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Method for processing data base access demand for access to data base manager and system therefor

阅读:514发布:2021-09-28

专利汇可以提供Method for processing data base access demand for access to data base manager and system therefor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To attain a simple and quick development of a user application for accessing various different data bases by simplifying an access processing procedure of a data base system. CONSTITUTION: This system includes a means for transmitting a dynamic access request from a user application 100 to a data base device driver 102, means for supplying a dynamic access command from the driver 102, and transmitting the command to a data base system 107 in response to this transmission, means for receiving a respond from the system 107 returned in response to this command to the driver 102, means for turning this response into a reformat response, and means for transmitting the reformat response to the user application 100.,下面是Method for processing data base access demand for access to data base manager and system therefor专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ユーザ・アプリケーションと、データベース・マネージャと、データベースと、オペレーティング・システムとを含むシステムにおいて、データベース・アクセス要求を処理する方法であって、 前記オペレーティング・システムに含まれているデータベース装置ドライバに対しデータベース・アクセス要求を送信し、 前記データベース装置ドライバから前記データベース・
    マネージャに対し前記データベース・アクセス要求に対応するコマンドを送信し、 前記データベース・マネージャから前記データベース装置ドライバに対して結果を戻し、 前記データベース装置ドライバに戻された結果を再フォーマットし、 前記再フォーマットされた結果を前記データベース装置ドライバからユーザ・アプリケーションに戻すことを特徴とするデータベース・アクセス要求の処理方法。
  • 【請求項2】 前記データベース・アクセス要求はデータベースのオープン、読取、又は書込用であることを特徴とする請求項1記載のデータベース・アクセス要求の処理方法。
  • 【請求項3】 動的アクセス要求によりデータベースをクローズすることを特徴とする請求項1記載のデータベース・アクセス要求の処理方法。
  • 【請求項4】 前記データベース・アクセス要求は単純化フォーマットで構成されることを特徴とする請求項1
    記載のデータベース・アクセス要求の処理方法。
  • 【請求項5】 データベース・システムと、 ユーザ・
    アプリケーションと、前記データベース・システム及びユーザ・アプリケーションに接続されたオペレーティング・システムとを含むシステムであって、 前記ユーザ・アプリケーションからの動的アクセス要求を前記オペレーティング・システムのデータベース装置ドライバに送信する手段と、 前記データベース装置ドライバに含まれ、前記データベース装置ドライバに対する動的アクセス要求の送信に応答して、前記データベース・システムに対して送信する動的アクセス・コマンドを供給する手段と、 前記データベース装置ドライバからデータベース・システムに対し動的アクセス・コマンドを送信する手段と、 前記データベース・システムに送信された動的アクセス・コマンドに応答して戻された前記データベース・システムからの前記データベース装置ドライバに対する応答を受信する手段と、 前記データベース・システムから受信した応答を前記ユーザ・アプリケーションに送信するための再フォーマット応答に再フォーマットする手段と、 前記データベース装置ドライバからの再フォーマット応答を前記ユーザ・アプリケーションに送信する手段とを含むことを特徴とするシステム。
  • 【請求項6】 前記データベース装置ドライバは前記オペレーティング・システムに接続されることを特徴とする請求項5記載のシステム。
  • 【請求項7】 前記データベース装置ドライバは動的リンク・ライブラリを含むことを特徴とする請求項5記載のシステム。
  • 【請求項8】 前記データベース・システムはデータベース・マネージャ及びデータベースを含むことを特徴とする請求項5記載のシステム。
  • 【請求項9】 データベース・システムに対し複数のユーザ・アプリケーションから動的アクセスを与えるデータベース処理システムであって、 データベース装置ドライバにおいて、複数のユーザ・アプリケーションの1つからデータベース・システムに対するアクセス要求を受信する手段と、 データベース装置ドライバにおいて、前記アクセス要求に応答して前記データベース・システムに対し動的アクセス・コマンドを送信する手段と、 データベース装置ドライバにおいて、前記データベース・システムからの結果を受信する手段と、 データベース装置ドライバにおいて、前記複数のユーザ・アプリケーションの1つに対して結果を返送する手段とを含むことを特徴とするデータベース処理システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明はデータベースをアクセスする方法及びシステムに関し、特に単純化したインターフェース・フォーマットを使用したデータベース・マネージャ及びデータベースを有するデータベース・システムのアクセス方法及びシステムに関する。 この発明は、又、特にデータベース装置ドライバ・インターフェースを供給することに基づき、データベース・マネージャをアクセスする方法及びシステムを提供する。

