Vacuum for processing meat cooling treatment method |
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申请号 | JP14716990 | 申请日 | 1990-06-05 | 公开(公告)号 | JPH0653040B2 | 公开(公告)日 | 1994-07-20 |
申请人 | ジオ・エイ・ホーメル・アンド・カンパニー; | 发明人 | アーサー・ジェイ・ゲーンベル; ダグラス・ディー・ハーン; ダニエル・エル・フランクリン; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】(a)内部空隙を有する容器内に食肉を投入し、 (b)該容器の空隙内を真空にし、該内部空隙内を、食肉中の水分が沸騰するように水の沸騰する温度を下げるのに十分な真空度とし、 (c)該容器内で食肉片を攪拌し、 (d)該空隙の内部から蒸気を排出し、 (e)真空により該食肉片を冷却しかつマッサージすることを特徴とする水分を含有する食肉片の加工および処理方法。 【請求項2】(a)内部空隙を有する容器内に食肉を投入し、 (b)該容器の空隙内を真空にし、該内部空隙内を、食肉中の水分が沸騰するように水の沸騰する温度を下げるのに十分な真空度とし、それにより、水分の蒸発によって食肉片および内部空隙を冷却し、 (c)該容器内で食肉片を攪拌し、 (d)該空隙の内部から蒸気を排出することを特徴とする水分を含有する食肉片の加工および処理方法。 【請求項3】(a)内部空隙を有する容器内に食肉を投入し、 (b)該容器の空隙内を真空にし、該内部空隙内を、食肉中の水分が沸騰するように水の沸騰する温度を下げるのに十分な真空度とし、それにより、水分の蒸発によって食肉片および内部空隙を冷却し、 (c)該容器内で食肉片を攪拌し、 (d)該空隙の内部から蒸気を排出し、 (e)真空および攪拌の組合せにより食肉片をマッサージことを特徴とする水分を含有する食肉片の加工および処理方法。 【請求項4】(a)内部空隙を有する容器内に筋肉を投入し、 (b)該容器の空隙内を真空にし、6.29Torr以下の、 内部空隙内の温度を食肉中の水分が沸騰する温度に下げるのに十分な真空度とし、それにより、水分の蒸発によって筋肉および内部空隙を冷却し、 (c)該容器内で筋肉を攪拌して該筋肉の種々の面を露出させ、 (d)該空隙の内部から蒸気を排出し、 (e)攪拌による筋肉の移動により、筋肉の種々の面を交互に真空に露出させて筋肉をマッサージし、 (f)真空、温度およびマッサージの組合せにより筋肉の水分保持を増大させることを特徴とする水分を含有する豚の筋肉の加工および処理方法。 【請求項5】さらに水分が保持される期間を増大させることにより、保存期限を延ばす請求項(4)記載の方法。 【請求項6】真空、温度およびマッサージの組合せにより筋肉中の空隙を減少させる請求項(4)記載の方法。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、食肉の加工、さらに詳しくは真空を用いて食肉を冷却する食肉の加工に関する。 発明の背景 食肉に塩漬溶液を注入し、該食肉をタンブラー内に投入し、それを真空下で加工することにより食肉、特にハムを加工することが知られている。 タンブリング(tumblin また、食肉上および食肉中の水分を蒸発させることにより該食肉を冷却するのに用いられる真空冷却装置がある。 かかる装置は米国特許第3,423,950号に開示されている。 該米国特許第3,423,950号に開示された装置は、米国特許第4,409,704号に記載された方法のように食肉をタンブリングしたり、処理するものではない。 該米国特許第3,423,950号で用いられる真空は4.6mm絶対圧である。 真空冷却は食品加工において用いられてきたが、かつて食肉加工用のタンブラー内で用いられたことはない。 発明の概要 本発明は冷却のために真空を用い、ミオシン放出速度の増大を助けるタンブラーを提供するものである。 真空以外に分離された冷却源は存在しない。 また、本発明は、その中に水分を含有する食肉片の加工および処理方法を提供するものである。 該食肉は内部空隙を有する容器の内部に投入される。 該容器の内部空隙内は真空にする。 該内部空隙内を、食肉中の水分が沸騰するように水の沸騰する温度に下げるのに十分な真空度とし、それにより、水分の蒸発によって内部空隙内の食肉片を冷却する。 該食肉片は容器内で攪拌され、空隙の内部から蒸気が排出される。 真空によって食肉片の冷却およびマッサージ(massage)が達成される。 さらに、本発明は水分を含有する豚の筋肉の加工および処理方法を提供するものである。 該筋肉は内部空隙を有する容器内に投入される。 容器の内部空隙内は真空にする。 該容器内の真空度は6.29Torr以下の、内部空隙内の温度を食肉中の水分が沸騰する温度に下げるのに十分な真空度であり、それにより、水分の蒸発によって筋肉および内部空隙を冷却する。 ついで、該筋肉は容器内で攪拌されて筋肉の種々の面を露出する。 空隙の内部から蒸気を排出する。 攪拌による筋肉の移動により、筋肉の種々の面を交互に真空に露出して筋肉をマッサージし、真空、温度およびマッサージ、あるいは圧縮、弛緩および膨張を含む混練の組合せにより筋肉の水分保持が増大される。 図面の簡単な説明 第1a図および第1b図は本発明で用いる真空冷却用食肉タンブラー装置の斜視図である。 