掃除用具などのためのハンドル

申请号 JP2015560732 申请日 2013-09-30 公开(公告)号 JP2016508805A 公开(公告)日 2016-03-24
申请人 エレ ユーズ エヴォリューション,エセ.エレ.; エレ ユーズ エヴォリューション,エセ.エレ.; 发明人 サバラ,ウナイ アルケタ; サバラ,ウナイ アルケタ;
摘要 掃除用具などのためのハンドルは、中間点に屈曲部を有して、これにより、直線状の下側セクション(2)、及び、人間の前腕に適合する構成及び長さを有する拡幅面を外側へと形成する上側セクション(3)、を規定しており、その手前側端部において、ユーザの前腕の肘に近い領域に固定されるフレキシブルクランプ(4)で終端している一方、同じ外面上でハンドルの屈曲領域付近に把手(5)を有し、これにより、ハンドルは、地面又は低い面、及びユーザの頭よりも上方の天井又は高い面の、その両方に対して使用することが可能である。【選択図】図1
权利要求

掃除用具などのためのハンドルであって、地面又は低い面、及びユーザの頭よりも上方の天井又は高い面の、その両方に対して使用することができる用具(1)との連結手段(7)をその端部に有する細長い本体を備え、当該ハンドルは、 中間点に屈曲部を有して、これにより、直線状の下側セクション(2)、及び、人間の前腕に適合する構成及び長さを有する拡幅面を外側へと(凸面状に)形成する上側セクション(3)、を規定しており、その手前側端部において、ユーザの前腕の肘に近い領域に固定されるフレキシブルクランプ(4)で終端している一方、同じ外面上で当該ハンドルの前記屈曲領域付近に把手(5)を有する、ことを特徴とするハンドル。その前記下側セクション(2)と前記上側セクション(3)とは、135°〜165°の間の度をなしていることを特徴とする、請求項1に記載の、掃除用具などのためのハンドル。前記把手(5)は、当該ハンドルで中間領域に形成された前記屈曲部付近で当該ハンドルの手前側領域(3)に垂直に固定された直線状グリップであることを特徴とする、請求項1に記載の、掃除用具などのためのハンドル。前記拡幅領域(3)及び/又は前記フレキシブルクランプ(4)の外面は、柔らかいもの、又はパッド入りであることを特徴とする、請求項1に記載の、掃除用具などのためのハンドル。前記下側セクション(2)は、伸縮式であることを特徴とする、請求項1に記載の、掃除用具などのためのハンドル。

说明书全文

本発明は、発明の名称にあるように、箒又は他の掃除用具で用いられるタイプのハンドルに関するものであるが、ただし、これは、その使用のために、片手によるか、両手によるかに関わりなく、その手前側端部付近の領域が把持される細長いハンドルを使用するペイントローラ又は他のいずれかの用具のための付属品として用いることも可能である。

現在のところ、箒、ブラシ、ローラなどのためのハンドルとして、木材、プラスチック、又は金属からなる細長い要素で形成された固定式又は伸縮式のものであって、手前側端部の領域が手で保持されるとともに、反対側の端部に用具が通常は圧嵌め、ねじ込み、又は何らかの留め金による係止によって装着されるものが、市販されている。

それらのハンドルは、より人間工学的にするため、及びその使用に特別な終端部が必要となる様々に異なるタイプの用具に適合可能とするために、その構造及び構成は、何年もの間、ほとんど進化していない。

そこで、本発明の目的は、様々に異なる用具と共に使用するのに特に適したものとするための新規の構成及び構造を有するハンドルであって、これまで従来のハンドルではアクセスできなかったエリアでの用具の操作を、ユーザにとって快適かつ人間工学的な条件で可能とするものである。

