Method of manufacturing endodontic instruments |
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申请号 | JP2003112278 | 申请日 | 2003-04-17 | 公开(公告)号 | JP4524079B2 | 公开(公告)日 | 2010-08-11 |
申请人 | オルムコ コーポレイション; | 发明人 | カーロス、アロイス; ガーマン ゲイリー; | ||||
摘要 | Method for manufacturing endodontic instruments (10, 11) having either helical (24) or non-helical (26) flutes. A method is provided for forming superelastic endodontic instruments (10) having helical flutes (24), wherein a wire of superelastic material is formed into an instrument blank (23), and before twisting, the superelastic alloy is brought to an annealed state comprising a phase structure including a rhombohedral phase alone or in combination with austenite and/or martensite, or a combination of martensite and austenite. In this annealed state, the instrument blank (23) is twisted at low temperature, for example less than about 100 DEG C, and advantageously at ambient temperature to the final desired twisted configuration. The twisted instrument (10, 11) is then heat treated and rapidly quenched to a superelastic condition. A method is further provided for manufacturing endodontic instruments having either helical (24) or non-helical (26) flutes with hard surfaces and resilient cutting edges by either an EDM or ECM process, wherein material is removed from the instrument blank (23) in the desired flute pattern. The EDM or ECM process disintegrates the surface material, and as it cools, at least a portion of the removed material re-deposits onto the surface being machined to form a recast layer having a surface hardness that is at least about 15% greater than the hardness of the material forming the instrument blank (23). A method is further provided in which an EDM or ECM process is used to form an instrument blank (23), followed by twisting at low temperature. | ||||||
权利要求 | 超弾性の歯内器具を形成する方法において、 超弾性材料製のワイヤから形成された器具ブランクを提供するステップであって、該器具ブランクの超弾性材料が、焼きなましによって、菱面体相 、菱面体相とオーステナイト相との組合せ、菱面体相とマルテンサイト相との組合せ、および菱面体相とオーステナイト相とマルテンサイト相との組合せ、からなる群から選択される相構造を有する焼きなまし状態とされ、且つ 100℃未満の温度まで冷却されているステップと、 焼きなまし状態のまま、前記器具ブランクを 100℃未満の温度でねじって、器具の最終的なねじれ形状にするステップと、 ねじった後、ねじられた器具を熱処理し、その後、ねじられた器具を急速焼入れして超弾性状態にするステップとを含む歯内器具形成方法。 