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Real time stereoscopic video matching system

阅读:341发布:2021-08-30

专利汇可以提供Real time stereoscopic video matching system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a system for stereoscopically matching a video image sequence real time.
SOLUTION: A real time stereoscopic video matching system comprises a video processing unit 12 for converting videos input from left and right side cameras 10 and 11 into digital signals, calculating a prescribed matching cost from pixel pair of one scanning line of the converted digital video signals, tracing a deciding value for deciding a minimum matching cost, and outputting a decided value by prescribed active information for deciding whether it is operated or not as a binocular difference inferred value. Thus, an effect capable of stereo matching real time by parallel processing the video image sequence by using an algorithm based on new dynamic programming optimized by a Bayesian sense.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO,下面是Real time stereoscopic video matching system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 第1及び第2カメラから入力される映像をデジタル信号に変換する信号変換手段と、 前記第1及び第2デジタル映像信号の一スキャンラインの画素対から所定の整合コストを計算し、最小の整合コストを決定する決定値を追跡して、動作するかどうかを決定する所定の活性情報によって前記決定値を両眼差推定値として出力する映像整合手段と、を含むことを特徴とするリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項2】 前記信号変換手段に入力される映像は、 光軸が平行して同じ平面上に焦点面を形成する同じ前記第1及び第2カメラから得られることを特徴とする請求項1に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項3】 前記映像整合手段で前記整合コストは、 前記第1及び第2画素に前記スキャンラインで画素が整合されない場合の吸蔵情報を含んで計算することを特徴とする請求項1に記載のリアルタイム立体映像情報システム。
  • 【請求項4】 前記映像整合手段は、 前記第1カメラによるデジタル映像画素を貯蔵する第1
    貯蔵手段と、 前記第2カメラによるデジタル映像画素を貯蔵する第2
    貯蔵手段と、 前記第1及び第2貯蔵手段から入力された画素から所定の両眼差推定値を出力するプロセシング手段と、 前記第1及び第2貯蔵手段と前記プロセシング手段の動作を制御するためのクロックを提供するクロック制御手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項5】 前記プロセシング手段はN個(ここでN
    は2の倍数)、前記第1及び第2貯蔵手段はN/2個で構成されたことを特徴とする請求項4に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項6】 前記プロセシング手段は隣の他のプロセシング手段と情報とを交換することを特徴とする請求項5に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項7】 前記N個のプロセシング手段中で、 所定の両眼差を出力するプロセシング手段だけ活性化され、残りのプロセシング手段は高インピーダンス状態を維持することを特徴とする請求項5に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項8】 前記第1及び第2貯蔵手段は、前記プロセシング手段で一キャンラインの画素が完了すれば初期化されることを特徴とする請求項4に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項9】 前記第1貯蔵手段に貯蔵される画素は前記クロックにより右側映像よりN/2−1遅延されることを特徴とする請求項4に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項10】 前記クロック制御手段は、 前記偶数番目プロセッサと前記第2貯蔵手段に供給される第1クロックと前記奇数番目プロセッサと前記第1貯蔵手段に供給される第2クロックとを出力することを特徴とする請求項4に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項11】 前記プロセシング手段は、 前記第1及び第2貯蔵手段の一スキャンラインの画素を入力として所定の整合コスト及び決定値を出力する第1
    プロセッサと、 第1プロセッサから出力される決定値を貯蔵する決定貯蔵手段と、 前記所定の活性情報により前記決定貯蔵手段から出力される決定値で所定の両眼差を出力する第2プロセッサとを含むことを特徴とする請求項4に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項12】 外部から書き込み制御信号が入力されれば前記第1プロセッサが動作し、外部から読出し制御信号が入力されれば前記第2プロセッサが動作することを特徴とする請求項11に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項13】 前記決定貯蔵手段は、 前記第1プロセッサから一番最後に出力される決定値が前記第2プロセッサに一番最初に入力される後入先出方式の構造よりなったことを特徴とする請求項11に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項14】 第1プロセッサは、 前記第1及び第2貯蔵手段の一ライン分を構成する画素から整合コストを計算する整合コスト計算手段と、 前記計算された整合コストとフィードバックされた全体コストを加算する第1加算手段と、 前記第1加算手段の出力と前記隣接したプロセシング手段のコストとを比較して一番小さなコスト及び決定値を出力する比較手段と、 前記比較結果、一番小さなコストを全体コストで貯蔵する貯蔵手段と、 前記全体コストと吸蔵情報を加算して隣接プロセシング手段で出力する前記第2加算手段とを含むことを特徴とする請求項11に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項15】 前記決定貯蔵手段は、 前記比較手段から出力される決定値とフィードバックされた以前状態の決定値中で一つを選択する選択手段と、 前記選択結果を貯蔵し、前記選択手段の入力でフィードバック及び前記第2プロセッサに出力させる決定レジスターとを含むことを特徴とする請求項11に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項16】 前記選択手段は、 前記書込み制御信号により前記比較手段から出力される決定値を選択し、前記読出し制御信号により前記決定レジスターに貯蔵された決定値を選択することを特徴とする請求項15に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項17】 前記第2プロセッサは、 前記隣接したプロセシング手段の活性情報経路とフィードバックされた活性情報経路を論理和する論理和手段と、 前記論理和結果、最終の活性情報及びその経路を貯蔵するレジスターと、 前記決定貯蔵手段から出力される決定値によって前記レジスターの最終活性情報経路を多重化して前記隣接プロセシング手段と前記論理和手段でフィードバックする多重化手段と、 前記レジスターの活性情報によって前記決定貯蔵手段から出力される決定値を所定の両眼推定値として出力するバッファとを含むことを特徴とする請求項11に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 【請求項18】 前記決定貯蔵手段の出力は、前記多重化手段の活性情報伝達方向を制御することを特徴とする請求項17に記載のリアルタイム立体映像整合システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は映像処理システムに係り、より詳細にはリアルタイムでビデオイメージシーケンスのステレオ整合のためのシステムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】ステレオ整合は一対の2次元イメージから3次元の空間情報を再創出するステレオビジョンの中心プロセスである。

