In particular it is used to actuate the mechanism for opening the door, sanitary rotation control member

申请号 JP2007521984 申请日 2005-07-19 公开(公告)号 JP2008506872A 公开(公告)日 2008-03-06
申请人 スイクロップ; 发明人 ウーイス、リシャール;
摘要 本発明は、ドアの取手のような機構を作動させるために用いられる衛生的な回転制御部材に関する。 より具体的には、本発明は、ドアに取り付けられることを目的とし、ロックのような機構の作動を制御するために用いられる衛生的な回転ハンドル(12)に関する。 本発明は、ハブ(18)と、本体(20)と、ドアの面から延びているほぼC字形状の内側にくぼんだ面を有している左手の形態の作動部分(26)とからなるタイプである。 本発明は、ハンドル(12)の静止 位置 で、作動部分(26)の凹面がほぼ上向きであり、使用者の腕の部分、手首、又は手の甲を受容することができることを特徴とする。
权利要求
  • 衛生的な回転ハンドル(12)であって、ラッチのような機構の作動を制御するためにドアの開き部材(10)に取り付けることができ、前記ハンドルが弾性的に戻される静止位置から前記開き部材(10)に取り付けられ、この開き部材が垂直軸(A)を中心として回動されることを可能とし、
    前記ハンドル(12)は、
    前記開き部材(10)の面に垂直な軸(H)を中心として回転するように取り付けることができ、この開き部材(10)の垂直な自由端(16)に近い、末端のハブ(18)と、
    第1の端部(22)がこのハブ(18)に接続され、このハブ(18)から前記開き部材(10)の面にほぼ平行な平面で、この開き部材(10)の垂直端(16)から離れて延びている本体(20)と、
    湾曲した形状で、この本体(20)の第2の端部(24)に接続され、ほぼC字形状でこの第2の端部(22)から前記開き部材(10)の面から離れて延びている内側の凹面(36)を有し、この凹面は、ほぼこの開き部材(10)の自由端(16)の方向に向けられている、作動部分(26)と、
    を具備するタイプであるハンドル(12)において、
    このハンドル(12)の静止位置では、前記作動部分(26)の凹面(36)は、ほぼ上向きであり、使用者の腕の一部、手首、又は手の甲を受容することができることを特徴とするハンドル(12)。
  • 前記作動部分(26)は、前記ハブ(18)の回転軸(H)にほぼ平行な平面で延び、前記静止位置では、30度と60度との間にあり、ほぼ50度に等しいことが好ましい鋭角A1を水平に対して形成していることを特徴する請求項1に記載のハンドル(12)。
  • 前記作動部分(26)の凹面(36)の底部と、回転軸(H)との間の距離D1は、ほぼ200mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のハンドル(12)。
  • 前記作動部分(26)の凹面(36)の底部と、回転軸(H)を通る水平線との間の距離D2は、ほぼ115mmであることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載のハンドル(12)。
  • 前記本体(20)は、凹面がほぼ下向きで、頂点(28)が前記作動部分(26)の上方に位置している「雁首型」の形状であることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載のハンドル(12)。
  • 前記本体(20)の第2の端部(24)と、開き部材(10)との間の距離D3は、この本体の第1の端部(22)と、この開き部材(10)との間の距離D4より小さいことを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載のハンドル(12)。
  • 前記作動部分(26)は、2つの突出部(38、39)で終端しているくぼんだ作動面(36)を規定するように、自由端(34)まで次第に広がっており、前記開き部材(10)を引き又は押すための、前記ハンドル(12)の並進動作をより容易にすることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載のハンドル(12)。
  • 前記作動部分(26)の断面の輪郭は、丸められていることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載のハンドル(12)。
  • 前記本体(20)は、ほぼ円形又は楕円の断面であることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載のハンドル(12)。
  • 一体成形で形成されていることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載のハンドル(12)。
  • 衛生的な回転制御部材(50)であって、ドアにラッチを掛けるための機構の作動を制御するための、ドアの開き部材に取り付けることができる制御部材(50)において、
    この制御部材は、
    前記開き部材(10)の垂直な自由端(16)に近く配置することができ、前記ドアのラッチが解除される第1の端の角度位置と、このドアのラッチが掛けられる第2の端の角度位置とをとるように、前記開き部材(10)の面に垂直な軸(H')を中心として回転するように取り付けることができる末端のハブ(52)と、
    第1の端部が前記ハブ(52)に接続され、まず前記開き部材(10)の面に平行な平面で延び、それからこの開き部材(10)の面に垂直な平面をこの開き部材から離れて延びるように湾曲部(55)を有している主ブランチ(54)と、
    この主ブランチ(54)の第2の端部に接続され、前記開き部材(10)に垂直な平面でこの開き部材(10)から離れて前記制御部材(50)の中央平面から対称的に分かれ、間で、開いたほぼC字形状のバスケットハンドル形状の湾曲部(58)を規定している2つの2次的な端部ブランチと、
    を具備することを特徴とする制御部材(50)。
  • 2つの前記端の角度位置は、互いに角度がほぼ90度ずれていることを特徴とする請求項11に記載の制御部材(50)。
  • 2つの端の角度位置の一方では、ほぼ垂直な平面で延びることを特徴とする請求項11又は12に記載の制御部材(50)。
  • 2つの端の角度位置の一方に、弾性的に戻されることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1に記載の制御部材。
  • 蛇口(70)の流れと水温とを制御するために、湯水混合水栓の蛇口(70)に取り付けることができ、この蛇口の本体の上面に位置している点(62)をほぼ中心として関節接続して取りつけることができる制御部材(60)において、
    この制御部材は、
    第1の末端部が、前記蛇口の本体(69)に関節接続して取り付けられ、中央の静止位置で、この蛇口(70)の本体の垂直な中央平面にほぼ対応している垂直な面で上方に延びている主胴部(64)と、
    この主胴部(64)の第2の端部から対称に分かれ、前記蛇口(70)の後方に向かって傾斜した平面で延び、前記制御部材の操作のために腕、上腕、又は手首と相互作用することができる、開いたほぼC字形状のバスケットハンドル形状の湾曲部(68)を間で規定している2つの2次的な胴部(66)と、
    を具備することを特徴とする制御部材(60)。
  • 前記バスケットハンドル形状の湾曲部は、ほぼ後方上方に開いていることを特徴とする請求項15に記載の制御部材。
  • 说明书全文

