首页 / 专利库 / 废物处理与管理 / 可生物降解废物 / 排泄物 / Excretion treatment apparatus

Excretion treatment apparatus

阅读:582发布:2024-02-29

专利汇可以提供Excretion treatment apparatus专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an excretion treatment apparatus preventing the leakage of moisture from the gap between a diaper cup and a substitute diaper. SOLUTION: A diaper cup body 2 has a cavity 2c avoiding the contact state with a human body formed in the surface on the side applied to the waist and hip of the human body thereof and a discharge port 2q is arranged to the upper end part of the cavity. A substitute diaper 3 has an apron 3O attached to the peripheral area of the cavity 2c of the diaper cup body 2 and covering the discharge port 2q.,下面是Excretion treatment apparatus专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 人体の腰臀部(H)を包囲するオムツカップ本体(2)と、該オムツカップ本体(2)に接続すると共にその内部に洗浄水を送水する洗浄水送水ホース(17)と、前記オムツカップ本体(2)に接続すると共に内部の洗浄水及び汚物を吸引する汚物吸引ホース(16)と、前記オムツカップ本体(2)に接続すると共に内部に空気を送風する送風ホース(18)と、前記オムツカップ本体(2)に着脱自在に設置される替えオムツ(3)と、を備えた排泄物処理装置において、 前記オムツカップ本体(2)は、人体の腰臀部(H)に被着する側の面に、人体に非接触な状態にする窪み(2
    c)を形成し、 前記替えオムツ(3)は、前記オムツカップ本体(2)
    の窪み(2c)の周辺部位に、エプロン(3o)を配設したことを特徴とする排泄物処理装置。
  • 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記オムツカップ本体(2)は、人体の腰臀部(H)が被着する側の上端部に空気を噴出する空気吹き出し口(2e,2f,2g)と、該空気吹き出し口(2e,2
    f,2g)を覆うフラップ(21)と、を設置し、 前記替えオムツ(3)のエプロン(3c)は、前記フラップ(21)の上に重設したことを特徴とする排泄物処理処理装置。
  • 【請求項3】 前記請求項1、又は2記載の発明において、 前記オムツカップ本体(2)は、上端部に、人体の下方部位に敷設する略板状の腰当てシート(15)を連設すると共に、 前記腰当てシート(15)は、前記フラップ(21)に重なる支持部(15a)を重設し、 前記替えオムツ(3)のエプロン(3o)は、前記腰当てシート(15)の支持部(15a)の上に重設したことを特徴とする排泄物処理装置。
  • 【請求項4】 前記請求項3記載の発明において、前記替えオムツ(3)のエプロン(3o)は、防水性の布で成ることを特徴とする排泄物処理装置。
  • 【請求項5】 前記請求項1、2、3、又は4記載の発明において、 前記オムツカップ本体(2)は、前記窪み(2c)の上端部を円弧状に形成し、 前記替えオムツ(3)のエプロン(3o)は、前記窪み(2c)の上端部の形状に合わせて略円弧状に形成したことを特徴とする排泄物処理装置。
  • 【請求項6】 前記請求項1、2、3、4、又は5記載の発明において、 前記替えオムツ(3)のエプロン(3o)は、縫い目に防水シート(3t)を配設したことを特徴とする排泄物処理装置。
  • 【請求項7】 前記請求項1記載の発明において、 前記オムツカップ本体(2)は、前記汚物を洗浄する液体を噴出するノズル(11、12)及び前記排出口(2
    d)を設置した前記窪み(2c)を、病人等の人体が被着する面側に設置し、 前記替えオムツ(3)は、緩衝材(25)を挿入する袋(3l)を有すると共に、前記窪み(2c)の上端部の縁(2t)に、前記エプロン(3o)を配設したことを特徴とする排泄物処理装置。
  • 【請求項8】 前記請求項7記載の発明において、 前記替えオムツ(3)のエプロン(3o)は、前記窪み(2c)の上端部の縁(2t)の形状に合わせて円弧状に形成すると共に、 前記緩衝材(25)は、該緩衝材(25)挿入用の袋(3l)の窪み(2c)側に切欠部(25a)を形成したことを特徴とする排泄物処理装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、病院等における歩行不能な病人または寝たきり老人に適した排泄物処理装置に関し、特に病人や寝たままの状態で排泄した場合に、その汚物の処理及び汚物で汚れた場所の洗浄を自動的に行うことができる排泄物処理装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来から、この種の排泄物処理装置としては、例えば特開平4−364841号公報に開示された発明がある。 該排泄物処理装置は、オムツカバーの中央に、排泄物を排出する排便管と、温を送る配管と、
    温風を送る配管と、排泄物を検出するセンサに接続したコードと、を挿通する孔を穿設している。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述した従来技術の排泄物処理装置は、軟質絶縁材料を採用しているものの柔軟性に限界があり、様々な体型に合わせることが困難なために腰臀部との密着性が悪い状態が発生し、オムツカップの周囲から洗浄水や汚物が漏れ出すという問題点があった。

