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Induction heating device and device for removing coating film and method for removing coating film

阅读:166发布:2020-11-21

专利汇可以提供Induction heating device and device for removing coating film and method for removing coating film专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a device for removing a coating film of a large treatment capacity without becoming a large-size device.
SOLUTION: As for the induction heating device of the removing device of a coating film, a magnetic material core 1 is installed inside of a protecting container 4, and a high frequency coil 2 consisting of air-cooled Litz wire is wound and installed around the magnetic material core 1. As for the high frequency coil 2, coils 17 are arranged in multi-stages in the rectangular direction to magnetic flux to chain-cross with this. The coated film layer 10 of the structural material can be removed so that the coated film is made to be separated by a scraper after the coated film layer is heated beforehand to be softened by means of the induction heating device. At the container 4, an inflow entrance 18 for air-cooling to introduce the air into the inside and a drain hole 19 of the air are formed.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Induction heating device and device for removing coating film and method for removing coating film专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 磁性材コアに空冷式の高周波コイルを配設し、コアの下端を被加熱面に近接させた誘導加熱装置において、 上記高周波コイルを2以上設け、これらの高周波コイルが上記被加熱面に対してほぼ平行になるように配置し、
    かつ高周波コイルを被加熱面に対して直角方向に多段に併設して配設したことを特徴とする誘導加熱装置。 【請求項2】 上記多段の高周波コイルのうち、少なくとも1以上にリッツ線を用いたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱装置。 【請求項3】 磁性材コアにリッツ線からなる空冷式の高周波コイルを2以上配設し、これらの高周波コイルが上記被加熱面に対してほぼ平行になるように配置するとともに、高周波コイルを被加熱面に対して直角方向に多段に併設して配設した誘導加熱装置と、 上記被加熱面に付着した塗装塗膜を除去するスクレーパと、このスクレーパを機械的に駆動する駆動部とを備え、 上記誘導加熱装置により予め塗装塗膜を加熱して軟化させた後、上記スクレーパによって塗装塗膜を構造物から除去するようにしたことを特徴とする塗装塗膜除去装置。 【請求項4】 磁性材コアに空冷式の高周波コイルを巻装するとともにこの高周波コイルを複数設け、これらの高周波コイルを上記塗装塗膜面に対してほぼ平行になるように向け、かつ塗装塗膜面に対して直角方向に多段にして配設した誘導加熱装置と、 被加熱面に付着している塗装塗膜を除去するスクレーパとを備えた塗装塗膜の除去装置を用い、 上記誘導加熱装置により予め塗装塗膜を加熱して軟化させた後、上記スクレーパによって塗装塗膜を構造物から剥離させるようにして塗装塗膜を除去するようにしたことを特徴とする塗装塗膜除去方法。 