Regulating device

申请号 JP2000609286 申请日 2000-04-03 公开(公告)号 JP2003503768A 公开(公告)日 2003-01-28
申请人 シュクラ−ゲレテバオ アーゲー; 发明人 ヌド クリングレル;
摘要 (57)【要約】 本発明は、軸に配置されており、駆動機構によって両回転方向に所望の通りに調節可能であると共に、いかなる設定 位置 にもロックされうる調節要素の調節装置に関する。 該調節装置は、2個のあご部材を有しており、該あご部材は、該駆動機構によりハウジング内部を一緒に動きうるものであると共に、少なくとも一端において、それぞれ鋏型機構のアームと遊隙を介さずに 接触 しており、該鋏型機構の対抗するアームは、回転可能に設けられ且つ該調節要素に連結された出 力 伝達要素に遊隙を介さずに接触している。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 軸(1)に配置された調節要素(2)を調節するための調節装置であって、該調節要素は駆動機構(3)によって両回転方向に所望の通りに調節可能であり、該調節要素がいかなる位置にてもロックされうるようになっている調節装置において、該装置は、2個のあご部材(8,8')を有しており、
    該あご部材(8,8')は、該駆動機構(3)によってハウジング(7)内を一緒に動かされうるものであると共に、少なくともその一端(15,15')において、それぞれ鋏型機構(12)のアーム(14,14')と遊隙を介さず接触しており、該鋏型機構(12)の対向するアーム(11,11')は出力伝達要素(10)と遊隙を介さず接触しており、該出力伝達要素は、回転可能に設けられていると共に該調節要素(2)に連結されていることを特徴とする調節装置。 【請求項2】 請求項1において、前記あご部材(8,8')は、一端がハウジング(7)内部においてベアリング(9)に支持されていることを特徴とする調節装置。 【請求項3】 請求項1又は2において、該あご部材(8,8')と接触した前記鋏型機構(12)のアーム(14,14')の間にスプリング(16)が配置されており、該スプリングは、プレストレスにより該アーム(14,14'
    )を該あご部材(8,8')に対し押圧していることを特徴する調節装置。 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項において、該あご部材(8
    ,8')は、関節式の構造でレバー(17,17',17'')と連結されていることを特徴とする調節装置。 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記駆動機構と分離不能に連結された駆動部材(5)は、その突部(6,6')を介してあご部材(8,8')と係合していることを特徴とする調節装置。 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項において、該あご部材(8
    ,8')は、前記ハウジング(7)の周に沿って異なる長さを有しており、そのため、該鋏型機構(12)は、各あご部材(8,8')と接触したそれぞれ異なる長さのアーム(14,14')を有していることを特徴とする調節装置。 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項において、鋏型機構(12
    )は、曲げに対して剛性の高い材質からなることを特徴とする調節装置。 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項において、鋏型機構(12
    )は、自由に回転可能なプレート(18)上に配置されていることを特徴とする調節装置。 【請求項9】 請求項8において、プレート18は、鋏型機構(12)の複数の回動軸がそれぞれ異なる位置関係に配置されることを許容するものであることを特徴とする調節装置。 【請求項10】 請求項8又は9において、一の対向するアーム(11')
    はプレート(18)に固着されており、他の対向するアーム(11)は、該プレート(18)に動き得るように取り付けられていることを特徴とする調節装置。 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1項において、前記出力伝達要素(10)は、丸みを帯びた形状の角を有していることを特徴とする調節装置。 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1項において、前記出力伝達要素(10)は、偏心した位置に設けられていることを特徴とする調節装置。 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1項において、少なくとも1個の前記あご部材(8,8')は、その一端において、ハウジング(7)の壁面から離反するように曲げられていることを特徴とする調節装置。 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれか1項において、鋏型機構(
