Packaging, method of reducing health hazards in a non-one sterilization food

申请号 JP20260287 申请日 1987-08-13 公开(公告)号 JP2529700B2 公开(公告)日 1996-08-28
申请人 アクチ−ボラグ テトラ パツク; 发明人 アールネ レンナート;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】包装、非−滅菌食品の取扱いの中の健康危害を減少する方法において、食品に無害細菌をその包装前および/又は直後に少なくとも100cfu/mlを含有する液体サスペンジョン形で包装容器に添加し、それによって包装製品中の望ましくない、特に病原細菌の増殖を防止することを特徴とする、上記減少方法。
  • 【請求項2】食品は乳又は同様に敏感な乳製品から成り、添加無害細菌はLactobacillus,LactococciおよびLe
    uconostocci菌株から選択する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  • 【請求項3】サスペンジョンは包装する乳又は他の製品の一層小さいフラクション容量を含有する、特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
  • 【請求項4】細菌サスペンジョンは凍結乾燥状態の細菌をサスペンドすることにより製造する、特許請求の範囲第1項〜第3項にうちいずれか1項に記載の方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 本発明は消費前の輸送、一時的貯蔵などと関連して包装、非−滅菌食品の取り扱い中の健康に及ぼす危険性を減少する方法に関する。

    食品は一般に通例の包装機で成形し、充填し、そして密閉し、次に個々の消費者に最終的に届けるためにさらに輸送する完全な密閉消費者包装で現在供給される。 乳および同様の酪農製品のような敏感な製品に関しては、
    包装および包装物品のその後の取扱いは製品の品質を急速に損ない、実際に消費を不適にさえする有害細菌、特に病原細菌を包装製品ができるだけ含まないようにするために特に監視條件下で行なわなければならないことは容易に理解されるであろう。 従って、包装製品は一般にある主の殺菌前処理にかけ、例えば乳の場合、これらの前処理は包装前の乳を健康の見地から許容しうる所定の低レベルまで有害生物の生存の危険を減少するために加熱又は殺菌することを意味する。 包装、予備加熱(非−滅菌)製品は次に製品の予備処理で生残つた有害微生物の生長および増殖に対し可能なもつとも不利の條件を創造するために消費時までの保証保存期間中低温で(7
    〜10℃以下)保存しなければならない。

    包装および包装製品のその後の取扱いは通常および大部分の場合、できるだけ健康危害を含まないようにこれらの保証保存期間中少なくとも製品を維持する條件下で行なうとしても、それでも尚個個の場合正規の勧奨取扱いの偶然の混乱および取扱いからの逸脱に対し実際に保証することはほとんど不可能である。 例えば、包装、非−滅菌製品は輸送又は取扱い中冷却システムの不測の偶然的失敗のために許容しうる最高温度(7〜10℃)以上の温度に偶然曝露されることが起こりうる。 これは最悪の場合包装物品の生存有害微生物のある増加をもたらす。

    従つて、健康危害を減少させることが本発明の目的であり、この危険は包装、非−滅菌食品が輸送、貯蔵などの間、所定の勧奨取扱いから逸脱し、特に不利な場合、
    包装製品中に健康の見地から許容しえない、品質を損傷する微生物、特に病原細菌の発育および増殖をもたらす條件に偶然に曝露される場合、恐らく起こりうるであろう。

    この目的は特許請求の範囲第1項に規定し、そして好ましい態様に従つて特許請求の範囲第2項から第5項にさらに詳細に規定した特徴を与えた方法で本発明に従つて達成される。

    本発明は包装、非−滅菌乳に適用する場合についてきわめて詳細に記載し、説明する。 しかし、勿論本発明はここに選択した特別の例にどのようにも限定されないが、一般に包装、非−滅菌食品に対する適用は当然可能であり、特許請求の範囲の記載から生じる條件の範囲内で当業者には明白であることを付加することは正当なことである。

