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Micro driving unit and micro robot

阅读:370发布:2020-11-02

专利汇可以提供Micro driving unit and micro robot专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide an extremely thin type micro driving unit by arranging a coil block on one side of a stator plate of a separation type stepping motor, and arranging a wheel train for decelerating rotor output to transmit it to the output shaft on the other side. CONSTITUTION: In a position adjacent to the unit rear side relative to a stator plate of a separation type stepping motor 14, a coil block 142 is arranged in the vertical direction. The upper and lower end parts of a core 141 of the coil block 142 extend toward the unit front side to form superposition parts 141a, 141b on the stator plates. In a position adjacent to the unit front side relative to the stator plate, three gear wheels 151 to 153 constituting a gear wheel train 15 for decelerating rotor output are arranged in nearly vertical direction. Out of the gear wheel train 15, a fourth gear wheel 151 is located in a position adjacent to the height-position corresponding to a rotor 144, and the rotary shaft of a second wheel 153 is defined to serve as an output shaft R.,下面是Micro driving unit and micro robot专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 分散型ステッピングモータと、駆動ユニット両側面を規定している第1および第2の枠板と、これらの第1および第2の枠板を厚さ方向に貫通して延びる出力軸と、前記分散型ステッピングモータの出力回転を前記出力軸に伝達する歯車列とを有し、 前記第1および第2の枠板は微小間隔を保って平行に配列されており、前記分散型ステッピングモータの構成要素であるコイルブロック、ステータ板およびロータのうち、ステータ板が前記第1および第2の枠板の間におけるこれらの枠板の平面方向の中央の位置に配置され、このステータ板を挟み左右の側にはそれぞれ前記コイルブロックおよび前記歯車列が配列され、当該ステータ板に形成されたロータ装着用の装着孔には前記ロータが装着されており、前記歯車列の最終段歯車の回転軸が前記出力軸となっており、前記コイルブロックが位置する前記第1および第2の枠板の部分には切り欠きが形成され、
    これらの切り欠きに前記コイルブロックが装着されていることを特徴とするマイクロ駆動ユニット。
  • 【請求項2】 請求項1において、前記第1および第2
    の枠板は全体として矩形の輪郭形状をしており、これらの枠板の一辺に前記切り欠きが形成されて、当該切り欠きに装着された前記コイルブロックの側面によって矩形輪郭形状の一辺が規定されていることを特徴とするマイクロ駆動ユニット。
  • 【請求項3】 請求項1または2において、前記第1および第2の枠板は、金属板であることを特徴とするマイクロ駆動ユニット。
  • 【請求項4】 請求項1、2または3において、前記コイルブロックの磁心と前記ステータ板は、それらの一部が前記第1および第2の枠板の厚さ方向に重ね合わされ、この重ね合わせ部分と前記第1あるいは第2の枠板の間には、これらの厚さ方向に弾性変形された状態のコイル押さえばねが装着されていることを特徴とするマイクロ駆動ユニット。
  • 【請求項5】 本体ケースと、この本体ケース内のほぼ中央に組み込まれた電源ユニットと、前記本体ケース内において、当該電源ユニットの左右に配置された左側マイクロ駆動ユニットおよび右側マイクロ駆動ユニットと、これらのマイクロ駆動ユニットの左右外側面から横方に突出している左側出力軸および右側出力軸と、これらの出力軸に取り付けた左側車輪および右側車輪と、少なくとも一つの物理量の変化を検出可能な検出手段と、
    この検出手段の検出結果に基づき前記右側および左側駆動ユニットの駆動を制御する制御回路とを有し、 前記左側および右側マイクロ駆動ユニットは同一構成であり、各マイクロ駆動ユニットは、分散型ステッピングモータと、駆動ユニット両側面を規定している第1および第2の枠板と、これらの第1および第2の枠板を厚さ方向に貫通して延びる出力軸と、前記分散型ステッピングモータの出力回転を前記出力軸に伝達する歯車列とを有し、 前記第1および第2の枠板は微小間隔を保って平行に配列されており、前記分散型ステッピングモータの構成要素であるコイルブロック、ステータ板およびロータのうち、ステータ板が前記第1および第2の枠板の間におけるこれらの枠板の平面方向の中央の位置に配置され、このステータ板を挟み左右の側にはそれぞれ前記コイルブロックおよび前記歯車列が配列され、当該ステータ板に形成されたロータ装着用の装着孔には前記ロータが装着されており、前記歯車列の最終段歯車の回転軸が前記出力軸となっており、前記コイルブロックが位置する前記第1および第2の枠板の部分には切り欠きが形成され、