    【0004】本発明は、前述した従来の課題を解消するものであり、オムツカップと替えオムツとの間から水分が漏水することを防止した排泄物処理装置を提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来の技術の課題を解消すべく発明したものであり、請求項1の発明は、人体の腰臀部を包囲するオムツカップ本体と、該オムツカップ本体に接続すると共にその内部に洗浄水を送水する洗浄水送水ホースと、前記オムツカップ本体に接続すると共に内部の洗浄水及び汚物を吸引する汚物吸引ホースと、前記オムツカップ本体に接続すると共に内部に空気を送風する送風ホースと、前記オムツカップ本体に着脱自在に設置される替えオムツと、を備えた排泄物処理装置において、前記オムツカップ本体は、
    人体の腰臀部に被着する側の面に、人体に非接触な状態にする窪みを形成し、前記替えオムツは、前記オムツカップ本体の窪みの周辺部位に、エプロンを配設したことで成る。

    【0006】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記オムツカップ本体は、人体の腰臀部が被着する側の上端部に空気を噴出する空気吹き出し口と、該空気吹き出し口を覆うフラップと、を設置し、前記替えオムツのエプロンは、前記フラップの上に重設したことで成る。

    【0007】請求項3の発明は、前記請求項1、又は2
    記載の発明において、前記オムツカップ本体は、上端部に、人体の下方部位に敷設する略板状の腰当てシートを連設すると共に、前記腰当てシートは、前記フラップに重なる支持部を重設し、前記替えオムツのエプロンは、
    前記腰当てシートの支持部の上に重設したことで成る。

    【0008】請求項4の発明は、前記請求項3記載の発明において、前記替えオムツのエプロンは、防水性の布で成る。

    【0009】請求項5の発明は、前記請求項1、2、
    3、又は4記載の発明において、前記オムツカップ本体は、前記窪みの上端部を円弧状に形成し、前記替えオムツのエプロンは、前記窪みの上端部の形状に合わせて略円弧状に形成したことで成る。

    【0010】請求項6の発明は、前記請求項1、2、
    3、4、又は5記載の発明において、前記替えオムツのエプロンは、縫い目に防水シートを配設したことで成る。

    【0011】請求項7の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記オムツカップ本体は、前記汚物を洗浄する液体を噴出するノズル及び前記排出口を設置した前記窪みを、病人等の人体が被着する面側に設置し、前記替えオムツは、緩衝材を挿入する袋を有すると共に、前記窪みの上端部の縁に、前記エプロンを配設したことで成る。

    【0012】請求項8の発明は、前記請求項7記載の発明において、前記替えオムツのエプロンは、前記窪みの上端部の縁の形状に合わせて円弧状に形成すると共に、
    前記緩衝材は、該緩衝材の挿入用の袋の窪み側に切欠部を形成したことで成る。

    【0013】

    【発明の実施の形態】以下図1乃至図20に基づき本発明の実施の形態を詳述する。 1は、図1に示すようなオムツカップユニットで、オムツカップ本体2と、替えオムツ3と、オムツカバー4とで成る。 オムツカップ本体2は、図2に示すように人体の腰臀部を包囲するもので、多数の蛇腹ジョイント6を連設したことにより、屈曲自在に構成したフロントカバー7を備えている。

    【0014】該蛇腹ジョイント6の内側と外側は、図5
    に示すように防水布8a,8bで被覆しており、蛇腹ジョイント6の屈曲性能を保持しつつ洗浄水等の漏れを防止している。 該蛇腹ジョイント6は、後述するオムツカップ本体2の窪み2cに連続して形成し断面が略U字状の骨格部6aと、各蛇腹ジョイント6を湾曲自在に軸支する連結部6bと、該連結部6bの前後端部に穿設したホック9a挿通用の軸穴とで成る。

    【0015】該蛇腹ジョイント6は、前記軸穴に替えオムツ3を保持するホック9で、各々の連結部6bを連設したことで、各蛇腹ジョイント6が回動して図2に想像線で示すように湾曲変形して病人等により大きさが相違する腰臀部にフィットする。 また、前記フロントカバー7は、図1、図2、及び図5に示すように該蛇腹ジョイント6の骨格部6aの湾曲面に連続した湾曲状の凹面部7aを形成している。 該フロントカバー7は、蛇腹ジョイント6の連結部6bに連続して鍔7bを形成し、該鍔7bに前記ホック9dを設置している。

    【0016】前記防水布8a,8bは、蛇腹ジョイント6全体の表裏にそれぞれ1枚ずつ貼着しても、各蛇腹ジョイント6の1つ1つの表裏にそれぞれ貼着してもよい。 1つ1つの蛇腹ジョイント6に貼着する防水布8
    a,8bは、例えば連設した6個の蛇腹ジョイント6の各蛇腹ジョント6の表裏にそれぞれの6枚ずつ防水布8
    a,8bを連続し、貼着する箇所を重設して貼着する。
    これにより、該防水布8a,8bが略球面状の蛇腹ジョイント6の表面に湾曲変形可能な状態に貼着することができる。

