Combustion device

阅读:666发布:2020-08-02

专利汇可以提供Combustion device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To preheat gas to be burned and restrict also leak of the gas to be burned. SOLUTION: In the combustion device, a burner nozzle 7 of a burner 6 is located at the center of an air-permeable heat storage body 5. Exhaust gas is discharged into an exhaust gas passage 9 from a combustion chamber through the body 5. An oxidizing agent is fed into the combustion chamber from an oxidizing agent passage 13 through the portions of the body 5 heated by the heat of the exhaust gas, while low calorific value gas is fed into the combustion chamber from a passage 14 for gas to be burned. Relative revolutions are generated between the passage 9, passage 13, and passage 14 and a heat exchanger 4 around the burner 6. The passage 14 and passage 13 are formed in such a manner that a flow of gas to be burned which flows from the forward end of the passage 14 toward the body 5 is surrounded by a flow of oxidizing agent flowing from the forward end of the passage 13 toward the body 5.,下面是Combustion device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 通気性のある蓄熱体を備えて中央部にバーナのバーナノズルが配置された熱交換器と、前記蓄熱体を通して燃焼室から排気する排気ガスを流す排気ガス通路と、前記排気ガスの熱で加熱された前記蓄熱体の部分を通して前記燃焼室に酸化剤を供給する酸化剤通路と、前記排気ガスの熱で加熱された前記蓄熱体の部分を通して前記燃焼室に被燃焼ガスを供給する被燃焼ガス通路とを具備し、前記排気ガス通路,前記酸化剤通路及び前記被燃焼ガス通路と前記熱交換器との間に前記バーナを中心にして相対的な回転を生じさせる構造を有する燃焼装置であって、 前記被燃焼ガス通路の先端部から前記蓄熱体に向かって流れ出る被燃焼ガス流を前記酸化剤通路の先端部から前記蓄熱体に向かって流れ出る酸化剤流で囲むように前記被燃焼ガス通路と前記酸化剤通路とが構成されていることを特徴とする燃焼装置。
  • 【請求項2】 通気性のある蓄熱体を備え且つ中央部にバーナのバーナノズルが配置されて燃焼室を囲む壁部に設けた開口部内に少なくとも一部が収納された熱交換器と、 前記開口部と連通するように設けられて前記燃焼室から前記蓄熱体を通して前記排気ガスを排出する排気ガス通路と、 先端部が前記排気ガス通路の内部に配置されて前記排気ガスの熱で加熱された前記蓄熱体の部分を通して前記燃焼室に酸化剤を供給する酸化剤通路と、 先端部が前記排気ガス通路の内部に配置されて前記排気ガスの熱で加熱された前記蓄熱体の部分を通して前記燃焼室に被燃焼ガスを供給する被燃焼ガス通路と、 前記蓄熱体または前記酸化剤通路及び前記被燃焼ガス通路の前記先端部を前記バーナを中心にして回転させる回転駆動機構とを具備する燃焼装置であって、 前記開口部に対して設けられて内部に前記排気ガス通路を有する排気ガス通路構造体と、前記排気ガス通路構造体の内部に配置されて内部に前記酸化剤通路及び前記被燃焼ガス通路の前記先端部を有する酸化剤−被燃焼ガス通路構造体とを有し、 前記酸化剤−被燃焼ガス通路構造体は、前記被燃焼ガス通路の前記先端部を構成する内側通路と該内側通路の周囲を囲むように構成されて前記酸化剤通路の前記先端部を構成する外側通路とを備え、前記内側通路から前記蓄熱体に向かって流れ出る被燃焼ガス流を前記外側通路から前記蓄熱体に向かって流れ出る酸化剤流で囲むように構成された1以上の二重構造ノズルを有していることを特徴とする燃焼装置。
