首页 / 专利库 / 软件 / 网络机器人 / Neural type deviation, deflection angle fuzzy variable auto-tuning method for small diameter tunnel robot

Neural type deviation, deflection angle fuzzy variable auto-tuning method for small diameter tunnel robot

阅读:180发布:2023-03-20

专利汇可以提供Neural type deviation, deflection angle fuzzy variable auto-tuning method for small diameter tunnel robot专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To improve the efficiency by permitting a robot to learn a neural network in which initial deviation, initial pitching angle deflection are taken as inputs, and deviation, deflection angle fuzzy variable are taken as outputs, and automatically determining an optimal fuzzy variable. CONSTITUTION:An input layer consisting of two units, an intermediate layer consisting of plural units, and an output layer consisting of six units are provided. Then, all units of adjacent layers are connected in order to freely transmit values from the preceding layer to the following layer, inherent weight factors are provided to the connections, and the values obtained by multiplying the preceding layer unit output valued by the inherent weight factors are transmitted to the following layer units. The following layer units apply a non-linear conversion defined as an output function to the values from the preceding layer units to output the obtained values to a next layer. Thereafter, a network in which initial position deviation, initial pitching angle deflection are taken as inputs, and respective fuzzy variables PB, PM, PS of deviation, deflection angle are taken as outputs, is formed, and optimal deviation, deflection angle fuzzy variables are automatically determined using the directional control simulation. Thus, time and labor can be greatly saved.,下面是Neural type deviation, deflection angle fuzzy variable auto-tuning method for small diameter tunnel robot专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 入力層、少なくとも1層以上の中間層、
    そして出力層を持ち、各層がユニットの集合であり、初期位置偏差と初期ピッチング角度偏差を入力層の入力とし、偏差ファジィ変数PB、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、PSを出力層の出力とし、となりあう層のユニット同志がもれなく結合されており、それぞれの結合に固有の重み係数があり、前層ユニットの出力値にこの重みを乗じた値が後層ユニットに入力され、後層ユニットは前層のすべてのユニットからの値の総和を計算し、出力関係として定義される非線形変換を施した後、次の層へ値を出力するようなニューラルネットワークと小口径トンネルロボットの方向制御した結果の軌跡をシミュレート出来るファジィ方向制御シミュレータを使い、以下のプロセスによってファジィ方向制御則の最適偏差ファジィ変数PB、PM、PS、最適偏角ファジィ変数PB、PM、PSを得ることを特徴とする小口径トンネルロボットのニューラル型偏差・偏角ファジィ変数オートチューニング方法。 プロセス (1)初期設定として結合係数、オフセットの初期化及びモーメント値の設定を行なう。 (2)設定した初期位置偏差と初期ピッチング角度偏差をニューラルネットワークの入力層に入れ出力層より出力された偏差ファジィ変数PB、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、PSをファジィ制御則を用いた方向制御シミュレータに入れ、シミュレーションを行ない、その時の各ストローク時の計画線とロボット本体の位置偏差の絶対値の総和を算出し、総偏差誤差とする。
    ただし、偏差ファジィ変数NB、NM、NSの値は出力層より出力される偏差ファジィ変数NB、NM、NSのそれぞれのマイナスの値とし、偏角ファジィ変数NB、
    NM、NSの値は出力層より出力される偏角ファジィ変数PB、PM、PSのそれぞれのマイナスの値とし、Z
    Oは0とする。 (3)総偏差誤差をある定数で割ったものを偏差ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PS結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PS
    結合係数修正誤差とする。 (4)次に、出力層より出力された偏差ファジィ変数、
    偏角ファジィ変数に、適当な値を加減算(偏差ファジィ変数PB±a、偏差ファジィ変数PM±b、偏差ファジィ変数PS±c、偏角ファジィ変数PB±d、偏角ファジィ変数PM±e、偏角ファジィ変数PS±f)した偏差ファジィ変数、偏角ファジィ変数で小口径トンネルロボットのシミュレーションを64回行ない、最小の総偏差誤差となったときの偏差ファジィ変数、偏角ファジィ変数に、適当な値を加減算(偏差ファジィ変数PB±
    a、偏差ファジィ変数PM±b、偏差ファジィ変数PS
    ±c、偏角ファジィ変数PB±d、偏角ファジィ変数P
    M±e、偏角ファジィ変数PS±f)した符号を、プロセス(3)で求めた各結合係数修正誤差の符号としてつけ、あらためてそれらを偏差ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PS結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PS結合係数修正誤差とする。 次に逆伝搬学習則(バックプロパゲーション)を使って、先ほど求めた偏差ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PS結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PS結合係数修正誤差によりニューラルネットの結合係数修正量を求め、変更された結合係数による出力、すなわち偏差ファジィ変数P
    B、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、PSを出す。 ただし、64回のシミュレーション結果の総偏差誤差のいずれも、出力層より出力された偏差ファジィ変数PB、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、P
    Sによるシミュレーション結果の総偏差誤差より大きい場合は、各結合係数修正誤差はすべてゼロとする。 また、偏差ファジィ変数PB、PM、PSはPB>PM>
    PSの関係を保たなければならないためPB<PMとなった場合はPBの結合係数修正量に、PM<PSとなった場合はPMの結合係数修正量に一定の値を与えるようにしている。 同様に、偏角ファジィ変数PB、PM、P
    SもPB>PM>PSの関係を保つように設定している。 (5)ある一定学習回数の間、K回目の学習とK+1回目の学習によって得られた偏差ファジィ変数PB、P
    M、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、PSのそれぞれの差がある設定値以下であった場合、収束したとみなしその時の偏差ファジィ変数PB、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、PSを最適ファジィ変数とする。 それまでの間は(2)から(4)のプロセスを繰り返す。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、無排士式で押し込み推進させながらロボット先端のヘッドを制御し、方向修正を行なう小口径トンネルロボットのファジィ方向制御の最適偏差・偏角ファジィ変数オートチューニング方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】以下に最適ファジィ変数を求める従来技術に関して述べる。 図11にトンネルロボットのシステム構成を示す。 本システムはヘッド角修正機能をもつトンネルロボット本体5、防護埋設管6、防護埋設管6を押し込む押管装置4、油圧装置3、操作盤2よりなる。
    防護埋設管6は押管装置4により油圧で1本ずつ押し込まれる。 このとき、オペレータ1はヘッド角を逐次修正し、計画線に沿うように方向制御を行う。 7は地表である。

