収穫機

阅读:702发布:2020-05-11

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刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガと、その横送りオーガにより移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダとが備えられ、 前記横送りオーガは、 外周部に穀稈移送用の螺旋羽根が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラムと、 前記オーガドラムの回転に伴って前記オーガドラムから出退しながら一体回転して刈取穀稈を前記フィーダに送り出す掻き込み体と、 前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されるとともに、前記オーガドラムの内周面側に取り付けられ、前記掻き込み体を前記オーガドラムから出退自在に摺動案内する摺動案内体と、を備えており、 前記摺動案内体には、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する部分に、前記オーガドラムに形成された開口よりも前記掻き込み体側に向けて突出する突出部が形成されるとともに、前記突出部の外周部に、径方向外方側に向けて突出し、前記オーガドラムの外周面から径方向外方側に突出しない状態で、前記オーガドラムに形成された開口に嵌り込む凸部が形成されている収穫機。前記摺動案内体は、前記摺動案内体の径方向外方側箇所が前記オーガドラムの内周面に接当する状態で固定具ユニットにて固定されて取り付けられている請求項1に記載の収穫機。前記突出部は、前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの内周面と接当する箇所に設けられている請求項2に記載の収穫機。刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガと、その横送りオーガにより移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダとが備えられ、 前記横送りオーガは、 外周部に穀稈移送用の螺旋羽根が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラムと、 前記オーガドラムの回転に伴って前記オーガドラムから出退しながら一体回転して刈取穀稈を前記フィーダに送り出す掻き込み体と、 前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されるとともに、径方向外方側箇所が前記オーガドラムの内周面に接当する状態で、前記オーガドラムの内周面側に固定具ユニットにて固定されて取り付けられ、前記掻き込み体を前記オーガドラムから出退自在に摺動案内する摺動案内体と、を備え、 前記固定具ユニットは、前記オーガドラムに径方向内方側から取り付けられ、前記摺動案内体を前記オーガドラムの内周面とで挟み込む内側固定部を備え、 前記内側固定部に、前記挿通孔の内周面を径方向内方側に延長する延長ガイド部が備えられている収穫機。刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガと、その横送りオーガにより移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダとが備えられ、 前記横送りオーガは、 外周部に穀稈移送用の螺旋羽根が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラムと、 前記オーガドラムの回転に伴って前記オーガドラムから出退しながら一体回転して刈取穀稈を前記フィーダに送り出す掻き込み体と、 前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されるとともに、径方向外方側箇所が前記オーガドラムの内周面に接当する状態で、前記オーガドラムの内周面側に、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する箇所の夫々において、固定具ユニットにて固定されて取り付けられ、前記掻き込み体を前記オーガドラムから出退自在に摺動案内する摺動案内体と、を備え、 前記固定具ユニットは、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する一対の締結具と、前記一対の締結具同士を連結する連結部材とを備え、 前記摺動案内体の内周面に、前記一対の締結具及び前記連結部材が嵌り込む嵌合部が形成されている収穫機。前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する部分に、前記掻き込み体側に向けて突出する突出部が形成され、 前記突出部は、前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの内周面と接当する箇所に設けられている請求項4又は5に記載の収穫機。前記摺動案内体に、径方向外方側に向けて突出するとともに、前記オーガドラムに形成された開口に嵌り込む凸部が形成されている請求項4から6の何れか一項に記載の収穫機。前記摺動案内体における前記凸部の内部を径方向に沿って挿通する状態で、前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されている請求項1、2、3、7の何れか一項に記載の収穫機。前記固定具ユニットに、ボルト頭部が前記オーガドラムの外周側に位置する状態で前記オーガドラムを径方向に挿通されるボルトと、前記オーガドラムの内周側に位置し、前記ボルトが締結されるナットと、が備えられ、 前記ボルト頭部と前記オーガドラムの外周面との間において、前記ボルトの軸部に、前記オーガドラムの外周面に接当する平座金と、前記平座金と前記ボルト頭部との間に位置するバネ座金とが装着されている請求項2、4、5の何れか一項に記載の収穫機。

说明书全文

本発明は、刈取作物を横送りオーガにより機体横幅方向に寄せ集めてフィーダにより後方側に搬送するようにした収穫機に関する。

収穫機の一例である普通型コンバインでは、従来より、横送りオーガは、円筒状のオーガドラムの外周部に穀稈移送用の螺旋羽根を備え、オーガドラムの回転に伴ってオーガドラムから掻き込み体が出退しながら一体回転して、刈取穀稈をフィーダに送り出すように構成されている。この掻き込み体は、オーガドラムに備えられた摺動案内体を挿通させた状態で出退自在に支持されており、摺動案内体は、オーガドラムに対して外周側から取り付けられる構成となっていた(例えば、特許文献1参照。)。

