Methods and means to improve the beverage in general by adding a sweetener at the time of drinking

申请号 JP2000521241 申请日 1997-11-24 公开(公告)号 JP2001523473A 公开(公告)日 2001-11-27
申请人 ビー.マ エッセエンヌチ ディ キャファノ ジュゼッペ エ ラファエッレ; 发明人 キャファノ,ジョゼッペ; キャファノ,ラファエッレ;
摘要 (57)【要約】 塊(15)や粉末の形を取る、サッカロースなどの天然甘味料や合成甘味料に香料、エッセンス、エキス、精油を配合し、両端にタフトを形成してパックを構成するか、あるいは添加剤(16)に関するマーク、色を表示したパックを構成し、飲用時に飲料に風味、芳香、色、エネルギー、ビタミン、無機塩類を与える方法である。
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 飲用時に甘みをつけることによって一般的な飲料(80、9
    8、112)を改善する方法において、甘味料(11、30、35、71、96
    、111、112〜126、131、136、141)に、一般的な飲料を対象とする芳香料、香料、着色料、付活料、ビタミン、無機塩類などのうちの一種かそれ以上の種類の添加剤を加えることを特徴とする改善方法。
  • 【請求項2】 上記甘味料が未精製サッカロースであることを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項3】 上記甘味料が精製かつグラニューサッカロース(11、15
    、30、35、71、96、122〜126)であることを特徴とする請求項1
    の方法。
  • 【請求項4】 上記甘味料が合成甘味料(111、122〜126、131
    、136、141)であることを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項5】 上記添加剤(16)が芳香料、エッセンス、エキス、精油であり、無定形微粒子、結晶質微粒子の形か、液体、噴霧体、粉末体などであることを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項6】 上記添加剤(16)がすべて飲料の特性を改善できる添加剤であることを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項7】 上記添加剤(16)を特にアニシード(111、122)、
    ミント(96、123)、バーレイ、マウンテンハーブ、ハーブから選択することを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項8】 上記添加剤(16)特にフルーツブランデー、コニャック(
    124)、ウィスキー、フェルネブランカ(125)、ビターズから選択することを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項9】 上記添加剤を特にレモン香料、オレンジ香料、ピーチ香料、
    フルーツ香料から選択することを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項10】 上記添加剤を特にココア(141)、ミルク、コーヒー、
    茶、バニラ(136)から選択することを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項11】 上記添加剤を今までにないオリジナルな芳香および香りを発生できるものから選択することを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項12】 上記添加剤が付活料(131)および栄養剤であることを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項13】 上記添加剤が無機塩類であることを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項14】 上記甘味料それ自体(15、35、71、96、111、
    122〜126、131、136、141)をパックしたことを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項15】 天然甘味料の場合、甘味料自体(15、35、96、12
    2〜126)の重量が4g〜15gであることを特徴とする請求項14の方法。
  • 【請求項16】 合成甘味料の場合、甘味料自体の重量が0.5g〜5gであることを特徴とする請求項14の方法。
  • 【請求項17】 上記甘味料が粉末(96、122〜126、131)、微粒子、結晶、液体(111)、塊(15、35)、その他の形態(71)、タブレット(136)、カプセル(141)であることを特徴とする請求項14の方法。
  • 【請求項18】 上記塊の形状が規則的形状(15、35)か、不規則形状(71)であることを特徴とする請求項17の方法。
  • 【請求項19】 上記塊の形状が平行六面体(15、35)であることを特徴とする請求項17の方法。
  • 【請求項20】 上記平行六面体(15、35)の寸法がほぼ1.5×2×
    2cmであることを特徴とする請求項19の方法。
  • 【請求項21】 上記塊の形状が立方体であることを特徴とする請求項17
    の方法。
  • 【請求項22】 上記甘味料を衛生的な保護パック(40、53、56、6