    本発明は、通常、使用者の指又は手のひらにより作動される、普通回転ノブと称される作動部材に関する。

    本発明は、医療分野、特に病院での環境、農企業分野、又はそうでなければ家庭もしくは自動車におけるような衛生分野で用いられるようにデザインされている取手に特に関する。

    公共建築物、特に病院では、衛生問題は、重要性を増している問題である。 現在、フランスにおいて、5%乃至12%の入院している人々が院内感染病の契約をしている(厚生省、2003)。 これは、衛生が公衆衛生の関心の最前線である理由である。

    手は、細菌や病原バクテリアを感染させる最大の手段となっている。 手による感染する汚染により、感染を止めることを可能とする解決法を用いることが必要とされている。 特に、非化学的で、病院や他の公共建築物に容易に利用できる解決法が必要とされ、特に、様々な装備品に普通設置されて、これら装備品を使用し、操作する目的に関連する装備に加えて装備を使用しない解決法が必要とされている。

    特に、手により、とりわけ最も汚染された領域である指により、通常扱われる機構を制御するためのハンドル又は他の同様の部材のデザインを変更することが必要である。

    特に、従来の回転ハンドルは、とりわけ使用者がラッチのような機構をまず作動させて、それから、ドアの開き部材すなわちリーフをちょうつがいにより形成された垂直軸を中心として回転させて開く場合に、手を使わずに作動させることはほとんど不可能である。

    複数の解決法の1つは、手を用いずに、とりわけ、「手が起源の」バクテリア及びウィルスが感染することを物理的に断つために、腕、上腕、又は手首を用いて、作動させることができるドアのハンドルをデザインすることに関連する。