    【0003】研究論文[Uemsh R. Dhond
    and J. K. Aggarwal. Structur
    e from stereo−a review. I
    EEE Transactions on Syste
    ms,Man,and Cybernetics,19
    (6):553−572,Nov/Dec1989]によれば、ステレオ整合に関する基本的な事項及びいくつの重要な開発分野を見出すことができる。

    【0004】この研究論文で同じ光学特性を有する一対のカメラは同じ平面に置かれる。 これはそれぞれの整列された平イメージスキャンラインを有する類似の空間領域を取るために整列されるからである。

    【0005】各々画素対が同じ3次元空間の点に対応するように、一イメージでの画素を残りのイメージでの画素でマッチングすることによって、簡単な幾何学的特性を用いてカメラからその点の距離が分かる。 ここで幾何学的特性が深度である。 水平スキャンラインの整列は整合する画素対がそれぞれのイメージで同じスキャンライン上に置かれるということを保証する。 それぞれのイメージでいくつかの画素は他のイメージで整合する画素を有しない場合もあるが、これが吸蔵(Occlusio
    n)と知られた場合である。 処理過程で一番難しい部分が整合画素を探す部分、すなわち、ステレオ整合部分である。

    【0006】ステレオ整合で画素の空間情報または距離の計算は、地図作成(Mapping)、地質学(Ge
    ology)、試験(Testing)、検査(Ins
    pection)、ナビゲーション(Navigati
    on)、バーチャルリアリティ(Virtual Re
    ality)、医学(Medicine)等、さまざまな技術や産業、研究の多くの分野で非常に重要である。
    追加的にこのような分野において、いくつかは情報に即時に対応せねばならないためにリアルタイム空間情報を要求する。 特に、ロボット工学と自動運航において重要である。

    【0007】研究論文[Stuart Geman a
    nd Donald Geman. Stochasti
    cre laxation、Gibbs distri
    butions、and the Bayesian
    restoration of images. IEE
    ET ransactions on Pattern
    Analysis and Machine Int
    elligence,PAMI−6(6):721−7
    41,November1984]によれば、ステレオ整合でKirkpatric et alにより発表された模擬アニーリングに基づいた確率最適化(Stoc
    hastic Optimization)方法とマルコフ確率場(Markov Random Fiel
    d)を使用した方法が記述されている。 これは、平均場(Mean Field)理論を使用したGeiger
    とGirosiのような人によりさらに発展した。 しかしこのような方法は本質的に反復的であるので非常に長い演算時間を必要とするためにリアルタイムステレオ整合には不適切な問題点があった。

