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Semiconductor manufacturing process simulation method

阅读:793发布:2022-06-29

专利汇可以提供Semiconductor manufacturing process simulation method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To execute a stress calculation using a finite element analyzing method which can express more exactly an element shape, and can execute an analysis with higher accuracy by evaluating a stress by a finite element method using a specific finite element.
CONSTITUTION: An analytic area of a semiconductor element is divided like an orthogonal mesh by a (y) grid being a straight line in the horizontal direction, and an (x) grid being a straight line in the vertical direction. At every strip type element 11 formed by the (x) grids the number of layers for constituting the strip type element 11, interface coordinates of both the left and the right sides, and a material index of every layer for constituting the strip type element 11 are recorded. The left and the right interface coordinates which are obtained and the existing (y) grid are compared, and to a position of the interface which does not coincide with the existing (y) grid, a new (y) grid is added. Subsequently, an area surrounded by the (x) grid, and the existing (y) grid or the new (y) grid is set as one finite element, and by a finite element method using this finite element, a stress is evaluated. In such a way, the accuracy of a stress calculation is improved.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Semiconductor manufacturing process simulation method专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 半導体素子の製造工程において生ずる該半導体素子の材質の物理的変化を解析する半導体製造プロセス・シミュレーション方法において、 前記半導体素子の解析領域を水平方向の直線であるyグリッドと、垂直方向の直線であるxグリッドとで直交メッシュ状に分割し、 前記xグリッドにより形成される短冊型要素ごとに、該短冊型要素を構成する層の数,左右両側の界面座標,該短冊型要素を構成する層ごとの材質インデックスを記録し、 得られた左右の界面座標と前記既存のyグリッドとを比較して、該既存のyグリッドに一致しない界面の位置に、新たなyグリッドを追加し、 前記xグリッドと、既存のyグリッドまたは新たなyグリッドとで囲まれた領域を1つの有限要素とし、 前記有限要素を用いた有限要素法にて応力の評価を行うことを特徴とする半導体製造プロセス・シミュレーション方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、半導体製造プロセス・シミュレーション方法に関し、特に、素子内の応を精密に計算することのできる半導体製造プロセス・シミュレーション方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】半導体製造業で用いられるプロセス・シミュレーションは、半導体の製造過程において、イオン注入工程や熱拡散工程によってシリコン基板内に導入される不純物の濃度分布やデバイス形状を計算によって求めるプログラムによってなされるものであり、そのプログラムのうちの最も重要な機能は熱拡散工程における不純物濃度の変化を拡散方程式を解いて求めることである。

    【0003】図7はMOSトランジスタの断面構造を示す概略図であり、図において、1はシリコン基板、2はSiO 2よりなるゲート酸化膜、3はポリシリコンよりなるゲート電極、4はSiO 2よりなるサイドウォール、5はソース電極、6はドレイン電極である。

    【0004】次に、上記図7に示すMOSトランジスタを例にとって、従来のプロセス・シュミレーションを用いて、熱拡散工程における不純物濃度の変化を求める解析手順について説明する。 図8は、解析対象となるMO
    Sトランジスタの解析領域を直交メッシュに分割した図であり、図において、13はxグリッド、14はyグリッドであり、図中の点線は該xグリッド13,yグリッド14で分割することのできなかった異なる材質間の境界線を示している。 解析対象であるMOSトランジスタ内の不純物拡散を計算する場合、まず、解析領域を図8
    に示すように、xグリッド13及びyグリッド14を用いて、直交メッシュに分割する。 そして、各グリッドの交点に相当するMOSトランジスタの部位における不純物濃度を未知数とし、拡散方程式を差分近似することによって、該拡散方程式を数値的に解き、不純物分布を得る。

    【0005】一方、半導体製造プロセスにおいては、半導体を構成する材質間の熱膨張率の違い,堆積膜の収縮等に起因して素子内に応力が生じ、転位などの結晶欠陥が発生する。 結晶欠陥のまわりには重金属が析出しやすく、これが生成・再結合中心として働いて、半導体素子のリーク電流の原因となる。