    衛生的なハンドルと称するこのようなハンドルは、既知の方法で、
    開き部材の平面に垂直な軸を中心として回転するように取り付けられることができ、この開き部材の垂直な自由端に近い末端のハブと、
    第1の端部がこのハブに接続され、このハブから開き部材の平面にほぼ平行な平面で、この開き部材の垂直な端から離れて延びている本体と、
    一般的に曲がった形状で、この本体の第2の端部に接続され、C字形状で、この第2の端部から開き部材の平面から離れて延び、凹面がこの開き部材の自由端の方向にほぼ向けられている、近接した作動部分と、を有している。

    このようなハンドルは、文書US−A−2.238.513で説明され、示されている。 この文書は、使用者の前腕又は腕を受容することができる「フック」すなわちバスケットハンドルの曲線の形状で作動することが自由端部分により可能な「衛生的な」ハンドルを示している。

    このフックすなわちバスケットハンドルの曲線は、ドアの開き部材の底部に向けられて開いている、すなわち、地面に向けられて開いている。 この結果、使用者は、ハンドルを回転するために腰を低くしなければならず、このように、従来のハンドルの使用に比較して背中でさらに苦労しなければならない。

    このようなハンドルの人間工学は、満足のいくものではない。 このハンドルを日常的に繰り返し使用すると、特に、職業的な環境で、使用者の受け入れがたい疲労と苦痛とを生じ、このハンドルを不適当に使用させる、すなわち、従来のように手で握らせ、この結果、このハンドルの「衛生的な」特徴を終わらせてしまう。

    この不都合な点により、60年以上もさかのぼるデザインであるにもかかわらず、文書US−A−2.238.513で提案されているハンドルが、特に病院の分野で利用されていない理由が説明される。

    したがって、本発明は、これらの不都合な点を改善し、簡単で、従来のハンドルにより通常作動される機構のような多数の既存の機構に適合することができ、その人間工学により、人間工学的な構造と人体のバランスに反した努を使用者の側にもはや必要とされないような、制御及び作動部材を提供することにより、この衛生の問題を解決することである。

    したがって、本発明は、上述のタイプの、ドアの開き部材に取り付けることができる衛生的な回転ハンドルにおいて、このハンドルの静止状態で、曲がった部分の凹面がほぼ上に向けられていることを特徴とするハンドルを提案する。

    このドアのハンドルの他の特徴は、2次的な請求項で規定されている。

    本発明は、また、ドアにラッチをかけるための機構の作動を制御するための、ドアの開き部材に取り付けることができる衛生的な回転制御部材において、この部材は、
    前記開き部材の垂直な自由端の近くに配置することができ、前記ドアのラッチが解除される第1の端の位置と、このドアのラッチが掛けられる第2の端の角度位置とを取るように、前記開き部材の平面に垂直な軸を中心として回転するように取り付けることができる末端のハブと、
    第1の端部がこのハブに接続され、まず前記開き部材の平面に平行な平面で延び、それからこの開き部材の平面に垂直な平面でこの開き部材から離れるように延びるような湾曲部を有している主ブランチと、
    この主ブランチの第2の端部に接続され、前記開き部材からこの開き部材の平面で離れながら、前記制御部材の中央平面から対称的に分かれ、間で、開いたほぼC字形状のバスケットハンドル状の湾曲部を規定している、第2の端部ブランチと、
    を有することを特徴とする制御部材を提供することを提案する。
    ラッチ機構を制御するためのこの衛生的な部材の他の特徴は、2次的な請求項で規定されている。

    本発明は、また、蛇口の流れと温とを調整するように湯水混合水栓に取り付けることができ、この蛇口の本体の上面に位置している点をほぼ中心として関節接続して取り付けることができる衛生的な回転制御部材において、この制御部材が、
    第1の末端が、前記蛇口の本体に関節接続して取り付けられ、中央の静止位置では、この蛇口の本体の垂直な中央平面にほぼ対応する垂直な平面で上方に延びている主胴部と、
    この主胴部の第2の端部から対称的に分かれ、前記蛇口の後方に向かって傾斜した平面で延び、ミキシングバルブの既知のデザインのバレルに加えられている前記制御部材の操作のために、腕、上腕、又は手首と相互作用することができる、開いたほぼC字形状のバスケットハンドル状の湾曲部を間で規定している2つの2次的な胴部と、
    を有していることを特徴とする制御部材を提案する。