    【0002】

    【従来の技術】多くのユーザ・アプリケーションはOS
    /2(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイションの製品)のデータベース・マネージャのサービス、又は他のデータベース・システムのデータベース・マネージャのサービスを使用する。 現在、データベースの動的又は静的機能の使用をユーザ・アプリケーションに書込むことは困難である。 現在、多くのユーザ・アプリケーションはそこに書込まれるコードで書かれたロー・レベル・データベースAPI呼出し(アプリケーション・プログラム・インターフェース呼出し)が組込まれている。 プログラムを書込む各言語(例えば、パスカル(Pascal)又はC)について、特定のプログラミング言語のために各異なるセットのユーザ・アプリケーション呼出しが書込まれなければならない。

    【0003】従って、各言語のために、ユーザ・アプリケーションの作者がデータベース・マネージャをアクセスしてデータベースを使用したい場合、又は別モジュールのユーザ・プログラムに対し通常使用しない言語を挿入しなければならないような場合には、新しい一組のA
    PI呼出しで書かれたユーザ・アプリケーションを開発しなければならない。 その上、異なるタイプのデータベース・システムに対するアクセスを希望する場合、ユーザ・アプリケーションは特定のデータベース・システムをアクセスするために書かれたコードを用いなければならない。

    【0004】例えば、ユーザ・アプリケーションがOS
    /2のデータベース・マネージャを使用するために書かれた場合、ユーザ・アプリケーションは、API呼出しが異なるデータベース・マネージャを使用する遠隔データベース・システムをアクセスするよう開発されたものでない場合、その特定のデータベース・システムをアクセスすることはできないであろう。

    【0005】更に、データベース・システムをアクセスするためにユーザ・アプリケーションが使用するAPI
    呼出しは簡単なコマンドではない。 すなはち、各特定のコマンド又は要求(リクエスト)は複雑なデータベース呼出し処理手順に組み込まれている3以上のAPI呼出しを要求する。 例えば、プログラム内にある全プログラム又はモジュールは適当なデータベース・アクセス・データ構造及びホスト変数(OS/2データベース・マネージャに対するプログラム作成で使用される用語)を作成するよう書込まれなければならず、データベースをオープンし、データベースの使用を開始し、カーサをオープンし、カーサを実行し、フェッチをループし、誤りをチェックする各呼出しを行い、成功して完了したときにデータベースに対して停止呼出しを送信する。 これは数行のコードで簡単に行うことはできない。

    【0006】定められた日付“12−25−91”に“従業員”データベースの“構成員”表の全ての行を更新するトリビアル(trivial)事例に対する疑似コードの例を以下に示す。 //必要なライブラリ及びヘッダ・ファイルからのデータ構造を含む //データベース・アクセス日の新日付に対する全体的なホスト変数を宣言する;

    【0007】主プログラム データベース“従業員”に対し開始コマンドを発行する ステートメント“構成員表の全ての行を新日付で更新”
    を宣言する 新日付をホスト変数の新日付にストリング・コピーする 更新ステートメントを実行する 誤りをチェックする 誤りがあれば 誤り番号と適当なデータ構造の誤りの説明を戻す コミットを発行する 停止データベース・コマンドを発行する プログラムを終了する

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】上記の説明からわかるように、多種のデータベース・システムに対するユーザ・アプリケーションを開発することは大量の時間及び努と、データベース・マネージャがプログラマの部分につき如何に作用するかに関する詳細な知識とを必要とする。 従って、データベース・システムのアクセスに使用する処理手順を簡単にするということが強く望まれている。

