Field programmable gate array

阅读:129发布:2023-07-05

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【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】集積回路として製造後に、ユーザが論理回路をプログラム可能なフィールドプログラマブルゲートアレイにおいて、 内部のノード位置をアドレス指定するノード指定手段と、 アドレス指定されたノード位置の信号状態を、外部から指定されたタイミングで外部に読み出す信号状態読み出し手段とを備えたことを特徴とするフィールドプログラマブルゲートアレイ。
  • 【請求項2】請求項1において、 更に、いくつかのノード位置の信号状態をそれぞれ記憶する信号状態記憶素子を備え、 又、前記ノード指定手段が、前記信号状態記憶素子を選択する手段であり、 前記信号状態読み出し手段が、前記選択された信号状態記憶素子に格納されている信号状態を読み出す手段であることを特徴とするフィールドプログラマブルゲートアレイ。
  • 【請求項3】請求項2において、 更に、前記信号状態記憶素子への信号状態の格納、及び、該信号状態記憶素子に格納されている信号状態の外部への出力を制御するためのリードライトコントロール入力を備えたことを特徴とするフィールドプログラマブルゲートアレイ。
  • 【請求項4】請求項2において、 更に、前記信号状態記憶素子への信号状態の格納のための当該フィールドプログラマブルゲートアレイの選択の有無、あるいは、前記信号状態記憶素子に格納されている信号状態の外部への出力のための当該フィールドプログラマブルゲートアレイの選択の有無を制御するためのチップイネーブル入力を備えたことを特徴とするフィールドプログラマブルゲートアレイ。
  • 【請求項5】請求項1又は2において、 更に、所定のノード位置の信号状態の外部への出力を制御するアウトプットイネーブル入力を備えたことを特徴とするフィールドプログラマブルゲートアレイ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、集積回路として製造後に、ユーザが論理回路をプログラム可能なフィールドプログラマブルゲートアレイに係り、特に、プログラムされた論理回路のデバッグ能率を向上させることが可能な、フィールドプログラマブルゲートアレイに関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来から、ユーザが手元において任意の論理回路を実現可能に構成された集積回路が提供され、
    広く使われている。

    【0003】例えば、このような集積回路は、当該集積回路外部からの回路定義データにより、当該集積回路内部のヒューズやアンチヒューズやMOSトランジスタ等のスイッチング素子を定義することによって、当該集積回路内部の記憶素子や論理素子を選択的に接続して、ユーザが論理回路をプログラムするというものである。

    【0004】なお、このような集積回路には、PLD
    (programmable logic device )、PAL(programmab
    le array logic)、FPLA(field programmable log
    ic array)、FPGA(field programmable gate arra
    y )等の様々なものがあるが、以降、これらを代表してFPGAと呼ぶ。 即ち、集積回路として製造後に、ユーザが論理回路をプログラム可能な集積回路全てを含めて、これらをFPGAと呼ぶ。

    【0005】集積回路の高集積化は、電子機器全体の大きさを小型化することができるだけでなく、集積回路の信頼性の向上や消費電の低減等、多くの利点を有している。 又、TAT(turn around time)が比較的短いF
    PGAを活用することにより、ユーザは、多種少量生産の集積回路の高集積化をも容易に図ることができる。 従って、様々な種類のFPGAが開発され、論理回路の設計時間がより短縮されている。

    【0006】例えば、ザイリンクス社のLCA(商品名、logic cell array)は、リードバック機能と称する機能を有しており、これにより、プログラムされた論理回路のデバッグ能率の向上が図られている。

    【0007】このリードバック機能は、XACTORインサーキットベリファイヤ(商品名)を利用して、ターゲットシステムに組み込まれた対象となるLCAの単位ブロック内部のフリップフロップの信号状態をシーケンシャルに読み出すことにより、当該LCAの回路情報の検証と内部状態の解析を行うというものである。