【請求項5】 上記高周波コイルにリッツ線を用いたことを特徴とする請求項4に記載の塗装塗膜除去方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、橋梁、煙突などの鋼構造物などに施された塗装塗膜を除去するための塗装塗膜除去装置と塗装塗膜除去方法に関する。 【0002】 【従来の技術】鋼構造物の表面に塗装された塗膜は、長期間使用中に劣化し、剥離やひび割れを起こすことがある。 そこで、補修塗装に当たって旧塗膜層を除去して下地処理を行うことが行われている。 鋼構造物表面の塗膜や被膜を除去する方法としては、サンド(砂)やショット(鋼片)などの研削材を噴射するサンドブラスト処理法が一般に行われているが、噴射された研削材が構造物の周囲に飛散し、作業環境の悪化を招くほか、研削材の飛散防止対策並びに回収に多くの時間とコストが費やされるなどの問題があった。 【0003】本方法に用いる一般的な誘導加熱装置10
    1として、冷で高熱流束のコア付加熱装置が適用される。 図5に水冷コア型誘導加熱装置を示す。 図6に水冷高周波コイルの断面図を示す。 磁性材コア1には、水冷式高周波コイル2がパンケーキ状に巻装され、磁束が高周波コイル2に鎖交するようにし、磁性材コア1は、コア背面の水冷板3a及びコア間の冷却フィン3bにより冷却されている。 高周波コイル2は水冷が可能なように、銅管などから構成されている。 誘導加熱装置101
    全体は、耐熱絶縁性の保護容器4内に配置されており、
    高周波コイル2は、高周波ケーブル8を介して高周波電源9に接続されている。 誘導加熱装置101は、加熱対象面となる鋼構造物10対して、高周波コイルが接する容器底面に、面するよう配置されている。 【0004】誘導加熱装置101の冷却は、循環式水冷装置5からバルブ6、水冷配管7などを通じて、高周波コイル2内部や、水冷板3a及び冷却フィン3bに循環供給される。 図中矢印に冷却水の流れのイメージを示す。 加熱動作は、まず誘導加熱装置101を冷却水で冷却している状態で、高周波電源9から高周波コイル2に電を供給し、高周波磁場を発生させる。 当該磁場により、鋼構造物10の表面に誘導電流が生じる。 該電流によるジュール発熱で加熱対象面10及びその表面層である塗膜層11が加熱・昇温され、塗膜層11が柔らかくなる。 【0005】図7に塗装塗膜を除去するスクレーパ装置を備えた塗装塗膜除去装置100を示す。 本実施の形態の塗装塗膜除去装置101は、高周波発生電源9及びケーブル8を介して高周波発生電源4に接続され、かつ、
    循環式水冷装置5と接続され、除去処理対象の塗装面に沿って移動自在に設置された高周波加熱コイル2を備えた前記図5の水冷コア型誘導加熱装置12と、高周波加熱コイル2と所定間隔をおいてその後方に設置されたスクレーパ13、及びスクレーパ駆動装置14を備えたスクレーパ装置15とにより成り、高周波加熱コイル2及びスクレーパ13を同時移動させながら、加熱により軟化した塗膜層11aをスクレーパ13で除去し、除去された塗膜屑は回収ホース16を介して回収される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、誘導加熱装置付の塗膜加熱除去装置を実際の工事に適用するにあたり、下記課題が生じていた。 現地工事で冷却水を使用することは、冷却水配管ユーティリティー準備が必要であり、特に煙突などの高所作業には大きな不便が生じる。 加熱装置に水冷構造を折り込むため、装置の大型化に不具合をきたす。 一方、本願の関連技術として、特願
    2000-042332号に示されている様に、構造物に塗装した塗膜層を、高周波誘導加熱装置を用いて予め加熱して軟化させた後、スクレーパで除去する方法が提案されている。 しかし、空冷コイルの場合、発生磁束により内側のコイルが誘導加熱されるので、コイルは通常1段となるため、熱流束は数10kW/m 2レベル(図4参照)と水冷コイルより1桁以上小さく、実用レベルからすると水冷式と比較して処理能力が低い。 【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、装置が大型化することがないように、空冷式の高周波コイルを用いて、かつ処理能力の大きい塗装塗膜除去装置及びその方法を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の塗装塗膜除去装置は、上記目的を達成するために、空冷式の高周波コイルを配置した誘導加熱装置において、E型もしくはU型の磁性材コアに鎖交するように高周波コイルを配置し、コアの先端を被加熱面に近接させた加熱装置であり、かつ形成される磁気回路の磁束に対して垂直方向にコイルを複数配置したことにある。 