放電加工、ワイヤ放電加工、放電研削、および電気化学的加工からなる群から選択される方法により第1の硬度を有する材料を除去することによって前記器具ブランクのための前記ワイヤを形成するステップであって、最大金属除去箇所において前記ワイヤの直径の少なくとも約25%を除去すること、および除去した材料の少なくとも一部を前記器具ブランク上に再付着させて、第1の硬度よりも少なくとも約15%高い第2の硬度を有する鋳直し層を形成することを含むワイヤ形成ステップをさらに含む請求項1に記載の歯内器具形成方法。 ワイヤを形成する前記ステップが研削によるものである請求項1に記載の歯内器具形成方法。 前記超弾性材料が少なくとも約40原子%のチタンを含んでいる請求項1に記載の歯内器具形成方法。 前記超弾性材料がニッケルチタン合金である請求項4に記載の歯内器具形成方法。 前記ニッケルチタン合金が、ニオビウム、銅、鉄、クロム、コバルト、バナジウム、ハフニウム、およびパラジウムからなる群から選択される元素をさらに含んでいる請求項5に記載の歯内器具形成方法。 ねじられた器具を熱処理する前記ステップが約400〜600℃の範囲の温度で行われる請求項1に記載の歯内器具形成方法。 急速焼入れの後、ねじられた器具を約150〜300℃の範囲の温度まで加熱して、内部の応力を緩和するステップをさらに含む請求項1に記載の歯内器具形成方法。 前記器具ブランクが、菱面体相を備える焼きなまし状態で提供される請求項1に記載の歯内器具形成方法。 超弾性の歯内器具を形成する方法であって、下記ステップ(a)および(b)を任意の順序で含む方法において、 (a)超弾性材料を約250〜700℃の範囲の温度で焼きなましして、菱面体相 、菱面体相とオーステナイト相との組合せ、菱面体相とマルテンサイト相との組合せ、および菱面体相とオーステナイト相とマルテンサイト相との組合せ、からなる群から選択される相構造を有する焼きなまし状態にし、該焼きなましした材料を 100℃未満の温度まで冷却するステップと、 (b)前記超弾性材料を器具ブランクに形成するステップと、 (c)前記焼きなまし状態のままで、前記ブランク を1 00℃未満の温度でねじり、器具の最終ねじれ形状にするステップと、 (d)前記ねじりの後、ねじられた器具を約300〜800℃の範囲の温度で熱処理し、その後、ねじられた器具を急速焼入れして超弾性状態にするステップとを含む歯内器具形成方法。 超弾性材料を焼きなましする前記ステップ(a)が約350〜550℃の範囲の温度で行われる請求項 10に記載の歯内器具形成方法。 超弾性材料を焼きなましする前記ステップ(a)が、菱面体相を含む相構造を提供するのに十分な温度で行われる請求項 10に記載の歯内器具形成方法。 超弾性材料を形成する前記ステップ(b)が、超弾性材料を焼きなましする前記ステップ(a)の前に行われる請求項 10に記載の歯内器具形成方法。 超弾性材料を形成する前記ステップ(b)が、放電加工、ワイヤ放電加工、放電研削、および電気化学的加工からなる群から選択される方法によって第1の硬度を有する材料を除去することによるものであり、また最大金属除去箇所において開始材料の直径の少なくとも約25%を除去することと、除去した材料の少なくとも一部を器具ブランク上に再付着させて、第1の硬度よりも少なくとも約15%高い第2の硬度を有する鋳直し層を形成することとを含んでいる請求項 13に記載の歯内器具形成方法。 超弾性材料を形成する前記ステップ(b)が研削によるものである請求項 13に記載の歯内器具形成方法。 超弾性材料を形成する前記ステップ(b)が、超弾性材料を焼きなましする前記ステップ(a)の後に行われる請求項 10に記載の歯内器具形成方法。 超弾性材料を形成する前記ステップ(b)が、放電加工、ワイヤ放電加工、放電研削、および電気化学的加工からなる群から選択される方法によって第1の硬度を有する材料を除去することによるものであり、また最大金属除去箇所において開始材料の直径の少なくとも約25%を除去することと、除去した材料の少なくとも一部を器具ブランク上に再付着させて、第1の硬度よりも少なくとも約15%高い第2の硬度を有する鋳直し層を形成することとを含む請求項 16に記載の歯内器具形成方法。 超弾性材料を形成する前記ステップ(b)が研削によるものである請求項 16に記載の歯内器具形成方法。 ねじられた器具を熱処理する前記ステップ(d)が約400〜600℃の範囲の温度で行われる請求項 10に記載の歯内器具形成方法。 急速焼入れした後、ねじられた器具を約150〜300℃の範囲の温度まで加熱して、内部の応力を緩和するステップをさらに含む請求項 10に記載の歯内器具形成方法。 前記ねじられた器具が約2〜6時間にわたって加熱される請求項 20に記載の歯内器具形成方法。 前記超弾性材料が少なくとも約40原子%のチタンを含む請求項 10に記載の歯内器具形成方法。 前記超弾性材料がニッケルチタン合金である請求項 22に記載の歯内器具形成方法。 前記ニッケルチタン合金が、ニオビウム、銅、鉄、クロム、コバルト、バナジウム、ハフニウム、およびパラジウムからなる群から選択される元素をさらに含んでいる請求項 23に記載の歯内器具形成方法。 