    【0009】従って、本発明の目的は、データベース・
    システムをアクセスするための改良した方法及びシステムを提供することである。 本発明の他の目的は、単純化したインターフェース・フォーマットを使用して、データベース・マネージャ及びデータベースを有するデータベース・システムをアクセスする改良した方法及びシステムを提供することである。

    【0010】更に、本発明の他の目的は、データベース装置ドライバ・インターフェースを供給することによって、データベース・マネージャをアクセスするための改良した方法及びシステムを提供することである。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】本発明は、以下に記述するように構成して上記の問題を解決した。 本発明によるシステムはデータベース・システムと、ユーザ・アプリケーションと、オペレーティング・システムと、データベース・システム、ユーザ・アプリケーション、及びオペレーティング・システムに接続されたデータベース装置ドライバとを含み、ユーザ・アプリケーションからの動的アクセス要求をデータベース装置ドライバに送信する。

    【0012】データベース装置ドライバは、データベース装置ドライバい対する動的アクセス要求の送信に応答して動的アクセス・コマンドを発生し、データベース・
    システムに送信する。 データベース装置ドライバはデータベース・システムに送信された動的アクセス・コマンドに応答して戻されたデータベース・システムからの応答を受信する。 受信した応答はユーザ・アプリケーションに送信するための応答に再フォーマットされ、データベース装置ドライバからユーザ・アプリケーションに返送される。

    【0013】

    【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する。 図1は本発明方法の実施に使用することができるデータ処理システム8を模式的に示す説明図である。 図に示すように、データ処理システム8は各々がそれぞれ複数の個々のコンピュータ12,30を含むことが望ましい構内情報通信網(“LAN”)10,
    32のような複数のネットワークを含むことができる。
    勿論、それら各ネットワークの代わりにホスト・プロセッサに接続された複数の知能ワークステーション(“I
    WS”)を使用することができるということは当業者の認めるところであろう。

    【0014】かかるデータ処理システムにおいては普通であるように、各個々のコンピュータは記憶装置14及び(又は)プリンタの如き出力装置16を接続することができる。 本発明方法に従い、かかる記憶装置14を1
    以上使用することができ、データ処理システム8内のユーザによって間欠的にアクセスすることができる文書又は資源オブジェクトを記憶する。 従来、公知の方法においては、記憶装置14に記憶されている各文書又は資源オブジェクトは、例えば、個々のコンピュータ12又は30のユーザに対し文書を転送することによって、データ処理システム8中どこでも自由に交換することができる。

    【0015】図1のデータ処理システム又はネットワーク8は、更に通信リンク22により構内情報通信網(“LAN”)10に接続することが好ましいメインフレーム・コンピュータ18のような複数のメインフレーム・コンピュータを含むことができる。 メインフレーム・コンピュータ18は、又構内情報通信網(“LA
    N”)10に対する遠隔記憶として作用することができる記憶装置20にも接続される。

    【0016】同様にして、構内情報通信網(“LA
    N”)10は通信リンク28、サブシステム制御装置/
    通信制御装置26、及び通信リンク34を通してゲートウェイ・サーバ28に接続することができる。 ゲートウェイ・サーバ28は、好ましくは構内情報通信網(“L
    AN”)32を構内情報通信網(“LAN”)10にリンクするよう作用する個々のコンピュータ又は対話型ステーション(“IWS”)である。

    【0017】構内情報通信網(“LAN”)32,10
    について既に前述したように、複数の文書又は資源オブジェクトは記憶装置20内に記憶され、資源オブジェクトのための資源マネージャ又はライブラリ・サービスが記憶されると、メインフレーム・コンピュータ18によって制御される。

    【0018】勿論、メインフレーム・コンピュータ18
    は構内情報通信網(“LAN”)10から地理的に遠く離れた地点に配置することができ、同様に構内情報通信網(“LAN”)10は構内情報通信網(“LAN”)
    32から相当離れた距離に置くことができるということは当業者の認めるところであろう。 例えば、構内情報通信網(“LAN”)32はカリフォルニアに設置されるかもしれないのに対し、構内情報通信網(“LAN”)
    10はテキサスに置いてもよく、又メインフレーム・コンピュータ18はニューヨークに設置することが可能である。

