首页 / 专利库 / 人工智能 / 音乐信息检索 / コンテンツ検索装置、方法およびプログラム

コンテンツ検索装置、方法およびプログラム

阅读:685发布:2020-05-23

专利汇可以提供コンテンツ検索装置、方法およびプログラム专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】コンテンツの検索 精度 を上げるとともにそのための手間やコストの増加を抑えることができるコンテンツ検索装置、方法およびプログラムを提供すること。 【解決手段】楽曲検索装置1は、検索情報を 指定 する検索情報指定部14と、検索情報を第1の検索キーとしてネットワーク4を介して接続された情報検索サーバ2に対して情報検索依頼を行う情報検索依頼部16と、情報検索依頼に応じて情報検索サーバ2から送られてくる情報検索結果を取得する情報検索結果取得部18と、情報検索結果から出現回数が多い順に複数の語句を抽出する語句抽出部20と、抽出された複数の語句を第2の検索キーとしてネットワーク4を介して接続された楽曲検索サーバ3に対して楽曲検索依頼を行う楽曲検索依頼部22と、楽曲検索依頼に応じて楽曲検索サーバ3から送られてくる楽曲リストを取得する楽曲リスト取得部24とを備える。 【選択図】図1,下面是コンテンツ検索装置、方法およびプログラム专利的具体信息内容。

検索情報を指定する検索情報指定手段と、 前記検索情報を第1の検索キーとして、インターネットを介して接続された情報検索手段に対して情報検索依頼を行う情報検索依頼手段と、 前記情報検索依頼に応じて前記情報検索手段から送られてくる情報検索結果を取得する情報検索結果取得手段と、 前記情報検索結果から出現回数が多い順に複数の語句を抽出する語句抽出手段と、 前記語句抽出手段によって抽出された複数の語句を第2の検索キーとして、インターネットを介して接続されたコンテンツ検索手段に対してコンテンツ検索依頼を行うコンテンツ検索依頼手段と、 前記コンテンツ検索依頼に応じて前記コンテンツ検索手段から送られてくるコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項1において、 利用者の音声を集音するマイクロホンと、 前記マイクロホンで集音した利用者の音声に対して音声認識処理を行い、音声に対応する文字列を特定する音声認識手段と、 をさらに備え、前記検索情報指定手段は、前記音声認識手段によって特定された文字列を前記検索情報として指定することを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項1または2において、 前記コンテンツリスト取得手段は、前記語句抽出手段によって抽出された前記複数の語句のそれぞれに対応するコンテンツリストを取得することを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項3において、 前記複数の語句のそれぞれに対応するコンテンツリストを統合するコンテンツリスト統合手段をさらに備えることを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項4において、 前記コンテンツリスト統合手段は、前記コンテンツリストに含まれる複数のコンテンツについてリスト順番が上位のコンテンツほど大きい第1の点数を対応させるとともに、前記複数の語句について出現回数が多い語句ほど大きい第2の点数を対応させ、前記第1の点数と前記第2の点数に基づいてコンテンツリストを統合することを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項5において、 前記コンテンツリスト統合手段は、前記第1の点数と前記第2の点数とを乗算した値が大きいコンテンツが上位に配置された統合コンテンツリストを作成することを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項6において、 前記統合コンテンツリストに含まれる複数のコンテンツのいずれかを選択するコンテンツ選択手段と、 前記コンテンツ選択手段によって選択されたコンテンツの試聴を行うコンテンツ試聴手段と、 をさらに備えることを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項6において、 前記統合コンテンツリストに含まれる複数のコンテンツのいずれかを選択するコンテンツ選択手段と、 前記コンテンツ選択手段によって選択されたコンテンツのデータを前記コンテンツ検索手段から取得するコンテンツ取得手段と、 をさらに備えることを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項1〜8のいずれか一項において、 前記語句抽出手段は、前記情報検索結果としての文字列を、この文字列に含まれる所定の符号で区切ることにより、前記複数の語句を抽出することを特徴とするコンテンツ検索装置。請求項1〜9のいずれか一項において、 前記語句抽出手段は、前記情報検索結果としての文字列を、この文字列に含まれる日本語文字と外国語文字の境界で区切ることにより、前記複数の語句を抽出することを特徴とするコンテンツ検索装置。検索情報を検索情報指定手段によって指定する検索情報指定ステップと、 前記検索情報を第1の検索キーとして、インターネットを介して接続された情報検索手段に対して情報検索依頼手段によって情報検索依頼を行う情報検索依頼ステップと、 前記情報検索依頼に応じて前記情報検索手段から送られてくる情報検索結果を情報検索結果取得手段によって取得する情報検索結果取得ステップと、 前記情報検索結果から出現回数が多い順に複数の語句を語句抽出手段によって抽出する語句抽出ステップと、 前記語句抽出手段によって抽出された複数の語句を第2の検索キーとして、インターネットを介して接続されたコンテンツ検索手段に対してコンテンツ検索依頼手段によってコンテンツ検索依頼を行うコンテンツ検索依頼ステップと、 前記コンテンツ検索依頼に応じて前記コンテンツ検索手段から送られてくるコンテンツリストをコンテンツリスト取得手段によって取得するコンテンツリスト取得ステップと、 を有することを特徴とするコンテンツ検索方法。請求項11において、 前記複数の語句のそれぞれに対応するコンテンツリストをコンテンツリスト統合手段によって統合するコンテンツリスト統合ステップをさらに有することを特徴とするコンテンツ検索方法。コンピュータを、 検索情報を指定する検索情報指定手段と、 前記検索情報を第1の検索キーとして、インターネットを介して接続された情報検索手段に対して情報検索依頼を行う情報検索依頼手段と、 前記情報検索依頼に応じて前記情報検索手段から送られてくる情報検索結果を取得する情報検索結果取得手段と、 前記情報検索結果から出現回数が多い順に複数の語句を抽出する語句抽出手段と、 前記語句抽出手段によって抽出された複数の語句を第2の検索キーとして、インターネットを介して接続されたコンテンツ検索手段に対してコンテンツ検索依頼を行うコンテンツ検索依頼手段と、 前記コンテンツ検索依頼に応じて前記コンテンツ検索手段から送られてくるコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段と、 して機能させるためのコンテンツ検索プログラム。請求項13において、 コンピュータを、前記複数の語句のそれぞれに対応するコンテンツリストを統合するコンテンツリスト統合手段としてさらに機能させるためのコンテンツ検索プログラム。

