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Routing system

阅读:732发布:2021-05-28

专利汇可以提供Routing system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a routing system with which the optimum destination of routing is selected within fixed time even when the number of routing information is increased, and similar routing is enabled without adding any processing even when an address including a wild card exists. SOLUTION: When a request of routing is generated for establishing a line from a certain port to the other port among input/output ports 6, a line control part 5 extracts a routing destination address from a connection request message and dispatches it to an address processing part 4. At the address processing part 4, when selecting any routing information from a registered information storage part 1 for storing the registered routing information under the control of a registered information operating part 3 in advance, the address is retrieved by depending on only the maximum number of digits in the address while using a routing retrieval tree prepared in a node constitution information storage part 2 for forming and storing the storage addresses of routing information and node constitution information themselves when the registered information is stored.,下面是Routing system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 少なくとも3つの入出力ポートを有し、
    前記入出力ポートを介して入力する接続要求メッセージの含む宛先アドレスを解析することによって接続先ポートを選択して接続するルーチングシステムであって、予め定義するツリー構造のノード構成情報に基づいてルーチングの対象アドレスと対応するポート番号とからなるルーチング情報の記憶アドレスを前記ノード構成情報それ自体の記憶アドレスと共に格納しておくノード構成情報記憶部と、前記ルーチング情報を登録情報として予め登録した登録情報記憶部と、前記接続要求メッセージから抽出したルーチングの対象アドレスを提供されると前記ノード構成情報記憶部から該当するアドレスをツリー構造をたどってサーチし、サーチし得たアドレスに対応する前記ルーチング情報を格納する前記登録情報記憶部の該当する記憶アドレスを特定してサーチすべきルーチング対象アドレスの数にのみ依存する処理時間でのルーチングを確保せしめるアドレス処理部とを備えたことを特徴とするルーチングシステム。
  • 【請求項2】 前記予め定義するノード構成情報が、ワイルドカードを1桁以上含むことを許容して成るルーチング対象アドレスと対応するポート番号とから成るルーチング情報の記憶アドレスと、相続く次の桁の種類ごとに指定されるノード構成情報それ自体の記憶アドレスとを保持するものとして定義されるものであることを特徴とする請求項1記載のルーチングシステム。
  • 【請求項3】 前記登録情報記憶部が、新たな登録情報を追加登録することを可能としたものであることを特徴とする請求項1または2記載のルーチングシステム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明はルーチングシステムに関し、特にある入出ポートからの要求に応じて、予め登録されているポート番号とルーチング(routing)対象アドレスとからなるルーチング情報に基づいて接続先ポートを決定して、通信回線を確立するルーチングシステムにおいて、1つ以上のワイルドカードを含むアドレス指定もルーチング情報として許容するルーチングシステムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】ある入出力ポートから所望の接続先として要求されたアドレスによって接続先ポートを選択して通信を確保するルーチングシステムでは、いかに高速に接続先を決定するかが重要となる。 このことは、入力されたアドレスとマッチするルーチングを提供するルーチング対象アドレスを、登録された複数のルーチング情報の中からサーチ(探索)する時間を抑圧してどれだけ高速にすることができるかということに帰着する。

    【0003】探索方法としては、線形探索法、2分探索法、ハッシュ探索法等があり、またこれらの複合方法も考えられている。 線形探索法とは、入力アドレスをルーチング情報のアドレスと1桁ずつ対応させて比較していく探索で、計算量はルーチング情報数nが大きければn
    に依存する。

    【0004】2分探索法は、あらかじめアドレスをある定義に従って数値変換し、アドレス情報をその数値に従って小さい順に分類(ソート)しておき、探索するときは入力アドレスを数値変換してソート済みの情報の中央の値と大小比較して、入力アドレスの数値の方が小さければ下半分で、大きければ上半分で同様の比較を繰り返しつつマッチするアドレスを発見するという探索法で、
    計算量はlog 2 nに依存する。

    【0005】ハッシュ探索法(hashing)は、前述した2
    分探索法と同様に、予めアドレスをハッシュ関数を利用するある定義に従って数値変換し、これをキーとした記憶場所を表現するハッシュ表中の配列に書き込んでおき、探索するときは入力アドレスを同様に数値変換したキー(ハッシュ値)をもとめ、このキーに対応したハッシュ表中の配列から探すという方法である。

