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Current mirror circuit

阅读:742发布:2024-02-25

专利汇可以提供Current mirror circuit专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To obtain a current mirror circuit capable of keeping output current constant even when power source voltage or the voltage falling voltage of a load circuit is changed.
CONSTITUTION: The collector voltage of an output side current mirror TR 3 is detected by a voltage detection TR 5 and the detection voltage is fed back to the collector of an input side current mirror TR 2 by a voltage feedback TR 6. Thus, the voltage between the base and collector of the TR 2 gets equal to that between the base and collector of the TR 3 and therefore, the constant output current can be always obtained while not being affected by the change of power supply voltage Vcc and the voltage falling voltage of a load circuit 4.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Current mirror circuit专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ベースが共通接続された入力側電流ミラートランジスタ及び出力側電流ミラートランジスタを有し、前記入力側電流ミラートランジスタのコレクタに流れる入力電流に応じた一定の電流を前記出力側電流ミラートランジスタのコレクタから出力する電流ミラー回路において、 前記出力側電流ミラートランジスタのコレクタ電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段で検出した電圧を前記入力側電流ミラートランジスタのコレクタへ帰還する電圧帰還手段とを、 設けたことを特徴とする電流ミラー回路。
  • 【請求項2】 請求項1記載の電流ミラー回路において、 前記電圧検出手段及び電圧帰還手段をそれぞれトランジスタで構成したことを特徴とする電流ミラー回路。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、入電流に応じた一定の電流を出力する電流ミラー回路に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】図2は、従来の電流ミラー回路の一構成例を示す回路図である。

    【0003】この電流ミラー回路は、回路の+側電源電圧Vccに接続された定電流源1を有し、その定電流源1
    には、入力側電流ミラー用のNPN型トランジスタ(以下、TRという)2のベース及びコレクタと、出力側電流ミラー用のNPN型TR3のベースとが接続されている。 各TR2,3のエミッタが−側電源電圧V ccに接続され、そのTR3のコレクタが負荷回路4に接続されている。

    【0004】この電流ミラー回路は、定電流源1の電流I inを、コレクタ・ベース間を短絡した入力側電流ミラーTR2のコレクタ側へ印加し、そのコレクタ及びベースを出力側電流ミラーTR3のベースに接続しているので、定電流源1の電流I inに応じた一定の電流を出力側電流ミラーTR3のコレクタから出力できる。

    【0005】この電流ミラー回路において、各TR2,
    3のコレクタ電流をそれぞれI c2 ,I c3 、電流増幅率をそれぞれh fe2 ,h fe3 、ベース・エミッタ間電圧をそれぞれV be2 ,V be3 、ベース・コレクタ間電圧をそれぞれV cb2 ,V cb3 、エミッタ・コレクタ間電圧をそれぞれV ce2 ,V ce3 、アーリー(Early)電圧をそれぞれV a2 ,V a3 、飽和電流をそれぞれI s2 ,I s3とする。 また、各TR2,3の特性は各々等しいとして、h
    fe2 =h fe3 =h fe 、V a2 =V a3 =V a 、I s2 =I s3
    sとすると、次式が成立する。

    【0006】

    【数1】

    【0007】通常、h fe ≫1のため、(1)式は次式で示される。 I c2 ≒I in・・・(2) また、TR特性の一般式より、次式でも表わすことができる。

    【0008】

    【数2】

    【0009】(3),(4)式中のV tは、V t =(k
    /q)・Tであり、kはボルツマン定数、qは電子の電荷、Tは絶対温度であり、温度が一定ならば、このV t
    が一定値となる。 さらに、(3)式を変形してV be2で表わすと、次式が得られる。

    【0010】

    【数3】

    【0011】また、TR2,3のベースが共通接続されているため、ベース・エミッタ間電圧がV be3 =V be2
    となり、(4)式のV be3に(5)式を代入すると、I
    c3は次式で示される。

    【0012】

    【数4】

    【0013】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の電流ミラー回路では、次のような課題があった。 従来の電流ミラー回路のコレクタ電流(出力電流)I c3は、V
    cb2 =V cb3であれば、(6)式より、I c3 =I inとなり、定電流源1の電流値と等しい理想的な出力電流が得られる。 ところが、この電流ミラー回路のV cb2とV
    cb3は、TR3の負荷回路4の電圧降下電圧をV Lとすると、次式(7),(8)が得られる。 V cb2 =V ce2 −V be2・・・(7) V cb3 =V ce3 −V be3 =V cc −V L −V be3・・・(8) TR2は、コレクタ・ベース間が短絡されているので、
    ce2 =V be2となり、またTR2とTR3のベースが共通接続されているため、V be2 =V be3 =V beとすると、(7),(8)式は次式(9),(10)で示される。 V cb2 =0 ・・・(9) V cb3 =V cc −V L −V be・・・(10) この(9),(10)式から明らかのように、回路の電源電圧V ccがV cc =V L +V beの条件が満たされたときのみ、V cb2 =V cb3となり、コレクタ電流(出力電流)がI c3 =I inとなる。 また、(9),(10)式を(6)式に代入すると、次式(11)が得られる。