说明书全文

本発明は、あいまいな入情報に基づいてコンテンツを検索するコンテンツ検索装置、方法およびプログラムに関する。

従来から、楽曲検索を行うためのあいまいな情報(楽曲の歌詞、ドラマ・コマーシャルなどのタイアップ情報)を音声認識等を利用して入力し、この入力したあいまいな情報に基づいて外部の情報検索サーバにて検索を行い、得られた検索結果を用いて楽曲を特定するようにした楽曲検索装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この楽曲検索装置では、外部の情報検索サーバから送られてくる検索結果としてのHTML形式のデータに含まれるアーティスト名や楽曲名と、自装置が保持するコンテンツリストの付加情報(アーティスト名、アルバム名、楽曲名)とを比較することで、アーティスト名や楽曲名が一致する楽曲を特定している。

特開2012−226436号公報

ところで、上述した特許文献1に開示された楽曲検索装置では、外部の情報検索サーバから送られてくる検索結果に基づいて、自装置が保持するコンテンツリストに含まれる付加情報を検索して楽曲を特定しているため、自装置に検索対象の楽曲に関する情報が予め保持されている必要がある。このため、自装置が保持するコンテンツリストに含まれない楽曲を検索しようとした場合検索結果が得られない、あるいは誤った検索結果となる。つまり、検索対象となる楽曲の数が限られることによって検索精度が低下する、あるいは、検索精度を上げようとすると保持する楽曲数を増やすことになってそのための手間やコストが増加するという問題があった。

本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、楽曲(コンテンツ)の検索精度を上げるとともにそのための手間やコストの増加を抑えることができるコンテンツ検索装置、方法およびプログラムを提供することにある。

