专利汇可以提供System and method for venting fuel vapor in fuel tank专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a system and a method for venting fuel vapor in a fuel tank mounted especially in an automobile. SOLUTION: The system 20 is used for the fuel tank 22 having a saddle- shaped upper wall and vents the fuel vapor. Vapor vent valves 38 and 52 are disposed entirely within the fuel tank 22 in each vapor dome compartment formed by the upper wall of the fuel tank 22. The vent valves 38 and 52 are interconnected by a conduit 54 passing under the lowest portion of the upper wall of the fuel tank 22, and a drain valve 56 is installed in the lowest point of the conduit 54. The drain valve 56 may be pressure operated or float operated. COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是System and method for venting fuel vapor in fuel tank专利的具体信息内容。
【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンク内から蒸発燃料を排出する制御システムに関し、より具体的には、本発明は自動車に搭載された燃料タンク内から蒸発燃料を排出する制御システムに関する。 【0002】 【従来の技術】近年の軽トラック乗用車では、蒸発燃料の排気制御システムを備えることが必要とされている。
この種の自動車用の燃料タンクは、通常、プラスチック素材から成形されており、自動車の下部構造またはボディフロア用のスチフナー部材等の、自動車の構成部材周辺に配設されるのに適切なように構成されている。 このため、燃料タンクの上方壁部または天井部を自動車のシャシーに合わせて、通常長手方向に沿って、谷間状に形成する場合がある。 この場合、燃料タンクの液体燃料の液面がこの谷間のうち最も低いレベルよりも下回らない場合には、燃料タンク内の蒸発燃料ドームは二つないしはそれ以上の区間に分かれる。 【0003】燃料タンク内の蒸発燃料ドームをこのように区画することにより、燃料タンク内から蒸発燃料を排出する際、これら蒸発燃料ドームの異なる区画ごとに蒸発燃料用のベントバルブを一つずつ、複数設けなければならないといった問題が生じている。 【0004】また、蒸発燃料用のベントバルブがフロート操作型であって、燃料タンクの上方壁部に設ける開口部を介して外側から取付けられる場合、これら複数のベントバルブを(燃料タンクから)離れて配設される蒸発燃料を吸着する装置、例えば活性炭を詰めたキャニスタ(チャコールキャニスタ)に接続することはコスト高で、わずらわしいことが知られている。 さらに、燃料タンクの上方壁部がトラフ状または谷間状に形成される場合、燃料タンクから液体燃料を取り出して(消費して)
液体燃料の液面がこの谷間の最も低いレベルよりも下方に降下するとき、ベントバルブから液体燃料を排出することが必要となる。 【0005】このため、従来、燃料タンクの壁部の開口部からベントバルブを挿入するための必要性をなくし、
燃料タンク内の区画された蒸発燃料ドームごとにベント手段を構成するために必要とされる導管とこの接続数を最小にし、かつ、キャニスタに向う蒸発燃料の流れに詰まりが生じるのを防ぐためにベントシステムから液体燃料を排出することを確実にする方法または手段が求められている。 【0006】ここで、添付した図4を参照して、従来の技術について具体的に説明する。 図4を参照すると、符号1に示す燃料タンクを有する、従来公知のシステムを示している。 この際、燃料タンク1の上方壁部は上方レベル2と下方レベル3に分かれ、このため液体燃料の液面がレベル3の底面よりも上方にあるとき、燃料タンク内に分離した蒸発燃料ドームが形成される。 【0007】図4に示すように、上方レベル2の底面に近接して、蒸発燃料ドーム4内に第一の蒸発燃料用ベントバルブ5が配設されている。 