    【0008】研究論文[H. H. Baker and
    T. O. Binford. Depth from e
    dge and intensity based s
    tereo. In Proceedings of
    the Inernational Joint Co
    nference on Artificial In
    telligence,p631−636,Vanco
    uver,Canada,1981]と研究論文[Y.
    Ohta and T. Kanade. Stereo
    by intra−and inter−scanl
    ine search. IEEE Trasactio
    ns on Pattern Analysis an
    d Machine Intelligence,PA
    MI−7(2):139−154、March 198
    5]によれば、ステレオ整合で動的プログラミング(D
    ynamic Programming:DP)に基づいた方法が記述されている。

    【0009】両方法は画素整合を探すために、デュアルレベルDP(Dual−levelDP)とヒューリスティック(Heuristic)ポストプロセシングを使用する。

    【0010】研究論文[Ingemar J. Cox,
    Sunita L. Hingorani,Satish
    B. Rao,and Bruce M. Maggs.
    Amaximum likelihood stere
    o algorithm. Computer Visi
    on and Image Understandin
    g,63(3):542−567,May 1996]
    と、研究論文[Stan Birchfield an
    d Carlo Tomasi. Depth dis
    continuities by pixel−to−
    pixelstereo. In Proceedin
    gs of the IEEE Internatio
    nal Conference on Compute
    rVision,p1073−1080m,Bomba
    y,India,1998]によれば、ステレオ整合でヒューリスティックポストプロセシングと共に離散画素指向方法でシングルレベルDP(Single−lev
    el DP)に基づいた方法が記述されている。

    【0011】研究論文[Peter N. Belhum
    eur. A Bayesian approach t
    o binocular stereopsis. In
    ternational Journal of Co
    mputer Vision,19(3):237−2
    60,1996]によれば、ステレオ整合でサブピクセル解法(Sub−pixel Resolution)
    と共にさらに複雑なDPに基づいた方法が記述されている。

    【0012】たとえこのような方法がマルコフ確率場に基づいたものに比べて速いとしても、それらは並列処理に対してよく調整されていないために相変わらずリアルタイムステレオ整合には適していない問題点があった。

    【0013】

    【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする技術的な課題は、従来の技術の問題点を解決するためのものであって、ベイズの感覚(Bayesian
    Sense)に最適化され、新しい動的プログラミングに基づいたアルゴリズムを使用してビデオイメージシーケンスを並列処理することによってリアルタイムでステレオ整合を可能にするリアルタイム立体映像整合システムを提供することにある。

    【0014】

    【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとする技術的な課題を解決するためのリアルタイム立体映像整合システムは、第1及び第2カメラから入される映像をデジタル信号に変換する信号変換手段と、前記第1
    及び第2デジタル映像信号の一スキャンラインの画素対から所定の整合コストを計算し、最小の整合コストを決定する決定値を追跡して、動作するかどうかを決定する所定の活性情報によって前記決定値を両眼差(Disp
    arity)推定値として出力する映像整合手段とを有する。

    【0015】

    【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。

    【0016】図1は、本発明に係るリアルタイム立体映像整合システムのブロック図である。

    【0017】図1に示したシステムは、被写体の左側映像を撮影する左側カメラ10、被写体の右側映像を撮影する右側カメラ11、左側及び右側カメラ10及び11
    の映像信号をデジタル変換して各々出力する映像処理部12、デジタル変換されたデジタル左側及び右側映像から両眼差を計算するステレオマッチングチップ(SMC
    (Stereo Matching Chip))1
    3、両眼差による映像を表示するための使用者システム14により構成される。

    【0018】図2は、図1中でSMCの詳細図である。

    【0019】図2に示したSMCは、N/2個で構成されて映像処理部12のデジタル右側映像信号を貯蔵する右側映像レジスター20、N/2個で構成されて映像処理部12のデジタル左側映像信号を貯蔵する左側映像レジスター21、N個で構成されてクロック制御信号及びリード/ライト信号により左側及び右側映像から両眼差を出力するプロセシングエレメント22、右側映像レジスター20、左側映像レジスター21及びプロセシングエレメント22の動作を制御するためのクロックを提供するクロック制御部23で構成される(ここでNは2の倍数である)。

