专利汇可以提供Transfer method for data of file sharing system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To speed up processing and make program size compact by using data written on a transmission side as a file name, and retrieving the file and acquiring the file name on a reception side. SOLUTION: A common file system has a common file (DEFAULT.FIL) as a medium for data transfer. Such an agreement that a file name containing characters '*.DAT' is a file name to be transferred is made on both the transmission and reception sides. A wild card is used when a file name is specified to retrieve more than one file or a similar file. For example, *.DAT → ABC. DAT. Then when transmission data is generated, the transmission side of this sharing system performs a file name changing process 6 for changing the name of a common file. The reception side, on the other hand, performs a file name retrieval process 7 for retrieving a file name from the common file.,下面是Transfer method for data of file sharing system专利的具体信息内容。
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル共有システムのデータ転送に関する。
【0002】
【従来の技術】ファイル共有システムにおいて、接続されているコンピュータ間でデータのやり取りを行う時、
特にコンピュータ機器間にデータ通信手段を持たない場合は従来の方法では、送信側が共有ファイルにデータを書き込み、受信側で、そのファイルの内容を読み出すという手段が周知である。
【0003】送信側と受信側の具体的な動作を図7のフローで説明する。 送信側は、「ファイルのオープン」
「データ書き込む」「ファイルクローズ」「ファイル検索」という処理を行っている。 受信側は「ファイル検索」「ファイルオープン」「データ読み出し」「ファイルクローズ」「ファイル削除」といった処理を行っている。 又、データ通信手段を持たない場合というのは、機器間で受け渡す、「送信要求」,「受信化」,「受信済」等といった通信の制御や応答を伝える手段を持たない場合のことである。
【0004】そのためにこれらの制御コマンドや応答コードを伝えるためにわざわざファイル共有システムに共有ファイルを作成し、このファイルにデータを書き込みし、さらに受け側でこの共有ファイルを読み込んで情報を得ている。
【0005】また、本来転送するコンピュータ機器間のデータも、その大きさに関らず、ファイル共有システムの共有ファイルを作成し、データの書き込みや読み込みという処理を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の共有ファイルシステムのデータ転送方法は、ファイルの検索,ファイルのオープン,データの書き込み/読み出し,ファイルクローズといった処理を行う必要があるため、処理速度が遅いことである。 一般にファイルの読み書きは、コンピュータが行う処理の中でも遅い部類に入る。
【0007】第2の問題点は、共有ファイルシステムの資源(記憶要領、ファイルハンドル等)を費やすことである。 その理由は、共有ファイルに対してデータの書き込み、読み出しを行っている為である。
【0008】第3の問題点は、プログラムサイズが増大し、メンテナンス性も悪化することである。
【0009】その理由は、処理工程(「ファイルの検索」,「ファイルのオープン」,「データの書き込み/
読み込み」,「ファイルのクローズ」)が増えるので、
プログラムが複雑となる為である。
【0010】したがって、本発明の目的は、簡単な手続きでデータの転送を行う事により、処理の高速化、プログラムサイズのコンパクト化、メンテナンス性の向上、
ファイル共有システム資源の節約を図るデータの転送方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル共有システムのデータ転送方法は、複数のコンピュータ機器を通信回線で接続し、前記コンピュータ機器がファイルをアクセスして前記コンピュータ機器間の情報のやり取りを行うファイル共有システムのデータ転送方法において、前記コンピュータ機器の一つが送信側であって、前記コンピュータ機器の他が受信側である際に、前記送信側のコンピュータ機器に書き込まれたデータを前記ファイルのファイル名とする第1の工程と、前記受信側のコンピュータ機器が前記ファイルを検索する第2の工程と、前記受信側のコンピュータ機器が前記ファイル各を取得する第3の工程とを有する構成である。
【0012】また、本発明のファイル共有システムのデータ転送方法は、前記第1の工程の後に前記送信側のコンピュータ機器が前記ファイル名を検索する第4の工程を有することもできる。
【0013】すなわち、コンピュータ間で情報を転送する場合、送信側は「ファイル名を変更(ファイル名に情報を盛り込む)」し、受信側は、「ファイル名検索(ファイル名から情報を受け取る)」を行う。 コンピュータが行う処理は、この「ファイル名の変更」と「ファイル名の検索」の2つのみとなるので従来から比べると、プログラムが複雑にならないため、プログラムサイズのコンパクト化メンテナンス性向上、処理速度向上ができる。
【0014】また、この共有ファイルは、ファイル自体は生成されるが、データの書き込みを行わないので、中身が空、つまり容量が「0」となる。 そのため、共有ファイルシステムの資源(特に記憶容量)の節約を図る事が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0016】図3は、本発明を実施するファイル共有システムの構成図であり、ファイルサーバー1と送信側端末2と受信側端末3とネットワーク等4と共有ファイル5から成っている。 他に、ファイルサーバ1が無く、共有ファイル5が送信側端末2や受信側端末3の内部にある構成もある。
【0017】次に、本発明の実施の形態について図1を参照して詳細に説明する。
【0018】まず、この共有ファイルシステムは、データ転送の媒体となる共有ファイル(図1の場合、DEF
AULT. FILとなっているが、このファイル名の初期値は任意に設定可能である)を有している。
【0019】また、あらかじめ、「*.DAT」という文字を含むファイル名が、転送するファイル名であるというようなとり決めを送信側と受信側双方にて行っておく。 (“*”は、任意の複数文字をあてはめるワイルドカードのことである。“?”は任意の一文字をあてはめるワイドカードである。
【0020】ワイルドカードは、ファイル名の指定の際に複数のファイル、あるいは、似通っているファイルを検索する為に使う。 例えば(矢印右側が検索結果の例)
*. DAT→123. DAT,アイウエ. DAT,AB
C. DAT…A*. DAT→ABCD. DAT,APP
LE. DAT,ACE. DAT…123. *→123.