    【0014】

    【数5】

    【0015】(11)式から明らのなように、この電流ミラー回路を用いると、コレクタ電流(出力電流)I c3
    は電源電圧V ccの電圧上昇に伴ない増加する。 通常、アーリー電圧V aは50V位であり、例えばこの電流ミラー回路で電源電圧V cc =5Vで用いたときと、20Vで用いたときとでは、コレクタ電流(出力電流)I c3は1
    5V/50Vの差があり、30%も変わってしまうことになる。 特に、オペアンプ等といった広範囲の電源電圧V ccを用いる用途、あるいは負荷回路4の電圧降下電圧V Lが異なる用途に対し、コレクタ電流(出力電流)I
    c3が大きく変わってしまうという問題があり、それを解決することが困難であった。

    【0016】本発明は、前記従来技術が持っていた課題として、電源電圧V ccの変化や、負荷回路の電圧降下電圧が変わると、出力電流が大きく変わってしまうという点について解決した電流ミラー回路を提供するものである。

    【0017】

    【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題を解決するために、ベースが共通接続された入力側電流ミラーTR及び出力側電流ミラーTRを有し、前記入力側電流ミラーTRのコレクタに流れる入力電流に応じた一定の電流を前記出力側電流ミラーTRのコレクタから出力する電流ミラー回路において、前記出力側電流ミラーTRのコレクタ電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段で検出した電圧を前記入力側電流ミラーT
    Rのコレクタへ帰還する電圧帰還手段とを、設けている。

    【0018】第2の発明では、第1の発明の電圧検出手段及び電圧帰還手段をそれぞれトランジスタで構成している。

    【0019】

    【作用】第1の発明によれば、以上のように電流ミラー回路を構成したので、出力側電流ミラーTRのコレクタ電圧は、電圧検出手段によって電圧帰還手段へ伝えられ、該電圧帰還手段によって入力側電流ミラーTRのコレクタへ帰還される。 これにより、入力側電流ミラーT
    Rのコレクタ電圧は、出力側電流ミラーTRのコレクタ電圧と等しくなり、回路の電源電圧の変化や、負荷回路の電圧降下電圧が変わっても、出力側電流ミラーTRの出力電流を一定に保てる。

    【0020】第2の発明では、出力側電流ミラーTRのコレクタ電圧が電圧検出用のトランジスタで検出され、
    その検出電圧が電圧帰還用のTRを介して入力側電流ミラーTRのコレクタへ帰還される。 従って、前記課題を解決できるのである。

    【0021】

    【実施例】図1は、本発明の実施例を示す電流ミラー回路の回路図であり、従来の図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。 この電流ミラー回路では、従来の電流ミラー回路に、出力側電流ミラーTR3
    のコレクタ電圧を検出する電圧検出手段(例えば、電圧検出用のNPN型TR)5と、該TR5で検出された電圧を入力側電流ミラーTR2のコレクタへ帰還する電圧帰還手段(例えば、電圧帰還用のPNP型TR)6とが付加されている。 さらに、電圧検出用TR5のバイアス電流供給用のバイアス用抵抗7が設けられている。

    【0022】即ち、この電流ミラー回路では、定電流源1が、入力側電流ミラーTR2のコレクタ及び電圧帰還用のTR6のエミッタに接続されている。 電圧帰還用T
    R6のコレクタは、ベースが共通接続された入力側電流ミラーTR2及び出力側電流ミラーTR3のベースに接続され、そのTR2,3にベース電流を供給している。
    電圧検出用TR5のベースは、出力側電流ミラーTR3
    のコレクタに接続され、該TR5のコレクタが電源電圧V ccに接続されている。 TR5のエミッタは、TR6のベース及びバイアス用抵抗7に接続されている。