上述した課題を解決するために、本発明のコンテンツ検索装置は、検索情報を指定する検索情報指定手段と、検索情報を第1の検索キーとして、インターネットを介して接続された情報検索手段に対して情報検索依頼を行う情報検索依頼手段と、情報検索依頼に応じて情報検索手段から送られてくる情報検索結果を取得する情報検索結果取得手段と、情報検索結果から出現回数が多い順に複数の語句を抽出する語句抽出手段と、語句抽出手段によって抽出された複数の語句を第2の検索キーとして、インターネットを介して接続されたコンテンツ検索手段に対してコンテンツ検索依頼を行うコンテンツ検索依頼手段と、コンテンツ検索依頼に応じてコンテンツ検索手段から送られてくるコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段とを備えている。

また、本発明のコンテンツ検索方法は、検索情報を検索情報指定手段によって指定する検索情報指定ステップと、検索情報を第1の検索キーとして、インターネットを介して接続された情報検索手段に対して情報検索依頼手段によって情報検索依頼を行う情報検索依頼ステップと、情報検索依頼に応じて情報検索手段から送られてくる情報検索結果を情報検索結果取得手段によって取得する情報検索結果取得ステップと、情報検索結果から出現回数が多い順に複数の語句を語句抽出手段によって抽出する語句抽出ステップと、語句抽出手段によって抽出された複数の語句を第2の検索キーとして、インターネットを介して接続されたコンテンツ検索手段に対してコンテンツ検索依頼手段によってコンテンツ検索依頼を行うコンテンツ検索依頼ステップと、コンテンツ検索依頼に応じてコンテンツ検索手段から送られてくるコンテンツリストをコンテンツリスト取得手段によって取得するコンテンツリスト取得ステップとを有している。

また、本発明のコンテンツ検索プログラムは、コンピュータを、検索情報を指定する検索情報指定手段と、検索情報を第1の検索キーとして、インターネットを介して接続された情報検索手段に対して情報検索依頼を行う情報検索依頼手段と、情報検索依頼に応じて情報検索手段から送られてくる情報検索結果を取得する情報検索結果取得手段と、情報検索結果から出現回数が多い順に複数の語句を抽出する語句抽出手段と、語句抽出手段によって抽出された複数の語句を第2の検索キーとして、インターネットを介して接続されたコンテンツ検索手段に対してコンテンツ検索依頼を行うコンテンツ検索依頼手段と、コンテンツ検索依頼に応じてコンテンツ検索手段から送られてくるコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段として機能させる。

外部の情報検索手段による検索結果を用いて外部のコンテンツ検索手段による再度の検索を行うことによりコンテンツリストを得ているため、このコンテンツリストに含まれる抽出対象としてのコンテンツの数に制限がなく、コンテンツの検索精度を上げることができる。また、最近では一般的となった外部の情報検索サイト(情報検索手段)やコンテンツ検索サイト(コンテンツ検索手段)を利用することにより、検索精度向上のために多大な手間やコストをかける必要がなく、手間やコストの増加を抑制することができる。

また、利用者の音声を集音するマイクロホンと、マイクロホンで集音した利用者の音声に対して音声認識処理を行い、音声に対応する文字列を特定する音声認識手段とをさらに備え、検索情報指定手段は、音声認識手段によって特定された文字列を検索情報として指定することが望ましい。これにより、検索情報を入力する手間を低減することができる。

また、上述したコンテンツリスト取得手段は、語句抽出手段によって抽出された複数の語句のそれぞれに対応するコンテンツリストを取得することが望ましい。これにより、出現頻度の高い語句に対応するコンテンツを抽出することが可能となる。

また、上述した複数の語句のそれぞれに対応するコンテンツリストを統合するコンテンツリスト統合手段をさらに備えることが望ましい。これにより、コンテンツ検索の結果を見やすい形式で利用者に提供することが可能となる。

また、上述したコンテンツリスト統合手段は、コンテンツリストに含まれる複数のコンテンツについてリスト順番が上位のコンテンツほど大きい第1の点数を対応させるとともに、複数の語句について出現回数が多い語句ほど大きい第2の点数を対応させ、第1の点数と第2の点数に基づいてコンテンツリストを統合することが望ましい。特に、上述したコンテンツリスト統合手段は、第1の点数と第2の点数とを乗算した値が大きいコンテンツが上位に配置された統合コンテンツリストを作成することが望ましい。これにより、複数のコンテンツリストを統合した際のコンテンツの順位付けを明確な基準に基づいて行うことができ、利用者が検索結果として希望する可能性が高いコンテンツを提示することが可能となる。