    これらの切り欠きに前記コイルブロックが装着されていることを特徴とするマイクロロボット。
  • 【請求項6】 請求項5において、前記第1および第2
    の枠板は全体として矩形の輪郭形状をしており、これらの枠板の一辺に前記切り欠きが形成されて、当該切り欠きに装着された前記コイルブロックの側面によって矩形輪郭形状の一辺が規定されていることを特徴とするマイクロロボット。
  • 【請求項7】 請求項5または6において、前記第1および第2の枠板は、金属板であることを特徴とするマイクロロボット。
  • 【請求項8】 請求項5、6または7において、前記コイルブロックの磁心と前記ステータ板は、それらの一部が前記第1および第2の枠板の厚さ方向に重ね合わされ、この重ね合わせ部分と前記第1あるいは第2の枠板の間には、これらの厚さ方向に弾性変形された状態のコイル押さえばねが装着されていることを特徴とするマイクロロボット。
  • 【請求項9】 少なくとも第1および第2のマイクロ駆動ユニットを有し、これらのマイクロ駆動ユニットの回転出力軸が、連結機構を介して、相互に直列に連結されており、これら第1および第2のマイクロ駆動ユニットのそれぞれは、分散型ステッピングモータと、駆動ユニット両側面を規定している第1および第2の枠板と、これらの第1および第2の枠板を厚さ方向に貫通して延びる前記出力軸と、前記分散型ステッピングモータの出力回転を前記出力軸に伝達する歯車列とを有し、 前記第1および第2の枠板は微小間隔を保って平行に配列されでおり、前記分散型ステッピングモータの構成要素であるコイルブロック、ステータ板およびロータのうち、ステータ板が前記第1および第2の枠板の間におけるこれらの枠板の平面方向の中央の位置に配置され、このステータ板を挟み左右の側にはそれぞれ前記コイルブロックおよび前記歯車列が配列され、当該ステータ板に形成されたロータ装着用の装着孔には前記ロータが装着されており、前記歯車列の最終段歯車の回転軸が前記出力軸となっており、前記コイルブロックが位置する前記第1および第2の枠板の部分には切り欠きが形成され、
    これらの切り欠きに前記コイルブロックが装着されていることを特徴とするマイクロ駆動装置。
  • 【請求項10】 請求項9において、前記第1および第2の枠板は全体として矩形の輪郭形状をしており、これらの枠板の一辺に前記切り欠きが形成されて、当該切り欠きに装着された前記コイルブロックの側面によって矩形輪郭形状の一辺が規定されていることを特徴とするマイクロ駆動装置。
  • 【請求項11】 請求項9または10において、前記第1および第2の枠板は、金属板であることを特徴とするマイクロ駆動装置。
  • 【請求項12】 請求項9、10または11において、
    前記コイルブロックの磁心と前記ステータ板は、それらの一部が前記第1および第2の枠板の厚さ方向に重ね合わされ、この重ね合わせ部分と前記第1あるいは第2の枠板の間には、これらの厚さ方向に弾性変形された状態のコイル押さえばねが装着されていることを特徴とするマイクロ駆動装置。
  • 【請求項13】 少なくとも第1および第2のマイクロ駆動ユニットを有し、これらのマイクロ駆動ユニットの回転出力軸が、連結機構を介して、相互に並列に連結されており、これら第1および第2のマイクロ駆動ユニットのそれぞれは、分散型ステッピングモータと、駆動ユニット両側面を規定している第1および第2の枠板と、
    これらの第1および第2の枠板を厚さ方向に貫通して延びる前記出力軸と、前記分散型ステッピングモータの出力回転を前記出力軸に伝達する歯車列とを有し、 前記第1および第2の枠板は微小間隔を保って平行に配列されており、前記分散型ステッピングモータの構成要素であるコイルブロック、ステータ板およびロータのうち、ステータ板が前記第1および第2の枠板の間におけるこれらの枠板の平面方向の中央の位置に配置され、このステータ板を挟み左右の側にはそれぞれ前記コイルブロックおよび前記歯車列が配列され、当該ステータ板に形成されたロータ装着用の装着孔には前記ロータが装着されており、前記歯車列の最終段歯車の回転軸が前記出力軸となっており、前記コイルブロックが位置する前記第1および第2の枠板の部分には切り欠きが形成され、
    これらの切り欠きに前記コイルブロックが装着されていることを特徴とするマイクロ駆動装置。
  • 【請求項14】 請求項13において、前記第1および第2の枠板は全体として矩形の輪郭形状をしており、これらの枠板の一辺に前記切り欠きが形成されて、当該切り欠きに装着された前記コイルブロックの側面によって矩形輪郭形状の一辺が規定されていることを特徴とするマイクロ駆動装置。
  • 【請求項15】 請求項13または14において、前記第1および第2の枠板は、金属板であることを特徴とするマイクロ駆動装置。
  • 【請求項16】 請求項13、14または15において、前記コイルブロックの磁心と前記ステータ板は、それらの一部が前記第1および第2の枠板の厚さ方向に重ね合わされ、この重ね合わせ部分と前記第1あるいは第2の枠板の間には、これらの厚さ方向に弾性変形された状態のコイル押さえばねが装着されていることを特徴とするマイクロ駆動装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、光、磁気、音等に反応して誘導されるマイクロロボット等に使用するのに適したマイクロ駆動ユニットに関するものである。 また、本発明は、マイクロ駆動ユニットが搭載されたマイクロロボットに関するものである。 さらに、本発明は、マイクロ駆動ユニットを多数連結することにより構成されるマイクロ駆動装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】本発明者は、光、磁気、音等の物理量の変化に応答して誘導される約1立方センチメートル以下のマイクロロボットを提案している(WO93/090
    18号公報)。 このマイクロロボットは、操作者がそこに搭載されている光センサに向けて光を照射して誘導する構成となっている。