特開2007−215453号公報

上記従来構成では、摺動案内体は、オーガドラムに外周側から取り付けられる構成であるから、オーガドラムの外周面よりも径方向外方に突出する状態となっていた。その結果、刈取作業が行われ、刈取穀稈が、掻き込み体によってフィーダに送り出されるとき、掻き込み体が径方向内方側に引退したのちにおいても、径方向外方に突出している摺動案内体に引っ掛かり滞留することがある。そして、このような刈取穀稈が摺動案内体の付近に堆積して、横送りオーガにおける穀稈詰まりの原因になるおそれがあった。

そこで、刈取穀稈が引っ掛かり堆積するおそれが少なく良好な刈取作業を行えるようにすることが望まれていた。

本発明に係る収穫機の特徴構成は、 刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガと、その横送りオーガにより移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダとが備えられ、 前記横送りオーガは、 外周部に穀稈移送用の螺旋羽根が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラムと、 前記オーガドラムの回転に伴って前記オーガドラムから出退しながら一体回転して刈取穀稈を前記フィーダに送り出す掻き込み体と、 前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されるとともに、前記オーガドラムの内周面側に取り付けられ、前記掻き込み体を前記オーガドラムから出退自在に摺動案内する摺動案内体と、を備えており、 前記摺動案内体には、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する部分に、前記オーガドラムに形成された開口よりも前記掻き込み体側に向けて突出する突出部が形成されるとともに、前記突出部の外周部に、径方向外方側に向けて突出し、前記オーガドラムの外周面から径方向外方側に突出しない状態で、前記オーガドラムに形成された開口に嵌り込む凸部が形成されている点にある。

本発明によれば、摺動案内体がオーガドラムの内周面側に取り付けられるので、摺動案内体がオーガドラムの外周面から径方向外方に突出しない状態で、摺動案内体により掻き込み体をオーガドラムから出退自在に摺動案内することが可能となる。

その結果、オーガドラムが回転しながら横送りされた刈取穀稈を、掻き込み体によってフィーダに送り出す際に、一部の刈取穀稈がオーガドラム側に残ることがあっても、その残された刈取穀稈は、掻き込み体が径方向内方側に引退するとともに、その付近におけるオーガドラムの外周面には外方に大きく突出するものが存在しないことから、堆積することなくオーガドラムの外周部から離間することになる。

従って、オーガドラムの外周部に刈取穀稈が引っ掛かり堆積することが原因で横送りオーガにおける穀稈詰まりが発生するおそれが少なくなり、良好な刈取作業を行うことが可能となった。

また、本発明によれば、掻き込み体は、オーガドラムの回転に伴ってオーガドラムから出退する際に、挿通孔を挿通する状態で出退自在に摺動案内体に支持される。そのとき、掻き込み体は、挿通孔の両側に位置する部分に形成された突出部にて受止められた状態で摺動案内される。

更に、本発明によれば、摺動案内体に形成された凸部がオーガドラムに形成された開口に嵌り込むことにより、摺動案内体は、オーガドラムの周面に沿う位置が定められる。このように凸部が開口に嵌り込むことで、摺動案内体がオーガドラムの周面に沿って移動することを規制することができる。従って、摺動案内体が、オーガドラムの周面に沿う方向での位置ズレが少ない安定した状態で支持される。

本発明においては、前記摺動案内体は、前記摺動案内体の径方向外方側箇所が前記オーガドラムの内周面に接当する状態で固定具ユニットにて固定されて取り付けられていると好適である。

本構成によれば、摺動案内体の径方向外方側箇所がオーガドラムの内周面に接当しているので、固定具ユニットにより摺動案内体を固定するときに、オーガドラムに当て付けた状態でしっかりと固定することができる。

従って、摺動案内体がオーガドラムの内周面側に位置するものでありながら、摺動案内体をオーガドラムに対して固定具ユニットにより確実に固定することができる。

本発明においては、前記突出部は、前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの内周面と接当する箇所に設けられていると好適である。

