首页 / 专利库 / 变压器和转换设备 / 传感器 / 电声换能器 / Method of producing electroacoustic transducer

Method of producing electroacoustic transducer

阅读:1027发布:2021-03-15

专利汇可以提供Method of producing electroacoustic transducer专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method of producing an electroacoustic transducer suppressing the fluctuation in acoustic characteristics and to provide an assembling tool used for the method. SOLUTION: A base 29 to be fixed to an iron core 26 is integrally fixed by means of insert molding in applying injection molding to a case 32 made of a synthetic resin. The fixing portion 28 of the iron core 26 engaging with the fixing hole 31 of the base 29 is then pressed for calking by using the assembling tool 47. This retains the distance g2 between the free end portion 45 of the iron core 26 and the supporting portion 33 for a diaphragm of the case 32 so that the distance g2 may be equal to a desired constant spacing g1.,下面是Method of producing electroacoustic transducer专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ケースと、ケースに固定されるとともに鉄心が立設したベースと、ケースに設けられた振動板支持部に支持される振動板とを備えた電気音響変換器の製造方法において、 インサート成形によってベースが固定されたケースを形成し、鉄心の遊端部と、ケースの振動板支持部との鉄心の軸線に沿う距離gを一定に保ちつつ、鉄心の遊端部とは反対側の固定部をベースに形成された固定孔に嵌合し、鉄心の固定部を塑性変形させることで鉄心をベースに固定することを特徴とする電気音響変換器の製造方法。 【請求項2】 ケースの振動板支持部が嵌り込む上方に開放した溝を有し、この溝の底に、振動板支持部の端面が当接して支持され、この溝に囲まれた領域内で、鉄心の遊端部が当接して支持される鉄心支持面を有することを特徴とする請求項1記載の電気音響変換器の製造方法のために用いる組立加工用治具。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば携帯電話機などにおいて用いられる電気音響変換器の製造方法と、そのために用いられる組立加工用治具とに関する。 【0002】 【従来の技術】図4は、典型的な先行技術の断面図である。 図5は、図4に示される先行技術の電気音響変換器1の底面図である。 従来の電気音響変換器1において、
    鉄心2の鉄心本体3に連なる固定部4は、強磁性材料から成るベース5にかしめ固定され、固定部4とベース5
    とは、合成樹脂製ケース6にインサート成形される。 このケース6の振動板支持部7には、振動板8が載置される。 カバー9は、ケース6に固定される。 鉄心2の鉄心本体3にはコイル11が巻回される。 ベース5には、環状のマグネット12が固定される。 【0003】図6は、図4および図5に示される先行技術の電気音響変換器1の製造工程の一部を示す図である。 先ず、図6(1)に示されるように、鉄心本体3と固定部4とが一体的に形成された鉄心2を準備する。 【0004】次に図6(2)に示されるように鉄心2の鉄心本体3が嵌まり込む凹所14を有する治具15を準備する。 ベース5のかしめ孔16に、図6(1)に示される鉄心2の固定部4を貫通して図6(2)の上方に突出し、その後、固定部4の図6(2)の上部にを加えて、その固定部4の端部17を半径方向外方に押し広げ、かしめ加工する。 こうして固定部4とベース5とが固定される。 【0005】その後、図6(3)に示されるように、鉄心2が固定されたベース5を、熱可塑性合成樹脂などから成るケース18にインサート成形して固定する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】このような先行技術では、インサート成形時における射出成形圧力の変化によって、鉄心2の振動板8に臨む遊端部21と、振動板8
