专利汇可以提供Optical time division isolation circuit专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To reduce power consumption and to reduce an effect of temp. fluctuation due to heat generation by constituting an electro-absorption type optical modulator to switch input signal light with a drive voltage having specified maximum amplitude.
SOLUTION: When a timing clock outputted from a timing clock extraction circuit 13 is applied to the electro-absorption type optical modulators (MQW structure electric field type optical modulators) 14-1 to 14-N beforehand applied with a DC bias by bias T 17-1 to 17-N, an absorption rate is reduced on the peak position of the timing clock, and a signal light pulse transmits through it. Then, when prescribed delays are imparted respectively to the timing clock by phase shifters 16-1 to 16-N, the signal light pulse of a required channel is time division isolated from a time division multiplexed high speed signal light pulse. In such a case, as an optical time division isolating switching element, the electro-absorption type optical modulator of the drive voltage less than 5 V, e.g. a multiple quantum well structural electro-absorption type optical modulator 14 is used.
COPYRIGHT: (C)1999,JPO,下面是Optical time division isolation circuit专利的具体信息内容。
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重された高速信号光パルスを各チャネルの信号光パルスに分離する光時分割分離回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の光時分割分離回路の構成を示す。 図において、31は時分割多重された高速信号光パルスの入力ポート、32は1対(N+1)の光分岐手段(Nは自然数)、33はタイミングクロック抽出回路、34−1〜34−Nは電界吸収型光変調器、35−
1〜35−Nは電力増幅器、36−1〜36−Nは位相シフタ、37−1〜37−NはバイアスT(DCバイアス付加手段)、38−1〜38−Nは時分割分離された信号光パルスの出力ポートである。
【0003】以下、従来の光時分割分離回路の動作について説明する。 入力ポート31から入力された高速信号光パルスは、光分岐手段32を介して(N+1)本に分けられ、そのうちの1本がタイミングクロック抽出回路33に入力され、他のN本が電界吸収型光変調器34−
1〜34−Nに入力される。 タイミングクロック抽出回路33は、位相同期ループ(PLL)回路等を用い、入力した高速信号光パルスからそのビットレートに相当するクロックの1/Nに相当するクロック成分を抽出する(参考文献:特開平7−287264号公報「光相関検出回路および光クロック位相同期ループ回路」)。 抽出されたタイミングクロックは、N分岐された後にそれぞれ電力増幅器35−1〜35−Nを介して増幅され、さらに位相シフタ36−1〜36−Nを介して所定の遅延が与えられ、さらにバイアスT37−1〜37−Nを介してバイアス電圧を重畳して電界吸収型光変調器34−
1〜34−Nに印加される。
【0004】電界吸収型光変調器34−1〜34−N
は、バイアスT37−1〜37−NによってあらかじめDCバイアスが印加されており、入力信号光を吸収して出力ポート38−1〜38−Nに出力しない状態になっている。 ここで、電界吸収型光変調器34の印加電圧−
光吸収特性を図4に示す。 図4に示すように、印加電圧が0Vから約−6Vに変化したとき、吸収率が25dB以上変化することがわかる。 したがって、本光変調器では、DCバイアスを−3Vに設定し、最大振幅が6Vのタイミングクロックで駆動することにより、消光比25d
B以上の時分割分離動作を実現することができる。
【0005】このような電界吸収型光変調器34−1〜
34−Nに、タイミングクロック抽出回路33から出力されるタイミングクロックを印加して駆動すると、タイミングクロックのピーク位置で吸収率が低下して信号光パルスが透過するようになる。 したがって、位相シフタ36−1〜36−Nでタイミングクロックにそれぞれ所定の遅延を与えることにより、時分割多重された高速信号光パルスから希望するチャネルの信号光パルスを時分割分離することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光時分割分離回路において、電界吸収型光変調器34を駆動する最大振幅6Vのタイミングクロックは、負荷抵抗が
50Ωのときに消費電力に換算すると57.6mWとなる。 一方、電界吸収型光変調器34は多重チャネル数Nに等しい数だけ必要であるので、発熱による温度上昇の影響が問題となる。
【0007】すなわち、高速の光時分割分離回路では、
電界吸収型光変調器34に入力する信号光パルスと電気クロックのタイミングを正確に合わせる必要がある。 特に、光信号の速度が 100Gbit/s となると、信号光パルスのタイムスロットは10psとなる。 これに対して、電界吸収型光変調器34に接続される光ファイバコードの長さの温度変動係数は、ナイロン被覆コードの場合で0.