本構成によれば、摺動案内体のうちオーガドラムの内周面と接当する箇所に、掻き込み体側に向けて突出する突出部が設けられているから、出退移動に伴って掻き込み体から摺動案内体に対して周方向に沿う押圧を受けることがあっても、その力がオーガドラムの内周面にて受止められて、摺動案内体に無理な力がかかることを回避できる。その結果、摺動案内体が破損する等のおそれが少なく、耐久性の向上を図ることができる。

本発明に係る別の収穫機の特徴構成は、 刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガと、その横送りオーガにより移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダとが備えられ、 前記横送りオーガは、 外周部に穀稈移送用の螺旋羽根が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラムと、 前記オーガドラムの回転に伴って前記オーガドラムから出退しながら一体回転して刈取穀稈を前記フィーダに送り出す掻き込み体と、 前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されるとともに、径方向外方側箇所が前記オーガドラムの内周面に接当する状態で、前記オーガドラムの内周面側に固定具ユニットにて固定されて取り付けられ、前記掻き込み体を前記オーガドラムから出退自在に摺動案内する摺動案内体と、を備え、 前記固定具ユニットは、前記オーガドラムに径方向内方側から取り付けられ、前記摺動案内体を前記オーガドラムの内周面とで挟み込む内側固定部を備え、 前記内側固定部に、前記挿通孔の内周面を径方向内方側に延長する延長ガイド部が備えられている点にある。

本発明によれば、摺動案内体がオーガドラムの内周面側に取り付けられるので、摺動案内体がオーガドラムの外周面から径方向外方に突出しない状態で、摺動案内体により掻き込み体をオーガドラムから出退自在に摺動案内することが可能となる。

その結果、オーガドラムが回転しながら横送りされた刈取穀稈を、掻き込み体によってフィーダに送り出す際に、一部の刈取穀稈がオーガドラム側に残ることがあっても、その残された刈取穀稈は、掻き込み体が径方向内方側に引退するとともに、その付近におけるオーガドラムの外周面には外方に大きく突出するものが存在しないことから、堆積することなくオーガドラムの外周部から離間することになる。

従って、オーガドラムの外周部に刈取穀稈が引っ掛かり堆積することが原因で横送りオーガにおける穀稈詰まりが発生するおそれが少なくなり、良好な刈取作業を行うことが可能となった。

また、本発明によれば、摺動案内体の径方向外方側箇所がオーガドラムの内周面に接当しているので、固定具ユニットにより摺動案内体を固定するときに、オーガドラムに当て付けた状態でしっかりと固定することができる。

従って、摺動案内体がオーガドラムの内周面側に位置するものでありながら、摺動案内体をオーガドラムに対して固定具ユニットにより確実に固定することができる。

更に、発明によれば、摺動案内体は、径方向外方側箇所がオーガドラムの内周面に接当する状態で、固定具ユニットにおける内側固定部と、オーガドラムの内周面とで、摺動案内体を挟み込んだ状態でしっかりと固定される。

そして、内側固定部に備えられた延長ガイド部によって、掻き込み体が挿通する挿通孔の内周面を径方向内方側に延長する。掻き込み体が径方向内方側へ引退したときに、横送りオーガ全体の組付け誤差等に起因して、掻き込み体の先端部が摺動案内体の挿通孔よりも径方向内方側へ位置ずれすることがあっても、延長ガイド部によって受止め支持することで、掻き込み体が抜け外れすることを回避できる。

本発明に係る別の収穫機の特徴構成は、 刈取穀稈を機体横幅方向に移送する横送りオーガと、その横送りオーガにより移送されたのち後方に送り出された刈取穀稈を機体後方側に搬送するフィーダとが備えられ、 前記横送りオーガは、 外周部に穀稈移送用の螺旋羽根が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラムと、 前記オーガドラムの回転に伴って前記オーガドラムから出退しながら一体回転して刈取穀稈を前記フィーダに送り出す掻き込み体と、 前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されるとともに、径方向外方側箇所が前記オーガドラムの内周面に接当する状態で、前記オーガドラムの内周面側に、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する箇所の夫々において、固定具ユニットにて固定されて取り付けられ、前記掻き込み体を前記オーガドラムから出退自在に摺動案内する摺動案内体と、を備え、 前記固定具ユニットは、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する一対の締結具と、前記一対の締結具同士を連結する連結部材とを備え、 前記摺動案内体の内周面に、前記一対の締結具及び前記連結部材が嵌り込む嵌合部が形成されている点にある。