    前記バスケットハンドル状の湾曲部は、湯水混合水栓又はミキシングバルブの蛇口が取り付けられている洗面器の前端に面している使用者から、ほぼ後方上方に離れて開いている。

    本発明の特徴と有利な点とは、以下の詳細な説明を読むとただちに明らかとなる。 この詳細な説明の理解のために、添付されている図面が参照される。

    以下の説明では、同一の、同等の、又は同じ機能を有する部材は、同じ参照符号で指示される。
    説明と請求項とでは、ドアの開き部材の方向を参照して、垂直、水平、上、下、上部、底部などの述語が非限定的に用いられ、また、3面体(x,y,z)も図に示されて用いられる。

    図1に示されているように、リーフすなわち入室ドアの開き部材10には、本発明に係る衛生的なハンドル12が取りつけられている。

    この開き部材10は、その2つの垂直方向の端部の一方14の近傍の垂直軸「A」を中心に、例えばちょうつがいにより、回動するように取り付けられ、ハンドル12は、その他方の対向する垂直方向の端部16の近傍に配置されている。

    このハンドル12により、特に前腕又は腕により、ラッチのようなドアを閉じるための機構を作動させることができ、また、前記開き部材を、開くことを目的としてその垂直軸Aを中心として回動させることができる。

    本発明に係るハンドル12は、一般に一例として、プラスチックで形成され、一体で、必要に応じて、例えば金属で形成された、中心の補剛コアの周囲にオーバモールドにより成形されている。

    図2乃至6は、静止位置、すなわちこのハンドル12が、このハンドルに全く作用が働かされていない場合に、前記開き部材に対して通常とっている位置、でのこの衛生的なハンドル12のデザインを詳細に示している。

    このハンドルは、通常、知られているように、このハンドルが接続されているラッチの機構によりその静止位置に弾性的に戻される。 この機構は、この機構のボルト13も、ドア10の固定されたサッシ即ちフレームに取りつけられている相補的な受座と相互作用することができる「出た(sortie)」位置に戻される所定の角度位置にこの機構の制御シャフトを戻すためのばねを特に有している。

    このハンドル12は、本質的に3つの部分からなる、すなわち、
    前記ドアの開き部材10の面に垂直な水平軸「H」を中心として回転するように取り付けられることができ、この開き部材10の垂直な自由端16に近い、末端ハブ18と、
    第1の末端部22がこのハブ18に接続され、このハブから開き部材10の平面にほぼ平行な平面を、この開き部材10の垂直な自由端16から離れて延びている中間の本体20と、
    ほぼ曲がった形状で、本体20の第2の端部24に接続され、本質的に、ほぼC字形状の曲がった部分として形作られ、本発明によれば、本体20の第2の端部24から前記開き部材のほぼ上部に向かって、開き部材10の平面から離れるように、すなわち、ハンドル12が取りつけられている開き部材の平坦な垂直方向の面から離れるように延びている近接した作動部分26と、である。

    ハブ18は、ほぼ中空のポットのように形作られ、開き部材10の面11の平面に垂直な(3面体x、y、zの「z」軸に平行な)軸Hに沿って延び、使用がより容易になるように、ほぼ楕円の胴体のような外部が丸められた形状を有している部分である。

    このハブ18は、ハンドル12を開き部材10に取り付け、また、このハンドルの前記ラッチ機構のシャフトとの回転の接続と、ハブ18の、故に、ハンドル12の、このシャフトに対する、故に開き部材10に対する所定角度の位置付けとを行う手段(図示されていない)を受容するように中空である。

    中間の本体20は、ハブ18の大きさの小さくなっている自由端に接続されている、この本体の第1の端部22から、C字状に曲げられた作動部分26に接続されている、この本体の第2の端部24まで、この本体の長さ全体にわたって、ほぼ一定のほぼ円形の又は楕円形の断面で細長い。

