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Address reader

阅读:353发布:2021-06-01

专利汇可以提供Address reader专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To improve the processing speed of an address reader by detecting and segmenting the horizontally arrayed characters appearing in vertical writing way, adding the marks to the detected character patterns to show the horizontally arrayed characters and then assigning the different wild cards to the marks to carry out the collation of them.
SOLUTION: A character segmentation/identification part 109 segments the character images of town areas out of the character rows for every character and identifies every character to convert it into a character code. As a result, the similarity corresponding to the character code serving as a candidate is acquired together with the information showing vertical or horizontal writing way. A town area collation part 110 extracts the town area information on addresses by means of a town area word dictionary 112. Then the part 109 segments the character images of address display numbers for every character out of the information on the character segmentation candidates and the head position of the address display number and identifies every character to convert it into a character code. The presence or absence is judged for the horizontally arrayed characters appearing in vertical writing way based on the vertical/horizontal writing judging information. If the presence of such characters are recognized, the segmentation candidates are generated for the horizontally arrayed characters and these characters are identified.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Address reader专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】郵便物上の文字情報を検出して,町域情報と住所表示番号情報からなる住所情報を読み取る住所読み取り装置において,郵便物上の画像を電気信号に変換して入力する画像入力手段と,入力された画像から文字情報を切り出して識別し,切り出された各文字パターンに対して識別候補文字群を出力する文字切出識別手段であって,縦書き住所情報から横並び文字を検出して文字情報を再度切り出して識別し,切り出された各文字パターンに対して識別候補文字群を出力する文字切出識別手段と,該文字切出識別手段から出力された認識候補文字群と,町域情報を格納した町域辞書と照合することにより町域を認識する町域照合手段と,該町域照合手段の認識結果に基づき,住所表示番号領域の先頭を検出する住所表示番号領域検出手段と,該住所表示番号領域検出手段からの出力に基づいて決定された住所表示番号領域の先頭以降の各文字パターンに対して,文字切出識別手段の出力結果として,縦書き住所情報から横並び文字として検出された各文字パターンに対する識別結果の候補文字群中の数字を,縦書きと縦書き中の横並び文字に分け,それぞれを別々に任意の数字を表すワイルドカードで置き換えた候補文字群に変換するワイルドカード変換手段と,上記ワイルドカードで表現された住所表示番号の様々な表記パターンを単語として保持する住所表示番号表記パターン辞書と,ワイルドカード変換手段の出力結果と住所表示番号表記パターン辞書の単語とをオートマトンを用いて照合し,住所表示番号の表記パターンを認識する住所表示番号照合手段と,住所表示番号照合手段の出力結果と,文字認識手段から出力される候補文字群とを照らし合せ,ワイルドカードで置き換えられた候補文字群中の数字を復元し,住所表示番号の候補を出力する数字復元手段と,を有することを特徴とする住所読み取り装置。
  • 【請求項2】請求項1記載の住所読み取り装置において,郵便物上の住所情報を表す文字群が縦書きであるか,横書きであるかを検出する文字方向検出手段と,各表記パターンを表す単語に,縦書きで現われる表記パターンか横書きで現われる表記パターンかに関する属性を持たせた住所表示番号表記パターン辞書と,ワイルドカードで置き換えた任意の位置にある各文字パターンの候補文字群に対し,その候補文字群の文字コードをインデックスとして,住居表示番号表記パターン辞書から単語を検索する単語検索手段と,文字方向検出手段の出力に基づき,単語検索手段によって検索された単語の中から,縦書き横書きのそれぞれの属性が一致する単語のみを読み出す単語選択手段と,を有することを特徴とする住所読み取り装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は,郵便物を自動的に区分するために,郵便物上に記載されている住所情報を読み取る住所読み取り装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】住所情報として,例えば「秋川市高田11
    1-2」が記述されている場合を想定する。 この時,「秋川市高田」を町域情報,「111-2」の数字で記述されている部分を住所表示番号情報と定義する。 住所表示番号には同じ意味を持つ様々な記述形態が存在する。 例えば,「111番地2号」,「111番地の2」,「11
    1−2」,「111の2」は同じ住所表示番号を意味する。

    【0003】従来,住所表示番号の読み取り方法については,特開平7−53946号に示されるようなワイルドカードを利用する方式が知られている。 この方式の概要は以下の通りである。 住所表示番号を表す文字パターンをそれぞれ切出して識別した結果は,一つの文字パターンに複数の候補文字が付随する候補文字ラティスとして出される。 この候補文字ラティスに対して住所表示番号の単語照合を行えば,正しい住所表示番号が抽出できると考えられる。 しかし,住所表示番号は上述したように様々な表記形態がある上,丁目や番などを表す数字は任意の数字を取り得る。 そのため,全ての数字や表記の組み合わせについて,住所表示番号の単語を保持するのは記憶容量と処理速度の点で事実上不可能である。

