Deflection yoke

阅读:744发布:2020-11-29

专利汇可以提供Deflection yoke专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a deflection yoke which removes miss-convergence.
SOLUTION: Fig. 1 shows a separator of the deflection coil according to an embodiment of the present invention. In a circular shape separator 1 having a circular shape notch part 2 suitable to the cathode ray tube (not shown), a deflection coil of section winding is formed in that Y-Y is a middle axis dividing the separator 1 into right and left (or higher and lower) parts, the right and left parts are asymmetric by making the diameter of the separator 1 in one part small, and the wound part 4 between the rib 3, 3 is through the Litz wire. The Litz wire has different distance between inner diameter part of the deflection coil and funnel curve of the cathode ray tube since the line integrations of the strong twisted direction and the weak twisted direction is different from each other and can be a cause of the miss-convergence. Since the distances can be identical by using the asymmetric separator, the deflection yoke which is free from miss-convergence can be obtained.
COPYRIGHT: (C)2001,JPO,下面是Deflection yoke专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】複数の導線を束ねて撚った撚り線を略円形状巻線手段の巻線部を通してセクション巻した偏向コイルを有する偏向ヨークにおいて、前記略円形状巻線手段の形状を、その中心軸の両側で互いに非対称とすることにより、略円形状巻線手段における偏向コイルの巻線方向に応じた前記撚り線の線積の変化を吸収可能としたことを特徴とする偏向ヨーク。
  • 【請求項2】前記巻線手段の形状は、前記中心軸の両側で巻線部の径が互いに異ることを特徴とする請求項1記載の偏向ヨーク。
  • 【請求項3】前記巻線手段の形状は、前記中心軸の一方の側で巻線部が肉厚となることを特徴とする請求項1に記載の偏向ヨーク。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、偏向ヨークに関し、より詳細には、複数の導線を束ねて撚った撚り線(リッツ線)をセクション巻した偏向コイルを有する偏向ヨークに関する。

    【0002】

    【従来の技術】高解像度が要求される陰極線管型ディスプレイ装置に用いられる偏向コイルでは、偏向コイルの渦電流損や表皮効果による損失を低減するため、線径の小さい導線を複数本撚り合わせたリッツ線が使用されており、これをセパレータの仕切り(リブ)の間に通して偏向コイルを構成することは広く知られている。 図3
    は、偏向コイルを構成する際に通常使用されるセパレータを陰極線管のファンネル側(管部方向)から見た図で、図中、セパレータ1′は、全体としては略円形状のパネルであり、中央部に偏向コイルを陰極線管へ取付ける際に便ならしめるための円形状切欠部2を有し、更に、紙面の手前側に所定の高さhをもって突起しリッツ線を所定のターンずつ区切って巻線するためのリブ3、
    3…、その間に構成される巻線部4を有する。 前記リブ3は、巻線部4を経て前記円形状切欠部2に達し、円形状切欠部2へ前記高さhを維持して終端している。

    【0003】図4は、偏向コイルの巻線方向を模式的に示す図であり、リッツ線Mは、図3で示したセパレータ1′の上半分に、巻始め側aからリブ3、3の間の巻線部4を通り紙面の向こう側bを経てリブ3、3の間の巻線部4を通り巻戻り側cに戻り、更に紙面の向こう側d
    を経て巻始め側aに戻る。 これを巻線部4毎に所定回数巻回し、巻線部4、4…を順次埋めて行くことにより偏向コイルを作り、偏向磁界を作製する。 このような巻線方式は(1軸型)セクション巻と称され知られている。
    図5は、偏向コイルが陰極線管に取付けられた態様を模式的に示す図で、図中、偏向コイル6は図示しない通常の取付手段により陰極線管7に設置される。 S−S′
    は、電子銃から発せられる電子ビームの中心軸を示し、
    dは偏向コイル6の内径側と陰極線管7のファンネルカーブとの距離を示す。 なお、d′は偏向コイル6の内径側と電子ビームの中心軸S−S′との距離である。

    【0004】上述のようにリッツ線を使用したセクション巻偏向コイルにおいては、左右(又は上下)対称のセパレータ1′が使用される。 この場合、リッツ線の撚りは一定方向であるため、巻線の左右(又は上下)で撚り方向によって撚りを強める方向と撚りを弱める方向が生じる。 このため、撚りを強める方向では弱める方向に比べて線径が大きくなるため線積が大きくなり、逆に弱める方向では線がほつれて線径が小さくなる。 即ち、リッツ線を使用したセクション巻偏向コイルを有する偏向ヨークでは、リッツ線に撚り方向があるため、巻線の下り側(陰極線管7のファンネル側からネック側への巻線)
    と上り側(陰極線管7のネック側からファンネル側への巻線)とで巻き上がり状態が異なる。

    【0005】図6は、偏向コイルの上り側巻線と下り側巻線で巻き上がり状態が異なる状況を示すためのセパレータ1′の一部横断面図であり、図6において、撚りを強める方向での偏向コイル6の内径側と陰極線管7のファンネルカーブとの距離d(図6(A))は、撚りを弱める方向ではd+α(図6(B))となり、偏向コイルの上り側巻線と下り側巻線とで偏向コイル6の内径側と陰極線管7のファンネルカーブとの距離が異なることになる。 このため左右対称のセパレータを使用した場合、
    非対称ミスコンバージェンスの原因となっていた。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】非対称ミスコンバージェンスをなくすために、従来は、補正回路や偏向コイルの分布を変更するなどの手法が採られていたが、最近では、カラー用陰極線管のグリーンの横方向の左右非対称ミスコンバージェンスが問題となり、上述の手法ではなかなかこの種ミスコンバージェンスをなくすことはできない状況にあった。

