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Constant current source circuit

阅读:705发布:2023-12-27

专利汇可以提供Constant current source circuit专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide the constant current source circuit suppressing deterioration in a mirror coefficient in a current mirror circuit due to fluctuation in a power supply voltage so as to output a constant current.
CONSTITUTION: An emitter of an NPN transistor(TR) 2 driven by a constant current to supply a constant collector current is connected to a low potential side power supply G via a resistor R2 and a collector of the NPN TR 2 is connected to a collector of a PNP TR 3 of PNP TR pairs Tr3, Tr4 forming the current mirror circuit, and at least one PNP TR 5 whose collector is connected to the emitter of the NPN TR 2 is connected in parallel with the PNP TR 3.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Constant current source circuit专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 一定のコレクタ電流を流すように定電流駆動されるNPNトランジスタ(Tr2)のエミッタを抵抗(R2)を介して低電位側電源(G)に接続し、前記NPNトランジスタ(Tr2)のコレクタをカレントミラー回路を構成するPNPトランジスタ(Tr3,Tr4)の一方のPNPトランジスタ(Tr3)のコレクタに接続し、該PNPトランジスタ(Tr3)にはコレクタを前記NPNトランジスタ(Tr2)のエミッタに接続する少なくとも一つのPNPトランジスタ(Tr5)を並列に接続したことを特徴とする定電流源回路。
  • 【請求項2】 一定のコレクタ電流を流すように定電流駆動されるPNPトランジスタのエミッタを抵抗を介して高電位側電源に接続し、前記PNPトランジスタのコレクタをカレントミラー回路を構成するNPNトランジスタの一方のNPNトランジスタのコレクタに接続し、
    該NPNトランジスタにはコレクタを前記PNPトランジスタのエミッタに接続する少なくとも一つのNPNトランジスタを並列に接続したことを特徴とする定電流源回路。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は定電流を出可能とする定電流源回路に関するものである。 近年の半導体集積回路ではその動作の高精度化が益々要請されているため、その半導体集積回路内で使用される定電流源回路の出力電流の精度を向上させる必要がある。

    【0002】

    【従来の技術】従来の定電流源回路の一例を図7に従って説明すると、カレントミラー回路を構成するNPNトランジスタTr1,Tr2は互いにベースが接続されるとともにエミッタは抵抗R1,R2を介して低電位側電源としてのグランドGに接続されている。

    【0003】前記トランジスタTr1のコレクタ及びベースには電流源1から定電流が供給され、前記トランジスタTr2のコレクタはPNPトランジスタTr3のコレクタ及びベースに接続されている。 トランジスタTr3のエミッタは高電位側電源Vccに接続され、ベースはPNPトランジスタTr4のベースに接続されている。 また、トランジスタTr4のエミッタは電源Vccに接続され、コレクタはグランドGに接続されている。

    【0004】このような構成により、トランジスタTr
    1,Tr2でカレントミラー回路が構成され、トランジスタTr3,Tr4でカレントミラー回路が構成されて、トランジスタTr1に流れる定電流に対応する電流I1 がトランジスタTr3,Tr2に流れ、その電流I1 に対応する電流I2 がトランジスタTr4に流れて定電流を出力するようになっている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のような定電流回路ではトランジスタTr3,Tr4によるカレントミラー回路において電源Vccが変動するとアーリー効果によりミラー係数が劣化する。

    【0006】すなわち、バイポーラトランジスタではそのベース電流が同一であってもコレクタ・エミッタ間電圧VCEが大きくなるほどそのコレクタ電流も大きくなる性質がある。 そして、トランジスタTr3においてはトランジスタTr2と抵抗R2とが直列に接続されるとともにトランジスタTr2のコレクタ電流により充分なベース電流が供給されて飽和状態で動作するため、そのコレクタ・エミッタ間電圧VCEはそのベース・エミッタ間電圧V
    BEとほぼ等しくなる。

    【0007】一方、トランジスタTr4においてはそのコレクタ・エミッタ間電圧VCEはほぼ電源Vccの電圧に等しくなる。 上記のようにトランジスタTr3,Tr4におけるコレクタ・エミッタ間電圧VCEの差に基づいて両トランジスタTr3,Tr4に流れるコレクタ電流I1 ,I2 に差が生じ、図8に示す関係となる。