    【0004】そこで,候補文字中の数字を直接単語照合の対象とはせずに,数字候補を任意の数字を表すワイルドカードで置き換えた候補文字ラティスを作る。 例えば算用数字なら「n」,漢数字なら「k」という具合である。 一方,照合を行うための単語辞書には住所表示番号の表記パターンをワイルドカードで表した単語を登録しておく。 「111番地2号」の表記パターンに対応する単語は「nnn番地n号」である。 そして,ワイルドカードで表現された単語とワイルドカードに置き換えられた候補文字ラティスとの単語照合を行う。

    【0005】これにより,上で述べたような組み合わせの問題を回避することができ,正しい住所表示番号表記パターンを表す単語を抽出することができる。 そして,
    単語照合の結果,上位の候補に上がってきたワイルドカード単語の数字部分について,元の候補文字ラティスを参照しながら数字に復元すれば,正しい候補が得られる。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記の方法では縦書きの住所の場合に大きな問題点がある。 例えば,図3のように縦書きの表記の中に算用数字が書かれた場合は,算用数字の部分は通常横並びで書かれる。
    この時,その部分の文字パターンを切り出しして認識し,上述した特開平7−53946号の知識処理を適用しようとすると次の問題が起こる。 すなわち,算用数字の「1」とその下に続く区切り文字「|」の形状が非常に似通っているために,それぞれの認識結果として,数字の「1」と区切り文字の「|」が同時に候補文字に挙がってくる。 このため,上記の知識処理を適用したとしても,住所表示番号の表記パターンとして許容される「111|2」,「11|12」,「1|112」が同じような確信度で候補に挙げられる。

    【0007】このような弊害を防ぐために,縦書き中の文字と縦書き中の横並び文字を検出し,それぞれを区別して横並び文字列の直前直後の文字は必ず区切り文字であると仮定して,区切り文字以外の文字種が来た場合は追加のペナルティを課すという方法も考えられる。 しかし,図3(b)に示すような「111|1|2」は横並び文字の「111」の直後は「|」の区切り文字であるが,その後が横書き文字でないために「111|11
    2」の候補も許すと言った弊害が出てくる。 この弊害をなくすために,さらに縦書きでは2桁以上の算用数字は横書き文字しか有りえない等の様々な条件を課すことで,不要な候補を減らすことができる。 しかし,精度を高くしようとして様々な拘束条件を課そうとすればするほど,それはそれぞれの表記に応じて細かな場合分けを必要として複雑になるだけでなく,表記法が変わった場合にその保守も困難となる。

    【0008】本発明は,処理速度を犠牲にすることなく上記問題点を解決することを目的とする。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために,本発明では三つの手段を提供する。

    【0010】第一の手段は,縦書きで現われる横並び文字を検出して切出し,検出された文字パターンに横並び文字であることを示すマークを付けることである。

    【0011】第二の手段は,第1の手段で付与したマークに応じて,同じ算用数字であっても縦書きの算用数字と,縦書きで現われる横並びの算用数字をそれぞれ別のワイルドカードを割り当てて照合を行うことである。 まず,単語照合が行われる文字識別結果の候補文字ラティスについて述べる。 図3(a)の場合では横並び部分「1
    11」に対する算用数字の候補文字には,横並び算用数字であることを示す「N」のワイルドカードで置き換える。 「2」には通常の算用数字のワイルドカード「n」
    で置き換える。 その他の候補文字については従来と同じ置き換えを行う。 このような方法で識別結果の候補文字ラティスから,2種類の算用数字を含めたワイルドカードに置き換えられた候補文字ラティスを生成する。

    【0012】次に照合を行う辞書単語について述べる。
    住所表示番号の表記パターン辞書には,縦書きに部分的な横並びが混在する表記パターンを「NNN−n」のように「N」と「n」の2種類の算用数字ワイルドカードを用いて表現した単語を格納しておく。 このように算用数字について縦書き用と横並び用の2種類のワイルドカードを用意し,それらのワイルドカードを用いた候補文字ラティスと住所表示番号の表記パターンの単語を照合する。 その結果,縦書きに部分的な横並びが存在しても正しい表記パターンが得られる。

    【0013】第三の手段は,高速に単語照合を行うためにインデックスを設けることである。 住所表示番号の多様な表記パターンに対応するためには,縦書きで現われる横並びの表記パターンを含めて多くの単語を登録しておく必要があるり,それら単語群を全て照合すると膨大な処理時間を必要とする。 そこで,インデックスを設けて不要な単語は照合を行わないようにする。 以下に2つのインデックスを示す。

