定的に、カルシウムを含むことができる。カルシウムは、任意の適切なプロセスを用いて得ることができる。例えば、カルシウムは、炭酸カルシウム、リン酸二カルシウム、クエン酸カルシウム、グルコン酸カルシウム、またはカルシウム-アミノ酸/ポリフルクトース複合体の1つまたは複数として得ることができる。適当なカルシウムサプリメントは、Melaleuca, Inc. (Idaho Falls, Idaho)によりVitality Calcium Complete (登録商標)として販売されている。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Lは、任意の適切な量のカルシウムを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Lは、約200 mg〜約1500 mg (例えば、約250 mg〜約1250 mg)のカルシウムを含有することができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Lは、1日用量の約500 mg〜約1500 mg (例えば、約750〜約1250 mg)のカルシウムを都合よく投与できるような量のカルシウムを含有するように配合することができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Lは、ビタミンD3およびマグネシウムのようなさらなる構成成分を含むことができる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Lは、以下の配合の1つを有することができる。 配合例 配合例 配合例

サプリメント配合物M サプリメント配合物Mは、骨および関節の健康を促進するように選択された成分を提供することができる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Mに適した2つの配合は、ともにMelaleuca, Inc. (Idaho Falls, ID)から市販されているReplenex (登録商標)およびReplenex (登録商標) Extra Strengthでありうる。ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Mは他所(例えば、米国特許第6,713,096号および同第7,138,149号、その両方とも参照によりその全体が本明細書に組み入れられる)に記述の通りであることができる。

ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Mの例としては、以下が挙げられる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Mは、1500 mgのグルコサミンHCl、250 mgのコンドロイチン硫酸、500 mgのメチルスルホニル-メタン(MSM)、50 mgのブロメラインおよびパパインのブレンド、ならびに本明細書において記述されるサプリメント配合物Cの配合を含む構成成分を含むことができる。例えば、配合には、ウコン、ショウガ根抽出物、緑茶抽出物、アロニア(チョコベリー)粉末、アンジェリカ・ギガス根(デクルシノール)、およびデビルズクロー(Devil's Claw)抽出物を上記に開示された量で含めることができる。

ある場合には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Mは、米国特許第6,713,096号または米国特許第7,138,149号に記述されているように作製および使用することができ、それらの各々は、参照によりその全体が本明細書に組み入れられる。例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Mは、米国特許第6,713,096号または米国特許第7,138,149号に記載されている成分を有するように作製することができる。

ダイエタリーサプリメント配合物 本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、経口投与のために配合することができ、適当な賦形剤、香味料、着色料および他の成分を含むことができる。経口投与のため、錠剤またはカプセルは、結合剤、増量剤、滑沢剤、崩壊剤または湿潤剤のような薬学的に許容される賦形剤を用いて調製することができる。経口投与のための液体調製物は、例えば、溶液、シロップもしくは懸濁液の形態をとってもよく、またはそれらは使用前に生理食塩水もしくは他の適当な液体媒体で構成するための乾燥製品として提示されてもよい。ある場合には、液体調製物は、懸濁化剤、乳化剤、非水性媒体、保存料、緩衝塩、香味剤、着色剤、および甘味剤のような薬学的に許容される添加剤を適宜含有することができる。経口投与のための調製物は、1つまたは複数の化合物の制御放出を与えるように適当に配合することができる。典型的には、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、速い崩壊時間を有するか、または遅延放出を有するカプセルまたは錠剤型の形態である。

ある場合には、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、非限定的に、無菌水性の、または非水性の溶液、懸濁液および乳濁液を含む、哺乳動物への投与のための薬学的に許容される担体を含有することができる。非水性溶媒の例としては、非限定的に、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、植物油、および有機エステルが挙げられる。水性担体は、非限定的に、水、アルコール、生理食塩水、および緩衝溶液を含む。薬学的に許容される担体はまた、生理学的に許容される水性媒体(例えば、生理的食塩水)または経口投与に適した他の担体を含むことができる。

