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Photodiode, wavelength sensor and wavelength measuring apparatus

阅读:1发布:2023-09-14

专利汇可以提供Photodiode, wavelength sensor and wavelength measuring apparatus专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a photodiode, a wavelength sensor and a wavelength measuring apparatus, which can improve sensitivity while reducing an optical density of incident light on the photodiode.SOLUTION: A photodiode 10 according to a present embodiment comprises: a substrate 30; a light-receiving layer 36 formed on the substrate 30; a semiconductor layer 38 formed on the light-receiving layer 36; a two-dimensional diffraction grating 38a for diffracting light perpendicularly incident on the semiconductor layer 38 to make light guided in the light-receiving layer 36; and reflection films 16, 18 respectively formed on ends of the light-receiving layer 36 for reflecting light which is guided in the light-receiving layer 36.,下面是Photodiode, wavelength sensor and wavelength measuring apparatus专利的具体信息内容。

  • 基板と、
    前記基板の上に形成された受光層と、
    前記受光層の上に形成された半導体層と、
    前記半導体層に形成された、前記半導体層に垂直に入射した入射光を回折して前記受光層を導波する光とする2次の回折格子と、
    前記受光層の端部に形成された、前記受光層を導波する光を反射する反射膜と、を備えたことを特徴とするフォトダイオード。
  • 前記半導体層の上に形成された、開口を有する電極層を備え、
    前記2次の回折格子は前記開口の直下に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のフォトダイオード。
  • 前記反射膜は、前記受光層を導波する光を全反射するように形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフォトダイオード。
  • 前記半導体層に形成された、前記2次の回折格子とは異なる周期の追加回折格子を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のフォトダイオード。
  • 前記2次の回折格子は平面視で円形に形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフォトダイオード。
  • 前記基板と前記受光層の間に形成された多重反射層と、
    前記多重反射層と前記受光層の間に形成された、回折格子を有する層と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフォトダイオード。
  • 請求項1に記載のフォトダイオードを備えた波長センサ。
  • 請求項1に記載のフォトダイオードを備えた波長測定装置。
  • 说明书全文

    本発明は、例えば通信システムなどに用いられるフォトダイオード、波長センサ、及び波長測定装置に関する。

    特許文献1には、回折格子を有するフォトダイオードが開示されている。 このフォトダイオードは、回折格子を用いてフォトダイオードへの入射光の光密度を低減させる。 そして、光密度の低下した入射光が光吸収層に吸収される。

    特開平4−261072号公報

    フォトダイオードへの入射光の光密度を低減させることは、フォトダイオードの結晶の劣化防止に有効である。 また、フォトダイオードの感度を高めることも重要である。 そのため、フォトダイオードへの入射光の光密度を低減しつつ、感度を高めることが要求される。

    本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、入射光の光密度を低減しつつ、感度を高めることができるフォトダイオード、波長センサ、波長測定装置を提供することを目的とする。

    本願の発明に係るフォトダイオードは、基板と、該基板の上に形成された受光層と、該受光層の上に形成された半導体層と、該半導体層に形成された、該半導体層に垂直に入射した入射光を回折して該受光層を導波する光とする2次の回折格子と、該受光層の端部に形成された、該受光層を導波する光を反射する反射膜と、を備えたことを特徴とする。

    本願の発明に係る波長センサは、上述のフォトダイオードを備える。

    本願の発明に係る波長測定装置は、上述のフォトダイオードを備える。

    本発明によれば、フォトダイオードへの入射光の光密度を低減しつつ、感度を高めることができる。

    本発明の実施の形態1に係るフォトダイオードの平面図である。

    図1のII−II破線における断面図である。

    本発明の実施の形態1に係るフォトダイオード10の動作を示す断面図である。

    本発明の実施の形態2に係るフォトダイオードの平面図である。

    本発明の実施の形態3に係るフォトダイオードの断面図である。

    図5のフォトダイオードの平面図である。

    本発明の実施の形態4に係るフォトダイオードの断面図である。

    本発明の実施の形態5に係る波長センサのブロック図である。

    比較例の波長センサを示すブロック図である。

    本発明の実施の形態6に係る波長測定装置のブロック図である。

    本発明の実施の形態7に係るフォトダイオードの断面図である。

    図11のフォトダイオードの平面図である。

    本発明の実施の形態8に係るフォトダイオードを示す断面図である。

    図13のフォトダイオードの平面図である。

    実施の形態1.
    図1は、本発明の実施の形態1に係るフォトダイオードの平面図である。 フォトダイオード10は、電極層12を備えている。 電極層12は中央に開口12aを有している。 開口12aには上クラッド層14が露出している。 フォトダイオード10の一端には反射膜16が形成され、他端には反射膜18が形成されている。

    図2は、図1のII−II破線における断面図である。 フォトダイオード10は、InPで形成された基板30を備えている。 基板の裏面には電極層31が形成されている。 基板30の上には、多重反射層32が形成されている。 多重反射層32の上には下クラッド層34が形成されている。 下クラッド層34の上には受光層36が形成されている。 受光層36の上にはガイド層38が形成されている。 ガイド層38には2次の回折格子38aが形成されている。 2次の回折格子38aはガイド層38に垂直に入射した入射光を回折して受光層36を導波する光とするものである。

