首页 / 专利库 / 软件 / 通配符 / Direct numerical controller

Direct numerical controller

阅读:213发布:2021-06-03

专利汇可以提供Direct numerical controller专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide the direct numerical controller which enables plural NC program files to be transferred successively between a numerical controller and a central processor through one time operation on the numerical controller side.
CONSTITUTION: When a file name including a wild card is inputted to the optional file name input part 30 from the keyboard of the direct numerical controller consisting of the numerical controller 1 and central processor 2, the file name is sent from the optional file name transfer part 31 to the central processor 2, and a file name search part 36 searches an external storage device 6 for plural corresponding NC program files, which are transferred, one by one, from a successive file transmission part 42 to the numerical controller 1 together with their file names. The transferred NC program files are registered in the internal storage device 5 of the numerical controller 1 by a file registration part 14 together with the file names.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO,下面是Direct numerical controller专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ワークの加工に必要な複数のNCプログラムファイルを格納可能な内部記憶装置を有する数値制御装置と、 複数のNCプログラムファイルを登録可能な外部記憶装置を有し、前記数値制御装置と転送ラインで結合されている中央処理装置と、 を備え、前記数値制御装置から要求された複数のNCプログラムファイルを、前記中央処理装置から連続して前記数値制御装置に転送できるダイレクト数値制御装置において、 前記数値制御装置が、 前記中央処理装置に要求するNCプログラムファイルのファイル名を、少なくとも部分一致の形式で発生できるファイル名要求手段と、 前記ファイル名要求手段の要求に基づき前記中央処理装置から連続して転送されたNCプログラムファイルを、
    前記内部記憶装置に1ファイル毎に分割してファイル名と共に登録するファイル登録手段と、 を備え、 前記中央処理装置が、 前記数値制御装置の前記ファイル名要求手段からファイル名が要求されると、前記外部記憶装置に登録されているNCプログラムファイルに、前記要求されたファイル名が存在するかどうか検索するファイル名検索手段と、 前記ファイル名検索手段により検索された全てのNCプログラムファイルを連続して前記数値制御装置に転送する連続ファイル転送手段と、 を備えたことを特徴とするダイレクト数値制御装置。
  • 【請求項2】 請求項1に記載のダイレクト数値制御装置が更に、前記数値制御装置で指定した複数のNCプログラムファイルを前記数値制御装置から前記中央処理装置に連続して転送するために、 前記数値制御装置が、 前記中央処理装置に転送するNCプログラムファイルのファイル名を、前記内部記憶装置に対して少なくとも部分一致の形式で指定できるファイル名要求手段と、 前記内部記憶装置に登録されているNCプログラムファイルに、前記指定されたファイル名が存在するかどうか検索するファイル名検索手段と、 前記ファイル名検索手段により検索された全てのNCプログラムファイルを連続して前記中央処理装置に転送する連続ファイル転送手段と、 を備え、 前記中央処理装置が、 前記数値制御装置から連続して転送されたNCプログラムファイルを、前記外部記憶装置に1ファイル毎に分割してファイル名と共に登録するファイル登録手段を備えたことを特徴とするダイレクト数値制御装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明はダイレクト数値制御装置、特にワークの加工に必要な複数のNCプログラムファイルを、数値制御装置と中央処理装置との間で連続的に転送できるダイレクト数値制御装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】数値制御工作機械等からなる複数の数値制御装置と上位コンピュータとを転送ラインを介して接続し、数値制御装置からの要求でNCプログラムファイルを双方向に転送するダイレクト数値制御(DNC)システムが実用化されている。 この場合、上位コンピュータには通常NCプログラムファイルが登録された外部記憶装置が接続されている。 このようなDNCシステムにおいては、数値制御装置と上位コンピュータとの間でN
    Cプログラムデータの送受信を行う場合、数値制御装置のキーボードからファイル名を入することにより上位コンピュータにそのファイル名を要求し、要求されたN
    Cプログラムデータにファイル名を付加して上位コンピュータから数値制御装置に転送し、数値制御装置の内部記憶装置に登録する。 また、数値制御装置から上位コンピュータにデータを転送する場合には、NCプログラムデータにファイル名を付加してデータを転送し、上位コンピュータは転送されたデータをそのファイル名で外部記憶装置に登録する。 ここで、NCプログラムデータあるいはNCプログラムファイルは加工プログラムなどで構成されるデータの塊を意味し、ファイル名とは内部記憶装置や外部記憶装置のディレクトリに登録される名称を意味するため、NCプログラムデータ/ファイルはファイル名を含まない。 そこで上述のように、データを転送する際に、ファイル名を付加する必要がある。