    5、70、90、95、110、121、130、135、140)に封入することを特徴とする請求項14の方法。
  • 【請求項23】 上記パック(40、53、56、65、70、90、95
    、110、121、130、135、140)に、使用している添加剤(16)
    の特性を示すマーク、色、表記、指示項目などを表示することを特徴とする請求項1および22の方法。
  • 【請求項24】 上記パック(40、53、56、65、70、90、95
    、110、121、130、135、140)に、使用している添加剤(16)
    を明示するマーク、色、表記、指示項目などを表示することを特徴とする請求項1および22の方法。
  • 【請求項25】 上記パックが密封パック(95、120、121、130
    、135、140)であることを特徴とする請求項22の方法。
  • 【請求項26】 上記パックが不透過性パック(90、110)であることを特徴とする請求項22の方法。
  • 【請求項27】 上記パックがブリスター形パックであることを特徴とする請求項22の方法。
  • 【請求項28】 上記パックを真空排気することを特徴とする請求項25〜
    27のいずれか1項の方法。
  • 【請求項29】 紙などの材質からなるシート材(38)で上記甘味料(3
    5)を包んでパック(40)を構成し、場合に応じて糊付けすることを特徴とする請求項14および22の方法。
  • 【請求項30】 紙などの材質からなるシート材(50)を上記甘味料(3
    5)巻き付け、端部(51)を一端で重ね、他端で捻り合わせてタフトを形成して、パック(53)を構成することを特徴とする請求項14および22の方法。
  • 【請求項31】 紙などの材質からなるシート材(50)で上記甘味料(3
    5)を包み込み、両端を捻り合わせてタフトを形成して、パック(56)を構成することを特徴とする請求項14および22の方法。
  • 【請求項32】 上記甘味料(35)のパックを熱収縮性材質からなるシートで構成することを特徴とする請求項14および22の方法。
  • 【請求項33】 切り取ることができるように並べたパックなどの手段からなる多重パックの密封区画(121)のひとつに上記甘味料(122〜126)
    を封入することを特徴とする請求項14の方法。
  • 【請求項34】 多重パックをストリップ状にすることを特徴とする請求項33の方法。
  • 【請求項35】 上記区画(121)のすべてに同じ添加剤で処理した甘味料を封入することを特徴とする請求項1および33の方法。
  • 【請求項36】 上記区画(121)に異なる甘味料(122〜126)を封入することを特徴とする請求項1および33の方法。
  • 【請求項37】 上記多重パックの各区画(121)上に、使用した添加剤にそれぞれ対応する表記、指示項目などを表示することを特徴とする請求項1および33の方法。
  • 【請求項38】 含浸、混合、溶液、噴霧によって上記添加剤(16)を甘味料(11)に直接配合することを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項39】 噴霧添加剤(16)の各分子に他の天然可溶分子を、例えば澱粉およびアラビアゴムをこの順で被覆し、液体に接触して溶解するときに、
    添加剤(16)が飲料に放出されるように噴霧カプセル化することを特徴とする請求項38の方法。
  • 【請求項40】 蒸発により徐々に消失するアルコールによって噴霧を行なうことを特徴とする請求項38の方法。
  • 【請求項41】 原料を精製する前に、あるいは精製後に、添加剤(15、
    25)を原料(11)に直接配合することを特徴とする請求項1の方法。
  • 【請求項42】 インジェクター(20)、ディストリビュータ(25)などの適当な手段によって甘味料(15)に配合することを特徴とする請求項1および14の方法。
  • 【請求項43】 上記塊(15)のほぼ中心に形成した孔に、澱粉、アラビアゴムなどの保護カプセル内部にある少量の添加剤を挿入し、上記塊(15)と同じ材料で形成することができる層でこの孔を被覆し、上記塊(35)を飲料(
    80、98、111)に加えたときに、自然に溶解して配合できるようにすることによって、上記甘味料(15)に添加剤(16)を配合することを特徴とする請求項1、14および17の方法。
  • 【請求項44】 甘味料(15、35、71、96、111、122〜12
    6、131、136、141)を包装(65)する材料からなるシート(61)
    の一枚かそれ以上に含浸することによって甘味料(11、15)に添加剤(16
    )を配合することを特徴とする請求項1、14および22〜34の方法。
  • 【請求項45】 甘味料(15、35、71、96、111、122〜12
    6、131、136、141)を封入したパック(40、53、56、65、7
    0、90、95、110、121、130、135、140)を密封する前に挿入することによって、甘味料(11、15)に添加剤(16)を配合することを特徴とする請求項1、14および22〜34の方法。
  • 【請求項46】 請求項1〜45の方法に従って飲用時に甘味を付けることによって飲料(80、98、112)を改善する手段(16〜20、25、30
    、35、61、71、96、111、122〜126、131、136、141
    )。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【技術分野】

