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Label retrieval device

阅读:154发布:2021-05-31

专利汇可以提供Label retrieval device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To enable efficient retrieval by performing retrieval from a dictionary according to the number of effective characters of an inputted key word (retrieval object name).
SOLUTION: This device consists of a registration part 100 which registers a list of registered names at a registration request, a dictionary part 200 which stores labels registered by the registration part 100, and a retrieval part 300 which form the dictionary part 200 with retrieval labels at a request to retrieve a retrieval label and acquires the label. Namely, the dictionary part 200 manages a label which contain no wild card as a symbol with ambiguousness in a character string for retrieval or a label into which the wild card is inserted corresponding to the position of the wild card and the number of characters of the label. Further, the registration part 100 registers registered labels in a hash table where a dictionary is hashed by the numbers of effective characters from the head of the character string of the label to the wild card. Then the retrieval part 300 retrieves the label from the hash table of the dictionary with the inputted key word.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Label retrieval device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 検索用の文字列に曖昧性を含む記号であるワイルドカードを含まない名標または、該ワイルドカードが挿入された名標をワイルドカードの位置、名標の文字数毎に対応させて管理する辞書と、 前記名標の文字列の先頭からワイルドカードまでの有効文字数毎に登録名標を、前記辞書のハッシングされたハッシュテーブルに登録する登録手段と、 入力されたキーワードにより前記辞書の前記ハッシュテーブルより名標を検索する検索手段とを有することを特徴とする名標検索装置。
  • 【請求項2】 前記登録手段は、 登録名標の先頭の前記ワイルドカードが存在する場合には、該ワイルドカードが先頭に位置するエントリ及び該ワイルドカードを含む文字数のキーワード数に対応するハッシュテーブルに先頭の2文字目から末尾までの文字を登録する先頭位置ワイルドカード名標登録手段を含む請求項1記載の名標検索装置。
  • 【請求項3】 前記登録手段は、 前記登録名標の先頭以外の位置に前記ワイルドカードが存在する場合には、該ワイルドカードが存在する位置に対応するエントリ及び及びワイルドカードを含む文字数のキーワード数に対応するハッシュテーブルに、ワイルドカード指定位置までの文字を登録する中間位置ワイルドカード名標登録手段を含む請求項1記載の名標検索装置。
  • 【請求項4】 前記登録手段は、 前記登録名標にワイルドカードが存在しない場合には、
    ワイルドカードを含まないエントリに対応するハッシュテーブルに該登録名標の全ての文字を前記ハッシュテーブルの検索順序の最初の位置に登録する非ワイルドカード名標登録手段を含む請求項1記載の名標検索装置。
  • 【請求項5】 前記検索手段は、 前記辞書内の前記ワイルドカードが含まれていない名標が登録されているハッシュテーブルから検索し、以降前記入力されたキーワードに基づいて前記有効文字数が多い順に検索するよう検索順序を設定する検索順序設定手段を含む請求項1記載の名標検索装置。
  • 【請求項6】 前記検索順序設定手段は、 前記入力されたキーワードの有効文字数を1ずつ減算することにより、前記ハッシュテーブルより検索するよう検索順序を設定する請求項5記載の名標検索装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、名標検索装置に係り、特に、あるインデックスや、単語をファイルやデータベースより検索する場合に、検索対象となるデータをそのデータが有する何らかの値(関数)をキーとしていくつかに分類されたグループより検索する名標検索装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来の名標検索装置として、まず、検索対象データとして、文字列を入すると、当該文字列をキーとして、ファイルをシーケンシャルに総当たり的に検索する方法がある。

    【0003】また、検索対象データが包含されるグループ名と検索対象データを指定して、当該クループに属するデータを当該グループの先頭のデータからシーケンスに検索する方法がある。 また、検索対象のデータが曖昧である場合には、曖昧検索を用いて、曖昧な検索対象データを入力すると、検索された複数の検索候補からユーザが最適であるデータを選択する方法がある。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の検索方法は、ファイルやデータベース等から検索対象データを検索する場合には、シーケンシャルに検索するため、ファイル内のデータ量に比例して検索時間が多大になるという問題がある。