    【0006】この場合の計算量は、ルーチング情報数n
    に対してハッシュ表の大きさを十分大きくとれば、ルーチング情報の数に依存することはなくなる。 実際には、
    登録ルーチング情報数が少ないことがわかっている場合には2分探索法が使用され、多い場合にはハッシュ探索法が使用される。

    【0007】しかしながら、ハッシュ探索法ではハッシュ表をルーチング情報数に対して大きくとらないと、同一のハッシュ値をとるルーチング情報が発生する、いわゆる衝突が生起するため、衝突が発生した場合の対策を施すことが必要となる。 一番簡単なのは、ハッシュ値が同一になる情報を対応する配列に連結リストでつないでおき、探索するときにはハッシュ表中の、入力アドレスに対応するハッシュ値を添字とした配列から線形探索法を行うという方法である。 他にも方法はあるが、ルーチング情報数が増えていくと、ハッシュ探索法の利点は失われる。

    【0008】また、電話、データ通信網において交換機などでルーチングを行う場合、1つの交換機に着目してみるとアドレスの一部分でルーチングを行っていることが多い。 このときルーチング情報として登録するアドレスはワイルドカードを含んだものになる。

    【0009】しかしながら、ワイルドカードを含んだアドレスを持つルーチング情報が存在すると、線形探索や2分探索、ハッシュ探索では工夫を加えることが必要となる。 なぜならば、入力アドレスに対してマッチするルーチング情報が複数存在する可能性があるため、入力アドレスとマッチするアドレスを持つ最適なルーチング情報を選び出すまで探索処理を繰り返さなければならないからである。 例えば、ルーチング情報のアドレスM桁のうちワイルドカードが1桁しか含まれないとしても、入力アドレスがM桁なら、最も多い場合ではM+1回のマッチ判定を行うことが必要となる。

    【0010】このように、線形探索法や2分探索法ではルーチング情報数が多くなるほど、探索に時間がかかり、高速なハッシュ探索法であってもハッシュ表の大きさをルーチング情報数に応じて十分に大きくしなければ探索時間が長くなってしまい、またワイルドカードを持つルーチング情報が存在する場合には、さらに探索方法を複雑にしなければならなかった。

    【0011】

    【発明が解決しようとする課題】上述した従来のルーチングシステムでは、線形探索法や2分探索法では、ルーチング情報数が多くなるほど接続先ポートを選択する探索に時間がかかり、高速な探索法として知られるハッシュ探索法でもハッシュ表の大きさをルーチング情報数に対応して十分に大きくしなければ探索時間が長くなってしまい、またワイルドカードを含むルーチング情報が存在する場合には、探索方法を複雑化する特別な処理をすることが必要となるという問題点があった。

    【0012】本発明の目的は、上述した問題点を解決し、ルーチング情報数がどんなに多くなってもアドレスの桁数のみに依存する一定の時間内で最適なルーチング先を選択し、且つワイルドカードを含むアドレスが存在しても、処理を追加することなく同様のルーチングを可能とするルーチングシステムを提供することにある。

    【0013】

    【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的を達成するため次の手段構成を有する。 即ち、本発明のルーチングシステムは、少なくとも3つの入出力ポートを有し、前記入出力ポートを介して入力する接続要求メッセージの含む宛先アドレスを解析することによって接続先ポートを選択して接続するルーチングシステムであって、予め定義するツリー構造のノード構成情報に基づいてルーチングの対象アドレスと対応するポート番号とからなるルーチング情報の記憶アドレスを前記ノード構成情報それ自体の記憶アドレスと共に格納しておくノード構成情報記憶部と、前記ルーチング情報を登録情報として予め登録した登録情報記憶部と、前記接続要求メッセージから抽出したルーチングの対象アドレスを提供されると前記ノード構成情報記憶部から該当するアドレスをツリー構造をたどってサーチし、サーチし得たアドレスに対応する前記ルーチング情報を格納する前記登録情報記憶部の該当する記憶アドレスを特定してサーチすべきルーチング対象アドレスの数にのみ依存する処理時間でのルーチングを確保せしめるアドレス処理部とを備えた構成を有する。

