Battery device
专利汇可以提供Battery device专利检索，专利查询，专利分析的服务。并且PURPOSE:To eliminate a discharge circuit so as to prevent a memory effect by providing a plurality of nickel cadmium secondary batteries (nickcad battery), and successively performing an operation for using the battery of the least electric capacity charged after a complete discharge. CONSTITUTION:In a discharge condition, from voltages of two nickcad batteries 12, 13 detected by voltage checkers 14, 15, an electric capacity is always calculated in a control part 17. The nickcad battery judged for its electric capacity small by the control part 17 is used for a discharge by a selective switch 16 and switched to the other nickcad battery after a complete discharge, simultaneously with displaying in an information display part 6. When a charged condition is detected by connecting a rectifier circuit, the switch 16 is thrown the control part to a side of the nickcad battery to be charged. Even in a charging condition, the electric capacity of the nickcad battery is calculated in the control part by a voltage value of the voltage checker, and when judged a complete charge, ending the charge is displayed to inhibit the charge by placing the switch 16 in an opened condition. Accordingly, a memory effect is prevented.，下面是Battery device专利的具体信息内容。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ一体型ＶＴＲ，
電気剃刀，携帯用電話機等の電子機器に用いられるバッテリー装置に関し、特に、ニッケル・カドミウムからなる二次電池（以下、ニカド電池と称す）を備えたバッテリー装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のバッテリー装置を、例えば、カメラ一体型ＶＴＲに用いられるバッテリー装置について、図２とともに以下説明する。
【０００３】図２において、１はバッテリー装置、２はニッケル・カドミウムからなるニカド電池、３は該ニカド電池２の電気容量検知用の電圧チェッカー、４は該ニカド電池２を完全放電させる放電回路、５は当該バッテリー装置１が充電状態であるのか放電状態であるのかを検知する充電放電検知部、６は充電必要時或いは充電完了時等にＬＥＤの点灯等にてその旨の表示を行う報知表示部、７は上記電圧チェッカー３又は充電放電検知部５
の出力に基づいて、上記放電回路４及び報知表示部６を制御する制御部、８，９はそれぞれ充電又は放電用のプラス端子，マイナス端子である。
【０００４】上記のように構成してなるバッテリー装置において、ニカド電池２の電圧は、電圧チェッカー３にて常時検出され、制御部７で該ニカド電池２の電気容量が十分か否かを常時判断している。 制御部７にてニカド電池２の電気容量が不十分であり充電が必要であると判断すると、報知表示部６に対し充電を促す報知表示を行うよう指示する。
【０００５】尚、報知表示部６に充電を促す報知表示動作を行うためには、バッテリー装置１全体を動作させるだけの電力を供給しなけれならず、そのためには、電源であるニカド電池２が完全に放電しきる前の状態にて上記報知表示動作を実行しなければならない。
【０００６】使用者は、報知表示により当該バッテリー装置１が充電を必要としていることを認知し、当該バッテリー装置１のプラス端子８とマイナス端子９とを整流電源（図示せず）に接続する。
【０００７】このとき、ニカド電池２を十分に放電しきらずに充電すると、該ニカド電池２はその放電完了点を記憶し、次回の放電の際に記憶した放電容量分までしか放電されなくなるという所謂メモリー効果が発生することとなる。 そこで、充電放電検知部５にて当該バッテリー装置１が充電状態になったことが検知されると、まず放電回路４によりニカド電池２の完全放電を行うことによって、メモリー効果を防止している。
【０００８】電圧チェッカー３にてニカド電池２が完全に放電されたことを検出すると、制御部７は放電回路４
の動作を停止させて、上記ニカド電池２を充電状態にする。 そして、充電が完了すると、制御部７は報知表示部６に充電が終了したことを知らせる報知表示動作を指示する。 尚、このとき、制御部７が報知表示動作を行うと同時に、ニカド電池２の過充電を防止するために、充電動作を強制解除するように構成されたものも提案されている。
【０００９】使用者は、報知表示により当該バッテリー装置１の充電が終了したことを認知し、当該バッテリー装置１を使用するカメラ一体型ＶＴＲ（図示せず）の負荷に接続して放電状態にする。 上述したような動作及び操作を繰り返すことにより、カメラ一体型ＶＴＲのバッテリー動作が行われる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のバッテリー装置の場合、メモリー効果を防止するために、放電回路を内蔵しており、このために、バッテリー装置の回路構成を複雑なものとするだけでなく、該放電回路による放電時間を含む充電時間が増大するという問題がある。 さらに、放電回路によるニカド電池の放電は、メモリー効果の防止のみを目的とするものであり、