  • 【請求項3】 前記酸化剤流の圧力が前記被燃焼ガス流の圧力以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の燃焼装置。
  • 【請求項4】 前記酸化剤流の圧力が前記被燃焼ガス流の圧力よりも小さく、前記酸化剤流は前記被燃焼ガスを前記酸化剤流の外側に漏洩させない厚み寸法を有している請求項1または2に記載の燃焼装置。
  • 【請求項5】 前記蓄熱体は、2枚の平板状未焼成セラミックスシートの間に1枚の波板状未焼成セラミックスシートを挟んだものを巻回して焼成したセラミックス製ハニカム状蓄熱体からなり、 前記酸化剤通路の前記厚み寸法は、前記波板状未焼成セラミックスシートと前記平板状未焼成セラミックスシートの隣接する2つの接触点間の寸法以上であることを特徴とする請求項3に記載の燃焼装置。
  • 【請求項6】 前記蓄熱体は、平板状未焼成セラミックスシートと1枚の波板状未焼成セラミックスシートとを重ねたものを巻回して焼成したセラミックス製ハニカム状蓄熱体からなり、 前記酸化剤通路の前記厚み寸法は、前記波板状未焼成セラミックスシートと前記平板状未焼成セラミックスシートの隣接する2つの接触点間の寸法の2倍以上であることを特徴とする請求項4に記載の燃焼装置。
  • 【請求項7】 前記被燃焼ガスは低カロリーガスであり、前記バーナはパイロットバーナであり、前記酸化剤流は前記低カロリーガスの燃焼に必要な量の酸化剤を供給することを特徴とする請求項1または2に記載の燃焼装置。
  • 【請求項8】 前記被燃焼ガスは臭気ガスである請求項1または2に記載の燃焼装置。
  • 【請求項9】 通気性のある蓄熱体を備えて中央部にバーナのバーナノズルが配置された熱交換器と、 前記蓄熱体を通して燃焼室から連続的に排気ガスを流す排気ガス通路と、 前記排気ガスの熱で加熱された前記蓄熱体の部分を通して前記燃焼室に揮発性有機化合物を含まないガスを連続的に供給する第1のガス通路と、 前記排気ガスの熱で加熱された前記蓄熱体の部分を通して前記燃焼室に臭気ガスを連続的に供給する第2のガス通路と、 前記排気ガス通路,前記第1及び第2のガス通路と前記熱交換器との間に前記バーナを中心にして相対的な回転を生じさせる構造とを具備し、 前記第2のガス通路の先端部から前記蓄熱体に向かって流れ出る臭気ガス流を前記第1のガス通路の先端部から前記蓄熱体に向かって流れ出る揮発性有機化合物を含まないガス流で囲むように前記第1及び第2のガス通路が構成されていることを特徴とする燃焼装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、排気ガスの熱を蓄熱体を有する熱交換器で回収し、この回収した熱で酸化剤及び被燃焼ガスを予熱する燃焼装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】高炉ガスのように発熱量が1000Kc
    al/m 3 N以下の低カロリーガス等を被燃焼ガスとして燃焼させる際に、被燃焼ガスを予熱すると、火炎温度が上昇して熱効率が向上することが知られている。 そして特開平6−66421号公報には、排気ガスの熱を利用して低カロリーガスを予熱する構造の燃焼装置が提案されている。 この公報に開示された従来の燃焼装置では、通気性のある蓄熱体を備えて中央部にバーナのバーナノズルが配置された熱交換器を燃焼室を囲む壁部に設けた開口部内に配置する。 そしてこの熱交換器の蓄熱体で排気ガスの熱を回収し、この蓄熱体を通して酸化剤と低カロリーガスを燃焼室に供給することにより酸化剤と低カロリーガスとを予熱している。 具体的には、蓄熱体を通して燃焼室から連続的に排気ガスを排気する排気ガス通路を燃焼室を囲む壁部に設けた開口部に連続して設ける。 そして排気ガスの熱で加熱された蓄熱体の部分を通して燃焼室に空気を供給する空気通路と排気ガスの熱で加熱された蓄熱体の部分を通して燃焼室に低カロリーガスを供給する燃料通路とを具備する空気−燃料ダクトを排気ガス通路の内部に配置する。 そして蓄熱体または空気−燃料ダクトの一方を回転させることにより、排気ガスから連続的に熱を回収し、この回収した熱で空気と低カロリーガスを連続的に予熱している。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら熱回収と予熱のために、蓄熱体または空気−燃料ダクトの一方を回転させる構造を採用すると、蓄熱体と空気−燃料ダクトの先端側ノズル部との間に回転を許容するための隙間が形成される。 しかしながらこの隙間を完全にシールすることは難しく、この隙間を通して低カロリーガスが漏洩し、その結果燃焼効率が悪くなる問題が発生する。 また従来の燃焼装置を用い、低カロリーガスに代えて臭気ガスを燃焼させて臭気ガスを処理をすることが考えられたが、この場合にも、前述と同様に臭気ガスが漏洩するために、完全に臭気ガスを燃焼処理することができない問題が発生する。