    【0019】ユーザ・アプリケーションはそれぞれ個々のコンピュータ12及び30に、ゲートウェイ・サーバ28に、構内情報通信網(“LAN”)10又は32のあるコンピュータに、又はメインフレーム・コンピュータ18に見ることができる。 ユーザ・アプリケーションはユーザ・アプリケーションと同一のコンピュータに配置されている1以上のデータベース・システムをアクセスすることができる。 他の場合、ユーザ・アプリケーションは遠隔記憶装置20に配置することができる異なるデータベース・システムをアクセスすることができる。

    【0020】図2は本発明の好ましい実施例による装置ドライバを使用するシステムのブロック図を示す。 ユーザ・アプリケーション・プログラム100はデータベース装置ドライバ102に対し、単一の読取要求、書込要求、オープン要求、又はクローズ要求を送信する。 データベース装置ドライバ102は本発明の好ましい実施例においては、ストリングの形式の読取、書込、オープン、及びクローズAPI呼出しを受信する。 これら呼出しはユーザ・アプリケーションに対し、共通且つ相互に調和したインターフェースを供給する。

    【0021】本発明の好ましい実施例によるデータベース装置ドライバ102は、オペレーティング・システムに接続された装置ドライバとして、又は一組の動的リンク・ライブラリ(“DLL”)呼出しとして実施することができる。 DLL及びAPI呼出しに関するこれ以上の情報はラ・ガード他によるIBMオペレーティング・
    システム2バージョン1.2プログラミング・ガイド(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション、文書第00F8833号(1989年))
    に見ることができる。

    【0022】ユーザ・アプリケーション・プログラム1
    00による呼出しに応答して、データベース装置ドライバ102は適当なコマンドをデータベース・マネージャに送り、挿入、更新、選択、読取、又はデータベースのデータに対するその他の処理を行う。 データベース・マネージャ104はデータベース装置ドライバ102からの適当なコマンドに応答してデータベース106のデータを読取り、又はそこにデータを記憶する。

    【0023】データベース装置ドライバ102はユーザ・アプリケーション・プログラム100とデータベース・マネージャ104との間に層を付加した言語独立のドライバである。 他言によると、データベース・ドライバはユーザ・アプリケーション・プログラムの一部としてコンパイルされないということである。 その代り、データベース装置ドライバは多くの異なるユーザ・アプリケーションからのアクセス要求を受けることができる別個の一組のコードである。 データベース装置ドライバはオペレーティング・システムに組み入れられ、動的リンク・ライブラリとして書込むことができる。

    【0024】本発明によるデータベース装置ドライバ1
    02はユーザ・アプリケーションに対し標準装置インターフェースを与え、キーボードの読取り用装置ドライバ及びプリンタ用装置ドライバ等に類似する。 その上、本発明によるデータベース装置ドライバ102は動的照会のみにも使用される。 データベース装置ドライバ102
    はユーザ・アプリケーション・プログラム100を変更することなく、遠隔データベースのアクセスに使用することができる。 以下に続く添付図は本発明の好ましい実施例によりデータベース装置ドライバに対して行われる呼出しに含まれた処理を示す。 データベース装置ドライバに対する各特定の呼出しのより詳細な説明は、その処理の説明において行うであろう。

    【0025】図2を参照すると、ユーザ・アプリケーション・プログラム100はデータベース装置ドライバ1
    02に対し、“従業員”と称する表を有する“構成員”
    と称するデータベースをオープンするために“オープン”API呼出しを発行する。 “オープン”API呼出しに応答して、データベース装置ドライバ102はデータベース・マネージャ104に対し開始データベース“構成員”コマンドを送信する。 データベース・マネージャ104はデータベース“構成員”106の使用を開始し、データベース“構成員”106からの返送結果を受信する。