    【0005】また、グループ化されたデータの検索においても、ファイル全体を検索するのに比較して、多少検索時間が短縮されるが、分類されているグループ名が不明である場合には使用できない。 また、曖昧検索においては、検索候補にユーザが望むデータが提示されるまでに、種々検索対象データを入力し、試行錯誤により候補を提示して選択するという処理が必要となり、検索対象データが曖昧な程時間を要する。

    【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、上記従来の問題点を解決し、入力されたキーワードに対して近似する名標を検索・出力可能な名標検索装置を提供することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】第1の発明は、検索用の文字列に曖昧性を含む記号であるワイルドカードを含まない名標または、該ワイルドカードが挿入された名標をワイルドカードの位置、名標の文字数毎に対応させて管理する辞書と、名標の文字列の先頭からワイルドカードまでの有効文字数毎に登録名標を、辞書のハッシングされたハッシュテーブルに登録する登録手段と、入力されたキーワードにより辞書のハッシュテーブルより名標を検索する検索手段とを有する。

    【0008】これにより、第1の発明は、ワイルドカードの有効文字数毎に、ハッシュテーブルを作成し、名標の定義を行い、検索時には入力されたキーワードに基づいて当該ハッシュテーブルを検索することにより、ワイルドカードを含む名標の定義を、1つのハッシュテーブルで管理して検索することができる。 辞書のハッシュテーブルは、検索対象となるデータを当該データが有する何等かの値をキーとしていくつかのグループ毎に分類することで検索の速度を上げることが可能なテーブルである。 本発明では、文字列中任意の文字で置き換え可能なワイルドカードが文字列内に存在する検索対象文字列において、当該ワイルドカードの位置以前の有効文字数毎、及び検索対象文字列数毎にハッシュテーブルを作成することにより、検索名標が入力された場合に、当該ワイルドカード位置以前の有効文字数及び検索対象文字列数に対応するハッシュテーブルの位置を特定して検索することにより検索時間が短縮できる。

    【0009】また、上記の辞書は、ワイルドカード迄の有効文字数毎、キーワード文字数毎に登録手段により登録される名標が登録されているため、検索時には、これらのテーブルを辿ればよい。 第2の発明の登録手段は、
    登録名標の先頭のワイルドカードが存在する場合には、
    該ワイルドカードが先頭に位置するエントリ及び該ワイルドカードを含む文字数のキーワード数に対応するハッシュテーブルに先頭の2文字目から末尾までの文字を登録する先頭位置ワイルドカード名標登録手段を含む。

    【0010】これにより、ワイルドカード迄の有効文字数毎、キーワード文字数毎にハッシュテーブルに登録することにより、有効文字数毎、キーワード文字数毎にグループ化して登録することが可能である。 また、第3の発明の登録手段は、登録名標の先頭以外の位置にワイルドカードが存在する場合には、該ワイルドカードが存在する位置に対応するエントリ及び及びワイルドカードを含む文字数のキーワード数に対応するハッシュテーブルに、ワイルドカード位置までの文字を登録する中間位置ワイルドカード名標登録手段を含む。

    【0011】これにより、どの登録名標のどの位置にワイルドカードが存在していても、ワイルドカード以前の文字を登録することが可能である。 つまり、ワイルドカードが登録名標の末尾に存在する場合には、文字列の末尾より1つ前までの文字列を登録する。

    【0012】第4の発明の登録手段は、登録名標にワイルドカードが存在しない場合には、ワイルドカードを含まないエントリに対応するハッシュテーブルの検索順序の最初の位置に該登録名標の全ての文字を登録する非ワイルドカード名標登録手段を含む。