    12)のピボット(13)は、出力伝達要素(10)とあご部材(8,8')の端部(15,15')との間において所望の高さに配置されていることを特徴とする調節装置。 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれか1項において、鋏型機構(
    12)のアーム(14,14')とあご部材(8,8')の端部(15,15'
    )との間の接触における力の伝達は、面に沿って、又は部分的な面に沿って、若しくは一点で生じることを特徴とする調節装置。 【請求項16】 請求項1ないし15のいずれか1項において、鋏型機構(
    12)のアーム(14,14')とあご部材(8,8')の端部(15,15'
    )との間の面接触又は部分的な面接触は、ハウジング(7)の半径方向に対し所望のいずれかの角度に形成されていることを特徴とする調節装置。 【請求項17】 請求項4において、レバー(17')は、あご部材(8,
    8')同士が接触する領域(9)に回転可能に設けられていると共に、該あご部材(8,8')と遊隙を介して連結されていることを特徴とする調節装置。 【請求項18】 請求項4において、レバー(17'')は、軸(1)に回転可能に配置されており、且つ、あご部材(8,8')と遊隙を介して連結されていることを特徴とする調節装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、軸(シャフト)に配置されており、動伝達機構によって両回転方向に所望の通りに調節可能であると共に、いかなる設定位置にもロックされうる調節要素の調節装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 このようなタイプの調節装置がDE−A1−195 18 424やEP−B
    1−0 662 403に開示されている。 【0003】 公知の調節装置は、極端に複雑な構造を有しており、それゆえ取り付けが複雑であり、またコストがかかる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 本発明は、構造がシンプルであり、素早い取り付けを許容すると共に高い費用効果にて製造しうることを趣旨として冒頭のタイプの調節装置を改良することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】 本発明は、請求項1の特徴を有した調節装置により達成される。 【0006】 本発明の優れた改良点は従属請求項から得られる。 【0007】 【発明の実施の形態】 以下、図面を参照し、好適な実施の形態を用いて本発明をより詳細に説明する。 【0008】 調節装置の第1図(a),(b),第2図(a),(b)に示されるバリエーションは、軸(シャフト)1に配置された調節要素2を有しており、この調節要素2は、駆動機構3により両回転方向に自在に調節可能になっている。 この好適な実施の形態では、駆動機構3はハンドル4を有しており、このハンドル4は、
    曲成突起6,6'を有した駆動部材5に対し共回りするようにしっかりと連結されている。 この駆動部材5の突起6,6'は2個のあご部材8,8'と係合しており、このあご部材8,8'は、環状ハウジング7の内周に沿って移動可能であると共に、前記駆動機構3によって、該ハウジング7の内部を例えば第2図(b
    )に示す位置に一緒に移動可能となっている。 【0009】 手動による駆動機構以外にも、モータによる駆動機構、特に電気モータによる駆動機構(図示略)も採用しうる。 【0010】 第1図及び第2図に示す好適な実施の形態において、あご部材8,8'は、共通のベアリング9上に支持されている。 なお、ここでは、該ベアリング9は、ローラー形状、即ちローラーベアリングとして構成されており、該あご部材8,8
    'は、適切に形作られた支持面を有している。 【0011】 軸1には、出力伝達要素10が配置されており、これは、該軸1に対し不変に連結されている。 図示の好適な実施の形態では、この出力伝達要素10は、軸1