    ガイド層38の上には上クラッド層14が形成されている。 上クラッド層14の上には開口12aを有する電極層12が形成されている。 前述の2次の回折格子38aは開口12aの直下に形成されている。 受光層36の端部に、反射膜16、18が形成されている。 反射膜16、18は受光層36を導波する光を全反射するものである。

    次いで、フォトダイオード10の製造方法を説明する。 基板30の上に多重反射層32、下クラッド層34、受光層36、及びガイド層38を成長する。 次いでガイド層38に2次の回折格子38aを形成する。 その後、InPを材料とする上クラッド層14で2次の回折格子38aを埋め込む。 上クラッド層14をInPで形成しない場合は、上クラッド層の上にコンタクト層を形成する。 その後、電極層12、31及び反射膜16、18を形成する。

    図3は、本発明の実施の形態1に係るフォトダイオード10の動作を示す断面図である。 図3における矢印は光の進む方向を示す。 開口12aから上クラッド層14を経由し、ガイド層38に垂直に入射した入射光は、2次の回折格子38aにより回折される。 回折された光は受光層36を導波する光となる。 受光層36を導波する光は受光層36で吸収され電子とホールをつくる。 電極層12、31に逆バイアスをかけることで、電流を取り出す。 受光層36の端面に至った光は、反射膜16、18によって反射されて受光層36に吸収される。

    ところで、高い光密度の入射光が結晶(ガイド層38、受光層36、下クラッド層34)へ入射すると、入射光及び電流の集中により結晶の一部が高温になり欠陥を生じる場合がある。 しかしながら、本発明の実施の形態1に係るフォトダイオード10によれば、ガイド層38に垂直に入射した入射光が2次の回折格子38aによって回折される。 そのため、入射光の光密度を低減し結晶に欠陥が生じることを回避できる。 この効果は特に入射光が過入の場合に有効である。

    さらに、入射光は2次の回折格子38aにより回折されて受光層36を導波する光となるので、フォトダイオード10の感度を高めることができる。 また、反射膜16、18により受光層36を導波する光を受光層36に閉じ込めることは、感度向上に貢献する。 このように、本発明の実施の形態1に係るフォトダイオード10によれば、フォトダイオードへの入射光の光密度を低減しつつ、感度を高めることができる。

    2次の回折格子38aはガイド層38以外の層に形成してもよい。 すなわち、受光層36の上に半導体層を形成し、当該半導体層に2次の回折格子を形成すれば上述の効果を得ることができる。 また、反射膜16、18は光を全反射するものでなくてもよい。 反射膜16、18の反射率は、フォトダイオード10に求められる特性を考慮して決めればよい。

    必要に応じて、開口12aに露出した上クラッド層14に対しARコート(入射光は透過するが、フォトダイオードの外に向かう出射光は反射するコート膜)を形成してもよい。 また、格子整合のために適宜バッファ層を形成してもよい。

    実施の形態2.
    図4は、本発明の実施の形態2に係るフォトダイオードの平面図である。 フォトダイオード50の特徴は回折格子にあるので、図4では上クラッド層を透明にして回折格子が見えるようにした(以降の平面図も同様である)。 以後、実施の形態1に係るフォトダイオードとの相違点を中心に説明する。 フォトダイオード50は2次の回折格子38aと2次の回折格子38aとは異なる周期で形成された追加回折格子52を備えている。 追加回折格子52は、2次の回折格子38aと同様にガイド層38に形成されている。 追加回折格子52は、特定の波長に対して2次の回折格子となるように形成されている。

    本発明の実施の形態2に係るフォトダイオード50によれば、周期の異なる2つの回折格子を形成したので、2波長の入射光に対して光密度を低減しつつ感度を高めることができる。 ここでは、周期の異なる2つの回折格子を示したが、3以上の回折格子を形成してもよい。 なお、本発明の実施の形態2に係るフォトダイオードは少なくとも実施の形態1と同程度の変形は可能である。

    実施の形態3.
    本発明の実施の形態1、2では、矩形の領域に回折格子を形成したが、回折格子は同心円状に形成してもよい。 図5は、本発明の実施の形態3に係るフォトダイオードの断面図である。 フォトダイオード70のガイド層72には2次の回折格子72aが形成されている。 2次の回折格子72aは同心円状に形成されている。 図6は、図5のフォトダイオードの平面図である。 反射膜74は、円形に形成されたガイド層72などを取り巻くように円形に形成されている。

    実施の形態4.
    図7は、本発明の実施の形態4に係るフォトダイオードの断面図である。 実施の形態1に係るフォトダイオードとの相違点を中心に説明する。 フォトダイオード150は、受光層36の下層に回折格子を備えたことを特徴とする。 多重反射層32と受光層36の間には回折格子152aを有する層152が形成されている。 回折格子152aの周期は2次の回折格子38aの周期と同じである。