    【0008】又、アクテル社のACT(商品名)は、アクションプローブ機能と称する機能を有しており、プログラムされた論理回路のデバッグ能率の向上が図られている。

    【0009】このアクションプローブ機能は、パーソナルコンピュータ上のアクションプローブ用診断ソフトにより、キーボードから指定した任意のACT内部のノードの信号状態が当該ACTの出力端子PRAないしはP
    RBに出力されるように接続するというものである。 従って、これら出力端子PRAあるいはPRBの信号状態をオシロスコープ等で観察することにより、当該ACT
    内部の論理回路の検証と内部状態の解析を行うことができる。

    【0010】このようなリードバック機能やアクションプローブ機能によれば、プログラムされた論理回路のデバッグ能率を向上させることができる。

    【0011】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記リードバック機能は、論理回路がプログラムされる単位ブロック内部のフリップフロップの出力の信号状態等を、
    シーケンシャルに全て読み出すというものであり、読み出し時間が長くなってしまうという問題がある。

    【0012】一方、前記アクションプローブ機能は、出力端子PRAあるいはPRB等、限られた数の専用出力端子を通じて信号状態を読み出すというものであり、一度に読み出すことができる信号状態の数が非常に少ないという問題がある。 又、これら限られた数の専用出力端子に接続されるノードを変更することは可能であるが、
    この変更はACTの論理回路の検証中にダイナミックに行うことができず、論理回路のデバッグ能率の向上を妨げている。

    【0013】なお、前記リードバック機能や前記アクションプローブ機能等を備えないFPGAでは、プログラムされている論理回路を変更して、FPGA外部から信号状態をモニタしたいノードをIOB(input /output
    block)に接続することにより、当該ノードの信号状態をFPGA外部からモニタすることは可能である。 しかしながら、これには下記の問題がある。

    【0014】(1)FPGA内部の論理回路のデザイン変更が必要であり、時間を要する。

    【0015】(2)デザイン変更により、論理回路全体の動作タイミングが変化し、実際の信号状態のモニタとはならない。

    【0016】(3)IOBの数が限られており、同時にモニタできるノードの数が限られている。

    【0017】本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたもので、プログラムされた論理回路中のノードをより自由に選択して、その信号状態を効率良く外部に読み出し、これにより、プログラムされた論理回路のデバッグ能率を向上させることが可能なFPGAを提供することを目的とする。

    【0018】

    【課題を達成するための手段】本発明は、集積回路として製造後に、ユーザが論理回路をプログラム可能なフィールドプログラマブルゲートアレイにおいて、内部のノード位置をアドレス指定するノード指定手段と、アドレス指定されたノード位置の信号状態を、外部から指定されたタイミングで外部に読み出す信号状態読み出し手段とを備えたことにより、上記課題を達成したものである。

    【0019】又、いくつかのノード位置の信号状態をそれぞれ記憶する信号状態記憶素子を更に備え、又、前記ノード指定手段が、前記信号状態記憶素子を選択する手段であり、前記信号状態読み出し手段が、前記選択された信号状態記憶素子に格納されている信号状態を読み出す手段であることにより、上記課題を達成すると共に、
    更に信号状態を外部に読み出すタイミングの自由度の向上を図ったものである。

    【0020】又、前記信号状態記憶素子への信号状態の格納、及び、該信号状態記憶素子に格納されている信号状態の外部への出力を制御するためのリードライトコンロール入力を更に備えたことにより、上記課題を達成すると共に、更に、信号状態の検出タイミング及び信号状態の外部への読み出しタイミングを、より自由に設定できるようにしたものである。

    【0021】又、前記信号状態記憶素子への信号状態の格納のための当該フィールドプログラマブルゲートアレイの選択の有無、あるいは、前記信号状態記憶素子に格納されている信号状態の外部への出力のための当該フィールドプログラマブルゲートアレイの選択を制御するためのチップイネーブル入力を更に備えたことにより、上記課題を達成すると共に、更に、複数のFPGAを用いたターゲットシステムでの論理回路のデバッグ能率の向上を図ったものである。