    【0017】また、防水布8a,8bは、図5に示すように1枚で形成してもよい。 この場合前記防水布8a,
    8bは、略球面状で、かつ湾曲変形する蛇腹ジョイント6の表裏に貼付するために、平らな帯状の布を加圧して略球面状に形を成形した球面部8c,8dを有し、更に防水剤のコーティングを施している。 該防水布8a,8
    bは、蛇腹ジョイント6の蛇腹部分と各骨格部6aに接着剤で貼着して張ってある。 防水布8a,8bは、1枚で形成することにより、貼付する工数を大幅に削減すると共に、接着剤の乾燥時間を短縮することができる。

    【0018】該オムツカップ本体2は、図6に示す人体に接触する側に設けた上側カップ2aと、人体に取り付けたときに外側になる下側カップ2bと、を空間Aを介して張り合わせて1つにして、内部に図2に示す空間A
    を形成して成る。 該オムツカップ本体2は、腰臀部の前側を覆い硬質のウレタン樹脂等で成るフロントカバー7
    及び蛇腹ジョイント6と、腰臀部の後側を覆い中硬のウレタン樹脂等で成る腰当てシート15と、を連設して略u字状に形成して腰臀部全体を覆う部材である。

    【0019】前記オムツカップ本体2は、図1及び図2
    に示すようにホック9b,9cと、陰部洗浄用ノズル1
    0と、肛門洗浄ノズル11と、カップ洗浄用ノズル12
    と、大便感知センサ13と、小便感知センサ14と、を備えている。

    【0020】オムツカップ本体2は、オムツカップユニット1の内部の洗浄水及び汚物を吸引する汚物吸引ホース16と、オムツカップ本体2の内部に洗浄水を送水する洗浄水送水ホース17と、オムツカップ本体2の内部に温風を送り込む送風ホース18と、大便感知センサ1
    3及び小便感知センサ14とからの電気信号を導出するセンサカプラ2kと、を用いて外部機器に接続している。

    【0021】前記上側カップ2aは、断面が大略J字形状をした硬質ウレタン樹脂等で成る。 該上側カップ2a
    は、図6に示すように表面側中央に排出口2d、該排出口2dに連続すると共に汚物吸引ホース16に接続する接続筒部2hと、前記排出口2dの両側に窪み2c、該窪み2cに形成しカップ洗浄用ノズル12を設置するノズル設置孔2vと、肛門洗浄ノズル11を設置するノズル設置孔2xと、陰部洗浄ノズル10を設置するノズル設置孔2yと、前記窪み2cの左右の側壁の内側上端部に複数の前記ホック9b、前記窪み2cの左右の縁2t
    にホック9c、前記腰当てシート15側に空気吹き出し口2e,2f,2gを、それぞれ配設している。

    【0022】該上側カップ2aの裏面側の前記下側カップ2bとの接合面には、送風ホース18を介して接続筒部2jから前記空気吹き出し口2e,2f,2gに空気を通す前記空間Aを形成する内壁2mを形成している。
    前記接続筒部2jから空間A内に入った空気は、図7の矢印a,bで示すように汚物吸引ホース16に接続する接続筒部2hの左右に分かれ、矢印c,dで示すように前記内壁2mに案内されて、空気吹き出し口2e,2
    f,2g側に流れる。

    【0023】前記矢印c,dの空気は、更に略L字形状のガイド壁2n,2oにより左右共に矢印e,f及び矢印g,hに分断される。 矢印e,gの空気は、前記内壁2mに沿って流れて空間A内から温風空気吹き出し口2
    eを通り、上側カップ2aの表面側に出る。 また、前記矢印f,hの空気は、ガイド壁2n,2oに案内されて空気吹き出し口2f,2gを通り、上側カップ2aの表面側に出る。 尚、図7中2pは、大便感知センサ13を設置するための貫通孔である。

    【0024】前記ガイド壁2n,2oは、左右の空気吹き出し口2f,2gの中央側及び外縁側に略L字状に形成し、3つある空気吹き出し口2e,2f,2gをそれぞれ均等な風量でバランス良く流れるようにするための壁である。 該ガイド壁2n,2oは、左右の空気吹き出し口2f,2gに空気を集めることで、左右の空気吹き出し口2f,2gから出る空気の風量と風を増大させる機能を備えた壁である。

    【0025】前記空気吹き出し口2e,2f,2gの表面側には、図3,図4、図8、及び図9に示すようにフラップ21をビス22で止めている。 該フラップ21
    は、前記空気吹き出し口2e,2f,2gから上側カップ2aの表面側に出た空気の風力を増加させ、乱気流を抑制し、かつ窪み2cの底面から排出口2dの方向に空気に指向性を持たせて、排泄物や洗浄水を排出口2dに向けてスムーズにかつ効率良く流すためのガイドである。

    【0026】該フラップ21は、横方向に長い略円弧形状で、中硬のウレタン樹脂製の板材で成り、図8及び図9に示すように腰当てシート15側に楔形状部21aを有している。 該フラップ21は、図8、及び図9に示すように前記空気吹き出し口2e,2f,2gを覆うようにして設置すると共に、オムツカップ本体2の傾斜面2
    lの上端に設置する。

