专利汇可以提供内視鏡システム、及び内視鏡システムの制御方法专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】内視鏡10の光ファイバ40が損傷しても観察等を続行できる内視鏡システム1を提供する。【解決手段】内視鏡システム1は、内視鏡10とプロセッサ20とを具備し、内視鏡10が、第1の映像 信号 と第2の映像信号とを出 力 する撮像信号処理部45と第1の映像信号を 光信号 に変換するE/O変換部48とが配設された先端部12を含む挿入部11と、光信号を伝送する光ファイバ40と、第2の映像信号を伝送する金属導線50と、を有し、プロセッサ20が、前記光信号が再変換された第1の映像信号又は第2の映像信号のいずれか一方を出力するセレクタ60と、セレクタ60が出力する第1の映像信号又は第2の映像信号を処理し、第1の画像信号又は第2の画像信号を出力する映像信号処理部70と、を有する【選択図】図2,下面是内視鏡システム、及び内視鏡システムの制御方法专利的具体信息内容。
本発明は、光ファイバを介して撮像信号を伝送する内視鏡を具備する内視鏡システム、及び前記内視鏡システムの制御方法に関する。
内視鏡は、挿入部が細い隙間等を介して深部に挿入されることによって、内視鏡画像により外部からは観察できない内部の観察を可能としている。
より確実な判断を行うために、より高画質の内視鏡画像が要求されている。 高画質の内視鏡画像の撮像信号は大容量であるため、従来の金属導線に替えて光ファイバを介して伝送する内視鏡が例えば、特開2007−260066号公報に開示されている。
ここで、挿入部が可撓性の軟性内視鏡では、挿入部等が湾曲変形すると内部を挿通している光ファイバには応力が印加される。 長期間の使用により繰り返し応力が印加されると、光ファイバが損傷し、伝送信号を正常に送信することができず、正確な画像を得ることができなくなるおそれがある。 更に光ファイバが断線すると、内視鏡画像による観察等ができなくなる。
すなわち、光ファイバを介して撮像信号を伝送する内視鏡システムは、内視鏡の光ファイバが損傷したりすると観察等を続行できないおそれがあった。
本発明は、内視鏡の光ファイバが損傷しても観察等を続行できる内視鏡システム、及び前記内視鏡システムの制御方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の内視鏡システムは、内視鏡とプロセッサとを具備し、
前記内視鏡が、撮像信号を出力する撮像部と、前記撮像信号を処理し、第1の映像信号と第2の映像信号との少なくともいずれかを出力する撮像信号処理部と、前記第1の映像信号を光信号に変換する発光素子部とが、配設された先端部を含む挿入部と、前記挿入部の基端部側に配設された操作部と、前記操作部から延設されたユニバーサルコードと、前記ユニバーサルコードの基端部側に配設されたコネクタと、前記発光素子部が出力する前記光信号を伝送する第1の伝送手段である光ファイバと、前記撮像信号処理部が出力する前記第2の映像信号を伝送する、前記第1の伝送手段とは異なる方式の第2の伝送手段と、を有し、
前記コネクタが接続される前記プロセッサが、入力される前記光信号が再変換された第1の映像信号、又は前記第2の映像信号、のいずれか一方を出力するセレクタと、前記セレクタが出力する、前記第1の映像信号又は前記第2の映像信号を処理し、第1の画像信号又は第2の画像信号を出力する映像信号処理部と、を有する。
また、別の実施形態の内視鏡システムの制御方法は、内視鏡と、前記内視鏡と接続されたプロセッサと、を具備する内視鏡システムの制御方法であって、前記内視鏡の挿入部の先端部に配設された撮像部が撮像信号を出力するステップと、前記先端部に配設された撮像信号処理部が、前記撮像信号を処理し、第1の映像信号及び第2の映像信号を出力するステップと、前記先端部に配設された発光素子部が、前記第1の映像信号を光信号に変換するステップと、前記発光素子部が出力する前記光信号を、第1の伝送手段である光ファイバを介して伝送するとともに、前記第2の映像信号を前記第1の伝送手段とは異なる方式の第2の伝送手段を介して伝送するステップと、前記プロセッサに配設された、前記第1の伝送手段を介して伝送された前記光信号が再変換された前記第1の映像信号、及び前記第2の伝送手段を介して伝送された前記第2の映像信号が入力するセレクタが、前記第1の映像信号を優先して出力するステップと、前記プロセッサに配設された、前記第1の映像信号を処理し第1の画像信号を出力する映像信号処理部が、前記第1の映像信号の異常を検知するステップと、前記映像信号処理部が、前記第1の映像信号の異常を検知した場合に、前記セレクタが前記第1の映像信号に替えて前記第2の映像信号を出力するステップと、前記映像信号処理部が、前記第2の映像信号を処理し第2の画像信号を出力するステップと、を具備する。