    【0022】又、所定のノード位置の信号状態の外部への出力を制御するアウトプットイネーブル入力を更に備えたことにより、上記課題を達成すると共に、更に、予めノード位置のアドレス指定をしておくことにより、信号状態の出力の遅延を短縮できる等の性能向上を図ったものである。

    【0023】

    【作用】本発明は、FPGA内部のプログラムされた論理回路中のノードの信号状態を、より効果的に外部に読み出すための構成を見出してなされたものである。

    【0024】図1は、本発明の要旨を示すブロック図である。

    【0025】この図1において、FPGA1は、ユーザが論理回路をプログラムする領域である論理回路動作領域50と共に、特に、ノード指定手段10と、信号状態読み出し手段20とを備えている。

    【0026】前記ノード指定手段10は、プログラムされた論理回路のデバッグ等のために、当該FPGA1外部に信号状態を出力するノードの指定を、当該FPGA
    1の外部から入力されるノードアドレス指定に従って行う。

    【0027】前記信号状態読み出し手段20は、当該F
    PGA1外部から入力される読み出しタイミング指定に従って、前記ノード指定手段10により指定されたノードの信号状態を、当該FPGA1外部へ出力する。

    【0028】本発明は、プログラムされた論理回路のデバッグ等のために、FPGA内部のノードの信号状態をモニタする際には、信号状態を読み出すノードの選択がプログラムされた論理回路の動作中にも設定できることと、指定されたノードの信号状態の読み出しタイミングがFPGA1外部から指定できることとが重要であることを見出し、上記構成を見出したものである。

    【0029】従って、このような本発明のFPGAによれば、プログラムされた論理回路のデバッグ能率を向上させることが可能である。

    【0030】

    【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。

    【0031】図2は、本発明の第1実施例の論理回路図である。

    【0032】この図2においては、本第1実施例のFP
    GAの、ユーザが論理回路をプログラムする論理回路動作領域の単位ブロックとなる、論理回路ブロック5の構成例が示されている。 即ち、本第1実施例のFPGA
    は、複数の論理回路ブロック5により構成されている。

    【0033】又、この例では、前記論理回路ブロック5
    は、組合せ論理部5aと、合計2個のD型フリップフロップFFa 、FFb とにより構成されている。

    【0034】前記組合せ論理部5a は、主として組合せ論理回路をプログラムする領域である。 又、該組合せ論理部5a からの出力は、フリップフロップFFa ないしはFFb を経由して出力される。 又、該組合せ論理部5
    a からの出力は、直接、当該論理回路ブロック5から出力される。

    【0035】なお、この図2において、符号I1〜I4
    は、論理回路ブロック5の入力のノードであり、組合せ論理部5a の入力のノードである。 符号I10は、論理回路ブロック5の入力のノードであり、フリップフロップFFa及びFFb のクロック入力となっている。 又、
    符号C1、C2は、それぞれ組合せ論理部5a の出力のノードであり、それぞれフリップフロップFFa あるいはFFb の入力のノードであり、それぞれ直接論理回路ブロック5の出力となるノードでもある。 符号F1、F
    2は、それぞれフリップフロップFFa あるいはFFb
    の出力のノードであり、共に論理回路ブロック5の出力のノードともなっている。

    【0036】本第1実施例では、論理回路ブロック5のノードC1、C2、F1、F2の信号状態を読み出すために、これらそれぞれのノード毎に記憶素子30a 〜3
    0dが接続されている。 これら記憶素子30a 〜30d
    は、FPGA外部から入力されるラッチ信号の立上りで、それぞれが接続されているノードの信号状態を格納する。 又、FPGA外部から入力されるアドレス信号により選択された記憶素子30a 〜30d のいずれか1つに格納されている信号状態は、出力信号としてFPGA
    外部に読み出される。

