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Current memory cell

阅读:451发布:2024-01-04

专利汇可以提供Current memory cell专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To obtain a current sink type current memory cell which hardly responds to the variation of a substrate voltage and does not respond to a small number of charge carriers of a noise source on the same chip.
CONSTITUTION: The current memory cell which samples the current I at a current terminal 5 during a sampling period and, at the same time, supplies a current to the terminal 5 during a holding period is constituted. A first switch S1 switches a PMOS transistor P1 to work as a diode during the sampling period and as a current source during the holding period. The current at the terminal 5 is copied to the transistor P1 during the holding period and the current of the transistor P1 is copied to the terminal 5 during the holding period. Mirroring is performed by inverting the input and output of a current mirror circuit during the sampling and holding periods by using two NMOS transistors N1 and N2 and one inversion switch S2. The current mirror circuit and PMOS current source are used together as a current sink that does not respond to a substrate voltage which is generated by a substrate effect.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO,下面是Current memory cell专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 保持期間前のサンプル期間中に電流端子に現われる入力電流にほぼ等しい出力電流を保持期間中電流端子に供給する電流メモリセルであって、第1電流端子(3)と、ソース、ドレインおよびゲートを有し、
    ドレインを前記第1電流端子(3)に結合する第1トランジスタ(P1)と、前の第1トランジスタ(P1)のソースおよびゲート間に挿入されたコンデンサ(2)
    と、サンプル期間中前の第1トランジスタ(P1)のゲートを第1電流端子(3)に結合する第1スイッチ(S
    1)とを具えるものにおいて、第2電流端子(5)と、
    各々がソース、ドレインおよびゲートを有し、第1トランジスタ(P1)の導電型とは逆の導電型の第2および第3トランジスタ(N1,N2)とを具え、第2トランジスタ(N1)のドレインを前記第1電流端子(3)に結合し、第3トランジスタ(N2)のドレインを第2電流端子(5)に結合し、第2トランジスタ(N1)のゲートを第3トランジスタ(N2)のゲートに接続し、第2および第3トランジスタ(N1,N2)のゲートおよびソースにより形成されるゲート−ソース接合を並列に接続し、他に前記第2および第3トランジスタ(N1,
    N2)のゲートを保持期間中前記第1電流端子(3)に結合し、サンプル期間中第2電流端子(5)に結合する第2スイッチ(S2)を具えることを特徴とする電流メモリセル。
  • 【請求項2】 保持期間前のサンプル期間中に電流端子に現われる入力電流にほぼ等しい出力電流を保持期間中電流端子に供給する電流メモリセルであって、第1電流端子(3)と、ソース、ドレインおよびゲートを有し、
    ドレインを前記第1電流端子(3)に結合する第1トランジスタ(P1)と、前の第1トランジスタ(P1)のソースおよびゲート間に挿入されたコンデンサ(2)
    と、サンプル期間中前の第1トランジスタ(P1)のゲートを第1電流端子(3)に結合する第1スイッチ(S
