Data processor

阅读:85发布:2021-12-15

专利汇可以提供Data processor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a data processor which can improve the development efficiency of a converting function, in a device by which a part of a component of a document of a document editing program is converted from an application program.
CONSTITUTION: In the data processor provided with plural programs 1 for executing a processing by having a user interface 2 for displaying a geometrical graphic form such as a straight line, a circle, a bit image consisting of a bit map, a character, etc., on a screen, this data processor is provided with a screen display routine group 3 for executing a screen display processing, based on the data such as a graphic form delivered through the user interface 2 of the program 1, a document data generating means 4 which is provided on each inside of the routine group 3 and has the generating function of document editing program data from the data of the graphic and a processing mode switching means 2' for switching the routine group 3 to the processing of one of a screen display and a document data conversion, and by switching the routine group 3 to the generation mode of the document editing program document data from the switching means 2', document editing program data are generated.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Data processor专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 画面上に幾何学図形、ビットイメージ、
    文字などを表示するユーザインタフェースを持ち各種処理を行う複数のプログラムを備えたデータ処理装置において、 前記複数のプログラムのユーザインタフェースを通して引き渡される前記幾何学図形、ビットイメージ、文字などのデータに基づいて画面表示処理を行う画面表示ルーチン群と、 前記画面表示ルーチン群の各内部に設け幾何学図形、ビットイメージ、文字などのデータから文書編集プログラム用データの生成機能を有する文書データ生成手段と、 前記画面表示ルーチン群を画面表示と文書データ変換のいずれの処理を行うか切り替える処理モード切り替え手段とを備え、前記処理モード切り替え手段より前記画面表示ルーチン群を文書編集プログラム用データの生成モードに切り替えて各前記文書データ生成手段で前記文書編集プログラム用データを生成するように構成したことを特徴とするデータ処理装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、画面上に線や円や多形などの幾何学図形、ビットマップからなるビットイメージ、及び文字を表示するユーザインタフェースを持つアプリケーションプログラムから、これとは別の幾何学図形、ビットイメージ、文字などを構成要素として扱える文書編集プログラムの文書データを自動的に生成するデータ処理装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】CRT画面上で生成加工されたデータをそのまま例えば提出資料として使用するのに、A4版やB4版などのサイズを指定することによって、任意の大きさのハードコピーを出できるようにしたCRT画面のハードコピー方式が提案されている(例えば特開平3
    −102518号公報参照)。

    【0003】ところで、いま、線や円や多角形などの幾何学図形、ビットマップで表現されコード化できないイメージデータからなるビットイメージ、文字などを構成要素として扱えるワードプロセッサなどの文書編集プログラム(Aプログラム)と、画面上に幾何学図形、ビットイメージ、文字などを表示するユーザインタフェースを持つような、Aプログラムとは別の各種処理を行うスプレッドシートやデータベース検索プログラムなどのアプリケーションプログラム(Bプログラム)が使用される業務について考察する。 この場合、Bプログラムでは、各種処理を行ってその処理結果を例えば表やグラフ、所定のフォーマットに生成加工して表示出力され、
    このようにBプログラムで生成加工されたデータは、画面上に表示されるだけでなく最終的にAプログラムによって編集される文書の構成要素の一部に変換され、報告書などの形にまとめるように要求されることが多い。 そのため、Bプログラムでは、例えば処理結果のデータとこれを表示出力するため表やグラフ、所定のフォーマットに生成加工する各種データを有している。

    【0004】他方、Bプログラムの表示の意味や使用方法を説明する文書を作成する目的でAプログラムが使用されることも多く、この場合Bプログラムの表示画面を忠実にAプログラムの文書の構成要素の一部に変換する機能が必要とされる。

    【0005】この機能を実現する場合、従来は主に以下の2つの方法が用いられていた。 図6及び図7はアプリケーションプログラムから文書編集プログラムのデータを生成する従来の方法を説明するための図であり、1
    1、21は複数のアプリケーションプログラム(Bプログラム)、12、22は文書編集プログラム(Aプログラム)、13、23は画面表示ルーチン群(ライブラリ)、14、24は表示画面、15、25はAプログラム文書データ、16はビットイメージ変換手段、26は文書データ生成部を示す。