また、上述した統合コンテンツリストに含まれる複数のコンテンツのいずれかを選択するコンテンツ選択手段と、コンテンツ選択手段によって選択されたコンテンツの試聴を行うコンテンツ試聴手段とをさらに備えることが望ましい。これにより、検索結果として得られたコンテンツが、利用者が期待したものであるかどうかを容易に確認することができる。

また、上述した統合コンテンツリストに含まれる複数のコンテンツのいずれかを選択するコンテンツ選択手段と、コンテンツ選択手段によって選択されたコンテンツのデータをコンテンツ検索手段から取得するコンテンツ取得手段とをさらに備えることが望ましい。これにより、検索結果として得られたコンテンツを容易に取得することが可能となる。

また、上述した語句抽出手段は、情報検索結果としての文字列を、この文字列に含まれる所定の符号で区切ることにより、複数の語句を抽出することが望ましい。また、上述した語句抽出手段は、情報検索結果としての文字列を、この文字列に含まれる日本語文字と外国語文字の境界で区切ることにより、複数の語句を抽出することが望ましい。これにより、意味のある語句毎に区切って複数の語句を抽出することが可能となる。

一実施形態の楽曲検索システムの全体構成を示す図である。

楽曲検索装置による一連の楽曲検索の動作手順を示す流れ図である。

情報検索結果としての文字列から複数の語句を抽出する動作の説明図である。

複数の語句のそれぞれに対応する楽曲リストを取得後に統合楽曲リストを作成する動作の説明図である。

以下、本発明を適用した一実施形態の楽曲検索装置について図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態の楽曲検索システムの全体構成を示す図である。本実施形態の楽曲検索システムは、楽曲検索装置1と情報検索サーバ2および楽曲検索サーバ3を含んで構成されている。楽曲検索装置1は、車両に搭載されている。また、情報検索サーバ2および楽曲検索サーバ3は、車両外部に設けられており、楽曲検索装置1と所定のネットワーク4を介して接続される。

このネットワーク4は、例えばインターネットであり、楽曲検索装置1に接続された携帯電話および基地局(ともに図示せず)を介して接続する場合や、楽曲検索装置1に接続された(あるいは内蔵された)無線LAN用の通信装置およびアクセスポイント(ともに図示せず)を介して接続する場合などが考えられる。また、無線LANによって接続可能な場合には無線LANによる接続を行い、無線LANによる接続が不可能な場合(近くにアクセスポイントがない場合など)には携帯電話を用いた接続を行うようにしてもよい。

楽曲検索装置1は、音声認識処理部10、マイクロホン12、検索情報指定部14、情報検索依頼部16、情報検索結果取得部18、語句抽出部20、楽曲検索依頼部22、楽曲リスト取得部24、楽曲リスト統合部26、楽曲リスト表示処理部28、表示装置30、操作部40、楽曲選択部50、試聴処理部52、ダウンロード処理部54、楽曲格納部56、楽曲再生部58、スピーカ60、通信部70を備えている。

音声認識処理部10は、マイクロホン12で集音した利用者の音声に対して音声認識処理を行って、音声に対応する文字列を特定する。

検索情報指定部14は、音声認識処理部10によって特定された文字列を検索情報として指定する。

情報検索依頼部16は、検索情報指定部14によって指定された検索情報を第1の検索キーとして、ネットワーク4を介して接続された情報検索サーバ2に対して情報検索依頼を行う。情報検索サーバ2は、この情報検索依頼に含まれる第1の検索キーを用いて情報検索を行う情報検索部2Aを備えており、情報検索結果を楽曲検索装置1に送り返す。

情報検索結果取得部18は、情報検索依頼部16による情報検索依頼に応じて、情報検索サーバ2からネットワーク4を介して送られてくる情報検索結果を取得する。この情報検索結果は、文字列の形式(例えば、HTMLデータやテキストデータ)を有する。