    1)とを具えるものにおいて、第2電流端子(5)と、
    各々がソース、ドレインおよびゲートを有し、第1トランジスタ(P1)の導電型とは逆の導電型の第2および第3トランジスタ(N1,N2)とを具え、第2トランジスタ(N1)のドレインを前記第1電流端子(3)に結合し、第3トランジスタ(N2)のドレインを第2電流端子(5)に結合し、第2トランジスタ(N1)のゲートを第3トランジスタ(N2)のゲートに接続し、第2および第3トランジスタ(N1,N2)のゲートおよびソースにより形成されるゲート−ソース接合を並列に接続し、他に前記第3トランジスタ(N2)のゲートおよび第2電流端子(5)間にほぼ一定の電圧差を発生する手段(21)と、前記第2電流端子(5)に結合されたバイアス電流源(20)とを具えることを特徴とする電流メモリセル。
  • 【請求項3】 前記第1、第2および第3トランジスタ(P1,N1,N2)のドレインの少なくとも1つをカスコード回路を経て関連する電流端子(3,3,5)に結合し、このカスコード回路は、他のバイアス電流源(9,7,8)と、ソース、ドレインおよびゲートを有し、関連する前記第1,第2および第3トランジスタの導電型と同一導電型のカスコードトランジスタ(PC
    1,NC1,NC2)および負帰還トランジスタ(PF
    1,NF1,NF2)とを具え、カスコードトランジスタのドレインを関連する電流端子に接続し、カスコードトランジスタのソースおよび負帰還トランジスタのゲートを関連する第1,第2および第3トランジスタのドレインに接続し、負帰還トランジスタのソースを関連する第1,第2および第3トランジスタのソースに接続し、
    負帰還トランジスタのドレインおよびカスコードトランジスタのゲートをバイアス電流源に接続するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の電流メモリセル。
  • 【請求項4】 前記第1、第2および第3トランジスタ(P1,N1,N2)のドレインの少なくとも1つをカスコード回路により関連する電流端子(3,3,5)に結合し、このカスコード回路は、バイアス電圧源(1
    2,10,11)と、ソース、ドレインおよびゲートを有し、関連する前記第1,第2および第3トランジスタの導電型と同一導電型のカスコードトランジスタ(PC
    1,NC1,NC2)を具え、前記カスコードトランジスタのドレインを関連する電流端子に接続し、カスコードトランジスタのソースを関連する前記第1,第2および第3トランジスタのドレインに接続し、カスコードトランジスタのゲートをバイアス電圧源に接続するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の電流メモリセル。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は保持期間前のサンプル期間中に電流端子に現われる入電流にほぼ等しい出力電流を保持期間中電流端子に供給する電流メモリセルであって、第1電流端子と、ソース、ドレインおよびゲートを有し、ドレインを前記第1電流端子に結合する第1トランジスタと、前の第1トランジスタのソースおよびゲート間に挿入されたコンデンサと、サンプル期間中前の第1トランジスタのゲートを第1電流端子に結合する第1スイッチとを具える電流メモリセルに関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】この型の電流メモリセルは米国特許第4,967,140号から既知である。 この従来の型の電流メモリセルはデジタル−アナログ変換器を正確に較正し得る電流源として、並びにアナログ離散時間信号処理(スイッチド電流技術)の電流メモリ、ダイナミック電流ミラー回路および電流ドライバとして用いることができる。 これら素子は電流コピアとも称される。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】電流メモリセルの第1
    トランジスタはしばしば集積回路のP型基板のNMOS
    トランジスタとする。 この電流メモリセルは、基板効果のため、例えば同一基板に形成されたデジタル回路により生ずる基板電圧変化に感応するようになる。 保持期間中、NMOSトランジスタのゲートはトリステートとなり、サンプル期間中生じる電流により確立されるコンデンサの電圧は供給電流を保持するようになる。 従ってソースおよび基板間の電圧変化によって基板効果のため、
    供給電流に悪影響を及ぼすようになる。 この効果は基板をソースに部分的に接続することにより低減させることができる。 しかし、これは単に部分効果である。 その理由はゲートが基板の下に直接到達し得ないからである。
    また、種々の理由で、電流メモリセルのソースを基板に接続するのが不所望である場合がしばしばある。 さらに、NMOS電流メモリセルは、同一チップに配置された雑音源により発生し、NMOSトランジスタにより捕捉される少数電荷キャリアにも感応するようになる。