    【0013】これにより、本発明は、検索名標が入力された場合に、ワイルドカードを含まないエントリ(有効文字のみ)を最優先して検索するため、このときハッシュテーブルの先頭(検索順序が最優先される位置)に登録しておくため、当該検索対象を短時間で検索することが可能となる。

    【0014】第5の発明の検索手段は、辞書内のワイルドカードが含まれていない名標が登録されているハッシュテーブルから検索し、以降入力されたキーワードに基づいて有効文字数が多い順に検索するよう検索順序を設定する検索順序設定手段を含む。

    【0015】これにより、辞書内のワイルドカードが含まれていない名標が登録されているハッシュテーブルから検索し、以降入力されたキーワードに基づいて有効文字数が多い順に検索するよう検索順序を設定する検索順序設定手段を含む。 これにより、第5の発明は、有効文字数が多い、つまり、ワイルドカードではないものを最初に検索し、検索できない場合には、検索対象となる名標の有効文字数を減らして検索を行うため、検索精度が向上する。

    【0016】第6の発明の検索順序設定手段は、入力されたキーワードの有効文字数を1ずつ減算することにより、ハッシュテーブルより検索するよう検索順序を設定する。 これにより、入力されたキーワードの有効文字数を1ずつ減算して、当該キーワード文字数に対応するハッシュテーブルを検索していくことにより、ワイルドカードまでの有効文字数序及びキーワードの文字数に対応するハッシュテーブルのグループを順に検索することにより、総当たりで検索する場合に比較して検索時間が短縮される。

    【0017】

    【発明の実施の形態】図1は、本発明の名標検索装置の構成を示す。 同図に示す名標検索装置は、登録要求に基づいて登録名簿等の登録名標を登録する登録部100、
    登録部100により登録された名標を格納する辞書部2
    00、検索名標等の検索要求に応じて検索名標により辞書部200を検索して、名標を取得する検索部300より構成される。

    【0018】上記の構成において、辞書部200の構成を説明する。 図2は、本発明の辞書部の構成を示す。 同図に示す様に辞書部200は、文字列の先頭からワイルドカードまでの文字数を示すワイルドカード位置情報テーブル(以下、テーブルWと記す)、ワイルドカードを含む文字数テーブル(以下、テーブルHと記す)及びワイルドカード無し、または、ワイルドカードを有するエントリを登録するハッシュテーブルより構成される。

    【0019】同図の例において、登録名標が「ワイルドカード無し」である場合には、ワイルドカード“*”を含まない文字列をハッシュテーブルに登録する。 例えば、「ワイルドカード無し」かつキーワードの有効文字数が“31”である場合には、テーブルWの項目“ワイルドカード無し”からキーワード数“31”のテーブルHを辿り、ハッシュテーブルには、“*”を含まない3
    1文字の文字列が設定される。

    【0020】また、例えば、名標の文字列の2番目にワイルドカードが含まれている名標を登録する場合には、
    『a*』は、図2に示すように、テーブルWの項目が「ワイルドカード迄1文字」を辿り、かつキーワードの文字数が「2」であるテーブルHを辿り、ハッシュテーブルの該当位置に登録される。 同図の例では、ハッシュテーブルの最も上に登録されている。

    【0021】図3は、本発明の登録部の動作を説明するためのフローチャートである。 ステップ101) 登録部100は、まず、登録名標にワイルドカードが含まれるかを判定し、含まれない場合にはステップ102に移行し、含まれている場合にはステップ104に移行する。

    【0022】ステップ102) 辞書部200のワイルドカード無しのハッシュテーブルを指定する。 図2の例では、テーブルWの最も下位に位置する“ワイルドカード無し”を辿り、登録名標の文字数に対応するテーブルHを辿る。 ステップ103) 名標をテーブルHの文字数に対応するハッシュテーブルの該当位置に登録する。 登録処理を終了する。