    【0003】上記従来技術の詳細を、図5、図6のブロック図で説明する。 数値制御装置1からの要求で、中央処理装置2から数値制御装置1へNCプログラムファイルを転送する場合、CRT3を監視しながら操作盤のキーボード4を使用して、ファイル名入力部10に、中央処理装置2に要求するファイル名を入力する。 入力されたファイル名は、ファイル名転送部11を介して通信制御部7に送られ、通信制御部7から転送ライン9を介して中央処理装置2の通信制御部8に送られる。 その後、
    上記ファイル名はファイル名受信部15に送られる。 ファイル読出部16では、中央処理装置2の外部記憶装置6に登録されているNCプログラムファイルを検索し、
    ファイル名受信部15に送られたファイル名に該当するNCプログラムファイルを読み出す。 読み出されたNC
    プログラムファイルは、ファイル名付加部17でファイル名が先頭に付加された後、ファイル送信部18から通信制御部8及び転送ライン9を介して数値制御装置1の通信制御部7に転送される。 通信制御部7に転送された上記NCプログラムファイルは、先頭のファイル名がファイル名受信部12で受信され、データ部分であるNC
    プログラムファイルがファイル受信部13で受信される。 このようにして受信された上記ファイルは、ファイル登録部14により数値制御装置1の内部記憶装置5にファイル名受信部12で受信されたファイル名で登録される。

    【0004】次に、数値制御装置1から内部記憶装置5
    に対してファイル名を指定して、数値制御装置1から中央処理装置2へNCプログラムファイルを転送する場合には、CRT3を監視しながら操作盤のキーボード4を使用して、ファイル名入力部10に、中央処理装置2に転送するファイル名を入力する。 ファイル読込部21で内部記憶装置5に登録されているNCプログラムファイルを検索し、ファイル名入力部10に入力されたファイル名に該当するNCプログラムファイルを読み出す。 読み出されたNCプログラムファイルは、ファイル名付加部19でファイル名を先頭に付加された後、ファイル転送部20から、数値制御装置1の通信制御部7及び転送ライン9を介して、中央処理装置2の通信制御部8に転送される。 転送されたNCプログラムファイルは、先頭のファイル名がファイル名受信部15で受信され、データであるNCプログラムファイルがファイル受信部22
    で受信される。 このようにして受信された上記NCプログラムファイルは、ファイル登録部23により中央処理装置2の外部記憶装置6にファイル名受信部15で受信されたファイル名で登録される。