ある場合には、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、特定の哺乳動物に対する1日の望ましい投与量に等しい単位投与量を有するように構成されたカプセルまたは錠剤の形態であることができる。例えば、哺乳動物が100 mgの特定の作用物質を望むなら、各錠剤またはカプセルは重量単位で約100 mgのその作用物質を含むことができる。本明細書において用いられる場合、哺乳動物は一般にヒトをいうが、家畜哺乳動物(例えば、イヌ、ネコ、および家畜、例えばウシ、ウマ、ブタまたはヒツジなど)を含むこともできる。特定の本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントの投与量は、哺乳動物の全般的な健康状態を含む多くの要因に依存するであろう。ある場合には、1日の総用量は、1つ以上の投与量形態(例えば、2つの錠剤もしくはカプセル、3つの錠剤もしくはカプセル、4つの錠剤もしくはカプセル、5つの錠剤もしくはカプセル、または6つの錠剤もしくはカプセル)の形態で調製および投与されうる。

ある場合には、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、ゼラチン、グリセリン、水、蜜ろう、レシチン、ココア、カラメル、二酸化チタン、またはカルミンを含むが、これらに限定されない、1つまたは複数のさらなる添加剤を含有することができる。

ある場合には、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、軟質ジェルの形態であることができる。軟質ジェルは、1つまたは複数の活性成分を溶解状態または懸濁状態で含有している液体を含有するように主に用いられる。軟質ジェル配合物の使用は、作用物質が吸収部位で既に溶解しており、それによっていっそう速いかついっそう均一な吸収を行わせるという事実から生じる1つまたは複数の活性成分の生物学的利用能の増強をもたらすことができる。軟質ジェルには、ゼラチンおよび/または適当な食用色素を典型的に含有する適当なコーティングを施すことができる。ある場合には、アラビアゴム、タルク、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール(PEG)および/または二酸化チタン、ラッカー溶液、ならびにジメチルスルホキシド(DMSO)、テトラヒドロフラン(THF)、アセトン、エタノール、または他の適当な溶媒および共溶媒を含む、適当な有機溶媒または溶媒混合物を任意で含有してもよい、濃縮糖類溶液が用いられうる。胃液に耐性のあるコーティングを生成するために、フタル酸アセチルセルロースまたはフタル酸ヒドロキシプロピルメチルセルロースのような適当なセルロース調製物の溶液が用いられうる。例えば、識別のため、または活性化合物の用量の組み合わせを特徴付けるために、染料または色素が錠剤または糖衣錠コーティングまたは軟ゼラチンカプセルに添加されうる。ある場合には、風味を増強するために、軟質ジェルコーティングに香味料が添加されうる。

ある場合には、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、ヒト消費者が嚥下するのに許容されるサイズで提供されるカプセルまたは錠剤の形態であることができる。例えば、カプセルは、サイズが約250 mg〜3 gの範囲、またはそれらの間の任意のサイズ(例えば、275 mg、300 mg、350 mg、400 mg、450 mg、475 mg、490 mg、500 mg、550 mg、575 mg、600 mg、650 mg、675 mg、700 mg、750 mg、800 mg、900 mg、1000 mg、1250 mg、1500 mg、1750 mg、1800 mg、1900 mg、2 g、2.1 g、2.2 g、2.3 g、2.4 g、2.5 g、2.6 g、2.7 g、2.8 g、もしくは2.9 g)であることができる。

ある場合には、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、ジェルキャップ、軟ゼラチンカプセル(例えば、軟質ジェルカプセル)、または硬ゼラチンカプセルの形態で提供することができる。例えば、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、硬質ジェルカプセルによってカプセル化することができる。経口投与のため、軟質ジェルカプセルは、結合剤、増量剤、滑沢剤、崩壊剤または湿潤剤のような薬学的に許容される賦形剤を用い従来の手段によって調製することができる。硬質ジェルカプセルの製造方法は、例えば、米国特許第6,333,047号に記述されている。ある場合には、本明細書において提供されるダイエタリーサプリメントは、改善された貯蔵寿命、均質性および製品安定性を示しうるカプセルとして配合することができる。