語句抽出部20は、情報検索結果取得部18によって取得した情報検索結果から出現回数が多い順に複数(例えば3個)の語句を抽出する。具体的には、語句抽出部20は、情報検索結果としての文字列を、この文字列に含まれる所定の符号で区切ることにより、複数の語句を抽出する。ここで、所定の符号とは、([などの括弧や、,。/〜などであり、単語の区切りで用いられることが多い。また、語句抽出部20は、情報検索結果としての文字列を、この文字列に含まれる日本語文字と外国語文字(例えば、アルファベットからなる)の境界で区切ることにより、複数の語句を抽出する。

楽曲検索依頼部22は、語句抽出部20によって抽出された複数の語句を第2の検索キーとして、ネットワーク4を介して接続された楽曲検索サーバ3に対して楽曲検索依頼を行う。楽曲検索サーバ3は、この楽曲検索依頼に含まれる第2の検索キーを用いて楽曲検索を行う楽曲検索部3Aを備えており、楽曲検索結果を楽曲検索装置1に送り返す。

楽曲リスト取得部24は、楽曲検索依頼部22による楽曲検索依頼に応じて、楽曲検索サーバ3からネットワーク4を介して送られてくる楽曲リストを取得する。この楽曲リスト取得部24は、語句抽出部20によって抽出された複数の語句のそれぞれに対応する数の楽曲リストを取得する。すなわち、3つの語句(第1、第2および第3の語句)が抽出された場合には、第1の語句に対応する第1の楽曲リストと、第2の語句に対応する第2の楽曲リストと、第3の語句に対応する第3の楽曲リストとが取得される。

楽曲リスト統合部26は、複数の語句のそれぞれに対応する複数の楽曲リストを統合する。例えば、楽曲リスト統合部26は、取得した楽曲リストに含まれる複数の楽曲についてリスト順番が上位の楽曲ほど大きい第1の点数を対応させるとともに、複数の語句について出現回数が多い語句ほど大きい第2の点数を対応させ、第1の点数と第2の点数に基づいて楽曲リストを統合する。具体的には、楽曲リスト統合部26は、第1の点数と第2の点数とを乗算した値が大きい楽曲が上位に配置された統合楽曲リストを作成している。

楽曲リスト表示処理部28は、楽曲リスト統合部26によって作成された統合楽曲リストを表示装置30に表示する。表示装置30は、例えばLCD(液晶表示装置)が用いられる。

操作部40は、利用者による各種操作を受け付けるためのものであり、各種のスイッチや操作つまみ等が備わっている。なお、表示装置30の画面に重ねて配置されるタッチパネルを用いて操作部40を構成したり、リモートコントロールユニット等を用いて操作部40を構成するようにしてもよい。

楽曲選択部50は、表示装置40に統合楽曲リストが表示されたときに、この統合楽曲リストに含まれる複数の楽曲のいずれかを選択する。楽曲の選択指示は、利用者が操作部40を操作することにより行われる。

試聴処理部52は、楽曲選択部50によって選択された楽曲を試聴する処理を行う。例えば、楽曲検索サーバ3は、楽曲の冒頭の所定時間(例えば20秒間)の楽曲データをストリーミング形式で配信する試聴処理部3Bを備えており、試聴処理部52から楽曲を特定した試聴依頼があると、この指定された楽曲のストリーミングデータを楽曲検索装置1に送信する。試聴処理部52は、このストリーミングデータを受信して、楽曲再生部58に入力する。楽曲再生部58が、入力されるストリーミングデータに対応する楽曲の音声(オーディオ音)をスピーカ60から出力する。

ダウンロード処理部54は、楽曲選択部50によって選択された楽曲をダウンロードして取得する処理を行う。例えば、楽曲検索サーバ3は、1曲分の楽曲データをファイル形式で送信するダウンロード処理部3Cを備えており、ダウンロード処理部54から楽曲を特定したダウンロード依頼があると、この指定された楽曲の楽曲データを楽曲検索装置1に送信する。ダウンロード処理部54は、この楽曲データを受信して楽曲格納部56に保存する。楽曲再生部58は、この保存された楽曲データを読み出して所定の再生処理を行い、楽曲の音声(オーディオ音)をスピーカ60から出力することができる。