    【0014】一つ目のインデックスは,記入文字の1文字目,2文字目の候補文字をインデックスとすることである。 1文字目,2文字目の候補文字に単語の文字が含まれるものは,正しい単語である可能性が高く,それに漏れるものは可能性が低いと思われる。 そこで,1文字目,2文字目に該当する候補文字を含む単語のみを照合することで,全ての単語を照合しなくても高速に正しい解を探索することができる。

    【0015】二つ目のインデックスは,縦横書きのフラグである。 住所表示番号の表記パターンには縦書きにしか現われないもの,横書きにしか現われないもの,および両方に現われるものの3種類に分けることができる。
    例えば,上で述べたような縦書きに部分的な横並びが混在する表記パターン「NNN−n」は縦書きでしか現われない。 そこで,縦書き文字切出しおよび識別を行うときに,縦横書きに関するフラグを出力するようにしておく。 一方,ワイルドカードの単語にも縦横書きに関するフラグを設けておき,それらのフラグを照らし合せることで,不必要な単語照合を避けることができる。

    【0016】

    【発明の実施の形態】以下,本発明の実施例を図1〜図17を用いて説明する。

    【0017】図1は本実施例の装置全体の構成図である。 郵便物100は供給部101に順次送られる。 供給部101において郵便物が所定位置を通過し,その通過の間に郵便物の表面の画像は画像入力部102により撮像される。 画像入力部102はラインセンサのような光電変換素子からの画像信号をデジタル化して住所認識部106に送る。 住所認識部106では,郵便物の表面に記載された住所を読み取り区分情報を生成する。 一方,
    表面画像が撮像された当該郵便物は遅延搬送路103に送られる。 遅延搬送路103では,表面画像より区分情報を生成するための所定時間分,郵便物は当該搬送路1
    03を移動する。 区分部104では,住所認識部106
    からの区分情報に従って郵便物を区分けした後,区分棚105に格納する。

    【0018】住所認識部106は,制御部107,画像処理部108,文字切出識別部109,町域照合部11
    0,住所表示番号照合部111からなり,制御部107
    は画像処理部108,文字切出識別部109,町域照合部110,住所表示番号照合部111を制御する。 町域照合部110では町域単語辞書112を,住所表示番号照合部111では住居表示番号表記パターン辞書113
    をアクセスし,文字切出識別部109の認識結果の誤りなどを自動的に修正する。

    【0019】住居表示番号表記パターン辞書113は,
    表記パターン単語インデックス辞書114,表記パターン単語辞書115からなる。 表記パターン単語辞書11
    5は,街区の表記パターンを納めた辞書であり,表記パターン単語インデックス辞書114は,表記パターン単語辞書115から必要な単語を選択的に検索するためのインデックスを納めた辞書である。

    【0020】図2は図1における住所認識部106の処理全体の流れを示したものである。 図2を用いて住所認識部106の動作を説明する。

    【0021】ステップ120では,画像入力部102が郵便物の宛名書いてある面を撮像し,その画像を住所認識部106に入力する。

    【0022】ステップ121では,画像処理部108が画像入力部102より送られてきた宛名の書いてある全面の画像から宛名領域を抽出し,さらに宛名領域の画像から文字行毎の画像を抽出する。 例えば図3(a)の住所文字行が得られたとする。

    【0023】ステップ122では,文字切出識別部10
    9がステップ121で得られた文字行の画像から,1文字毎に町域の文字画像を切り出した後,切り出した1文字毎に文字を認識して文字コードに変換する。 ここで,
    文字識別した結果は候補としての複数の文字コードと対応する類似度が得られる。 また,文字の方向,すなわち縦書きか横書きかの情報も得られる。

    【0024】ステップ122の詳細を図4,図7を用いて説明する。 図4は図3(a)の住所文字行から一文字毎の文字パターンを切り出すための切出し候補の仮説を,
    ネットワークの形で表現した図である。 図7は町域文字切出識別の処理手順を示す図である。

    【0025】ステップ170では,文字切出識別部10
    9が文字パターンの切出し候補を作成し,図4に示すような切出し候補をネットワークの形で保持する。 そして,この時点では住所表示番号「111」もその上の町域と同じように縦方向にのみ文字パターンを切り出す。

    【0026】ステップ171では,文字切出識別部10
    9はステップ170で生成した文字切出し候補に対して文字識別を行う。 識別した結果は候補としての複数の文字コードと,それに対応する類似度が得られる。 さらに,文字パターンを縦向き,横向きに識別してそれぞれの識別結果の類似度を比較することで縦書きが横書きかを判定する。

    【0027】ステップ172では,各切出し候補の文字識別結果の類似度や文字パターン同士の隙間を基に各切出し候補の確信度を計算する。 すなわち,例えば図4の127のような実際に存在しない文字切出しの候補は,
    文字識別を行っても高い類似度は得られない。 そこで,
    識別の類似度を主体として切出し候補の確信度を計算することが可能である。