マルチサプリメント組成物 本明細書において提供されるマルチサプリメント組成物は、単一の包装単位内に3つ以上の異なるダイエタリーサプリメント配合物を含むことができる。例えば、単一の包装単位は、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物G、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物H、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物I、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物J、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物L、および1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Mの群より選択される少なくとも3種の異なるダイエタリーサプリメント配合物(例えば、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12種以上の異なるダイエタリーサプリメント配合物)を含むことができる。

ある場合には、単一の包装単位は、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Cのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Dのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Eのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fのダイエタリーサプリメント; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E; サプリメント配合物Bダイエタリーサプリメント、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E; ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F; またはダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fを含むことができる。

ある場合には、単一の包装単位は、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fを含むことができる。

例えば、1つの態様において、単一の包装単位は、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、および1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fを含むことができる。

別の例では、単一の包装単位は、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物G、および1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Hを含むことができる。

別の例では、単一の包装単位は、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物I、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物J、および1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを含むことができる。

別の例では、単一の包装単位は、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物I、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物J、および1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Kを含むことができる。

別の例では、単一の包装単位は、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F、1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物I、および1つまたは複数のダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Lを含むことができる。

本発明を、特許請求の範囲において記述された本発明の範囲を限定するものではない、以下の実施例においてさらに記述する。

実施例1a - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物H ホスファチジルセリン、DHA、EPA、抗酸化物質、およびイチョウを用いて、混合物を作製した。混合物をブレンドし、軟ゼラチンカプセル形態にカプセル化して、12重量%のホスファチジルセリン、7重量%のDHA、7重量%のEPA、2.8重量%の抗酸化物質、および4.7重量%のイチョウを含有する栄養補助組成物を提供した。

実施例1b - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物H ホスファチジルセリン、DHA、EPA、抗酸化物質、およびイチョウを用いて、混合物を作製した。混合物をブレンドし、消費可能なチョコレート形態に組み入れて、12重量%のホスファチジルセリン、7重量%のDHA、7重量%のEPA、2.8重量%の抗酸化物質、および4.7重量%のイチョウを含有する栄養補助組成物を提供した。このブレンドをチョコレートベースに組み入れて、記述された混合物の一人分を含有するチョコレートバー(成形)を作製した。この製品を、例えば、一人分の製品のカプセル、ジェルキャップまたは錠剤の代わりに、一人分として消費することができる。

実施例1c - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物H ホスファチジルセリン、DHA、EPA、抗酸化物質、およびイチョウを用いて、混合物を作製した。混合物をブレンドし、軟ゼラチンカプセル形態にカプセル化して、3.5重量%のホスファチジルセリン、11.7重量%のDHA、10.5重量%のEPA、4.7重量%の抗酸化物質、および2.9重量%のイチョウを含有する栄養補助組成物を提供した。

実施例1d - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物H ホスファチジルセリン、DHA、EPA、抗酸化物質、およびイチョウを用いて、混合物を作製した。混合物をブレンドし、消費可能なチョコレート形態に組み入れて、3.5重量%のホスファチジルセリン、11.7重量%のDHA、10.5重量%のEPA、4.7重量%の抗酸化物質、および2.9重量%のイチョウを含有する栄養補助組成物を提供した。

実施例2a - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に3カプセルである。

実施例2b - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に4カプセルである。

実施例2c - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に3カプセルである。

実施例2d - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に3カプセルである。

実施例2e - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する硬質殻ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に3カプセルである。

実施例2f - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する硬質殻ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に3〜4カプセルである。

実施例2g - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する硬質殻ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に3カプセルである。

実施例2h - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に3カプセルである。

実施例2i - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に3カプセルである。

実施例2j - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセルを作製した: 一人分の推奨は1日に4カプセルである。

実施例2k - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセルを作製した: 一人分の推奨は1日に4カプセルである。

実施例2l - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する軟質ジェルカプセル: 一人分の推奨は1日に4カプセルである。

実施例2m - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する栄養サプリメント: *一日の摂取量(%)は2000カロリー食(US RDA)に基づく。 **一日の摂取量は確定されていない。

実施例2n - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する栄養サプリメント: *一日の摂取量(%)は2000カロリー食(US RDI)に基づく。 **一日の摂取量は確定されていない。

