专利汇可以提供Natural gas charging device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To prevent the occurrence of ignition and subsequent explosion due to leakage gas and a spark from a control function section, even if natural gas should leak at a natural gas flow passage, by providing a division between the control function section and the natural gas flow passage.
CONSTITUTION: A gas introduction pipeline 17 led from a source tank or the like storing natural gas is connected to a gas introduction port 2. At the same time, a gas supply line 18 laid so as to be capable of communication with a cylinder on board a vehicle or the like is connected to a gas supply port 8. Also, a division of high airtightness is provided between a natural gas leak position and a group of a function control section 10, a display board 11, a switch 12 or the like, against an unexpected natural gas leak at a natural gas flow passage, at the time of compressing the natural gas approximately to 20MPa for charge. According to this construction, a concern is eliminated, regarding the ignition and explosion of leak gas, due to the section 10, the board 11, the switch 12 or the like acting as the origin of a fire.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO,下面是Natural gas charging device专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば元タンクなどから供給を受けた天然ガスを、自動車などに搭載したガスボンベなどに圧縮して充填する小型の充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、クリーンなエネルギーであるとして消費が伸びている天然ガスは、自動車の燃料としても注目を浴びるようになってきた。 このため、元タンクなどに貯蔵していた天然ガスを、自動車などに搭載したガスボンベなどに圧縮して充填することのできる装置の開発が緊急の課題となってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の天然ガス充填装置は、可燃性の天然ガスが流れる経路を形成する圧縮機・吸入スナッバタンク・電磁弁・逆止弁などと、火花を発する可能性のある制御機能部とが同一の空間に設置されていたため、これらの電気部品は全て耐圧防爆箱に収納する必要があり、装置が大型化すると共に、重くなると云った問題点があり、この点の解決が課題とされていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の課題を解決するための具体的手段として、圧縮機・吸入スナッバタンク・電磁弁・逆止弁などから構成される天然ガス充填装置において、制御機能部と天然ガス経路との間に隔離壁を設けるようにした第1の構成の天然ガス充填装置と、
【0005】制御機能部を収納した空間の下部および上部に通気孔を設けるようにした第2の構成の天然ガス充填装置と、を提供することにより、前記した従来技術の課題を解決するものである。
【0006】
【作用】請求項1の場合;圧縮機・吸入スナッバタンク・電磁弁・逆止弁などから構成される天然ガス経路より可燃性の天然ガスが万一漏洩したとしても、天然ガス経路と火花を発する可能性のある制御機能部との間には隔離壁を設けてあるので、漏洩した天然ガスに制御機能部から出た火花が火元となって着火し、爆発すると云った懸念がない。
【0007】請求項2の場合;制御機能部を収納した空間の下部および上部に設けた通気孔を通る空気の対流が生じるため、天然ガス経路から漏洩したメタンを主成分とする空気より遥かに軽い天然ガスは、制御機能部の側に万一流れることがあっても対流によって外部に速やかに排出されることから、制御機能部を収納した空間で天然ガスの濃度が爆発限界まで高まる懸念は一段と少なくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明になる天然ガス充填装置の第1
の実施例を、図1・図2・図3に基づいて詳細に説明する。
【0009】図中1は鉄板などの不燃性剛体からなる箱体であり、この箱体に、ガス導入口2、ストレーナ3、