    【0023】ステップ104) ステップ101において、登録名標にワイルドカードが指定されている場合において、当該ワイルドカードを含む登録名標がワイルドカードのみであるか判断し、全文字列がワイルドカードである場合には、ステップ105に移行し、そうでない場合には、ステップ107に移行する。

    【0024】ステップ105) 登録名標の文字列が全てワイルドカードである場合には、ハッシュテーブルのエントリは、ワイルドカードのみとなる。 ステップ106) エントリがワイルドカードのみであるため、ハッシュテーブルに検索対象候補として設定する。

    【0025】ステップ107) 次に、登録名標の文字列の先頭にワイルドカードが存在しているかを判定し、
    先頭にある場合には、ステップ108に移行し、先頭以外の位置にある場合にはステップ111に移行する。 ステップ108) ワイルドカードが文字列の先頭に存在している場合には、テーブルWのワイルドカードが先頭のエントリを辿る。

    【0026】ステップ109) ワイルドカード(*)
    を含む文字数に対応するテーブルHを辿る。 ステップ110) 先頭から2文字目から末尾までの文字をテーブルHで指し示されるハッシュテーブルの該当する位置に、登録名標を設定し、登録処理を終了する。

    【0027】ステップ111) ステップ107において、登録名標が有するワイルドカードの位置が先頭以外の位置にある場合には、先頭からワイルドカード迄の文字数に対応するテーブルWのエントリを辿る。 ステップ112) ワイルドカードを含む文字数のキーワード(H)を辿る。

    【0028】ステップ113) ワイルドカード指定位置までの文字数に該当するハッシュテーブルの位置に、
    登録名標を設定し、登録処理を終了する。 上記の登録部100により登録する登録名標としては、
    例えば、『***』のようにワイルドカードのみから構成されるもの、『abcd』のようにワイルドカードを含まないものと、『*ab』のように名標の先頭にワイルドカードを有するもの、『ab*cd』のように名標の中間にワイルドカードを有するもの、『abcd*』
    のように名標の末尾部分にワイルドカードを有するもの等がある。 これは、それぞれ、登録の方法が異なる。

    【0029】登録名標がワイルドカードのみで作成されている場合には検索対象の候補として設定する。 また、
    登録名標がワイルドカードを含まない場合には、ワイルドカードなしのハッシュテーブルに登録する。

    【0030】登録名標の先頭にワイルドカードが存在する場合には、先頭の2文字目から末尾までの文字をハッシュテーブルに登録する。 登録名標の先頭以外にワイルドカードが存在する場合には、ワイルドカード指定位置までの文字をハッシュテーブルに登録する。

    【0031】次に、検索部300の処理を説明する。 図4、図5は、本発明の検索部の動作を説明するためのフローチャートであり、そのうち、図5は、検索名標の先頭にワイルドカードが存在する場合の動作を示す。

    【0032】ステップ201) 最初に、検索名標として、文字数を“ALL”即ち、ワイルドカードを含まない文字列を設定する。 ステップ202) ここでは、ワイルドカードを含まない名標を検索するため、辞書部200の「ワイルドカード無し」のテーブルWを辿り、ワイルドカード無しに該当する名標の文字数に対応するハッシュテーブルを検索する。

    【0033】ステップ203) ハッシュッテーブルを検索した結果、検索名標が見つかった場合には、ステップ230に移行し、見つからなかった場合にはステップ204に移行する。 ステップ204) ステップ203において、ハッシュテーブルから検索名標が見つからなかった場合には、検索名標の文字列の先頭からワイルドカードまでの文字数Wを検索名標の文字列の数より1引く。 (W=ALL−
    1) ステップ205) ここで、Wの値が0である場合には、ステップ227に移行する。

    【0034】ステップ206) ステップ205においてW≠0である場合には、W≧1であるかを判定し、W
    ≧1である場合にはステップ207に移行し、そうでない場合には、ワイルドカードが先頭に存在しているためステップ219に移行する。 ステップ207) W文字に対応するテーブルWを辿る。