実施例2o - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する栄養サプリメント: *一日の摂取量(%)は2000カロリー食(US RDA)に基づく。 **一日の摂取量は確定されていない。

実施例2p - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する栄養サプリメントを作製した: *一日の摂取量(%)は2000カロリー食(US RDA)に基づく。 **一日の摂取量は確定されていない。

実施例2q - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下を含有する栄養サプリメント: *一日の摂取量(%)は2000カロリー食(US RDA)に基づく。 **一日の摂取量は確定されていない。

実施例2r - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物K 以下の手順を用いて軟質ジェルキャップをカプセル化した。カプセル成分を秤量し、均質になるまで真空混合機で剪断することによって混合した。混合物を31〜34℃に冷却した。次いで、ゼラチン混合物(ゼラチン、着色料、グリセリンおよび水を含有する)を加熱し、剪断し、泡がなくなるまで真空混合機中で真空下に保持した。ゼラチン混合物を34℃超に保持した。金型ロール径18オーバル(またはオブロング)、セグメント径14オーバル(またはオブロング)で、KamataまたはBo Chengカプセル化装置を用いた。混合物およびゼラチン混合物をバッチ充填した。カプセルをサンプリングし、検査した。カプセルを5〜10%の最終水分含量となるまでトレイ上で乾燥させた。

実施例3a - サプリメント配合物Aの細菌組成物の安定性 2つの細菌組成物(プロトタイプ試験1およびプロトタイプ試験2)を以下のように作製した。最終配合物を下記のようにさまざまなボトルに貯蔵した: (i) MCC 101およびMCC 112をプロトタイプ試験で希釈剤として用いた。 (ii) PETボトル、HDPEボトル、および密閉されたアルミホイルパケットを最終カプセルの貯蔵に用いた。 プロトタイプ試験1: 270 mgの上記ブレンドを単一のカプセルに充填した。 270 mgのブレンドの効力 = 24/1000*270 = 64.8億CFU/カプセル プロトタイプ試験2: 270 mgの上記ブレンドを単一のカプセルに充填した。 270 mgのブレンドの効力 = 24/1000*270 = 64.8億CFU/カプセル プロトタイプ試験3は以下のように行う: 270 mgの上記ブレンドを用いて、単一のカプセルを充填する。 270 mgのブレンドの効力 = 24/1000*270 = 64.8億CFU/カプセル

作製後、2つの細菌組成物を安定性について試験し、以下のプロバイオティック数(CFU/カプセル)および水分活性で観察した。

これらの結果は、少なくとも2種の菌株を有する細菌組成物中に微結晶性セルロースを用いるとMCC 112がMCC 101に比べて安定性が改善したこと、および高密度ポリエチレン(HDPE)ボトルまたはアルミホイルパケットを用いるとPETボトルを用いるよりも安定性が改善されたことを実証するものである。

実施例3b - サプリメント配合物Aの細菌組成物の安定性 細菌組成物を以下のように作製した: 400 mgの上記ブレンドを単一のDRカプセルに充填した。400 mgのブレンドの効力は200億CFU/カプセルであった。

作製後、細菌組成物を安定性について試験し、以下のプロバイオティック数(CFU/カプセル)および水分活性で観察した:

これらの結果は、微結晶性セルロースMCC 112および高密度ポリエチレン(HDPE)ボトルを用いると7種の細菌株を有する細菌組成物において安定性が維持されることを確認するものである。