    【0020】図3は、図2に示されたプロセシングエレメントの詳細図である。

    【0021】図3に示したプロセシングエレメントは、
    右側映像レジスター20及び左側映像レジスター21に貯蔵された一スキャンライン分の画素を入力として整合コスト及び決定値を出力する前方プロセッサ(Forw
    ard Processor)30、前方プロセッサ3
    0から出力される決定値を貯蔵する決定スタック(Di
    cesion Stack)31、動作するかどうかを決定する活性ビットに前記決定スタック31から出力される決定値で両眼差を出力する後方プロセッサ(Bac
    kward Processor)32で構成される。

    【0022】図4は、図3に示された前方プロセッサの詳細図である。

    【0023】図4に示した前方プロセッサは、右側映像レジスター20及び左側映像レジスター21の一ラインを構成する各画素の差で整合コストを計算する絶対値計算手段41、絶対値計算手段41で計算された整合コストとフィードバックされた全体コストを加算する第1加算器42、第1加算器42の出力と隣接したプロセシングエレメント22のコストを比較して一番小さなコスト及び決定値を出力する比較器43、比較器43から出力される一番小さなコストを全体コストで貯蔵するコストレジスター44、コストレジスター44に貯蔵された全体コストと吸蔵情報を加算して隣接プロセシングエレメント22に出力する第2加算器45で構成される。

    【0024】図5は、図3に示された決定スタックの詳細図である。

    【0025】図5に示した決定スタックは、比較器43
    から出力される決定値とフィードバックされた以前状態の決定値の中で一つを選択する第1マルチプレクサ(以下MUXと表記)50、第1MUX50で選択された決定値を貯蔵し第1MUX50にフィードバック及び後方プロセッサ32にこの決定値を出力する第1決定レジスター51、第1決定レジスター51で選択された決定値及びフィードバックされた決定値中で一つを選択する第2MUX52、第2MUX52で選択された決定値を貯蔵し第2MUX52にフィードバックする第2決定レジスター53で構成される。

    【0026】図6は、図3に示された後方プロセッサの詳細図である。

    【0027】図6に示した後方プロセッサは、隣接したプロセシング手段の活性情報経路とフィードバックされた活性情報経路を論理和するORゲート60、ORゲート60の論理和結果、最終の活性情報及びその経路を貯蔵する活性レジスター61、決定スタック31から出力される決定値によって活性レジスター61の最終活性情報経路を多重化して隣接プロセシングエレメント22及びORゲート60に出力するデマルチプレクサ(Dem
    ultiplexer、以下、DEMUXと表記する)
    62、活性レジスター61の活性情報経路によって決定スタック31から出力される決定値から両眼差を出力する3状態バッファ63で構成される。

    【0028】次いで本実施の形態の作用を説明する。

    【0029】図1〜図6に示した本実施の形態におけるシステムは、一対のデジタル映像から両眼差を計算するものである。 この映像は光軸が平行して同じ平面上に焦点面を形成する同じ一対のカメラ10、11から得なければならない。

    【0030】左側及び右側カメラ10及び11に入力された映像は、映像処理部12でデジタル信号に変換され、各映像の一スキャンラインが画素単位でSMC13
    に供給される。

    【0031】スキャンラインがSMC13に全部伝えられた後、両眼差データが画素単位で出力される。 両眼差が出力される過程は一対の映像のあらゆるスキャンラインに対して同一に反復される。 したがって、以後は一対のスキャンラインの処理過程について説明する。

    【0032】図2に示したように、SMC13は内部的にN個の同じプロセシングエレメント22で構成された線形アレイと、N/2個の映像レジスター20、21で構成された線形アレイ2個を有している。 ここでNは2
    の倍数である。

    【0033】右側映像レジスター20にはデジタル変換された右側カメラ11の映像が貯蔵され、左側映像レジスター21にはデジタル変換された左側カメラ10の映像が貯蔵される。