    【0027】該フラップ21は、一端に楔形状部21a
    を形成したこで、他端がオムツカップ本体2の傾斜面2
    l側を向いた状態で配置され、空気を出す吐出口2q,
    2r,2sが薄い口と成る。 また、フラップ21は、例えば図10に示すように4本のビス22で、3つの空気吹き出し口3e,3f,3gのそれぞれの側部をオムツカップ本体2に固定することで、吐出口2q,2r,2
    sを形状を細長く、隙間の少ない開口にすることができる。 これにより、空気は、図8、及び図9に示す矢印i,jのようにオムツカップ本体2の傾斜面2l及び窪み2c全面に沿って底をはうように空気を流すことができる。

    【0028】また、吐出口2q,2r,2sから吹き出した空気は、図3及び図4に示すよいに、フラップ21
    が円弧形状になっているので、矢印i,j,k,lに示すように排出口2dに向けて空気が流れる。 これにより、病人等が横臥状態であっても洗浄水及び小便は、排出口2d側にスムーズに弾き飛ばされ、オムツカップ本体2に残留して病人等が小便を排出したのと誤作動することを防止することができる。 また、大便は、吐出口2
    q,2r,2sからの空気と、肛門洗浄ノズル11及びカップ洗浄用ノズル12からの洗浄水でオムツカップ本体2の窪み2cから浮かして残り無く洗い流すことができる。

    【0029】尚、オムツカップ本体2に使用される前記ビス22は、オムツカップ本体2と同色な例えば白色の塗料等で化粧した化粧ビスにすることで、金属のままの機械的な冷たさを病人等に与えないようにしている。

    【0030】前記フラップ21の上側には、腰当てシート15の端部に形成した略円弧状の支持部15aを重設して、前記フラップ15が風力で広がることを抑止し、
    補強している。

    【0031】前記オムツカップ本体2の下側カップ2b
    は、前記上側カップ2aと同じ硬質のウレタン樹脂で成る。 該下側カップ2bは、前記上側カップ2aの下側に合致することで、該上側カップ2aとの間に空間Aを形成すると共に、オムツカップ本体2を形成する。 該下側カップ2bには、図2、図6、及び図11に示すように上側カップ2aの接続筒部2hが嵌合する貫通孔2w
    と、洗浄水送水ホース17と送水管20とを接続する接続部2iと、空気を空間Aに送るための送風ホース18
    を接続する接続筒部2jと、電源等に接続したコード1
    9に接続するセンサカプラ2kと、を一体に形成したホース接続部2uを形成している。

    【0032】前記汚物吸引ホース16は、汚物タンク(図示せず)及びバキュームホース(図示せず)を経由してバキュームモータ又は真空ポンプ(図示せず)に接続している。 前記洗浄水送水ホース17は、洗浄水噴射調整バルブ(図示せず)に接続している。 送風ホース1
    8は、前記バキュームモータ又は真空ポンプに接続している。 前記センサカプラ2kは、センサシグナルライン(図示せず)を経由してシーケンサ(図示せず)に接続している。

    【0033】尚、バキュームモータ又は真空ポンプは、
    フィルタボックス、排気管、及びモータ冷却用吸気管と共にハウジング内に収納している。 また、汚物吸引ホース16と洗浄水送水ホース17とは水抜きバルブによって連結すると共に、温水タンクには排水弁を接続している。

    【0034】前記空間Aは、図2に示すように陰部洗浄ノズル10と肛門洗浄ノズル11とカップ洗浄用ノズル12とに接続する送水管20を配管するスペースの機能と、大便感知センサ13及び小便感知センサ14に接続したコード19を配線するスペースの機能と、送風ホース18からの空気を前記空気吹き出し口2e,2f,2
    gに送るための送風管の機能と、を兼備している。

    【0035】前記窪み2cは、上側カップ2aに形成した略半円状の凹みで、図2に示すように腰当てシート1
    5側に傾斜面2lを連続して形成している。 該窪み2c
    の底面には、前記陰部洗浄ノズル10と、肛門洗浄ノズル11と、大便感知センサ13と、小便感知センサ14
    と、を配設している。 また、該窪み2cの周囲及びフロントカバー7には、替えオムツ3を着脱するためのホック9a,9b,9c,9d,9eで成るホック9が複数個を列設している。

    【0036】前記陰部洗浄用ノズル10及び肛門洗浄用ノズル11は、図2に示すようにオムツカップユニット1を装着した病人等の陰部及び肛門をそれぞれ個別に洗浄する専用のノズルである。 該陰部洗浄用ノズル10の噴出範囲θ1は、肛門洗浄用ノズル11の噴出範囲θ2
    に比べて広に設定している。

    【0037】前記カップ洗浄用ノズル12は、図2に示すように病人等が排泄した汚物を洗い流すノズルで、温風等を吹く出す空気吹き出し口2eの近傍の前記フラップ21の内側に設置し、大便感知センサ13側に向けて洗浄水を噴出する。 該カップ洗浄用ノズル12は、図7
    に示すように左右2つで成る空気吹き出し口2eの近傍の中央部に穿設したノズル設置孔2vに嵌着される。

    【0038】前記大便感知センサ13は、病人等が排泄した大便を検出するセンサである。 該大便感知センサ1
    3は、図2、図3、及び図4に示すように傾斜面2lの中央部位に設置した例えば1つのセンサで成る。