    【0026】データベース“構成員”106からの返送結果を受信すると、データベース・マネージャ104はデータベース装置ドライバ102に対して成功メッセージを返信する。 その後、データベース装置ドライバ10
    2はユーザ・アプリケーション・プログラム100に対し、“構成員”と称するデータベースがオープンされたということを示す所定の値を示す。 データベースのクローズも、データベースをクローズするためにデータベース装置ドライバ102に送信された“クローズ”API
    呼出しを使用して、オープンと同様な形式の処理の流れに従って、処理される。 その上、データベース・マネージャ104及びデータベースの“構成員”106はユーザ・アプリケーション・プログラム100とは異なる場所にあるデータベース・システム107に設置されるかもしれない。

    【0027】図3は本発明の好ましい実施例に従い、データベース・ドライバによりデータベースをオープンする方法を示した流れ図である。 この処理はブロック11
    6に例示したように開始され、ブロック118に進む。
    ブロック118において、データベース装置ドライバはユーザ・アプリケーション・プログラムから“オープン”API呼出しを受信する。 次に、処理はブロック1
    20へ進み、データベース装置ドライバはデータベース・マネージャに対し開始コマンドを送信する。 その後、
    処理はブロック122へ進み、データベース・マネージャからデータベースのオープン又は成功の結果を受信する。 ブロック124はユーザ・アプリケーション・プログラムに対する結果の返送を表す。 その後、処理はブロック126において終了する。

    【0028】図4は本発明の好ましい実施例に従い、データベース・ドライバによりデータベースをクローズする方法を示した流れ図である。 この処理はブロック22
    0に例示したように開始され、ブロック222に進む。
    ブロック222において、データベース装置ドライバはユーザ・アプリケーション・プログラムから“クローズ”API呼出しを受信する。 次に、処理はブロック2
    24へ進み、データベース装置ドライバからデータベース・マネージャに対し停止コマンドを送信する。 その後、処理はブロック226へ進み、データベース・マネージャからデータベースのクローズ又は成功の結果を受信する。 ブロック228はユーザ・アプリケーション・
    プログラムに対する結果の返送を表す。 その後、処理はブロック230において終了する。

    【0029】図5は本発明の好ましい実施例に従い、データベース装置ドライバの読取API部のための方法を示した流れ図である。 図に示すように、処理はブロック130において処理されて後、ブロック132へ進む。
    ブロック132において、データベース装置ドライバはユーザ・アプリケーション・プログラムから“読取”A
    PI呼出しを受信する。

    【0030】処理はブロック134に進み、データベース装置ドライバによりデータがパイプにあるか否かの判別が行われる。 パイプはデータベース・マネージャとデータベース装置ドライバとの間でデータの転送を可能にするよう接続される形式のものである。 他の形式の接続も使用しうるということは当業者により認められるであろう。 データがパイプにない場合、処理はブロック13
    6で終了する。 ブロック134において、データがパイプにある場合、処理はブロック138に進められ、戻しバッファにデータを挿入する。

    【0031】その後、処理はブロック140に進み、データをユーザ・アプリケーション・プログラムに返送する。 その後、処理はブロック136において終了する。
    アプリケーション・プログラムからの“読取”API呼出しを受信するこの処理は、ユーザ・アプリケーション・プログラムが全てのデータをデータベースから取出したということを印す終了マーカを受信するまで継続される。

    【0032】本発明の好ましい実施例によるデータベース装置ドライバによって制御される方法に基づき、データベース装置ドライバはユーザ・アプリケーション・プログラムに対して返送されるべき全てのデータがデータベース・マネージャから取出されるまでそのデータを待たせることができるということも本発明の意図するものである。 図6は本発明の好ましい実施例に従い、データベース・ドライバの読取部に対する方法を示す流れ図である。 処理は、図に示すように、ブロック200から開始して後、ブロック202へ進む。 ブロック202において、データベース装置ドライバはアプリケーション・
    プログラムから“読取”API呼出しを受信する。