    【0007】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたもので、リッツ線の撚り方向に対応して偏向コイルの内径側と陰極線管のファンネルカーブとの距離を一定にすることにより非対称ミスコンバージェンスをなくする偏向ヨークを提供するものである。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数の導線を束ねて撚った撚り線を略円形状巻線手段の巻線部を通してセクション巻した偏向コイルを有する偏向ヨークにおいて、前記略円形状巻線手段の形状を、その中心軸の両側で互いに非対称とすることにより、略円形状巻線手段における偏向コイルの巻線方向に応じた前記撚り線の線積の変化を吸収可能としたことを特徴とする。

    【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記巻線手段の形状は、前記中心軸の両側で巻線部の径が互いに異ることを特徴とする。

    【0010】請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記巻線手段の形状は、前記中心軸の一方の側で巻線部が肉厚となることを特徴とする。

    【0011】

    【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例に係る偏向コイルのセパレータを陰極線管のファンネル側(管部方向)から見た模式図で、図中、1は左右(又は上下)非対称の略円形状をなすセパレータである。 即ち、
    Y−Yは、電子ビームの中心軸S−S′に直交し、且つセパレータを左右(又は上下)に分ける中心軸であり、
    この中心軸の両側で互いに巻線部4の径を異ならしめ非対称のセパレータを構成し、このセパレータにリッツ線をセクション巻して所要の偏向コイルを得る。 なお、図3と同じ構成部品には同じ参照番号を付し説明を省略する。

    【0012】リッツ線は、リブ3、3間において、撚りを強める方向では線径が大きくなるため線積が大きくなり、所定回数巻回したときリブ3の頂部(高さh)まで達する。 一方、撚りを弱める方向では線径が小さくなり線積が小さくなるため、同じ回数巻回したとき、リッツ線はリブ3、3間でその頂部(高さh)以下にとどまるが、上述のようにセパレータ1の中心軸Y−Yの片側の巻線部4の径、即ち電子ビームの中心軸からの距離を小さくすることにより巻線位置を移動させ、陰極線管7側に近づけることができる。 したがって、リッツ線の撚りを強める側と弱める側のいずれにおいても偏向コイル6
    の内径側と陰極線管7のファンネルカーブとの距離dを同一にすることができる。

    【0013】図2は、本発明の他の実施例に係る偏向コイルのセパレータの一部横断面図であり、撚りを弱める方向の場合、セパレータ1の中心軸Y−Yの片側の径を小さくすることによりリッツ線Mを陰極線管7側に近づける代わりに、リブ3、3間に肉厚部5を設ける(図2
    (B))。 したがって、リッツ線Mは、リブ3の頂部(高さh)まで持ち上げられ、撚りを強める側と弱める側のいずれにおいても偏向コイル6の内径側と陰極線管7のファンネルカーブとの距離dを同一にすることができる。

    【0014】前記いずれの手法によっても、撚りを弱める方向に生じたスペースを埋めることができ、リッツ線をより径の小さい方向(陰極線管に近づける方向)に集めることができる。 径の小さい方向の偏向磁界が強くなるため、左右(上下)の磁界非対称が小さくなるとともに、偏向能率も向上することとなる。 また、前記手法により構成した偏向コイルからなる偏向ヨークを搭載した陰極線管を得ることができる。

    【0015】

    【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数の導線を束ねて撚った撚り線を略円形状巻線手段の巻線部を通してセクション巻した偏向コイルを有する偏向ヨークにおいて、前記略円形状巻線手段の形状を、その中心軸の両側で互いに非対称とすることにより、略円形状巻線手段における偏向コイルの巻線方向に応じた前記撚り線の線積の変化を吸収可能としたので、陰極線管の非対称ミスコンバージェンスをなくすことができる。

    【0016】請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、前記巻線手段の形状は、前記中心軸の両側で巻線部の径が互いに異るので、容易に前記撚り線を、該撚り線の撚り方向に対応して偏向コイル内径側と陰極線管のファンネルカーブとの距離が一定になるよう陰極線管側に近づけることができる。

    【0017】請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、前記巻線手段の形状は、前記中心軸の一方の側で巻線部が肉厚となるので、容易に前記撚り線を、該撚り線の撚り方向に対応して偏向コイル内径側と陰極線管のファンネルカーブとの距離が一定になるよう陰極線管側に近づけることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例に係るセパレータを模式的に示す図である。

    【図2】本発明の他の実施例に係るセパレータの一部横断面図である。

    【図3】通常使用されるセパレータを陰極線管のファンネル側(管部方向)から見た図である。

    【図4】偏向コイルの巻線方向を模式的に示す図である。

    【図5】偏向ヨークが陰極線管に取付けられた態様を模式的に示す図である。

    【図6】従来のセパレータの一部横断面図である。

    【符号の説明】

    1、1′…セパレータ 2…円形状切欠部 3…リブ 4…巻線部 5…肉厚部 6…偏向コイル 7…陰極線管 M…リッツ線

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