    【0006】従来の1つの方法は、図6に示すような構成によって実現されるものである。 すなわち、図6において、アプリケーションプログラム11は、各種処理を行い処理結果を適宜所定の表やグラフ、フォーマットなどにして表示出力したりするものであり、そのために文字や直線、ビットイメージ、多角形などを表示するユーザインタフェースを持つプログラムである。 画面表示ルーチン群13は、アプリケーションプログラム11の下位にあって、アプリケーションプログラム11のユーザインタフェース(表示処理部)を介してそれぞれ文字や直線、ビットイメージ、多角形などのデータを受け取り文字表示や直線表示、ビットイメージ表示、及び多角形表示などを行うライブラリであり、例えばフレームバッファに文字は文字コードのデータを入力してこれを文字フォントに展開し、幾何学図形は始点と終点の座標、或いは始点の座標と方向と長さ、始点と終点と半径、中心と半径などのデータを入力して直線や曲線を描画し、ビットイメージは、ビットマップのデータを入力して画素単位にオン/オフの割付を行う。 ビットイメージ変換手段16は、アプリケーションプログラム11の処理結果がユーザインタフェースを介して画面表示ルーチン群1
    3でそれぞれ画面に展開表示され、画面表示が終了した状態でその表示画面14の内容を表示画素単位のビットイメージデータとして読み込み、これをビットイメージ変換手段16により文書編集プログラム12のビットイメージ表現形式に変換してその文書データ15を文書編集プログラム12に渡すものである。 このようにビットイメージ表現形式に変換してその文書データ15を文書編集プログラム12に渡すため、ビットイメージ変換手段16を第3のプログラムとして用意し、あるいは同様の処理を行う機能をアプリケーションプログラム11内に持っている。

    【0007】もう1つの方法は、図7に示すようにアプリケーションプログラム21の画面表示用ルーチン23
    とは別に、文書編集プログラム22への出力用に、より簡便な外観のフォーマットのデータを作成するルーチン(文書データ生成部26)をアプリケーションプログラム21が持ち、これによって作成された文書データ25
    を文書編集プログラム25に渡すものである。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これらの方式には以下のような問題点があった。

    【0009】まず、図6に示す例では、幾何学図形、
    表、文字もすべてビットイメージに変換されてしまうため、文書編集プログラムに取り込まれた後に幾何学図形を移動/変形したり、表に行を追加したり、文字のフォントを変更したり、というような元々のデータの性質に応じた編集ができなくなってしまう。 また、アプリケーションプログラムの画面の解像度に制約されてしまい、
    文書編集プログラムがより高解像度の表示を行うことができたり、プリンタのフォントを用いて印刷を行うことができても、これらの機能を利用出来ない。

    【0010】また、図7に示す例では、文書編集プログラムへの出力ルーチンがアプリケーションプログラム(Bプログラム)の種類に依存してしまい、他のアプリケーションプログラム(Bプログラム)への再利用が困難になる。 このため文書編集プログラムに出力をするアプリケーションを多種開発する場合には開発効率が悪い。 また、画面表示の外観と文書編集プログラムでの外観とを一致させようとすれば、ほぼ画面表示ルーチンと同様な変換ルーチンを作成する必要があり、生産性の低下は著しい。

    【0011】本発明は、上記の課題を解決するものであって、アプリケーションプログラムから文書編集プログラムの文書の構成要素の一部に変換するものにおいて、
    汎用性が高くかつ高品質の変換が実現でき、変換機能の開発効率、生産性の向上を図ったデータ処理装置を提供することを目的とするものである。

    【0012】

    【課題を解決するための手段】そのために本発明のデータ処理装置は、図1に示すように画面上に直線、円、多角形などの幾何学図形、ビットマップからなるビットイメージ、文字などを表示するユーザインタフェースを持ち各種処理を行う複数のプログラム1を備えたデータ処理装置において、前記複数のプログラム1のユーザインタフェースを通して引き渡される前記幾何学図形、ビットイメージ、文字などのデータに基づいて画面表示処理を行う画面表示ルーチン群3と、前記画面表示ルーチン群3の各内部に設け幾何学図形、ビットイメージ、文字などのデータから文書編集プログラム用データの生成機能を有する文書データ生成手段4と、前記画面表示ルーチン群3を画面表示と文書データ変換のいずれの処理を行うか切り替える処理モード切り替え手段2とを備え、
    前記処理モード切り替え手段2より前記画面表示ルーチン群3を文書編集プログラム用文書データの生成モードに切り替えて各前記文書データ生成手段4で前記文書編集プログラム用データを生成するように構成したことを特徴とするものである。