    【0014】また、本発明のルーチングシステムは、前記予め定義するノード構成情報が、ワイルドカードを1
    桁以上含むことを許容して成るルーチング対象アドレスと対応するポート番号とから成るルーチング情報の記憶アドレスと、相続く次の桁の種類ごとに指定されるノード構成情報それ自体の記憶アドレスとを保持するものとして定義される構成を有する。

    【0015】また、本発明のルーチングシステムは、前記登録情報記憶部が、新たな登録情報を追加登録することを可能とした構成を有する。

    【0016】

    【発明の実施の形態】本発明のルーチングシステムは、
    従来のルーチングシステムの問題点、即ち、線形探索法や2分探索法ではルーチング情報(アドレス、ポート番号)が多くなるほど接続先ポートの探索に時間がかかり、高速な探索法として知られるハッシュ探索法でもハッシュ表の大きさをルーチング情報数に対応して十分に拡長することが必要となって探索時間が増大し、さらにワイルドカードを含むルーチング情報については特別な処理を必要とするといった問題点を解決し、ルーチング情報数がどんなに多くなっても一定の時間内で一番最適なルーチング先を選択し、且つワイルドカードを含むアドレスが存在しても、処理を追加することなく同様のルーチングを可能とすることを基本的な特徴としている。

    【0017】このような特徴を実現するため、ノード構成情報を、ワイルドカードを1桁以上含むことも許容するルーチング対象アドレスと対応するポート番号とからなるルーチング情報の記憶アドレスと、この記憶アドレスに続く次の桁の種類ごとに指定されるノード構成情報それ自体の記憶アドレスとを有するもの、として定義して、図1に示すようにこのノード構成情報によるツリー構造に基づいてルーチング情報の記憶アドレスを記憶しておくノード構成情報記憶部2と、接続要求から抽出した宛先アドレスを与えられるとノード構成情報記憶部2
    から該当アドレスをツリー構造をたどってサーチし、そのアドレスに対応するルーチング情報が格納されている登録情報記憶部1上の記憶アドレスを特定するアドレス処理部を備えて上述した基本的特徴を実現することを実施の形態としている。

    【0018】

    【実施例】次に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1に示す実施例の構成は、ルーチング対象アドレスと対応するポート番号とからなるルーチング情報をあらかじめ登録情報として格納する登録情報記憶部1
    と、ルーチング情報の記憶アドレスと、ノード構成情報それ自体の記憶アドレスとを所定のツリー構造に基づいて格納するノード構成情報記憶部2と、登録情報の操作を行う登録情報操作部3と、登録情報操作部3の制御の下に所望のアドレスをツリー構造をたどってサーチし、
    サーチし得たアドレスに対応する登録情報記憶部1のルーチング情報を特定するアドレス処理部4と、回線制御部5と、少なくとも3つの個数を有する入出力ポート6
    とを備える。

    【0019】次に、本実施例の動作について説明する。
    少なくとも3つの入出力ポート6を介して入力する接続要求メッセージが、回線制御部5の制御の下にアドレス処理部4に提供される。 入出力ポート6の数を3つとしているのは、後述するようにツリー構造をたどって行うアドレス探索では入出力ポートの数が2の場合は、一方のルーチング情報が適していなければ他方のルーチング情報が残ることが明らかで、ツリー構造を介しての探索特徴が全く生かされない場合であるので、これを除去したことに基づく。 登録情報記憶部1には、登録情報としてのルーチング情報が予め格納されている。

    【0020】図2は、ルーチング情報の構成を示す図で、図2(a)は基本構成、図2の(b)は具体的構成例を示す。 図2は、ルーチング対象アドレスとしては一部ワイルドカードを含む3つ、従ってこのアドレスによって指定されるポート番号も3つの場合を例としている。 図2に示すアドレス12***の*(アスタリスク,asterisk)はワイルドカードを表現し、これらの桁には任意の数が指定されることが許容されることを意味する。