    が当接して固定されるケース18の支持部7との間の鉄心2の軸線方向(図4、図6(3)の上下方向)に沿う間隔g3にばらつきを生じる。 この間隔g3がばらつくことによって、電気音響変換器の発生共振周波数が変化してしまい、各製品毎に音響特性が異なることになる。 【0007】本発明の目的は、音響特性のばらつきを抑制した電気音響変換器の製造方法を提供し、さらにその製造のために用いられる組立加工用治具を提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、ケースと、ケースに固定されるとともに鉄心が立設したベースと、ケースに設けられた振動板支持部に支持される振動板とを備えた電気音響変換器の製造方法において、インサート成形によってベースが固定されたケースを形成し、鉄心の遊端部と、ケースの振動板支持部との鉄心の軸線に沿う距離gを一定に保ちつつ、鉄心の遊端部とは反対側の固定部をベースに形成された固定孔に嵌合し、鉄心の固定部を塑性変形させることで鉄心をベースに固定することを特徴とする電気音響変換器の製造方法である。 【0009】本発明に従えば、電気音響変換器の鉄心が塑性変形によって固定されるベースは、まずケースにインサート成形されることで一体化される。 その後、ベースの固定孔に鉄心の固定部を貫通して突出させ、鉄心の振動板に臨む遊端部と、ケースの振動板を支持する振動板支持部との鉄心の軸線に沿う距離gを一定に保ちつつ、鉄心の固定部を塑性変形させることで、鉄心をベースに固定する。 その際、ベースまたは鉄心の遊端部が塑性変形されることで、距離gが一定の値に保たれる。 したがって、振動板支持部に支持された振動板と鉄心の遊端部との間の距離の製品毎のばらつきを抑制でき、発生される共振周波数のばらつきが防止されるので、電気音響変換器の品質の向上が図られる。 【0010】また本発明は、ケースの振動板支持部が嵌り込む上方に開放した溝を有し、この溝の底に、振動板支持部の端面が当接して支持され、この溝に囲まれた領域内で、鉄心の遊端部が当接して支持される鉄心支持面を有することを特徴とする電気音響変換器の製造方法のために用いる組立加工用治具である。 【0011】本発明に従えば、組立加工用治具は、ケースの振動板支持部が嵌り込む溝と、その溝によって囲まれた領域内に形成された鉄心支持面とが設けられ、構成が簡単であり、本発明の実施が容易である。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は電気音響変換器25の断面図であり、図2は図1に示される電気音響変換器25の底面図である。 電気音響変換器25は、たとえば携帯電話装置などにおいて用いられる。 鉄心26は、直円筒状の鉄心本体27と、この鉄心本体27よりも小径の固定部28とを有し、強磁性材料、たとえば鉄などの材料から成る。 固定部28は、円板状のベース29に、固定孔31でかしめ加工されて固定される。 このベース29
    は、熱可塑性合成樹脂、たとえばLCP樹脂などから成るケース32にインサート成形されて固定される。 ケース32の振動板支持部33には、振動板34の周縁部が乗載される。 合成樹脂などの材料から成るカバー35
    は、ケース32に固定される。 【0013】ベース29上で鉄心本体27には、コイル37が巻回される。 ベース29には、コイル37を囲んで、環状のマグネット38が固定される。 【0014】振動板34には、鉄心26とは反対側(図1の上方)で強磁性材料から成る質量片39が固定される。 ケース32にはまた、強磁性材料から成る薄板状剛性の磁束案内体41が、その磁束案内体41の周縁部で固定される。 この磁束案内体41は、マグネット38の直上からマグネット38より半径方向内方に延び、質量片39の外周部に上下に間隔をあけて重なる。 これによってマグネット38、磁束案内体41、質量片39および鉄心26を経てベース29にわたって延びる磁路が形成され、大きな電磁力で振動板34を駆動することができるようになる。 こうして振動板34の周縁部と磁束案内体41の周縁部とは、ケース32に共通に支持・固定されるので、振動板34と磁束案内体41との間隔g4
    を正確に一定値に保つことができるようになる。 さらにマグネット38の上端部と磁束案内体の下面との間に、
    空気が通る間隔Lが形成されており、磁束案内体41には、空気孔56が形成されているので、マグネット38
    を、本件実施の形態に示されるように直円筒状に形成することができるようになり、空気孔56のために、マグネット38の半径方向内方の部分を窪ませてマグネット38を異形状にすることなく、振動板34の異状振動を防ぐことができる。 マグネット38によって囲まれる空間57は、ケース32に形成された通気孔58によって大気開放される。 カバー35によって覆われる振動板3