    【0034】プロセシングエレメント22は、指定された最大両眼差まで線形アレイ形態で複製されることができ、各プロセシングエレメント22は隣のプロセシングエレメント22と情報を交換できる。 この構造はプロセシングエレメント22の個数に制限なしに最大速度で動作できるようにし、プロセシングエレメント22の数が最大両眼差と同じ場合にはビデオ映像の流れと歩調を維持できる。

    【0035】クロック制御部23は、システムクロックを2個の内部クロックに分けて左側及び右側レジスター20、21、プロセシングエレメント22を制御する。
    クロック制御部23から出力されるClkEは偶数番目のシステムクロックサイクルに切り替え(最初のシステムクロックサイクルを0と定義する)、偶数番目のプロセシングエレメント22と右側映像レジスター20に供給する。 クロック制御部23から出力されるClkOは奇数番目のシステムクロックサイクルに切り替え、奇数番目のプロセシングエレメント22と左側映像レジスター21に供給される。

    【0036】したがって、偶数番目プロセシングエレメント22と右側映像レジスター20から始まって毎システムクロックサイクルごとにプロセシングエレメント2
    2の半分と映像レジスター20または21の半分がクロックにより動作する。 処理段階は、リード/ライト信号(F/BまたはR/W、以下、R/Wで表記する)により制御される。 R/W信号線がハイ状態であればデータが書き込まれ、ロー状態であればデータが読出される。

    【0037】映像画素データは、右側映像レジスター2
    0と左側映像レジスター21とに供給される。 システムクロックごとにデータの一画素が右側映像レジスター2
    0及び左側映像レジスター21に入力されるが、クロック制御部23のClkEによって右側映像画素がClk
    Oによって左側映像が入力される。 右側及び左側レジスター20、21はプロセシングエレメント22にN/2
    対のデータを供給することによって初期化される。 動作原理により左側映像が右側映像よりN/2−1遅延されて供給されねばならない。 ここで左側映像に供給される初期のN/2−1個のデータは任意の値を有しても構わない。

    【0038】初期化過程の最後のClkOで右側映像のスキャンラインのあらゆるデータがプロセシングエレメント22に入力された後、左側映像のスキャンラインでは最初の画素がプロセシングエレメント22に入力される。 この時、各プロセシングエレメント22の内部のレジスターが適切な初期値と設定されるが、プロセシングエレメント0の初期値は0であり、他のあらゆるプロセッサの初期値は可能か限り最大値になる。 すると処理過程は現在のスキャンラインのデータを終える時まで毎システムクロックごとに入力される画素データに対して続く(ClkEでは左側映像、ClkOでは右側映像)。

    【0039】左側映像が遅延されてプロセシングエレメント22に入力されるために、左側映像の入力が終わる前に右側映像データの入力が終わる。 この場合に右側映像レジスター20はデータを読出し続けるが、このデータはSMC13の動作に影響を与えられない。 したがって、ClkEサイクルの最後のN/2−1個のデータはいずれの値でも構わない。

    【0040】プロセシングエレメント22に画素データの入力が終われば、R/W信号がロー状態で表示され、
    それぞれのプロセシングエレメント22は活性ビットが適当な値に設定される。 プロセシングエレメント(0)
    22は活性ビットがハイ状態に設定され、他のプロセシングエレメント(1〜N−1)22はロー状態に設定される。 ハイ状態の活性ビットは毎システムクロックサイクルごとに次のプロセシングエレメント22に伝えられ、与えられた時間にただ一つのプロセッサだけが活性ビットがハイ状態になる。 活性ビットがハイ状態のプロセシングエレメント22の出力を邪魔しないために他のあらゆるプロセシングエレメント22の出力は高インピーダンス状態にならなければならない。

    【0041】両眼差出力は(−1、0、+1)のように増減形態の値を有して初期の両眼差値0から始まって両眼差の変化を示したり、各プロセシングエレメント22
    の出力の実際両眼差値を有しうる。

    【0042】各プロセシングエレメント22は、図3に示したように前方プロセッサ30、決定スタック31、
    後方プロセッサ32で構成される。

    【0043】前方プロセッサ30の詳細図が図4に示されている。

    【0044】絶対値計算手段41は、右側映像レジスター20の画素Rin及び左側映像レジスター21の画素Linの絶対値差から整合コストを計算する。 計算された整合コストは第1加算器42でフィードバックされた全体コストに加算される。 この整合コストはそのプロセシングエレメント22の全体コストに加算され、比較器43の入力中で一つになる。