    【0037】従って、本第1実施例では、ノード指定手段は、格納されている信号状態を読み出す記憶素子30
    a 〜30d を選択する手段である。 このようなノード指定手段は、記憶素子30a 〜30d を選択するアドレス信号のデコーダである。 又、本第1実施例の信号状態読み出し手段は、前記アドレスデコーダに従って選択された記憶素子30a 〜30d の信号状態の出力手段であり、例えば、トライステートバッファ等である。

    【0038】なお、前記記憶素子30a 〜30d は、以降の本第1実施例の説明で、それぞれ記憶素子A〜Dとも呼ぶ。

    【0039】図3は、前記第1実施例のデバッグ中の一例のタイミングチャートである。

    【0040】この図3のタイミングチャートでは、前記図2の、ノードC1、C2、F1、F2の信号状態が示されている。 又、前記図2の記憶素子A〜Dに格納されている信号状態が示されている。

    【0041】又、FPGAの外部から入力される、記憶素子A〜Dへの信号状態の格納のトリガ信号となるラッチ信号が示されている。 又、記憶素子A〜Dに格納されている信号状態をFPGA外部に出力するための、記憶素子A〜Dを選択するアドレス信号、アドレス信号により選択された記憶素子A〜Dが格納している信号状態をFPGA外部に出力する出力信号も示されている。

    【0042】この図3において、時刻 t 1は、ラッチ信号が立上がる時刻である。 又、時刻t 2は、前記図2の入力ノードI10の信号が立上がる時刻であり、フリップフロップFFa 及びFFb それぞれに、ノードC1あるいはノードC2の信号状態が格納される時刻である。
    時刻 t 3 〜 t 6は、FPGA外部から入力されるそれぞれ記憶素子A〜Dを選択するアドレス信号に従って、それぞれ記憶素子A〜Dのデータ(格納されている信号状態)が出力される時刻である。

    【0043】以下、時間経過に従って説明する。

    【0044】時刻 t 1では、入力ノードI10の立上り直前の各ノードC1、C2、F1、F2の信号状態を検出するために、ラッチ信号の立上りがFPGAに入力される。 又、この時刻 t 1では、このラッチ信号の立上りに従って、記憶素子Aが、ノードC1の信号状態(H状態)に従ってH状態となる。 記憶素子Bが、ノードF1
    の信号状態(L状態)に従ってL状態になる。 記憶素子Cが、ノードC2の信号状態(H状態)に従ってH状態となる。 記憶素子Dが、ノードF2の信号状態(L状態)に従ってL状態となる。

    【0045】時刻 t 2では、入力ノードI10の立上りにより、ノードF1の信号状態が、ノードC1の信号状態に従ってH状態となる。 又、この時刻 t 2において、
    ノードF2の信号状態は、ノードC2の信号状態に従ってH状態となる。

    【0046】この後、時刻 t 3では、FPGA外部から入力された記憶素子Aを選択するアドレス信号に従って、出力信号の信号状態が、記憶素子Aの信号状態に従ってH状態となる。

    【0047】時刻 t 4では、記憶素子Bを選択するアドレス信号に従って、出力信号が、記憶素子Bの信号状態に従ってL状態となる。

    【0048】時刻 t 5では、記憶素子Cを選択するアドレス信号に従って、出力信号が、記憶素子Cの信号状態に従ってH状態となる。

    【0049】時刻 t 6では、記憶素子Dを選択するアドレス信号に従って、出力信号が、記憶素子Dの信号状態に従ってL状態となる。

    【0050】図4は、前記第1実施例の内部のノードの信号状態のモニタ中のCRT画面図例である。

    【0051】この図4においては、前記図3の時刻
    t 1 、 t 2付近の、ノードC1、C2、F1、F2のタイムチャートが表示されている。

    【0052】この図4のような表示を得るために、前記ラッチ信号及び前記アドレス信号はより短い時間間隔で発生させられ、より多くの出力信号を収集する。 即ち、
    前記図3の時刻 t 1 、 t 3 〜 t 6のそれぞれの間の時間間隔は短くなっているが、図3では図示の理解を容易にするため、この時間間隔が広げられて図示されている。