    【0039】前記小便感知センサ14は、病人等が排泄した小便を検出するセンサであり、図1,図3,及び図4に示すように例えば2から3本程度の導線で成るセンサを空気吹き出し口2e,2f,2gから下側の排出口2dの近傍の窪み2c中央部位と、その左右の側壁の例えば3カ所に、かつ前記排出口2dに向けて設置している。

    【0040】前記腰当てシート15は、病人等が腰を載せる板状のもので、例えば硬度が70[Hs]程度の中硬のウレタン樹脂で成る。 該腰当てシート15は、平らで湾曲変形し易い板状部15bと、該板状部15bの窪み2c側に形成した前記支持部15aと、外側中央部に設置した傾斜部15cと、を一体形成して成る。

    【0041】該腰当てシート15は、外側中央部に傾斜部15cを有することで内側表面全体が傾斜している。
    前記傾斜部15cは、横方向に多数の切欠溝15dを形成して、湾曲変形し易い形状になっている。 腰当てシート15は、前記切欠溝15dを形成したことで変形し易くなり、オムツカップ本体2を被着した病人等が容易に体勢を自由に替えることで可能で、ベッドから病人等が起きあがり易い。 該腰当てシート15は、接着剤でオムツカップ本体2に固定すると共に、更にビス24で堅固している。

    【0042】前記腰当てシート15の支持部15aの周囲で、オムツカップ本体2を病人等に被着したときに尾てい骨が位置する部位には、略円弧状の防水堤23を配設している。 該防水堤23は、例えば硬度が7[Hs]
    程度の軟質のシリコンゴムの緩衝材で成る。 該防水堤2
    3は、病人等の尾てい骨が当たる部位の緩衝材の役目と、洗浄水や小便がオムツカップ本体2の外に洩れることを防止する防水の役目を兼備している。

    【0043】該防水堤23は、図9に示すように肛門洗浄ノズル11から矢印m方向に噴射された洗浄水が病人等の腰臀部Hに衝当すると、その勢いで腰臀部Hの表面に沿って矢印n方向に流れて該防水堤23に衝当する。
    該防水堤23に衝当した洗浄水は、該防水堤23の端面に衝当して矢印o方向に跳ね返り、オムツカップ本体2
    の傾斜面2lに流れる。 そして、前述した吐出口2q,
    2r,2sからの矢印i,j,k方向の風と共に、排出口2dに吸引されるようにして流れる。

    【0044】前記防水堤23は、図4に示すように窪み2cの両側の土手状の縁2tの上に載置し、かつホック9cの周囲半分に合致させて配置した両端部23a,2
    3bと、他のホック9eの周囲半分を覆うホック緩衝部23cと、オムツカップ本体2の傾斜面2l外縁に合った円弧状に形成した堤部23dと、病人等の荷重を受ける平面部23eと、該平面部23eに連続して形成した傾斜部23fと、で成る。 該防水堤23は、オムツカップ本体2及び腰当てシート15の上に接着剤で固定される。

    【0045】前記防水堤23の両端部23a,23b
    は、オムツカップ本体2の両縁2tに載設したことで、
    病人等の腰臀部Hとオムツカップ本体2との隙間をなくして洗浄水や小便が漏水することを防止する防水効果がある。 また、該両端部23a,23b、及び緩衝部23
    cは、オムツカップ本体2及び腰当てシート15に設置したホック9c,9eが病人等に当たることを防止して、病人等の皮膚に発赤ができることを防止する。

    【0046】また、前記堤部23dは、洗浄水や小便の水分を反射すると共に、軟質材料で成るので前記腰当てシート15及び替えオムツ3に密着して、前記水分が該腰当てシート15と替えオムツ3との間から浸入することを阻止する。 これにより、オムツカバー4やベッドのシーツが濡れることを防止することができる。 前記平面部23e及び傾斜部23fは、該防水堤23が軟質材料で成るので病人等の体重を受けても病人等の皮膚が発赤することがない。

    【0047】次に替えオムツ3について、説明する。 替えオムツ3は、図1に示すように中央に穿設してホース接続部2uを挿通する長穴3eと、該長穴3eの左右に設けた横漏れ防止用フリル3aと、オムツカバー4のマジックテープ4a(登録商標、以下同様)が絡み合うマジックテープ3cと、前記腰当てシート15を差し込む袋3dと、病人等の腰に当てがう腰カバー3kと、緩衝材25を差し込む袋3lと、を備えている。

    【0048】該替えオムツ3は、前記オムツカップ本体2の内側に、ホック9a,9b,9c,9d,9eで成る前記ホック9と前記長穴3eの周囲に設置したホック3bとを係止することで取り付けられ、病人等の腰臀部Hに巻き付けられる。 該替えオムツ3は、オムツカップ本体2の窪み2cの周囲に配置され病人等の腰臀部Hを覆う被包部3fと、病人等の腰に巻回する締付帯部3
    g,3hとで成る。 該替えオムツ3は、例えば全体が大略T字状のナイロン系の布材で成る。