    【0033】次に、処理はブロック204へ進み、データがパイプに存在するか否かの判別を行う。 データがパイプに存在しない場合、処理は、ブロック204において待ち、データが処理するパイプに存在する場合、処理はブロック206に進み、終了マーカがデータベース・
    マネージャから戻されたか否かの判別を行う。 終了マーカがデータベース・マネージャから戻されていなかった場合、処理はブロック208へ進み、戻しバッファにデータを挿入する。 そこで、処理はブロック204へ進み、戻しバッファに挿入するためのデータが更に存在するか否かを判別する。

    【0034】ブロック206に戻り、データベース・マネージャから終了マーカが戻された場合、処理はブロック210へ進み、戻しバッファに記憶されているデータをアプリケーション・プログラムに送信する。 その後、
    処理はブロック212において終了する。

    【0035】図7は本発明の好ましい実施例に従い、データベース装置ドライバにおいて、ユーザ・アプリケーション・プログラムからの“書込”API呼出しに応答する方法を示す流れ図である。 基本的に、データベース装置ドライバはデータベースに書込むためのトランザクションを処理するに必要な全てのデータを取得し、データベースに書込むため、データベース・マネージャに対して適当な呼出しを行い、ユーザ・アプリケーションに対する全体的なトランザクションを処理する。 図に示すように、処理はブロック150から開始して後、ブロック152へ進み、データベース装置ドライバがユーザ・
    アプリケーション・プログラムからの“書込”API呼出しを受信する。

    【0036】次に、ブロック154において、データベースがオープンされたことを確認する。 データベースのオープンを確認したときに、まだオープンされていなかった場合、データベース装置ドライバはユーザ・アプリケーションに対して誤りを返送する。 次に、処理はブロック156に進み、装置インターフェースにより“選択”(SELECT) ステートメントが作成されたか否かの判別が行われる。 API呼出しが“選択”(SELECT) ステートメントを含まない場合、処理はブロック158へ進み、データベース・マネージャに対して“即時実行”
    (EXECUTE IMMEDIATE)呼出しを発行する。

    【0037】“選択”(SELECT) 及び“即時実行”(EX
    ECUTE IMMEDIATE)はデータベースのアクセスに使用される呼出し又はコマンドである。 その後、処理はブロック160に進み、誤りがあるか否かの判別を行う。 判別の結果が“誤り”であれば、ブロック162に進み、データベース装置ドライバから“誤り”メッセージをユーザ・アプリケーション・プログラムに戻す。 そこで、この例においては、処理はブロック164に示すように終了する。

    【0038】ブロック160に戻り、誤りが存在しない場合、処理はブロック166に進み、データベース装置ドライバからデータベース・マネージャに対し“コミット”(COMMIT) 呼出しを発行する。 その後、処理はブロック164に進み、終了する。

    【0039】ブロック156に戻り、API呼出しが“選択”(SELECT) ステートメントを含む場合、処理はブロック168に進み、データベース・マネージャに対して“準備”(PREPARE)コマンド及び“実行”(EXECUT
    E)コマンドを発行する。 次に、処理はブロック170に進み、“パイプ”読取りとなる配置を行う。 その後、処理はブロック170に進み、更にそれ以上のデータが存在するか否かの判別を行う。 それ以上データがある場合、処理ブロック174に進み、データベース装置ドライバからデータベース・マネージャに対し“実行”(EX
    ECUTE)コマンドを発行する。

    【0040】その後、処理はブロック176に進み、誤りが発生したか否かの判別を行う。 誤りが発生した場合、処理はブロック162に進み、ユーザ・アプリケーション・プログラムに対して誤りメッセージを返送する。 そして、処理はブロック164に進んで終了する。
    ブロック176において、誤りが発生しなかった場合、
    処理はブロック170に戻り、“パイプ”読取りとなる配置を行う。

    【0041】再び、ブロック176に戻り、それ以上データが存在しなかった場合、処理はブロック160に進み、誤りが発生したか否かを判別する。 誤りが発生しなかった場合、処理はブロック166に進み、データベース・マネージャに対して“コミット”(COMMIT)呼出しを発行して後、ブロック164に進んで処理を終了する。

