Light source drive unit

阅读:866发布:2020-07-04

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【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】所定の直流電圧にパルス電圧を重畳させた入力電圧を発生する入力電圧発生部と、誘導手段およびステップリカバリダイオードを有する電圧修正部と、遅延手段を有する駆動部とを備え、前記電圧修正部は入力電圧を誘導手段を介しステップリカバリダイオードに加えて超短パルス電圧に修正し、前記駆動部は前記電圧修正部からの超短パルス電圧を光源に印加するとともに超短パルス電圧を遅延手段により遅らせ極性を反転させて光源に印加するようになっていることを特徴とする光源駆動装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光源を駆動し、単一の超短光パルスから数1
    0MH の繰返し周波数の超短光パルスまでの任意の繰返し周波数の超短光パルスを発生させるための光源駆動装置に関する。

    〔従来の技術〕

    半導体レーザなどの光源から超短光パルスを発生させるため、コムジェネレータ,またはアバランシェ素子,あるいは2つのステップリカバリダイオードを利用して短パルス電圧で光源を駆動する光源駆動装置が提案された。

    コムジェネレータによる光源駆動装置は、第7図に示すように、正弦波状の入電圧V に対して共振回路50
    とステップリカバリダイオード51とにより、パルス幅が100乃至200ピコ秒程度の超短パルス電圧V を出力し、光源を駆動することができる。 またアバランシェ素子を用いた光源駆動装置は、アバランシェ降伏の早いスイッチング特性により短パルス電圧を出力し光源を駆動することができる。 さらに第8図に示すように2つのステップリカバリダイオード52,53を用いた光源駆動装置では、ステップリカバリダイオード52によりパルス状の入力電圧V の立上り時間を,またステップリカバリダイオード53により入力電圧V の立下り時間を早め、さらに入力電圧V のパルス幅を狭くするかあるいはステップリカバリダイオード53のバイアス電流を定電流源55により増加させることによって、数1
    00ピコ秒程度の超短パルス電圧V を出力し光源を駆動することができる。

    〔発明が解決しようとする問題点〕

    しかしながら、コムジェネレータによる光源駆動装置では、共振回路50を用いているため、入力電圧V の周波数を共振回路50の共振周波数と一致させる必要があり、これにより共振周波数が例えば50MH である場合、超短パルス電圧V を50MH 以外の任意の周波数にすることはできない。 またアバランシェ素子を用いた光源駆動装置では、アバランシェ降伏を用いるためアバランシェ復帰時間等の制約により短パルス電圧の繰返し周波数は最大でも100KH 程度でありそれ以上の高周波のものにすることができない。

    さらに第8図に示すような2つのステップリカバリダイオード52,53を用いたものでは、入力電圧V はコンデンサ56を介してステップリカバリダイオード52
    に加わるため、入力電圧V の周波数によりステップリカバリダイオード52への印加電圧V 波形が異なる。 すなわち第9図(a)に示すような入力電圧V に対し、印加電圧V は、第9図(b)のように入力電圧V
    の周波数の増加に応じた分ΔV だけ接地レベル“0”
    Vから上昇し、周波数により波形が異なったものとなる。 これにより入力電圧V の周波数を変えて任意の繰返し周波数の超短パルス電圧V を得ることはできなかった。

    なお第8図の光源駆動装置では超短パルス電圧V の大きさは、入力電圧V の大きさの約1/2となるため所定の大きさの超短パルス電圧V わ出力するためには、
    大きな入力電圧V を必要とし、また2つの定電流源5
    4,55を必要とするため回路が複雑になるという問題もあった。

    このように従来の光源駆動装置では、広い周波数範囲にわたる任意の繰返し周波数の超短パルス電圧を周波数によってその波形が変形しないように出力させることができなかったので、単一の超短光パルスから数10MH
    の繰返し周波数の超短光パルスまでの広い周波数範囲にわたる任意の周波数の超短光パルスを周波数によりその波形等が変形することなく光源から発生させることができなかった。

    本発明は、広い周波数範囲にわたって周波数により波形が変形することのない任意の繰返し周波数の安定した超短光パルスを光源から発生させることの可能な光源駆動装置を提供することを目的している。