    【0005】一方、公開特許公報「平4−13854
    8」においては、複数のNCプログラムファイルを連続して転送するファイル転送方式が開示されている。 本方式では連続してNCプログラムファイルを転送するため、図7に示されるように、ファイルを階層構造により管理するコンピュータシステムが採用されている。 このシステムにおいては、ファイル名をワイルドカードを使用して部分一致の形式で指定することができる。 この場合、ワイルドカードは、ファイル名を構成する文字列のある位置に使用されると、その位置にどの文字が入っていても他の部分の文字が一致していればファイル名として一致しているとコンピュータに判断させる機能を有している。 コンピュータの画面入力部90からワイルドカードを含んだ形でファイル名を入力すると、ワイルドカード展開部91においてコンピュータで管理しているN
    Cプログラムファイルから入力されたファイル名に該当するNCプログラムファイルを展開する。 次に、ファイル転送部92において相手コンピュータからコールされる毎に展開されたNCプログラムファイルを1つずつ相手コンピュータに転送する。 従って、相手コンピュータへファイルを管理するコンピュータから複数のNCプログラムファイルを転送する場合には、ファイルを管理するコンピュータ側でワイルドカードを含んだファイル名に該当するNCプログラムファイルを予め展開しておき、次に相手コンピュータから要求がある毎に1つずつそのNCプログラムファイルを転送する方式が取られている。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
    数値制御装置からの要求により、数値制御装置と中央処理装置との間で転送ラインを介して双方向のデータ転送をする場合、数値制御装置のキーボードからは1つのN
    Cプログラムファイル名しか指定できなかった。 このため、多数のNCプログラムファイルを転送する場合、1
    つずつファイル名を指定し、NCプログラムファイルを転送する作業を繰り返さなければならなかった。 従って、作業者は、転送作業中に機械から離れることができず、作業効率が著しく悪くなると言う問題があった。 一方、ワイルドカードを使用して複数のNCプログラムファイルを連続して転送する方式においては、ファイルを管理するコンピュータ側で前もって転送するNCプログラムファイルを展開しておく必要があった。 このため、
    NCプログラムファイルを転送する場合には、作業者が中央処理装置で事前にワイルドカードを含んだファイル名に該当するNCプログラムファイルを展開した後、数値制御装置で転送したいファイル名を要求する必要があった。 従って、作業者が一度数値制御装置から離れる必要があるなど、作業効率が著しく悪くなると言う問題があった。 本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、数値制御装置側からの1度の操作により、数値制御装置と中央処理装置との間で複数のNC
    プログラムファイルを連続して転送することを可能にするダイレクト数値制御装置を提供することにある。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、ワークの加工に必要な複数のNCプログラムファイルを格納可能な内部記憶装置を有する数値制御装置と、複数のNCプログラムファイルを登録可能な外部記憶装置を有し、前記数値制御装置と転送ラインで結合されている中央処理装置と、を備え、前記数値制御装置から要求された複数のNCプログラムファイルを、
    前記中央処理装置から連続して前記数値制御装置に転送できるダイレクト数値制御装置において、前記数値制御装置が、前記中央処理装置に要求するNCプログラムファイルのファイル名を、少なくとも部分一致の形式で発生できるファイル名要求手段と、前記ファイル名要求手段の要求に基づき前記中央処理装置から連続して転送されたNCプログラムファイルを、前記内部記憶装置に1
    ファイル毎に分割してファイル名と共に登録するファイル登録手段と、を備え、前記中央処理装置が、前記数値制御装置の前記ファイル名要求手段からファイル名が要求されると、前記外部記憶装置に登録されているNCプログラムファイルに、前記要求されたファイル名が存在するかどうか検索するファイル名検索手段と、前記ファイル名検索手段により検索された全てのNCプログラムファイルを連続して前記数値制御装置に転送する連続ファイル転送手段と、を備えたことを特徴とする。

    【0008】また、ダイレクト数値制御装置が更に、前記数値制御装置で指定した複数のNCプログラムファイルを前記数値制御装置から前記中央処理装置に連続して転送するために、前記数値制御装置が、前記中央処理装置に転送するNCプログラムファイルのファイル名を、
    前記内部記憶装置に対して少なくとも部分一致の形式で指定できるファイル名要求手段と、前記内部記憶装置に登録されているNCプログラムファイルに、前記指定されたファイル名が存在するかどうか検索するファイル名検索手段と、前記ファイル名検索手段により検索された全てのNCプログラムファイルを連続して前記中央処理装置に転送する連続ファイル転送手段と、を備え、前記中央処理装置が、前記数値制御装置から連続して転送されたNCプログラムファイルを、前記外部記憶装置に1
    ファイル毎に分割してファイル名と共に登録するファイル登録手段を備えたことを特徴とする。

    【0009】

    【作用】従って、本発明によれば、数値制御装置と中央処理装置との間でデータ転送を行なう場合、数値制御装置において転送したいNCプログラムファイル名を部分一致の形式で発生でき、該当する複数のNCプログラムファイルを連続して転送できる。 これにより、作業者は多数のNCプログラムファイルを機械を離れることなく一度の操作で転送することができる。