    サッカロースなどの天然物質や合成物質を飲用直前に添加して、飲料に甘味をを付けることは、飲料の風味や美味さをかなり改善することから家庭や、喫茶店などあらゆるところで広く行なわれている。

    【0002】 シールすると、量を自動的に調整でき、かつ使用が簡単であるため、甘味剤成分を個別に構成するのが有利である。

    【0003】 これらの利点は、喫茶店やレストランなどの飲食店、あるいはオフィスや生活共同体などで自動装置を併用するといっそう明らかになる。

    【0004】 個別成分として最も広く使用されているのは、砂糖、人工甘味料タブレット、グラニュー糖封入パックなどである。

    【0005】 特に喫茶店などでは、少量の酒精をコーヒーに垂らすことや、ミルクやココアなどを加えることもよくみられる。

    【0006】 このような添加剤は、飲料品が販売されているところで利用できるため、明らかに有利である。

    【0007】 なお、飲料品は、香りを強くする添加剤を併用すると、風味がいっそうよくなる上に、いっそう付加価値がます。 本発明の目的は、通常の甘味料の添加による改善を含むこのような改善を実現する簡単な手段を提供することである。

    【0008】 すなわち、本発明は、飲用時に甘味をつけることによって飲料品全般を改善する方法および手段を提供する。

    【0009】 本発明方法では、香料、芳香料、エッセンス、着色料、付活料、ビタミン類、
    無機塩類のうち一種類か数種類を飲料品に添加する。

    【0010】 甘味料としては、状況にもよるが、全糖、精糖、グラニュー糖や合成糖を使用する。

    【0011】 添加剤としては、芳香料、エッセンス、エキス、精油を無定形微粒子、結晶質微粒子の形で、あるいは液体、噴霧体、粉末やその他の形で使用することができ、飲料品の特性を改善できるありとあらゆる作用をもつ添加剤が使用できる。