    【0021】図3は、所定の定義で探索ツリー構造を形成するノード構成情報を示す。 ノード構成情報としては、登録情報(図2のルーチング情報)を格納している登録情報記憶部(1)上の番地である番地101と、
    [0]から[9]までと[*]によって表現される番地101の次の桁の番地102とで示され、次の桁としての番地102の[n]がノード構成情報それ自体のノード構成情報記憶部2上の番地を指定する。

    【0022】つまり、本実施例では、番地102で示されるノード構成情報それ自体のアドレスを表現すべき、
    ルーチング情報の記憶アドレスの次の桁は、[0]から[9]の数字と、これらの数字のどれでもよいというワイルドカード[*]によって表現するものとし、これら0〜9の数字と*とを含む種類のいずれかによって、ノード構成情報それ自体の記憶アドレスが指定される。

    【0023】次に、本実施例の動作について説明する。
    所望のアドレス特定のためのマッチング処理に先立ち、
    ルーチング情報の新規登録処理について説明する。 図5
    は、ルーチング情報の登録処理の内容を示すフローチャートである。 登録情報操作部3の制御のもとにアドレス処理部4によってノード構成情報記憶部2がサーチされ、その結果、該当アドレスを持つルーチング情報の格納場所の記入がない場合は登録情報記憶部1にルーチング情報を格納し、その格納場所(記憶アドレス)をノード構成情報記憶部2の該当場所(記憶アドレス)に書き込む。

    【0024】図5において、サーチ対象ノード構成情報としてのルーチング情報を設定し、このルーチング情報の入力アドレスの参照桁(図2のアドレスを表現するもの)を1桁目(参照桁が12345ならば1)に設定し(ステップS1)、ノード構成情報の参照桁に対応する添字番号(0〜9、*)の配列に次の桁のノード構成情報の格納番地(記憶アドレス)が記入されているか否かを判断し(ステップS2)、記入されている時(YE
    S)には次の桁のノード構成番号に進んで参照桁を1つ進める(ステップS3)。

    【0025】ステップS2において次の桁のノード構成番号の格納番地が記入されていない時(NO)は、ノード構成情報のワイルドカードに対応する添字番号の配列に次の桁のノード構成情報の格納番地が記入されているか否かを判断し(ステップS4)、記入されていれば(YES)ステップS3に進み、記入されていなければ(NO)、ノード構成情報それ自体の領域をノード構成情報記憶部2上に確保して、これを次の桁のノード構成情報とする(ステップS4)処理を行ってステップS3
    に進む。 ステップS3では、次桁のノード構成情報に進み参照桁を1つ進める。

    【0026】入力アドレスの全桁の参照が終了したか否かを判断して終了するまでステップS2〜S4を繰り返し(ステップS5)、終了すれば登録情報記憶部1上にルーチング情報を記憶し、且つその記憶番地をノード構成情報に書き込む(ステップS6)ことにより、ルーチング情報の新規登録が完了する。

    【0027】こうして登録されたノード構成情報記憶部2のノード構成情報のツリー構造を図6に示す。 図6
    の、ルートのノード情報200はノード情報の起点としてのアドレスを示し、必ず存在するものである。 図6に示すツリー構造を形成するノード構成情報の記憶アドレス201〜212はそれぞれ次の桁ごとに順次ノード構成情報を保持するノード構成情報それ自体の記憶アドレスを示し、例えば、アドレスが12345の場合は、ノード構成情報の記憶アドレス201,202,203,
    204及び205と進んでアドレスマッチングが確立したとき、アドレス12345を指定するルーチング情報の記憶アドレスPで登録情報記憶部1にアクセスし、記憶アドレスPに格納されたアドレス12345と対応するポート番号1が特定され、当該入出力ポートはポート番号1に接続されて通信回線が確立する。

    【0028】アドレス12***の場合も同様にしてルーチング情報の記憶アドレスQによってポート番号3が特定され、またアドレス6789の場合にはルーチング情報の記憶アドレスRによってポート番号2が特定され、それぞれ通信回線が確立する。 ノード構成情報を1
    桁で表現する場合には、相続く下位の桁は存在せず、ノード構成情報それ自体の記憶アドレスは当該1桁で指定されることとなる。 尚、ノード構成情報の削除処理の場合は、前述した処理手順の逆をたどる方法で削除処理を行うことで処理できる。

