Support apparatus of electromagnetic clutches |
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申请号 | JP13636784 | 申请日 | 1984-06-30 | 公开(公告)号 | JPH0619193B2 | 公开(公告)日 | 1994-03-16 |
申请人 | 株式会社リコー; | 发明人 | MOCHIMARU HIDEAKI; TAKAHASHI HARUMI; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】互いに隣接した平行な複数の回転軸にそれぞれ設けられ、上記各回転軸への回転を断続する電磁クラッチの支持装置であって、 各電磁クラッチを隣接して配置し、先端に凹凸を有する回り止めアームを上記各電磁クラッチのケーシングに設け、上記凹凸を互いに係合させて上記各ケーシングの回転を防止した電磁クラッチの支持装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転軸の回転力を断続する電磁クラッチの連れ回りを防止する電磁クラッチの支持装置に関し、たとえば、複写機の給紙装置の電磁クラッチに適用しうる電磁クラッチの支持装置に関するものである。 (従来の技術) 複写機の給紙装置などにおける回転軸の回転力を断続する手段として、ロータリータイプの電磁クラッチ(以下単に「電磁クラッチ」という)が知られている。 従来、この電磁クラッチを互いに隣接する複数の回転軸に複数個配設した場合の、これらの各電磁クラッチの連れ回りを防止する電磁クラッチの支持装置は、回転軸の支持側板などに複数のピンを植設し、これらの各ピンを各電磁クラッチに設けられた回り止めアームに対して個々に係合させるように構成されている。 (発明が解決しようとする課題) この従来の電磁クラッチの支持装置は、複数個の電磁クラッチに対して個別に設けているため、部品数の増加に伴い構造や組立が複雑化し、かつ、高い組立精度の確保が要求されるという問題点を有している。 (課題を解決するための手段) 本発明は、互いに隣接した平行な複数の回転軸にそれぞれ設けられ、上記各回転軸への回転を断続する電磁クラッチの支持装置であって、各電磁クラッチの各ケーシングに設けられた回り止めアームの先端を相互に連結させて各電磁クラッチの連れ回りを防止することを特徴とするものである。 (作 用) 互いに隣接した平行な複数の回転軸にそれぞれ設けられた電磁クラッチのケーシングに、凹凸を有する回り止めアームを設け、凹凸が互いに係合しているので、各電磁クラッチが回転軸による回転力を受けても回り止めアームの凹凸の係合により、各電磁クラッチの連れ回りが防止される。 (実施例) 第1図は複写機の給紙装置の回転軸1,2上に配設された電磁クラッチcl1,cl2に本発明を実施した一列を示している。 回転軸1は、分離ローラ3の支軸であり、この回転軸1 上述のように構成された給紙装置は、第2図に示すような駆動ローラ101と従動ローラ102との間に張り渡されたベルト状感光体103に対して所定のタイミングでシートSを給送する必要がある。 したがって、シートSをとの積層部から供出する給紙ローラ4、およびこの供出されたシートSをベルト状感光体103に搬送する下搬送ローラ5は、ベルト状感光体103への作像プロセスに同期させるためのそれぞれ所定の異なったタイミングで駆動される。 各電磁クラッチcl1,cl2は給紙ローラ4および下搬送ローラ5の駆動タイミングを制御する手段として配設されている。 すなわち、電磁クラッチcl1は、第2 一方、電磁クラッチcl2は、電磁クラッチcl1と略同時に励磁されて、入力ギヤG11の回転力をそのアーマチュア14およびローター18を介して回転軸2に伝達する。 回転軸2の回転に伴って下搬送ローラ5が矢印bの向きに回転され、かつ、回転軸2の回転力がギヤG 給紙ローラ4によって供出されたシートSは、分離ローラ3により最上位の一枚のみのシートSを給送し、矢印Cの方向に回転する下分離ローラ6で二枚目以下のシートSの進行を防止し、最上位の一枚のシートSが下搬送ローラ5と、これに圧接して従動回動する搬送ローラ9 下搬送ローラ5および搬送ローラ9の搬送を受けたシートSの先端がセンサーSWに検知されると各電磁クラッチcl1,cl2の励磁がともに解除され、シートSがシートガイド12内に待機される。 この状態でベルト状感光体103上に形成されたトナー像の先端が所定の位置に至ると、電磁クラッチcl2のみが再び励磁される。 これにより下搬送ローラ5および搬送ローラ9が再び回転して待機していたシートSがベルト状感光体10 一方、ローター18は、ネジ20によって回転軸1, 電磁クラッチcl1,(cl2)のケーシング16には、回り止めアームA1,(A2)が固定されている。 なお、上記実施例における各電磁クラッチcl1,cl 回り止めアームとしては、たとえば第6図に示すように、回り止めアームA1″,A2″をともに同一形状に形成し、かつ、これらの回り止めアームA1″,A2″ (発明の効果) 本発明によれば、部品数を増加させることなく複数個の電磁クラッチの連れ回りを防止することができ、構造が簡単であり、かつ、組立が容易であるという効果を奏する。 第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は上記実施例を具備する複写機の概略図、第3図は上記実施例の要部を示す半断面図、第4図は上記実施例の要部を示す背面図、第5図は本発明の他の実施例の要部斜視図および第6図は本発明のさらに他の実施例の要部斜視図である。 1,2……回転軸、cl1,cl2……電磁クラッチ、 |