    【0003】このようなマイクロロボットは、ホビー用としても利用できることは勿論のこと、通常の産業用ロボット等が入ることのできない極めて小さな空間内での作業を行なわせるために利用することも可能である。 例えば、電子機器の回路基板上等においての部品の組み込み、接着、配線、異物の除去作業等に利用することができる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】ここで、このようなマイクロロボットの寸法を更に一段と小さくするためには、その内蔵部品の小型化を図る必要がある。 内蔵部品として主要な部分は、駆動系であり、駆動系は一般的にはモータとここからの回転を負荷側(車輪側)に向けて伝達する伝達機構から構成されている。 この駆動系を小型、コンパクトにすることにより、一層小さなマイクロロボットを実現することが可能になる。

    【0005】本発明の課題は、この点に鑑みて、マイクロロボット等に搭載するのに適した小型でコンパクトなマイクロ駆動ユニットを提案することにある。

    【0006】また、本発明の課題は、この新規なマイクロ駆動ユニットを搭載することによって一段と小型になったマイクロロボットを提案することにある。

    【0007】さらに、本発明の課題は、この新規なマイクロ駆動ユニットを多段に連結した構成を備えたマイクロ駆動装置を提案することにある。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】本発明のマイクロ駆動ユニットは、動源として分散型ステッピングモータを採用すると共に、駆動ユニット両側面を規定している第1
    および第2の枠板と、これらの第1および第2の枠板を厚さ方向に貫通して延びる出力軸と、前記分散型ステッピングモータの出力回転を前記出力軸に伝達する歯車列とを有した構成を採用している。 さらに、前記第1および第2の枠板は微小間隔を保って平行に配列されでおり、前記分散型ステッピングモータの構成要素であるコイルブロック、ステータ板およびロータのうち、ステータ板が前記第1および第2の枠板の間におけるこれらの枠板の平面方向の中央の位置に配置され、このステータ板を挟み左右の側にはそれぞれ前記コイルブロックおよび前記歯車列が配列され、当該ステータ板に形成されたロータ装着用の装着孔には前記ロータが装着されており、前記歯車列の最終段歯車の回転軸が前記出力軸となっており、前記コイルブロックが位置する前記第1および第2の枠板の部分には切り欠きが形成され、これらの切り欠きに前記コイルブロックが装着された構成を採用している。