通信部70は、楽曲検索装置1と情報検索サーバ2や楽曲検索サーバ3との間でネットワーク4を介して各種の依頼を送信したり、検索結果等を受信するためのものであり、通信方式に応じた所定の処理を行う。

上述した検索情報指定部14が検索情報指定手段に、情報検索依頼部16が情報検索依頼手段に、情報検索結果取得部18が情報検索結果所得手段に、語句抽出部20が語句抽出手段に、楽曲検索依頼部22がコンテンツ検索依頼手段に、楽曲リスト取得部24がコンテンツリスト取得手段にそれぞれ対応する。また、上述した音声認識処理部10が音声認識手段に、楽曲リスト統合部26がコンテンツリスト統合手段に、楽曲選択部50がコンテンツ選択手段に、試聴処理部52がコンテンツ試聴手段に、ダウンロード処理部54、楽曲格納部56がコンテンツ取得手段にそれぞれ対応する。また、上述した情報検索部2Aが情報検索手段に、楽曲検索部3Aがコンテンツ検索手段にそれぞれ対応する。さらに、これらの各手段は、ROMやRAMに格納された所定のプログラム(楽曲検索プログラム)をCPUで実行するコンピュータによって実現することができる。

本実施形態の楽曲検索装置1はこのような構成を有しており、次に、利用者が検索したい楽曲の歌詞やその他の情報を音声入力してこの楽曲を検索する動作手順について説明する。

図2は、楽曲検索装置1による一連の楽曲検索の動作手順を示す流れ図である。利用者がマイクロホン12を用いて音声入力を行うと(ステップ100)、音声認識処理部10はこの入力音声に対して音声認識処理を行って、入力音声に対応する文字列を特定する(ステップ102)。検索情報指定部14は、特定された文字列を検索情報として指定し(ステップ104)、情報検索依頼部16は、この検索情報を第1の検索キーとして情報検索サーバ2に対して情報検索依頼を行う(ステップ106)。

その後、情報検索結果取得部18は、情報検索サーバ2から送られてくる情報検索結果を取得したか否かを判定する(ステップ108)。情報検索結果が送り返されてきていない場合には否定判断が行われ、この判定が繰り返される。また、情報検索結果が送り返されてきた場合にはステップ108の判定において肯定判断が行われる。

次に、語句抽出部20は、情報検索結果取得部18によって取得した情報検索結果としての文字列から出現回数が多い順に複数の語句を抽出する(ステップ110)。また、楽曲検索依頼部22は、抽出された複数の語句を第2の検索キーとして楽曲検索サーバ3に対して楽曲検索依頼を行う(ステップ112)。

その後、楽曲リスト取得部24は、楽曲検索サーバ3から送られてくる楽曲検索結果としての楽曲リストを取得したか否かを判定する(ステップ114)。楽曲リストが送り返されてきていない場合には否定判断が行われ、この判定が繰り返される。また、楽曲リストが送り返されてきた場合にはステップ114の判定において肯定判断が行われる。

次に、楽曲リスト統合部26は、取得した複数の楽曲リストを統合して統合楽曲リストを作成する(ステップ116)。また、楽曲リスト表示処理部28は、統合楽曲リストを表示装置30に表示する(ステップ118)。

次に、試聴処理部52は、表示された統合楽曲リストの中から楽曲が選択され、試聴が指示されたか否かを判定する(ステップ120)。この試聴の指示は、利用者が操作部40を操作することで行われる。例えば、統合楽曲リストに含まれる各楽曲毎に試聴ボタンが設けられており、このボタンを選択することにより、試聴の指示が行われる。試聴の指示が行われない場合にはステップ120の判定において否定判断が行われる。この場合には、次に、ダウンロード処理部54は、表示された統合楽曲リストの中から楽曲が選択され、ダウロードが指示されたか否かを判定する(ステップ122)。このダウンロードの指示は、利用者が操作部40を操作することで行われる。例えば、統合楽曲リストに含まれる各楽曲毎にダウンロードボタンが設けられており、このボタンを選択することにより、ダウンロードの指示が行われる。ダウンロードの指示が行われない場合にはステップ122の判定において否定判断が行われる。この場合には、ステップ118に戻って統合楽曲リストの表示動作が継続される。