    知られているように、この本体20は、このように一般にハブ18から離れ、自由端16から離れて延びている。

    従来技術で既知のことと違って、本発明によるハンドル12の本体20は、この本体がハブ18の上方で(3面体x、y、zの「y」軸に沿って)垂直上向きに延びるような湾曲(courbure)を有し(図2を参照)、C字状に曲がった部分の垂直上方に位置している頂点28を有している。 この本体20の凹面は、腕又は上腕を通過させるための空間を開放するために下向きに向けられている。

    前記頂点28は、ハンドル12がその軸「H」を中心として回転される場合に腕を邪魔しないように、横方向に(3面体x、y、zの「x」軸に沿って)ハブ18よりも作動部分26に全体として近い。

    この本体20の第2の端部24は、また、この作動部分26の垂直上方に位置している。

    本発明による、この本体20の形状、すなわち、「雁首型」と称する下向きに開いた第1のバスケットハンドルは、このように、曲がった作動部分26のx、y平面での位置をハブ18に対して決定し、故に回転軸Hに対して決定し、特に、以下で説明される、図2に示されている2つの距離D1、D2を決定する。

    本体20は、開き部材10の垂直面x、yに平行な平面に全体として延びている。
    より正確には、図3乃至6に見ることができ、また、本発明の一態様によって、本体20の第2の端部24と開き部材10の面11の平面との間の(z方向への)平均距離D3は、この本体20の第1の端部22と開き部材10の面11の平面との間の(z方向への)平均距離D4よりも小さく、作動部分26の曲がった形状の開き部材10に対する突出を最小限にしている。 この構成で、ハブ18は、開き部材10から十分に離れており、清掃と取外しとが容易となっており、前記部分26は、開き部材10に十分に近く、引っかかることを防止している。

    曲がった形状の近接した作動部分26は、C字形状のバスケットハンドルの曲線の一般的な形態の曲がった部分である。

    この部分26は、本体20の第2の端部24から(3面体x、y、zのz軸の方向に)開き部材10の面11の平面から離れるように延びている。

    本発明によれば、曲がった部分26の凹面は、ほぼ上向きに開き、使用者の腕の(上腕の)下方すなわち下部部分、手首の下方すなわち下部部分、又は手の甲を受けることができる第2のバスケットハンドルの曲線を形成するように、上に向けられている。

    より正確には、前記部分26は、軸「H」を通過する水平面に対して鋭角アルファ1(図2)を形成する中央平面「P」で延びている。

    この角度アルファ1は、30°と60°との間にあり、ほぼ50°に実質的に等しいと好ましい。

    この方向と、本体20の寸法及び形状とにより、軸「H」と曲がった部分26の「底部」に対応する点30との間の平均距離D1(すなわち半径)と、この部分26の底部の点30と軸Hを通る水平な平面との間の垂直方向の距離D2とが決定される。 図2に示されている例では、D1は、ほぼ200mmに等しく、D2は、ほぼ115mmに等しい。

    本発明は、もちろん、パラメータD1乃至D4及びアルファで指示された値に限定されず、同一の人間工学、特に、所定の国の個人の平均的なサイズによる相似変換を特に含む。

    図7と図8とに見られるC字に曲がった部分は、本体20の第2の端部24と接続されているその末端部で、細く又は狭く、底部の点30が位置している内側のくぼんだ作動面36を規定するように、その開放した近接した端部34の方向に次第に拡大し、広がっている。

    この近接した端部34は、2つの自由端突出部すなわち先端部38、39で終端しており、これら2つの突出部のうち一方は、上方の突出部38と称され、他方の突出部は、下方の突出部39と称される。