    【0004】本発明の目的は、被燃焼ガスを予熱して、
    しかも被燃焼ガスの漏洩を抑制できる燃焼装置を提供することにある。

    【0005】本発明の他の目的は、被燃焼ガスの漏洩を実質的に防止できる燃焼装置を提供することにある。

    【0006】本発明の別の目的は、低カロリーガスまたは臭気ガスを予熱して燃焼させる場合に、低カロリーガスまたは臭気ガスの漏洩を抑制できる燃焼装置を提供することにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明は、基本的には、
    通気性のある蓄熱体を備えて中央部にバーナのバーナノズルが配置された熱交換器と、蓄熱体を通して燃焼室から排気する排気ガスを流す排気ガス通路と、排気ガスの熱で加熱された蓄熱体の部分を通して燃焼室に酸化剤を供給する酸化剤通路と、排気ガスの熱で加熱された蓄熱体の部分を通して燃焼室に被燃焼ガスを供給する被燃焼ガス通路とを具備し、排気ガス通路,酸化剤通路及び被燃焼ガス通路と熱交換器との間にバーナを中心にして相対的な回転を生じさせる構造を有する燃焼装置を改良の対象とする。

    【0008】なお熱交換器は、蓄熱体の端面を各通路側に直接露出させる構造でもよいが、蓄熱体の端面側に機械的強度の高い通気性のある構造体を配置した構造にしてもよい。 また蓄熱体は、通気性を有していればよく、
    その構成は任意である。

    【0009】そして被燃焼ガスとしては、低カロリーガスや臭気ガス等のように予熱可能で燃焼するガスが用いられる。 また酸化剤としては、一般的には空気が用いられる。 なお、臭気ガスのように燃焼処理される被燃焼ガスを用いる場合には、酸化剤の他に、揮発性有機化合物を含まない窒素や不活性ガス等も用いることができる。

    【0010】本発明においては、被燃焼ガス通路の先端部から蓄熱体に向かって流れ出る被燃焼ガス流を酸化剤通路の先端部から蓄熱体に向かって流れ出る酸化剤流で囲むように被燃焼ガス通路と酸化剤通路とを構成する。
    このようにすると、被燃焼ガス通路の先端部から蓄熱体に向かって流れ出る被燃焼ガス流は、酸化剤流によって常時囲まれている(酸化剤の流れによって形成されたをシール層によって包まれている)状態にあるため、被燃焼ガスが被燃焼ガス通路の先端部と熱交換器との間に形成される隙間から、排気側に漏出するのを抑制できる。

    【0011】なお燃焼装置が燃焼室を囲む壁部に対して設けられる場合には、燃焼室を囲む壁部に設けた開口部に熱交換器(具体的には蓄熱体)の一部が収納される状態で熱交換器を配置すればよい。 この場合に、排気ガス通路を開口部と連続して設けるときには、蓄熱体または酸化剤通路及び被燃焼ガス通路の先端部をバーナを中心にして回転させる回転駆動機構を用いる。 更に、開口部に対して設けられて内部に排気ガス通路を有する排気ガス通路構造体と、排気ガス通路構造体の内部に配置されて内部に酸化剤通路及び被燃焼ガス通路の先端部を有する酸化剤−被燃焼ガス通路構造体とを用いる。 そしてこの酸化剤−被燃焼ガス通路構造体には、被燃焼ガス通路の先端部を構成する内側通路と該内側通路の周囲を囲むように構成されて酸化剤通路の先端部を構成する外側通路とを備え、内側通路から蓄熱体に向かって流れ出る被燃焼ガス流を外側通路から蓄熱体に向かって流れ出る酸化剤流で囲むように構成された1以上の二重構造ノズルを設ける。 このような構成にすると、簡単な構造で被燃焼ガスの排気側への漏洩を確実に抑制できる。

    【0012】基本的には、被燃焼ガス流を酸化剤流で囲むようにすれば、被燃焼ガスの漏出を抑制できるが、より確実に漏洩を抑制するためには、被燃焼ガス流を漏出させることのない酸化剤流を形成する必要がある。 そのためには例えば、酸化剤流の圧(流速)を被燃焼ガス流の圧力(流速)以上にすることが考えられる。 このようにすると酸化剤流の層を破ってまたは突き抜けて被燃焼ガスが排気側に漏出するのを抑制または防止できる。
    逆に、酸化剤流の圧力を被燃焼ガス流の圧力よりも小さくする場合には、酸化剤流の厚み寸法(酸化剤が流れる方向と直交する方向の酸化剤流の寸法)を厚くする。 即ち酸化剤流の厚み寸法を被燃焼ガスを酸化剤流の外側に漏洩させない厚み寸法にすればよい。

    【0013】蓄熱体として、平板状未焼成セラミックスシートと波板状未焼成セラミックスシートとを重ねたものを巻回して焼成したセラミックス製ハニカム状蓄熱体を用いることができる。 この場合に酸化剤流の圧力(流速)を被燃焼ガス流の圧力(流速)以上にするときには、酸化剤通路の厚み寸法を波板状未焼成セラミックスシートと平板状未焼成セラミックスシートの隣接する2
    つの接触点間の寸法以上にすれば、被燃焼ガスの漏洩を確実に防止できる。 また酸化剤通路の厚み寸法を、波板状未焼成セラミックスシートと平板状未焼成セラミックスシートの隣接する2つの接触点間の寸法の2倍以上にすると、酸化剤流の圧力を被燃焼ガス流の圧力より小さくした場合でも、被燃焼ガスの漏洩を有効に抑制できる。