また、燃料タンクの頂部のレベル3の底面に近接して、第二の蒸発燃料用ベントバルブ6が配設されており、これらバルブ5、6のアウトレットは、夫々下方レベル3の底面下に延設される導管7によって相互に接続されている。 さらに、第二導管12が上方壁部のうち下方レベル3に設ける開口部8を介して導管7に接続されている。 導管12は蒸発燃料を吸着するキャニスタ9に対して接続されるが、キャニスタ9はアウトレット10を備えてエンジンのエアーインレットと接続する。 また、一般的にキャニスタ9はパージ用エアーインレット11を備えて、エンジン始動時(動作時)にキャニスタ内に吸着された蒸発燃料をパージするために大気を導入している。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、燃料タンクの壁部の開口部からベントバルブを挿入するわずらわしさを低減し、燃料タンク内の区画された蒸発燃料ドームごとにベント手段を構成するために必要とされる導管とこの接続数を最小にし、かつ、キャニスタに向う蒸発燃料の流れに詰まりが生じるのを防ぐためにベントシステムから液体燃料を排出することをより確実にする、燃料タンク内から蒸発燃料を排出するためのシステムと、その方法を提供する。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決するための手段として、特に自動車に搭載する燃料タンク内から蒸発燃料を排出するためのシステムと、その方法を提供するが、この際、具体的には、燃料タンクは(高さが)多くのレベルからなる上方壁部を有し、より具体的には、燃料タンクは自動車の構造部材に合わせて上方壁部を谷間状に形成して、区画分けされた蒸発燃料ドームを有する。 さらに本発明は、燃料タンクの内部で、蒸発燃料ドームの区画ごとに蒸発燃料を排出するバルブ手段を備えて、燃料タンクの天井部の外面に沿って外部のホースを接続する必要性をなくす。 本発明に係るシステムでは、蒸発燃料ドームごとに蒸発燃料用ベントバルブを用いるが、この際、ベントバルブを燃料タンク内部に完全に収容して、アウトレットを相互に接続する。 そして、燃料タンクの上方壁部を介して単一の蒸発燃料用ベントラインを延出させて、蒸発燃料を吸着するキャニスタと接続する。 さらに、燃料タンク内で相互接続されるラインにはドレインバルブが含まれるが、このドレインバルブは燃料タンクの上方壁部に形成する谷間の下方で延びるラインのうち最も低いレベルで配設する。 尚、本発明に係る一実施形態では、このドレインバルブはフロート操作型のバルブであるが、本発明に係る他の実施形態では、ドレインバルブは一方向の、圧力操作型のバルブである。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る好適な実施形態について、添付した図を参照して説明する。 図1は、
本発明の好適な実施の形態に係る、燃料タンク22から蒸発燃料を排出するシステムを符号20を用いて示している。 燃料タンク22の上方壁部は第一、つまり最も高いレベル(第一部)24と、このレベルと間を置いて離れる、第二に高いレベル(第二部)26と、そして、燃料タンク22を自動車の下部構造、つまりフロア下方の構造に合わせて取付るため、これらレベル24と26の間で谷部を形成する、第三、つまり最も低いレベル(第三部)28を有する。 このため、図示した実施の形態では燃料タンク22の天井部はサドル形状をなす。 尚、本発明に係る他の実施の形態では、図1の破線に示すように、第一レベル24と第二レベル26とを略同一レベルに構成することは可能である。 【0011】図1を参照すると、燃料タンクの上方壁部の第二レベル26に開口部30を形成して、この内部にモジュール32を取付けることを示している。 モジュール32は環状のフランジ34を有し、開口部30に対して任意の手段によってシールされるが、例えば、溶着してもよい。 モジュール32は内部に燃料ポンプ36と蒸発燃料用のベントバルブ38を備えることが可能であり、この際、好適にはベントバルブ38はフロート操作型であって、蒸発燃料を内部に取り込むためのインレット(入口)40と、少なくとも一つのアウトレット(出口)42を有する。 アウトレット42は外部に延出される導管44に接続され、また、導管44は(燃料蒸発ガスを)吸着するキャニスタ46のインレットに接続される。 キャニスタ46はアウトレット用の導管48を備えて、図示しないエンジンのエアーインレットに接続される。 さらに、キャニスタ46は大気を取込むためのインレット50を備えて、エンジンの運転時に大気をキャニスタ内に取入れて、(活性炭に詰まった蒸発燃料を)パージさせる。 【0012】また、参照番号52に示すように、燃料タンクの壁部24下方の蒸発燃料ドーム内に、第二の蒸発燃料用のベントバルブを設ける。 本発明に係る好適な実施の形態では、このベントバルブ52はフロート操作型であるが、しかし、圧力操作型であってもよい。 ベントバルブ52はアウトレットを有し、導管ないしはホース54と接続されてベントバルブ38のアウトレット42