    【0006】最近では、プロセス中に発生するこうした応力の評価もプロセス・シミュレーションの重要な機能の1つとなりつつある。 この場合、応力の評価は通常の有限要素法解析によってなされるのが普通であり、以下、有限要素法解析によって行う応力解析の手順について説明する。 図9は有限要素法解析に必要な有限要素データを表わす図であり、ここでは、上記不純物濃度の解析の際に用いたxグリッド13とyクリッド14とにより微小な四形領域に分割されたものを有限要素として用い、これら複数の有限要素のうち四角形要素7のみを例として取り出して示してある。

    【0007】このとき、該要素7を構成している節点は節点25,26,53,54であるとすると、まず、I
    ELEM=7,INODE=1〜4として、配列LNO
    DE(IELEM,INODE)に記録する。 この際、
    1つの四角形要素を構成する4つの節点を、要素内部を左に見ながら回る順にINODE=1からINODE=
    4までナンバリングする。 ここで求めたデータは節点接続データと呼ばれ、このデータをすべての有限要素について集めることにより、各節点間のつながり方を記述することになる。

    【0008】また、各節点のx座標及びy座標を配列X
    COORD(I)及びYCOORD(I)に記録する。
    ここで、Iは節点の番号で、本従来例では、25,2
    6,53,54である。 応力解析に必要なパラメータであるヤング率,ポアソン比は半導体を構成する材質(シリコン,SiO 2 ,Si 34など)によって異なるため、各要素ごとに材質を表わすインデックスを配列MA
    TER(IELEM)に入れておく。 IELEMは要素番号を表わしており、この例では、シリコンを表わすフラグIをMATER(7)に代入している。

    【0009】以上に述べた有限要素法解析による、応力計算に必要な有限要素データを作成する方法を、図4,
    5,6を用いてさらに詳しく説明する。 図4は従来の有限要素データ作成方法における構造データの記録方法を示す図で、図において、11は短冊型要素を表わす。 図5は従来の有限要素データ作成方法のアルゴリズムを示す図であり、ここで作成する有限要素データは図4に示す方法で記録した構造データから作成している。 図6は従来の有限要素データ作成方法において、yグリッドの追加方法を示す図であり、図において、12は新しく追加したyグリッドである。

    【0010】従来の有限要素データの作成方法では、まず、解析領域を図4(a) のような短冊型要素11に分割する。 そして、各短冊型要素11に、IX=1〜12のインデックスをつける。 本従来例では、短冊型要素11
    の数は12としたが、実際の解析では100程度となる。 次に、図4(b) に示すように、各短冊型要素11ごとに異なる材質からなる層の数を配列NLAY(IX)
    に、材質界面のy座標をYCO(IX,IL)に、各層の材質インデックスをMAT(IX,IL)に記録する。 ここで、ILは異種材質間の界面を下から数えた順番である。

    【0011】図4では、IX=3の短冊型要素11を例にとっており、ここでは層の数は2であるので、配列N
    LAY(3)=2と記録し、また、例えばSiO 2とシリコンとの材質界面のy座標(界面座標)はYCO
    (3,2)=0.60と記録され、さらに、例えば下から1番目の層であるシリコンの材質インデックスはMA
    T(3,1)=1と記録することになる。 このように、
    各短冊型要素11ごとに構造データNLAY(IX),
    YCO(IX,IL),MAT(IX,IL)を求めるが、以上のように各短冊型要素11を層状に分割することにより構造データの記録方法をとるのは、半導体素子の形状を決定する工程が堆積,エッチング等の工程に限られており、その結果できあがる素子の構造が層状構造となるからである。

    【0012】続いて、図5に示すアルゴリズムに基づいて、短冊型要素11(IX=1〜12)を順番にループし、各々の短冊型要素11中の界面座標YCO(IX,
    IL)が、すべてのyグリッド14と比較し、その値が一致しているかどうかを調べる。 ここでは、計算機が有限桁のデータしか保持できないことから、十分小さな数δを基準としてyグリッド14と界面座標が一致するかどうかの判定を行う。 そして、界面座標のうち、yグリッド14に一致しないものが存在するときは、その界面の位置に新たにyグリッド12を追加する。 この様子を図6に示す。 12で示す点線が新たに追加したyグリッドである。 このyグリッド12を追加する作業が終了した後、もう一度短冊型要素11をIX=1〜12までループし、材質が存在している領域に存在するxグリッド13及びyグリッド14,12で囲まれた四角形(ここでは78個)に要素番号IELEMをつけ、これを有限要素法解析で用いる有限要素の1要素とする。