    【0042】ブロック160において、誤りが発生していた場合、処理はブロック162に進み、データベース装置ドライバによってユーザ・アプリケーション・プログラムに対し誤りメッセージを返送する。 処理はその後、ブロック164において終了する。 上記の処理において、データベース装置ドライバが使用したステートメント及びコマンドはOS/2のデータベース・マネージャにとっては標準であり、当業者の知るところである。

    【0043】本発明の一利点はデータベース・マネージャを通してデータベース・システムをアクセスする“データベース装置ドライバ”を提供することである。 本発明は、基本的に、キーボード又はプリンタを走行させるために使用する装置ドライバによく似た一般装置タイプのインターフェースを提供する。 本発明によるデータベース装置ドライバはそこにユーザ・アプリケーションに書込まれる言語とは別である。 プリンタ装置ドライバの場合とほぼ同様に、ユーザ・アプリケーションはデータベース装置ドライバに対し、読取、書込、オープン、又はクローズAPI呼出しの使用のみを必要とする。

    【0044】本発明で使用される装置ドライバは装置を接続して使用するに必要な基礎ロー・レベル・コードの全てを含む処理手順である。 従って、本発明に基づくデータベース・マネージャ及びそのデータベースはビデオ表示スクリーン、キーボード、ハード・ドライブ、ディスク・ドライブ、又は他の装置に類似する方法で取り扱われ、使用される。 再び、本発明のデータベース装置ドライバは装置ドライバ又はデータベース装置ドライバが一組のDLL呼出しを含むかもしれないようなオペレーティング・システムに接続することができる。

    【0045】故に、本発明に基づき、種々のデータベース機能を使用するプログラマ書込のユーザ・アプリケーションは特定のデータベース・システムに対する特殊呼出し又は要求を書込む際に、不必要に複雑にすることなく、それらユーザ・アプリケーションを開発することができる。 その上、本発明のデータベース装置ドライバはユーザ・アプリケーション・プログラムを交換したり改変したりすることなく、分散環境インターフェースの遠隔サイトからユーザ・アプリケーション・プログラムがデータベースをアクセスすることを可能にする。 データベース装置ドライバは、本発明の好ましい実施例においては、分散環境のデータベース・システムをアクセスするために必要なDLLコマンド及び必要なプロトコルを包含する。

    【0046】以下、本発明の好ましい実施例におけるデータベース装置ドライバに対する呼出しフォーマット及び呼出し目的を説明する。 DBOPEN(データベース・オープン)〔HANDLE( 取扱い) 、DBName( データベース名称) 、NameLength( 名称長さ) 、Options(オプション) 、ReturnCode( 戻りコード)]。 オープン呼出しの目的は照会マネージヤを開始し、アクセスするべき特定のデータベースをオープンすることである。 それは特定のデータベースが存在すること、及びユーザがそれを使用する許可が与えられたこと検証する。 誤り状態に遭遇した場合、誤りコードが返送される。

    【0047】DBREAD(データベース読取り)〔Ha
    ndle( 取扱い) 、Buffer( バッファ) 、BufferSize( バッファ・サイズ) 、BytesRead(読取られるバイト) 、Re
    turnCode( 戻りコード)]。 この呼出しの目的はデータベースに対する動的照会(又は、他の処置)の結果を読取ることである。 バッファ・サイズは照会結果に適応するよう十分大きくするべきであり、これはバイト読取りの数に対してチェックされるべきである。 戻される結果は照会に関係なく1行である。 追加読取は、戻されるバッファがNULL(空白)であるか、又は誤りに出合うまで行われる。

    【0048】DBWRITE(データベース書込み)
    〔Handle( 取扱い) 、Buffer( バッファ) 、BufferSize
    ( バッファ・サイズ) 、BytesWrite( 書込まれるバイト) 、ReturnCode( 戻りコード)]。 この呼出しの目的はバッファにストリングとして取り込まれている動的照会によりデータベースを照会することである。 バッファは“姓がスミスである人間の選択された名称”(SELECT n
    ame FROM PEOPLE where LastName =“SMITH ”) のような“選択”(SELECT) 又は他のステートメントを持つストリングを含む。 処理はフェッチ(FETCH)ルーチンを設定してデータベースに対し実行する。 その結果はDBREAD
    呼出しにおいてバッファに使用できるようにする。