    と同軸状に配置されており、且つ略長方形状の断面を有している。 この出力伝達要素10は、鋏型機構12のアーム11,11'と接触している。 このアーム1
    1,11'は共通のピボット13回りに回動可能に配置されており、このアーム11,11'と対応した対向するアーム14,14'は、このアーム11,11
    'と連動してあご部材8,8'の自由端15,15'と接触している。 【0012】 鋏型機構12のアーム11,11',14,14'は、あご部材8,8'の自由端15,15'や出力伝達要素10に対し遊隙(あそび)を介することなく接していることが好ましい。 スプリング16が該対向するアーム14,14'の間に配置され、鋏型機構12の該対向するアーム14,14'をあご部材8,8'
    の自由端15,15'に押し付けるようにすることも可能である。 【0013】 出力伝達要素10からあご部材8,8'の端部15,15'までの間においていかなる高さにピボット13を配置してもよく、これにより、鋏型機構12のてこ力を変えることができる。 【0014】 鋏型機構12のアーム14,14'とあご部材8,8'の自由端15,15'
    との間の接触は、第2図(a)のように面に沿って、又は部分的な面に沿って、
    或いは図示はしないが一点においてなされうる。 あご部材8,8'とアーム14
    ,14'との接触面又は部分的な接触面は、ハウジング7の半径方向に、所望のいかなる度にても構成されうる。 同様に、点で配置された場合には、これらの接触はあご部材8,8'の自由端15,15'において、所望のいかなる箇所にも設けられうる。 このようにした結果、あご部材8,8'とハウジング7との間の摩擦は、異なる力の導入により影響されうる。 【0015】 第3図(a)に示す好ましい実施の形態では、駆動機構3は、関節でつなぐようにあご部材8,8'と連結されたレバー17を有している。 このように連結した場合、レバー17を動かすに際し、スプリング16が最初に押し縮められる。
    このようにして、あご部材8,8'からハウジング7に加えられる圧力が、減少するか又は実質的に取り除かれるので、この結果あご部材8,8'の容易な移動、ひいては調節要素2の容易な移動が可能である。 【0016】 第3図(a)において破線により示されているのは、延長されたレバー17'
    であり、ここでは、該レバー17'は、あご部材8,8'同士の間のベアリング9の領域において回転可能に取り付けられている。 この延長されたレバー17'
    の場合、該レバー17'がいかように動かされている間も、あご部材8,8'のうちの一方がハウジング7に押し付けられるのを防ぐために、あご部材8,8'
    の自由端が該レバー17'に遊隙を介して連結されている。 第3図(b)に示されているのはレバー17''であり、これは、軸1と共に又は軸1上にて同軸状に回転可能に配置されている。 ここでは、あご部材8,8'は遊隙を介してレバー17''と連結されており、該あご部材8,8'の間にスプリングは設けられていない。 【0017】 第4図に示す好ましい実施の形態の場合には、出力伝達要素10に接続された鋏型機構12のアーム11,11'は、長く延長されると共に、あご部材8,8
    'の他方の端部に当接しており、ベアリングが省略されている。 【0018】 第5図は、出力伝達要素の異なる断面形状を示している。 第2図のような長方形の断面形状に加えて、三角形、丸みのついた形、角の丸くなった形(特に第5
    図(e)参照)の出力伝達要素10の断面形状が図示されており、また、長さの異なるあご部材8,8'や、ハウジング7の周上に配置された(特に、第5図(
    a),(f)を参照)ベアリング9'(例えばドーム内に配置された複数の球体よりなるもの)も図示されている。 長さの異なるあご部材8,8'やアーム11
    ,11'、アーム14,14'は、異なるてこ腕、即ち異なる力の伝達経路を形成する。 ハウジング7とあご部材8,8'との間の摩擦力は、この力の伝達経路に影響されうる。 第5図(d)や第5図(e)のような丸みを帯びた形状は、該伝達経路が軟質なものから硬質なものへ形づくられることを許容すると共に、出力伝達要素10とアーム11,11'との間の各接触面が所望の通りに変更されることも可能となる。 第5図(f)は、一変形例を示しており、この中で、出力伝達要素10の作用点A,Bに関する力の関係は、該出力伝達要素10が矢印の方向に回転する場合、アーム11,11'において、及び、対向するアーム14