    【0028】ステップ173では,ステップ172で計算した各文字切出し候補の確信度に基づいて,全体の文字の切出しの確信度が高くなるように切出し候補を選択して,それに対応する候補文字ラティスが生成される。
    例えば,図4において太線で示されるような切出し候補が選択され,その切出し候補に対する識別結果が図10
    の候補文字ラティスとして出力されえる。 図10(a)は候補文字ラティスの候補文字テーブルの例であり,図1
    0(b)はそれに対応するコストテーブルの例である。 ここでは,文字識別した時の類似度の高い順にコストが割り当てられている。 図10(a)の候補文字テーブルは,
    記入文字番号毎に第1位から第m位(mは任意)まで,
    候補文字の文字コードが並べられている。 図10(b)のコストテーブルは,図10(a)の候補文字テーブルの文字コードが格納されている位置と対応する場所に,その候補文字に対するコストが格納されている。 例えば,記入文字番号1の第1位の候補文字「秋」のコストは「0」となる。

    【0029】以上のステップ170からステップ173
    の処理により,図2ステップ122の町域の文字切出し識別処理が行われる。

    【0030】ステップ123では,町域照合部110
    が,町域単語辞書112を用いてステップ122で得られた候補文字ラティスから住所の町域情報を抽出する。
    町域情報の抽出法としては,候補文字ラティスからオートマトンを生成して単語照合を行う手法が知られている。 これは「特願平1−262881」にその詳細が記述されている。 ステップ123の処理の結果,町域情報として「秋川市高田」という町域文字列と,町域の終わりが5文字目,すなわち住所表示番号が6文字目から始まるという住所表示番号の先頭位置の情報が得られる。

    【0031】ステップ124では,文字切出識別部10
    9がステップ122で得られた文字の切出し候補とステップ123で得られた住所表示番号の先頭位置の情報から,再度1文字毎に住所表示番号の文字画像を切り出した後,切り出した1文字毎に文字を認識して文字コードに変換する。 ここで,ステップ122で得られた縦書き横書きの判定情報を用いて縦書きの場合は,縦書き中の横並び文字がないか判定を行う。 横並び文字があると判定された場合は,横並び文字に対して再度文字切出し候補を生成して文字識別を行う。

    【0032】ステップ124の詳細を図5,図6,図8,図10を用いて説明する。 図6は図4の切出し候補から横並び文字を検出して,横並び文字に対する切出し候補を追加した例である。 図8は住所表示番号の文字切出識別の処理手順を示す図である。

    【0033】ステップ180では,図2のステップ12
    3で得られた住所表示番号先頭位置情報を用いて図5の128の位置から横並び文字が存在するかを各切出し候補について判定を行う。 ここで,横並び文字が存在するかどうかの判定は切出し候補の文字識別結果の類似度が低い,あるいは前後の文字切出し候補の中に「|」,
    「丁」,「目」,「番」,「地」,「号」等の区切り文字が存在するかどうかで行われる。 図5に横並び文字が検出された例を示す。

    【0034】ステップ181では,ステップ180の横並び文字の判定結果に基づき,横並び文字が存在すると判定される場合は,文字切出認識部109が文字パターンの候補を作成し,図6に示すような切出し候補をネットワークの形で追加する。

    【0035】ステップ182では,文字切出認識部10
    9はステップ181で追加生成した文字切出し候補に対して文字識別を行う。 識別した結果は候補としての複数の文字コードと,それに対応する類似度が得られる。

    【0036】ステップ183では,図7のステップ17
    2と同様に各切出し候補の文字識別結果の類似度や文字パターン同士の隙間を基に各切出し候補の確信度を計算する。

    【0037】ステップ184では,ステップ183で計算した各文字切出し候補の確信度に基づいて,全体の文字の切出しの確信度が高くなるように切出し候補を選択して,それに対応する候補文字ラティスが生成される。
    例えば,図6において斜線中の太線で示されるような切出し候補が選択され,その切出し候補に対する識別結果が図11の候補文字ラティスとして出力されえる。 図1
    1(a)は候補文字ラティス中の候補文字テーブルの例であり,図11(b)はそれに対応するコストテーブルの例である。 記入文字番号「6-1」,「6-2」,「6-3」には図10の記入文字番号「6」の文字パターンが,横並び文字として識別されたことを示す横並びフラグが立っている。

    【0038】以上のステップ180からステップ184
    の処理により,図2ステップ124の住所表示番号の文字切出識別が行われる。

    【0039】ステップ125では,住所表示番号照合部111が住居表示番号表記パターン辞書113を用いて,ステップ124で得られた候補文字ラティスから住所表示番号を抽出する。 ステップ125の詳細を図1,
    図9,図11〜図17を用いて詳細に説明する。 図9においてステップ191が本発明の特徴となっている。