    【0009】ここで、前記第1および第2の枠板を全体として矩形の輪郭形状にすると共に、これらの枠板の一辺に前記切り欠きを形成して、当該切り欠きに装着した前記コイルブロックの側面によって矩形輪郭形状の一辺を規定することができる。

    【0010】また、マイクロ駆動ユニットを、半田付け等によって、回路基板上に直接に固定できるように、前記第1および第2の枠板を金属板とすることが好ましい。

    【0011】さらに、前記コイルブロックの磁心と前記ステータ板との接続を確保するためには、それらの重ね合わせ部分と前記第1あるいは第2の枠板の間に、これらの厚さ方向に弾性変形された状態のコイル押さえばねを装着した構成を採用することができる。 この構成を採用すれば、コイル押さえばねを、第1および第2の枠板を相互に締め付けることにより、磁心とステータ板の接続を確保でき、この接続のために別個の部材が不要となるので、その分、ユニットの小型、コンパクト化を実現できる。

    【0012】次に、本発明は、上記構成のマイクロ駆動ユニットが搭載されたマイクロロボットに関するものであり、本体ケースと、この本体ケース内のほぼ中央に組み込まれた電源ユニットと、前記本体ケース内において、当該電源ユニットの左右に配置された左側マイクロ駆動ユニットおよび右側マイクロ駆動ユニットと、これらのマイクロ駆動ユニットの左右外側面から横方に突出している左側出力軸および右側出力軸と、これらの出力軸に取り付けた左側車輪および右側車輪と、少なくとも一つの物理量の変化を検出可能な検出手段と、この検出手段の検出結果に基づき前記左側および右側駆動ユニットの駆動を制御する制御回路とを有した構成を採用している。 ここで、前記左側および右側マイクロ駆動ユニットは同一構成である。

    【0013】一方、本発明は、上記構成のマイクロ駆動ユニットを少なくとも2段に接続した構成のマイクロ駆動装置に関するものであり、少なくとも2台の上記構成のマイクロ駆動ユニットの回転出力軸を、連結機構を介して、相互に直列あるいは並列に連結した構成を採用している。

    【0014】

    【作用】本発明のマイクロ駆動ユニットにおいては、分散型ステッピングモータを用いると共に、第1および第2の枠板の間において、モータの構成部品、および動力伝達用の歯車列が横並びに配列されているので、極めて薄いユニットが実現される。 また、出力軸はユニット厚さ方向に貫通しているので、いずれの側からでも回転出力を取り出すことができる。

    【0015】この薄いマイクロ駆動ユニットを搭載したマイクロロボットは、その寸法、特に幅寸法を薄くすることができる。 また、2台の同一構成のマイクロ駆動ユニットを同一方向に向いた状態で配列しても、それらの出力軸が各ユニットの厚さ方向に貫通しているので、各出力軸を左右の異なる方向に延ばし、そこに左右の車輪を取付ければよい。 よって、簡単にマイクロロボットの駆動系を構成することができる。

    【0016】さらに、複数台のマイクロ駆動ユニットの出力軸を直列に連結し、あるいは、歯車等を介して出力軸を並列に連結することによりマイクロ駆動装置を構成した場合には、同一のユニットを用いて、簡単に、必要とされるトルクを得ることができる。