    【0010】

    【実施例】以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。 図1には、数値制御装置1と中央処理装置2
    とで構成されているダイレクト数値制御装置において、
    数値制御装置1からの要求で中央処理装置2から数値制御装置1へNCプログラムファイルを転送する場合の構成がブロック図として示される。 図1において、中央処理装置2から数値制御装置1へ中央処理装置2の外部記憶装置6に登録されているNCプログラムファイルを転送する場合には、CRT3を監視しながら操作盤のキーボード4を使用して、数値制御装置1の任意ファイル名入力部30に、中央処理装置2に要求するNCプログラムファイルのファイル名を入力する。 この時、ファイル名にはワイルドカードを含めることができ、中央処理装置2に要求するファイル名を部分一致の形式で発生することができる。 キーボード4及び任意ファイル名入力部30は、本発明のファイル名要求手段を構成している。
    任意ファイル名入力部30に入力されたファイル名は、
    任意ファイル名転送部31により通信制御部7に送られ、転送ライン9を介して中央処理装置2の通信制御部8に送られた後、中央処理装置2の任意ファイル名受信部35に送られる。 これにより、中央処理装置2へ所定のファイル名が要求されたことになる。 中央処理装置2
    のファイル名探索部36では、中央処理装置2の外部記憶装置6に登録されている複数のNCプログラムファイルが検索され、任意ファイル名受信部35に送られたワイルドカードを含むファイル名に該当するNCプログラムファイルが探索される。 探索された1つのNCプログラムファイルは、中央処理装置2のファイル読込部16
    に外部記憶装置6から読み出される。 ここで、ファイル名探索部36及びファイル読込部16は、本発明のファイル名検索手段を構成する。 ファイル読込部16に読み出されたNCプログラムファイルは、中央処理装置2の先頭ファイル判定部37で、転送すべき最初のファイルすなわち外部記憶装置6に記憶されているディレクトリに登録されているファイル名の内、ファイル名探索部3
    6で最初に見つかったファイル名に対応するファイルかどうかが判定される。 最初のファイルすなわち先頭ファイルであれば、中央処理装置2の先頭コード付加部38
    で先頭を認識するコードがNCプログラムファイルの先頭に付加され、中央処理装置2のファイル名付加部17
    で先頭コードの次にファイル名が付加される。 尚、先頭ファイルでない場合には先頭を認識するコードは付加されず、ファイル名付加部17によってファイル名のみが付加される。 次に、中央処理装置2の転送ファイル完了判定部39においてワイルドカードを含むファイル名に該当する全てのNCプログラムファイルが転送されたかどうかが判定される。 すなわち、ファイル名付加部17
    から出力されたNCプログラムファイルが最終ファイルか否かが判断される。 最終ファイルでない場合は、中央処理装置2の区切りコード付加部40でNCプログラムファイルの末尾に区切りコードが付加された後、中央処理装置2の連続ファイル送信部42にこのNCプログラムファイルが転送され、中央処理装置2の通信制御部8
    から転送ライン9を介して数値制御装置1の通信制御部7に転送される。 また同時に、ファイル名探索部36で該当ファイルの探索が再度行われ、上記処理が繰り返される。 一方、転送ファイル完了判定部39においてファイル名付加部17から出力されたNCプログラムファイルが最終ファイルと判定された場合は、中央処理装置2
    の最終コード付加部41でそのNCプログラムファイルの末尾に最終コードが付加され、連続ファイル送信部4