    【0040】ステップ190では,図2のステップ12
    4で生成した候補文字ラティスを図1の住所表示番号照合部111に入力する。

    【0041】ステップ191では,ステップ190で得られた候補文字ラティスから,ワイルドカードラティスを生成する。 ここで,ワイルドカードラティスとは住所表示番号の照合を行うために,候補文字ラティス中の数字を任意の数字を表すワイルドカードで置き換えたラティスである。

    【0042】ステップ191の詳細を図11,図12,
    図13を用いて説明する。

    【0043】図12はワイルドカードラティスを生成するために用いる変換テーブルであり,以下に詳細を述べる。

    【0044】分類における「数字」のテーブルは,丁目,街区,住居表示番号を表す数字に関わるテーブルであり,縦書きの候補文字ラティス中に任意の算用数字と漢数字の候補文字があれば,それぞれ「n」,「k」というワイルドカードに変換される。 但し,縦書き中の横並び算用数字は縦書きの「n」と区別するために,
    「N」というワイルドカードに変換される。 「英字」のテーブルも同様に縦書きの英字は「a」,縦書き中の横並び英字は「A」に変換される。

    【0045】「区切り文字」のテーブルは,例えば住所中に「3丁目8−1」とある場合に,丁目や街区の数字同士を区切るために使用される文字「丁目」や「−」に関するテーブルである。 ここでは縦書きの「丁」,
    「目」,「番」,「地」,「の」,「ノ」については変換せずに,そのままの文字を使用する。 一方,縦書きの「|」,「.」,「/」は「|」というワイルドカードに変換されるが,縦書き中の横並びで現われる「−」,
    「〜」は「−」に変換される。

    【0046】「その他」のテーブルは,「数字」テーブル,「区切り文字」テーブル以外の文字に関するテーブルで,上記で述べた以外の文字は全て「e」というワイルドカードに変換される。 すなわち「その他」というのは丁目,街区,住居表示番号に関わる文字以外の全てを指す。

    【0047】図13は,図12の変換テーブルを用いて,図11で示す住所表示番号の候補文字ラティスから,ワイルドカードラティスを生成した例である。 ワイルドカードラティスは図13(a)で示すワイルドカードテーブルと,図13(b)で示すコストテーブルの2つからなる。

    【0048】図13のワイルドカードラティスの生成は,図11(a)の候補文字テーブルにおいて候補文字の順位の高いほうから行う。 まず第1位の候補文字をワイルドカードに変換して図13(a)で示すワイルドカードテーブルの第1位の場所に書き込む。 それと同時に変換された候補文字に対応するコストを,図13(b)のコストテーブルの該当する場所に書き込む。

    【0049】次に,第2位の候補文字を調べ,それが第1位の候補文字と同じワイルドカードに属するなら,重複するのでそれを省略する。 もし違うワイルドカードに属するのであれば,そのワイルドカードと対応するコストを,それぞれ図13(a)のワイルドカードテーブル,
    図13(b)のコストテーブルに書き込む。 以下,全ての候補文字について同じことを繰り返す。

    【0050】例えば,図11(a)の候補文字テーブルにおける記入文字番号「6-1」の列の変換を考える。 「6-
    1」は横並び文字であることを示すフラグが立っているので,まず,第1位の候補文字「1」をワイルドカード「N」に変換して,図13(a)のワイルドカードテーブルにおける記入文字番号「6-1」の第1位の場所に書き込む。 それと同時に,候補文字「1」に対応するコスト「0」を,図13(b)で示すコストテーブルの該当する場所に書き込む。

    【0051】次に,第2位を見ると候補文字「ノ」は違うワイルドカード「ノ」に属するので,省図13(b)のコストテーブルの第2位の場所にそれを書き込む。 更に,第3位を見ると候補文字「|」は横並び文字では存在しないので省略する。 第4位についても同様な処理を行い,第5位を見ると候補文字「7」は第1位の「1」
    と同じワイルドカード「N」に属するので,省略して図13(b)のワイルドカードテーブルには何も書かない。
    以下,同様の処理を全ての順位の候補文字に対して行う。

    【0052】以上のステップ191の処理により,ステップ190で得られた候補文字ラティスから,ワイルドカードラティスが生成される。

    【0053】ステップ192では,ステップ191で生成したワイルドカードラティスから,単語照合を行うためのオートマトンを生成する。 ステップ192の詳細を図14を用いて説明する。