本発明によれば、摺動案内体がオーガドラムの内周面側に取り付けられるので、摺動案内体がオーガドラムの外周面から径方向外方に突出しない状態で、摺動案内体により掻き込み体をオーガドラムから出退自在に摺動案内することが可能となる。

その結果、オーガドラムが回転しながら横送りされた刈取穀稈を、掻き込み体によってフィーダに送り出す際に、一部の刈取穀稈がオーガドラム側に残ることがあっても、その残された刈取穀稈は、掻き込み体が径方向内方側に引退するとともに、その付近におけるオーガドラムの外周面には外方に大きく突出するものが存在しないことから、堆積することなくオーガドラムの外周部から離間することになる。

従って、オーガドラムの外周部に刈取穀稈が引っ掛かり堆積することが原因で横送りオーガにおける穀稈詰まりが発生するおそれが少なくなり、良好な刈取作業を行うことが可能となった。

また、本発明によれば、摺動案内体の径方向外方側箇所がオーガドラムの内周面に接当しているので、固定具ユニットにより摺動案内体を固定するときに、オーガドラムに当て付けた状態でしっかりと固定することができる。

従って、摺動案内体がオーガドラムの内周面側に位置するものでありながら、摺動案内体をオーガドラムに対して固定具ユニットにより確実に固定することができる。

更に、発明によれば、摺動案内体は、オーガドラムの周方向に沿って挿通孔の両側に位置する箇所の夫々において固定具ユニットにより固定される。つまり、掻き込み体が挿通する挿通孔の両側横側箇所にて夫々固定されるので、掻き込み体が繰り返し摺動しても、挿通孔の両側を固定した状態で安定的に支持される。従って、摺動案内体が長期にわたって良好に案内機能を発揮することができる。

また、発明によれば、オーガドラムの周方向で挿通孔の両側に位置する箇所の夫々において、各別に設けられた締結具により摺動案内体をオーガドラムに固定する。そして、これら一対の締結具同士を連結部材で連結しているので、組付け時やメンテナンス作業時等において、一対の締結具がバラバラになることがなく、取扱いが容易で作業性が向上する。

更に、発明によれば、組付け時やメンテナンス作業時等において、摺動案内体をオーガドラムの内周面に取り付ける時に、一対の締結具及び連結部材を摺動案内体の内周面に形成されている嵌合部に嵌め込むことにより容易に位置決めすることができ、組付け作業が行い易いものになる。

上記別の収穫機に係る本発明においては、前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの周方向で前記挿通孔の両側に位置する部分に、前記掻き込み体側に向けて突出する突出部が形成され、 前記突出部は、前記摺動案内体のうち、前記オーガドラムの内周面と接当する箇所に設けられていると好適である。

本構成によれば、掻き込み体は、オーガドラムの回転に伴ってオーガドラムから出退する際に、挿通孔を挿通する状態で出退自在に摺動案内体に支持される。そのとき、掻き込み体は、挿通孔の両側に位置する部分に形成された突出部にて受止められた状態で摺動案内される。

そして、摺動案内体のうちオーガドラムの内周面と接当する箇所に、掻き込み体側に向けて突出する突出部が設けられているから、出退移動に伴って掻き込み体から摺動案内体に対して周方向に沿う押圧力を受けることがあっても、その力がオーガドラムの内周面にて受止められて、摺動案内体に無理な力がかかることを回避できる。その結果、摺動案内体が破損する等のおそれが少なく、耐久性の向上を図ることができる。

また、上記別の収穫機に係る本発明においては、前記摺動案内体に、径方向外方側に向けて突出するとともに、前記オーガドラムに形成された開口に嵌り込む凸部が形成されていると好適である。

本構成によれば、摺動案内体に形成された凸部がオーガドラムに形成された開口に嵌り込むことにより、摺動案内体は、オーガドラムの周面に沿う位置が定められる。このように凸部が開口に嵌り込むことで、摺動案内体がオーガドラムの周面に沿って移動することを規制することができる。従って、摺動案内体が、オーガドラムの周面に沿う方向での位置ズレが少ない安定した状態で支持される。

また、上記別の収穫機に係る本発明においては、前記摺動案内体における前記凸部の内部を径方向に沿って挿通する状態で、前記掻き込み体が挿通する挿通孔が形成されていると好適である。

本構成によれば、摺動案内体における凸部の内部に形成された挿通孔を通して掻き込み体が挿通することになる。このようにオーガドラムに形成された開口に嵌り込む凸部に挿通孔が形成されるので、掻き込み体の摺動に伴って凸部がオーガドラムの周面に沿う方向に力が作用しても、凸部が開口に嵌り合うことにより、摺動案内体の周面に沿う方向での位置ズレを阻止することができる。