と連通する。 この際、導管54は燃料タンクのうち最も高さの低い区間28下方に延設される。 また、図1の参照番号56に示すように、導管54にはドレインバルブが含まれるが、このバルブ56は燃料タンクの内部で、
最も高さの低い区間28の下方に配設される。 【0013】図2を参照すると、本発明の一実施形態に係るドレインバルブ56を示している。 図示するように、ドレインバルブ56は本体58を有し、この上方端部に近接して外側に延びる環状のフランジ60を有する。 フランジ60は、好適には導管54の一部と一体形成される環状の収納部(レセプタクル)62内で、導管54に対してスナップロック式に取付けられて、ラビリンス(ラビリンスシール)64を用いてシールされる。
また、本体は内部にバルブシート(弁座)66を有して、流路67を介して導管54の内部と連通する。 【0014】さらに、本体内にはフロート68がスライド移動自在に設けられ、この上方端部に可撓性を有する膜(membrane)のバルブ部材70を取付けて、燃料タンク内の液体燃料の液面が燃料タンクの上方壁部のうちで最も高さの低い壁部28の底面まで上昇するとき、弁座66と接触して、閉口させる。 バルブ部材70は、フロート上方の支持部(突出部)69において、フロート6
8に対して部分的に取付けられる。 さらに、フロート上方の中央に設ける曲面71をバルブ部材70の底面と接触させて、バルブ部材70の中央部を弁座66と接触させる。 【0015】図3を参照すると、符号156を用いて、
本発明の他の実施の形態に係るドレインバルブを示している。 ドレインバルブ156は可撓性の膜のバルブ部材を、導管154に対して取付けて備える。 この際、導管154は複数のドレイン孔158を有し、導管154の底面上で、これらドレイン孔158の上方にバルブ部材160を取付ける。 図3の実線に示す位置では、バルブ部材160は導管の底面に形成するドレイン孔158を閉口するが、導管154内に液体燃料がたまる(集積する)と、この重量または圧力によって、膜160は図3
の破線に示す開口位置まで移動して、液体燃料を排出させる。 【0016】従って、本発明に係る実施の形態は、燃料タンク内から蒸発燃料を排出するシステムと、その方法を提供するが、この際、燃料タンクは、上方壁部の高さが多くのレベルからなり、蒸発燃料用ベントバルブを燃料タンク内部に完全に収容するとともに、上方壁部の輪郭に沿って形成される様々な蒸発燃料ドームごとに蒸発燃料を排出するように位置決めし、そして、ベントバルブはアウトレットを備えて接続される。 さらに、燃料タンクの上方壁部のうちで最も高さの低いレベルで、ベントバルブを相互に接続する上流側の導管にドレインバルブを取付けて、燃料タンクが充填されて、液体燃料の液面が燃料タンクの上方壁部のうちで最も高さの低いレベルを超えて上昇して、導管内に累積される液体燃料を排出する。 本発明に係る実施の形態では、ドレインバルブはフロート操作型のバルブから構成されるが、本発明に係る他の実施の形態では、流体圧操作型で、一方向バルブから構成してもよい。 【0017】以上、添付した図面を参照して、本発明に係る好適な実施の形態について説明したが、しかしながら、上述した好適な実施の形態に対して、様々な変形及び修正を行うことは可能であって、故に、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ定められることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】 【図1】 上方壁部が多くのレベルからなる燃料タンクを備え、キャニスタと接続するシステムを描写した略図である。 【図2】 本発明の実施の形態に係る、フロート操作型のドレインバルブを示す断面図である。 【図3】 本発明の他の実施の形態に係る、一方向型のドレインバルブを示す断面図である。 【図4】 従来技術に係る、内側に取付けるベントバルブを備える燃料タンクを示す断面図である。 【符号の説明】 20 システム22 燃料タンク24 第一レベル(最も高さの高いレベル、
第一部) 26 第二レベル(二番目に高さの高いレベル、第二部) 28 第三レベル(最も高さの低いレベル、
第三部) 30 開口部32 モジュール36 燃料ポンプ38、52 ベントバルブ46 キャニスタ(蒸発燃料吸着装置) 54、154 導管56、156 ドレインバルブ66 バルブシート(弁座) 70、160 バルブ部材158 ドレイン孔
フロントページの続き (72)発明者 ヴォーン ケビン ミルズ アメリカ合衆国 ミシガン 48118 チェ ルシー、フェアウェー ドライブ 14196 Fターム(参考) 3G044 EA05 GA03 GA08 GA23
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