    【0054】図14は辞書から単語を取り出し,オートマトンを用いて住所表示番号の表記パターンの単語照合を行う過程を示したものである。 まず,オートマトン2
    41について説明する。 住所表示番号パターンを表す辞書単語とワイルドカードラティスの照合を行うために,
    図13で示すワイルドカードラティスから有限オートマトン241を生成する。 そして,オートマトン241は文字列として表した辞書単語を順次入力し,その単語の平均コストがいくらになるかを計算する。

    【0055】オートマトン241において丸印は状態を示し,その中に書かれた数字は状態番号を示す。 加えて,状態と状態の間が単語の各記入文字位置に対応し,
    状態間の線は遷移経路を示す。 遷移経路上の左側の文字は,ある状態でオートマトンにその文字が入力された時に,その遷移経路を辿って次の状態に遷移することを示す。 また,遷移経路上で「other」は遷移経路に対応する文字として明示されたもの以外の全ての文字を表す。
    遷移経路上の[ ]内の数字は,その経路を辿って遷移した時に有するコストである。

    【0056】例として,オートマトン241を用いて,
    単語「NNN−n」240が入力された時のコスト計算を考える。 まず,状態1から状態2に遷移するときに「N」のコスト[0]が加算され,状態2から状態3に遷移するときは「N」のコスト[2]が加算され,以下同様に遷移が進んでいく。 そして,単語の文字数分の遷移が全て終わった後,積算されたコストを単語の文字数で割ることでその単語の平均コスト242が得られる。

    【0057】次に,図13のワイルドカードラティスからの有限オートマトン241の生成を説明する。 まず,
    図14のオートマトン241の状態1と状態2の間の遷移経路を生成し,図13(a)のワイルドカードテーブルの記入文字番号「6-1」の候補文字をそれぞれ割り当てる。 それと共に,候補文字に対応する図13(b)で示すコストテーブルのコストを,同様に状態1と状態2の間の遷移経路にそれぞれ割り当てる。 次に,明示されたもの以外の全ての文字を表す遷移経路として「other」を生成し,さらにそのコストを15とする。 以下,同様に状態と遷移経路をワイルドカードラティスから次々に生成していく。 ここで,遷移経路のコストはコストは必ずしも上記の値にする必要はなく,任意の数字でよい。

    【0058】以上のステップ192の処理により,ワイルドカードラティスからオートマトン241が生成される。

    【0059】ステップ193では,ステップ192で生成したオートマトン241と図1の表記パターン単語インデックス辞書114,表記パターン単語辞書115を用いて,住所表示番号表記パターンのオートマトン照合を行う。 ステップ193の詳細を図13,図14,図1
    5,図16を用いて説明する。 図15はオートマトン照合処理の流れを示したPADである。 図16は住所表示番号単語辞書,住所表示番号単語インデックス辞書の構成を示した図である。

    【0060】まず,図16の辞書の構成を説明する。 表記パターン単語辞書115はワイルドカードを用いて丁目,街区,住居表示番号の表記パターンを表した単語,
    およびその検索情報や属性を格納した辞書である。 丁目,街区,住居表示番号の表記パターンを表した単語としては,例えば「NNN−n」,「NNNのn」等が格納されている。 表記パターン単語インデックス辞書11
    4は,照合を行うために必要な単語を表記パターン単語辞書115から選択的に検索するためのインデックスを格納した辞書である。 インデックスは,辞書単語の第1
    文字目,第2文字目の文字を使用する。

    【0061】表記パターン単語辞書115は,住所表示番号の表記パターンを表す単語278,単語の第2文字目が同一の文字を持つ単語間の相対アドレス279,縦横書きを示すフラグ280からなる。

    【0062】縦横書きを示すフラグ280は,街区表記を表す単語が横書きに属するのであれば1,縦書きに属するのであれば2,縦横両方に属するのであれば3という数字が格納されている。

    【0063】表記パターン単語インデックス辞書114
    は,1文字目インデックステーブル270,2文字目インデックステーブル274の二つのテーブルからなる。
    1文字目インデックステーブル270は,辞書単語の第1文字目の文字番号を格納したテーブル271,同一の1文字目を持つ単語の数272,表記パターン単語辞書115へのポインタテーブル273からなる。 2文字目インデックステーブル274は,同様に辞書単語の2文字目の文字番号を格納したテーブル275,同一の2文字目を持つ単語の数276,表記パターン単語辞書11
    5へのポインタテーブル277からなる。

    【0064】次に,表記パターン単語インデックス辞書114を用いて,表記パターン単語辞書115の単語を検索する時の処理の流れを説明する。 実線で表された矢印は1文字目インデックステーブル270を用いて,第1文字目が同一の文字である単語を検索するときの検索の流れを示す。 点線で表された矢印は2文字目インデックステーブル274を用いて,2文字目が同一の文字である単語を検索するときの検索の流れを示す。