逆止弁4、圧縮機5、スナッバタンク6、高圧電磁弁7、ガス供給口8、換気ファン9、基板・リレーなどからなる制御機能部10、表示基板11、操作用のスイッチ12などが装着、または収納されている。
【0010】上記機器の内、ガス導入口2からストレーナ3・逆止弁4・圧縮機5・スナッバタンク6・高圧電磁弁7を経由してガス供給口8に至る部分が、この装置においてメタンを主成分とする可燃性天然ガスが流れる経路であり、この天然ガス経路と、スパークして火花を発することのある制御機能部10・表示基板11・スイッチ12とが、鉄板など気密性の高い不燃性剛体の隔離壁13によって隔離されている。
【0011】また、前記隔離壁13の略L字状に折り曲げた下部と、内底板14の上方に屈曲した先端部とによって送風口15を形成し、ここに前記換気ファン9が設置され、この換気ファン9を起動することによって下方から上方に送風することができるようになっている。
【0012】また、前記箱体1の下部側の四方に通気孔1aを、上部側の四方に通気孔1bを設けてある。 このため、換気ファン9を起動すると、下方の通気孔1aから外気が流入し、上方の通気孔1bから排出される。
【0013】特に、前面側の通気孔1aから装置内に流入した空気の一部は、制御機能部10と、表示基板11
と、スイッチ12の配線側とを収納している空間16を通って前面側の通気孔1bから排出されるので、この空間16にも換気ファン9を起動したときには空気の強制対流が生じ、これにより制御機能部10などを設けた空間16に可燃性の天然ガスが滞留することがないから、
爆発限界濃度に達することがない。
【0014】なお、換気ファン9を停止したときには、
自然対流のみとなるが、メタンを主成分とする天然ガスの空気に対する比重は0.6弱と極めて小さいので、漏洩した天然ガスが空間16に万一流入することがあっても、前面上部の通気孔1bから速やかに排出され、空間16に天然ガスが滞留する懸念は殆どない。
【0015】上記構成になる本発明の天然ガス充填装置においては、ガス導入口2に天然ガスを貯蔵している図示しない元タンクなどから配管したガス導入配管17を接続すると共に、ガス供給口8に自動車などに搭載した図示しないボンベと連通可能に配管したガス供給配管1
8を接続し、天然ガスを圧縮機5によって例えば20M
Pa程度に圧縮して充填する際に、天然ガス経路から天然ガスが万一漏洩することがあっても、
【0016】天然ガスが漏洩する部分と制御機能部10
・表示基板11・スイッチ12などとの間には気密性の高い隔離壁13が設けられているので、制御機能部10
・表示基板11・スイッチ12などが火元となって、漏洩した天然ガスが着火・爆発すると云った懸念がない。
【0017】したがって、本発明の天然ガス充填装置においては制御機能部10・表示基板11・スイッチ12
などを耐圧防爆箱で囲う必要がない。
【0018】なお、本発明は上記実施例に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0019】例えば、図4に示したように、隔離壁13
を底板19まで延設した構成の天然ガス充填装置とすることなども可能である。 隔離壁13をこのように設けたときには、制御機能部10・表示基板11・スイッチ1
2を収納してある空間16の空気は、自然対流によってのみ換気されることになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、圧縮機・
吸入スナッバタンク・電磁弁・逆止弁などから構成される天然ガス充填装置において、制御機能部と天然ガス経路との間に隔離壁を設けたものであるので、天然ガス経路から天然ガスが万一漏洩したとしても、漏洩したガスに制御機能部から出た火花が火元となって着火し、爆発すると云った懸念がない。
【0021】また、制御機能部を収納した空間の下部および上部に通気孔を設けた第2の発明においては、上下の通気孔の間に空気の対流が生じるため、天然ガス経路から漏洩した天然ガスが制御機能部の側に万一流れることがあっても、空気より遥かに軽い天然ガスは対流によって外部に速やかに排出される。 したがって、漏洩した天然ガスが爆発限界の濃度に達する懸念は一段と少なくなる。
【図1】第1の実施例を示す説明図。
【図2】第1の実施例を正面から見た外観を示す説明図。
【図3】第1の実施例を側面から見た外観を示す説明図。
【図4】第2の実施例を示す説明図。
1 箱体 2 ガス導入口 3 ストレーナ 4 逆止弁 5 圧縮機 6 スナッバタンク 7 高圧電磁弁 8 ガス供給口 9 換気ファン 10 制御機能部 11 表示基板 12 スイッチ 13 隔離壁 14 内底板 15 送風口 16 空間 17 ガス導入配管 18 ガス供給配管 19 底板 1a・1b 通気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000196680 西部瓦斯株式会社 福岡県福岡市博多区千代1丁目17番1号 (72)発明者 西川 弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田崎 富夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 金井 一男 千葉県習志野市袖ケ浦6−9−6 (72)発明者 川本 博史 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 由木 将 三重県四日市市桜花台1丁目63−6 (72)発明者 吉田 時男 福岡県福岡市博多区千代1丁目17番1号 西部瓦斯株式会社内
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