    【0014】本発明を用いて、特に臭気ガスを燃焼処理する場合には、排気ガス通路の他に、排気ガスの熱で加熱された蓄熱体の部分を通して燃焼室に揮発性有機化合物を含まないガスを連続的に供給する第1のガス通路と、排気ガスの熱で加熱された蓄熱体の部分を通して燃焼室に臭気ガスを連続的に供給する第2のガス通路とを設ける。 そして第2のガス通路の先端部から蓄熱体に向かって流れ出る臭気ガス流を第1のガス通路の先端部から蓄熱体に向かって流れ出る揮発性有機化合物を含まないガス流で囲むように第1及び第2のガス通路を構成すればよい。

    【0015】

    【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。 図1は、低カロリーガスを被燃焼ガスとして燃焼する燃焼装置に本発明を適用した実施の形態の一例の概略構成図である。 同図において、1は耐火レンガ等の耐火材により作られた工業用炉の壁部であり、燃焼室はこの壁部によって囲まれている。 壁部1には、排気ガスを排出する吐出口を構成する開口部2が形成されている。 この開口部には、熱交換器4が収納されている。 なお熱交換器4は、モルタル部3
    を介して開口部2内に固定されている。 熱交換器4は、
    セラミックス製の蓄熱体5を有している。 本実施例では、2枚の平板状未焼成セラミックスシートの間に1枚の波板状未焼成セラミックスシートを挟んだものを巻回した後、焼成して製造したセラミックス製ハニカム状蓄熱体を用いている。 したがってこの蓄熱体5には、パイロットバーナ6のノズル7が延びる方向にそれぞれ延びる複数の貫通孔が形成されていて、ハニカム状になっている。

    【0016】蓄熱体5の中央部には、パイロットバーナ6のノズル7が配置されるノズル挿入孔5aが形成されており、この挿入孔5aの燃焼室側の端部にはフードF
    が嵌合されている。 なお挿入孔5aの燃焼室とは反対側の端部は閉じられている。

    【0017】パイロットバーナ6は、ノズル7とノズル7に燃料を供給する燃料供給路を内部に有する燃料供給管8とから構成され、燃料供給管8の端部からパイロットバーナ燃料が供給される。 このパイロットバーナ6は着火用の種火として機能するものである。

    【0018】壁部1には、開口部2に対応して内部に排気ガス通路9を有する排気ガス通路構造体10が取付けられている。 この排気ガス通路構造体10には、排気口11が設けられており、この排気口11には図示しない排気管が接続される。 そして図示しない排気管の先に設けられた誘引送風機により誘引されて、排気ガスが排出される。 排気ガス通路構造体10の本体12は、略円筒形状を有している。

    【0019】排気ガス通路構造体10の内部には、燃焼空気通路としての酸化剤通路13の先端部及び低カロリーガス通路としての被燃焼ガス通路14の先端部をそれぞれ有する酸化剤−被燃焼ガス通路構造体15が配置されている。 図2に、概略的に示すように、この酸化剤−
    被燃焼ガス通路構造体15は、周方向に180度離れた位置に2つの二重構造ノズル16及び17を有している。

    【0020】二重構造ノズル16及び17は、横断面形状が扇形をなしていて内部に内側通路18,18を有する内側壁部16a,17aと先端側の横断面形状がほぼ扇形をなしていて内側壁部16a,17aとの間に外側通路19,19を形成する外側壁部16b,17bとから構成される。 なお2つの二重構造ノズル16及び17
    の外側通路19,19は、それぞれ連通路19a,19
    aを介して連通している。 この連通路19a,19aを形成するために外側壁部16b,17bの一部を構成する径方向壁部16b1 ,17b1 の基部には連通路19
    a,19aを構成するための弧状の壁部19b,19b
    が接続されている。

    【0021】二重構造ノズル16,17は、それぞれ燃料供給管8と同心的に配置されて二重構造になった酸化剤供給管20と被燃焼ガス供給管21とにつながっている。 酸化剤供給管20は、両端が閉じていて熱交換器4
    に対して固定された状態にある。 酸化剤供給管20の一方の端部即ち熱交換器4側の端部の周壁部は、二重構造ノズル16及び17の外側壁部16b,17bの一部を構成し、その部分には外側通路19,19と酸化剤供給管20の内部通路とを連通する複数のスリット22がそれぞれ形成されている。 これらの複数のスリット22
    は、酸化剤供給管20の周方向に間隔を開けて形成されている。 これら複数のスリット22を形成してあっても、前述のように2つの外側通路19,19を連通する連通路19a,19aを構成するための壁部19b,1
    9bがあるために、二重構造ノズル16及び17に対応しない位置にあるスリット22から排気ガス通路9に直接的に酸化剤が漏出することはない。

    【0022】外側壁部16b,17bを構成する径方向壁部16b1 ,17b1 と、周方向壁部16b2 ,17
    b2 と、背面側壁部16b3 ,17b3 (図3)と、連通路19a,19aを構成するための壁部19b,19
    bとは、内側壁部16a,17aに接続されている。 そして背面側壁部16b3 ,17b3 の基部及び連通路1
    9a,19aを構成するための壁部19b,19bの基部が、気密性のあるベアリングを介して、酸化剤供給管20の外周側に嵌合されている。