15ps/deg./mであり、外気温度が20度変化すると1
mの長さの光ファイバコードの伸縮による時間遅延の変動は3psとなる。 これは、入力信号光パルスのタイムスロットの30%に相当することになり、電界吸収型光変調器34の動作と信号光パルスのタイミングのずれが無視できなくなる。
【0008】このように、従来の光時分割分離回路では、電界吸収型光変調器34の動作電力が大きいために、電界吸収型光変調器34を駆動する電力増幅器35
や光変調器本体の負荷抵抗の発熱によって周囲温度が大きく変動する。 それにより、電界吸収型光変調器34に接続される光ファイバコードが伸縮し、入力信号光パルスと電気クロック間のタイミングが変化し、時分割分離動作を安定に行うことができない問題があった。
【0009】本発明は、電界吸収型光変調器やそれを駆動するための電力増幅器の発熱量を抑え、安定した時分割分離動作を実現することができる光時分割分離回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光時分割分離回路は、光時分割分離用のスイッチング素子として、駆動電圧が5V未満の電界吸収型光変調器、例えば多重量子井戸構造の電界吸収型光変調器(以下「MQW構造電界吸収型光変調器」という)を用いることを特徴とする。
これにより、電界吸収型光変調器を駆動する電気クロックの最大振幅を小さくすることができ、光変調器本体やそれを駆動する電気回路における発熱を抑え、時分割分離動作を安定化することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光時分割分離回路の実施形態を示す。 図において、11は時分割多重された高速信号光パルスの入力ポート、12は1対(N+
1)の光分岐手段(Nは自然数)、13はタイミングクロック抽出回路、14−1〜14−NはMQW構造電界吸収型光変調器、15は電力増幅器、16−1〜16−
Nは位相シフタ、17−1〜17−NはバイアスT(D
Cバイアス付加手段)、18−1〜18−Nは時分割分離された信号光パルスの出力ポートである。
【0012】以下、本実施形態の光時分割分離回路の動作について説明する。 入力ポート11から入力された高速信号光パルスは、光分岐手段12を介して(N+1)
本に分けられ、そのうちの1本がタイミングクロック抽出回路13に入力され、他のN本がMQW構造電界吸収型光変調器14−1〜14−Nに入力される。 タイミングクロック抽出回路13は、入力した高速信号光パルスからそのビットレートに相当するクロックの1/Nに相当するクロック成分を抽出する。 抽出されたタイミングクロックは、電力増幅器15を介して増幅された後にN
分岐され、それぞれ位相シフタ16−1〜16−Nを介して所定の遅延が与えられ、さらにバイアスT17−1
〜17−Nを介してバイアス電圧を重畳してMQW構造電界吸収型光変調器14−1〜14−Nに印加される。
【0013】MQW構造電界吸収型光変調器14−1〜
14−Nは、バイアスT17−1〜17−NによってあらかじめDCバイアスが印加されており、入力信号光を吸収して出力ポート18−1〜18−Nに出力しない状態になっている。 ここで、MQW構造電界吸収型光変調器14−1〜14−Nに、タイミングクロック抽出回路13から出力されるタイミングクロックを印加すると、
タイミングクロックのピーク位置で吸収率が低下して信号光パルスが透過する。 したがって、位相シフタ16−
1〜16−Nでタイミングクロックにそれぞれ所定の遅延を与えることにより、時分割多重された高速信号光パルスから希望するチャネルの信号光パルスが時分割分離される。
【0014】以上の動作は、基本的には従来のものと同様であるが、本発明の特徴は低電圧で駆動されるMQW
構造電界吸収型光変調器14を用いるところにある。 このMQW構造電界吸収型光変調器14の印加電圧−光吸収特性を図2に示す。 図2に示すように、印加電圧が0
Vから約−2.5 Vに変化したとき、吸収率が25dB以上変化することがわかる。 すなわち、MQW構造電界吸収型光変調器14は、従来のバルク構造の電界吸収型光変調器に比べて吸収率の印加電圧依存性が高いといえる。
したがって、本実施形態のMQW構造電界吸収型光変調器14では、DCバイアスを−1.25Vに設定し、最大振幅が 2.5Vのタイミングクロックで駆動することにより、消光比25dB以上の時分割分離動作を実現することができる。
【0015】この最大振幅が 2.5Vのタイミングクロックは、負荷抵抗が50Ωのときに電力に換算すると10mW
となる。 従来のバルク構造の電界吸収型光変調器では、
同じ消光比を得るためにタイミングクロックの最大振幅として6V、必要な駆動電力は57.6mWであり、本実施形態のMQW構造電界吸収型光変調器14ではそれが約1/5以下になることがわかる。 したがって、分離するチャネル数Nが小さい場合には、図1に示すように、M
QW構造電界吸収型光変調器14−1〜14−Nを駆動するために1つの電力増幅器15で対応することが可能になる。 また、MQW構造電界吸収型光変調器14−1
〜14−Nに対してそれぞれ電力増幅器を備えたとしても、出力10mW程度の小電力増幅器で対応することができる。
【0016】このように電界吸収型光変調器の駆動電力が小さくなると、光変調器本体およびそれを駆動する電力増幅器の消費電力が低減し、発熱量が減って回路全体の温度上昇を抑えることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光時分割分離回路では、電界吸収型光変調器における消費電力を従来のものに比べて1/5以下に低減でき、発熱による温度変動の影響を低減することができる。 すなわち、電界吸収型光変調器に接続される光ファイバコードやクロック供給用の同軸ケーブルにおける遅延時間の温度変動を小さくすることができ、超高速光信号に対して安定した時分割分離動作を実現することができる。
【図1】本発明の光時分割分離回路の実施形態を示すブロック図。
【図2】MQW構造電界吸収型光変調器14の印加電圧−光吸収特性を示す図。
【図3】従来の光時分割分離回路の構成を示すブロック図。
【図4】電界吸収型光変調器34の印加電圧−光吸収特性を示す図。
11 入力ポート 12 1対(N+1)の光分岐手段 13 タイミングクロック抽出回路 14 MQW構造電界吸収型光変調器 15 電力増幅器 16 位相シフタ 17 バイアスT(DCバイアス付加手段) 18 出力ポート
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