    【0053】このような第1実施例によれば、FPGA
    内部のプログラムされた論理回路中のノードをより自由に選択して、その信号状態をCRT画面でモニタすることができ、プログラムされた論理回路のデバッグ能率を向上させることができる。

    【0054】図5は、本発明の第2実施例の論理回路図である。

    【0055】この図5において、ユーザの論理回路がプログラムされるFPGA回路動作領域50以外に、FP
    GA1a は、記憶素子群30と、コントロールロジック部40と、行アドレスバッファ42と、行デコーダ44
    と、列アドレスバッファ46と、列デコーダ48と、センスアンプ54と、トライステートバッファ52a 、5
    2b とを備えている。 なお、FPGA回路動作領域50
    は、前記図1の同符号のものに対応している。

    【0056】前記記憶素子群30は、RAM(random a
    ccess memory)に類似した構成となっており、FPGA
    回路動作領域50内部の多数のノードに対応して配置されている多数の記憶素子を備えている。

    【0057】前記コントロールロジック部40は、リードライトコントロール入力R/(Wバー)、チップイネーブル入力(CEバー)、アウトプットイネーブル入力(OEバー)とを入力している。 又、該コントロールロジック部40は、ラッチ信号入力も入力している。

    【0058】本第2実施例のFPGA1a は、ラッチ信号の立上りで、記憶素子群30の全ての記憶素子に、F
    PGA回路動作領域50内のそれぞれの記憶素子に該当するノードの信号状態が書き込まれる。

    【0059】又、前記リードライトコントロール入力R
    /(Wバー)がH状態で、前記チップイネーブル入力(CEバー)がL状態となると、アドレス入力A1及びA2により選択される記憶素子群30の所定の記憶素子の信号状態がセンスアンプ54に出力される。 この後、
    アウトプットイネーブル入力(OEバー)がL状態となると、このセンスアンプ54に読み出されている該当記憶素子の信号状態が、トライステートバッファ52b を介してFPGA1a の外部へ出力される。

    【0060】一方、リードライトコントロール入力R/
    (Wバー)がL状態でチップイネーブル入力(CEバー)がL状態となると、アドレス入力A1及びA2により選択されるFPGA回路動作領域50内部の所定のノードの信号状態が、該ノードに対応する記憶素子群30
    の記憶素子に格納される。

    【0061】なお、行アドレスであるアドレス入力A1
    と列アドレスであるアドレス入力A2とに従って、記憶素子群30の記憶素子を選択する際や、FPGA回路動作領域50内の信号状態を格納するノードを選択する際には、行デコーダ44は、行アドレスバッファ42を介して入力されるアドレス入力A1をデコードする。 又、
    このとき、列デコーダ48は、列アドレスバッファ46
    を介して入力するアドレス入力A2をデコードする。

    【0062】なお、以上述べた前記ラッチ信号、前記リードライトコントロール入力R/(Wバー)、前記チップイネーブル入力(CEバー)、前記アウトプットイネーブル入力(OEバー)に関する本実施例の具体的な動作は、本発明の一例であって、本発明はこれに限定されるものではない。

    【0063】以上説明した通り、前記第2実施例によれば、FPGA回路動作領域50内部のノードをより自由に選択して、その信号状態を効率良く外部に読み出し、
    これによりプログラムされた論理回路のデバッグ能率を向上させることが可能である。

    【0064】又、本第2実施例によれば、リードライトコントロール入力R/(Wバー)を備えたことにより、
    FPGA回路動作領域50内部の選択されたノードの信号状態の記憶素子群30の該当する記憶素子への格納タイミングを、当該FPGA1a の外部でより自由に設定することができる。 又、記憶素子群30のそれぞれの記憶素子に格納されているそれぞれに対応するノードの信号状態の該FPGA1a の外部への読み出しタイミングも、該FPGA1aの外部からより自由に設定することができる。