    【0049】前記横漏れ防止フリル3aは、図1、及び図14に示すように替えオムツ3の内側の長穴3eの両側に、ホック3bの頭部を覆うように配置される。 該横漏れ防止フリル3aは、例えば防水性を施したナイロン系の布で成り、伸縮するように波状に縫い付けてある。
    左右の横漏れ防止フリル3aの端部には、図18に示すようにゴム紐26を内設した防水布27がそれぞれ設置されている。

    【0050】該ゴム紐26は、図18及び図19に示すように、横漏れ防止フリル3aの端部に縫い付けられる。 そして、該ゴム紐26は、防水布27で覆い、該防水布27の両端を折曲して、防水性の糸Bで横漏れ防止フリル3aに縫い付けてある。 これにより、水分を吸収する性質のあるゴム紐26を伝わって、替えオムツ3の外側やオムツカバー4が濡れることを防止することができる。

    【0051】前記ホック3bは、例えば替えオムツ3の長穴3eの周囲に穿設した孔に、表面の部材と裏側の部材とを圧嵌して固着される。 該ホック3bは、図1及び図14に示すように替えオムツ3の内側において、横漏れ防止用フリル3aの後側に隠れた状態に配置される。
    該ホック3bは、オムツカップ本体2の窪み2cの周囲に設置したホック9b,9c,9eと、前記窪み2cに連続する蛇腹ジョイント6の縁に設置したホック9a
    と、前記蛇腹ジョイント6に連続するフロントカバー7
    の鍔7bに設置したホック9dと、にそれぞれ嵌合して替えオムツ3を固定する。 前記マジックテープ3c,3
    i、3jは、替えオムツ3を取り付ける人の腰臀部Hの大きさが相違した場合でも、絡み合わせる位置を調整し適合できる長さにすることができる。

    【0052】前記締付帯部3g,3hは、図1及び図1
    4に示すように左右のそれぞれの対応する位置にマジックテープ3i,3jを取り付けて、前記オムツカップ本体2を病人等の腰臀部Hに取り付けるベルトの役目をしている。 また、前記替えオムツ3は、表地布3mと、裏地布3nと、該表地布3mと裏地布3nとの間に介在し水分を吸収し易いメッシュ布(図示せず)と、で成る。
    前記メッシュ布は、例えば布内の空間を多くして吸収性を向上させたナイロン系の布で成る。 表地布3m及び裏地布3nは、前記メッシュと比較して、布の繊維を密に縫製したもので成る。

    【0053】尚、替えオムツ3には、前述した防水堤2
    3をオムツカップユニット1に設置しない場合に、長穴3eの袋3l側の縁に防水性の布で形成したエプロン3
    oを設置する。 該エプロン3oは、図8、図16、及び図18に示すように腰当てシート15の支持部15aからオムツカップ本体2内へ延びるようにして配置している。 これにより、エプロン3oの周辺部位の腰当てシート15と替えオムツ3との間から洗浄水や小便が洩れることを防止することができる。

    【0054】前記エプロン3oと袋3lとの縫い目C、
    及び防水布3qと袋3lとの縫い目には、図16、図1
    8、及び図20に示すように防水シート3t,3uを貼付している。 これにより、エプロン3oと袋3lの縫い目や防水布3qと袋3lとの縫い目から水分が漏れることを防止することができる。

    【0055】該替えオムツ3の裏面側には、図15に示すように腰当てシート15の板状部15bを挿入する袋3dを形成してあり、この袋3dに腰当てシート1の板状部15bを挿入することにより、板状部15bの剛性で替えオムツ3にしわが寄るのを防止し、病人等の肌にはしわのない延びた状態の替えオムツ3が触れることになり、皮膚の発赤を防止できる。 該替えオムツ3の腰臀部Hが被着する表面側には、図1、図14、図16、及び図17に示すように緩衝材25を挿入するための袋3
    lを形成している。

    【0056】該袋3lには、緩衝材25を挿入する挿入口を覆う閉塞カバー3pを有する。 該袋3lに入れた緩衝材25は、図16に示すように閉塞カバー3pで覆いマジックテープ3sを表側のマジックテープ3cに絡み付かせることで止めることができる。 該袋3lの側面と長穴3e側は、防水布3qで成る。 る。

    【0057】前記緩衝材25は、病人等の体重を分散して受けることのできるゲル状シートで成る。 これにより病人等の床ずれを防止することができる。 該緩衝材25
    は、例えばアクションパッド(登録商標。以下同様)と称される軟質の厚板状のもので成る。 該アクションパッドは、荷重を受けても反力がなく、底付きせず、圧力分散効果がある。 該アクションパッドは、柔らかくて荷重を受けて変形しやすいが、復元力に優れている。 また、
    該アクションパッドは、温度のこもらない性質があり蒸れ防止効果があり、皮膚が発赤を起こさないという効果がある。

    【0058】該緩衝材25及び前記袋3lの窪み2c側の一端は、図16に示すように前記防水堤23の堤部2
    3dの形状に合わせて湾曲状に切欠部25aを形成している。 該緩衝材25の他端は、図1、図14及び図16
    に示すように上端3rからはみ出るように長く形成している。 これにより、替えオムツ3の上端3rが病人等に圧接して皮膚が発赤することを防止できる。