    【0008】すなわち、図8に基づいて求められるアーリー電圧をVA とすると、トランジスタTr3,Tr4に流れるコレクタ電流I1 ,I2 の関係は、

    【0009】

    【数1】I1 /(VA +VBE)=I2 /(VA +Vcc) となり、この式に基づいてミラー係数I2 /I1 を求めると、

    【0010】

    【数2】I2 /I1 =(VA +Vcc)/(VA +VBE) となる。 そして、例えばVA =30,VBE=0.7として電源Vccが変動した場合のミラー係数I2 /I1 を表1に示す。

    【0011】

    【表1】

    【0012】すなわち、上記定電流源回路では前記アーリー効果により電源Vccの変動に基づいてミラー係数I
    2 /I1 の劣化が大きいという問題点がある。 この発明の目的は、電源電圧の変動によるカレントミラー回路のミラー係数の劣化を抑制して定電流を出力し得る定電流源回路を提供することにある。

    【0013】

    【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明図である。 すなわち、一定のコレクタ電流を流すように定電流駆動されるNPNトランジスタTr2のエミッタが抵抗R2を介して低電位側電源Gに接続され、前記NP
    NトランジスタTr2のコレクタがカレントミラー回路を構成するPNPトランジスタTr3,Tr4の一方のPNP
    トランジスタTr3のコレクタに接続され、該PNPトランジスタTr3にはコレクタを前記NPNトランジスタT
    r2のエミッタに接続する少なくとも一つのPNPトランジスタTr5が並列に接続されている。

    【0014】また、上記構成のPNPトランジスタとN
    PNトランジスタとを入れ換えて、一定のコレクタ電流を流すように定電流駆動されるPNPトランジスタのエミッタが抵抗を介して高電位側電源に接続され、前記P
    NPトランジスタのコレクタがカレントミラー回路を構成するNPNトランジスタの一方のNPNトランジスタのコレクタに接続され、該NPNトランジスタにはコレクタを前記PNPトランジスタのエミッタに接続する少なくとも一つのNPNトランジスタが並列に接続されるように構成することもできる。

    【0015】

    【作用】PNPトランジスタTr3に並列に接続される少なくとも一つのPNPトランジスタTr5によりカレントミラー回路を構成するPNPトランジスタTr3,Tr4のアーリー効果が抑制され、ミラー係数が向上する。

    【0016】

    【実施例】以下、この発明を具体化した第一の実施例を図2に従って説明する。 なお、前記従来例と同一構成部分は同一符号を付して説明する。

    【0017】前記トランジスタTr3のベースにはトランジスタTr5のベースが接続され、同トランジスタTr5のエミッタは電源Vccに接続され、コレクタは前記トランジスタTr2のエミッタに接続されている。 なお、トランジスタTr4a は前記トランジスタTr4を並列に2個接続したものである。

    【0018】このような構成により、トランジスタTr3
    のコレクタ電流をI3 、トランジスタTr5のコレクタ電流をI4 、抵抗R2に流れる電流をI5 とすれば、

    【0019】

    【数3】 I3 +I4 =I5 ・・・(1) となり、前記アーリー効果により

    【0020】

    【数4】 I3 =I4 ・(VA +VBE)/(VA +Vcc) ・・・(2) となる。 従って、上記(1)(2)式より

    【0021】

    【数5】 I5 =I4 ・(2VA +Vcc+VBE)/(VA +Vcc)・・・(3) となる。

    【0022】一方、トランジスタTr4a のコレクタ電流をI6 とすれば、ほぼ

    【0023】

    【数6】 I6 =2・I4 ・・・(4) であるため、上記(3)(4)式より

    【0024】

    【数7】 I6 =I5 ・(2VA +2Vcc)/(2VA +Vcc+VBE)・・(5) となる。 従って、ミラー係数I6 /I5 は

    【0025】

    【数8】 I6 /I5 =(2VA +2Vcc)/(2VA +Vcc+VBE)・・(6) となる。

    【0026】そして、前記従来例と同様にVA =30,
    VBE=0.7として電源Vccが変動した場合のミラー係数I6 /I5 を表2に示す。

    【0027】

    【表2】

    すなわち、この実施例の定電流源回路ではコレクタ・エミッタ間電圧VCEがほぼVccとなるトランジスタTr5をトランジスタTr2,Tr3に対し並列に接続したことにより、電源Vccの変動に基づくミラー係数I6 /I5 の劣化を抑制することができる。