    【0065】例えば,単語の1文字目が「N」である単語を辞書から検索する場合は,1文字目インデックステーブル270の第1文字目が同一の文字である単語の数
    m1,および「N」のポインタP1(1)を参照する。 ポインタP1(1)には,住所表示番号単語辞書の中で1文字目が「N」で始まる単語の最初のポインタが格納されているので,その単語を参照する。 単語辞書の中では1文字目が同じ文字の単語は連続して並べてあるので,「N」で始まる最初の単語を見つけると,以下はポインタをインクリメントするだけで,次々に単語を検索することができる。 そして,m1回検索を行うと「N」で始まる単語の終わりになるので,そこで単語の検索を終了する。

    【0066】単語の2文字目をインデックスとして検索する場合も同様である。 例えば,単語の2文字目が「丁」である単語を辞書から検索する場合は,2文字目インデックステーブル224の第1文字目が同一の文字である単語の数q1,および「丁」のポインタP2(1)を参照する。 ポインタP2(1)には,表記パターン単語辞書の中で2文字目が「丁」の単語のポインタが格納されているのでその単語を参照する。 その後,単語の第2文字目が同一の文字を持つ単語間の相対アドレス279を参照してポインタをシフトすることで,第2文字目が同じ「丁」の単語を検索することができる。 そして,q1回検索を行うと2文字目が同じ「丁」の単語の終わりになるので,そこで単語の検索を終了する。

    【0067】ここで,図2のステップ122の文字切り出し・文字認識で,住所が縦書きか横書きかが分かっている場合は,縦横書きを示すフラグ280を参照することで,検索した単語の中から該当する単語を絞り込んで取り出すことができる。

    【0068】次に,ステップ193の具体的処理内容を図15の処理フロー,および図13,図14,図16を用いて説明する。

    【0069】ステップ250では,照合を行おうとする住所に対して,図2のステップ122で得られた住所の縦横書きを表すフラグをセットする。

    【0070】ステップ252では,図13(a)のワイルドカードテーブルにおける記入文字番号「6-1」の第1
    位の候補文字を取り出し,図16の1文字目インデックステーブル270を参照して,辞書単語数272,および単語辞書のポインタ273を取得する。

    【0071】ステップ254では,ポインタが指している先の単語を検索し,この単語がステップ250でセットした縦横書きフラグと矛盾がないかを辞書の該当するテーブル280を参照してチェックする。 もし矛盾がなければステップ255に進む。

    【0072】ステップ255では,検索した単語を図1
    4のオートマトン241に入力して,状態を遷移させながら平均コストを計算する。

    【0073】ステップ253では,ステップ254からステップ255の処理をステップ252で求めた辞書単語の数だけ繰り返す。

    【0074】ステップ251では,図13(a)における記入文字番地「6-1」の次順位の候補文字を取り出し,
    ステップ252からステップ255の処理を記入文字番地「6-1」の候補文字数回繰り返す。

    【0075】ステップ257では,図13(a)のワイルドカードテーブルの記入文字番号「6-2」の第1位の候補文字を取り出し,図16の2文字目インデックステーブル274を参照して,辞書単語数276,および単語辞書のポインタ277を取得する。

    【0076】ステップ259では,ポインタが指している先の単語を検索し,この単語がステップ250でセットした縦横書きフラグと矛盾がないかを辞書の該当するテーブルを参照してチェックする。 もし矛盾がなければステップ260に進む。

    【0077】ステップ260では,検索した単語を図1
    4のオートマトン241に入力して,状態を遷移させながら平均コストを計算する。

    【0078】ステップ258では,ステップ259からステップ260の処理をステップ257で求めた辞書単語の数だけ繰り返す。

    【0079】ステップ256では,図13(a)の記入文字番地「6-2」の次順位の候補文字を取り出し,ステップ257からステップ260の処理を記入文字番地「6-
    2」の候補文字数回繰り返す。

    【0080】ステップ261では,ステップ250からステップ260の処理で求めた単語,および,そのコストを昇冪の順に並べ変える。

    【0081】ステップ262では,ステップ261で並べ変えたコストの小さい単語の上位L(L>1)個を選択する。

    【0082】以上のステップ250からステップ262
    の処理により,図9におけるステップ193のオートマトン文字列照合が行われ,平均コストの小さい上位L個の単語およびそのコストが得られる。

    【0083】ステップ194では,ステップ193で得られた上位L個のワイルドカードで表された単語について,「N」,「n」,「k」の数字を表すワイルドカードを元の数字に復元して,候補を生成する。 ここではL
    =1として,図14の単語「NNN−n」240を数字に復元した結果を図17に示す。 数字復元の処理は,まず図11(a)に示す候補文字テーブルと単語「NNN−
    n」240の位置合わせを行う。 その後,数字「N」に対応する場所の候補数字を図11(a)候補文字テーブルから取り出して,実際の丁目や街区を生成する。 また,
    図11(b)のコストテーブルから数字に対応するコスト取り出して,復元した表記パターン単語に対するコストを積算していく。