本発明においては、前記固定具ユニットに、ボルト頭部が前記オーガドラムの外周側に位置する状態で前記オーガドラムを径方向に挿通されるボルトと、前記オーガドラムの内周側に位置し、前記ボルトが締結されるナットと、が備えられ、 前記ボルト頭部と前記オーガドラムの外周面との間において、前記ボルトの軸部に、前記オーガドラムの外周面に接当する平座金と、前記平座金と前記ボルト頭部との間に位置するバネ座金とが装着されていると好適である。

本構成によれば、オーガドラムの外周側からボルトを径方向内方側へ挿通して、このボルトにオーガドラムの内周側に位置するナットを締結することにより、摺動案内体をオーガドラムの内周面に固定することができる。

オーガドラムの外周側に位置するボルト頭部とオーガドラムの外周面との間に、平座金とバネ座金とが装着される。平座金はオーガドラムの外周面に接当する位置にあり、バネ座金は平座金とボルト頭部との間に位置する。

横送りオーガにおいて穀稈詰まりが発生したような場合に、オーガドラムと掻き込み体との相対的な移動に起因して、ボルトに無理な力がかかることがある。そして、ボルト頭部とオーガドラムの外周面との間に外径が小さめのバネ座金だけが備えられる場合には、ボルトが少し傾斜すると、バネ座金の外周部の部がオーガドラムの外周面に接触して、オーガドラムに局所的な負荷がかかり、オーガドラムの外周面が破損するおそれがある。

そこで、バネ座金に比べて接触面積が大きい平座金を介装することで、オーガドラムの外周面に対する接触面積を大きくさせて、オーガドラムの外周面に対して作用する力を分散させて局所的な負荷を軽減することができ、オーガドラムの破損を回避することができる。

普通型コンバインの全体側面図である。

コンバイン前部の一部縦断側面図である。

コンバイン前部の一部横断平面図である。

オーガドラムの展開した状態の平面図である。

横送りオーガの縦断側面図である。

横送りオーガの一部縦断側面図である。

摺動案内体の取付状態を示す説明図である。

摺動案内体の斜視図である。

以下、本発明に係る収穫機の実施形態を収穫機の一例としての普通型コンバインに適用した場合について図面に基づいて説明する。この実施形態で、機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義する。すなわち、図1に符号(F)で示す方向が機体前側、図1に符号(B)で示す方向が機体後側である。

図1に示すように、このコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体2に、軸流型の脱穀装置3と穀粒貯留用の穀粒タンク4が左右に並列して配備されるとともに、穀粒タンク4の前方に運転部5が配備されている。脱穀装置3の前部に横軸芯P1周りに上下揺動自在に刈取穀稈搬送用のフィーダ6が連結され、このフィーダ6の前端に略機体横幅に相当する刈幅を有する刈取部7が連結されている。刈取部7の前部上方には、植立した作物を後方に掻き込む回転リール8が装備されている。穀粒タンク4に貯留されている穀粒を外部に排出する穀粒排出装置9が備えられている。運転部5の下方にはエンジン10が備えられ、このエンジン10の動力が、機体各部に伝達されて、機体を走行させながら刈取作業を行うことができる。

図1,2,3に示すように、刈取部7は、角パイプや断面L字形のアングル材等を連結して構成される刈取部フレーム12に、背面を形成する背板13、底面を形成する搬送デッキ14、左右側面を形成する左右一対の側板15,16を連結して取付け固定した枠組み構造体を構成している。搬送デッキ14の前端に沿って左右の側板15,16に亘ってバリカン型の刈取装置17が配備され、左右の側板15,16に亘って、刈り取った穀稈を機体横幅方向中間側に向けて寄せ集め搬送する横送りオーガ18が架設されている。

フィーダ6は、略角筒状に形成された搬送ケース19の内部に掻上げコンベア20を装備して構成されている。掻上げコンベア20は、横軸芯周りで回転する駆動回転体21と、従動回転体22と、それらにわたって巻回された左右一対の搬送チェーン23と、それら左右一対の搬送チェーン23に亘って横架連結された複数の搬送バー24とを備えており、横送りオーガ18にて横送りされて受け渡された作物が、搬送ケース19の底面に沿って掻き上げ搬送されて脱穀装置3の前端に投入されるようになっている。