上記発明は、上記高周波コイルにリッツ線を用いることができ、また、スクレーパを機械的に駆動するスクレーパ駆動部とを備え、上記装置で加熱して軟化させた塗膜層を、上記スクレーパにより除去するようにすることができる。 また、本発明の別の発明は、構造物に塗装した塗膜層を、上記塗装塗膜除去装置を用いて予め加熱して軟化させた後、この軟化した塗膜層を、スクレーパによって構造物から剥離させることにより塗膜層を除去するようにすることができる。 そして、この発明もまた、上記高周波コイルにリッツ線を用いたものを使用することができる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による塗装塗膜除去装置と塗装塗膜の除去方法について、図面を参照しながら説明する。 図1に示すように、塗装塗膜除去装置100には、移動台車22が設けられ、移動台車22の前後部の左右両側部における四隅には、各々車輪24が設けられている(なお、本実施の形態では、図1に示す塗装塗膜除去装置100の右側を前方とする)。 移動台車22は図示しない把手を設け、人手により塗装面上を任意に走行しながら移動することができ、
    塗膜層11の除去対象位置の移し替えや持ち運びができる。 【0010】移動台車22には、塗膜層10を加熱する誘導加熱装置101が設けられている。 図2に示すように、誘導加熱装置101は、E型(もしくはU型)の磁性材コア1に巻装されている多段コイル17が設けられ、
    磁性材コア1の開口した部分を下向きに向けて配置されている。 なお、塗装塗膜除去装置100の下方向とは、
    塗膜層10側をいう。 多段コイル17は、各々が空冷式である3段の高周波コイル2から構成されている。 高周波コイル2は、誘導加熱装置の底部に位置する非加熱面、すなわち塗装塗膜除去装置100が塗膜層10上に配設された場合に、塗装膜10に対して垂直な方向に重ねられるようにして多段に配設される。 この際、各高周波コイル2の向きは磁性材コア2内磁気回路の磁束に対して垂直方向になる。 保護容器4には容器4の一端側側面に空冷用流入口18が設けられ、他端側には排気口1
    9が設置され、空冷用流入口18には冷却用空気の供給部5と連結されている。 コイル導体には、高周波での損失が少なく、表面が絶縁された細線を撚り合わせたリッツ線が用いられている。 空冷多段コイル17は高周波電源9に接続されている。 空冷用流入口18及び排気口1
    9は、容器内部全体が空冷可能なよう、冷却空気が全体に循環可能となる位置に配置されている。 【0011】図1に示すように、塗膜加熱除去装置は、
    空冷多段巻き高周波加熱コイル17及び高周波発生電源9を備えた高周波発生装置21と、複数のスクレーパ1
    3及びスクレーパ駆動用のエアモータ14を備えた回転式スクレーパ装置15とを、移動台車22上に設置して一体化した構成であり、移動台車22上から塗膜層11
    の除去作業を行うことができる。 【0012】スクレーパ13は、先端に掻き取り刃(硬質の耐摩耗材など)(図示せず)が付設され、掻き取り刃は、構造物の表面をこするようにして掻き取りまたは塗装膜11を掬うようにして塗装膜11を剥離する。 スクレーパ13は、エアモータ14の圧縮空気の作用によって回転し、回転軸23の周りに掻き取り刃が等度間隔に配設されており、回転軸23の回転動作を通じて掻き取り刃により塗膜層11を掻き取り、除去するように構成している。 【0013】また、移動台車22の四隅の下部には、車輪24に近接させて複数の磁石25が設置されており、
    除去処理対象面との間に所定の吸着力を発生させて、安定した移動台車22の移動動作及び塗膜層11の除去作業ができるように配慮されている。 塗膜除去動作は、塗膜層11を加熱して軟化させた後、エアモータ14にエアホース14aより高圧空気を供給すると、エアモータ14が作動してスクレーパ13が回転し、これによって、軟化した塗膜層11aが削り取り刃によって削り取られて剥離させることができる。 【0014】次に、本発明の実施の形態における塗装塗膜除去装置の作用について説明する。 塗装塗膜除去装置は、空冷用流入口18から容器内部に入り込み排気口1