    【0017】

    【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。

    【0018】図1および図2は、本発明を適用したマイクロロボットの外観を示すための右側側面図および平面図である。 本例のマイクロロボット1は、ロボット本体ケース2の大きさが約1立法センチメートル未満であり、その前面部分2aには、左右一対の光センサ3L、
    3Rが設けられている。 また、ロボット本体ケース2の前側下端からは、一対の触覚状リード端子4L、4Rが延びている。 本体ケース2の後側下端からは、1本の尾状リード端子5が延びている。 これらのリード端子を電極端子として利用して、内蔵のバッテリ電源への充電が可能となっている。 さらに、本体ケース2の下側からは左右一対の車輪6L、6Rの下側部分が露出している。

    【0019】本例のセンサは、ホトダイオード、ホトトランジスタ等を用いている。 センサ3Lはその検出領域として視野A1を有し、センサ3Rはその検出領域として視野A2を有する。 また、センサ3L、3Rは、視野A1、A2が相互に重複した視野A3を有する。 したがって、光源からの光が正面、すなわち、視野A3にあるときには、センサ3L、3Rの双方によって光が検出される。

    【0020】図3、図4および図5を参照して、本例のマイクロロボット1の内部構造を説明する。 図3は正面側から見た場合の内蔵部品の配置関係を示してあり、図4は、下面側から裏板7を取り外して見た場合の内蔵部品の配置関係を示してあり、図5は右側面側から見た場合の内蔵部品の配置関係を示してある。

    【0021】これらの図から分かるように、マイクロロボットの本体ケース2は、その上半部分が全体として半球状をしており、下半部分は上半部分に滑らかに連続していると共に、下端開口2bが全体として四形となっている。 この下端開口2bには、長方形の裏板7が位置している。 この裏板7の上面には、その左右両側に垂直フレーム8L、8Rが固定されており、これらの左右の垂直フレームの上端外側面が本体ケース2に固定されている。 各垂直フレーム8L、8Rの内側面にはマイクロ駆動ユニット10L、10Rが、それぞれフレーム固定ねじ101L、101Rによってねじ止め固定されている。

    【0022】これらのマイクロ駆動ユニット10L、1
    0Rの間には、バッテリ電源であるキャパシタ102が配置されている。 さらに、このキャパシタ102と左側マイクロ駆動ユニット10Lとの間には、回路ブロックを構成している回路基板110の垂直部分111が配置されており、この垂直部分111のキャパシタ側の面には、マイクロロボットの駆動制御の中心をなすCPU等が搭載されたMOS−ICチップ120が実装されている。 図4および図5から分かるように、CPUの動作基準クロック信号を発生する晶発振子130が左側マイクロ駆動ユニット10Lの前方側に隣接した位置において起立した状態に配置されている。

    【0023】回路基板110は、図3に示すように、その垂直部分111の上端から各マイクロ駆動ユニット1
    0L、10Rの側に延びてこれらに接続されている部分112、113等を備えている。 前側の一対の触覚状リード端子4L、4R、および尾状リード端子5は、回路基板110に配線した給電ラインに対して電気的に接続されており、これらを介して、キャパシタ102の充電が行われる。

    【0024】ここで、各マイクロ駆動ユニット10L、
    10Rは全体として同一構成であり、異なる点は、それらの出力軸11L、11Rが反対側に向けて突出していることである。 これらの出力軸11L、11Rの突出部分には、左右の車輪6L、6Rが固着されている。 なお、各マイクロ駆動ユニット10L、10Rは偏平な直方体形状をしており、出力軸11L、11Rはそれらの正方形側面の中心に対して偏心した位置に配置されている。

    【0025】次に、各マイクロ駆動ユニット10L、1
    0Rの構成を説明する。 これらのユニットは同一構造であるので、右側のマイクロ駆動ユニット10Rの構造を説明する。 なお、説明の都合上、左右のユニットの対応する部分を区別する場合には、対応する部分に付した同一番号にLおよびRを付して区別するものとする。

    【0026】マイクロ駆動ユニット10Rは、偏平な直方体形状をしており、その厚さが約1.7mmであり、
    幅および長さが約6.1mmである。 このユニット10
    Rの内側面は金属製の地板12によって規定され、外側面は金属製の輪列受け板13によって規定されている。
    これらの板12、13は微小間隔を開けて平行に配列されており、これらの間の微小空間内に、ユニット構成部品が組み込まれている。 まず、ユニット構成部品の平面的な配置関係、すなわち、これらの板12、13の平面方向における配置関係を説明する。