実施例3c - サプリメント配合物Aの細菌組成物 細菌組成物を以下(下記に示す「細菌組成物例」と題した表中)のように調製した。手短に言えば、さまざまなCFUのラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・ラムノサス、ビフィドバクテリウム・ロンガム、ビフィドバクテリウム・ラクティスおよびビフィドバクテリウム・ビフィダムそれぞれの、ならびに二酸化ケイ素(シリカ; 2 mg)をさらに含む凍結乾燥細菌を2分間ブレンドして、乾燥細菌を均一にコーティングした。いずれの理論によっても束縛されるものではないが、シリカは過剰な水分を吸着し、凍結乾燥細菌を最小の水分活性で湿らないよう保ち、最終配合物の安定性を向上させるものと考えられる。MCC 112 (0.2未満のAwを有する微結晶性セルロース(700 mg)およびフルクトオリゴ糖(50 mg)を次いで添加し、混合物をさらに20分間ブレンドした。ブレンドした後に、さらなるシリカ(3 mg)を流動促進剤としておよびステアリン酸マグネシウム(15 mg)を滑沢剤として添加し、混合物をさらに3分間ブレンドした。最終混合物をカプセル(例えば、DRカプセル)に挿入した。DRカプセルは、胃の低pH環境から感受性成分を保護するのに役立ちうるヒプロメロース(HPMC)配合物で作られたベジタリアンカプセルである。早期崩壊を防ぐことによって、崩壊は一般に、約5分の典型的な即時放出カプセルよりもおよそ45分後に開始し、成分はアルカリ性pHにおいて腸内に放出される。

細菌組成物例

実施例4a - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物G組成 ダイエタリーサプリメントを以下に示す組成で調製した。

実施例4b - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物G組成 ダイエタリーサプリメントを以下に示す組成で調製した。

実施例4c - 例示的なダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物G組成 ダイエタリーサプリメントを以下に示す組成で調製した。

実施例5a - 単一の包装単位内の例示的なダイエタリーサプリメント配合物のマルチサプリメント組成 マルチサプリメント組成物の単一の包装単位には、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物Fを含めた。各ダイエタリーサプリメント(例えば、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物A、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物B、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物C、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物D、ダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物E、およびダイエタリーサプリメントのサプリメント配合物F)を1つまたは複数の丸薬の形態で提供した。したがって、単一の包装単位には、各ダイエタリーサプリメントの個々の丸薬を含有するホイルパケットを含めた。

実施例5b - 健康アセスメント研究 試験対象 さまざまな年齢の健常ヒト対象48名で研究を行った。試験対象のいずれも、いずれのタイプの投薬も受けていなかった。しかしながら、その健康マーカーによれば、対象中の24名は、依然としてヒトの正常範囲内にあるがわずかに上昇した血圧、コレステロール、または体重を有していた。他の24名の対象は、ヒトの正常範囲の中央値にもっと近い健康マーカーを有していた。

試験集団には、24名の健常個体(「健常」試験群といわれる)およびメタボリック・シンドロームを有する24名の個体(「メタボリック」試験群といわれる)を含め、男性および女性対象を、それぞれ、年齢25 +/- 5歳および50 +/- 5歳、BMI 20〜24 (健常)およびBMI > 30 (メタボリック・シンドローム)群の2つの部分群に分けた。

メタボリック・シンドロームを有する対象には、ATP III Criteria.(NIH 2002: 胴囲 > 102 cm、トリグリセリド > 150 mg/dl、HDLコレステロール < 40 mg/dl、BP >130/85 mmHg、空腹時血中グルコース > 100 mg/dl)によるメタボリック・シンドロームを有する年齢25〜55歳の、男性および女性対象を含めた。

方法論 研究の方法論は、各個体対象から採血することからなった。血液サンプルを、フリーラジカル活性、コレステロールレベル、血液脂質レベル、C反応性タンパク質、グルコースレベルおよびインスリン応答、ならびに炎症について試験した。心拍数および血圧も記録した。

測定は、特定の規定された運動量の前および直後に行われた。対象は、8時間絶食して検査室に来るように求められた。試験は12週間続けられた。各対象はその12週間の間に、実施例5aに開示されているようなサプリメント配合物のマルチサプリメント組成物を摂ることを除き、対象らのライフスタイルまたは食事について何も変えないように求められた。

試験方法は、新たに採取した血液と混合されたスピンプローブ酸化のESRシグナルのモニタリングに基づいていた。プロセス中、血球は元の生理的環境(t = 37℃, pO2 = 110 mm/Hg)にさらされ、細胞内および細胞外の空間でCMHと相互作用して安定なラジカルCM・を形成する生物学的に利用可能な活性酸素種(ROS)を放出する血漿に囲まれたままである。血液サンプルへの酸素感受性標識(NOX-15.1〜5 μM)の添加を用いて、酸素濃度ならびに細胞およびミトコンドリアの酸素消費量をモニターした。ベンチトップEPR分光計「Noxyscan」を用いた。