    【0023】被燃焼ガス供給管21は、同心的に配置された内側管21aと外側管21bとから構成された二重管である。 被燃焼ガス供給管21の一方の端部即ち熱交換器4側の端部は、二重構造ノズル16,17の内側通路18,18と連通する部分を除いて閉じられており、
    また被燃焼ガス供給管21の他方の端部は、酸化剤供給管20の他方の端部に同心的に固定されたチャンバ23
    内に開口している。 このチャンバ23は、低カロリーガス供給部として機能し、チャンバ23には図示しない接続管が接続される給気口23aが一体に設けられている。 そして被燃焼ガス供給管21の内側管21aと酸化剤供給管20との間及び外側管21bとチャンバ23を構成する壁部との間には、気密性を有するベアリングがそれぞれ配置されている。 また被燃焼ガス供給管21の外側管21bと排気ガス通路構造体10の本体12の壁部との間にも気密性を有するベアリングが配置されている。 また被燃焼ガス供給管21の外側管21bの外周上にはギア24が固定されている。 このギヤ24は、モータ25からの回転力を受けて回転し、これにより被燃焼ガス供給管21がバーナ6を中心にして回転し、結果として二重構造ノズル16及び17が排気ガス通路構造体10の内部を回転する。 二重構造ノズル16及び17の回転速度は、1分あたり1〜3回程度である。

    【0024】なお二重構造ノズル16及び17の内部に形成される内側通路18の横断面積SG と外側通路19
    の横断面積SA とは、内側通路18を通る流体の流量V
    G と外側通路19を通る酸化剤の流量VA とに比例する。 即ちSA :SG =VA :VG の関係にある。 燃焼時の酸化剤比(空気比)が1.1〜1.2程度であれば、
    酸化剤の流量VA は、内側通路18を流れる低カロリーガスを燃焼するのに必要な理論酸化剤(空気)量VAOにすればよい。 しかしながら酸化剤比(空気比)mが更に大きくなる場合には、VAO×mまで酸化剤の流量を増大してもよい。 この範囲であれば、酸化剤流の圧力(流速)を被燃焼ガス流の圧力(流速)以上にすることができて、確実に漏洩を抑制できる。 なおVAO×mより流量を更に増大すると、酸化剤流(燃焼空気流)の圧力が被燃焼ガス流(低カロリーガス流)の圧力より小さくなって、そのままでは被燃焼ガスが排気ガス通路9側に漏出することになる。 このような場合には、酸化剤流の厚み寸法(内側壁部16a,17aと外側壁部16b,17
    bとの間の寸法)を被燃焼ガスが酸化剤流の外側に漏出しない程度まで大きくすればよい。

    【0025】先に述べた通り本実施例では、図3に示すように、蓄熱体として1枚の平板状未焼成セラミックスシート3と1枚の波板状未焼成セラミックスシート31
    とを重ねたものを巻回して焼成したセラミックス製ハニカム状蓄熱体を用いる。 この場合における酸化剤流の厚み寸法(シール空気幅)Sについて検討すると、次のようなことが言える。 まず酸化剤流の圧力(流速)を被燃焼ガス流の圧力(流速)以上にするときには、酸化剤流(酸化剤通路)の厚み寸法(シール空気幅)Sを波板状未焼成セラミックスシート31と平板状未焼成セラミックスシート30の隣接する2つの接触点間の寸法a以上にすれば、被燃焼ガスの漏洩を確実に防止できる。 また酸化剤流(酸化剤通路)の厚み寸法(シール空気幅)S
    を、前述の2つの接触点間の寸法aの2倍(2a)以上にすると、酸化剤流の圧力を被燃焼ガス流の圧力より小さくした場合でも、被燃焼ガスの漏洩を有効に抑制できる。

    【0026】次に、図1の燃焼装置の動作について説明する。 まずモータ25を回転させながら酸化剤通路13
    から酸化剤を蓄熱体5に供給し、被燃焼ガス通路14から低カロリーガスを蓄熱体5に供給する。 次にパイロットバーナ6に燃料を供給して低カロリーガスと酸化剤の混合気を着火する。 以後混合気の燃焼が継続する。 排気ガスは、蓄熱体5を通って蓄熱体を加熱した後、排気ガス通路9を通って排気される。 排気ガス通路9の熱を蓄熱した蓄熱体5の部分に、酸化剤と低カロリーガスが供給されて加熱され、燃焼室に連続的に供給される。 このように低カロリーガスを予熱すると、火炎温度が上昇して熱効率が向上する。 なお二重構造ノズル16及び17
    の内側通路18から出る低カロリーガス流は、外側通路19から出る酸化剤流によって囲まれているため、排気ガス通路9に低カロリーガスが漏出することが抑制されている。