    【0027】図6には、輪列受け板13を取り外してユニット10Rの構成部品の配置関係を示してある。 また、図7にはユニット10Rを輪列受け板13の表面側からみた状態を示してある。 ユニット構成部品としては主要なものは、分散型ステッピングモータ14と、ここからの出力回転を減速して、出力軸11Rに伝達するための輪列15である。 分散型ステッピングモータ14
    は、磁心141にコイルを巻き付けて形成したコイルブロック142と、ステータ板143と、このステータ板143に開けたロータ装着孔143aに装着されているロータ144とを有している。 図から分かるように、ステータ板143はユニット10Rの中央位置に上下方向に向けて配置されている。 ロータ144は、ユニット上下方向の中心よりも高い位置に配置されている。 このステータ板143の上下の端部はユニット後方側に向けて延びて、磁心141との重ね合わせ部143a、143
    bが形成されている。

    【0028】このステータ板143に対してユニット後側に隣接した位置には、上下方向に向けてコイルブロック142が配置されている。 このコイルブロック142
    の磁心141の上下の端部はユニット前方側に向けて延びて、ステータ板141との重ね合わせ部141a、1
    41bが形成されている。 これらの重ね合わせ部141
    a、141bは、対応する磁心141の重ね合わせ部1
    43a、143bに重ね合わされて、相互の電気的な接続が確保されている。 すなわち、上側の重ね合わせ部1
    41a、143aは、コイル押さえばね17aと共に、
    地板12、輪列受け板13の間に挟まれて、コイルブロック案内ピン18aによって相互に締結されている。 同様に、下側の重ね合わせ部141b、143bは、コイル押さえばね17bと共に、地板12、輪列受け板13
    の間に挟まれて、コイルブロック案内ピン18bによって相互に締結されている。 なお、上側の重ね合わせ部1
    41a、143aの位置においては、コイルリード基板110aおよび回路基板110も介挿されている(図8
    参照)。

    【0029】ステータ板143に対してユニット前側に隣接した位置には、輪列15を構成している3個の歯車151、152、153がほぼ上下方向に向けて配列されている。 すなわち、ロータ144に対応する高さ位置に隣接した位置には4番車151が配列され、その外周に形成した大径歯車151aがロータ144に噛み合っている。 4番車151よりも下側には3番車152が配列され、その外周に形成した歯車152aが、上記の4
    番車151の小径外歯151bに噛み合っている。 さらに、この3番車の下側には2番車153が配列されており、その大径外歯153aが、上記の3番車152の小径外歯152bに噛み合っている。 そして、この2番車153の回転軸が出力軸11Rとされている。

    【0030】ここで、厚みのあるコイルブロック142
    は、地板12および輪列受け板13の間には収まらない。 したがって、図6および図7に示すように、これらの地板12および輪列受け板13におけるユニット後側の縁には、前方に向けて、コイルブロック142が丁度嵌まりこむ大きさの長方形の切り欠き121、131が形成されている。 コイルブロック142は、これらの切り欠き121、131に後ろ側から嵌めこまれた状態となっている。

    【0031】次に、図6、7と共に、図8、9、10を参照して、ユニット構成部品の断面方向の配置関係を説明する。 図8は、図6におけるA−A線に沿って切断した部分の断面構成であり、図9はB−B線に沿って切断した部分の断面構成であり、図10はC−C線に沿って切断した部分の断面構成である。

    【0032】これらの断面構成から分かるように、地板12と輪列受け板13とは、基本的には、1本の輪列受けねじ19と、2本のコイルブロック案内ピン18a、
    18bとによって微小間隔を保持した状態で相互に平行となるように固定されている。 輪列受けねじ19は、ユニット中央よりも僅かに下側に位置しており、地板12
    の側から装着した輪列受足19aに対して輪列受け板1
    3の側からねじ込み固定されている。 上下のコイルブロック案内ピン18a、18bは、図8、図9に示すように、地板12の側から装着されて双方の板12、13に対してねじ込み固定されている。