    2に転送されて中央処理装置2の通信制御部8から転送ライン9を介して数値制御装置1の通信制御部7に転送される。 連続ファイル送信部42は最終ファイルを中央処理装置2の通信制御部8に渡すと処理を終了する。 すなわち、上記の処理は転送ファイル完了判定部39でファイル名付加部17から出力されたNCプログラムファイルが最終ファイルと判定されるまで繰り返されることになる。 上記先頭ファイル判定部37、先頭コード付加部38、ファイル名付加部17、転送ファイル完了判定部39、区切りコード付加部40、最終コード付加部4
    1及び連続ファイル送信部42は、本発明の連続ファイル転送手段を構成する。 図3には、以上に説明した数値制御装置1の通信制御部7に転送されるNCプログラムファイルの転送用フォーマットの詳細が示される。 図3
    において、フォーマットは先頭を認識するための先頭コード100(図では%)、NCプログラムm(m=1〜
    n)101、NCプログラムの区切りを認識するための区切りコード102(図ではFS)、最終コードを認識するための最終コード103(図では%)で構成されている。 また、NCプログラムm(m=1〜n)はファイル名104とNCプログラムファイルのデータ105とで構成されている。 数値制御装置1の通信制御部7に転送されたNCプログラムファイルは、数値制御装置1の先頭コード判定部32で先頭ファイルかどうかが判定される。 また、先頭コード判定部32から出力された各N
    Cプログラムファイルのファイル名は数値制御装置1のファイル名受信部12で受信され、データ部分であるN
    Cプログラムファイルの内容は数値制御装置1のファイル受信部13で受信される。 次に、数値制御装置1の区切りコード判定部33によりファイル受信部13で受信されたNCプログラムファイルの後に続くコードが区切りコードかどうかが判定される。 区切りコードであれば数値制御装置1のファイル登録部14によりそのファイルのデータが数値制御装置1の内部記憶装置5に登録される。 この際、先頭コード判定部32で先頭ファイルと判定されたNCプログラムファイルがまず先頭ファイルとして内部記憶装置5に登録され、先頭ファイル以外のNCプログラムファイルは通信制御部7に転送された順番に登録される。 これにより、先頭ファイルから順番にNCプログラムファイルのデータが数値制御装置1の内部記憶装置5に登録される。 その際、各NCプログラムファイルはファイル名受信部12で受信されたファイル名で各々分割されて登録される。 また、上述のように、
    区切りコード判定部33で区切りコードと判定された場合には、ファイル名受信部12におけるファイル名の受信から上記の処理が繰り返される。 一方、ファイル受信部13で受信されたNCプログラムファイルの後に続くコードは、数値制御装置1の最終コード判定部34により最終コードかどうかも判定される。 最終コードと判定された場合は、ファイル登録部14により内部記憶装置5に最終ファイルとして登録される。 これにより、上記の先頭ファイルから最終ファイルまでのデータが内部記憶装置5に登録され、内部記憶装置5への登録処理が終了する。 その際、各NCプログラムファイルがファイル名受信部12で受信されたファイル名で各々分割されて登録されることは上記と同様である。 以上においては、
    ファイル受信部13で受信されたNCプログラムファイルの後に続くコードが区切りコードか最終コードかにより、区切りコード判定部33の処理と最終コード判定部34の処理とが択一的に実施されている。 尚、上記先頭コード判定部32、ファイル名受信部12、ファイル受信部13、区切りコード判定部33、最終コード判定部34及びファイル登録部14は、本発明のファイル登録手段を構成する。