    【0003】次に本ロボットのファジィ方向制御法とそのシミュレータについて述べる。

    【0004】多重ファジィ制御規則 「IF x is A AND y is B THE
    N z is C」の前件部xとして小口径トンネルロボット本体の計画線に対する偏差、前件部yとして計画線に対する偏角(ピッチング角−計画線の傾き)、前件部Aとしてxを示す三角形型のファジィ集合、前件部B
    としてyを示す三角形型のファジィ集合、後件部zとして小口径トンネルロボットのヘッド角、後件部Cとしてzを示す三角形型のファジィ集合をとり、偏差、偏角のファジィ集合の三角形の頂点での偏差、偏角の値の絶対値を大きい順にA、B、C、…Z、0としたときA−B
    >B−C>…>=ZとなるようにA、B、C、…Zを決定し、前記多重ファジィ制御規則に偏差x=x0、ピッチング角度偏差y=y0が入された時、制御入力であるヘッド角zを非ファジィ化手法の「代数積−加算−重心法」を用いて決定するファジィ制御法を用いた。 また、多重ファジィ制御規則の集合を図12のファジィ制御規則としている。

    【0005】 ただし、 PB:positive big PM:positive median PS:positive small ZO:zero MS:negative small NM:negative median NB:negative big とした。

    【0006】なお、ファジィ集合の形は三角形とし、図13のように設定されている。

    【0007】図14でヘッド角とピッチング角について定義する。 シミュレータは方向修正に関するダイナミックモデル[式(1)]とロボットのピッチング角と位置の算出式[式(2)、(3)]によって構成される。 方向制御シミュレーションは以下のように行う。 まず、ファジィ制御則によりヘッド角を求める。 次にそのヘッド角を式(1)のダイナミックモデルに代入し、方向修正量を計算する。 そして、式(2)、(3)を用い、ロボットのピッチング角と位置を計算する。