また、別の実施形態の内視鏡システムの制御方法は、内視鏡と、前記内視鏡と接続されたプロセッサと、を具備する内視鏡システムの制御方法であって、前記内視鏡の挿入部の先端部に配設された撮像部が撮像信号を出力するステップと、前記先端部に配設された撮像信号処理部が、前記撮像信号を処理し、第1の映像信号を出力するステップと、前記先端部に配設された発光素子部が、前記第1の映像信号を光信号に変換するステップと、前記発光素子部が出力する前記光信号を、第1の伝送手段である光ファイバを介して伝送するステップと、前記プロセッサに配設された、前記第1の伝送手段を介して伝送された前記光信号が再変換された前記第1の映像信号が入力するセレクタが、前記第1の映像信号を出力するステップと、前記プロセッサに配設された、前記第1の映像信号を処理し第1の画像信号を出力する映像信号処理部が、前記第1の映像信号の異常を検知するステップと、前記映像信号処理部が、前記第1の映像信号の異常を検知した場合に、前記撮像信号処理部が、前記第1の映像信号に替えて前記第2の映像信号を出力するステップと、前記第2の映像信号が、前記第1の伝送手段とは異なる方式の第2の伝送手段を介して伝送されるステップと、前記セレクタが前記第1の映像信号に替えて第2の映像信号を出力するステップと、前記映像信号処理部が、前記第2の映像信号を処理し第2の画像信号を出力するステップと、を具備する。
本発明によれば、内視鏡の光ファイバが損傷しても観察を続行できる内視鏡システム、及び前記内視鏡システムの制御方法を提供できる。
<第1実施形態>
<内視鏡システム1の構成>
図1及び図2に示すように、本実施形態の内視鏡システム1は、内視鏡10とプロセッサ20とを具備する。 後述するように、内視鏡システム1は、第1の伝送手段である光ファイバ40を介して伝送される内視鏡画像を表示する通常モード(第1モード)と、第2の伝送手段である金属導線50を介して伝送される内視鏡画像を表示する第2モードと、のいずれかのモードで動作する。
内視鏡10は、挿入部11と、挿入部11の基端部側に配設された操作部15と、操作部15から延設されたユニバーサルコード16と、ユニバーサルコード16の基端部側に配設されたコネクタ17と、を有する。 挿入部11は、先端部12と、先端部12の方向を変えるための湾曲部13と、湾曲部13から連設された可撓性の軟性部14と、を含む。
図2に示すように、内視鏡10の先端部12には、撮像信号を出力する撮像部であるイメージセンサ41と、撮像信号を処理し第1の映像信号及び第2の映像信号を出力する撮像信号処理部45と、第1の映像信号を光信号に変換する発光素子部であるE/O変換部48と、クロック発生部52とが、配設されている。 イメージセンサ41は、CMOSからなるが、CCD等であってもよい。
撮像信号処理部45は、CDS(correlated double sampling)部42と、A/D変換部(ADC)43と、シリアライザ(SER)44とを含む。 CDS部42にて相関二重サンプリングされたアナログの撮像信号は、A/D変換部43でデジタル信号へ変換される。 CDS部42から出力されるデジタル信号はパラレル信号であり、シリアライザ44でシリアル信号に変換される。
E/O変換部48は、レーザーダイオードである面発光レーザー(VCSEL)47と、これをドライブする発光素子駆動部(LD−Dr)46とを含む。 レーザーダイオード(LD)としては、端面発光レーザー等の発光素子を用いることができる。
クロック発生部52は、タイミングジェネレータ(TG)49と逓倍回路(PLL:Phase Locked Loop)51とを含む。 クロック発生部52は、プロセッサ20から伝送される信号を、逓倍回路51で逓倍し、タイミングジェネレータ49で必要なタイミング信号を生成して、CMOS41及び撮像信号処理部45に動作の基準となるクロック信号を出力する。 後述するようにクロック発生部52は、プロセッサ20の制御部であるCPU80から信号線81を介して伝送される制御信号に基づき、クロック周波数が変化する。 CMOS41はクロック信号に基づき、フレームレートが変化する。 なお、クロック発生部52はプロセッサ20に配設されていてもよい。