    〔問題点を解決するための手段〕

    本発明は、所定の直流電圧にパルス電圧を重畳させた入力電圧を発生する入力電圧発生部と、誘導手段およびステップリカバリダイオードを有する電圧修正部と、遅延手段を有する駆動部とを備え、前記電圧修正部は入力電圧を誘導手段を介しステップリカバリダイオードに加えて超短光パルス電圧に修正し、前記駆動部は前記電圧修正部からの超短パルス電圧を光源に印加するとともに超短パルス電圧を遅延手段により遅らせ極性を反転させて光源に印加するようになっていることを特徴とする光源駆動装置によって、上記従来技術の問題点を改善するものである。

    〔作用〕

    本発明では、所定の直流電圧にパルス電圧を重畳させた入力電圧を電圧修正部に加え電圧修正部ではこの入力電圧を誘導手段を介してステップリカバリダイオードに加える。 誘導手段では、そのインダクタンスの大きさに応じてステップリカバリダイオードに加わる電圧の位相と電流の位相とをずらしている。 ステップリカバリダイオードには、パルス電圧が印加されていないときには入力直流電圧による順方向のバイアス電流が流れている。

    パルス電圧が印加され所定の遅延時間が経過した後、ステップリカバリダイオードにはパルス電圧により逆方向電流が流れステップリカバリダイオードは導通状態となる。 この導通期間が経過した後、ステップリカバリダイオードは高速のスイッチとして動作し、逆方向電流が急に流れなくなる。 これにより誘導手段の両端には過度応答による電位差が生ずるが、この時点で入力電圧がステップリカバリダイオードに対して順方向となるよう上記遅延時間が設定されているとするとステップリカバリダイオードには直ちに順方向電流が流れ、上記電位差は直ちになくなる。 電圧修正部からはこのときの電位差の変化が超短パルス電圧として出力される。 なお、超短パルス電圧を出力した後、ステップリカバリダイオードにはすぐに直流電圧が加わるようになっているので、入力電圧の周波数を広い周波数範囲で変えこの周波数範囲の任意の周波数の超短パルス電圧を出力させた場合は、超短パルス電圧の波形は周波数により影響を受けない。 このようにして出力された超短パルス電圧が駆動部に加わると駆動部では超短パルス電圧を光源に印加し、超短光パルスを発生させるとともに、超短パルス電圧を遅延手段により遅らせその極性を反転させて光源に印加し、超短光パルスの緩和振動を防止することができる。 こりにより、入力電圧の周波数に応じた周波数の超短光パルスを周波数により波形を変形させることなく安定して発生させることができる。

    〔実施例〕

    以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

    第1図は本発明に係る光源駆動装置の一実施例の構成図である。 本実施例の光源駆動装置は、入力電圧を発生する入力電圧発生部1と、入力電圧を超短パルス電圧に修正する電圧修正部2と、超短パルス電圧で光源としての半導体レーザ4を駆動する駆動部3とを備えている。

    入力電圧発生部1は、パルス電圧を発生するパルス電圧発生手段5と、直流電圧を発生する直流電圧発生手段6
    とを備えており、直流電圧にパルス電圧を重畳させて電圧修正部2に入力させるようになっている。

    電圧修正部2は、誘導手段すなわちインダクタ7と、ステップリカバリダイオード8と、可変抵抗9と、コンデンサ10と、抵抗11とを備えており、入力電圧発生部1からの入力電圧をインダクタ7を介してステップリカバリダイオード8に加え、入力電圧を数100ピコ秒程度の超短パルス電圧に修正して駆動部3に入力させるようになっている。

    駆動部3は、可変コンデンサ11と、遅延手段すなわち遅延線12とを備えており、電圧修正部2からの超短パルス電圧を半導体レーザ4に加えるとともに、遅延線1
    2により所定の時間遅れをもたせた反転パルスを生成し半導体レーザ4に加えるようになっている。