    上記のように乳は酪農場にある通例の包装機で成形、
    充填および密閉し、ここから小売店に、さらに消費者に輸送する完全な消費者包装に一般に包装し、供される。
    このタイプの周知の包装はTetra Brik(登録商標)で、
    これは包装材料の織布(通例プラスチツク−被覆紙)を織布の縦端を相互につなぐことにより先づ管に変換し、
    その後管に意図する中味(例えば、乳)を満たし、満たした管を横断シールすることにより個個の消費者包装に分割し、最後に横断シール帯で切断することにより包装を分離して製造する。

    このような包装に包装する乳は先づ予備処理にかけ、
    これは第一に病気誘発性(病原性)細菌を除去し、品質をそこなう、有害微生物数を所定の、健康的に許容できる低レベルに減少することを目的とし、そしてこれは大部分の場合乳を一定の温度/時間計画に対し加熱し、その後冷却し、包装することを意味する。 このような予備処理(例えば、殺菌)は生存病原体、すなわち病気−誘発性細菌の完全な除去に対し全く十分であるが、他方一層耐性を有し、一般にこれらの処理で行き残るいわゆる胞子の完全な殺滅の達成には不十分である。 このような生成微生物は、保証保存期間中の包装製品を規定勧告に従つて取扱い、こうして発育−誘発性温度に曝露しない場合、消費者に対し通常健康危害を含まない。 しかし、
    上記のように製品は少なくとも一時的に輸送、貯蔵などの間に不測の操作上の失敗に遭遇することは不利な場合起こりうる。 このような偶然の取扱い中の混乱がもたらす健康に及ぼす危険を最少化するために無害細菌カルチヤーを包装に充填前および/又は直後の予備処理乳に競争に勝つのに十分な量で添加し、それによつて包装製品の輸送、貯蔵などと関連して起こりうるここに引用した不利な環境下で生存又は再汚染細菌の望ましくない増加を防止する。 本発明に従つて添加した無害細菌量は望ましくない微生物に意図的の競争で勝つことを保証する十分な多量であるべきである。 細菌の好ましい添加量は少なくとも液体サスペンジョン当り100cfu/mlである。

    本発明に従つて予備処理乳に添加できる適当な無害細菌の例は単独又は相互に組み合せたLactobacillus,Lact
    ococciおよびLeuconostocciの慎重に選択した菌株である。 ここに挙げた細菌は包装、非−滅菌乳に対し許容しうる最高温度であり、および/又は多分存在するであろう病原細菌の生長を阻止する能を有する7〜10℃以上の温度で烈しい生長を示す。 そして細菌が乳の品質に対し有する唯一の効果は十分に長期間の増殖後、消費者が容易に認識できる微弱酸味を乳に付与することであり、
    こうしてそれによつて重大な健康の危険に曝露されずに乳は不適当な取扱いにさらされたことの明白な指示を与える。

    無害細菌は液体サスペンジヨン形で適当に添加され、
    この添加に対しては本発明に従つて異物質の最少の可能な混合により行なうことが特に適する。 これは例えば好ましくは凍結状態の細菌を包装機の製品輸送管に直接連結する貯蔵タンク中の包装される乳又は製品の最初の小フラクシヨンにサスペンドし、包装される乳又は他の製品の小容量フラクシヨンに対し主輸送管又は主輸送管に連結する支流輸送管中の製品流にこのタンクから適当量で計量する。

    前記指摘のように、予備処理(殺菌)、非−滅菌乳のみが食品の1例を構成する。 この取扱いは本発明方法により健康の見地から安全に行なうことができるが、本発明の概念は消費前に包装および取扱う(輸送、一時貯蔵など)同様に敏感な酪農品および他のタイプの食品に適用できることは当業者には全く明白であろう。 関連食品のタイプにかかわりなく、健康の見地から目的とする結果は包装される選択製品に包装前および/又は直後に、
    包装製品に対し許容できる最高温度以上の温度で競争に打勝つために十分な烈しい増殖を生じ、それによつて製品の前処理で行き残り、又はその後の機会に不注意により包装物品に増加できる有害微生物の増殖を防止する、
    無害細菌カルチヤーを添加することにより本発明に従つて達成される。

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