    9へ抜けるので、容器内部全体が空冷されるようになる。 すなわち、高周波コイルおよびコアの冷却方式を水冷から空冷にすることにより、現地工事の冷却水配管ユーティリティ準備が不必要となり、特に煙突などの高所作業が簡易となった。 また、上記の通り、加熱装置を空冷とすることにより、水冷構造としての冷却板や冷却フィンが不要となるので、水冷構造と比較して、装置をコンパクト化できる。 【0015】次に、通常通りコイルを1段とすると、熱流束は数10kW/m 2レベルと水冷コイルよりも1桁以上小さく、処理能力が低下していた。 しかしながら、本実施の形態では、非加熱面に垂直な方向、または磁性材コア2内に形成される磁気回路の磁束に対して垂直方向に複数の多段コイル17を配置している。 よって、コイル起磁力を増加させることができ、図4に示すように、熱流束の増加、すなわち処理能力の向上が可能となった。 すなわち、図4に示すように、600kW/m 2以上の熱磁束を得ることができるようになった。 ここで、導体に高周波での損失が少ないリッツ線を用いているので、発生磁束により内側のコイルが加熱されるという問題点が解消でき、空冷で許容される電流密度の範囲内で、大きな起磁力を得ることができるとともに、冷却設備の軽減を図ることができる。 また、スクレーパ13を空圧により回転させているので、スクレーパの駆動と誘導加熱装置の内部冷却を1つの空気供給源でも行うことができるので、2つの空気供給源を必要とせず、設備の省略ができるようになる。 【0016】以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されことなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。 例えば、上記実施の形態では、塗膜層10を除去するために回転式のスクレーパを用いたが、空圧によりへら状の刃を振動させながら塗膜層10を除去する振動式のスクレーパを用いることもできる。 リッツ線を用いるのは、多段コイル17のうちの1つの高周波コイル2に用いるようにしてもよく、また、多段コイル17は2段若しくは4段以上の高周波コイル2を用いてもよい。 【0017】 【発明の効果】本発明は、磁性材コアに高周波コイルを巻装した誘導加熱装置と、被加熱面に付着した塗装塗膜を除去する除去具とを備え、誘導加熱装置により塗装塗膜を加熱して軟化させてから除去具により除去する塗装塗膜の除去装置において、上記高周波コイルを空冷式にするとともに複数設け、これらの高周波コイルを上記塗装塗膜面に対してほぼ平行になるように向け、直角方向に多段にして配設したので、熱流束が大きくなった。 また、水冷式の高周波コイルを使用していないので、装置をコンパクト化することができる。 また、本発明は、上記高周波コイルにリッツ線を用いることにより、高周波の損失を小さくすることができる。 さらに、本発明は、
    上記除去具が塗装塗膜を除去するスクレーパと、このスクレーパを機械的に駆動する駆動部とを備えることにより、塗装塗膜の除去効率が向上する。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態における誘導加熱装置付の塗装塗膜除去装置の概略図である。 【図2】図1の塗装塗膜除去装置に付帯する誘導加熱装置の概略図である。 【図3】図1の誘導加熱装置の高周波コイル断面図を示す。 【図4】本発明の誘導加熱装置に関する加熱性能向上効果を示す線図である。 【図5】関連先行技術の塗装塗膜除去装置に付帯する誘導加熱装置の概略図である。 【図6】図5の誘導加熱装置の高周波コイル断面図を示す。 【図7】関連先行技術の塗装塗膜除去装置に概略図である。 【符号の説明】 1 磁性材コア2 水冷高周波コイル3a コア水冷板3b コア冷却フィン4 保護容器5 循環式水冷装置6 冷却水バルブ7 水冷配管8 高周波ケーブル9 高周波電源10 鋼構造物11 塗膜層11a 軟化した塗膜層12 水冷コア型誘導加熱装置13 スクレーパ14 スクレーパ駆動装置(エアモータ) 14a エアホース15 スクレーパ装置16 回収ホース17 空冷高周波コイル18 空冷用流入口19 空冷用排気口20 磁束21 高周波発生装置22 移動台車23 回転軸24 車輪25 磁石100 塗装塗膜除去装置101 誘導加熱装置

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和泉 清 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内(72)発明者 近藤 浩 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内(72)発明者 長谷川 順行 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内Fターム(参考) 3K059 AA08 AA10 AB19 AB28 AD03 CD72 4D075 BB20Z BB35Z CA47 DA06 DA13 DB02 DC03 DC05 4F042 AA01 BA19 CC02

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