    【0027】次に、被燃焼ガスとしてメルカプタン,アンモニア,揮発性有機物質等を含む臭気ガスを用い、この臭気ガスを燃焼して無臭化処理する場合に、本発明を適用した実施の形態の一例について、図4及び図5を参照して説明する。 本装置の性能を確保するために臭気ガスとして空気にC 38ガスを若干混ぜたものを使用している。 基本的に、使用する燃焼装置は、図1及び図2
    に示した装置と同様であるので、図4及び図5には図1
    及び図2に示した部材と同様の部材には、図1及び図2
    に示した符号に100を加えた数の符号を付してある。
    この実施例でも、熱交換器104はモルタル部3を介して開口部2内に固定されている。 熱交換器104は、図1及び図2の例と同様のセラミックス製の蓄熱体105
    を有している。

    【0028】蓄熱体105の中央部には、燃焼用のバーナ106のノズル107が配置されるノズル挿入孔10
    5aが形成されており、この挿入孔105aの燃焼室側の端部にはフードFが嵌合されている。 このフードF
    は、先端側に周方向に延びる鍔が付き、その後方には径方向に貫通する複数の貫通孔が形成されている。 なおこのフードFについては、特開平7−55132号に詳しく記載されている。 挿入孔105aの燃焼室と反対側の端部は閉じられている。

    【0029】バーナ106は、ノズル107とノズル1
    07に燃料を供給する燃料供給路を内部に有する燃料供給管108とから構成され、燃料供給管108の端部から燃料ガスが供給される。 このバーナ106は、燃焼用のバーナであり、熱交換器105を通して供給される臭気ガスを燃焼する用途で用いられる。 したがってバーナ106としては、図1及び図2のバーナ6と比べて、大型のバーナが用いられている。

    【0030】壁部1には、開口部2に対応して内部に排気ガス通路109を有する排気ガス通路構造体110が取付けられている。 この排気ガス通路構造体110には、排気口111が設けられており、この排気口111
    には図示しない排気管が接続される。 そして図示しない排気管の先に設けられた誘引送風機により誘引されて、
    排気ガスが排出される。 排気ガス通路構造体110の本体112は、略円筒形状を有している。

    【0031】排気ガス通路構造体110の内部には、酸化剤、窒素ガス、不活性ガス等の揮発性有機化合物を含まないガスの通路として第1のガス通路113の先端部及び臭気ガス通路または被燃焼ガス通路としての第2のガス通路114の先端部をそれぞれ有する第1及び第2
    のガス通路構造体115が配置されている。 揮発性有機化合物を含まないガスが酸化剤の場合には、第1のガス通路は酸化剤通路となる。 一般的には、酸化剤(特に空気)を第1のガス通路113に流すことになる。 図2に概略的に示すように、この第1及び第2のガス通路構造体115は、周方向に180度離れた位置に2つの二重構造ノズル116及び117を有している。

    【0032】二重構造ノズル116及び117は、横断面形状が扇形をなしていて内部に内側通路118,11
    8を有する内側壁部116a,117aと先端側の横断面形状がほぼ扇形をなしていて内側壁部116a,11
    7aとの間に外側通路119,119を形成する外側壁部116b,117bとから構成される。 なお2つの二重構造ノズル116及び117の外側通路119,11
    9は、それぞれ連通路119a,119aを介して連通している。 この連通路119a,119aを形成するために外側壁部116b,117bの一部を構成する径方向壁部116b1 ,117b1 の基部には連通路119
    a,119aを構成するための弧状の壁部119b,1
    19bが接続されている。

    【0033】二重構造ノズル116,117は、それぞれ燃料供給管108と同心的に配置されて二重構造になっている第1のガス供給管120と第2のガス供給管1
    21とにつながっている。 第1のガス供給管120は、
    両端が閉じていて熱交換器104に対して固定された状態にある。 第1のガス供給管120の一方の端部即ち熱交換器104側の端部の周壁部は、二重構造ノズル11
    6及び117の外側壁部116b,117bの一部を構成し、その部分には外側通路119,119と第1のガス供給管120の内部通路とを連通する複数のスリット122がそれぞれ形成されている。 これらの複数のスリット122は、第1のガス供給管120の周方向に間隔を開けて形成されている。 これら複数のスリット122
    を形成してあっても、前述のように2つの外側通路11
    9,119を連通する連通路119a,119aを構成するための壁部119b,119bがあるために、二重構造ノズル116及び117に対応しない位置にあるスリット122から排気ガス通路109に直接的に酸化剤が漏出することはない。

    【0034】外側壁部116b,117bを構成する径方向壁部116b1 ,117b1 と、周方向壁部116
    b2 ,117b2 と、背面側壁部116b3 ,117b
    3 と、連通路を構成するための壁部119b,119b
    とは、内側壁部116a,117aに接続されている。
    そして背面側壁部116b3 ,117b3 の基部及び連通路を構成するための壁部119b,119bの基部が、気密性のあるベアリングを介して、第1のガス供給管120の外周側に嵌合されている。