走行機体2における機体フレーム25の前部とフィーダ6の下部との間に油圧シリンダCが架設され、この油圧シリンダCの伸縮作動によって刈取部7がフィーダ6と一体に横軸芯P1周りに揺動昇降自在に構成されている。

横送りオーガ18について説明する。 横送りオーガ18は、外周部に穀稈移送用の螺旋羽根26が設けられ、横軸芯周りで回転する円筒状のオーガドラム27と、オーガドラム27の回転に伴ってオーガドラム27から出退しながら一体回転して刈取穀稈をフィーダ6に送り出す掻き込み体28とを備える。すなわち、図2,3に示すように、大径のオーガドラム27の外周に、前方回転に伴ってフィーダ6の前端部に向けて横送り機能を発揮する左右一対の螺旋羽根26を備えるとともに、フィーダ6の前端入口6aに臨む横幅域でオーガドラム27から出退する棒状の掻き込み体28が周方向4箇所に左右2本ずつ備えられている。尚、右側横送り域の途中箇所においても、オーガドラム27から出退する1本の掻き込み体28が備えられている。

図3に示すように、オーガドラム27の左右両端近傍における内部には蓋板29,30が固設されるとともに、オーガドラム27の内部には間隔をあけて一対の中間支持板31,32が固設されている。右側の蓋板30と右側の中間支持板32により回転支軸33が支持され、回転支軸33にキー連結した連結フランジ34が右側の蓋板29にボルト連結され、回転支軸33がオーガドラム27に一体連結される構成となっている。

左側の側板15には、回転支軸33と同軸芯上に位置する状態で固定支軸35が連結固定され、この固定支軸35は、ベアリング37を介してオーガドラム27における左側の蓋板29を回動自在に外嵌支持する構成となっている。

固定支軸35に対してキー連結によって回転が固定される状態で偏芯支軸36が備えられ、この偏芯支軸36の外周部に取付けボス38を介して掻き込み体28が固定支軸35に沿う軸芯P2周りで回転自在に装着されている。複数の掻き込み体28は、夫々、オーガドラム27に備えられた摺動案内体39により、オーガドラム27を出退自在に摺動案内されるように構成されている。尚、偏芯支軸36は左右一対備えられるが、左右の偏芯支軸36は、右側の中間支持板31に回動自在に支持された中継軸40にて連結されている。

横送りオーガ18は、回転支軸33が駆動回転されてオーガドラム27が図2において回転支軸33の軸芯P3周りで反時計方向に回転すると、各掻き込み体28は追従して偏芯支軸36の軸芯P4周りに回動し、この時、偏芯支軸36と摺動案内体39との距離が回動位相によって変化することになり、各掻き込み体28は、オーガドラム27から出退しながら回動して、搬送デッキ14や背板13との干渉を回避しながら作物をフィーダ6に掻き込むことになる。

図4に示すように、オーガドラム27における掻き込み体28の装着位置に対応する箇所には、掻き込み体28等を組み付けたり取り外したりするために大きく開口した3つの組付け孔41a,41b,41cが形成され、この組付け孔41a,41b,41cは脱着自在なカバー42a,42b,42cで閉塞するようになっている。このカバー42a,42b,42cは、複数のボルト43によってオーガドラム27に固定する構成となっている。このカバー42a,42b,42cを取り付けるためのボルト43は、詳述はしないが、作物が引っ掛かるおそれを少なくするために、その頭部の外形形状が円筒状となっており、頭部の上面に六角孔が形成され、六角レンチ(図示せず)を用いて締結作業や取り外し作業を行える構成となっている。

次に、摺動案内体39について説明する。 図6,7,8に示すように、摺動案内体39は、合成樹脂材にて一体的に形成されており、オーガドラム27の軸芯方向に沿う幅が幅狭で周方向に沿う幅が幅広であり、周方向に沿って長尺状に形成されている。長尺方向の中間部から両側端部に向かうほど幅狭であり、両側端部が円弧状に形成されている。摺動案内体39は、径方向外方側の側面が全面に亘ってオーガドラム27の内周面に沿う滑らか円弧面に形成されている。摺動案内体39の径方向内方側の側面は、オーガドラム27の周方向に略沿うように屈曲する3つの平面に形成されている。

摺動案内体39は、径方向外方側箇所がオーガドラム27の内周面に接当する状態で固定具ユニット45にて固定されて取り付けられている。摺動案内体39には、掻き込み体28がオーガドラム27を径方向に挿通するための挿通孔46が形成されている。この摺動案内体39は、オーガドラム27の周方向で挿通孔46の両側に位置する箇所の夫々において、固定具ユニット45にてオーガドラム27に固定されている。