    【0035】ステップ208) キーワードの数(H)
    を検索名標の文字列の数とする。 ステップ209) 文字数がHに対応するテーブルHの位置からハッシュエントリを辿る。 ステップ210) W文字まで一致するかを判定し、一致する場合にはステップ211に移行し、不一致の場合には、ステップ214に移行する。

    【0036】ステップ211) キーワードの数(H)
    から1を引いた数とWが一致するか判定する。 一致する場合には、検索対象が見つかったのでステップ230に移行する。 不一致の場合には、検索対象は見つからないためステップ212に移行する。

    【0037】ステップ212) 検索名標の文字列の(ALL−H+W+2)番目の文字から文字列末までと、W+2文字目から文字列末までを比較する。 ステップ213) 比較の結果一致した場合には、検索対象が見つかったことになるので、ステップ230に移行する。

    【0038】ステップ214) 比較の結果不一致の場合には、続くエントリがあるかを判定し、ある場合にはステップ215に移行し、ない場合にはステップ216
    に移行する。 ステップ215) 次のエントリを対象とする処理を行うためにステップ210に移行する。

    【0039】ステップ216) キーワード(H)から1引く(H=H−1)。 ステップ217) キーワード(H)と先頭からワイルドカードまでの文字数(W)が一致すればステップ21
    8に移行し、不一致の場合にはステップ209に移行する。

    【0040】ステップ218) HとWが一致した場合には、先頭からワイルドカードまでの文字数(W)から1を引き、ステップ206に移行する。 ステップ219) 以降の処理は、ワイルドカードが先頭にある場合の処理である。 まず、キーワード数(H)
    を検索名標の全文字数(ALL)とする。

    【0041】ステップ220) (ALL−H+2)番目の文字から、検索名標の文字列末迄のハッシュテーブルの位置を求める。 ステップ221) 文字数がHのテーブルHにを辿り、
    対応するハッシュテーブルのエントリの位置を決める。

    【0042】ステップ222) (ALL−H+2)番目の文字から文字列末迄と2文字目から文字列末を比較する。 ステップ223) 比較の結果、一致した場合には、検索対象が見つかったことになるため、ステップ230に移行し、不一致の場合には、ステップ224に移行する。

    【0043】ステップ224) 次に続くエントリがある場合にはステップ225に移行し、ない場合には、ステップ226に移行する。 ステップ225) 次のエントリを処理対象としてステップ222に移行する。

    【0044】ステップ226) 次に続くエントリがない場合には、キーワード数(H)から1引く。 ステップ227) キーワード数(H)が1であるかを判定し、1でない場合にはステップ220に移行し、1
    である場合には、ステップ228に移行する。

    【0045】ステップ228) “*”のみであるかを判定し、*のみである場合にはステップ230に移行し、そうでない場合にはステップ229に移行する。 ステップ229) この場合には、検索対象が検索されなかったものとしてメッセージ等を出力する。

    【0046】ステップ230) 検索対象が検索されたため、検索対象として設定する。

    【0047】

    【実施例】以下に、本発明の実施例を図面と共に説明する。 〈名標登録〉図6は、本発明の一実施例の登録対象の登録名標を登録する際の第1の例を説明するための図である。

    【0048】最初に、辞書部200に名標を登録する処理について説明する。 第1の例として、登録対象『a*
    zz』を登録する場合について説明する。 当該登録対象名標は、ワイルドカード“*”が名標の文字列の先頭から2番目に位置している例である。 以下に図3のフローチャートに沿って、ワイルドカードを含む登録名標の登録処理を説明する。

    【0049】まず、この登録名標は、先頭から2文字目にワイルドカードが設定されているため、ステップ10
    1において、ワイルドカード指定有りとなるため、ステップ104の処理に移行する。 ここでは、登録名標の文字列には有効文字も含まれるため、ステップ107に移行する。 ステップ107では、ワイルドカードが先頭ではないため、ステップ111の処理移行する。 ここで、
    ワイルドカード位置に該当するエントリは、図6の例において、先頭からワイルドカードまでの文字数が1文字であるため、テーブルWの『ワイルドカード迄一文字』
    のエントリを辿る()。