    【0065】又、チップイネーブル入力(CEバー)を備えることにより、当該FPGA1a を複数用いたターゲットシステムでも、論理回路のデバッグ能率の向上を図ることができる。 なお、この点については、第3実施例でより詳しく後述する。

    【0066】又、本第2実施例によれば、アウトプットイネーブル入力(OEバー)を備えることにより、記憶素子群30の記憶素子に格納された該記憶素子に対応するノードの信号状態を読み出す際、アドレス入力A1及びA2によるアドレス指定を行って該信号状態を予めセンスアンプ54に読み出しておけば、該アウトプットイネーブル入力(OEバー)をL状態とすると、より短い遅延時間で、該信号状態を出力することができる。

    【0067】図6は、本発明の第3実施例の構成図である。

    【0068】この図6において、ターゲットボード7には、前記第2実施例のFPGAと同一のFPGA1b と1c とが搭載されている。 これらFPGA1b 及び1c
    には、互いに異なる論理回路がプログラムされており、
    ターゲットボード7に搭載されている他の周辺回路と共に、所定の動作が行われる。

    【0069】この図6において、CADシステム100
    には、FPGA1b に接続されるケーブルK1とFPG
    A1c に接続されるK2とに分岐するケーブルKが接続されている。

    【0070】該ケーブルKでは、前記第2実施例と同様のラッチ信号、アドレス信号A1、A2、リードライトコントロール信号R/(Wバー)、チップイネーブル信号(CEバー)、アウトプットイネーブル信号(OEバー)とを含む、CADシステム100からFPGA1b
    及び1c への信号S1が伝送される。 又、このケーブルKでは、前記信号S1によって読み出された所望のノード位置の信号状態を含む信号S2が、FPGA1b あるいは1c からCADシステム100へと伝送される。

    【0071】又、CADシステム100は、キーボード100a から入力されるFPGA1b あるいは1c 内部のプログラムされた論理回路中のノード位置に従って、
    自動的に前記信号S1をFPGA1b 及び1c へ出力し、これによって信号S2により読み出された指定ノード位置の信号状態をCRT100b に表示するアプリケーションプログラムを備えている。

    【0072】図7は、前記第3実施例でのデバッグ中の第1FPGAの一例のタイミングチャートである。

    【0073】この図7においては、前記図6のFPGA
    1b である第1FPGAの、前記図5に示されるFPG
    A回路動作領域50のあるノードA及びBと、これらノードA及びノードBに対応する記憶素子群30の記憶素子A及びBのタイミングチャートが示されている。

    【0074】この図7において、時刻 t 1では、FPG
    A1b の外部から入力されるラッチ信号の立上りにより、L状態であるノードAの信号状態が記憶素子Aに格納され、H状態であるノードBの信号状態が記憶素子B
    に格納される。

    【0075】この後、時刻 t 2において、FPGA1b
    の外部から入力されるリードライトコントロール信号R
    /(Wバー)がH状態となり、アウトプットイネーブル信号(OEバー)がL状態となり、チップイネーブル信号(CEバー)がL状態となり、記憶素子Aを選択するアドレスAのアドレス信号の入力も開始される。

    【0076】時刻 t 3では、前記時刻 t 2で入力された信号及びアドレスAのアドレス信号に従って、記憶素子Aに格納されているノードAのL状態である信号状態が出力信号として出力される。

    【0077】この後、時刻 t 5では、時刻t 4で入力が開始された、記憶素子Bを選択するアドレスBのアドレス信号に従って、記憶素子Bに格納されているノードB
    のH状態である信号状態が出力信号として出力される。

    【0078】図8は、前記第3実施例のデバッグ中の第2FPGAの一例のタイミングチャートである。

    【0079】この図8においては、前記図6のFPGA
    1c である第2FPGAの、前記図5のFPGA回路動作領域50内部のあるノードC及びDと、記憶素子群3
    0の前記ノードC及びDにそれぞれ対応する記憶素子C
    及びDのタイミングチャートが示されている。