なお、内視鏡10の先端部12には、CMOS41の撮像光学系及び照明光学系等も配設されているが図示していない。
内視鏡10では、E/O変換部48が出力した光信号を伝送する光ファイバ40は、挿入部11、操作部15、及びユニバーサルコード16を挿通してコネクタ17まで延設されている。 同様に、第2の映像信号を伝送する金属導線50もコネクタ17まで延設されている。
E/O変換部48が出力する光信号は、挿入部11、操作部15、及びユニバーサルコード16を挿通してコネクタ17まで延設されている、第1の伝送手段である光ファイバ40を介してプロセッサ20に伝送される。 一方、撮像信号処理部45が出力する第2の映像信号は、光ファイバ40と同様に挿入部11、操作部15、及びユニバーサルコード16を挿通してコネクタ17まで延設されている、第2の伝送手段である金属導線50を介してプロセッサ20に伝送される。
プロセッサ20は、光電変換部であるO/E変換部63と、セレクタ60と、映像信号を処理し画像信号を出力する映像信号処理部70と、内視鏡システム1の全体を制御する制御部であるCPU80と、動作モード表示部90と、を有する。
O/E変換部63は、光信号を電流信号に変換するフォトダイオード(PD)61と、電流信号を電圧信号に変換するトランスインピーダンスアンプ(TIA)62と、を含む。 O/E変換部63は、光ファイバ40を介して伝送された光信号を第1の映像信号に再変換する。 なお、変換前の第1の映像信号と、変換後の第1の映像信号とは、完全に同一である必要はない。
信号切替制御回路であるセレクタ60は、入力される光信号が再変換された第1の映像信号、又は第2の映像信号、のいずれか一方を出力する。 本実施形態の内視鏡システムでは、セレクタ60は、第1の映像信号を優先して出力する。 言い換えれば、セレクタ60は、正常時、第1の映像信号の側(A側)にノーマリーオンとなっている。
映像信号処理部70は、セレクタ60が出力する第1の映像信号を処理し、第1の画像信号を出力する。 なお、映像信号処理部70は、セレクタ60が第2の映像信号を出力した場合には、第2の映像信号を処理し、第2の画像信号をモニタ30に出力する。
更に、映像信号処理部70は、第1の映像信号の異常を検出する機能を有し、異常を検出すると異常検出信号をCPU80に出力する。
内視鏡システム1では、光ファイバ40が折れるなどの事態によって、光信号(第1の映像信号)が伝送されなくなった場合には、映像信号処理部70が異常検出信号をCPU80に出力する。 すると、CPU80は、セレクタ60を第2の映像信号の側(B側)にオンするように制御する。
すると、映像信号処理部70はセレクタ60から出力される第2の映像信号を処理し第2の画像信号をモニタ30に出力する。
内視鏡システム1では、内視鏡10の光ファイバ40が損傷してもモニタ30には第2の画像信号が表示されるため、観察を続行できる。
<内視鏡システム1の制御>
次に、図3に示すフローチャートに沿って内視鏡システム1の制御方法について更に説明する。
<ステップS11>
内視鏡システム1の電源がONになると、通常モード(第1モード)で起動する。 撮像信号処理部45は、CMOS41からの撮像信号を処理し、第1の映像信号及び第2の映像信号を出力する。
<ステップS12>
E/O変換部48は、第1の映像信号を光信号に変換する。
<ステップS13>
光信号は第1の伝送手段である光ファイバ40を介して、プロセッサ20のO/E変換部48に伝送される。
O/E変換部48により光信号は第1の映像信号に再変換され、セレクタ60に入力する。 第2の映像信号は、第2の伝送手段である金属導線50を介して伝送され、セレクタ60に入力する。
<ステップS14>
通常モードでは、セレクタ60は第1の映像信号の側(A側)にノーマリーオンとなっており、第1の映像信号を優先して出力する。
<ステップS15>
映像信号処理部70は、第1の映像信号を処理し、第1の画像信号をモニタ30に出力する。
<ステップS16>
映像信号処理部70が、第1の映像信号の異常を検出すると(Yes)、ステップS17(第2モード)へ移行する。 第1の映像信号が正常の場合(No)には、通常モード(第1モード)が継続する。