    このような構成の光源駆動装置の動作を次に説明する。

    入力電圧発生部1からは第2図(a)に示すような入力電圧V が出力され、電圧修正部2に入力する。 パルス電圧V が出力されていないときには、入力電圧V は一定の直流電圧V となっており、この直流電圧V によって電圧修正部2のステップリカバリダイオード8に流れる電流Iは、第2図(b)に示すように、一定の順方向電流I となっている。 またこのとき電圧修正部2からの出力電圧V は、第2図(c)に示すように一定の直流電圧V となっている。

    このような状態の電圧修正部2に時点Aにおいてステップリカバリダイオード8に対して逆方向のパルス電圧V
    が入力すると、ステップリカバリダイオード8に流れる電流Iは、時点Aからインダクタ7のインダクタンスLによって定まる遅延時間T だけ遅延された後、時点Bにおいて逆方向電流I となり、時間T の間ステップリカバリダイオード8を導通状態にし、ステップリカバリダイオード8の抵抗はほとんど零になる。 これにより電圧修正部2の出力電圧V は、第2図(c)に示すように、電位差V だけ降下する。

    一般にステップリカバリダイオード8は、通常のダイオードに比べて逆方向の導通期間が比較的長く、また導通期間の経過後極めて早い遷移時間でキャリアが消滅するように作られているため、期間T の経過後は、第2図
    (b)に示すように、時点Cにおいて極めて早い遷移時間で抵抗が無限大近くなり非導通状態となる。 これにより、ステップリカバリダイオード8に流れていた逆方向電流I が急に流れなくなり、インダクタ7の両端部には過渡反応によって、 ΔV=−L・(dI /dt)……(1) の電位差ΔVが生じ、電圧修正部2の出力電圧V はさらにΔVだけ降下する。

    第2図(a)に示すように時点Cにおいて入力電圧V がステップリカバリダイオード8に対して順方向となるようインダクタ7のインダクタンスLが選ばれ遅延時間T
    が調節されているとすると、インダクタ7の両端部に電位差ΔVが発生後、ステップリカバリダイオード8には、第2図(b)に示すように、順方向の入力電圧V によって直ちに順方向電流I が流れ、第2図(c)に示すように出力電圧V は直ちに電圧V となって上記電位差ΔVは直ちになくなる。 これにより電圧修正部2からの出力電圧V を上記電位差ΔVの変化を反映して超短パルス電圧とすることができる。 なお超短パルス電圧を出力した後、ステップリカバリダイオード8には上述のようにすぐに直流電圧V が加わるので、入力電圧V
    の周波数すなわちパルス電圧V の周波数を広い周波数範囲(例えば単一のパルス電圧から数10MH の繰返し周波数のパルス電圧)で変えても1つの超短パルス電圧の波形は周波数によっては変化しない。 またステップリカバリダイオード8のスイッチング速度は数100ピコ秒と非常に早いので((1)式においてdtが非常に小さいので)、(1)式に基づき出力電圧V としての超短パルス電圧の振幅を入力電圧V の振幅(パルス電圧V
    の振幅)よりも大きくすることができる。

    電圧修正部2からの上述したような出力電圧V が駆動部3に入力すると、駆動部3では可変コンデンサ13によって出力電圧V から直流成分を除去して光源としての半導体レーザ4と遅延線12とに印加する。

    半導体レーザ4に加わった出力電圧V によって半導体レーザ4には注入電流I LDとして第2図(d)に示すような電流I が流れる。 このときの様子を第3図(a)乃至(c)を用いて説明すると、第3図(a)に示すように電流I が流れると、第3図(b)に示すように半導体レーザ4内の注入キャリア密度nは増加して緩和振動を繰返しながら定常値n となる。 その結果、半導体レーザ4からの光出力は、第3図(c)のように緩和振動を反映したものとなる。 このような緩和振動は、半導体レーザ4内に過剰なキャリアが発生するために生じ、これを防止するため、本実施例では、遅延線12によって出力電圧V
    を遅延させ遅延線12の終端で出力電圧V の極性を反転し反射させて半導体レーザ4に反転した超短パルス電圧として加える。 これにより半導体レーザ4には第2
    図(d)に示すように、電流I からいくらか遅れて電流I に対し極性の反転した電流I が注入電流I LDとして流入し、この電流I により半導体レーザ4内に生じた過剰なキャリアを十分に引抜く。 これによって第3
    図(b)に示すような半導体レーザ4内の注入キャリア密度nの緩和振動を低減し、例えば第2ピークP 以後の振動を除去することができて、半導体レーザからの光出力を緩和振動の減少したものにすることができる。