無駄なエネルギー消費を行っているという問題がある。
【００１１】本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、メモリー効果を防止するとともに、放電回路を必要としないバッテリー装置を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるバッテリー装置は、ニッケル・カドミウムからなるニカド電池を備えたバッテリー装置において、上記ニカド電池を少なくとも２本以上備えるとともに、それぞれのニカド電池の電気容量を検知する電気容量検知手段と、当該バッテリー装置の充電又は放電の状態を検知する充電放電検知手段と、充電又は放電時に，上記２本以上のニカド電池のうち所望の１本を選択する選択スイッチと、上記電気容量検知手段又は充電放電検知手段の検知出力に基づいて、上記選択スイッチを切換制御する制御手段を備えてなるものである。
【００１３】
【作用】本発明にかかるバッテリー装置は、放電の際には、最も電気容量の少ないニカド電池を使用し、該ニカド電池が十分放電すると、他のニカド電池を放電に使用する。 また、充電の際には、完全に放電されたニカド電池のみに充電されるので、メモリー効果を防止することができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明のバッテリー装置の一実施例を、カメラ一体型ＶＴＲに用いられるバッテリー装置について、図１とともに説明するが、上記従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【００１５】図１において、１１はバッテリー装置、１
２，１３はそれぞれ第１，第２のニカド電池、１４は第１のニカド電池１２の電気容量検知用の第１の電圧チェッカー、１５は第２のニカド電池１３の電気容量検知用の第２の電圧チェッカー、１６は上記２本のニカド電池１２，１３のうち所望の１本を選択する選択スイッチ、
１７は上記第１及び第２の電圧チェッカー１４，１５又は充電放電検知部５の出力に基づいて、上記選択スイッチ１６及び報知表示部６を制御する汎用ワンチップマイコン等からなる制御部である。
【００１６】尚、上記構成において、充電放電検知部５
の検知方法としては、当該バッテリー装置１１の接続状態を機構的に検知する方法や、使用者に充電又は放電を切換スイッチで切り換えさせる方法等が考えられる。
【００１７】上記のように構成してなるバッテリー装置１１が放電状態にあるとき、第１及び第２のニカド電池１２，１３の電圧は、それぞれ第１及び第２の電圧チェッカー１４，１５にて常時検出され、制御部１７で電池特性から該第１及び第２のニカド電池１２，１３の電気容量を常時計算している。 更に、制御部１７は、電気容量の少ない方のニカド電池を判定し、該電気容量の少ない方のニカド電池を放電に使用するように選択スイッチ１６を切換制御する。
【００１８】そして、放電状態において、制御部１７
は、放電に使用しているニカド電池が完全放電したと判断すると、選択スイッチ１６を他方のニカド電池側に切り換えて放電に使用する。 これと同時に、制御部１７
は、完全放電となったニカド電池の充電を促すための報知表示を行うよう報知表示部６に対し指示する。
【００１９】使用者は、充電を促す報知表示を認識すると、バッテリー装置１１を充電状態にするために該バッテリー装置１１をカメラ一体型ＶＴＲ（図示せず）の負荷から切り離し、充電又は放電用端子８，９を整流回路（図示せず）に接続する。 充電放電検知部５ではバッテリー装置１１が充電状態になったことを検知して、制御部１７にて選択スイッチ１６を充電すべきニカド電池側に切り換える。 尚、このとき、バッテリー装置１１は、
選択スイッチ１６を完全放電したニカド電池側に切り換えたとしても、整流回路（図示せず）の電力により動作することが可能である。
【００２０】充電されているニカド電池の電気容量は、
電圧チェッカーからの電圧値によって常時制御部１７にて計算されており、制御部１７は、充電されているニカド電池の電気容量が十分で完全充電されたと判断すると、充電終了の報知表示を報知表示部６に指示すると同時に、選択スイッチ１６をオープン状態とすることにより、充電を禁止して過充電を防止する。
【００２１】使用者は、報知表示により充電が終了したことを認識し、バッテリー１１を整流回路（図示せず）
から切り離し、再びカメラ一体型ＶＴＲ（図示せず）の負荷に接続して放電状態にする。 上述したような充電及び放電を繰り返すことにより、カメラ一体型ＶＴＲのバッテリーシステムが構築される。
【００２２】尚、上記一実施例においては、バッテリー動作を要求するカメラ一体型ＶＴＲに対して脱着式のバッテリー装置について説明したが、電子機器内蔵のタイプのバッテリー装置や、整流回路を内蔵しているバッテリー装置であってもよいことは当然である。
【００２３】
【発明の効果】本発明にかかるバッテリー装置は、少なくとも２本以上の二次電池のうち完全放電された二次電池のみを充電することにより、メモリー効果を防止することができるので、特にメモリー効果防止用の放電回路を必要とせず、従って、回路構成を簡単にすることができるとともに、放電回路の負荷による発熱等の対策も必要とせず、コストダウンを実現することができる。 更に、放電回路による放電が必要ないことから、充電に要する総合時間も短縮することができる。
【００２４】また、放電回路による放電すなわち無駄なエネルギー消費がなく、充電したエネルギーを有効に利用することができる。
【図１】本発明のバッテリー装置の一実施例を示すブロック回路図である。
【図２】従来のバッテリー装置を示すブロック回路説明図である。
５ 充電放電検知部 ６ 報知表示部 ８ 充電又は放電用のプラス端子 ９ 充電又は放電用のマイナス端子 １１ バッテリー装置 １２ 第１のニカド電池 １３ 第２のニカド電池 １４ 第１の電圧チェッカー １５ 第２の電圧チェッカー １６ 選択スイッチ １７ 制御部
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