    【0004】特定の用途に対してはNMOS電流メモリセルの代わりにPMOS電流メモリセルを用いることができ、この際、PMOSトランジスタは任意の雑音のない電圧源に接続し得るN型ウエル内に埋設する。 この解決手段はシステムに供給する入力電流およびこれから出る出力電流の方向が何ら影響を及ぼさない場合にのみ可能である。 しかし、両型式の電流メモリセル、例えば2
    方向デジタル−アナログ変換器を用いる必要のあるシステムも存在する。 この場合には一方の電流メモリセル(NMOS)が電流シンクとして作用し、他方の電流メモリセル(PMOS)が電流源として作用する。

    【0005】本発明の目的は、基板電圧の変化には殆ど感応せず、同一チップの雑音源の少数電荷キャリアにも感応しない電流シンク型の電流メモリセルを提供せんとするにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明は保持期間前のサンプル期間中に電流端子に現われる入力電流にほぼ等しい出力電流を保持期間中電流端子に供給する電流メモリセルであって、第1電流端子と、ソース、ドレインおよびゲートを有し、ドレインを前記第1電流端子に結合する第1トランジスタと、前の第1トランジスタのソースおよびゲート間に挿入されたコンデンサと、サンプル期間中前の第1トランジスタのゲートを第1電流端子に結合する第1スイッチとを具えるものにおいて、第2電流端子と、各々がソース、ドレインおよびゲートを有し、
    第1トランジスタの導電型とは逆の導電型の第2および第3トランジスタとを具え、第2トランジスタのドレインを前記第1電流端子に結合し、第3トランジスタのドレインを第2電流端子に結合し、第2トランジスタのゲートを第3トランジスタのゲートに接続し、第2および第3トランジスタのゲートおよびソースにより形成されるゲート−ソース接合を並列に接続し、他に前記第2および第3トランジスタのゲートを保持期間中前記第1電流端子に結合し、サンプル期間中第2電流端子に結合する第2スイッチを具えることを特徴とする。

    【0007】

    【作用】第2および第3トランジスタは第2スイッチと組合せてサンプル期間および保持期間で反転する入力および出力を有するNMOS電流ミラー回路を形成する。
    サンプル期間では、第2電流端子に供給される電流を第1電流端子でコピーし且つ第1トランジスタに入力する。 保持期間では、第1トランジスタを保持すべき電流を第1電流端子に流すとともに第2電流端子にコピーする。 従って保持期間における不正確さは何らの役目も呈さない。 その理由はこの保持期間中の不正確さがサンプル期間の不正確さの反転となるからである。 従って基板電圧の変化は電流ミラー回路の電流転送に何ら影響を及ぼさない。 その理由はこれらの電流変化は両トランジスタに同様の効果を呈するからである。 電流源として配列された第1トランジスタおよび電流ミラー回路は基板電圧の変化に感応しない電流シンク型の電流メモリセルを構成する。 第1トランジスタが逆導電型(PMOS)のトランジスタであるため、このトランジスタは少数電荷キャリアが流入するのを防止するために分離Nウエル内に形成するようにする。

    【0008】本発明電流メモリセルの第2例は、保持期間前のサンプル期間中に電流端子に現われる入力電流にほぼ等しい出力電流を保持期間中電流端子に供給する電流メモリセルであって、第1電流端子と、ソース、ドレインおよびゲートを有し、ドレインを前記第1電流端子に結合する第1トランジスタと、前の第1トランジスタのソースおよびゲート間に挿入されたコンデンサと、サンプル期間中前の第1トランジスタのゲートを第1電流端子に結合する第1スイッチとを具えるものにおいて、
    第2電流端子と、各々がソース、ドレインおよびゲートを有し、第1トランジスタの導電型とは逆の導電型の第2および第3トランジスタとを具え、第2トランジスタのドレインを前記第1電流端子に結合し、第3トランジスタのドレインを第2電流端子に結合し、第2トランジスタのゲートを第3トランジスタのゲートに接続し、第2および第3トランジスタのゲートおよびソースにより形成されるゲート−ソース接合を並列に接続し、他に前記第3トランジスタのゲートおよび第2電流端子間にほぼ一定の電圧差を発生する手段と、前記第2電流端子に結合されたバイアス電流源とを具えることを特徴とする。