超弾性の歯内器具を形成する方法であって、 ニッケルチタン合金を約250〜700℃の範囲の温度で焼きなましして、菱面体相 、菱面体相とオーステナイト相との組合せ、菱面体相とマルテンサイト相との組合せ、および菱面体相とオーステナイト相とマルテンサイト相との組合せ、からなる群から選択される相構造を有する焼きなまし状態にし、該焼きなましした合金を 100℃未満の温度まで冷却するステップと、 前記焼きなましした合金を器具ブランクに形成するステップと、 前記器具ブランクを 100℃未満の温度でねじって、器具の最終ねじれ形状にするステップと、 前記ねじられた器具を約300〜800℃の範囲の温度で熱処理し、その後、ねじられた器具を急速焼入れして超弾性状態にするステップとを含む歯内器具形成方法。 ニッケルチタン合金を焼きなましする前記ステップが約350〜550℃の範囲の温度で行われる請求項 25に記載の歯内器具形成方法。 ニッケルチタン合金を焼きなましする前記ステップが、菱面体相を含む相構造を提供するのに十分な温度で行われる請求項 25に記載の歯内器具形成方法。 前記合金を 器具ブランクに形成す るステップが、放電加工、ワイヤ放電加工、放電研削、および電気化学的加工からなる群から選択される方法によって第1の硬度を有する材料を除去することによるものであり、また最大金属除去箇所における開始材料の直径の少なくとも約25%を除去することと、除去した材料の少なくとも一部を器具ブランク上に再付着させて、第1の硬度よりも少なくとも約15%高い第2の硬度を有する鋳直し層を形成することとを含む請求項 25に記載の歯内器具形成方法。 前記合金を 器具ブランクに形成す るステップが研削によるものである請求項 25に記載の歯内器具形成方法。 ねじられた器具を熱処理する前記ステップが約400〜600℃の範囲の温度で行われる請求項 25に記載の歯内器具形成方法。 急速焼入れした後、前記ねじられた器具を約150〜300℃の範囲の温度まで加熱して、内部の応力を緩和するステップをさらに含む請求項 25に記載の歯内器具形成方法。 前記ねじられた器具が約2〜6時間にわたって加熱される請求項 31に記載の歯内器具形成方法。 前記ニッケルチタン合金が少なくとも約40原子%のチタンを含む請求項 25に記載の歯内器具形成方法。 前記ニッケルチタン合金が、ニオビウム、銅、鉄、クロム、コバルト、バナジウム、ハフニウム、およびパラジウムからなる群から選択される元素をさらに含んでいる請求項 33に記載の歯内器具形成方法。 超弾性の歯内器具を形成する方法であって、 ニッケルチタン合金ワイヤから器具ブランクを形成するステップと、 前記器具ブランクを約250〜700℃の範囲の温度で焼きなましして、菱面体相 、菱面体相とオーステナイト相との組合せ、菱面体相とマルテンサイト相との組合せ、および菱面体相とオーステナイト相とマルテンサイト相との組合せ、からなる群から選択される相構造を有する焼きなまし状態にし、該焼きなましした器具ブランクを 100℃未満の温度まで冷却するステップと、 前記焼きなましした器具ブランクを 100℃未満の温度でねじって、器具の最終ねじれ形状にするステップと、 前記ねじられた器具を約300〜800℃の範囲の温度で熱処理し、その後、ねじられた器具を急速焼入れして超弾性状態にするステップとを含む歯内器具形成方法。 器具ブランクを焼きなましする前記ステップが約350〜550℃の範囲の温度で行われる請求項 35に記載の歯内器具形成方法。 器具ブランクを焼きなましする前記ステップが、菱面体相を含む相構造を提供するのに十分な温度で行われる請求項 35に記載の歯内器具形成方法。 前記合金ワイヤ から器具ブランクを形成す るステップが、放電加工、ワイヤ放電加工、放電研削、および電気化学的加工からなる群から選択される方法によって第1の硬度を有する材料を除去することによるものであり、また最大金属除去箇所において合金ワイヤの直径の少なくとも約25%を除去することと、除去した材料の少なくとも一部を器具ブランク上に再付着させて、第1の硬度よりも少なくとも約15%高い第2の硬度を有する鋳直し層を形成することとを含む請求項 35に記載の歯内器具形成方法。 前記合金ワイヤ から器具ブランクを形成す るステップが研削によって行われる請求項 35に記載の歯内器具形成方法。 ねじられた器具を熱処理する前記ステップが約400〜600℃の範囲の温度で行われる請求項 35に記載の歯内器具形成方法。 急速焼入れした後、前記ねじられた器具を約150〜300℃の範囲の温度まで加熱して、内部の応力を緩和するステップをさらに含む請求項 35に記載の歯内器具形成方法。 前記ねじられた器具が約2〜6時間にわたって加熱される請求項 41に記載の歯内器具形成方法。 前記ニッケルチタン合金が少なくとも約40原子%のチタンを含む請求項 35に記載の歯内器具形成方法。 前記ニッケルチタン合金が、ニオビウム、銅、鉄、クロム、コバルト、バナジウム、ハフニウム、およびパラジウムからなる群から選択される元素をさらに含んでいる請求項 43に記載の歯内器具形成方法。 |
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说明书全文 | 【0001】 |