    【0059】次にオムツカバー4について説明する。 該オムツカバー4は、図1に示すようにマジックテープ4
    a,4b,4c,4d,4e,4i,4jと、ファスナー4fと、ホースユッニト通し穴4gと、ホースユニット被包部(図示せず)と、を備えている。

    【0060】該オムツカバー4は、前記替えオムツ3のように大略T字状をしたもので、前記被包部3fを覆う腰臀被包部4kと、前記締付帯部3g,3hを包む大略T字状の巻装部4m,4nと、で成る布製の部材である。 該オムツカバー4は、ホースユニット被包部から前記ホースユニット通し穴4gを通り、前記オムツカバー4の外側までを2分する切断部4pを有し、該切断部4
    pに前記ファスナー4fを配設して展開自在にしている。

    【0061】該オムツカバー4と前記替えオムツ3とは、マジックテープ4aが替えオムツ3側のマジックテープ3cに絡み付くことで接着される。 オムツカバー4
    自体は、マジックテープ4a,4b,4c,4e,4
    i,4jが該オムツカバー4のフレンチパイル製の布地に絡み付くことで人体に固定される。 ファスナー4f
    は、オムツカップ本体2にホース接続部2uを接続していても該ファスナー4fを開けてオムツカバー4のみ取り外せるようにしたものである。

    【0062】前記腰臀被包部4kは、ホースユニット通し穴4gの下方のホースユニット被包部から上端までを分断し、ファスナー4fを縫い付けて展開自在になっている。 前記ホースユニット通し穴4gは、前記ホース接続部2uが合致し、かつオムツカバー4の中心線に沿って長くした長孔で成る。

    【0063】前記ホースユニット被包部は、ホースユニット通し穴に連設した筒状のもので、ホース接続部2u
    を覆って隠すものである。 該ホースユニット被包部は,
    図1及び図14に示すように、ファスナー4fが正面中央に縦に配置してあり、該ファスナー4fを開くことで、筒状のホースユニット被包部が展開される。

    【0064】前記オムツカバー4の背面の上側には、図1に示すように伸縮ゴム4qが内設されていて、該オムツカバー4の上端周囲が人体の腰部にフィットするようになっている。 また、オムツカバー4の背面の略中央部には、クッション材としての腰当て4rが配設されている。

    【0065】以上説明したオムツカップ本体2、替えオムツ3、及びオムツカバー4は、替えオムツ3とオムツカップ本体2をホック9a,9b,9c,9d,9e,
    3bで留め、次に替えオムツ3とオムツカバー4とをマジックテープ3c,3i,3j,4a,4b,4c,4
    e,4i,4jで留める。 かくして図14に示す如きオムツカップユニット1が完成する。

    【0066】前記オムツカップユニット1には、図11
    に示すようにホース接続部2uにホースユニット29を接続する。 ホースユニット29は、オムツカップユニット1と外部機器とを接続するものであり、汚物吸引ホース16、洗浄水送水ホース17、送風ホース18、及びセンサカプラ2kとを一体にしたもので、それらを一括して支持するものである。 該ホースユニット29は、オムツカップ本体2の下面にあるホース接続部2uに対して着脱自在であり、ホールドピース28をオムツカップ本体2側の止め金具(図示せず)に固定している。 5
    は、ホースカバーであり、オムツカバー4のホースユニット被包部(図示せず)に重なり合うように連続して配設する。

    【0067】

    【発明の効果】本発明は、以上のような構成・作用で成るので次のような効果を奏する。 請求項1の発明は、人体の腰臀部を包囲するオムツカップ本体と、該オムツカップ本体に接続すると共にその内部に洗浄水を送水する洗浄水送水ホースと、前記オムツカップ本体に接続すると共に内部の洗浄水及び汚物を吸引する汚物吸引ホースと、前記オムツカップ本体に接続すると共に内部に空気を送風する送風ホースと、前記オムツカップ本体に着脱自在に設置される替えオムツと、を備えた排泄物処理装置において、前記オムツカップ本体は、人体の腰臀部に被着する側の面に、人体に非接触な状態にする窪みを形成し、前記替えオムツは、前記オムツカップ本体の窪みの周辺部位に、エプロンを配設したことで、ノズルから噴出した洗浄水がオムツカップ本体と替えオムツとの間から漏水することを防止することができる。

    【0068】請求項2の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記オムツカップ本体は、人体の腰臀部が被着する側の上端部に空気を噴出する空気吹き出し口と、該空気吹き出し口を覆うフラップと、を設置し、前記替えオムツのエプロンは、前記フラップの上に重設したことで、洗浄水等の水分が前記エプロンをフラップ上に押し付ける状態となって、エプロンとフラップとの間に浸入することを阻止し、水分が窪みの外に漏水することを防止することができる。