    【0012】 添加剤として、特に、アニシード、ミント、バーレイ、マウンテンハーブ、ハーブから選択したものを使用するのが有利である。

    【0013】 添加剤として、特に、フルーツブランデー、コニャック、ウィスキー、フェルネブランカ、ビターズから選択したものを使用するのも有利である。

    【0014】 添加剤として、特に、レモン香料、オレンジ香料、ピーチ香料、フルーツ香料から選択したものを使用するのも有利である。

    【0015】 添加剤として、特に、ココア、ミルク、コーヒー、茶から選択したものを使用するのも有利である。

    【0016】 また、添加剤として、今だにないオリジナルな香りを発することができるものを使用するのも好ましい。

    【0017】 さらに、添加剤として、付活剤、栄養剤、無機塩類から選択したものを使用するのも好ましい。

    【0018】 甘味料それ自体を添加するのが好ましい。

    【0019】 天然甘味料の場合、甘味料自体の重量は4g〜15gで、合成甘味料の場合それ自体の重量は0.5g〜5gである。

    【0020】 甘味料は、粉末、微粒子、結晶、液体、任意形状の塊、タブレット、カプセルとして使用できる。

    【0021】 塊の場合、形状としては規則的なものと、不規則のものとがある。

    【0022】 塊の好ましい形状は立方体、平行六面体である。

    【0023】 平行六面体の場合、寸法がほぼ1.5×2×2cmのものが好ましい。

    【0024】 甘味料それ自体をパックに衛生的に封入するのが好ましい。

    【0025】 パックの形状および色、そしてパック上の表示は使用する添加剤を示すか、あるいは添加剤に対応している。

    【0026】 各種パックが使用できるが、密封式の不透過性ブリスターパックが好ましい。

    【0027】 このようなパックを真空排気するのが好ましい。

    【0028】 紙などの材質からなるシートに甘味料を包み、糊付けしてパックを構成する。

    【0029】 ある実施態様では、紙など材質からなるシートに甘味料を巻き付け、縁部を一端で重ね、他端で捻り合わせ、タフト状にしてパックを構成する。

    【0030】 あるいは別な好ましい実施態様では、紙などの材質からなるシートに甘味料を巻き付け、両端を捻り合わせてタフト状にしてパックを構成する。

    【0031】 甘味料をパックに包むために、熱収縮性材質からなるシートを使用することができる。

    【0032】 切り取り線にそって切り取れるように並べたパックなどの手段からなる多重パックの密封区画の一つに甘味料を封入することも有利である。

    【0033】 多重パックの場合、ストリップ状に結合するのが有利である。

    【0034】 区画それぞれには、同じ添加剤で処理した甘味料や異なる添加剤で処理した甘味料を封入することができる。

    【0035】 多重パックの区画それぞれに、使用した添加剤に関する表示、注意事項その他を表記するのが有利である。

    【0036】 添加剤は、含浸、混合、噴霧によって、あるいは溶液の形で甘味料に直接配合することができる。

    【0037】 噴霧添加剤の各分子に他の天然可溶分子を、例えば澱粉およびアラビアゴムをこの順で被覆し、液体に接触して天然分子が溶解するときに始めて、添加剤が飲料に放出されるように噴霧カプセル化することが有利である。

    【0038】 蒸発により徐々に消失するアルコールによって噴霧を行なってもよい。

    【0039】 原料を精製する前に、あるいは精製後に、添加剤を原料に直接配合してもよく、インジェクター、ディストリビュータなどの適当な手段によって添加剤を甘味料に配合してもよい。

    【0040】 上記塊のほぼ中心に形成した孔に、澱粉、アラビアゴムなどの保護カプセル内部にある少量の添加剤を挿入し、上記塊と同じ材料で形成することができる層でこの孔を被覆し、上記塊を飲料に加えたときに始めて、保護カプセルが溶解し、
    そしてこの後に添加剤を配合してもよい。

    【0041】 甘味料を包装する材料からなるシートの一枚かそれ以上に含浸することによって甘味料に添加剤を配合してもよく、あるいは甘味料を封入したパックを密封する前に挿入することによって、甘味料に添加剤を配合してもよい。

    【0042】 以下、本発明の作用効果について説明する。

    【0043】 一回の操作で、甘味をつけるべき飲料の所望の風味を変えることができる。

    【0044】 特に、アルコールエッセンスをコーヒーに加えると、なんらアルコールを加えなくても、アルコールの風味を楽しむことができる。

    【0045】 普通のでも、所望の風味で甘味を付けた飲み物になる。

    【0046】 飲料に甘味をつけるさいに、入手可能な栄養剤、例えばビタミン、無機塩類、
    付活剤などを配合すると、特に、スポーツを楽しんだ人やエネルギーを必要とする人にとって有利な作用効果が得られる。

    【0047】 薬剤などにある種の色をつけた甘味料を配合することは、子供に薬を投与することが楽になるので、きわめて有利である。

    【0048】 本発明の甘味料の大きさ、形状および重量には特に制限はない。

    【0049】 例えば、添加剤の特性を示すパックの色や形状はユーザーの関心を引き、選択を容易にする。

    【0050】 例えば、レモン片のような形状で、かつ黄色に着色したレモン風味甘味料のパックはユーザーの選択を容易にするだけでなく、甘味料自体がいっそう関心を引くものになる。

    【0051】 茶などの飲料を製造するための多くの凍結乾燥原料も、実際の凍結乾燥状態を使用して、例えばピーチの風味をつけることができる。

    【0052】 本発明方法を適用すると、甘味料とともに風味をつけることができるため、凍結乾燥を利用しなくても、自然な方法で飲料を得ることができる。

    【0053】 普通の茶に関して上記で説明したことは、風味をつけないバッグを利用して製茶したハーブ茶にも当てはまる。

    【0054】 本発明の方法を使用すると、飲み物に、芳香を抽出できるフルーツや、天然風味料や、“panettone”、“Malaga”などの合成風味料の混合物を使用して、風味をつけることができる。