    【0033】一方、図6、8、10に示すように、輪列15が配列されている部分には、地板12の側に輪列下座21が配置されている。 この下座21の上端側の部分は、輪列受け板13の内面にも当接しており、この接触位置に、フレーム固定ねじ101Rがねじ込み固定されている。 すなわち、この位置で、マイクロ駆動ユニット10Rがフレーム8Rの側に固定されている。 本例では、このフレーム固定ねじ101Lのねじ孔22が地板12の側にも形成されている。 図10において想像線で示すように、右側マイクロ駆動ユニット10Rを左側マイクロ駆動ユニット10Lとして利用する場合には、地板12の側のねじ孔22を利用して、左側フレーム8L
    の側にマイクロ駆動ユニットが固定されることになる。

    【0034】図8から良く分かるように、輪列15を構成している各車151、152、153は、地板12の側において、受座151c、152c、153cを介して、地板12の側に回転自在に支持されている。 同様に、輪列受け板13の側においても、受座151d、1
    52d、153dを介して、輪列受け板13の側に回転自在に支持されている。 ロータ144も、その両端が、
    それぞれ受座144c、144dを介して、地板12および輪列受け板13の側に回転自在に支持されている。
    そして、前述したように、2番車153の回転軸が右側出力軸11Rであり、この出力軸11Rは、輪列受け板13から側方外側に向けて所定の長さだけ突出しており、この突出部分の先端に、右側車輪6Rが固着されている。

    【0035】なお、マイクロ駆動ユニットを左側に使用する場合には、図8において想像線で示すように、出力軸は、地板12の側から同一の距離だけ突出させ、この突出部分の先端に左側車輪6Lが固着されることになる。

    【0036】ここで、前述したコイル押さえばね17
    a、17bについて説明する。 これらのばねは同一形状である。 図6に示すようにコイル押さえばね17bは、
    中央においてコイルブロック案内ピン18bを通すための溝171が形成されている。

    【0037】そして、図10に示すように、この溝17
    1の両側部分は、平面形状および断面形状ともに左右対称な形状となっており、全体として、ユニット厚さ方向に向けてW状に折れ曲がっている。 図10において想像線で示す形状が初期形状であり、組み付けられた状態においては、磁心141と輪列受け板13の間においてピン18bによって押しつぶされて実線で示す状態に弾性変形している。 したがって、このばね17bの弾性復帰力によって、磁板141とステータ板143は常に押しつけられた状態にあり、確実に接触した状態が保持される。 上側に配置されているばね17aも同一の作用効果を奏している。

    【0038】さらに詳しく、これらコイル押さえばね1
    7a、17bについて説明する。 まず、本例の駆動ユニットにおいては、コイル押さえばねが発生する押圧力としては平均して約数百グラムが必要である。 この理由は、ばね17aが装着されている側においては、回路ブロック110とコイルリード基板111との間を2点で確実に導通させるようにするために、これらを充分な押圧力で接触させる必要があるからである。 また、コイルブロック142とステータ143とを上下の2箇所の位置で確実に接触させて導通を取る必要があるからである。

    【0039】したがって、コイル押さえばね17a、1
    7bが装着される位置においては、これらが位置する部分を、別個に、しかも小型でコンパクトな構造の押さえ機構を用いて、確実に接触させる必要がある。 特に、上側のコイル押さえばね17aが位置している部分においては、回路ブロック110とコイルリード基板110a
    とを、2か所で確実に接触させる必要がある。 一方、これらのコイル押さえばね17a、17bは、輪列受け板13の厚さ方向の位置も規定する必要がある。

    【0040】これらの点に鑑みて、本例のコイル押さえばね17a、17bは、図9(b)に示すようなW状の断面形状をしている。 すなわち、中央部分には台形状をした平坦面171が形成されており、この両側にV状の撓み部分172、173が連続している。 撓み部分17
    2、173が図において想像線で示すように弾性変形して、それらの頂点172a、173aによって、回路ブロック110とコイルリード基板110aの間の2箇所の接触位置が充分な押圧力で押しつけられる。