    【0069】請求項3の発明は、前記請求項1、又は2
    記載の発明において、前記オムツカップ本体は、上端部に、人体の下方部位に敷設する略板状の腰当てシートを連設すると共に、前記腰当てシートは、前記フラップに重なる支持部を重設し、前記替えオムツのエプロンは、
    前記腰当てシートの支持部の上に重設したことで、病人等の腰を段差のない平面的なものの上に載せるための腰当てシートを設けた構造としても、洗浄水によりエプロンが腰当てシートの支持部に押し付けられ、前記洗浄水等の水分がエプロンと腰当てシートとの間に浸入することを阻止して、オムツカップ本体の外側が濡れることを防止することができる。

    【0070】請求項4の発明は、前記請求項3記載の発明において、前記替えオムツのエプロンは、防水性の布で成ることで、替えオムツ内に水分が浸入し、替えオムツの周辺が濡れることを防止することができる。

    【0071】請求項5の発明は、前記請求項1、2、
    3、又は4記載の発明において、前記オムツカップ本体は、前記窪みの上端部を円弧状に形成し、前記替えオムツのエプロンは、前記窪みの上端部の形状に合わせて略円弧状に形成したことで、該エプロンと窪みの上端部周囲のオムツカップ本体の間に空間が無くなるため、この空間から洗浄水が替えオムツとオムツカップ本体の間へ漏水することを防止することができる。

    【0072】請求項6の発明は、前記請求項1、2、
    3、4、又は5記載の発明において、前記替えオムツのエプロンは、縫い目に防水シートを配設したことで、水分が前記縫い目から替えオムツ内に浸入することを防止して、防水性を向上させることができる。

    【0073】請求項7の発明は、前記請求項1記載の発明において、前記オムツカップ本体は、前記汚物を洗浄する液体を噴出するノズル及び前記排出口を設置した前記窪みを、病人等の人体が被着する面側に設置し、前記替えオムツは、緩衝材を挿入する袋を有すると共に、前記窪みの上端部の縁に、前記エプロンを配設したことで、オムツカップ本体と替えオムツとの間から水分が漏水することを防止すると共に、前記袋は前記オムツカップ本体及び替えオムツを人体に被着したときに緩衝材を尾てい骨が載置される箇所に収納し敷くことができ、皮膚が発赤することを防止することができる。

    【0074】請求項8の発明は、前記請求項7記載の発明において、前記替えオムツのエプロンは、前記窪みの上端部の縁の形状に合わせて円弧状に形成すると共に、
    前記緩衝材は、該緩衝材の挿入用の袋の窪み側に切欠部を形成したことで、前記緩衝材が体重で圧潰されるように変形して、窪みの上端部の広い範囲にわたって人体とオムツカップ本体との間が密着し、前記窪み内の洗浄水等が前記袋の所から漏水することを防止することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施の形態を示す図面で、斜視図である。

    【図2】本発明の実施の形態を示す図面で、オムツカップ本体の拡大中央縦断面図である。

    【図3】本発明の実施形態を示す図面で、オムツカップ本体の一部断面を有する正面図である。

    【図4】本発明の実施の形態を示す図面で、オムツカップ本体の一部断面を有する平面図である。

    【図5】本発明の実施の形態を示す図面で、蛇腹ジョイントと防水布の拡大分解斜視図である。

    【図6】本発明の実施の形態を示す図面で、上側カップと下側カップと腰当てシートの説明図である。

    【図7】本発明の実施の形態を示す図面で、上側カップの拡大斜視図である。

    【図8】本発明の実施の形態を示す図面で、替えオムツのエプロンを示す概略図である。

    【図9】本発明の実施の形態を示す図面で、防水堤の設置状態を示す概略図である。

    【図10】本発明の実施の形態を示す図面で、吐出口の形状を示す概略図である。

    【図11】本発明の実施の形態を示す図面で、オムツカップ本体のホース接続部の構造を示す腰部分解斜視図である。

    【図12】本発明の実施の形態を示す図面で、防水堤の設置状態を示す概略図である。

    【図13】本発明の実施の形態を示す図面で、防水堤の設置状態を示す概略図である。

    【図14】本発明の実施の形態を示す図面で、組み付け状態を示す斜視図である。

    【図15】本発明の実施の形態を示す図面で、腰当てシートを替えオムツに組み付るときの状態を示す正面図である。

    【図16】本発明の実施の形態を示す図面で、緩衝材を替えオムツに組み付るときの状態を示す斜視図である。

    【図17】本発明の実施の形態を示す図面で、緩衝材の設置状態を示す概略図である。

    【図18】本発明の実施の形態を示す図面で、エプロンの設置状態を示す概略図である。

    【図19】本発明の実施の形態を示す図面で、ゴム紐の設置状態を示す概略図である。

    【図20】本発明の実施の形態を示す図面で、防水シートの設置状態を示す概略図である。

    【符号の説明】

    1 オムツカップユニット 2 オムツカップ本体 2c 窪み 2e,2f,2g 空気吹き出し口 2q,2r,2s 吐出口 3 替えオムツ 3o エプロン 3t 防水シート 15 腰当てシート 15a 支持部 16 汚物吸引ホース 17 洗浄水送水ホース 18 送風ホース 21 フラップ H 腰臀部

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 公男 東京都大田区大森西5丁目28番6号 ナイ ルス部品株式会社内 Fターム(参考) 4C098 AA09 CC33 CC39 CD03 CD05 CD07 CE06

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