    4の上方の空間は、通気孔59によって大気に連通する。 【0015】ケース32の底部43には、鉄心26の固定部28およびベース29の固定部28付近の部分とが臨む空気孔44が形成される。 鉄心27の遊端部45
    と、振動板34の鉄心26に臨む表面との間には、コイル37が励磁されていない状態で、予め定める間隔g1
    があけられている。 【0016】図3は、図1および図2に示される本発明の実施の一形態の電気音響変換器25を製造するための工程を示す図である。 先ず図3(1)に示されるようにベース29を、ケース32にインサート成形し、一体的に固定する。 【0017】次に、図3(2)に示されるように、鉄心本体27とその鉄心本体27に連なる固定部28とを有する鉄心26を準備する。 その後、図3(3)に示されるように組立加工用治具47を準備してかしめ加工する。 組立加工用治具47は、たとえば金属材料から成る基部47aと、基部47aと一体的に構成される合成樹脂製周縁部47bとを有する。 周縁部47bは、ケース32の振動板支持部33が嵌まり込む上方に開放した溝48を有する。 この溝48の底49には、ケース32の振動板支持部33の端面が当接して支持される。 組立加工用治具47において、溝48に囲まれた領域内で、鉄心支持面51が基部47aに形成される。 この鉄心支持面51は、上方に開放した凹所52の底である。 【0018】作業者は、図3(2)に示される鉄心26
    の固定部28を図3(1)に示されるベース29の固定孔31に嵌め込み、ケース32を組立加工用治具47にした状態とする。 そこで、ベース29の固定孔31から図3(3)の上方に突出した鉄心26の固定部28を、
    たとえばプレス機により加圧し、かしめ加工によって、
    鉄心26をベース29に固定する。 この加工時、ベース29が塑性変形されるなどし、これによって鉄心26の鉄心本体27の遊端部45は、鉄心支持面51に当接しており、また溝48の底49に振動板支持部33が当接しており、こうして遊端部45と振動板支持部33との鉄心26の軸線に沿う図3(3)の上下方向の距離g2
    を、間隔g1に等しくなるように、一定に保つことができる。 こうして製品毎のばらつきを抑制し、距離g2
    を、各製品毎に一定値を得ることができる。 組立加工用治具47は、鉄心支持面51には合金工具鋼鋼材などの金属材料を用い、その他の部分はたとえばポリアセタール樹脂などであってもよく、あるいはまたABS樹脂などであってもよく、そのほかの熱可塑性または熱硬化性の合成樹脂材料から成ってもよい。 鉄心支持面51を合金工具鋼鋼材などの金属材料で形成すれば、距離g2をより高精度に管理することができる。 【0019】なお、本実施形態では、かしめ加工により鉄心26をベース29に固定する方法について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、鉄心26の固定部28をレーザ溶接することで、ベース29に固定することも可能である。 レーザ溶接の場合、かしめ加工と異なり、鉄心26およびベース28に負荷をかけずに固定することができるため、距離g2をより高精度に管理することができる。 【0020】 【発明の効果】本発明によれば、ベースが合成樹脂製ケースにインサート成形された後、ベースの固定孔に、鉄心が固定部の塑性変形により固定されるので、鉄心の遊端部とケースの振動板支持部との間の鉄心の軸線方向に沿う間隔g2を正確に一定の値にすることが可能であり、ばらつきを抑制することができる。 したがって電気音響変換器によって発生される共振周波数がばらつくことがなく品質が向上される。 また本発明によれば、組立加工用治具は、ケースの振動板支持部が嵌まり込む溝と、この溝に囲まれた領域内に形成された鉄心支持面とが形成される比較的簡単な構成を有し、したがって本発明の実施が容易である。

    【図面の簡単な説明】 【図1】電気音響変換器25の断面図である。 【図2】図1に示される電気温度変換器25の底面図である。 【図3】図1および図2に示される本発明の実施の一形態の電気音響変換器25を製造するための工程を示す図である。 【図4】先行技術の電気音響変換器1の断面図である。 【図5】図4に示される先行技術の電気音響変換器1の底面図である。 【図6】図4および図5に示される先行技術の電気音響変換器1の製造工程の一部を示す図である。 【符号の説明】 25 電気音響変換器26 鉄心27 鉄心本体28 固定部29 ベース31 固定孔32 ケース33 振動板支持部34 振動板37 コイル38 マグネット47 組立加工用治具48 溝49 底51 鉄心支持面

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 治信 静岡県静岡市中吉田20番10号 スター精密 株式会社内Fターム(参考) 5D021 BB11 BB19 BB20

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