    【0013】

    【作用】本発明のデータ処理装置では、文書編集プログラム用の文書データの生成機能を有する文書データ生成手段4を各種処理を行うプログラム1が共通に使用し画面表示処理を行う画面表示ルーチン群3の各内部に設けたので、幾何学図形表示ルーチン、ビットイメージ表示ルーチンなどアプリケーションプログラム1が画面表示に使用する画面表示ルーチン群3の内部に対応する文書編集プログラムデータ生成機能をアプリケーションプログラム1の下位に持たせることができ、多種のアプリケーションが共通に使用できる。

    【0014】

    【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。 図1は本発明のデータ処理装置の1実施例を示す図、図2は本発明のデータ処理装置による文書データの生成例を説明するための図であり、1はアプリケーションプログラム、2はユーザインタフェース、2′、
    2″は表示/変換処理切替部、3は画面表示ルーチン群、4は文書データ生成部、5は画面、6は文書データ、101は入力部、102は入出力制御部、103は表示部、104は処理部を示す。

    【0015】本発明のデータ処理装置は、全体の構成概要を示すと、例えば図1(イ)に示すようにデータやコマンド等の入力を行う入力部101、入力部101から入力されたデータの処理、コマンドの実行、表示部10
    3への表示データの生成その他の処理を行うデータ処理部104、入力データや処理データの表示出力を行う表示部103、入力部101からのデータやコマンド等の入力や表示部103への表示データの出力、データ処理部102との間の入出力データの制御を行う入出力制御部102からなる。 そして、処理部104は、複数のアプリケーションプログラム(Bプログラム)1や文書処理部(Aプログラム)6、画面表示ルーチン群(表示補助部)3等を有し、文書処理その他の各種の処理を行うものであり、これら処理の関係を示したのが図1(ロ)
    である。

    【0016】複数のアプリケーションプログラム(Bプログラム)1は、先に説明したように画面上に幾何学図形、ビットイメージ、文字などを表示するユーザインタフェース2を持つ、文書編集プログラムとは別の各種処理を行うプログラムである。 これら各アプリケーションプログラム1がどのような処理を行いどのような画面表示を行うものであってもその処理を細分化していくと、
    「文字表示」、「直線表示」、「ビットイメージ表示」、「多角形領域表示」、「円表示」、「幾何学図形表示」などの基本的な画面表示処理に分解される。 画面表示ルーチン群3は、これら画面表示処理を行うものである。

    【0017】例えばアプリケーションプログラム1が統計処理を行ってその処理結果を表とグラフで画面表示する場合、アプリケーションプログラム1の画面上に幾何学図形、ビットイメージ、文字などを表示するユーザインタフェース2において、基本的な画面表示処理の単位に分解して画面表示ルーチン群3にそれぞれのデータが引き渡される。 画面表示のどの表示位置にどの文字を表示しなさいというような、処理結果の標題や名称、項目名、目盛値、統計値などの文字データがそれぞれの表示位置のデータと共に画面表示ルーチン群3の文字表示ルーチンに引き渡される。 また、表の縦横罫線やグラフの横軸、縦軸の位置とスケール、棒グラフであればそれぞれの棒の長さと表示位置、折れ線グラフであれば各線の始点と終点などのデータが画面表示ルーチン群3の直線表示ルーチンに引き渡される。 さらに、グラフが多角形の領域内に表示するレーダグラフの場合には、その多角形のデータとその表示位置のデータが画面表示ルーチン群3の多角形表示ルーチンに、上記のいずれでもなくビットマップからなるビットイメージのデータがあればそのデータは画面表示ルーチン群3のビットイメージ表示ルーチンに引き渡される。 ここで、ビットイメージのデータは、所謂ビットマップからなるデータであり、画像のようなイメージだけでなく、先に説明した図6に示す従来の方法で得られたような、文字や幾何学図形として処理できるデータ構造では取り込まれていないデータである。 したがって、表示画面の内容を表示画素単位のビットイメージデータとして読み込んだデータ(フレームメモリそのものから読み込んだデータ)や、イメージスキャナで読み込まれたデータを含むものであることはいうまでもない。