エクスビボでの細胞炎症応答アッセイ法も実施した。このアッセイ法の適用により、外部(非内因性) TNF-αによる刺激後の血球によるROS生成の変化を説明する結果が得られた。TNF-αは炎症の主要因であると以前に報告されていた。このアッセイ法は、各研究対象からの血液サンプル(20 μL)を用いて行った。サンプルは、TNF-α濃度の変化について分析されたのではなく、むしろ外因性TNF-α攻撃に起因する下流効果の変化について分析された。60分分析の動態曲線勾配(EPRシグナル振幅 vs. 時間)を積分し、ROS形成μM/分として表現した。

血管生理の第2の主要なシグナル伝達分子であるヒト血中循環NO濃度およびインビボ抗酸化物質の分析を行った。

健康パラメータ(血圧、心拍数、脂質およびグルコースプロファイル、循環NOの生物学的利用能を、対照日、ならびに6週間および12週間の1日2回の補給後に分析した。各人のベースラインの健康指標を確かめるため、サプリメントを摂る前に、対象ごとに広範な試験を別々に行った。次いで、消化を助け、身体のインスリン応答を評価するために、サプリメントのAMパックおよびPMパックを小さなパンのロールと一緒に与えた。

対象がサプリメントを最初に摂ってから1時間後に、再度測定を行った。これを全48名の対象で行った。6週間の期間、毎日サプリメントを摂って、検査室に戻るよう対象に求め、サプリメントを摂る前に施したものと同一の試験を検査室で繰り返した。

対象は、サプリメントをさらに6週間摂り続け、その後、再び戻って血液検査を繰り返すように求められた。

本研究における反応性酸素種、炎症パラメータおよび酸化窒素レベルは、以下の参考文献の1つまたは複数に記述された方法にしたがって測定された。 Fink B., Dikalov S., Bassenge E. A new approach for extracellular spin trapping of nitroglycerin-induced superoxide radicals both in vitro and in vivo. Free Radic Biol Med; 28:121-8;2000. Bassenge E., Fink N., Skatchkov M., Fink B. Dietary supplement with vitamin C prevents nitrate tolerance. J Clin Invest; 102:67-71;1998. Mrakic-Sposta S., Gussoni M., Montorsi M., Porcelli S., Vezzoli A. Assessment of a standardized ROS production profile in humans by electron paramagnetic resonance. Oxid Med Cell Longev; 2012:973927;2012. Komarov D.A., Dhimitruka I., Kirilyuk I.A., Trofimiov D.G., Grigor'ev I.A., Zweier J.L. et al. Electron paramagnetic resonance monitoring of ischemia-induced myocardial oxygen depletion and acidosis in isolated rat hearts using soluble paramagnetic probes. Magn Reson Med; 68:649-55;2012. Bobko A.A., Dhimitruka I., Eubank T.D., Marsh C.B., Zweier J.L., Khramtsov V.V. Trityl-based EPR probe with enhanced sensitivity to oxygen. Free Radic Biol Med ;47:654-8;2009. Feuerstein G.Z., Liu T., Barone F.C. Cytokines, inflammation, and brain injury: role of tumor necrosis factor-alpha. Cerebrovasc Brain Metab Rev ;6:341-60;1994; Dikalov S., Fink B. ESR techniques for the detection of nitric oxide in vivo and in tissues. Methods Enzymol; 396:597-610;2005. Pisaneschi S., Strigini F.A., Sanchez A.M., Begliuomini S., Casarosa E., Ripoli A. et al. Compensatory feto-placental upregulation of the nitric oxide system during fetal growth restriction. PLoS One ;7:e45294;2012.