    【0055】 噴霧によって添加剤を配合すると、アルコールエッセンスの風味を飲み物につけることができる。 なお、アルコールは蒸発が速いため、噴霧後ほぼ完全にアルコールエッセンスは消失する。

    【0056】 噴霧カプセル化により添加剤を配合すると、噴霧エッセンスの各分子を天然の可溶性分子で被覆できるため、製品の商用寿命を大幅に延長することができる。

    【0057】 本発明によって得ることができる製品の場合、旅行者に大きな作用効果を与える。 というのは、実際のアルコール摂取量がゼロにかかわらず、あるいは無視できる量にもかかわらず、アルコール風味を楽しむことができるからである。 運転を安全に行なえるだけなく、アルコール含有量に関する血液テストをまぬがれることができるからである。

    【0058】 同じことは、コーヒーについてもいえる。 コーヒー代用物にコーヒー風味をつけることができるため、実際のコーヒーの刺激を受けなくてもすむ上に、程度に差はあるが、同じような風味を楽しむことができるからである。

    【0059】 塊などの甘味料を紙に包み、一端または両端を捻り合わせてタフトを形成すると、使用することが非常に簡単になるだけなく、指でこれを突き破る恐れがなくなる。

    【0060】 特に各サービス施設などにおいて、各種の飲み物に添加剤と組合せた異なる種類の甘味料で風味をつけることができるため、顧客にとっては非常に好ましい。

    【0061】 例えば、喫茶店などにおいては、パックをトレーに置いたり、纏めて置くことができ、客がこれらパックから好みのパックを選択し、コーヒーから水にいたる飲み物に甘味を付けることができる。

    【0062】 これら作用効果をまとめると、本発明は、各サービス施設における飲み物の販売にターニングポイントなすもので、客・店側の両者にとって、サービスが楽になるだけでなく、簡単になる上に、時間を節約できることになる。 これは、家庭やファストフード店などでも同様である。

    【0063】 以下、実施例を添付図面について説明するが、これらから本発明の特徴および目的が明らかになるはずである。

    【0064】 図1は、所定容器に容れた粉末状または微粒子状の精製サッカロースを示す図である。 図2は、サッカロースの塊を固め、切り出した平行六面体サッカロースを示す図である。 図3は、図2のサッカロースに液体添加剤を含浸する方法を示す図である。 図4は、液状添加剤または噴霧状添加剤を図1の粉末状サッカロースまたは微粒子状サッカロースに含浸する方法を示す図である。 図5は、添加剤を含浸した後の図4のサッカロースを示す図である。 図6は、図5に示したサッカロースから得た平行六面体サッカロースを示す図である。 図7は、図6のサッカロースの包装状態を示す図である。 図8は、包装後の、図7のサッカロースを示す図である。 図9は、図6のサッカロースをシート材で包装する方法を示す図である。 図10は、一つタフトを捻り合わせて包装した図9のサッカロースを示す図である。 図11は、二つのタフトを捻り合わせて包装した図9のサッカロースを示す図である。 図12は、シートと、内側シートととで包装し、両端でタフトを捻り合わせた状態にある図6のサッカロースを示す図である。 図13は、両端でタフトを捻り合わせて包装した後の図12のサッカロースを示す図である。 図14は、二つのタフトを捻り合わせて包装した後の、図12の塊と同じであるが、形状が丸いサッカロースを示す図である。 図15は、包装を開いて、コーヒーカップに容れる状態にある図9および図1
    1のサッカロースを示す図である。 図16は、添加剤とともにサッカロースを封入したパックを示す図である。 図17は、粉末甘味料を封入したパックを示す図である。 図18は、図17のパックから飲み物にサッカロースを加えている状態を示す図である。 図19は、液体甘味料を封入した不透過性パックを示す図である。 図20は、図19のパックから液体甘味料を飲み物に加えている状態を示す図である。 図21は、添加剤とともに合成甘味料を封入したパックを示す図である。 図22は、タブレット状の添加剤とともに合成甘味料封入したパックを示す図である。 図23は、カプセル状の添加剤とともに合成甘味料を封入したパックを示す図である。 図24は、添加剤とともに甘味料を封入したパックからなるパックストリップを示す図である。 図25は、図24のストリップの折り畳んだ状態を示す図である。