    前記面36は、十分に大きく、前腕、手首又は手の甲で、ハンドル12を上方に並びに/もしくは下方に回転作動させるのが容易となる。

    曲がった作動部分26は、また、その中央平面Pに対してデザインがほぼ対称性を有している。

    この曲がった作動部分26の断面の輪郭は、全ての点において、使用がより快適であるように凸面で丸められている。

    自由端部分が単一の中央の突出部に簡単化されている作動部分26を備えたハンドルが示されている、図9と図10とに見られるように、本体20と曲がった作動部分26との形状と寸法とにより、この部分26を作動させるために完全に開放することができ、また、本体20の「下方に」位置している領域全体を開放することができ、この結果、これから説明される本発明による有利な人間工学となる。

    あるラッチ制御機構の場合には、使用者は、ハンドル12を軸Hを中心として両方向に、すなわち、錠の舌(pe^ne)を受け座(ga^che)から開放するように、開き部材10の上部に向けて、又は底部に向けて、回転させることができることが銘記される。

    使用する際(図9、図10)、使用者は、くぼんだ面36に接触させて、腕、上腕、手の甲又は手首を曲がった作動部分26に位置させる。

    錠の舌を受け座から開放するように、この使用者は、くぼんだ作動面36に、ドアの底部にほぼ向けられた、すなわち地面に向けられた垂直な圧力をかける。

    それから、ドアの開き部材10をその垂直軸Aを中心として回動させるために、この使用者は、連続した動作で、腕又は手首を依然として動作部分26により形成されている第2のC字形状のバスケットハンドルの曲線に収容させて、この開き部材10を引き又は押すことにより、z方向に並進させる。

    用いられている腕の部分が依然として前記部分26に収容されている限り、ドアは、前記ハンドルのその回転軸Hを中心とした角度位置に関わりなく、その軸を中心として回動されることができることが銘記される。 ひじに対する上腕の角度方向によりこのように受けられることが努力又は痛みを伴わずにできる。

    手の中に握られる非衛生的なハンドルと同様に、使用者は、例えば、ドアを回動させている間に、ハンドルをその上部の静止位置に再び持ち上がらせてもよい。

    ハンドルを上方に回転させることによりラッチを動作させる場合には、使用者は、本体の湾曲と作動部分26との間の接続により形成されている中空の領域でハンドル12の「下方に」、前腕又は手首を位置させる。 使用者は、それから、開き部材10の上部に向けてほぼ垂直に向けられた圧力をかけて錠の舌を受け座から開放し、この開き部材10を引き又は押すことにより並進させる。 使用者の手首又は前腕は、この中空の領域に収容され、保持されている。

    図2乃至8で見られる、2つの突出部又は先端38、39は、腕又は上腕を曲がった部分26でより良好に保持する機能を有し、この部分での腕又は上腕の位置に関わりなく、ねじらないで(sans contorsions)人間工学的に使用することを可能とし、背中で(au dos)さらに努力することを防止し、使用者がドアを引き又は押したい場合に操作をより容易にする。

    一旦、錠の舌が受け座から開放されると、腕の用いられている部分は、突出部の一方又は他方38、39に作用する。
    具体的には、ハンドル12が上部の静止位置にある時、特に、上方の突出部38に作用することにより、使用者は、ドアの開き部材10を引くことができる。 使用者が、垂直方向の圧力を下向きにかけると、ハンドル12は、その静止位置から動き、底部の位置で、使用者は、特に、下方の突出部39に作用することにより開き部材10を引くこともできる。

    例えば腕、上腕、又は手首の助けにより作動されるこのようなハンドルは、定義により、従来のハンドルと同じ操作性を有している。

    手首もバクテリアにより汚染される部分でありうるということ、したがって、どんな汚染も防止するために上腕の助けでハンドルを作動させることがこのましいということが認められてきた。

    機構(この場合、ラッチ)の制御を容易にするために、本発明によるハンドル12の長さは、より長いレバーアームのおかげでより容易に回転させられるように、従来の「手動の」ハンドルの長さよりも長い。

    もちろん、開き部材10の各側すなわち各面にこのような衛生的で人間工学的なハンドルを取り付けることが可能である。 この開き部材のいずれの側にも位置している2つのハンドルは、この場合、この開き部材10の平面に関して対称的である。 したがって、ドアにこのようなハンドルを前記開き部材のいずれの側にもとりつけるために、1組の2つの対称的なハンドルが用いられる。