    【0011】図2には、図1と同様のダイレクト数値制御装置において、数値制御装置1からの要求で、数値制御装置1から中央処理装置2へNCプログラムファイルを転送する場合の構成がブロック図として示される。 図2において、数値制御装置1から中央処理装置2へ数値制御装置1の内部記憶装置5に登録されているNCプログラムファイルを転送する場合には、CRT3を監視しながら操作盤のキーボード4を使用して、数値制御装置1の任意ファイル名入力部30に、中央処理装置2に転送するNCプログラムファイルのファイル名を入力する。 この時、ファイル名にワイルドカードを含めることができることは上記図1の場合と同様である。 任意ファイル名入力部30にファイル名を入力することにより、
    内部記憶装置5に対して中央処理装置2へ転送するNC
    プログラムファイルのファイル名が指定されたことになる。 ここで、キーボード4及び任意ファイル名入力部3
    0は、本発明のファイル名要求手段を構成している。 数値制御装置1のファイル名探索部43では、数値制御装置1の内部記憶装置5に登録されている複数のNCプログラムファイルが検索され、任意ファイル名入力部30
    に入力されたワイルドカードを含むファイル名に該当するNCプログラムファイルが探索される。 探索された1
    つのNCプログラムファイルは、数値制御装置1のファイル読込部21に内部記憶装置5から読み出される。 ここで、ファイル名探索部43及びファイル読込部21
    は、本発明のファイル名検索手段を構成する。 ファイル読込部21に読み出されたNCプログラムファイルは、
    数値制御装置1の先頭ファイル判定部44で転送すべき最初のファイルかどうかが判定される。 最初のファイルすなわち先頭ファイルであれば、数値制御装置1の先頭コード付加部45で先頭を認識するコードがNCプログラムファイルの先頭に付加され、数値制御装置1のファイル名付加部19で先頭コードの次にファイル名が付加される。 尚、先頭ファイルでない場合には先頭を認識するコードは付加されず、ファイル名付加部19によってファイル名のみが付加される。 次に、数値制御装置1の転送ファイル完了判定部46においてワイルドカードを含むファイル名に該当する全てのNCプログラムファイルが転送されたかどうか判定される。 すなわち、ファイル名付加部19から出力されたNCプログラムファイルが最終ファイルか否かが判断される。 最終ファイルでない場合は、数値制御装置1の区切りコード付加部47でNCプログラムファイルの末尾に区切りコードが付加された後、数値制御装置1の連続ファイル転送部49にこのNCプログラムファイルが転送され、数値制御装置1
    の通信制御部7から転送ライン9を介して中央処理装置2の通信制御部8に転送される。 また同時に、ファイル名探索部43で該当ファイルの探索が再度行われ、上記処理が繰り返される。 一方、転送ファイル完了判定部4
    6においてファイル名付加部19から出力されたNCプログラムファイルが最終ファイルと判定された場合は、
    数値制御装置1の最終コード付加部48でそのNCプログラムファイルの末尾に最終コードが付加され、連続ファイル転送部49に転送されて数値制御装置1の通信制御部7から転送ライン9を介して中央処理装置2の通信制御部8に転送される。 連続ファイル転送部49は最終ファイルを数値制御装置1の通信制御部7に渡すと処理を終了する。 すなわち、上記の処理は転送ファイル完了判定部46でファイル名付加部19から出力されたNC
    プログラムファイルが最終ファイルと判定されるまで繰り返されることになる。 上記先頭ファイル判定部44、
    先頭コード付加部45、ファイル名付加部19、転送ファイル完了判定部46、区切りコード付加部47、最終コード付加部48及び連続ファイル転送部49は、本発明の連続ファイル転送手段を構成する。 尚、以上に説明したNCプログラムファイルの転送用フォーマットは、
    図1の場合と同様に図3にその詳細が示されている。 中央処理装置2の通信制御部8に転送されたNCプログラムファイルは、中央処理装置2の先頭コード判定部50
    で先頭ファイルかどうかが判定される。 また、先頭コード判定部50から出力された各NCプログラムファイルのファイル名は中央処理装置2のファイル名受信部15
    で受信され、データ部分であるNCプログラムファイルの内容は中央処理装置2のファイル受信部22で受信される。 次に、中央処理装置2の区切りコード判定部51
    によりファイル受信部22で受信されたNCプログラムファイルの後に続くコードが区切りコードかどうかが判定される。 区切りコードであれば中央処理装置2のファイル登録部23によりそのファイルのデータが中央処理装置2の外部記憶装置6に登録される。 この際、先頭コード判定部50で先頭ファイルと判定されたNCプログラムファイルがまづ先頭ファイルとして外部記憶装置6
    に登録され、先頭ファイル以外のNCプログラムファイルは通信制御部8に転送された順番に登録される。 これにより、先頭ファイルから順番にNCプログラムファイルのデータが中央処理装置2の外部記憶装置6に登録される。 その際、各NCプログラムファイルはファイル名受信部15で受信されたファイル名で各々分割されて登録される。 また、上述のように、区切りコード判定部5
    1で区切りコードと判定された場合には、ファイル名受信部15におけるファイル名の受信から上記の処理が繰り返される。 一方、ファイル名受信部15で受信されたNCプログラムファイルの後に続くコードは、中央処理装置2の最終コード判定部52により最終コードかどうかも判定される。 最終コードと判定された場合は、ファイル登録部23により外部記憶装置6に最終ファイルとして登録される。 これにより、上記の先頭ファイルから最終ファイルまでのデータが外部記憶装置6に登録され、外部記憶装置6への登録処理が終了される。 その際、各NCプログラムファイルがファイル名受信部15
    で受信されたファイル名で各々分割されて登録されることは上記と同様である。 以上においては、ファイル受信部22で受信されたNCプログラムファイルの後に続くコードが区切りコードか最終コードかにより、区切りコード判定部51の処理と最終コード判定部52の処理とが択一的に実施されている。 尚、上記先頭コード判定部50、ファイル名受信部15、ファイル受信部22、区切りコード判定部51、最終コード判定部52及びファイル登録部23は、本発明のファイル登録手段を構成する。