    【0084】ステップ195では,ステップ194で数字に復元した候補からコストの小さいP(P>1)個の候補を住所表示番号照合結果として選択する。 P=2とすれば,「111|2」,「171|2」が住所表示番号照合結果として出力される。

    【0085】以上のステップ190からステップ195
    までの処理により,図2のステップ125住所表示番号照合が行われ,照合結果として住所表示番号の候補が得られる。

    【0086】ステップ126では,ステップ123の町域照合で得られた町域候補「秋川市高田」と,ステップ125の住所表示番号照合で得られた住所表示番号の候補「111|2」,「171|2」をつないで住所候補を生成する。 この例では,「秋川市高田111|2」,
    「秋川市高田171|2」が得られる。 さらに,この住所情報を用いて図1における区分部104を制御する制御情報を生成する。

    【0087】

    【発明の効果】本発明は,次の3つの効果がある。 第一は,縦書き中の横並び文字であるという情報を有効に用いて,様々な表記パターンの住所表示番号を正しく認識できることである。 本発明では,文字パターンを切出し識別した結果の候補文字ラティスに対して,同じ算用数字であっても縦書きの算用数字と,縦書きで現われる横並びの算用数字をそれぞれ別のワイルドカードを割り当てて照合を行う。 このため,縦書き中の横並び文字があることを含めた表記パターンを候補文字ラティスの中から取り出すことができる。 その結果,横並び文字は算用数字しかありえない,または横並び文字の直前直後は「|」などの区切り文字しかありえない,などの複雑なルールをプログラムに組み込まなくても,従来の単語照合の枠組みの延長で高精度な住所表示番号の認識が可能になる。

    【0088】第二は,住所表示番号の表記パターンを詳細に調べることができるにも関わらず,高速に処理されることである。 まず,辞書から単語を検索するときに,
    各文字パターンに対応する候補文字群をインデックスとして検索するために,照合を行う単語数を減らすことができる。 さらに,各単語に縦横書きに対応する属性を持たせいているので,予め認識しようとする住所表示番号が縦横書きのどちらであるかが分かっていれば,不必要な単語の照合を防ぐことができ,高速な処理が可能となる。

    【0089】第三は,プログラムでルールを組み込む方式ではなく辞書照合方式であるために,新しい表記パターンが発生した場合は簡単に辞書に登録することができ,メンテナンスが容易なことである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明における第1の実施例の装置の全体構成図である。

    【図2】本発明における第1の実施例の装置の処理全体の流れを示す図である。

    【図3】縦書き住所の入力画像の例を示す図である。

    【図4】図3の入力画像に対して文字切出し候補をネットワークの形で表現した図である。

    【図5】図4のネットワークで横並び文字を検出した例を示す図である。

    【図6】図5で検出された横並び文字に対し,切出し候補を追加した例を示す図である。

    【図7】町域の文字切出し識別の処理の流れを示すPA
    Dである。

    【図8】縦書きの中に横並び文字を含む住所表示番号の文字切出し識別の処理の流れを示す図である。

    【図9】住所表示番号照合を行う処理の流れを示す図である。

    【図10】町域照合を行うための候補文字ラティスの例を示す図である。

    【図11】住所表示番号領域の候補文字ラティスの例を示す図である。

    【図12】候補文字ラティスから住所表示番号照合を行うためのワイルドカードラティスを生成する変換テーブルを示す図である。

    【図13】図12の変換テーブルを用いて,図6の候補文字ラティスから生成したワイルドカードラティスの例を示す図である。

    【図14】オートマトン単語照合の処理概要を示す図である。

    【図15】オートマトン単語照合の処理の流れを示すP
    AD図である。

    【図16】住所表示番号単語インデックス辞書,住所表示番号単語辞書の構成を示す図である。

    【図17】照合した結果の住所表示番号単語から数字部分を復元した住所表示番号の候補の例を示す図である。

    【符号の説明】

    100…郵便物,101…郵便物供給部,102…画像入力部,103…遅延搬送部,104…区分部,105
    …区分棚,106…住所認識部,107…制御部,10
    8…画像処理部,109…文字認識部,110…町域照合部,111…住所表示番号照合部,112…町域単語辞書,113…住所表示番号表記パターン辞書,114
    …表記パターン単語インデックス辞書,115…表記パターン単語辞書。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸川 勝美 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 影広 達彦 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 酒匂 裕 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 嶋 好博 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 渡辺 成 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

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