    【0013】このとき、上記図9の説明で述べたように、同時に有限要素データである節点座標XCOOR
    D,YCOORD,節点接続データLNORD,材質フラグMATERを設定していく。 そして、このループが終了したときに、応力計算に用いる図6のような有限要素法データが完成し、これを用いて有限要素法解析にて応力解析を行うのである。

    【0014】

    【発明が解決しようとする課題】従来の半導体製造プロセス・シミュレーション方法は以上のように構成されているので、該プロセス・シミュレーション方法による種々の解析を、解析領域を複数の小領域に分割して行う際、解析領域を平方向及び垂直方向の直線で分割し、
    これら直線の交点から構成される四角形の小領域を用いており、そのため、例えば応力集中といったような構造物の外形に敏感であるような応力計算を行う場合などでは、デバイスの微細な形状を表現できないので、応力計算の精度が低くなるなどの問題点があった。

    【0015】この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、素子形状をより正確に表現し、
    より高精度の解析を可能とする有限要素法解析を用いた応力計算ができる半導体製造プロセス・シミュレーション方法を提供することを目的とする。

    【0016】

    【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体製造プロセス・シミュレーション方法は、半導体素子の解析領域を水平方向の直線であるyグリッド14と、垂直方向の直線であるxグリッド13とで直交メッシュ状に分割し、xグリッド13により形成される短冊型要素1
    1ごとに、該短冊型要素11を構成する層の数,左右両側の界面座標,該短冊型要素11を構成する層ごとの材質インデックスを記録し、得られた左右の界面座標と前記既存のyグリッド14とを比較して、該既存のyグリッド14に一致しない界面の位置に、新たなyグリッド12を追加し、xグリッド13と、既存のyグリッド1
    4または新たなyグリッド12とで囲まれた領域を1つの有限要素とし、該有限要素を用いた有限要素法にて応力の評価を行うものである。

    【0017】

    【作用】この発明における半導体製造プロセス・シミュレーション方法は、各短冊型要素11において左右両側の界面座標値を記録するので、水平及び垂直方向の直線のみならず、斜め方向の直線をも用いて素子の外形を表わすことが可能になり、その結果、応力計算の精度が向上する。

    【0018】

    【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明する。 図1はこの発明の一実施例による半導体製造プロセス・シミュレーション方法における有限要素データの作成方法のうち、構造データの記録方法を示す図であり、図において、1,2,3,4は解析対象となる従来例と同一のMOSトランジスタにおけるシリコン基板,
    ゲート酸化膜,ゲート電極,SiO 2からなるサイドウォールをそれぞれ示し、11は短冊型要素である。 また、図2はこの発明の一実施例による半導体製造プロセス・シミュレーション方法における構造データから有限要素データを作成するアルゴリズムを示す図である。 さらに、図3はこの発明の一実施例による半導体製造プロセス・シミュレーション方法におけるyグリッドの追加方法を示す図であり、図において、12は新たに追加したyグリッドである。

    【0019】まず、有限要素データ作成方法のうち、構造データの記録方法について説明する。 図1(a) に示すように、解析領域を従来例と同様にIX=1〜12までの短冊型要素11に分割する。 この分割は、従来例で説明した不純物濃度分布の解析の際に、解析領域を直交メッシュに分割するために用いたxグリッド13,yグリッド14のうち、xグリッド13の方を用いて行う。 次に、図1(b) に示すように、各々の短冊型要素11の左右両側における界面座標を、それぞれ配列YCL(I
    X,IL)及びYCR(IX,IL)に記録する。 ここで、ILは異種材質間の界面を下側から数えた順番であり、IXは短冊型要素11のインデックスである。 また、従来例の場合と同様に、各短冊型要素11における層数を配列NLAY(IX)に、材質インデックスをM
    AT(IX,IL)に記録する。 この例では、シリコン基板1の材質であるシリコンを表わす材質インデックスとして1を、サイドウォール4の材質であるSiO 2を表わす材質インデックスとして5を代入している。