ここで、第1の映像信号の異常とは、データのビット落ち等の多発により正常な第1の画像信号を出力できない状態である。 言い換えれば、光ファイバ40の破損又は劣化により光信号が正常に伝送されていない状態である。
<ステップS17>
映像信号処理部70は、第1の映像信号の異常を検出すると(S16:Yes)、映像信号処理部70は異常検知信号をCPU80に出力する。
CPU80は、内視鏡システム1の動作モードを第2モードに切り替える。 すなわち、CPU80は、セレクタ60を、B側に切り替えるように制御する。 セレクタ60は、第1の映像信号に替えて第2の映像信号を出力する。
そして、CPU80は、動作モード表示部90の表示を第2モードに切り替える。 例えば、緑色に点灯していた動作モード表示部90を赤色に切り替える。
第2モードでは、CPU80は、第2の映像信号のビットレートを低くするように制御する。 本実施形態の内視鏡システム1では、CPU80はクロック発生部52が発生するクロック信号の周波数を下げるように制御する。 このため、例えば、第1モードでは、60fpsであった映像信号のフレームレートが、10fpsに低下する。
第2の伝送手段である金属導線50の伝送能力は、第1の伝送手段である光ファイバの伝送能力より、低い。 しかし、第2の映像信号のビットレートが低くなるため、金属導線50を介しても第2の映像信号を正常に伝送することが可能となる。
<ステップS18>
映像信号処理部70は、セレクタ60が出力する第2の映像信号を処理して第2の画像信号をモニタ30に出力する。
なお、図3では省略するが、第2モード移行後は、光信号は使用されない。 このため、E/O変換部48及びO/E変換部63は動作を停止してもよい。 また、撮像信号処理部45は第1の映像信号の出力を停止してもよい。
以上の説明のように、内視鏡システム1の制御方法は、
(A) 内視鏡10の先端部12に配設された撮像部(CMOS)41が撮像信号を出力するステップと、
(B) 先端部12に配設された撮像信号処理部45が、撮像信号を処理し、第1の映像信号及び第2の映像信号を出力するステップ(S11)と、
(C) 先端部12に配設された発光素子部(E/O変換部)46が、第1の映像信号を光信号に変換するステップ(S12)と、
(D) 発光素子部(E/O変換部)46が出力する光信号を、第1の伝送手段である光ファイバ40を介して伝送するとともに、第2の映像信号を第1の伝送手段とは異なる方式の第2の伝送手段(金属導線)50を介して伝送するステップ(S13)と、
(E) 第1の伝送手段(光ファイバ)40を介して伝送された光信号が再変換された第1の映像信号、及び第2の伝送手段(金属導線)50を介して伝送された第2の映像信号が入力する、プロセッサに配設された、セレクタ60が、第1の映像信号を優先して出力するステップ(S14)と、
(F) プロセッサ20に配設された映像信号処理部70が、第1の映像信号を処理し第1の画像信号をモニタ30に出力するステップ(S15)と、
(G) 映像信号処理部70が、第1の映像信号の異常を検知するステップ(S16)と、
(H) 映像信号処理部70が、第1の映像信号の異常を検知した場合に、セレクタ60が第1の映像信号に替えて第2の映像信号を出力するステップ(S17)と、
(I) 映像信号処理部70が、第2の映像信号を処理し第2の画像信号をモニタ30に出力するステップ(S18)と、を具備する。
内視鏡システム1は、内視鏡10の光ファイバ40が損傷しても観察等を続行できるため、安全に処置を完了することができる。 なお、内視鏡システム1の起動時、すなわち、内視鏡10の挿入部11を体内等に挿入する前に、異常を検知した場合でも第2モードに自動的に移行する。
更に、第2モードで、CPU80が第2の映像信号のビットレートを低くするように制御するステップ(I2)を具備する内視鏡システム1では、伝送能力の低い金属導線50を介しても第2の映像信号を正常に伝送することができる。
なお、金属導線50が十分に太く第1の映像信号と同じビットレートの第2の映像信号を伝送できる場合には、ステップ(S12)は不要である。
<第1実施形態の変形例>
次に第1実施形態の変形例1〜3の内視鏡システム1A〜1Cについて説明する。 内視鏡システム1A〜1Cは、内視鏡システム1と類似しているので同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
内視鏡システム1A、1Bは、第2モードにおいて第2の映像信号のビットレートを下げる方法が、内視鏡システム1と異なる。
