Method of machining spherical gear

申请号 JP7705195 申请日 1995-02-24 公开(公告)号 JPH08229739A 公开(公告)日 1996-09-10
申请人 Masato Miyazaki; 正人 宮崎; 发明人 MIYAZAKI MASATO;
摘要 PURPOSE: To perform cutting or grinding a normal tooth form without causing interference, in a spherical gear of changing a bottom circle diameter and tooth size of an addendum circle diameter gear, by performing cutting or grinding by using a cutting tool or a grinding wheel of removing a part of causing interference with a tooth of the gear.
CONSTITUTION: By a grinding wheel such as removing a part 4 of causing interference of a blade 11a of a grinding wheel with a tooth 5 of a gear and of a blade 12a of the grinding wheel with a tooth 7 of the gear, a spherical gear of changing a module is machined to be ground. In the case of a gear of large diameter with a large number of teeth, since an interference part is generated respectively in an edge point of a cutting tool and a tooth of the gear, by the cutting tool of removing a part of generating this interference part, a spherical gear of changing a module can be manufactured.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】(図3)のような球形状の歯車の加工を(図1)のように歯車の歯と干渉を起こす部分(4)を取り除いた切削工具又は砥石を用いて切削又は研削加工する。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】動伝導に使用される歯車の加工に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来の歯車研削は直線状に歯車の歯を並べたような切削工具(1〕やピニオンギャ状の切削工具を用い歯切盤による切削加工が行なわれている。又、研削加工についても数枚の砥石を(図5)の様に重ね、切削工具と同じように研削加工をしている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】球形状の歯車は(図3)及び(図4)で解かるように、その形状が球形状で回転中心軸(O)でまわる。 大きい直径の(X)点と小さい直径の(Y)点は同じ歯数で出来ている為に(X)
    点と(Y)点では、歯先円直径(40)、歯底円直径(30)、歯の大きさ(モジュール)は、共に変化している。 歯切盤に使用される切削工具や研削用砥石の刃先のサイズは固定的で、駆動中には変えられず、大きい直径の(X)点での加工図(図2)では切削工具の刃(1
    1、12)と歯車の歯(5a、6b、7c)は干渉を起こすことはないが、歯の厚みや歯と歯の間の歯溝、モジュール等が変化する球形状の歯車を切削すると(図1)
    の歯車の歯(5)と切削工具の刃(11)歯車の歯(7)と切削工具の刃(12)が重なり干渉を起こし正常な歯形を製作できなかった。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】(図1)の斜線部のように干渉する部分(4)を切り欠いたような切削工具を使用する。

    【0005】

    【作用】(図1)の様に干渉する斜線部(4)を切り欠いた切削工具(1)を使用すれば干渉が起きるのを防ぐことが出来、又歯の厚みや歯溝の変化、モジュールの変化にも対応できる。

    【0006】

    【実施例1】(図5)は砥石研削の例である。 (図1)
    と同じ様に研削砥石の刃(11a)と歯車の歯(5)、
    研削砥石の刃(12a)と歯車の歯(7)が干渉を起こす部分(4)を除いたような砥石であればモジュールの変化する球形状の歯車の研削加工が出来る。

    【0007】

    【実施例2】(図6)は直径が大きく歯数が多い歯車である。 切削工具(1)の刃先(1011、12、13)
    と歯車の歯(8、5、6、7、9)が、夫々干渉部(4)を生ずるので、干渉部(4)を生ずる部分を除いた切削工具であればモジュールの変化する球形状の歯車を製作できる。

    【0008】

    【実施例3】(図7)は切削工具(1)と歯車(2)の噛み合わせを少し変えた例である。 切削工具(1)の刃(20)及び(22)と歯車の歯(15)及び(18)
    が夫々干渉を起こすほか、切削工具(1)の刃(21)
    と歯車の歯(16)及び(17)で僅かに干渉する部分(4)が生ずるが干渉する部分(4)を除くと、従来の固定された切削工具よりも充分に使用できる。

    【0009】

    【発明の効果】(図1)で見るとおり干渉する部分(4)を除いてあるので歯車の歯(5)や(7)の歯面を切削工具(1)の刃(11)及び(12)で削ることなく切削加工できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明に関わるYの部分での加工模式、平面図

    【図2】 本発明に関わるXの部分での加工模式、平面図

    【図3】 球形状の歯車の外観図

    【図4】 (図3)の球形状の歯車の断面、立面図

    【図5】 砥石研削のとき、研削砥石と歯車の歯の干渉部を表わす図

    【図6】 外形が大きく切削工具との接触歯数の多い歯車の場合の図

    【図7】 切削工具の歯当りを少し変えた加工模式、平面図

    【符号の簡単な説明】

    1−−歯切用の切削工具の一部 1a−−研削用砥石の一部 2−−加工しようとする歯車の一部 3−−切削工具の刃先 4−−歯車と歯と切削工具の刃先、又は研削砥石が干渉を起こす部分 O−−球形状の歯車の回転中心 X−−球形状の歯車の直径の大きい部分 Y−−球形状の歯車の直径の小さい部分 40−−球形状の歯車の歯先円直径 30−−球形状の歯車の歯底円直径 5a、6b,7c −−球形状の歯車の直径の大きい部分の歯 5、6、7、8、9 −−球形状の歯車の直径の小さい部分の歯 15、16、17、18−−球形状の歯車の直径の小さい部分の歯 10、11、12,13−−切削工具の刃先 11a,12a −−研削砥石の刃先 20、21、22 −− 切削工具の刃先

    QQ群二维码
    意见反馈