    【0023】この電流ミラー回路では、出力側電流ミラーTR3のコレクタ電圧が、電圧検出用TR5のエミッタに伝えられ、その電圧が、電圧帰還用TR6を介して入力側電流ミラーTR2のコレクタへ帰還される。 これにより、入力側電流ミラーTR2のコレクタ電圧は、出力側電流ミラーTR3のコレクタ電圧と等しくなる。 この電流ミラー回路において、各TR5,6のベース・エミッタ間電圧をそれぞれV be5 ,V be6とし、他の回路素子が従来の図2のものと同様であるとすると、電流ミラーTR2,3のベース・コレクタ電圧V cbは、次式(12),(13)で示される。 V cb3 =V cc −V L −V be3・・・(12) V cb2 =V cc −V L −V be5 +V be6 −V be2・・・(13) ここで、電流ミラーTR2と3のベースが相互に接続されているため、V be2 =V be3 =V beとし、またTR5
    のV be5及びTR6のV be6もおよそ0.7V程度で等しいため、(12),(13)式は次式で示される。 V cb3 =V cc −V L −V be・・・(14) V cb2 =V cc −V L −V be・・・(15) (14),(15)式を(6)式に代入すると、出力側電流ミラーTR3のコレクタ電流(出力電流)I c3は、
    次式(16)のように表わせる。

    【0024】

    【数6】

    【0025】従来の回路でのコレクタ電流(出力電流)
    c3の(11)式と前記(16)式を比べれば明らかのように、本実施例の回路でのコレクタ電流(出力電流)
    c3は、電源電圧V ccや、負荷回路4の電圧降下電圧V
    Lに影響されずに、コレクタ電流(入力電流)I inに応じた一定の電流を出力することができる。

    【0026】即ち、電流ミラーTR2と3の特性を同一にすることにより、電流I inと同一の電流値のコレクタ電流I c3 、あるいは該TR2と3の特性を変えることにより、電流I inを定数倍したコレクタ電流I c3を出力することが可能となる。

    【0027】図3は、従来と本実施例との電源電圧V cc
    に対するコレクタ電流(出力電流)I c3の特性図である。 この図から明らかなように、従来の特性11では、
    出力電流が電源電圧V ccの上昇に伴ない増加するが、本実施例の特性12では、電源電圧V ccが変わっても常に一定の出力電流が得られることがわかる。 従って、広範囲な電源電圧V ccで電流ミラー回路を用いる場合、該電源電圧V ccによる出力電流の変動のない、入力電流のみに応じた一定の出力電流が簡単な回路構成で、精度よく得られる。

    【0028】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
    種々変形が可能である。 その変形例としては、例えば次のようなものがある。 (a) 図1では、電流ミラーTR2,3をNPN型トランジスタで構成したが、それらをPNP型トランジスタ等といった他のトランジスタで構成してもよい。 この際、それに応じて電源電圧V ccの極性を変えればよい。

    【0029】(b) 電圧検出用TR5は、NPN型トランジスタで構成したが、これをPNP型トランジスタやFET(電界効果トランジスタ)等とった他のトランジスタ等で構成してもよい。 同様に、電圧帰還用TR6
    は、PNP型トランジスタで構成したが、これをNPN
    型トランジスタやFETのような他のトランジスタ等で構成してもよい。 この際、これらの素子構造の変更に伴ない、電源電圧V ccの極性や、バイアス用抵抗7等の回路素子の接続関係をそれに応じて変更すればよい。

    【0030】

    【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、出力側電流ミラーTRのコレクタ電圧を電圧検出手段で検出し、その検出電圧を電圧帰還手段を介して入力側電流ミラーTRのコレクタに帰還するようにしたので、該入力側電流ミラーTRのコレクタ電圧が出力側電流ミラーTRのコレクタ電圧と等しくなる。 そのため、回路の電源電圧の変化や、負荷回路の電圧降下電圧の影響を受けずに、入力電流に応じた常に一定の出力電流が、比較的簡単な回路構成で、的確に得られる。 従って、例えば広範囲な回路の電源電圧で電流ミラー回路を用いる場合、電源電圧による出力電流の変動のない、入力電流のみに応じた一定の出力電流が得られる。

    【0031】第2の発明によれば、電圧検出手段及び電圧帰還手段をそれぞれトランジスタで構成したので、該トランジスタの持つ増幅特性を利用してコレクタ電圧の検出と、該検出電圧の入力側電流ミラーTRのコレクタへの帰還が、簡単かつ的確に行える。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例を示す電流ミラー回路の回路図である。

    【図2】従来の電流ミラー回路の回路図である。

    【図3】従来と本実施例における電源電圧−出力電流特性図である。

    【符号の説明】

    1 定電流源 2 入力側電流ミラーTR 3 出力側電流ミラーTR 4 負荷回路 5 電圧検出用TR 6 電圧帰還用TR

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