    【0009】また、第2および第3トランジスタもNM
    OS電流ミラー回路を構成する。 この場合その入力端子は第2電流端子を形成するとともにバイアス電流源から電流を受ける。 さらにその出力端子は第1電流端子に結合する。 サンプル期間中、第1電流端子に供給される電流とバイアス電流源のミラー電流との差に等しい電流がダイオード配列の第1トランジスタに流れるようになる。 また、保持期間中電流源として作用する第1トランジスタの電流とバイアス電流源のミラー電流源との和に等しい電流が第1電流端子に得られるようになる。 この第2例では電流ミラー回路の不正確さは何ら影響を与えない。 従って基板電圧変化も電流ミラー回路の電流転送には何ら影響を与えない。 その理由はこれら電圧変化が両トランジスタに同様に影響するからである。 また電流源配列の第1トランジスタと電流ミラー回路の組合せによっても基板電圧変化に感応しない電流シンク型の電流メモリセルを構成する。 さらに、この場合には第1トランジスタは逆導電型(PMOS)を呈するとともに少数電荷キャリアが導入するのを防止する分離Nウエルに形成する。

    【0010】両電圧変化において、基板およびトランジスタの導電型が互いに逆の導電型、即ち、P型ウエルにN型基板、PMOS電流ミラー回路およびNMOS蓄積トランジスタとなるように選定することができる。

    【0011】本発明の第3例では、前記第1、第2および第3トランジスタのドレインの少なくとも1つをカスコード回路を経て関連する電流端子に結合し、このカスコード回路は、他のバイアス電流源と、ソース、ドレインおよびゲートを有し、関連する前記第1,第2および第3トランジスタの導電型と同一導電型のカスコードトランジスタおよび負帰還トランジスタとを具え、カスコードトランジスタのドレインを関連する電流端子に接続し、カスコードトランジスタのソースおよび負帰還トランジスタのゲートを関連する第1,第2および第3トランジスタのドレインに接続し、負帰還トランジスタのソースを関連する第1,第2および第3トランジスタのソースに接続し、負帰還トランジスタのドレインおよびカスコードトランジスタのゲートをバイアス電流源に接続するようにしたことを特徴とする。

    【0012】カスコード回路によれば、第1,第2および/または第3トランジスタの出力インピーダンスを著しく増大する。 これがため、第1および第2電流端子の電圧変化は電流端子を流れる電流に殆ど影響を与えず、
    これにより電流メモリセルの精度を増大させるようにする。

    【0013】

    【実施例】図面につき本発明の実施例を説明する。 図1
    は本発明電流メモリセルの第1例を示す。 即ち、PMO
    SトランジスタP1のソースを正の給電端子1に接続する。 このトランジスタのゲート−ソース接合をコンデンサ2により側路し、このコンデンサは別個のコンデンサ、またはトランジスタP1の内部ゲート−ソース容量により形成する。 トランジスタP1のドレインを第1電流端子3に結合する。 トランジスタP1のゲートおよび電流端子3間には第1スイッチS1を挿入する。 このスイッチS1は2つの状態AおよびBを有する。 状態Aでは、スイッチS1によりトランジスタP1のゲートを第1電流端子3に接続する。 状態Bでは、この接続を遮断する。 また電流メモリセルには2つのNMOSトランジスタN1およびN2を具え、これらトランジスタのソースを負の給電端子4に接続するとともにそのゲートを相互接続する。 トランジスタN1のドレインを第1電流端子3に結合する。 トランジスタN2のドレインを第2電流端子5に結合する。 第2スイッチS2によって、両トランジスタN1およびN2のゲートを状態A電流端子第2電流端子に接続するとともに状態Bでは第1電流端子に接続する。 トランジスタN1およびN2は基板に形成し、これに基板電圧を基板端子6を経て印加する。 トランジスタP1は例えば正の給電端子1に接続されたN−
    ウエル内に形成する。