    【0035】被燃焼ガス供給管としての第2のガス通路121は、同心的に配置された内側管121aと外側管121bとから構成された二重管である。 第2のガス供給管121の一方の端部即ち熱交換器104側の端部は、二重構造ノズル116,117の内側通路118,
    118と連通する部分を除いて閉じられており、また第2のガス供給管121の他方の端部は、第1のガス供給管120の他方の端部に同心的に固定されたチャンバ1
    23内に開口している。 このチャンバ123は、低ガロリーガス供給部として機能し、チャンバ123には図示しない接続管が接続される給気口123aが一体に設けられている。 そして第2のガス供給管121の内側管1
    21aと第1のガス供給管120との間及び外側管12
    1bとチャンバ123を構成する壁部との間には、気密性を有するベアリングがそれぞれ配置されている。 また第2のガス供給管121の外側管121bと排気ガス通路構造体110の本体112の壁部との間にも気密性を有するベアリングが配置されている。 また第2のガス供給管121の外側管121bの外周上にはギア124が固定されている。 このギヤ124は、モータ125からの回転力を受けて回転し、これにより第2のガス供給管121がバーナ106を中心にして回転し、結果として二重構造ノズル116及び117が排気ガス通路構造体110の内部を回転する。

    【0036】なお、二重構造ノズル116及び117の内部に形成される内側通路118の横断面積SG と外側通路119の横断面積SA とは、内側通路118を通る流体の流量VG と外側通路119を通る酸化剤の流量V
    A とに比例する。 図1及び図2の例と異なって、バーナ106の燃料は、燃料供給管108から供給され、燃焼に必要な酸化剤は内側通路118及び外側通路119から供給される。 臭気ガスは酸化剤を含んでいるから、空気比に応じて外側通路119の厚み寸法を考慮する必要がなく、内側通路118及び外側通路119から供給される臭気ガスと空気の量が、バーナ106の燃焼に必要な理論酸化剤量になればよい。 そのためこの例では、図1及び図2の例と異なって、外側通路119の横断面積SA をできるだけ小さくして、第1のガス通路113の先端部から蓄熱体105に向かって流れ出る揮発性有機化合物を含まないガス流(第1のガス流)の圧力(流速)を十分に高めることができる。 その結果、図2と図5とを対比して分かるように、図2の横断面積SA よりも図5の横断面積SA の方が小さくなっている。 しかしながらこの例においても、外側通路の横断面積SA を大きくしてもよいのは勿論である。

    【0037】次に、図4の燃焼装置の動作について説明する。 まずモータ125を回転させながら第1のガス通路113から揮発性ガスを含まないガスとして空気を蓄熱体105に供給し、第2のガス通路114から臭気ガスを蓄熱体105に供給する。 次に、バーナ106に燃料を供給し、空気と臭気ガスを酸化剤としてバーナ10
    6を燃焼させ以後燃焼を継続する。 排気ガスは、蓄熱体105を通って蓄熱体105を加熱した後、排気ガス通路109を通って排気される。 排気ガス109の熱を蓄熱した蓄熱体105の部分に、酸化剤と臭気ガスが供給されて加熱され、燃焼室に連続的に供給される。 このように臭気ガスを予熱すると、熱効率が向上し、臭気ガスの燃焼処理効率が向上する。 なお二重構造ノズル116
    及び117の内側通路118から出る臭気ガス流は、外側通路119から出るガス流によって囲まれているため、排ガス通路109に臭気ガスが漏出することが抑制される。

    【0038】次に、外側通路119を流れるガス(シール空気)と内側通路118を流れるガス(臭気ガス)の圧力差と排気ガス中への臭気ガスの漏洩の程度を知るために行った試験及び前記圧力差とシール空気幅との関係を知るために行った試験及びその結果について説明する。 なおこれらの試験に用いた蓄熱体は、図3に示すハニカム状蓄熱体である。 そしてシール空気幅Sは図3の波板状未焼成セラミックスシート31と平板状未焼成セラミックスシート30の隣接する2つの接触点間の寸法aを1目盛りとした。 まずシール空気幅Sを固定して[具体的にはシール幅寸法を1目盛り(約2.5mm)
    に固定して]、シール空気圧と臭気ガス圧の差圧を変化させた場合の排気ガス中への臭気ガスの漏れ量を測定した。 図6は、その結果を示している。 この図において横軸は、シール空気圧と臭気ガス圧との差圧であり、縦軸は排気ガス中に燃え漏れた臭気ガスの量である。 この図から分かるように、差圧が大きくなる(シール空気圧よりも臭気ガス圧が大きくなる)ほど、漏洩量は多くなる。 そして差圧が小さくなって0以上になると漏洩量は小さくなる。 図6からは分からないが、実際の試験結果では、差圧を+52mmAq以上にすると、漏洩量を完全に0にできることが確認された。