    【0008】本システムのダイナミックモデルは方向修正角がヘッド角とロボットの姿勢を近似的に表わすピッチング角変化量の時系列項および確率分布項の和で表わせる確率モデルで表した。 パラメータa n 、b nは最小2乗法によって推定される。 シミュレータ Δθ p (k) =a 1 Δθ p (k-1) +…+a n Δθ p (kn) +b 0 θ h (k) +b 1 θ h (k-1) +…+b n θ h (kn) +e(k) (1) θ p (k) =θ p (K-1) +Δθ p (k) (2) Y(k) =Y(k-1) +Lsin (θ p (k)) (3) θ h (k) ←ファジィ制御則 図15で各パラメータを定義する。 下方の軌道が計画線であり、上方の軌道がロボットの軌道である。 ストロースkにおける計画線の位置をY d (k)、計画線の傾きをθ d (k)、ロボットの位置をY(k)、ロボットのピッチング角をθ p (k)、ピッチング角変化量をΔθ
    p (k)、1ストロークの長さをLとおく。 また、式(2)のダイナミックモデルにおいて、e(k)は残差、nはモデルの次数である。 方向制御のブロック線図を図16に示す。 上記シミュレータを用いて本方向制御法の有効性を検討した結果、ファジィ変数をうまく選択すれば、良好な制御を行なうことが分かった。

    【0009】次に、従来の技術のファジィ制御規則の偏差ファジィ変数を小口径トンネルロボットのシミュレータを用いて試行錯誤で求めた値に設定し、ファジィ制御規則の偏角ファジィ変数をニューラルネットワークを用いたオートチューニング法により求めてみた。 岡山地区のシミュレーション結果を図17に示す。 図17のように、従来の技術である偏角ファジィ変数オートチューニング法でもファジィ変数は求まるが、小口径トンネルロボットのストロークが20〜30付近で計画線を一度越えてから計画線に一致しており、最適な制御が出来なかった。 これは、ファジィ制御規則の偏差ファジィ変数が最適値に設定されていなかったためと思われる。 また、
    偏差ファジィ変数の最適値の探索は試行錯誤で求めるため多大な手間と時間がかかるという問題点があった。

    【0010】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の技術であった、ファジィ制御規則の偏差ファジィ変数を試行錯誤で求め、ファジィ制御規則の偏角ファジィ変数をニューラルネットワークを用いてオートチューニングする手法の多大な手間と時間がかかるという問題点を克服する小口径トンネルロボットのニューラル型偏差・偏角ファジィ変数オートチューニング方法を提供することである。

    【0011】

    【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課題を解決するために、入力を初期偏差と初期ピッチング角度偏差、出力を偏差ファジィ変数PB、PM、PS、
    偏角ファジィ変数PB、PM、PSとしたニューラルネットワークを、方向制御シミュレーションを使い学習させることにより最適ファジィ変数を得ることが特徴であり、従来技術との差異は、本発明はニューラルネットワークの学習能力により最適ファジィ変数をオートチューニングするので手間がかからず時間も従来法に較べ格段に短縮される。

    【0012】

    【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。

    【0013】図1に最適ファジィ変数を得るためのニューラルネットワークの構成図を示す。 このニューラルネットワークは入力層、中間層、出力層の3層から構成されている。 各層はユニットの集合であり、となりあう層のユニット同志がもれなく結合されている。 この結合を通して前層の各ユニットから後層のユニットへ値が伝えられる。 このとき、結合に固有の重み係数があり、前層ユニットの出力値にこの重みを乗じた値が後層ユニットに入力される。 後層ユニットは前層のすべてのユニットからの値の総和を計算し、出力関数として定義される非線形変換を施した後、次の層へ値を出力する。 入力層のユニット数は2個とし、入力層のユニットへは初期位置偏差と初期ピッチング角度偏差を入力する。 中間層のユニット数は任意の数に設定する。 出力層のユニットはファジィ制御則へ入力する偏差ファジィ変数PB、PM、
    PS、偏角ファジィ変数PB、PM、PSの6層とした。