    【0045】比較器43の他の二つの入力は隣接したプロセシングエレメント22のコスト出力端子のUout
    に各々連結される(Uin1及びUin2)。 比較器4
    3は3個の入力中で最小値を選択し、このコストをクロックが加わる時ごとに新しい全体コストに設定してコストレジスター44に貯蔵する。 選択された入力の識別(決定値)はUinが最小であれば−1、Uin2が最小であれば+1、他の場合であれば0になり、この値はDfoutとして出力される。

    【0046】第2加算器は、コストレジスター44に貯蔵された全体コストと吸蔵情報Coを加算してUout
    端子を通じて隣接プロセシングエレメント22に出力する。 この時、吸蔵Coは3種類のコスト(整合経路コストと隣のプロセシングエレメント22で得た二つの吸蔵経路コスト)を比較して計算され、この値は全体コストに加わって隣のプロセシングエレメント22に伝達される。

    【0047】決定スタック31は、3つの可能な決定値を貯蔵するために2ビットレジスターで構成されて後入先出方式で動作する。 決定スタック31の詳細図が図5
    に示されている。

    【0048】決定スタック31データの流れの方向はR
    /W信号線により制御される。 それで前方プロセッサ3
    0のDfoutに連結されたDsin信号が決定スタック31に使われる。

    【0049】第1MUX50は、比較器43から出力される決定値とフィードバックされた以前状態の決定値中で一つを選択する。

    【0050】第1決定レジスター51は、第1MUX5
    0で選択された決定値を貯蔵し第1MUX50にフィードバックし、後方プロセッサ32にDsout端子を通じて出力する。

    【0051】第2MUX52は、第1決定レジスター5
    1で選択された決定値及びフィードバックされた決定値中で一つを選択し、第2決定レジスター53は第2MU
    X52で選択された決定値を貯蔵し第2MUX52にフィードバックする。

    【0052】後方プロセッサ32は、最適の両眼差を再組み合わせする機能を行う。 後方プロセッサ32の詳細図が図6に示されている。

    【0053】後方プロセッサ32は活性化ビットを貯蔵する活性レジスター61を含んでいる。 それで活性ビットがハイ状態の後方プロセッサ32だけが活性化される。

    【0054】ORゲート60は、隣接したプロセシングエレメント22の活性ビット経路Ain1、Ain2とフィードバックされた活性ビット経路Aselfを論理和する。 Ain1端子は下に位置したプロセシングエレメント22のAout2端子に連結され、Ain2は上に位置したプロセシングエレメント22のAout1端子に連結されている。 この入力は活性ビットが伝えられる経路を示し、これら入力中で活性ビットがハイ状態であればORゲート60の出力がハイ状態になる。

    【0055】ORゲート60の入力中でAself端子は、活性ビットの内部経路にクロックが印加された時、
    活性ビットの状態を維持するようにする。 活性ビットの新しい値は後方プロセッサ32にクロックが印加される時に活性レジスター61に設定される。 後方プロセッサ32は1入力3出力DEMUX62を制御するために決定スタック31の出力DsoutにDbinにある値を使用する。 DEMUX62の出力はAout1、Ase
    lf、Aout2であるが、これらはDbinが各々−
    1、0、+1の場合に活性ビットと同じ値を有する。 そうでない場合には出力が0になる。 したがって、Dbi
    nは活性ビットが伝えられる方向を制御するのに使われる。

    【0056】活性ビットがハイ状態であれば3状態バッファ63が動作してDbinがDoutに出力される。
    そしてこの値が両眼差の推定値としてSMC13から出力される。 そうでなければ、3状態バッファ63は高インピーダンス状態になって他の後方プロセッサ32の出力を妨害しないようにする。

    【0057】他の方法でDbinの代わりにプロセッサの番号をDboutに出力することである。 Dbinを出力する方式では両眼差値の相対的な変更を示すが、プロセッサ番号を出力する方式では実際の両眼差値を示す。