    【0014】サンプル期間中スイッチS1およびS2は状態Aをとる。 従ってトランジスタN1およびN2は電流ミラー回路を構成し、この場合その第2電流端子5は入力端子を形成するとともに第1電流端子3は出力端子を構成する。 電流源(図示せず)により第2電流端子5
    に供給される電流源Iは電流端子3にコピーされるとともにダイオードとして配列されたトランジスタP1を経て流れる。 トランジスタP1を流れる電流を示す電圧をコンデンサ2の両端間に形成する。 サンプル期間後に保持期間が到来する。 次いでスイッチS1およびS2は状態Bをとる。 この場合トランジスタN1およびN2は電流ミラー回路を構成し、この場合その第1電流端子3は入力端子を構成し、第2電流端子5は出力端子を構成する。 従ってトランジスタP1は電流源として配列され、
    これにより電流端子3に、前のサンプル期間中にトランジスタP1を流れる電流よりも大きな電流を供給する。
    この電流はトランジスタN1およびN2により第2電流端子5にコピーされるとともに負荷(図示せず)に流れるようになる。

    【0015】電流端子5では、トランジスタ構体P1、
    N1およびN2は電流シンクとして作用し、従って電流Iは電流端子5で捕捉されるようになる。 かかる電流シンクは、トランジスタP1およびスイッチS1の構体と相補を成す構体でスイッチを有する単一NMOSトランジスタにより達成させることができる。 この場合には基板電圧は基板効果のため供給電流に影響を与えるようになる。 この効果は基板を単一NMOSトランジスタのソースに部分的に接続することにより低減させることができる。 これは常時満足に行い得るものではない。 その理由はこれがゲートの下側の基板まで到達し得ないからである。 さらに、特に複雑な集積回路ではソースが接続された負の給電端子4を基板接続部6に結合するのは不所望である。 図に示す電流メモリセルは基板電圧に不感応となる電流シンクの特性を示す。 PMOSトランジスタP1は雑音のない電圧源に接続され得るN−ウエルに埋設する。 電流ミラー回路N1−N2の電流転送は基板電圧には影響を受けない。 その理由はこれら電流ミラー回路がこれらトランジスタN1およびN2に等しく影響を受けるからである。

    【0016】トランジスタN1およびN2の不等性は保持期間の電流メモリセルはサンプル期間に存在する電流をコピーする精度には何ら影響を与えない。 サンプル期間および保持期間のにおけるコピーは互いに逆となるため、この不等性は除去されるようになる。

    【0017】スイッチS1およびS2は例えばMOSトランジスタによって既知のように形成することができる。 また、電流メモリセルの精度は電流端子3および5の電圧変化によっても決まる。 これら変化はトランジスタP1、N1およびN2の有限出力インピーダンスから生じる電流端子を流れる電流に影響を与えるようになる。 これらトランジスタをカスコード接続することにより出力インピーダンスを大きくすることができる。

    【0018】図2はトランジスタP1、N1およびN2
    がそれぞれカスコード回路を具える電流メモリセル第1
    例の他の例を示す。 しかし、全てのトランジスタがカスコード回路を具えない場合も存在する。 本例では、トランジスタN1のカスコード回路はカスコードトランジスタNC1と、負帰還トランジスタNF1と、バイアス電流源7とを具える。 カスコードトランジスタNC1および負帰還トランジスタNF1はトランジスタN1と同一導電型とする。 カスコードトランジスタNC1のドレインを第1電流端子3に接続する。 カスコードトランジスタNC1のソースをトランジスタN1のドレインに接続するとともに負帰還トランジスタNF1のゲートに接続し、この負帰還トランジスタのソースを負の給電端子4
    に接続する。 カスコードトランジスタNC1のゲートを負帰還トランジスタNF1のドレインに接続する。 バイアス電流源7によって負帰還トランジスタNF1のドレインにバイアス電流を供給するとともに負帰還トランジスタNF1に対する高インピーダンス負荷を形成する。
    トランジスタN1のドレイン−ソース電圧の変化は負帰還トランジスタNF1により増幅するとともに反転し、
    且つカスコードトランジスタNC1を経て帰還する。 これがため、トランジスタN1により供給された電流はほぼ一定となる。 トランジスタN2およびP1に対しても同様のカスコード回路を配列し、従ってカスコードトランジスタに対しNC2およびPC1の符号を付し、負帰還トランジスタに対しNF2およびPF1を付し、バイアス電流源に対し8および9をそれぞれ付す。