    【0080】又、この図8は、前記図7に対応して作成されており、この図8の時刻 t 1は前記図7の時刻 t 1
    と同一時刻である。 又、この図8の時刻 t 10 〜 t 12は、
    前記図7の時刻 t 4以降の時刻である。

    【0081】この図8において、時刻 t 1では、ラッチ信号の立上りにより、L状態であるノードCの信号状態が記憶素子Cに格納される。 又、この時刻 t 1では、H
    状態であるノードDの信号状態が記憶素子Dに格納される。

    【0082】この後、時刻 t 10において、リードライトコントロール信号R/(Wバー)がH状態となり、アウトプットイネーブル信号(OEバー)がL状態となり、
    チップイネーブル信号(CEバー)がL状態となり、記憶素子Cを選択するアドレスCのアドレス信号の入力が開始される。 これに従って、時刻 t 11では、L状態である記憶素子Cの信号状態が出力信号として出力される。

    【0083】この後、時刻 t 12において、記憶素子Dを選択するアドレスDのアドレス信号が入力される。 これに従って、時刻 t 13では、H状態である記憶素子Dの信号状態が出力信号として出力される。

    【0084】図9は、前記第3実施例の合計2個のFP
    GAの内部のノードの信号状態をモニタ中のCRT画面図例である。

    【0085】この図9に示されるように、本第3実施例によれば、ターゲットボード7上に搭載されたFPGA
    1b の内部のノードA及びBと、FPGA1c の内部のノードC及びDとのタイミングチャートを表示することができる。 即ち、本第3実施例によれば、FPGA1b
    及び1c にチップイネーブル入力(CEバー)を備えることにより、異なるFPGA1b 、1c のノード間のタイミングチャートをも表示することができ、複数のFP
    GAを用いたターゲットシステムでの論理回路のデバッグ能率の向上を図ることができる。

    【0086】

    【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、プログラムされた論理回路中のノードをより自由に選択して、その信号状態を効率良く外部に読み出し、これにより、プログラムされた論理回路のデバッグ能率を向上させることができるという優れた効果を得ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1は、本発明の要旨を示すブロック図である。

    【図2】図2は、本発明の第1実施例のブロック図である。

    【図3】図3は、前記第1実施例のFPGAのデバッグ中の一例のタイミングチャートである。

    【図4】図4は、前記第1実施例のFPGAの内部のノードの信号状態のモニタ中のCRT画面図である。

    【図5】図5は、本発明の第2実施例のブロック図である。

    【図6】図6は、本発明の第3実施例の構成図である。

    【図7】図7は、前記第3実施例のデバッグ中の第1F
    PGAの一例のタイミングチャートである。

    【図8】図8は、前記第3実施例のデバッグ中の第2F
    PGAの一例のタイミングチャートである。

    【図9】図9は、前記第3実施例のFPGAの内部のノードの信号状態のモニタ中のCRT画面図である。

    【符号の説明】

    1、1a 〜1c …フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、 5…論理回路ブロック、 5a …組合せ論理部、 7…ターゲットボード、 10…ノード指定手段、 20…信号状態読み出し手段、 30…記憶素子群、 30a 〜30d …記憶素子、 40…コントロールロジック部、 42…行アドレスバッファ、 44…行デコーダ、 46…列アドレスバッファ、 48…列デコーダ、 50…論理回路動作領域、 52a 、52b …トライステートバッファ、 54…センスアンプ、 100…CADシステム、 100a …キーボード、 100b …CRT、 R/(Wバー)…リードライトコントロール入力あるいは信号、 (OEバー)…アウトプットイネーブル入力あるい信号、 (CEバー)…チップイネーブル入力あるいは信号、 FFa 、FFb …フリップフロップ、 C1、C2、F1、F2、A〜D…信号状態の検出対象となるFPGA内部のノード、 t 1 〜 t 6 、 t 10 〜 t 13 …時刻。

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