また、利用者によって試聴が指示されるとステップ120の判定において肯定判断が行われる。次に、試聴処理部52は、選択された楽曲を試聴する処理を行う(ステップ124)。試聴終了後、ステップ118に戻って統合楽曲リストの表示動作が継続される。

また、利用者によってダウンロードが指示されるとステップ122の判定において肯定判断が行われる。次に、ダウンロード処理部54は、選択された楽曲をダウンロードする処理を行う(ステップ126)。ダウンロード終了後、ステップ118に戻って統合楽曲リストの表示動作が継続される。

図3は、情報検索結果としての文字列から複数の語句を抽出する動作の説明図である。図3に示すように、取得した情報検索結果Aには、第1の検索キーを用いて検索された複数の項目A1、A2、A3、・・・が含まれる。各項目A1等はその内容を示す文字列から構成されており、この文字列には([などの括弧や、,。/〜などの符号が含まれているとともに、日本語文字と外国語文字が混在している。このような各項目A1等の文字列を用いて複数の語句が抽出され、抽出された各語句の出現回数が集計される。この集計の結果、図3に示す例では、最も多い出現回数N1の語句「aaaa」と、2番目に多い出現回数N2の語句「bbbb」と、3番目に多い出現回数N3の語句「cccc」が抽出される。

図4は、複数の語句のそれぞれに対応する楽曲リストを取得後に統合楽曲リストを作成する動作の説明図である。図4に示す例では、語句「aaaa」に対応する楽曲リストB1と、語句「bbbb」に対応する楽曲リストB2と、語句「cccc」に対応する楽曲リストB3とが取得される。これらの各楽曲リストには、それぞれの語句を用いて検索した上位20位までの結果としてアーティストと曲名の組み合わせが含まれる。各楽曲リストB1等の左端の数字がこの検索結果の順位を示している。

楽曲リスト統合部26は、このようにして得られた3つの楽曲リストB1〜B3を以下に示す手順で統合する。 (1)各楽曲リスト内の順位が高いほど大きい第1の点数が付与される。例えば、各楽曲リストにおいて、1番目のアーティストと曲名の組み合わせの点数が「20」、以下順位が一つ下がる毎に点数が1減少し、最下位(20番目)のアーティストと曲名の組み合わせの点数が「1」となる。 (2)各楽曲リストに、対応する語句の出現回数を第2の点数として付与する。例えば、楽曲リストB1の語句「aaaa」の出現回数はN1なので、このN1を第2の点数として楽曲リストB1に付与する。同様に、楽曲リストB2の語句「bbbb」の出現回数はN2なので、このN2を第2の点数として楽曲リストB2に付与する。また、楽曲リストB3の語句「cccc」の出現回数はN3なので、このN3を第2の点数として楽曲リストB3に付与する。 (3)各楽曲リストについて、アーティストと曲名の組み合わせ毎に上述した第1の点数と第2の点数を乗算する。また、3つの楽曲リストB1〜B3に、アーティストと曲名の同じ組み合わせが含まれる場合には、それぞれの乗算値を加算して総合点数をつける。

例えば、図4に示す例において、アーティスト「ABC」と曲名「abc」の組み合わせに着目すると、楽曲リストB1における第1の点数が「20」で第2の点数がN1、楽曲リストB2における第1の点数が「16」で第2の点数がN2、楽曲リストB3における第1の点数が「14」で第2の点数がN3なので、これらをあわせた総合点数は、20×N1+16×N2+14×N3となる。 (4)総合点数の高い順に上位所定個数(例えば6個)を並べることにより統合楽曲リストCが作成される。

このように、本実施形態の楽曲検索装置1では、外部の情報検索サーバ2による検索結果を用いて外部の楽曲検索サーバ3による再度の検索を行うことにより楽曲リストを得ているため、この楽曲リストに含まれる抽出対象としての楽曲の数に制限がなく、楽曲の検索精度を上げることができる。また、最近では一般的となった外部の情報検索サイト(例えば、YouTube(登録商標)など)や楽曲検索サイト(例えば、iTunes(登録商標)など)を利用することにより、検索精度向上のために多大な手間やコストをかける必要がなく、手間やコストの増加を抑制することができる。