    【0019】図3はトランジスタP1、N1およびN2
    に対し交互のカスコード回路を具える第2の例を示す。
    図2に示す回路の負帰還トランジスタNF1、NF2およびPF1は省略するとともにバイアス電流源7、8および9の代わりにバイアス電圧源10、11および12
    を用い、これにより好適に選択されたバイアス電流をカスコードトランジスタNC1、NC2およびPC1のゲートに供給する。

    【0020】図4は電流メモリセルの第2の例を示す。
    本例では、字1に示す第1変形例の回路と同様の回路を示す。 この第2の変形例から明らかなようにスイッチS
    2は省略する。 トランジスタN2のゲートおよび第2電流端子5間の電圧差を短絡回路ライン21により一定レベルに保持する。 電圧ホロワ、例えばソースホロワによっても同様の高かを得ることができる。 この場合ソースホロワのゲートを第2電流端子5に接続するとともにそのソースをトランジスタN2のゲートに接続する。 これがため、トランジスタN1およびN2によって電流ミラー回路を形成し、この場合その第2電流端子5を入力端子とし、第1電流端子を出力端子とする。 第2電流端子5はバイアス電流源20に結合し、これによりバイアス電流IOを発生する。 このバイアス電流IOはミラー化してミラー電流I1として第1電流端子3に流れる。 サンプル期間中スイッチS1は状態Aにある。 従って電流I3は電流源(図示せず)により第1電流端子3び供給される。 これがため、電流I1−I3に等しい差電流I
    2はトランジスタP1に流れるようになる。 保持期間中スイッチS1は状態Bにある。 従ってトランジスタP1
    によって電流I2=I1−I3を第1電流端子3に供給し、この電流端子I2も電流ミラー回路のトランジスタN1およびN2によりこの端子から取出す。 これがため電流I2=I1−I3に等しい電流を第1電流端子3に供給する。 従ってサンプル期間中第1電流端子3に供給される電流は保持期間中負荷(図示せず)の両端間に得るようにする。

    【0021】図5および図6は第2変形例の第1および第2例を示し、本例の特徴は図2および図3にそれぞれ示すものと同一であり、従ってその説明は省略する。

    【0022】電流メモリセルのこれら変形例はP型基板に設けられた2つのNMOSトランジスタN1およびN
    2と、N−ウエルに設けられたPMOSトランジスタを有するものとして説明した。 或は又、電流ミラー回路としての2つのPMOSトランジスタおよび蓄積電流源としてのP−ウエルに設けられた1つのNMOSトランジスタを具えるN型基板を基材として用いることもできる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明電流メモリセルの第1例の構成を示す回路図である。

    【図2】本発明電流メモリセルの第1例の他の構成を示す回路図である。

    【図3】本発明電流メモリセルの第1例の更に他の構成を示す回路図である。

    【図4】本発明電流メモリセルの第2例の構成を示す回路図である。

    【図5】本発明電流メモリセルの第2例の他の構成を示す回路図である。

    【図6】本発明電流メモリセルの第2例の更に他の構成を示す回路図である。

    【符号の説明】

    1 正の給電端子 2 コンデンサ 3 第1電流端子 4 負の給電端子 5 第2電流端子 6 基板接続部 7 バイアス電流源 8 バイアス電流源 9 バイアス電流源 10 バイアス電圧源 11 バイアス電圧源 12 バイアス電圧源 P1 PMOSトランジスタ N1,N2 NMOSトランジスタ S1,S2 スイッチ PC1 カスコードトランジスタ PF1 負帰還トランジスタ NC1,NC2 カスコードトランジスタ NF1,NF2 負帰還トランジスタ 20 バイアス電流源 21 短絡回路ライン

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンドリカス ヨハネス スホーウェナー ルス オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネバウツウェッハ1

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