1時間での結果 対象の心臓は、サプリメントを摂る前に行ったのと全く同じ運動を行うために、同じくらい懸命に働く必要はないものと思われた。初めてサプリメントを用いてから約1時間後、規定の運動後1分あたり5回の心拍分の、心拍数の平均的低減が観察された。サプリメントを摂取後1時間以内のそのような結果は、予想外の結果であった。

最初の1時間での心拍数の改善に加えて、以下も観察された: ・運動中のフリーラジカルについて10.2%の低減。 ・食後の血糖急上昇について27.4%の有意な低減。

血中脂質の所見 本研究では、研究中の48名の対象について、総コレステロール、HDL、LDLおよびトリグリセリドレベルについて有意な改善が示された。

コレステロール 特に、6週間の一貫した1日2回のサプリメント使用後に、以下の改善が観察された。

48名の対象は、血液中の総コレステロールについて平均7.5%の低減を記録し、平均値を、正常であるが上昇した範囲から、理想の範囲内へと低下させた。

コレステロールレベルが正常であるが上昇していた対象は、総コレステロールレベルについてさらに大きな8.5%の低減を記録した。LDL (または悪玉コレステロール)は、48名の対象で平均6.7%減少した。

正常であるが上昇したLDLを有する対象は、最大の改善を示した。

上昇群ではLDLコレステロールレベルについて11.3%の低下を記録した。

また有意には、正常であるが理想に満たないHDLコレステロールレベルを有する研究参加者は、HDL (または善玉コレステロール)について平均18.3%の増加を記録した。

下の表は、試験対象の代謝マーカーを経時的に示す。

トリグリセリド トリグリセリドについて平均8.8%の低下が、集団の全対象48名で記録された。

しかし、この低下は、正常であるがわずかに上昇したトリグリセリドを有する人々について顕著に大きかった。この群は、トリグリセリドについて23.3%の平均減少を記録した。

血圧応答 加えて、研究対象48名は、サプリメントの継続使用の6週間後に収縮期血圧について平均5.2%の低減を記録した。

正常であるがわずかに上昇した収縮期血圧で研究を開始した人々は、5.9%の低減を記録した。

酸化窒素に及ぼす影響 サプリメントが健常な血圧を維持するのに役立ちうるというさらなる証拠を提供するため、血液中の酸化窒素も測定した。酸化窒素は、健常な血圧を維持するのに関与する主要な代謝産物である。

研究対象48名で、血液中の酸化窒素のレベルは、1日2回サプリメントを12週間摂取した後に2倍以上になった。

血糖代謝 研究中、ロールパンを摂った後に血糖レベルに及ぼすサプリメントの影響を評価した。結果から、対象がサプリメントを最初に摂取すると直ちに食後高血糖の有意な低減が示され、サプリメント継続使用の数週間後の低減はますます大きくなった。

実際、糖の急上昇は、サプリメントを用いてから最初の日に27.4%、6週間後に37.2%、および12週間後に44.3%だけ低減した。

インスリン抵抗性の予備的兆候があったが糖尿病ではなかった対象では特に、より健常的なインスリン応答も観察された。

この群で、12週間の使用後、本発明者らはインスリン感受性の尺度であるHOMA指数の有意な28%の低下を観察した。

図1は、1回用量、6週間および12週間後の、HOMA、HbA1cおよび食後血漿グルコースレベルを示す対照群および試験群(すなわち、健常群およびメタボリック群)のグラフ比較を示す。

心拍数およびエネルギー 対象がサプリメント中の栄養素を経時的に摂取し続けると、エネルギーを効率的に生み出す身体の能力が顕著に増加するように思われた。研究の一部は楕円形の機械上、毎分特定の回転速度での運動後に対象48名の脈を測ることであった。対象は各々、サプリメントをとる前に試験を受け、サプリメントを摂取してから1時間後に再び試験を受け、次いでサプリメントの継続使用から6週間後に、および12週間後に再び試験を受けた。サプリメントを6週間使用した後、対象48名は、サプリメントを摂取する前に全く同じ運動を行った場合よりも、毎分8回少ない拍動の平均心拍数を有していた。

サプリメントを12週間摂取した後、対象は、毎分9回少ない拍動の脈拍で同じ運動を行うことができることが観察された。

図2は、1回用量、6週間および12週間後の、心拍数、収縮期血圧および拡張期血圧を示す対照群および試験群(すなわち、健常群およびメタボリック群)のグラフ比較を示す。