    【0018】画面表示ルーチン群3は、上記のように各アプリケーションプログラム1から渡された各データをそれぞれの特有の処理によって画面表示用のフレームメモリに展開するものであり、各アプリケーションプログラム1が共通に使用するものである。 例えば文字表示ルーチンであればコード化された文字データから所定の字体、サイズなどで文字フォントを指定された所定の位置に展開する処理を行うことによって、グラフや表の標題、名称、縦軸、横軸の名称、単位、メモリ、項目名、
    各欄の数値などの文字情報が表示される。 同様に、直線表示ルーチンや多角形表示ルーチンであれば表の縦横罫線やグラフの横軸、縦軸の位置とスケール、棒グラフであればそれぞれの棒の長さと表示位置、折れ線グラフであれば各線の始点と終点などのデータから直線、多角形の描画処理を行い、ビットイメージ表示ルーチンであればビットイメージデータをフレームメモリの所内の領域に書き込む処理を行うことによって、それぞれの対応する幾何学図形やビットイメージが文字と共に表示される。

    【0019】文書データ生成部4は、アプリケーションプログラム1が画面表示に使用する画面表示ルーチン群3の各内部にあって、アプリケーションプログラム1から渡された上記の各データより文書編集プログラム用の文書データ(文書編集プログラム構成要素データ)を生成する機能を有するものである。 つまり、画面表示ルーチン群3は、先に説明したようにアプリケーションプログラム1から渡されたデータを画面表示用のフレームバッファに展開するものであるが、文書データ生成部4
    は、そのフレームバッファに展開する各データをワードプロセッサなどの文書編集プログラムで文字、線や円、
    多角形などの幾何学図形、ビットイメージの構成データとして扱えるフォーマットの文書データに変換するものである。

    【0020】表示/変換処理切替部2′は、アプリケーションプログラム1の内部にあって、画面表示ルーチン群3を上記のフレームバッファに展開する画面表示処理モードと文書データに変換する処理のいずれを行うか切り替える処理モード切り替え手段である。 なお、アプリケーションプログラム1とは別に表示/変換処理切替部2″をおいてもよい。

    【0021】本発明のデータ処理装置は、上記のように多種のアプリケーションプログラム1が共通に画面表示ルーチン群3を使用できるように、文書編集プログラム用の文書データ変換機能をもつ文書データ生成部4をアプリケーションプログラム1にもつのではなくその下位レベルの画面表示ルーチン群3の各内部におくように構成したものである。

    【0022】本発明のデータ処理装置によるアプリケーションプログラム1の対文書編集プログラム出力機能は、上記のように画面表示ルーチン群3を通して表示されるアプリケーションプログラム1の処理結果を画面表示ルーチン群3の内部に持つ文書データ生成部4で文書編集プログラム用の文書データに変換して出力する機能であって、まず、アプリケーションプログラム1の表示/変換処理切替部2′から画面表示ルーチン群3に対して画面表示ではなく文書編集プログラムデータ生成モードに切り替える処理を実行する。 その後、従来の画面表示ルーチンをそのまま実行することによって画面表示ルーチン群3の各文書データ生成部4で文書編集プログラム用のデータを生成する。 あるいは個々の画面表示ルーチン群3が呼び出される時点でアプリケーションプログラム1から引き渡されるデータにどちらの処理を行うか判断する情報を持たせ、画面表示ルーチン群3がこれをもとに処理を切り替える方法を用いてもよい。

    【0023】したがって、文書編集プログラムは、編集する文書の構成要素として上記画面表示ルーチン群3の個々のルーチンに対応するもの(文字、ビットイメージ、線、etc)が扱えるものであること、しかもアプリケーションプログラム1を開発する際にそれらのデータ構造が分かっていること、を前提としていることは勿論である。

    【0024】次に、本発明のデータ処理装置による文書データの生成例を図2により説明する。

    【0025】いま、アプリケーションプログラム1によって画面表示ルーチン群3が図2に示す画面5を表示しているとすると、「富士」、「Name」、「Phot
    o」、「Phone」、「1099」からなる文字の部分が文字表示ルーチンで表示され、「Photo」の文字部分の下にあるイメージ部分がビットイメージ表示ルーチンで表示され、中央の横の実線と縦の2本の点線が直線表示ルーチンで表示され、文字やイメージを囲った楕円部分が円表示ルーチンで表示され、三角形のメッシュによる塗り潰し領域が多角形領域表示ルーチンで表示される。 これらアプリケーションプログラム(Bプログラム)1が共通に使用する画面表示ルーチン群3の個々の内部に文書データ生成部4として文書編集プログラム(Aプログラム)のデータ生成機能を持っているので、
    それぞれで文字データ、ビットイメージデータ、直線データ、円データ、多角形領域データが生成され、画面5
    に対応する文書編集プログラムの文書データ6が得られる。