    【0050】次に、キーワード数が4文字であるため、
    テーブルHのキーワードのエントリ()を辿る。 最後に、テーブルHから見たハッシュテーブル上のの位置に登録される(ステップ111、112、113)。

    【0051】次に、第2の例として、先頭にワイルドカードが存在する登録対象『*ccc』を登録する場合について説明する。 図7は、本発明の一実施例の登録対象名標を登録する際の第2の例を説明するための図である。 この登録対象名標『*ccc』の登録動作を図3のフローチャートに沿って説明する。

    【0052】まず、この登録名標は、先頭にワイルドカードが設定されているため、ステップ101において「ワイルドカード有り」と判定され、ステップ104の処理に移行する。 ここでは、“ccc”の有効文字も存在するため、ステップ107に移行する。 ここで、ワイルドカードが先頭に位置するため、ステップ108に移行する。

    【0053】辞書部200のテーブルWのワイルドカードが先頭のエントリ()を辿る。 次に、登録名標の全文字数は4文字であるため、テーブルHのキーワード数(H=4)のエントリ()を辿る。 最後に、先頭から2文字目から末尾までの文字数に該当するハッシュテーブル上のの位置に登録される(ステップ108,10
    9,110)。

    【0054】〈名標検索〉次に、名標検索の例を説明する。 名標検索の第1の例として、ワイルドカード“*”
    を含まない文字列である検索対象名標『abczz』を検索するものとする。 図8は、本発明の一実施例の検討対象名標を検索する際の第1の例を説明するための図である。 同図に示すハッシュテーブルには、検索名標『a
    bczz』は登録されていないものとして説明する。

    【0055】まず、全文字数(ALL)を5と設定し(ALL=5)(ステップ201)、ワイルドカード指定なしのテーブルW()を検索する(ステップ20
    2)。 ここで、テーブルHを辿りハッシュテーブルを検索しても当該ハッシュテーブルには『abczz』は登録されていないので、検索できない(ステップ203,
    No)。

    【0056】これにより、先頭からワイルドカード迄の文字数(W=5)から1を減算して、ワイルドカード迄4文字のテーブルW()を検索する(ステップ20
    4)。 ここで、W=4であり、W=0ではないので(ステップ205、No)、W=4でハッシュ値を求める(ステップ207)。 検索名標の総文字数は5文字であるため、H=5とし、テーブルHのの位置を辿る(ステップ208)。

    【0057】次に、文字数がH(=5)キーワードに該当する位置からハッシュテーブルの位置を参照する(ステップ209)。 しかし、図8の例では、該当するものが存在しないため、W=W−1とし、ワイルドカードまで3文字のテーブルWのエントリ()を辿る。

    【0058】この場合もハッシュテーブルには、該当するものが存在しないため、さらに、W=W−1としてワイルドカード迄2文字のエントリ()を辿る。 この場合もハッシュテーブルには、該当するものが存在しないため、W=W−1としてワイルドカードまで1文字のエントリ()を辿る。 このときのキーワード数はH=4
    であるため、キーワードHのエントリ()からハッシュテーブル()のエントリを見ると、“a*zz”が存在するため、当該“a*zz”を検索結果として取得できる。

    【0059】即ち、上記の例では、ALL(=5)−H
    (=4)+W(=1)+2=4、及びW(=1)+2=
    3となり、ステップ212により比較した結果『abc
    zz』の“zz”と『a*zz』の“zz”をステップ213で比較することにより、検索が成功する。

    【0060】次に、本発明をデータベース検索に適用した例を説明する。 図9は、本発明の一実施例のデータベース検索に本発明を適用した例を示す。 同図に示すシステムは、図1に示した構成に端末400とデータベース500を付加したものである。 データベース500は、
    辞書200に登録されている名標毎にデータが登録されているものとする。