    これら2つの対称的なモデルを在庫で持つと、どんな左開きの又は右開きのドア、すなわち、右に又は左にちょうつがいを備えたドアを取り付けることができる。

    図1乃至12に示されている開き部材10には、本発明の教示により、指又は手の助けによらず作動させることができる、ラッチ掛け又はラッチ外しを操作するための衛生的な回転部材50が備えられている、ラッチ又はラッチ掛けの機構も取り付けることができる。

    制御部材、すなわちラッチハンドル、50は、本発明によると、例えば、ハンドル12と同様に成形プラスチックで一体に形成されている。

    図11に示されているこのような部材50は、例えば、ドアのラッチが解除される第1の「底部の」端の角度位置と、ドアのラッチが掛けられる「上部の」端の角度位置とをとるように、開き部材10の面11の平面に垂直な軸H'を中心として回転するように取り付けられることができる末端のハブ52を有している。

    これら2つの端の位置は、この場合、前記底部の位置でハンドル50がほぼ水平面で延びている一方で、前記底部の位置でこのハンドル50は、この場合、ほぼ垂直面で延びているように、角度がほぼ90度の角度でずれている。

    ラッチ機構の現存する変形例によると、上述の2つの位置は、逆にされても、異なる方法で向き付けられてもよい。

    ハブは、開き部材10の垂直な自由端16に近く、ドアハンドル12のハブ18の下方に取り付けられており、ほぼこのハブ18と一致している。

    このハブ52は、ラッチハンドル50を開き部材10に取り付け、一方で、さらにこのハンドルとラッチ機構のシャフトとの回転するように接続し、また、このシャフトに対して、故に開き部材10に対して、ハブ52を所定の角度に位置づけ、故にハンドル50を所定の角度に位置づけるために、手段(図示されていない)を受け入れるように中空のポットからなり、また、このハブ52は、楕円の胴体のような実質的に丸められた形状を有している。

    ラッチハンドル50は、主ブランチ(即ち本体)54を有し、その第1の末端は、ハブ52の一端に接続され、その第2の近接端は、2つの2次的な近接端のブランチ56により延びている。

    これら2つの2次的な端のブランチ56は、ドアの平面に垂直な、すなわち、回転軸H'に平行な平面である、ラッチハンドル50の中央平面のいずれの側でも対称的である。

    これら2次的なブランチ56は、これらの間で、ほぼ開いたC字のバスケットハンドルの曲線の形状のフック58を規定している。 これら2つのブランチ58の接続部での湾曲部59は、また、これらブランチのいずれの側でもこの説明の残りのために役にたつ。

    主ブランチ54は、まず、面11の平面に平行な平面で延び、それから、この面11に垂直な平面で開き部材10から離れて延びるように、ひじ又は首の形状の第1の部分55を有している。

    2次的なブランチ56は、この主ブランチ54の第2の部分と同じ平面で、ラッチ50の中央平面に関して対称に延びている。

    ラッチハンドル50は、互いにほぼ垂直な2つの位置を取ることができる。 ドアのラッチが解除されている位置に対応する「底部の」位置では、主ブランチ54は、ほぼ垂直に地面に向かって延びている。 2つの対称的な2次的なブランチ56は、この場合、面11から離れて、ほぼ共通の水平な平面で延びている。

    ドアのラッチが掛けられている位置に対応する「上部の」位置では、主ブランチ54は、ほぼ水平に延び、前記対称的な2次的なブランチは、この場合、面11に垂直な、ほぼ共通の垂直な平面で延びている。

    一方の端の位置から他方の端の位置に動かすために、使用者は、通常、面11から反対に開いており、凹面を、例えば使用者の前腕を受容するように向けている、バスケットハンドルのカーブ即ちフック58に使用者の前腕又は手首を位置させる。

    使用者は、4分の1回転させることによりハンドル50に作用することによりラッチを作動させる。 使用者は、主ブランチ54と2次的なブランチ56の一方との間にある湾曲すなわち曲がった領域59で、上腕又は手首をフック56の外側に位置させ、ドアにラッチを掛けたり、ラッチを解除したりするように圧力をかけてもよい。