    【0039】また図7は、差圧とシール空気幅と漏洩量との関係を示している。 なお横軸のシール幅を前述の波板状未焼成セラミックスシート31と平板状未焼成セラミックスシート30の隣接する2つの接触点間の寸法a
    を1目盛りとしており、縦軸は臭気ガスの漏洩量を示している。 図7から分かるように、差圧が0であれば、シール空気幅Sを1目盛り以上にすれば、ほぼ漏洩量を0
    にできることが分かる。 また差圧が大きくなると(シール空気圧よりも臭気ガス圧が大きくなると)、シール空気幅Sを2目盛り以上にしなければ漏洩量を有効に減少させることができないことが分かる。 なお差圧が−30
    mmAqの場合に、漏洩量を完全に0にするためには、シール空気幅Sを3目盛り以上にすればよいことが確認されているが、実用上は2目盛り以上で十分である。 これらの試験は、図4及び図5の装置で行ったがものであるが、図1及び図2の例で同様の試験を行っても同様の結果が得られる。

    【0040】以下、本願明細書に記載した複数の発明の幾つかの発明の構成要件を列挙する。

    【0041】(1) 通気性のある蓄熱体を備えて中央部にバーナのバーナノズルが配置されて燃焼室を囲む壁部に設けた開口部内に少なくとも一部が配置される熱交換器と、前記開口部に連続して設けられて前記蓄熱体を通して前記燃焼室から排気する排気ガスを流す排気ガス通路と、前記排気ガス通路の内部に先端部が配置されて前記排気ガスの熱で加熱された前記蓄熱体の部分を通して前記燃焼室に酸化剤を連続的に供給する酸化剤通路と、前記排気ガス通路の内部に先端部が配置されて前記排気ガスの熱で加熱された前記蓄熱体の部分を通して前記燃焼室に臭気ガスを連続的に供給する臭気ガス通路とを具備し、前記排気ガス通路,前記酸化剤通路及び前記臭気ガス通路と前記熱交換器との間に前記バーナを中心にして相対的な回転を生じさせる構造を有する燃焼装置であって、前記臭気ガス通路から前記蓄熱体に向かって流れ出る臭気ガス流を前記酸化剤通路の前記先端部から前記蓄熱体に向かって流れ出る酸化剤流で囲むように、
    前記臭気ガス通路の前記先端部の周囲を前記酸化剤通路の前記先端部で囲んだことを特徴とする燃焼装置。

    【0042】(2) 前記酸化剤流の圧力が前記臭気ガス流の圧力以上であることを特徴とする上記(1)に記載の燃焼装置。

    【0043】(3) 前記酸化剤流の圧力が前記臭気ガス流の圧力よりも小さく、前記酸化剤流は前記臭気ガスを前記酸化剤流の外側に漏洩させない厚み寸法を有している上記(1)に記載の燃焼装置。

    【0044】

    【発明の効果】本発明によれば、被燃焼ガス通路の先端部から蓄熱体に向かって流れ出る被燃焼ガス流は、酸化剤流によって常時囲まれている、即ち酸化剤の流れによって形成されたシール層によって包まれている状態にあるため、被燃焼ガス通路の先端部と熱交換器との間に形成される隙間から排気側に被燃焼ガスが漏出するのを抑制できる利点がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 低カロリーガスを被燃焼ガスとして燃焼する燃焼装置に本発明を適用した実施の形態の一例の概略構成図である。

    【図2】 図1で用いる二重構造ノズルの構成と、排気ガス通路、酸化剤通路及び被燃焼ガスの通路の関係を示す図である。

    【図3】 実施の形態で使用する蓄熱体の構造を説明するための図である。

    【図4】 臭気ガスを被燃焼ガスとして燃焼する燃焼装置に本発明を適用した実施の形態の一例の概略構成図である。

    【図5】 図2で用いる二重構造ノズルの構成と、排気ガス通路、酸化剤通路及び被燃焼ガスの通路の関係を示す図である。

    【図6】 シール空気圧と臭気ガス圧の差圧を変化させた場合の排気ガス中への臭気ガスの漏れ量を測定した試験結果を示す図である。

    【図7】 差圧とシール空気幅と漏洩量との関係を示す図である。

    【符号の説明】

    1 壁部 4,104 熱交換器 5,105 蓄熱体 6,106 バーナ 9,109 排気ガス通路 13 酸化剤通路 14,114 被燃焼ガス通路 16,17,116,117 二重構造ノズル 18,118 内側通路 19,119 外側通路 20 酸化剤供給管 21 被燃焼ガス供給管 22,122 スリット 120 第1のガス通路 121 第2のガス通路

    フロントページの続き (72)発明者 廣瀬 靖夫 神奈川県横浜市中区蓬▲莱▼町2丁目4番 地7 株式会社ファーネステクノ内

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