    【0026】次に、アプリケーションプログラムと画面表示ルーチンの処理を説明する。 図3はアプリケーションプログラム1と画面表示ルーチン群3の処理の流れを説明するための図、図4は表示画面の例を示す図、図5
    は従来の方式のアプリケーションプログラム1の処理の流れを説明するための図である。

    【0027】まず、アプリケーションプログラム1は、
    図4に示すようにその機能の1つとして一対の数値7とビットイメージ9を表示するものとし、「1099」という数値7と図4に示したような何らかのビットイメージ9とこれら2つが対であるという情報をデータとして得ることができたとする(状態1)。 そして、アプリケーションプログラム1は、この結果を表現するために画面上に図4(イ)に示すような表示をするものとする。
    これは、画面上を特定の位置に平な直線8を表示することによって区切り、その直線8の上部に数値7の「1
    099」を数字で表示し、下部にビットイメージ9を表示するものであるとする。

    【0028】このような場合、文書編集プログラムへの出力機能を持たない従来のアプリケーションプログラム(Bプログラム)の処理の流れは、まず、図3(イ)で示すようにBプログラム本来の処理(ステップS1)を行って「1099」という数値7とビットイメージ9とこれら2つが対であるという情報をデータとして得られる(状態1)と、次に図3(ハ)に示すように直線8の表示位置、その太さ色などの属性を決定して直線表示ルーチンを呼び(ステップS2〜S4)、同様に数値7の表示位置を決定し、数値に対応する文字列「1099」
    に変換し、文字サイズなどの属性を決定して文字列を表示するルーチンを呼び(ステップS5〜S8)、さらにビットイメージ9の表示位置、その色などの属性を決定してビットイメージを表示するルーチンを呼ぶ(ステップS9〜S11)。 そして、これらの各画面表示ルーチンがそれぞれの処理を実行することによって、図4に示す画面表示が行われる。

    【0029】本発明のデータ処理装置では、図3(イ)
    に示す従来の処理に対し、図3(ロ)に示すように変更される。 すなわち、ステップS1でBプログラム本来の処理を行って「1099」という数値7とビットイメージ9とこれら2つが対であるという情報をデータとして得られた後、この状態1から出力先を決定する(ステップS21)と、画面表示/Aプログラム出力かの判断処理(ステップS22)を行い、この判断処理にしたがって、Aプログラム出力の場合には図1で説明した表示/
    変換処理切替部2′により画面表示ルーチン群3をAプログラム出力モードに切り替える処理を行う(ステップS23)ようにするものである。 この場合の画面表示/
    Aプログラム出力かの判断は、ユーザの要求に応じて設定された情報に基づいて行われることはいうまでもない。

    【0030】また、画面表示ルーチン群3の直線、文字、ビットイメージなどの各ルーチンにおいても、図3
    (ニ)に示す直線表示ルーチンの例のように表示/変換処理切替部2′による出力モード切り替えに応じて文書生成モードか否かの判断処理(ステップS26)を行い、この判断処理にしたがって文書データ生成の処理(ステップS27)、従来の直線表示ルーチンの処理(ステップS29)を行うように処理の流れが変更される。 本発明によれば、このとき、図3(ハ)のステップS2〜S11の処理部分には何ら変更を必要としないのが特徴である。