変形例1の内視鏡システム1Aでは、第2モードでは、撮像信号処理部45のA/D変換部43が、第1モードよりもAD変換のビット数を小さくする。 例えば、第1モードでは32ビット変換するが、第2モードでは8ビット変換する。
このため、第2モードで伝送される第2の映像信号のビットレートは、第1モードで伝送される第1の映像信号のビットレートの1/4になる。
なお、図4に示す内視鏡システム1A1のように、撮像信号処理部45Aが、A/D変換部43よりもAD変換のビット数を小さくする第2のA/D変換部43Aを有し、第1モードにおいても第2の映像信号のビットレートが第1の映像信号のビットレートよりも低い場合には、第2モードにおいて第2の映像信号のビットレートを下げるステップは不要である。
なお、内視鏡システム1Aにおいても、内視鏡システム1A1と類似の構成とし、第2モードではA/D変換部43に替えて、第2のA/D変換部43Aが第2の映像信号を出力するように制御してもよい。
図4に示す内視鏡システム1A1では、光電変換部であるO/E変換部63Cが、内視鏡10Cの操作部15に配設されている。 光ファイバ40は、先端部12から操作部15までを挿通している。 O/E変換部63Cが出力する第1の映像信号は、ユニバーサルコード16に挿通された導線40Cによりプロセッサ20Cに伝送される。
ビットレートが大きい第1の映像信号を金属導線で伝送するためには、複数本を用いたり径の太い導線を用いたりする必要がある。 細径化が要求される挿入部11と異なり、ユニバーサルコード16は太い導線を挿通することが可能である。
次に、変形例2の内視鏡システム1Bでは、第2モードでは、撮像信号処理部45が、撮像部であるCMOS41が撮像した撮像画像の一部の撮像信号を含まない第2の映像信号を出力する。
例えば、第2の映像信号のビットレートが、第1モードで伝送される第1の映像信号のビットレートの1/10になるように、撮像信号処理部45は、第2の映像信号が撮像画像の外周部の撮像信号を含まないように処理する。 例えば、撮像画像が200万画素の場合、撮像信号処理部45は中央部の20万画素の領域だけを処理し第2の映像信号として出力する。
内視鏡システム1A、1A1、1Bは、内視鏡システム1と同じ効果を有する。 なお、操作者の選択により、第2の映像信号のビットレートを低下させる方法を選択できるようにしてもよい。
次に、図5に示す内視鏡システム1Cは、撮像信号処理部45Aが第2のA/D変換部43Aを備えていない点において内視鏡システム1等と同じであるが、内視鏡システム1A1と同様に、光ファイバ40が先端部12から操作部15までを挿通し、導線40Cによって第1の映像信号がO/E変換部63Cからプロセッサ20Cへ伝送される。
内視鏡システム1A1及び1Cは、内視鏡システム1、1A、1Bと同じ効果を有し、更に光ファイバ40の挿通経路が短いため、光ファイバ40の破損が発生しにくい。
<第2実施形態>
次に第2実施形態の内視鏡システム1Dについて説明する。 内視鏡システム1Dは、内視鏡システム1と類似しているので同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
内視鏡システム1Dの撮像信号処理部45は、第1の映像信号と第2の映像信号のいずれかを出力する。 すなわち、撮像信号処理部45は、第1モードでは第1の映像信号を出力し、第2モードでは第1の映像信号よりもビットレートが低い第2の映像信号を出力する。
正常モードである第1モードでは、撮像信号処理部45が第1の映像信号を出力し、映像信号処理部70が高画質の第1の画像信号を出力し、映像信号処理部70が第1の映像信号の異常を検知した場合に、第2モードに移行する。 第2モードでは、撮像信号処理部45が第1の映像信号に替えて第2の映像信号を出力し、映像信号処理部70が第2の画像信号を出力する。
すなわち、図6のフローチャートに示すように、内視鏡システム1Dの制御方法は、
(A)内視鏡10の先端部12に配設された撮像部(CMOS)41が撮像信号を出力するステップと、
(B)先端部12に配設された撮像信号処理部45が、撮像信号を処理し、第1の映像信号を出力するステップ(S21)と、
(C)先端部12に配設された発光素子部(E/O変換部)48が、第1の映像信号を光信号に変換するステップ(S22)と、