    【0012】図4には、任意ファイル名入力部30において入力されるファイル名の詳細が示される。 図4において、ファイル名の中に使用されるワイルドカードとしては、例えば、任意の文字列の代わりに使用されるコードである*(アスタリスク)と、任意の1文字の代わりに使用されるコードである? (クエスチョン)とがある。 図4のファイル名指定例に示されるように、ファイル名の入力手段は4つに分類される。 第1は、従来技術に示されたファイル名の入力手段であり、ワイルドカードを含まないファイル名の指定方法であって、図のように直接ファイル名を”ABCDEF”として指定する方法である。 この場合は、指定されたファイル名に該当する1つのファイルを転送することができる。 第2以降のファイル名の入力手段は、本発明で示すファイル名指定方法である。 第2の手段は、ワイルドカードとして*
    (アスタリスク)のみを含むファイル名の指定方法であり、図のように”A*B”のように指定する。 この場合、該当するファイル名は、図のように”AXYZB”
    などであり、この内、任意の文字列”XYZ”の代わりにワイルドカードである*(アスタリスク)が使用されている。 第3の手段は、ワイルドカードとして? (クエスチョン)のみを含むファイル名の指定方法であり、図のように”A?B”のように指定する。 この場合、該当するファイル名は、図のように”APB”などであり、
    この内、任意の1文字”P”の代わりにワイルドカードである? (クエスチョン)が使用されている。 第4の手段は、ワイルドカードとして*(アスタリスク)と?
    (クエスチョン)とが混在しているファイル名の指定方法であり、図のように”A*B?”のように指定する。
    この場合、該当するファイル名は、図のように”AOP
    QBN”などであり、この内、任意の文字列”OPQ”
    の代わりにワイルドカードである*(アスタリスク)が使用され、任意の1文字”N”の代わりにワイルドカードである? (クエスチョン)が使用されている。 このように、任意の文字列や任意の1文字の代わりにワイルドカードを含むファイル名を指定すると、1回の操作で複数のNCプログラムファイルを転送することができる。

    【0013】

    【発明の効果】ダイレクト数値制御装置において、数値制御装置と中央処理装置との間で転送ラインを介して複数のNCプログラムファイルを転送する場合、機械を離れることなく一度の操作で転送できるため、従来の技術に対して大幅に作業効率を上げることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明に係るダイレクト数値制御装置を示すブロック図である。

    【図2】 本発明に係るダイレクト数値制御装置を示すブロック図である。

    【図3】 本発明に係る複数のNCプログラムファイルの転送用フォーマットの構成図である。

    【図4】 本発明に係るファイル名の指定方法の説明図である。

    【図5】 従来の技術のダイレクト数値制御装置を示すブロック図である。

    【図6】 従来の技術のダイレクト数値制御装置を示すブロック図である。

    【図7】 従来の技術のワイルドカードによるファイル転送方式の説明図である。

    【符号の説明】

    1 数値制御装置、2 中央処理装置、3 CRT、4
    キーボード、5 内部記憶装置、6 外部記憶装置、
    7 通信制御部、8 通信制御部、9 転送ライン。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