固定具ユニット45は、オーガドラム27の周方向で挿通孔46の両側に位置する箇所において、夫々、オーガドラム27の外周側からオーガドラム27を径方向に挿通する状態で装着されるボルト47と、オーガドラム27の内周側に位置し、ボルト47が締結される締結具としてのナット48とを備えている。一対のナット48は四角形状に形成され、それら一対のナット48は板状の連結部材49によって一体的に連結されている。このように一体的に連結された一対のナット48及び連結部材49が、摺動案内体39を径方向内方側から挟む状態で装着される内側固定部50に対応する。

摺動案内体39には、長手方向の中央部に径方向に沿って貫通する状態で、掻き込み体28が挿通するための挿通孔46が形成されている。挿通孔46の周方向両側箇所、すなわち、摺動案内体39の長尺方向に沿う挿通孔46の両側に位置する箇所に夫々には、ボルト47が挿通するためにボルト挿通孔51が形成されている。

摺動案内体39における中央部の径方向外方側箇所に、径方向外方側に向けて突出するとともに、オーガドラム27に形成された開口52に嵌り込む凸部53が形成されている。そして、この凸部53の内部を径方向に沿って挿通する状態で、掻き込み体28が挿通する挿通孔46が形成されている。

オーガドラム27には、掻き込み体28の取り付け位置に対応する箇所に、摺動案内体39の凸部53が嵌り込むための開口52が形成されている。オーガドラム27に摺動案内体39を取り付けるときは、開口52に凸部53が嵌まり込む状態で摺動案内体39をオーガドラム27の内周側から装着する。そして、摺動案内体39の径方向内方側から内側固定部50を装着して、オーガドラム27の径方向外方側からボルト47を挿通させて、ナット48に螺合装着して締め付けて摺動案内体39を固定する。このような摺動案内体39の装着作業は、カバー42a,42b,42cを開放して、組付け孔41a,41b,41cを通してオーガドラム27の径方向外方側から行うことができる。

図6に示すように、摺動案内体39における中央部の径方向外方側箇所に形成されている凸部53は、オーガドラム27の外周面から径方向外方に突出しない状態で、オーガドラム27に形成された開口52に嵌り込む程度の少ない突出量の凸部として形成されている。その結果、摺動案内体39は、オーガドラム27の外周面から径方向外方へ突出しないので、ワラ屑等が引っ掛かるおそれが少なく、しかも、凸部53が開口52に嵌り合うことでオーガドラム27に対して周方向に位置ズレすることを防止できる。

図8に示すように、摺動案内体39の内周面に、内側固定部50、すなわち、一体的に連結された一対のナット48(締結具)及び連結部材49が嵌り込む嵌合部54が形成されている。嵌合部54は、摺動案内体39の内周面に内部に凹入する状態で形成されている。内側固定部50が、嵌合部54に嵌り込むことで位置合わせされた状態で摺動案内体39に装着される構成となっている。その結果、内側固定部50を嵌合部54に嵌め込んだ状態で、オーガドラム27の径方向外方側からボルト47を容易に装着することができる。内側固定部50は、嵌合部54に嵌め込んだ状態で、且つ、摺動案内体39の内周面に対して隙間なく当て付けられた状態で装着される。

図6,7に示すように、摺動案内体39のうち、オーガドラム27の周方向で挿通孔46の両側に位置する部分に、掻き込み体28側に向けて突出する突出部55が形成されている。突出部55は、摺動案内体39のうち、オーガドラム27の内周面と接当する箇所に設けられている。説明を加えると、図8に示すように、挿通孔46は、摺動案内体39の内周面側箇所では、周方向に長い長孔形状になっている。そして、図6,7に示すように、挿通孔46の内面が径方向外方側ほど掻き込み体28側すなわち、互いに近接する側に向けて突出する突出部55が形成されている。突出部55は、オーガドラム27の内周面と接当する箇所が最も突出する形状になっている。その結果、挿通孔46は、摺動案内体39の外周面側では略円形に近い形状となっている(図4参照)。

突出部55の内面は、径方向外方側に向かうほど互いに近づくように傾斜状に形成されている。このように構成することで、オーガドラム27の回動に伴う掻き込み体28の相対的な姿勢変化を許容しながら、オーガドラム27を挿通する箇所では、掻き込み体28と挿通孔46の内面との間の隙間ができるだけ少なくなり、挿通孔46を通して塵埃がオーガドラム27の内部に侵入することを防止できる。