本発明のハンドルは、中間点に屈曲部を有し、そこから2つのセクションが認められる:それらは、場合によっては伸縮式である直線状の下側セクション、及び、前腕に適合する構成及び長さを有する拡幅面を外側へと(凸面状に)形成する上側セクション、である。この手前側又は上側セクションは、その端部に、前腕の肘に近い領域に固定されるクランプの形態の終端部を有する一方、屈曲領域付近に、把手の形態の突起を有し、これにより、ハンドルの手前側領域全体がユーザの手及び腕に装着される。ハンドルの下側セクションと、延出する支持用上側ハンドルとは、135°〜165°の間の度をなしており、このため、用具を地面又は低い面に対して使用する場合は、作業は、腕を肘の位置でわずかに曲げた状態で実施され、一方、天井又は高いエリアに対して作業を実施する場合は、腕の位置も高く上げるが、ただし、平に対して約45°の角度をなし、これは、そのときに操作されている用具で天井にアクセスできるように腕を完全に上げなければならない場合よりも、はるかに快適である。

把手は、手前側セクションの領域においてハンドルに垂直に固定された直線状グリップである。任意選択的に、略水平位置に握り拳を配置することを可能とする横グリップ、又はユーザの所望通りの配置が可能となるように長さ又は横方向の調整が可能なグリップなど、より複雑な他の代替手段が可能である。

拡幅領域及び/又はフレキシブルクランプの外面、すなわち、前腕に接触する全領域は、任意選択的に、ユーザがより快適であるように、柔らかいもの、又はパッド入りとされる。

直線状の下側セクションは、好ましくは、個人の体格又は好みに適合させるために、伸縮式である。

説明を補足するため、ならびに本発明の特徴についての理解を容易とする目的で、本明細書には、以下のものを例示的かつ非限定的に示す一式の図面が添付される。

図1は、用具が地面又は低い面に対して使用されるときの本ハンドルの立面図を示している。

図2は、天井又は高い面に対して使用されるときの使用位置にある同じ用具の図である。

参照図面に示すように、本発明のハンドルは、第1の直線領域(2)を有し、その後端に、掃除用具(1)に嵌合する終端部(7)が設けられている。第2の部分(3)は、第1の部分と、175°と135°の間の鈍角をなしている。ハンドルの両セクション間に形成された角度を維持する、第2の部分(3)の外面すなわち凸領域には、3つの要素が配置されている: − 図1に示す自然に保持した位置にある場合、及び図2に示す逆さ位置にある場合の、その両方の場合のユーザの前腕に適合する中間拡幅領域。 − 第2の部分(3)の端部に配置されて、外側で開いているフレキシブルクランプ(4)であって、これは、前腕を収容するとともに、該部分を前腕に対して堅固に固定することを可能とする。 − ハンドルの2つの部分(2−3)の間に形成される屈曲部の近くに配置される把手又はハンドグリップ(5)。

この構成によれば、クランプ(4)に前腕を導入し、手でグリップ(5)を握って、図1に示す位置のような自然な位置でハンドルを保持することが可能である。このようにして、用具(1)を用いて、他の手段ではアクセスできないであろう隅角部に対する掃き掃除又はアクセスが可能である。加えて、用具(1)内にある清掃用のブリッスル又は要素(6)として、角度がついた終端部が設けられた場合は、これによって操作が容易となる。

図2では、この用具を逆さ位置で把持した形態を示している。この場合、クランプ(4)が同じく肘の近くに固定されるようにして、ただし、上下逆さまで、グリップ(5)は終端部と上下逆に配置されるように、用具は前腕の上方に配置される。このような位置は、天井面、又は作業者の頭よりも高い面を、塗装又は清掃する場合に最適である。このようにして、腕によるすべての力は、スティックに直接伝達されて、労力が最小限になるとともに、時間が節約される。

箒(6)のブリッスルは、程度の差はあるものの、適切な角度が得られるようになって、これにより、椅子、テーブル、ソファなどの低い部分にアクセスできるようになると想定される。この行為を片手で行うことによって、もう一方の手で塵取りを持ち、これにより、塵を予め掻き集める必要なく、一掃きごとに塵を収集することができる。

本発明の特徴ならびに好ましい例示的な実施形態について十分に説明したが、適宜留意されるべきことは、記載された要素の材料、形状、サイズ、及び配置は、以下の請求項に係る発明の本質的特徴の変更を伴わない限りにおいて、変更することができるということである。

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