    【0031】一方、先に図7で説明した従来の方法において、図5(イ)に示す文書編集プログラムへの出力機能を持たない従来のアプリケーションプログラム(Bプログラム)の処理に対して、上記本発明と同様の出力を得るためには、図5(ロ)、(ハ)に示すような変更が必要であった。 すなわち、図5(ハ)に示すように直線8の表示位置、その太さ色などの属性を決定した後Aプログラムの直線データを生成するルーチンを呼び(ステップS31〜S33)、同様に数値7の表示位置を決定し、数値に対応する文字列「1099」に変換し、文字サイズなどの属性を決定してAプログラムの文字データを生成するルーチンを呼び(ステップS34〜S3
    7)、さらにビットイメージ9の表示位置、その色などの属性を決定してAプログラムのビットイメージデータを生成するルーチンを呼ぶ(ステップS38〜S40)
    というステップS31〜S40からなる文書編集プログラム出力用の専用のルーチンを用意する必要があった。
    そして図5(ロ)に示すようにステップS1でBプログラム本来の処理を行って「1099」という数値7とビットイメージ9とこれら2つが対であるという情報をデータとして得られた後、この状態1から出力先を決定する(ステップS21)と、画面表示/Aプログラム出力かの判断処理(ステップS22)を行い、この判断処理にしたがって、Aプログラム出力の場合には専用のルーチン〔A′〕(ステップS31〜S40)を画面表示ルーチン〔A〕(ステップS2〜S11)とは別機能として用いるようにしていた。 しかも、この文書編集プログラム出力用の専用のルーチンでは、画面への表示が図4
    (ロ)のように変更になり画面表示のルーチンを変更した場合、それに合わせて作成し直さねばならないという問題が生じる。

    【0032】なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。 例えば上記の実施例では、Aプログラムはワードプロセッサなどの文書編集プログラム、Bプログラムはスプレッドシートやデータベース検索プログラムなどのアプリケーションプログラムに相当するものとして説明したが、BプログラムからAプログラムのデータを自動的に生成する機能の実現方式に関するものであれば、どのような目的のプログラムであってもよい。

    【0033】

    【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば、対文書編集プログラムデータ出力機能を各アプリケーションプログラムに実装する際、その主要部分は、従来の画面表示ルーチンをそのまま利用でき、文書編集プログラムへの変換と表示の処理を切り替える部分だけ実装すればよい。

    【0034】このため多種のアプリケーションは、個々に対文書編集プログラム出力機能を実装する必要がなくなるので、アプリケーションプログラムの文書編集プログラムへの変換機能の開発効率/生産性の向上を図ることができる。 また、画面表示ルーチン群の個々にデータ生成が対応しているので、画面表示の外観と文書編集プログラムでの外観とは必然的によく一致するものとなり、これらの点で従来の方式の問題点を解決することができる。

    【0035】また、アプリケーションプログラムで幾何学図形データであるものは文書編集プログラムでも幾何学図形データに変換される。 表データ、文字データについても同様であるので、これらがすべてビットイメージに変換されてしまうことによる従来の方式の問題点も全て解決することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明のデータ処理装置の1実施例を示す図である。

    【図2】 本発明のデータ処理装置による文書データの生成例を説明するための図である。

    【図3】 アプリケーションプログラムと画面表示ルーチンの処理の流れを説明するための図である。

    【図4】 表示画面の例を示す図である。

    【図5】 従来の方式のアプリケーションプログラムの処理の流れを説明するための図である。

    【図6】 アプリケーションプログラムから文書編集プログラムのデータを生成する従来の方法を説明するための図である。

    【図7】 アプリケーションプログラムから文書編集プログラムのデータを生成する従来の方法を説明するための図である。

    【符号の説明】

    1…アプリケーションプログラム、2′、2″…表示/
    変換処理切替部、3…画面表示ルーチン群、4…文書データ生成部、5…画面、6…文書データ

    【手続補正書】

    【提出日】平成5年1月4日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】図面の簡単な説明

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図面の簡単な説明】

    【図1イ】 本発明のデータ処理装置の1実施例を示す図である。

    【図1ロ】 本発明のデータ処理装置の1実施例を示す図である。

    【図2】 本発明のデータ処理装置による文書データの生成例を説明するための図である。

    【図3】 アプリケーションプログラムと画面表示ルーチンの処理の流れを説明するための図である。

    【図4】 表示画面の例を示す図である。

    【図5】 従来の方式のアプリケーションプログラムの処理の流れを説明するための図である。

    【図6】 アプリケーションプログラムから文書編集プログラムのデータを生成する従来の方法を説明するための図である。

    【図7】 アプリケーションプログラムから文書編集プログラムのデータを生成する従来の方法を説明するための図である。

    【符号の説明】 1…アプリケーションプログラム、2′、2″…表示/
    変換処理切替部、3…画面表示ルーチン群、4…文書データ生成部、5…画面、6…文書データ

    【手続補正2】

    【補正対象書類名】図面

    【補正対象項目名】全図

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図1イ】

    【図1ロ】

    【図4】

    【図2】

    【図3】

    【図5】

    【図6】

    【図7】

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