    以上のようにして、実際に半導体レーザ4を駆動し、半導体レーザ4からの光出力を測定した結果、第4図に示すように、半値幅が約40ピコ秒程度以下の超短光パルスを測定することができた。 また、入力電圧V の周波数を広い周波数範囲で変化させて出力電圧V として単一の超短パルス電圧から数10MH の繰返し周波数の超短パルス電圧までの任意の周波数の超短パルス電圧で半導体レーザ4を駆動する場合、入力電圧V の周波数を変化させても本実施例では前述のように各超短パルス電圧の波形が変化しないので、上記周波数範囲にわたり任意の周波数の超短光パルスをその波形を周波数により変化させることなく安定して発生させることが可能となる。

    また第8図に示したような光源駆動装置に比べて、回路の構成要素は少なく、装置全体を小型化することができる。

    なお上述の実施例において、第5図に示すように、駆動部2にさらにバイアス回路20を設け、半導体レーザ4
    に定電流源21から所定のバイアス電流を流し、半導体レーザ4の立上りを向上させるようにしても良い。 また、駆動部2の遅延線12として同軸線の長さを可変にできるスタブチューナを用いても良い。 この場合には、
    超短パルス電圧が半導体レーザ4に加わってから極性の反転した超短パルス電圧が半導体レーザ4に加わるまでの時間を可変にできて。 第6図に示すように、注入電流I から流入電流I までの時間T を調整することができる。

    さらに上述した実施例において順方向のバイアス電流I
    、あるいは注入電流I ,I の大きさも調整可能にすることができる。

    〔発明の効果〕

    以上に説明したように、本発明によれば、直流電圧にパルス電圧を重畳させた入力電圧を誘導手段を介してステップリカバリダイオードに加えて超短パルス電圧に修正し、この超短パルス電圧を光源に印加するとともに超短パルスを遅延手段によって遅らせて極性を反転させて光源に印加するようにしているので、単一の超短光パルスから数10MH の繰返し周波数の超短光パルスまでの広い周波数範囲にわたる任意の周波数の超短光パルスを周波数により波形が変形することなく安定して光源から発生させることができる。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は本発明に係る光源駆動装置の一実施例の構成図、第2図(a)乃至(d)はそれぞれ入力電圧,ステップリカバリダイオードに流れる電流,出力電圧,注入電流のタイムチャート,第3図(a)乃至(c)は半導体レーザの緩和振動を説明するための図、第4図は本発明による光源駆動装置で半導体レーザを駆動することによって半導体レーザから発生した光パルスを実際に測定した結果を示す図、第5図は第1図に示す光源駆動装置の駆動部にさらにバイアス回路を設けた状態を示す図、第6図は半導体レーザの注入電流I の期間T の調整を説明するための図、第7図はコムジェネレータによる光源駆動装置、第8図は2つのステップリカバリダイオードを用いた光源駆動装置、第9図(a)は第8図の光源駆動装置に加わる入力電圧V を示す図、第9図(b)は第9図(a)
    の入力電圧V が加わったときのステップリカバリダイオードの印加電圧V を示す図である。 1……入力電圧発生部、2……電圧修正部、 3……駆動部、4……光源、 5……パルス電圧発生手段、 6……直流電圧発生手段、7……誘導手段、 8……ステップリカバリダイオード、 12……遅延手段、V ……入力電圧、 V ……パルス電圧、V ……直流電圧、 ΔV……電位差、 V ……出力電圧(超短パルス電圧)、 I ……順方向電流、I ……逆方向電流、 T ……遅延時間、T ……導通期間、 L……インダクタンス、I LD ……注入電流

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 5識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/04 10/06

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