    【0028】次に、この発明を具体化した第二の実施例を図3に従って説明する。 この実施例は前記第一の実施例のトランジスタTr5にさらにトランジスタTr6を並列に接続した構成としている。 なお、トランジスタTr4b
    は前記トランジスタTr4を並列に3個接続したものである。

    【0029】このような構成により、トランジスタTr3
    のコレクタ電流をI7 、トランジスタTr5のコレクタ電流をI8 、トランジスタTr6のコレクタ電流をI9 、抵抗R2に流れる電流をI10とすれば、

    【0030】

    【数9】 I7 +I8 +I9 =I10 ・・・(7) となり、前記アーリー効果により

    【0031】

    【数10】 I7 =I8 ・(VA +VBE)/(VA +Vcc) ・・・(8) となる。 従って、上記(7)(8)式より

    【0032】

    【数11】 I10=I8 ・(3VA +2Vcc+VBE)/(VA +Vcc)・・(9) となる。

    【0033】一方、トランジスタTr4b のコレクタ電流をI11とすれば、ほぼ

    【0034】

    【数12】 I11=3・I8 ・・・(10) であるため、上記(9)(10)式より

    【0035】

    【数13】 I11=I10・(3VA +3Vcc)/(3VA +2Vcc+VBE)・(11) となる。 従って、ミラー係数I11/I10は

    【0036】

    【数14】 I11/I10=(3VA +3Vcc)/(3VA +2Vcc+VBE)・(12) となる。

    【0037】そして、前記従来例と同様にVA =30,
    VBE=0.7として電源Vccが変動した場合のミラー係数I11/I10を表3に示す。

    【0038】

    【表3】

    すなわち、この実施例の定電流源回路ではコレクタ・エミッタ間電圧VCEがほぼVccとなるトランジスタTr5,


    Tr6をトランジスタTr2,Tr3に対し並列に接続したことにより、電源Vccの変動に基づくミラー係数I11/I


    10の劣化を前記第一の実施例よりさらに抑制することができる。

    【0039】また、前記実施例ではトランジスタTr2を定電流駆動するように同トランジスタTr2とトランジスタTr1とがカレントミラー動作するように構成したが、
    図4に示すようにオペアンプ2でトランジスタTr2を定電流駆動するようにしてもよい。

    【0040】また、第一及び第二の実施例ではトランジスタTr3のベースをそのコレクタに接続してカレントミラー回路を構成したが、この発明は図5に示すようにトランジスタTr3のベースをPNPトランジスタTr7のエミッタに接続し、そのトランジスタTr7のベースをトランジスタTr3のコレクタに接続するとともに、コレクタをグランドGに接続して、動作を安定化させたカレントミラー回路でも同様に実施することができる。

    【0041】上記のような第一及び第二の実施例に示す定電流源回路は定電流源を必要とする種々の集積回路に応用可能であるが、例えば図6に示す集積回路のデジタルーアナログ変換部の定電流源回路3に使用することもできる。

    【0042】すなわち、この定電流源回路3は図5で説明したトランジスタTr2,Tr3,Tr5,Tr7を使用して同トランジスタTr3,Tr5に対しトランジスタTr8,T
    r9,Tr10 をカレントミラー動作させるものであり、トランジスタTr2はその前段の回路により定電流駆動される。 そして、トランジスタTr8,Tr9,Tr10 には定電流が流れ、その定電流と各トランジスタTr8,Tr9,T
    r10 のコレクタにNPNトランジスタを介して接続されたラダー抵抗によりそれぞれ異なるレベルの基準電圧信号REF0〜REF4が生成されて出力される。

    【0043】

    【発明の効果】以上詳述したように、この発明は電源電圧の変動によるカレントミラー回路のミラー係数の劣化を抑制して定電流を出力し得る定電流源回路を提供することができる優れた効果を発揮する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の原理説明図である。

    【図2】本発明の第一の実施例を示す回路図である。

    【図3】本発明の第二の実施例を示す回路図である。

    【図4】第一の実施例の変形例を示す回路図である。

    【図5】第一の実施例の変形例を示す回路図である。

    【図6】第一の実施例の使用例を示す回路図である。

    【図7】従来例を示す回路図である。

    【図8】アーリー効果を示す説明図である。

    【符号の説明】

    Tr2 NPNトランジスタ Tr3 PNPトランジスタ Tr4 PNPトランジスタ Tr5 PNPトランジスタ R2 抵抗 G 低電位側電源

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