    【0014】偏差・偏角ファジィ変数PB、PM、PS
    のオートチューニングのフローチャートを図2に示す。
    以下にオートチューニングの具体的なプロセスを記述する。 (1)初期設定として結合係数、オフセットの初期化及びモーメント値の設定を行なう。

    【0015】(2)設定した初期位置偏差と初期ピッチング角度偏差をニューラルネットワークの入力層に入れ出力層より出力された偏差ファジィ変数PB、PM、P
    S、偏角ファジィ変数PB、PM、PSをファジィ制御則を用いた方向制御シミュレータに入れ、シミュレーションを行ない、その時の各ストローク時の計画線とロボット本体の位置偏差の絶対値の総和を算出し、総偏差誤差とする。 ただし、偏差ファジィ変数NB、NM、NS
    の値は出力層より出力される偏差ファジィ変数NB、N
    M、NSのそれぞれのマイナスの値とし、偏角ファジィ変数NB、NM、NSの値は出力層より出力される偏角ファジィ変数PB、PM、PSのそれぞれのマイナスの値とし、ZOは0とする。

    【0016】(3)総偏差誤差を5000で割ったものを偏差ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PS結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PS結合係数修正誤差とする。 また、各結合係数修正誤差の最大値をすべて5とした。

    【0017】(4)次に、出力層より出力された偏差ファジィ変数、偏角ファジィ変数に、適当な値を加減算(偏差ファジィ変数PB±a、偏差ファジィ変数PM±
    b、偏差ファジィ変数PS±c、偏角ファジィ変数PB
    ±d、偏角ファジィ変数PM±e、偏角ファジィ変数P
    S±f)した偏差ファジィ変数、偏角ファジィ変数で小口径トンネルロボットのシミュレーションを64回行ない、最小の総偏差誤差となったときの偏差ファジィ変数、偏角ファジィ変数に、適当な値を加減算(偏差ファジィ変数PB±a、偏差ファジィ変数PM±b、偏差ファジィ変数PS±c、偏角ファジィ変数PB±d、偏角ファジィ変数PM±e、偏角ファジィ変数PS±f)した符号を、プロセス(3)で求めた各結合係数修正誤差の符号としてつけ、あらためてそれらを偏差ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PS結合係数修正誤差、
    偏角ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PS結合係数修正誤差とする。

    【0018】次に逆伝搬学習則(バックプロパゲーション)を使って、先ほど求めた偏差ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PM結合係数修正誤差、偏差ファジィ変数PS結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PB結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PM
    結合係数修正誤差、偏角ファジィ変数PS結合係数修正誤差によりニューラルネットの結合係数修正量を求め、
    変更された結合係数による出力、すなわち偏差ファジィ変数PB、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、
    PSを出す。

    【0019】ただし、64回のシミュレーション結果の総偏差誤差のいずれも、出力層より出力された偏差ファジィ変数PB、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、P
    M、PSによるシミュレーション結果の総偏差誤差より大きい場合は、各結合係数修正誤差はすべてゼロとする。

    【0020】また、偏差ファジィ変数PB、PM、PS
    はPB>PM>PSの関係を保たなければならないためPB<PMとなった場合はPBの結合係数修正量に、P
    M<PSとなった場合はPMの結合係数修正量に一定の値を与えるようにしている。 同様に、偏角ファジィ変数PB、PM、PSもPB>PM>PSの関係を保つように設定している。

    【0021】(5)ある一定学習回数の間、K回目の学習とK+1回目の学習によって得られた偏差ファジィ変数PB、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、P
    Sのそれぞれの差がある設定値以下であった場合、収束したとみなしその時の偏差ファジィ変数PB、PM、P
    S、偏角ファジィ変数PB、PM、PSを最適ファジィ変数とする。 それまでの間は(2)から(4)のプロセスを繰り返す。