また、マイクロホンを用いた入力音声に対して音声認識処理を行い、その認識結果をとして特定された文字列を検索情報として指定することにより、検索情報を入力する手間を低減することができる。

情報検索結果としての文字列に基づいて出現回数が多い順に複数の語句を抽出し、これら複数の語句のそれぞれに対応する楽曲リストを取得することにより、出現頻度の高い語句に対応する楽曲を抽出することが可能となる。また、複数の楽曲リストを取得した後にこれらを統合して統合楽曲リストを作成しているため、楽曲検索の結果を見やすい形式で利用者に提供することが可能となる。

また、取得された複数の楽曲リストのそれぞれに含まれる複数の楽曲についてリスト順番が上位の楽曲ほど大きい第1の点数を対応させるとともに、複数の語句について出現回数が多い語句ほど大きい第2の点数を対応させ、これら第1の点数と第2の点数に基づいて、具体的には、第1の点数と第2の点数の乗算値が大きい楽曲を上位に配置した統合楽曲リストを作成している。これにより、複数の楽曲リストを統合した際の楽曲の順位付けを明確な基準に基づいて行うことができ、利用者が検索結果として希望する可能性が高い楽曲を提示することが可能となる。

また、統合楽曲リストに含まれる複数の楽曲のいずれかを選択し、楽曲の試聴を行うことができるため、検索結果として得られた楽曲が、利用者が期待したものであるかどうかを容易に確認することができる。

また、統合楽曲リストに含まれる複数の楽曲のいずれかを選択し、この楽曲のデータのダウンロードを行うことができるため、検索結果として得られた楽曲を容易に取得することが可能となる。

なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、車両に搭載された楽曲検索装置1について説明したが、車両の外部、例えば屋内あるいは屋外で使用する楽曲検索装置に本発明を適用してもよい。

また、上述した実施形態では、検索対象のコンテンツを楽曲(楽曲データ)として説明したが、ミュージックビデオなどの映像(映像データ)を検索対象のコンテンツとすることも可能である。

また、上述した実施形態では、音声認識を利用して入力音声に対応する文字列を特定して検索情報として用いたが、操作部40を用いてテキスト入力を行って検索情報を設定するようにしてもよい。

また、上述した実施形態では、楽曲検索装置1内に音声認識処理部10を設けたが、音声認識処理を外部の音声認識用サイト(音声認識サーバ)に依頼し、音声認識結果としての文字列を送り返してもらうようにしてもよい。

また、上述した実施形態では、統合楽曲リストを作成する際に第1の点数と第2の点数を乗算したが、これらを加算したり、それぞれの点数に重み付け係数を乗算した結果を加算したり、他の計算方法によって各楽曲毎の総合点数を算出するようにしてもよい。

上述したように、本発明によれば、外部の情報検索手段による検索結果を用いて外部のコンテンツ検索手段による再度の検索を行うことによりコンテンツリストを得ているため、このコンテンツリストに含まれる抽出対象としてのコンテンツの数に制限がなく、コンテンツの検索精度を上げることができる。また、最近では一般的となった外部の情報検索サイトやコンテンツ検索サイトを利用することにより、検索精度向上のために多大な手間やコストをかける必要がなく、手間やコストの増加を抑制することができる。

1 楽曲検索装置 2 情報検索サーバ 3 楽曲検索サーバ 4 ネットワーク 10 音声認識処理部 12 マイクロホン 14 検索情報指定部 16 情報検索依頼部 18 情報検索結果取得部 20 語句抽出部 22 楽曲検索依頼部 24 楽曲リスト取得部 26 楽曲リスト統合部 28 楽曲リスト表示処理部 30 表示装置 40 操作部 50 楽曲選択部 52 試聴処理部 54 ダウンロード処理部 56 楽曲格納部 58 楽曲再生部

高效检索全球专利

专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

申请试用

分析报告

专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

申请试用

QQ群二维码
意见反馈