好ましい具体例の詳説 図面中、真空冷凍タンブラー装置を符号10で示す。 該タンブラー装置としては、可変速度制御装置を備えたチャレンジ(Challenge)/RMFモデルMP−10のような食肉用タンブラー11が挙げられる。 該食肉用タンブラー11には、ドア11B内で真空連結するための4インチのポート11Aが設けられる。 また、タンブラー1 第3段階の真空ポンプ22は、損傷なしに製品からポンプ部品に移動した水分および非凝縮物(non-condensable 真空ポンプ19、20および22は鉛直配列で配置されている。 これは、適当な支持体を用いて行う。 その他に、これらは水平方向に配置することもできる。 該ポンプが配置されるフレームは通常のフレームであり、十分なスペースがあれば分離フレームでもよい。 吸気口19A、20Aおよび22Aは、システムをモニターし、故障修理するために各ポンプの入口に配置される。 排出口19B、20Bおよび22Bは、システムをモニターし、故障修理するために各真空ポンプ19、2 第1段階のブースター19Cおよび第2段階のブースター20Cは各々ポンプ19、20に連結される。 真空冷却効果を得るのに必要な真空系の大きさを決定するためには以下の計算が必要である。 体積質量流速(Volumentric mass rate of flow)(q)はタンブリングおよびマッサージ作用により発生する熱、および製品から除去されて所望の製品温度を達成する熱に依存する。 質量流量の式は以下のとおりである。 q=W×(359/M)×(760/P)×(T/492)× ジェームズ・エル・ライアンズ(James L.Ryans)およびダニエル・エル・ローパー(Daniel L.Roper)のプロセス・バキューム・デザイン・アンド・オペレーションズ(P この系では、以下に示すようにWが33ポンド/時間であることが決定された。 4Torrで水のエンタルピーは1075BTU/ポンドであり(蒸気表参照)、食肉20,000ポンドの内部温度41゜Fは32゜Fに下がり、9゜Fの温度変化がある。 したがって、熱除去量(Q)の計算は、 Q=m×SpHt(BTU/ポンド゜F)T [式中、mは製品重量、SpHtは製品の比熱(この場合は0.75)である] =20,000×0.75×9° =135,000BTUとなり、 蒸発した水分量は135,000BTUを1075BT 混合熱(試験により測定)は10RPMで22,00B したがって、サイクルが10時間であれば、冷却のためには220,000BTU+135,000BTUで合計355,000BTUの熱量を除去しなければならない。 これを1975BTU/ポンド(水のエンタルピー)で割ると330ポンドとなり、これだけの水を除去しなければならず、平均で1時間当たりの水蒸発量は3 水の分子量Mは18である。 タンブラーの真空度は4Torrである。 Tは(32°+460°)で492°Rである。 したがって、 q=33×(359/18)×(760/4)×(492/492)× 真空系はこの体積質量流量を除去するような大きさにすべきである。 配管はこの流速に基づいた大きさとし、最小限の系抵抗を保証する。 理想的な条件は初期段階において最大冷却を得ることであるため、タンブラーの回転数rpmを減少させると低い熱投入量となる。 その結果、非常に低いタンブリング速度で最大の冷却効果が達成できる。 一旦、所望の冷却が生じると、回転数を上げて所望の製品温度で最大のマッサージ作用を得ることができる。 サイクルの終わりでは、真空度を6Torrに上げて実質的に蒸発を停止させ、 操作中、タンブラー11は前述のようにポンプ19、2 以上のことを達成する最も効果的な方法は、2〜4rpm この系により、予想どおりの水分が蒸発するため、製品調製またはタンブラーの充填時にさらに水分を投入することにより、製品の品質を変えることなしに所望の最終重量が達成できる。 実施例 以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。 サイクルの完了後、製品を通常のごとく加工した。 各実施例において、真空ポンプでの真空度がタンブラーの真空度より低いことに注目すべきである。 これは、ラインを通して取り除かれる水分の抵抗によるものである。 これは、ラインの長さにより増減する。もちろん、本方法に他の適当なパラメーターを用いて所望の結果を得てもよい。 タンブラーの回転数rpmおよびサイクルの長さは製品の量、タンブラーの大きさ、並びに所望の冷却およびマッサージの量に依存する。 以上、本発明の好ましい具体例について説明したが、本発明の精神を逸脱することなく種々の変形および修飾を加えることができることは当業者に明らかであり、それらも本発明の範囲のものである。 第1a図および第1b図は本発明で用いる真空冷却用食肉タンブラー装置の斜視図である。 図面中の主な符号はつぎのものを意味する。 10……真空冷却タンブラー装置、11……タンブラー、17……トラップ、19、20、22……真空ポンプ、32……制御装置、36……真空ゲージ。 フロントページの続き (72)発明者 ダグラス・ディー・ハーン アメリカ合衆国ミネソタ州55912、オース チン、ノースウエスト・トゥウェンティー フォース・ストリート203番 (56)参考文献 特開 昭60−114143(JP,A) 特開 昭50−123837(JP,A) 実開 昭52−104992(JP,U) |