    【0049】DBCLOSE(データベース・クローズ)〔Handle( 取扱い) 、ReturnCode( 戻りコード)]。
    クローズ呼出しの目的はデータベース・マネージャと現行データベースとの通信を遮断することである。 他のデータベースがアクセスされるべき場合、DBCLOSE と、新たなデータベース名を有する異なるDBOPENとを発行しなければならない。 データベース・マネージャはそれを開始することのみに関し、それに関連したオーバーヘッドがないので走行を維持しない。

    【0050】次に掲げるものは、データベース装置ドライバのオープン、クローズ、読取、及び書込方法を含む疑似コードの例である。 OPEN (DBNAME)(DBNAMEをオープンする) データベース・マネージャを開始する データベース DBNAME を開始する 誤りを検査する if any return database error, message else return 0 indicating success end

    【0051】CLOSE (DBNAME)(DBNAMEをクローズする) DBNAMEにCOMMITを発行する データベースDBNAMEを停止する データベース・マネージャを停止する 誤りを検査する if any return database error, message else return 0 end

    【0052】READ (DBNAME, TABLENAME)(読取り) 表名に最後のフェッチ(FETCH)コマンドを再発行する if none return error(“最初に書込みのコマンドを発行する”) else execute last FETCH return result data COLNAME//data//COL2//data..//in
    buffer end

    【0053】WRITE (DBNAME, STATEMENT) (書込み) DBNAMEがオープン及び開始したことを保証する ステートメントにあるコマンドは SELECT ステートメントか? if not EXECUTE IMMEDIATE Statement 誤りをチェックする if any, return error #, message else return 0 else create a cursor for statement カーサをオープンする

    【0054】(1)ステートメントを準備する FETCH を実行する 誤りをチェックする if any return error #,message else put result in read buffer (2)データを発見しない場合 return (“no data found ”) message, 0 else repeat from (1) - (2) until no data left

    【0055】if error 誤りメッセージを戻す else return 0 カーサをクローズする COMMIT を発行する end

    【0056】以上、本発明をその好ましい実施例に従って説明したが、本発明はそれのみに限定されるべきものではなく、代替実施例は勿論、その各部において本発明の理念に基づき変化、変更しうることは明らかである。

    【0057】

    【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成し、
    特に単純化したインターフェース・フォーマットを使用して、データベース・システムのアクセスに使用する処理手順を簡単にすることによって、種々異なるデータベース・システムをアクセスするユーザ・アプリケーションの開発を簡易、迅速にすることができるようになった。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施に使用することができるデータ処理システムを示す図

    【図2】本発明の好ましい実施例に従い装置ドライバを使用するシステムのブロック図

    【図3】本発明の好ましい実施例に従いデータベース・
    ドライバによりデータベースをオープンする方法を示す流れ図

    【図4】本発明の好ましい実施例に従いデータベース・
    ドライバによりデータベースをクローズする方法を示す流れ図

    【図5】本発明の好ましい実施例に従いデータベース装置ドライバの読取部のための方法を示す流れ図

    【図6】本発明の好ましい実施例に従いデータベース・
    ドライバの読取部のための方法を示す流れ図

    【図7】本発明の好ましい実施例に従いデータベース装置ドライバにおいて、ユーザ・アプリケーション・プログラムからの書込呼出しに応答する方法を示す流れ図

    【符号の説明】

    8 データ処理システム 10,32 構内情報通信網(“LAN”) 12,30 コンピュータ 14,20 記憶装置 16 出力装置 18,26 メインフレーム・コンピュータ 22,34 通信リンク 28 ゲートウェイ・サーバ 100 ユーザ・アプリケーション・プログラム 102 データベース装置ドライバ 104 データベース・マネージャ 106 データベース 107 データベース・システム

    フロントページの続き (72)発明者 サム・イー・オットー アメリカ合衆国76051、テキサス州、グレ ープバイン、クリークベンド・サークル、 3048番地

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