DAT,123. COM,123. EXE…ABC. B
A? →ABC. BAT,ABC. BAS,ABC. BA
K…) 具体的手順としては送信データが無い場合、送信側は何も行わない。 受信側は、「*.DAT」なるファイル名を検索している。
【0021】次に、送信データが発生した場合送信側では、共有ファイル名「DEFAULT.FIL」を「A
BC. DAT」に変更する。
【0022】受信側では、常時、共有ファイル名「*.
DAT」を検索している為、送信側で共有ファイル名「DEFAULT.FIL」を「ABC.DAT」に変更すると共有ファイル名「ABC.DAT」を取得する。
【0023】まとめると、この共有システムの送信側は、共有ファイルの、ファイル名を変更するファイル名変更処理6を行う。 一方受信側は、共有ファイルの中からファイル名を検索するファイル名検索処理7を行う。
(図2参照) これらのファイル名変更と検索処理は通常ほとんどのコンピュータシステムにおいてオペレーティングシステムのレベルで、備える機能である。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。 第1の実施の形態では、送信側から受信側へ「ABC」というデータを伝送したが、この実施の形態はこれに加え通信の制御等を加えた例を示す。
【0025】図4は、第2の実施の形態の処理概要のフローチャートである。 この実施の形態の送信側はファイル名変更処理6とファイル名検索処理7を行う。 また、
受信側は、ファイル名検索処理とファイル名変更処理6
を行う。
【0026】次に第2の実施の形態の動作について図5
を参照し説明する。 (1)送信データが無い場合。
【0027】送信側は何の処理も行なわれない。 受信側は「*.DAT」なるファイル名を検索している。 (2)送信データ「ABC」が発生した場合。
【0028】送信側では、共有ファイル名「DEFAU
LT. FIL」を「ABC.DAT」に変更する。 次に共有ファイル名「DEFAUT,FIL」を検索する。
「DEFAUT,FIL」が見つかった時点で、送信データ「ABC」が受信側に正常に受け取られたことが確認されるので、処理を終了する。
【0029】受信側では、常時共有ファイル名「*.D
AT」を検索している為、送信側で共有ファイル名「D
EFAUT,FIL」を「ABC.DAT」に変更すると、共有ファイル名「ABC.DAT」を取得する。 このファイル名より、データ「ABC」を取得する。 次に共有ファイル名「ABC.DAT」を「DEFAUT,
FIL」にファイル名変更し、処理を終了する。
【0030】この共有ファイル名使用するオペレーティングシステムにより、使用できる文字数(MS−DOS
ver3.1の場合、名前1〜8文字数+“.”+拡張子0〜3文字数)や、文字種類(MS−DOSver
3.1の場合、A〜Z,0〜9,カナ,漢字及び$,
&,#などの記号の一部)、使用不可な文字列(MS−
DOSver3.1の場合、PRN等)が定められているが、これらや、通常使用しやすいファイル名を使用しなければ、多数のファイル名をつくることができる。 互いの通信状態をあらかじめファイル名に設定しておくことにより、きめ細かに通信状態を把握することができる。
【0031】図6は、第3の実施の形態の動作のフローチャートである。 また送信データがファイル名に盛り込めない場合(バイナリデータのため文字として表わせない、または、大きい等)には通信の制御のみを本発明の実施の形態を使用し、データのみは、従来の技術を使用すれば良い。
【0032】
【発明の効果】第1の効果は、プログラムサイズのコンパクト化、メンテナンス性向上、処理速度の向上ができる。
【0033】その理由は、ファイル名変更とファイル名検索という2つの単純なプログラムに置き換わるためである。
【0034】第2の効果は、共有ファイルシステムの資源(特に記憶容量)の節約を図ることができる。
【0035】その理由は、使用する共有ファイルには、
データの書き込みの行わないので容量がθとなるためである。
【図1】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図2】本発明の第1の実施の形態の処理概要のフローチャートである。
【図3】共有ファイルシステムの構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の処理概要のフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図7】従来のデータ転送の動作を示すフローチャートである。
1 ファイルサーバー 2 送信側端末 3 受信側端末 4 ネットワーク等 5 共有ファイル 6 ファイル名変更処理 7 ファイル名検索処理
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