(D)発光素子部(E/O変換部)48が出力する光信号を、第1の伝送手段である光ファイバ40を介して伝送するステップ(S23)と、
(E)プロセッサ20Dに配設された、第1の伝送手段(光ファイバ)40を介して伝送された光信号が再変換された第1の映像信号が入力するセレクタ60が、第1の映像信号を出力するステップ(S24)と、
(F) 映像信号処理部70が、第1の映像信号を処理し第1の画像信号をモニタ30に出力するステップ(S25)と、
(G)映像信号処理部70が、第1の映像信号の異常を検知するステップ(S26)と、
(H)映像信号処理部70が、第1の映像信号の異常を検知した場合に、撮像信号処理部45が、第1の映像信号に替えて第2の映像信号を出力するステップ(S27)と、
(I)第2の映像信号が、第1の伝送手段(光ファイバ)40とは異なる方式の第2の伝送手段(金属導線)50を介して伝送されるステップ(S28)と、
(J)セレクタ60が第1の映像信号に替えて第2の映像信号を出力するステップ(S29)と、
(K)映像信号処理部70が、第2の映像信号を処理し第2の画像信号をモニタ30に出力するステップ(S30)と、を具備する。
なお、内視鏡システム1Dでも、第1実施形態の変形例1、2の内視鏡システム1A、1Bと同様の方法で第2の映像信号のビットレートを下げてもよい。 また第1実施形態の変形例3の内視鏡システム1Cと同様に、光電変換部であるO/E変換部63Cが、内視鏡10Dの操作部15に配設されていてもよい。
<第3実施形態>
次に第3実施形態の内視鏡システム1Eについて説明する。 内視鏡システム1Eは、内視鏡システム1等と類似しているので同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図7に示すように、内視鏡システム1Eでは、第2の伝送手段が無線であり、内視鏡10Eが先端部12に配設された第2の映像信号を無線信号84として送信する送信部82を有し、プロセッサ20Eが無線信号84を受信する受信部83を有し、第2の映像信号が、内視鏡10Eからプロセッサ20Eに無線信号84により伝送される。
例えば、送信部82は、第2の映像信号をRF送信ユニットによりRF信号に変換し、送信アンテナを介して無線信号84として送信する。 受信部83は、受信アンテナを介して無線信号84を受信し復調などの所定の信号処理を行い、RF受信ユニットにより第2の映像信号に再変換する。
内視鏡システム1Eの制御方法等は、すでに説明した内視鏡1等のいずれかと同様の方法を用いることができる。
例えば、第1の伝送手段である光ファイバ40を介した第1の映像信号の異常が検知されると、第2の伝送手段である無線信号84を用いて第2の映像信号が伝送される。
内視鏡システム1Eは、内視鏡システム1、1A、1B等と同じ効果を有する。
<第4実施形態>
次に第4実施形態の内視鏡システム1Fについて説明する。 内視鏡システム1Eは、内視鏡システム1Eと類似しているので同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図8に示すように、内視鏡システム1Fは、内視鏡10Fとプロセッサ20Fとを具備する。 内視鏡10Fは、撮像信号を出力する撮像部(CMOS)41と、撮像信号を処理し映像信号を出力する撮像信号処理部45と、映像信号を無線信号84に変換する送信部82と、が配設された先端部12を含む挿入部11を有する。 また、プロセッサ20Fは、無線信号84を受信し、映像信号に再変換する受信部83と、映像信号を処理し、画像信号を出力する映像信号処理部と、を有する。
内視鏡システム1Fでは、撮像信号は無線信号として送信される。 このため、光ファイバ40の破損等による不具合が生じるおそれがない。 また、高周波無線送信では、高画質の内視鏡画像の伝送も不可能ではない。
本発明は上述した実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等ができる。
1〜1F…内視鏡システム、10…内視鏡、11…挿入部、12…先端部、20…プロセッサ、30…モニタ、40…光ファイバ、41…CMOSイメージセンサ、45…撮像信号処理部、48…E/O変換部、50…金属導線、52…クロック発生部、60…セレクタ、63…O/E変換部、70…映像信号処理部、82…送信部、83…受信部、84…無線信号、90…動作モード表示部
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