    【0020】図1(b) では、IX=3の短冊型要素11
    を例にとっており、例えばサイドウォール4と何も存在しない領域との界面における界面座標は、右側の界面座標YCR(3,3)=0.80、左側の界面座標YCL
    (3,3)=0.65と記録し、また、層数はNLAY
    (3)=2と記録し、さらに、シリコン基板1の材質インデックスはMAT(3,1)=1と記録することになる。

    【0021】続いて、上記のようにして求めた構造データYCR(IX,IL),YCL(IX,IL),NL
    AY(IX),MAT(IX,IL)から有限要素データを作成する方法について説明する。 図2に示すように、短冊型要素11を順にループする。 さらに、各短冊型要素11について界面を順にループする。 そして、右側の界面座標YCRが不純物濃度分布の解析の際に用いた既存のyグリッド14と一致するかどうかを調べる。
    もし、既存のyグリッド14に界面と一致するものがなければ、新たにyグリッド12を1本追加する。 左側の界面座標YCLについても同様の操作を施し、図3に示すように新たなyグリッド12を追加してゆく。 この一連の操作をすべての短冊型要素11について行った後、
    再び、短冊型要素11をIX=1から12まで走査し、
    材質が存在している領域のxグリッド13及びyグリッド14,12で囲まれた四角形及び三角形に順番に番号をつけていき、これを有限要素法の1つの有限要素とする。

    【0022】このとき、図3の要素16のような三角形の要素の場合は、従来例の図9で示した四角形要素の4
    つの節点のうち、2つの節点の座標を一致させることによって、三角形の要素を作る。 同時に、各要素ごとに節点座標値,節点接続データ,材質フラグといった有限要素データを従来例と同様に設定していく。 こうして、このループが終了した時点で、応力解析のための有限要素データが完成する。

    【0023】上記のようにして求めた有限要素データを用い、有限要素法解析によって被解析デバイスの応力計算を行う。

    【0024】このように、上記実施例では、すべての短冊型要素11の左右両側における界面座標をそれぞれ配列YCL(IX,IL)及びYCR(IX,IL)に記録し、これらを既存のyグリッド14と一致するかどうかを調べ、既存のyグリッド14に界面と一致するものがなければ、新たにyグリッド12を1本追加するようにし、xグリッド13とこれらyグリッド14,12とに囲まれた領域を有限要素としたので、特に構造物の外形に敏感である応力解析の場合などでは、外形の様子を微細に表現できるようになり、解析精度を向上することができる。

    【0025】

    【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体製造プロセス・シミュレーション方法によれば、短冊型要素11の左右両側で界面座標を記録するようにしたので、水平及び垂直方向の直線のみならず、斜め方向の直線をも用いて素子の外形を表わすことが可能になり、素子形状をより正確に表現した有限要素データの作成が可能になり、より精度の高い応力解析が可能になる。 さらに、不純物濃度分布の解析の際に用いるxグリッド13
    とyグリッド14とを用いて解析を行うので、直交メッシュを用いた既存の拡散シミュレータに、容易に該応力計算機能を追加することができるという効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の一実施例による半導体製造プロセス・シミュレーション方法による構造データ記録方法を示す図である。

    【図2】この発明の一実施例による半導体製造プロセス・シミュレーション方法による構造データから有限要素データを作成するアルゴリズムを示す図である。

    【図3】この発明の一実施例による半導体製造プロセス・シミュレーション方法によるyグリッドの追加方法を示す図である。

    【図4】従来の半導体製造プロセス・シミュレーション方法による構造データの記録方法を示す図である。

    【図5】従来の半導体製造プロセス・シミュレーション方法による構造データから有限要素データを作成するアルゴリズムを示す図である。

    【図6】従来の半導体製造プロセス・シミュレーション方法によるyグリッドの追加方法を示す図である。

    【図7】従来の半導体製造プロセス・シミュレーション方法による、解析対象MOSトランジスタの断面構造を示す断面図である。

    【図8】従来の半導体製造プロセス・シミュレーション方法による、解析領域を直交メッシュに分割されたMO
    Sトランジスタを示す図である。

    【図9】従来の半導体製造プロセス・シミュレーション方法による有限要素データの構成を示す図である。

    【符号の説明】 1 シリコン基板 2 ゲート酸化膜 3 ゲート電極 4 サイドウォール 5 ソース 6 ドレイン 11 短冊型要素 12 新しく追加したyグリッド 13 xグリッド 14 yグリッド

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