このような構成では、例えば、穀稈詰まりが発生して、掻き込み体に無理な力がかかったような場合には、挿通孔46における突出部55が最も突出する箇所にて摺動案内体39に押圧力が作用する。しかし、突出部55が最も突出する箇所は、オーガドラム27の内周面と接当する箇所であるから、上記したような押圧力がオーガドラム27によって受け止められて力が分散され、摺動案内体39が破損することを回避できる。

内側固定部50における連結部材49に、挿通孔46の内周面を径方向内方側に延長する延長ガイド部56が備えられている。すなわち、図6,7,8に示すように、連結部材49には、掻き込み体28の挿通を許容するための開口57が形成されている。その開口57の周縁部のうち、周方向両側に位置する箇所を径方向内方側に略L字形に折り曲げて延長ガイド部56が形成されている。

横送りオーガ18全体の組付けの誤差等に起因して、掻き込み体28がオーガドラム27の径方向内方側へ引退したときに、摺動案内体39の挿通孔46から外れるおそれがあっても、内側固定部50に形成された延長ガイド部56によって受止められて、掻き込み体28がオーガドラム27の内方側に抜け外れすることを回避できる。

固定具ユニット45におけるボルト47は、ボルト頭部47aがオーガドラム27の外周側に位置する状態でオーガドラム27を径方向に挿通するように装着される。又、ボルト頭部46aとオーガドラム27の外周面との間において、ボルト47の軸部に、オーガドラム27の外周面に接当する平座金58と、平座金58とボルト頭部47aとの間に位置するバネ座金59とが装着されている。

オーガドラム27の外周面に接当する平座金58は、木用座金であり、内径に対して外径の比率が大きい平座金である。木用座金は、ボルト47の締め込みによって木材に埋まり込まないように、平面部分が大きな面積を有する座金である。このような座金を用いることにより、オーガドラム27の外周面との間で接触面積が大きくなり、ボルトに押圧力が加わった場合であっても、例えば、座金の角部が接当して局所的な負荷がかかってオーガドラム27の外表面が損傷することを回避できる。

〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、固定具ユニット45が、オーガドラム27の内周面に位置するナット48と、オーガドラムの外周面側から装着されるボルト47とで構成されるものを例示したが、このような構成に代えて、固定具ユニット45を、オーガドラム27の内周面に位置するボルトと、オーガドラム27の外周面側から装着されるナットとで構成されるものでもよい。固定具ユニット45としては、ボルトとナットとで構成するものに限らず、接着剤を用いて固定したり、弾性体による押圧付勢により固定する構成等、種々の構成のものを用いることができる。

(2)上記実施形態では、摺動案内体39に、径方向外方側に向けて突出する凸部53が形成され、その凸部53の内部に挿通孔46が形成される構成を例示したが、このような構成に代えて、例えば、凸部53が形成される箇所に対して、オーガドラム27の周面に沿う方向に位置を異ならせた状態で掻き込み体28が挿通する挿通孔を形成してもよい。摺動案内体39に上記したような凸部53を形成せず、固定具ユニット45による連結のみによりオーガドラム27との位置合わせを行うようにしてもよい。

(3)上記実施形態では、固定具ユニット45の内側固定部50が、一対のナット48と、一対のナット48同士を連結する連結部材49とを備える構成としたが、この構成に代えて、一対のナットを各別に装着する構成としてもよい。

(4)上記実施形態では、摺動案内体39の内周面に、一対のナット48及び連結部材49が嵌り込む嵌合部54が形成される構成としたが、このような嵌合部54を形成しないものでもよい。

(5)上記実施形態では、収穫機の一例として普通型コンバインに適用したものを示したが、トウモロコシ収穫機等の他の種類の収穫機であってもよい。

本発明は、普通型コンバインやトウモロコシ収穫機等、刈取作物を横送りオーガにより機体横幅方向に寄せ集めてフィーダにより後方側に搬送するようにした収穫機に適用できる。

6 フィーダ 18 横送りオーガ 26 螺旋羽根 27 オーガドラム 28 掻き込み体 39 摺動案内体 45 固定具ユニット 46 挿通孔 47 ボルト 47a ボルト頭部 48 ナット(締結具) 50 内側固定部 52 開口 53 凸部 55 突出部 56 延長ガイド部 58 平座金 59 バネ座金

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