    本発明の他の態様によると、部材50のようなほぼY字形状の制御部材を、湯水混合水栓(me'langeur)又はミキシングバルブ(mitigeur)と称する蛇口の開閉機構を制御し又は作動させるために使用し、腕、手首又は上腕により水流と水温とを調節してもよい。

    図13に示されている、本発明による制御部材すなわちレバー60は、通常、図示されていない、ボール・ソケット(routule)すなわちカルダンタイプにより点すなわち中心62を中心として回転するように取りつけられている。

    制御レバー60は、既知の方法で、湯水混合水栓70の本体69の上面に、多かれ少なかれ口にされる「雁首型」の一般的な形状で取りつけられている。

    本体69の後部で下方の端部71は、洗面器(vasque)(図示されていない)の後部の端に取り付けられることができ、一方、洗面器又はボールの使用者に向けられている前方の自由端73は、水の出口開口部を有している。

    レバーの形状の制御部材60は、その本体を形成している第1の胴部を有し、この本体は、図示されている中間の静止位置で、垂直上方の平面で、蛇口70の上方を、この蛇口の第1の関節接続された末端75から延びている。

    このレバー60も、2つの補助的なすなわち2次的な胴部66を有し、この胴部は、主胴部64の第2の端部77から延び、また、この胴部は、この場合、垂直な平面である、制御部材60の対称性の中央平面の両側に対称的に離れている。

    これら2次的な近接した自由端の胴部66は、これらの間で、腕、上腕、又は手首を受容することができる開いたC字形状のバスケットハンドルの曲線の一般的な形状のフック68を規定している。

    これら2つの対称的で対向する近接した胴部66は、水平面に対して傾斜し、蛇口70の後方に向けられている共通の平面で延びている。

    使用者は、通常、手首をバスケットハンドルの曲線すなわちフック68の凹面の内側に位置させる。

    使用者は、それから、手のひら又は指のような手の汚染されている部分を用いずに、水流と温度との両方を調節するように、制御部材60を点62を中心に、蛇口70の前から後ろへ並びに/もしくは左から右へと回転するように適当に向き付けた力をかけることができる。

    本発明によるデザインの結果、蛇口を置き換えることにより、又はミキシングバルブの従来のレバーを置き換えることにより、容易に洗面台又は流しに取り付けることができる。

    本発明が上で喚起した様々な態様を通して効果的に寄与する、細菌とバクテリアとの伝播と感染とに対する戦いの一般的な枠組みでは、並びに/もしくはバクテリアの感染の流れの制御のために、湯水混合水栓又はミキシングバルブの蛇口を用いることは、流れの閉鎖と開放との点が水の出口開口部に非常に近く位置している限り、特に、効果的であり、この結果、バクテリアと細菌とが停滞し、繁殖する、外部に開かれており、故に汚染にも開かれているダクトの部分の長さを最小値に減少させる。

    開き部材に本発明に係る衛生的なハンドルが取り付けられている、ドアの概略的な斜視図である。

    静止位置に対応する方向で示されている、図1のハンドルのより大きなスケールの前面図である。

    図2のハンドルの上面図である。

    図2のハンドルの右からの図である。

    図2のハンドルの左からの図である。

    図2のハンドルの下方からの図である。

    図2に示されているハンドルの斜視図である。

    図2に示されているハンドルの斜視図である。

    衛生的で人間工学的な使用を示す、簡単化された衛生的なハンドルの図である。

    衛生的で人間工学的な利用を示す、簡単化された衛生的なハンドルの図である。

    衛生的で人間工学的な利用を示す、ラッチを制御するための衛生的な部材の斜視図である。

    本発明に係る1対の対称的なハンドル(各面に1つ)とラッチを制御するための衛生的な部材とが取りつけられているドアを示す、図1の図に対して右からの概略図である。

    本発明に係る衛生的な制御部材が取りつけられている湯水混合水栓の蛇口本体を概略的に示す斜視図である。

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