    ,14'を介してあご部材8,8'において、おおよそ等しい。 【0019】 さらに部分的な変更が行いうることを第6図(a)及び(b)による好ましい実施の形態は許容しており、各実施の形態は、出力伝達要素10に関して自由に回転可能なプレート18を有している。 第6図(a)に示されるプレート18は、鋏型機構12の所望の複数の回動軸(ピボット)をそれぞれ異なった配置とすることを許容するものであり、図示の通り、これらの回転軸は一致することを要しない。 【0020】 第6図(b)は、プレート18'を有する一変形例を示しており、1本のアーム11'が該プレート18'に固着されている。 ここで、図示の通り、該プレート18'は軸1に関して偏心されて配置されうるものであり、さらに、鋏型機構12のピボット13'(ここでは、アーム11の回動軸)が、例えばプレート1
    8'の突起19上に変位されることを可能にしている。 【0021】 同様に出力伝達要素10'が偏心されて設置されることは、アーム11,11
    '及びアーム14,14'を介してあご部材8,8'に異なる力関係を作用する結果となる。 【0022】 この調節装置は、以下のように作動する。 【0023】 駆動機構3、例えばハンドル4やレバー17又はモータによって、あご部材8
    ,8'はハウジング7内を両回転方向に移動しうる。 ハウジング7と接触したあご部材8,8'は、ハウジング7の内側と全体的に一致する形状とされており(
    例えば第2図参照)、或いは部分的に一致する形状とされており(例えば第5図(f))、これにより両者の間に接触面が存在している。 鋏型機構12のあご部材8,8'と出力伝達要素10との間の遊隙を介さない接続により、駆動動作中には作動要素2も動くので、所望のいかなる調節をも達成される。 調節要素2は、コイルや歯車の他、動作を伝達するいかなる所望の要素であってもよい。 所望の調節が行われた後、調節要素2には、通常、例えば高さ或いは曲率を調節可能なランバー支持部材などの調節対象から負荷が作用するが、該負荷がスプリング16によって促進されたり、スプリング16によってのみ加えられたりすることもありうる。 このようにして出力伝達要素10に負荷が伝達される。 そして、この出力伝達要素10と鋏型機構12とが接触していることから、該出力伝達要素10の作用によって鋏形のアームが開き出そうとすると共に、これによりあご部材8,8'に押圧力を加える。 ここで、あご部材8,8'は、反対側において支持されており、それゆえ、鋏型機構12がいかに開き出そうとしてもそれを阻止するので、いわゆるロック状態が生じる。 さらに、対向するアーム14,14'
    があご部材8,8'の端部15,15'を押圧し、これにより、あご部材8,8
    'は、ハウジング7の壁面に押し付けられると共に、この結果生じる摩擦のためにロック状態を支援する。 【0024】 少なくとも鋏型機構が曲げに対して剛性の高い材質、例えば耐摩耗性のよい金属から造られることが好ましい。 同様のことが、鋏型機構と接触する面についても言え、この面は、硬質合金製の被覆のみを有しうる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 第1図(a),(b)は、それぞれ実施の形態に係る調節装置の断面図であり、両断面は、互いに90°方向を変えた平面に配置されている。 【図2】 第2図(a),(b)はそれぞれ第1図(a),(b)のII−II線に沿う断面図である。 【図3】 第3図(a),(b)はそれぞれレバーを有した調節装置のバリエーションを示す図である。 【図4】 第4図は調節装置のさらに別のバリエーションを示す図である。 【図5a】 調節装置のバリエーションを示しており、各種形状の出力伝達要素と種々の鋏型機構との組み合わせを示している。 【図5b】 調節装置のバリエーションを示しており、各種形状の出力伝達要素と種々の鋏型機構との組み合わせを示している。 【図5c】 調節装置のバリエーションを示しており、各種形状の出力伝達要素と種々の鋏型機構との組み合わせを示している。 【図5d】 調節装置のバリエーションを示しており、各種形状の出力伝達要素と種々の鋏型機構との組み合わせを示している。 【図5e】 調節装置のバリエーションを示しており、各種形状の出力伝達要素と種々の鋏型機構との組み合わせを示している。 【図5f】 調節装置のバリエーションを示しており、各種形状の出力伝達要素と種々の鋏型機構との組み合わせを示している。 【図6】 第6図(a),(b)はそれぞれプレートを有した調節装置のバリエーションを示す図である。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA ,ZW

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