    【0029】次に、入出力ポートを介して入力した接続先アドレスとの接続について、図4のフローチャートに基づき、アドレス12345の場合を例として説明する。 入出力ポート6を介してアドレス12345が接続先アドレスとしてポート番号3の接続先要求メッセージとして回線制御部5によって抽出され、アドレス処理部4に供給される。

    【0030】アドレス処理部4は入力アドレスの参照桁を1桁目に設定し(ステップS11)、ノード構成情報の参照桁に対応する添字番号の配列に次の桁のノード構成情報の格納番地(記憶アドレス)が記入されているか(YES)否か(NO)の判定を行い、YESの場合は次の桁のノード構成情報に進んで参照桁を1つ進める処理を行う(ステップS14)。

    【0031】また、ステップS12でNOの場合はワイルドカードによる指定の有無を判断すべくステップS1
    3に進み、ノード構成情報のワイルドカードに対応する配列に次の桁のノード構成情報の格納番地が記入されているか(YES)否か(NO)を判定し、YESの場合はステップS14において前述した処理を行い、NOの場合はステップS18に進む。

    【0032】ステップS14による処理後、ノード構成情報に登録情報(ルーチング情報)の番地(記憶アドレス)が書き込まれているか(YES)否か(NO)の判定を行い、YESであればステップS17に進んで入力アドレスの全桁にわたって参照することをステップS1
    2からステップS15によって繰り返す。

    【0033】ステップS15の判定がNOである場合は、登録情報の番地を、情報の後入れ先出しを可能とする記憶媒体としてのスタックに格納して(ステップS1
    6)、ステップS17に進む。

    【0034】ステップS17の処理完了後、スタック上に格納された1番上(1番最後に格納されたもの)の登録情報の番地をルーチング先の記憶番地とし、この番地からルーチング先のポート番号1を読み出し、ポート番号3と接続して通信回線を確立せしめる(ステップS1
    8)。

    【0035】この場合、マッチするルーチング情報としてはアドレス12***の情報が存在するが、より具体的なアドレス12345のルーチング情報が選択される。 このように図4のフローチャートに従えば、マッチするアドレスが複数登録されていても、先頭桁からみてより具体的な(ワイルドカードが少ない)アドレス、より桁数が多いアドレスにルーチングされることになる。

    【0036】また、接続要求アドレスが“12111”
    というアドレスの場合には、同様にフローチャートに従うと、具体的なアドレスは登録されていないものの、
    “12***”というアドレスがポート番号2のアドレスとして登録されているので、このポートが接続対象となる。

    【0037】図4のフローチャートから明らかであるが、これらのアドレスサーチに費やす時間は、アドレスの桁数分のポインタの更新と、その都度、ルーチング情報があるか否かという判定を行うのにかかる時間であり、桁数のみに依存する一定の時間内に処理でき、登録ルーチング情報数が増えてもサーチ時間には影響しないですむ。 こうして、著しく処理時間を圧縮することができるルーチングシステムが実現できる。

    【0038】

    【発明の効果】以上説明したように本発明は、ルーチングの対象とするポートを探索するのにかかる時間をアドレスの桁数のみに依存する探索方法を採ることにより、
    登録ルーチング情報数がどんなに増加してもアドレスの最大桁数によって決定される一定時間内のルーチングが可能になり、またワイルドカードを含むアドレスをもつルーチング情報についても、処理を付加せずに最適なルーチングを行うことができる効果を有する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。

    【図2】本発明のルーチング情報の構成例を示す図である。

    【図3】本発明のツリー構造によるノード構成情報を示す図である。

    【図4】本発明のルーチング情報のサーチ処理の内容を示すフローチャートである。

    【図5】本発明のルーチング情報の登録処理の内容を示すフロートチャートである。

    【図6】本発明の一実施例におけるノード構成情報のツリー構造を示す図である。

    【符号の説明】

    1 登録情報記憶部 2 ノード構成情報記憶部 3 登録情報操作部 4 アドレス処理部 5 回線制御部 6 入出力ポート

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