    【0061】登録部100によって、辞書に名標を登録しておき、検索部300により検索要求により入力されたキーワード(検索名標)を用いて辞書200から名標を検索して端末400に表示する。 ここで、ユーザが当該名標によるデータベース500の検索要求を発行すると、検索部300は、データベース500を検索し、取得した名標に対応するデータを端末400に提供する。

    【0062】このように、本発明によれば、データベース検索において入出力装置400から検索名標を入力し、辞書200から取得した名標に基づいてデータベース500を検索することが可能であるため、情報検索時においてキーワードを容易に指定することが可能となる。

    【0063】なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。

    【0064】

    【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ワイルドカードまでの有効文字数と、キーワード数毎にハッシュテーブルをグループ分けして辞書に登録しているため、
    ワイルドカードを含む名標の検索時には、入力されたキーワード(検索対象名標)の有効文字数に応じて辞書を検索することにより、上記のようにグループ分けされているハッシュテーブルにおける検索対象の位置を絞り込んで、位置を特定し、検索対象の検索を行うことにより、効率よい検索が可能となる。

    【0065】請求項2記載の発明によれば、登録名標の先頭にワイルドカードが存在する場合には、登録名標の2番目の文字以降をハッシュテーブルに登録するため、
    検索対象名標により検索時に有効文字による検索が可能となる。 つまり、検索名標の文字列の第1番目の文字が何であっても、2番目以降の文字列において一致していれば検索が可能となる。

    【0066】請求項3記載の発明によれば、登録名標の先頭以外の位置にワイルドカードが含まれている場合には、ワイルドカードの存在している位置以前の有効文字を登録するため、検索対象により検索時に有効文字による検索が可能となる。 従って、例えば、検索名標の2文字までが一致した検索対象を候補として出力することが可能となる。 これにより、データベース検索に適用した場合に、当該検索対象候補を用いて検索することにより、所望のデータベース検索結果を取得することが可能となる。

    【0067】請求項4記載の発明によれば、ワイルドカードが登録名標に存在しない場合には、文字列全て(有効文字)をハッシュテーブルに登録することにより、検索対象名標が入力された場合に、最初に当該名標が検索されるため、検索速度が速くなり、検索効率が良くなる。

    【0068】請求項5記載の発明によれば、有効文字数の多い順に検索することにより、検索対象名標に最も近似する検索名標を短時間で取得することができる。 請求項6記載の発明によれば、検索対象となる名標の文字数を1ずつ引いて、有効文字数を減らすと共に、グループ分けされてるワイルドカードまでの有効文字数と、キーワード数毎に検索することにより、総当たりで検索を行う方法とは異なり、ワイルドカードまで有効文字数が多い順に検索することになり、検索効率が向上する。

    【0069】さらに、本発明をデータベースの検索システムに適用した場合においても、キーワード入力時において、ハッシュテーブルを有する辞書を検索して取得した検索名標を用いて、データベースを検索することにより、効率のよいキーワードの取得が可能となる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の名標検索装置の構成図である。

    【図2】本発明の辞書部の構成図である。

    【図3】本発明の登録部の動作を説明するためのフローチャートである。

    【図4】本発明の検索部の動作を説明するためのフローチャート(その1)である。

    【図5】本発明の検索部の動作を説明するためのフローチャート(その2)である。

    【図6】本発明の一実施例の登録対象名標を登録する際の第1の例を説明するための図である。

    【図7】本発明の一実施例の登録対象名標を登録する際の第2の例を説明するための図である。

    【図8】本発明の一実施例のワイルドカードを含まない検索対象名標を検索する際の例を説明するための図である。

    【図9】本発明の一実施例のデータベース検索に本発明を提供した例を示す図である。

    【符号の説明】

    100 登録部 200 辞書部 300 検索部 400 入出力装置 500 データベース

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