    このように受光層36の下に回折格子を形成すると、多重反射層32で反射した光が受光層36を導波する光となるように回折することができる。 よって、本発明の効果を高めることができる。

    回折格子152aの周期は2次の回折格子38aの周期と一致させなくてもよい。 回折格子152aの周期が2次の回折格子38aの周期と異なっていても、入射光を分散させる効果を得ることができる。 なお、本発明の実施の形態4に係るフォトダイオードは少なくとも実施の形態1と同程度の変形は可能である。

    実施の形態5.
    図8は、本発明の実施の形態5に係る波長センサのブロック図である。 まず、波長センサ200の入射光学系202に光が入射する。 入射した光は、光ファイバー204、及びスリット206を経由してフォトダイオード10に入射する。 フォトダイオード10は、実施の形態1で説明したフォトダイオード10である。 スリット206とフォトダイオード10で分光器208を構成している。

    ここで、波長センサ200の理解を容易にするために比較例について説明する。 図9は、比較例の波長センサを示すブロック図である。 比較例の波長センサ250は、分光器252を有している。 分光器252は、折返し平面鏡254、グレーティング256、及びラインセンサ258を有している。 比較例の場合は、グレーティング256を用いて分光するので分光器252が大型になる。

    ところが、波長センサ200にフォトダイオード10を組み込むことで、構成を簡素にしつつ、感度を高めた波長センサを製造できる。 分光器208で用いるフォトダイオードとしては、実施の形態1に係るフォトダイオード10のみならず実施の形態2−4に係るフォトダイオード、又は実施の形態1−4に係るフォトダイオードの特徴を組み合わせたフォトダイオードを用いてもよい。 例えば、周期の異なる回折格子を有するフォトダイオードを波長センサに採用することができる。

    実施の形態6.
    図10は、本発明の実施の形態6に係る波長測定装置のブロック図である。 波長測定装置300は、レーザダイオード302を有している。 レーザダイオード302から出射した光は、入射光学系202、光ファイバー204、スリット206を経由して実施の形態1に係るフォトダイオード10に入射する。 スリット206とフォトダイオード10で分光器304を構成している。

    分光器304にフォトダイオード10を用いたため、前述の比較例の分光器252よりも構成を簡素にしつつ感度を高めた波長測定装置300を製造できる。 また、特定の波長の光のみ素早く測定できる。 なお、実施の形態5と同様に、フォトダイオードとしては、実施の形態1に係るフォトダイオード10のみならず実施の形態2−4に係るフォトダイオード、又は実施の形態1−4に係るフォトダイオードの特徴を組み合わせたフォトダイオードを用いてもよい。

    実施の形態7.
    図11は、本発明の実施の形態7に係るフォトダイオードの断面図である。 以後、実施の形態1に係るフォトダイオードとの相違点を中心に説明する。 フォトダイオード350のガイド層352には単一モードで発振させるために、λ/4位相シフト回折格子352aが形成されている。 回折格子352aは2次の回折格子となる周期で形成されている。 図12は、図11のフォトダイオードの平面図である。 回折格子352aは平面視で円形に形成されている。 回折格子352aは直径が100μm程度である。

    このようにλ/4位相シフト回折格子352aを形成すると、波長単一性を高めつつ、本発明の効果を得ることができる。 また、このλ/4位相シフト回折格子352aを本発明の実施の形態1の構成に適用して波長単一性を高めてもよい。 なお、本発明の実施の形態7に係るフォトダイオードは少なくとも実施の形態1と同程度の変形は可能である。

    実施の形態8.
    図13は、本発明の実施の形態8に係るフォトダイオードを示す断面図である。 フォトダイオード400は、ガイド層402に形成された回折格子402aの周期を途中(中央部)で変更したことを特徴とする。 図14は、図13のフォトダイオードの平面図である。 このように、回折格子を同心円状よりずらして形成してもよい。 これにより、異なる周期の回折格子を形成できるので多数の波長を検出できる。

    ここまでの全ての実施の形態に係る構成は、適宜組み合わせてもよい。 なお、本発明の実施の形態7に係るフォトダイオードは少なくとも実施の形態1と同程度の変形は可能である。

    10 フォトダイオード、 12 電極層、 12a 開口、 14 上クラッド層、 16 反射膜、 18 反射膜、 30 基板、 31 電極層、 32 多重反射層、 34 下クラッド層、 36 受光層、 38 ガイド層、 38a 回折格子、 50 フォトダイオード、 52 追加回折格子、 70 フォトダイオード、 72 ガイド層、 72a 回折格子、 74 反射膜、 150 フォトダイオード、 152 回折格子を有する層、 200 波長センサ、 202 入射光学系、 204 光ファイバー、 206 スリット、 208 分光器、 250 波長センサ、 252 分光器、 254 平面鏡、 256 グレーティング、 258 ラインセンサ、 300 波長測定装置、 302 レーザダイオード、 304 分光器、 350 フォトダイオード、 352 ガイド層、 352a 位相シフト回折格子、 400 フォトダイオード、 402 ガイド層、 402a 回折格子

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