フリーラジカル低減 安静時、次いで運動時の血液中フリーラジカルの量を対象において試験した。この場合も先と同様に、結果は予想外であった。研究では、フリーラジカルは、反応性酸素種、すなわちROSとして測定された。

サプリメントを6週間使用した後、対象48名は、安静中ROSについて22.07%の低減、および運動時ROSについて25.9%の低減を平均して記録した。

単純な栄養サプリメントからのROSのそのような低減は、予想外であった。

図3は、総ROS、ミトコンドリアROS、血液酸素レベル、ミトコンドリア酸素レベル、NADPHオキシダーゼ依存性スーパーオキシド形成、およびニトロソヘモグロビンレベルを示す対照群および試験群(すなわち、健常群およびメタボリック群)の比較グラフを示す。どちらの試験群も、1回用量、6週間および12週間後の対照群と比較して、当初レベルおよびTNF活性化レベルの低下を示す。

図4は、1回用量、6週間および12週間後の、NADPHオキシダーゼ依存性スーパーオキシド形成、ペルオキシダーゼ依存性過酸化水素形成、ストレス心拍数および循環中の酸化窒素レベルを示す対照群および試験群(すなわち、健常群およびメタボリック群)のグラフ比較を示す。

炎症抵抗性 研究対象48名について炎症応答での予想外の結果が観察された。

最初の炎症試験では、サプリメントの投与後1時間で平均して35.8%の炎症抵抗性が改善した。

第2の試験では、hs-CRPとしても知られる、高感度C反応性タンパク質を測定した。

3.0 mg/L以上のCRP測定値は、依然として正常範囲内であると考えられるが、人の心疾患のリスクを潜在的に高める可能性がある。男性における場合よりも女性において、リスクがさらに高いように思われる。それに反して、0.5 mg/L未満の、極めて低いCRPレベルを有する人々は、心臓発作を起こさないことが多い。

実施例3のマルチサプリメント組成物を12週間定期的に補給した後、対象はhs-CRPについて有意な21.3%の低減を示した。

より高いが依然として正常範囲内のhs-CRPを有する対象は、実施例5aのマルチサプリメント組成物を12週間一貫して摂取した後にhs-CRPについて著しい34.1%の低減を記録した。

一般に、これらの参加者の間のhs-CRPの平均値は、正常な、しかし高い範囲からずっと健常かつ適度な範囲へ移動した。

対照群および試験群(すなわち、健常群およびメタボリック群)の炎症誘発の結果を図5に示す。両試験群は、1回用量、6週間および12週間後の、対照群と比較した、当初レベルおよびTNF活性化レベルの低下を示す。図6は、1回用量、6週間および12週間後の、対照群および試験群(すなわち、健常群およびメタボリック群)のhs-CRP値および好中球(絶対)値を示す。

要約 要約すると、健常な志願者およびメタボリック・シンドロームにある志願者での長期間の対照研究から、実施例5aの配合された複合栄養サプリメントが、酸化ストレスおよび炎症応答の両方を阻害しうることが明らかである。実施例5aのマルチサプリメント組成物を1日2回、6週間および12週間使用した後に、試験対象48名は平均して、測定したすべてのマーカーが有意に改善した。正常であるが上昇したマーカーを有する者は、さらに高い程度まで改善した。この研究から、複合サプリメントの抗炎症能および抗酸化能が実証された。NADPHオキシダーゼおよびペルオキシダーゼの機能および多型と無関係である、酵素発現の調節、二次的な生物活性化合物および二次メッセンジャー分子の形成が示された。

炎症は、血管壁に存在するp22phoxに基づくNADPHオキシダーゼおよびペルオキシダーゼを通じて複数の心臓血管障害および代謝障害の病因に寄与しうる。p22phoxに基づくNADPHオキシダーゼおよびペルオキシダーゼは、重要なスーパーオキシドおよびH2O2生成系として作用し、炎症応答および酸化ストレスを調節しうる。

他の態様 本発明を、その詳細な説明とともに記述してきたが、先の記述は、添付の特許請求の範囲によって定義される、本発明の範囲を例示するものであり、本発明の範囲を限定するものではないことが理解されるべきである。他の局面、利点および変更は、以下の特許請求の範囲の範囲内である。

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