    【0022】図3にオートチューニングのブロック線図を示す。 本ニューラルネットワークの学習則は逆伝搬学習則(バックプロパゲーション)を用いた。

    【0023】次に、実際にオートチューニングさせた例を示す。 ニューラルネットワークの入力は初期偏差50
    [mm]、初期ピッチング角度偏差0.5[deg ]とし、
    岡山地区のシミュレーションを使った場合に、ニューラルの学習中に出力層より出力される偏差ファジィ変数P
    B、PM、PS、偏角ファジィ変数PB、PM、PS
    と、これら偏差・偏角ファジィ変数を用いたシミュレーションにより計算される総偏差誤差が学習回数によってどのように変化するかを示したものを図4に示す。 この図を見ると学習初期の偏差・偏角ファジィ変数PB、P
    M、PSがかなり変動し総偏差誤差は確実に減少する方向に向かっていることが分かる。 また学習回数が500
    回程度で偏差・偏角ファジィ変数はほぼ安定し学習回数を重ねてもあまり変化はなく、551回目には学習を終了している。

    【0024】岡山地区の学習中のシミュレーション結果を図5から図8に示す。 これらの図より学習が進むほど良好な制御を行なうファジィ変数を出力していることが分かる。 学習後の重みを使用した岡山地区のモデルでの初期位置50[mm]、初期ピッチング角度偏差0.5
    [deg ]のシミュレーションを行なった結果を図9に示す。 図17の従来の技術で岡山地区のモデルを用い、初期位置50[mm]、初期ピッチング角度偏差0.5[de
    g ]のシミュレーションを行なった結果と比較すると、
    従来の技術では、小口径トンネルロボットのストロークが20〜30付近で計画線を一度越えてから計画線に一致するのに対して、本発明によれば計画線を越えることがなく、良好な制御が行なわれている。

    【0025】図10に6つの地区のシミュレータの設定を初期位置50[mm]、初期ピッチング角度偏差0[de
    g ]とした場合に、従来の技術でオートチューニングして求めたシミュレーション結果の総偏差誤差と、本発明でオートチューニングして求めたシミュレーション結果の総偏差誤差を示す。 図10で、それぞれの地区の総偏差誤差を比較してみると、本発明によってオートチューニングをしたほうが、従来の技術でオートチューニングするより少ない誤差で方向制御が行なわれている。 この結果よりニューラルネットワークは最適なファジィ変数を学習によって得ていることが分かる。

    【0026】

    【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入力を初期偏差と初期ピッチング角度偏差、出力を偏差ファジィ変数、偏角ファジィ変数としたニューラルネットワークを方向制御シミュレーションを使い学習させることにより自動的に最適な偏差ファジィ変数、偏角ファジィ変数を得ることが出来るため、従来技術よりさらに良い方向制御が出来、手間がかからず時間も格段に短縮される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係るニューラルネットワークの一例を示す構成図である。

    【図2】本発明に係る偏差・偏角ファジィ変数PB、P
    M、PSのオートチューニングの一例を示すフローチャートである。

    【図3】本発明に係るオートチューニングの一例を示すブロック線図である。

    【図4】本発明に係る偏差ファジィ変数、偏角ファジィ変数、総偏差誤差と学習回数の関係の一例を示す特性図である。

    【図5】本発明に係る学習中のシミュレーション結果の一例を示す特性図である。

    【図6】本発明に係る学習中のシミュレーション結果の他の例を示す特性図である。

    【図7】本発明に係る学習中のシミュレーション結果の他の例を示す特性図である。

    【図8】本発明に係る学習中のシミュレーション結果の他の例を示す特性図である。

    【図9】本発明に係る学習後の重みを使用した初期位置50[mm]、初期ピッチング角度偏差0.5[deg ]のシミュレーション結果の一例を示す特性図である。

    【図10】従来法と本発明の方法による総偏差誤差の比較の一例を示す説明図である。

    【図11】トンネルロボットのシステム構成の一例を示す構成説明図である。

    【図12】ファジィ制御規則の一例を示す説明図である。

    【図13】ファジィ集合の一例を示す構成説明図である。

    【図14】トンネルロボットのヘッド角とピッチング角の定義の一例を示す説明図である。

    【図15】方向制御のシミュレーションの各パラメータの定義の一例を示す説明図である。

    【図16】方向制御の一例を示すブロック線図である。

    【図17】従来の技術でオートチューニングした岡山地区のシミュレーション結果の一例を示す特性図である。

    【符号の説明】

    1…オペレータ、2…操作盤、3…油圧装置、4…押管装置、5…ロボット本体、6…埋設管、7…地表。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