    【0065】 図1に、粉末状または微粒子状の精製サッカロース11を容れた状態にあるごく普通の容器10を示す。

    【0066】 図2に、粉末の塊11または微粒子の塊11を固め、適当に切り出して得た平行六面体サッカロース15示す。

    【0067】 図3に、タンク17に容れた液体添加剤16をチューブ18およびディストリビュータ19を介してインジェクター20からサッカロース15に含浸している状態を示す。

    【0068】 芳香料は、アルコールか精油によって含浸することができる。

    【0069】 図4に、添加剤を液体ディストリビュータ25から容器10内のサッカロース11に直接含浸する状態を示す。

    【0070】 図5に、添加剤を含浸したサッカロース30を示し、図6に、含浸サッカロース30を固め、切り出して得たサッカロース35を示す。 このサッカロース35
    は、図7に示すように、シート材38で包装してパックにする。

    【0071】 図8では、サッカロースをシート材38で完全に包装し、糊付けしてパック4
    0にしている。

    【0072】 図9に、サッカロース35を中心に置いたシート50を示す。 図10に示すように、包装体53を一端の縁部51に重ね、シートの他端を捻り合わせてタフト52を形成する。

    【0073】 図11に示すように、シート50の両端を捻り合わせ、二つのタフトを形成して、包装体56を構成できる。

    【0074】 図12に、シート材60の内側に添加剤含浸シート61を設け、この上にサッカロース15を置いた状態を示す。

    【0075】 図13に示すように、両端にタフト62をもつ包装体65によって包装すると、サッカロース15が内側シート61からの添加剤によって含浸されることになる。

    【0076】 図14に示す包装体70は図13の場合と同様であり、添加剤含浸サッカロース71も上記サッカロース35と同様である。 形状が丸い点が異なっている。

    【0077】 図15に、上記包装体のうちの一つ、例えば添加剤35を含浸したサッカロース56または65をカップ81のコーヒー80に加えている状態を示す。

    【0078】 この添加剤35にはコニャックエキスを含浸しているため、コーヒーが甘くなる上に、コニャックの風味を楽しめる。

    【0079】 図16に、含浸サッカロース35をに封入した不透過性パック90を示す。

    【0080】 図17に、ミントを含浸した粉末サッカロース96を封入した密封パック95
    を示す。

    【0081】 図18に示すように、縁部97を剥がして、パックを開くと、サッカロース9
    5をグラス99の水98に加えることができる。

    【0082】 こうすると、水に甘みがつき、同時にミント風味が与えられるため、旨味のある飲み物になる。

    【0083】 図19に、アニシード添加剤を加えた液体合成甘味料111を封入した不透過性パック110を示す。

    【0084】 グラス113の水112にこの甘味料111を加えることによって、図20に示すように、合成甘味料によるカロリー増加が水に風味を与えることになる。

    【0085】 図21〜23に、粉末合成甘味料131、タブレット状合成甘味料136およびカプセル化合成甘味料141をそれぞれ封入したパック130、135および140を示す。

    【0086】 甘味料は、それぞれ図に示した添加剤、即ちバニラ、ココアおよび栄養剤ヤクヨウニンジンを含有する。

    【0087】 図24に、各種のエッセンスを加えた天然甘味料または合成甘味料122〜1
    26を内部に封入した多数のパック212からなるストリップ120を示す。 パックの外側には、使用している添加剤の配合および色を表示し、対応する芳香を表示する。

    【0088】 例えば、ミントは緑、そしてアニシードは白で表示する。

    【0089】 オレンジ添加剤またはレモン添加剤の場合、それぞれの色は赤、黄色である。

    【手続補正書】特許協条約第34条補正の翻訳文提出書

    【提出日】平成11年12月24日(1999.12.24)

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】特許請求の範囲

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【特許請求の範囲】

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B67D 1/07 B67D 1/08 1/08 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3E082 BB04 DD20 4B017 LE01 LE02 LG14 LG20 LK01 LK12 LK16 LK27 LL01 LL02 LL03 4B047 LB02 LB09 LG01 LG12 LG23 LG24 LG37 LG43 LG51 LG63 LP02

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