    【0058】本発明はスキャンライン対で各画素の整合を次のアルゴリズムによって具現する。

    【0059】1. 初期化:ノード0を除いたあらゆるノードのコストを無限大に設定する。

    【0060】U[0,0]=0 U[0,j]=∞,j∈{1,. . . . ,N−1} 2. 再帰: 各ステップとサイトiに対して一番良い経路とコストを探す。

    【0061】

    【外1】

    【0062】3. 終了: d[2N]=P[2N,0] 4. バックトラッキング: For i=2N to 1do: d[i−1]=d[i]+P[i,d(i)] 累積コストU[i,j]、判断P[i,j]、そして映像画素対gl[(i−j+1)/2],gr[(i+j
    +1)/2]は決定スタック31に貯蔵される。 決定スタック31のためのクロックが全体的な動作を制御する。 前方再帰は前方プロセッサ30により行われ、後方再帰は後方プロセッサ32により行われる。

    【0063】このアルゴリズムの特性と本発明での具現方法によって核心的な前方再帰は同じプロセッサを用いて並列的にあらゆる深度に対して処理される。 結果的に一つのプロセシングエレメント22はカメラが一画素を出力する時間以内に一サイトで一前方再帰を行える。 プロセシングエレメント22は可能な最大深度まで複製できるので本発明は立体映像整合をビデオカメラの出力比率とおりに処理できる。

    【0064】次にプロセッサ及び決定スタックの構造について説明する。

    【0065】1. 前方計算のための構造 前方プロセッサ30の構造は図4に示されている。 時間iで前方プロセッサ30j内の比較器の出力U[I,
    j]は次の通りである。

    【0066】

    【数1】

    【0067】毎時間に各判断の出力は次の通りである。

    【0068】

    【数2】

    【0069】これら判断は決定スタック31アレイに貯蔵される。

    【0070】2. 決定スタック 決定スタック31はNワードで構成されたLIFO(L
    ast−In First−Out)レジスター配列である。 そしてそれぞれのワードは2ビットで構成される。 それぞれのプロセシングエレメント22ごとに一つの決定スタック31がある。 前方プロセッサ30の処理中に毎スタッフに該当するP[I,j]は決定スタックに貯蔵される。 後方プロセッサ32の処理中にこのような決定値は逆順に出力される。

    【0071】3. 後方計算のための構造 アルゴリズムのバックトラッキング部分の構造が図6に示されている。 後方処理のために決定スタック31の出力は反対方向にシフトされるので次のように表示される。

    【0072】 P[i,j] for i=2N to 0 i=2Nで1ビット活性レジスター61中でa[0,
    j]を除外したあらゆるa[0,0]は0に初期化される。 各後方プロセッサ32の活性出力は次の通りである。

    【0073】再帰出力(Aself):a[i+1,
    j]δ(P[i+1,j])、 上方出力(Aout2):a[i+1,j+1]δ(1
    −P[i+1,j+1])、 下方出力(Aout1):a[i+1,j−1]δ(−
    1−P[i+1,j−1]) 活性レジスター61は毎時間ごとに次のように更新される。

    【0074】

    【数3】

    【0075】後方プロセッサ32の経路判断出力は次の通りである。

    【0076】 P * [i,j]=a[i,j]P[i,j] そして毎時間ステップで全体的な最適経路判断は次の通りである。

    【0077】

    【数4】

    【0078】最後の計算は局地的な両眼差の変化を絶対的な両眼差に累算することである。

    【0079】これにより、リアルタイムでのステレオ整合が行われる。

    【0080】以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されずに本発明の思想内で当業者による変形が可能である。

    【0081】

    【発明の効果】以上のように本発明によれば、ベイズの感覚に最適化され、新しい動的プログラミングに基づいたアルゴリズムを使用してビデオイメージシーケンスを並列処理することによって、リアルタイムでステレオ整合を可能にする効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明に係るリアルタイム立体映像整合システムのブロック図である。

    【図2】 図1中のSMCの詳細図である。

    【図3】 図2中のプロセシングエレメントの詳細図である。

    【図4】 図3中の前方プロセッサの詳細図である。

    【図5】 図3中の決定スタックの詳細図である。

    【図6】 図3中の後方プロセッサの詳細図である。

    【符号の説明】

    10 左側カメラ 11 右側カメラ 12 映像処理部 13 SMC 14 使用者システム

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