    【0041】しかるに、中央の平坦面171の部分は変形せず、したがって、この部分がスペーサとして機能して、輪列受け板13の厚さ方向の位置を規制する。 さらに、頂点172a、173aは左右に移動しないので、
    回路基板などのような軟らかな材質のものでも確実に押圧することができる。

    【0042】なお、撓み部分172、173の先端17
    2b、173bは、弾性変形時に輪列受け板13の表面を擦ることになる。 そこで、これらの先端に丸みを付けておけば、輪列受け板の側が削れることを防止できるので好ましい。

    【0043】このように、本例の駆動ユニットにおいては、上下の位置にコイル押さえばね17a、17bを配置して、これらを用いて、導通を図る必要のある部材間を確実に押しつけるようにしているので、駆動ユニット全体としては、ほぼ中央に位置する1本のねじ19を用いるのみで全体が組み付けられた状態とされている。

    【0044】また、本例のばね17a、17bは、平面的に見た場合に全体として三角形状をしているので、位置決めが容易となっている。 さらに、その断面的な形状は、図9(c)に示すように、先端側がくさび状となっているので、側方から装着部分に簡単に押し込むことが可能である。

    【0045】以上説明したように、本例の駆動ユニット10Rは、分散型ステッピングモータ14を用いると共に、ユニット10Rの中心に上下方向にステータ板14
    3が配列され、これを挟み前後側に、それぞれ輪列15
    およびコイルブロック142が平面方向にずれた状態に配列されている。 したがって、駆動ユニット10Rを極めて薄くすることができる。 基本的には、図8、9に示すように、その厚さをコイルブロック141の厚さまで薄くすることができる。 よって、このように薄いマイクロ駆動ユニットを利用することにより、本例のマイクロロボット1を従来のものよりも更に小型にすることが可能である。

    【0046】また、本例においては、分散型ステッピングモータ14の磁心141とステータ板143の重なり部分にコイル押さえばね17a、17bを介在させて、
    これらによる弾性復帰力を利用して常に、双方の部材を押しつけ状態に保持している。 したがって、本例によれば、これらの接触部分の接触圧を常に十分に確保することができる。

    【0047】さらには、本例のマイクロ駆動ユニットはその両面が地板12および輪列受け板13によって規定されている。 これらの板を金属製のものとすれば、例えば、回路基板上に、半田付け等によって、実装することができるという利点も得られる。

    【0048】さらにまた、本例においては、左右のマイクロ駆動ユニット10R、10Lは同一構成であり、本体ケース2内において同一方向に向けて平行に配列されている。 そして、フレーム固定ねじ101L、101R
    の取付け位置を、何方の側にするのかという点と、出力軸11L、11Rを何方の側に突出するのかという点を変更するのみでよい。 したがって、ユニット自体の共通化を図ることができ、また、組立作業も簡単に行うことが可能になる。

    【0049】次に、図11を参照して、本例のマイクロロボット1の制御系の概要を説明する。 図において、C
    PUコア121は、ALUおよび各種のレジスタ等で構成され、それには、プログラムが格納されたROM12
    2、ROMのアドレスデコータ123が接続されている。 CPU121には、水晶振動子130に接続された発振器124からクロック信号が入力される。 入出力制御回路125には、センサ3L、3Rから、それらの検出信号が入力されるようになっている。 電圧調整器12
    6は、バッテリ電源であるキャパシタ102の電圧を低電圧かつ安定化させて出力する。 モータ駆動制御回路1
    27は、CPUコア121の制御の下に、モータ駆動制御回路128、129を介して、左右のマイクロ駆動ユニット10L、10Rにそれぞれ搭載されている分散型ステッピングモータ14R、14Lを制御する。

    【0050】図12には、本例のマイクロロボット1の基本動作を説明するためのタイミングチャートである。
    図12(a)において、期間S0では、双方のセンサ3
    L、3Rに光が入射しない状態であり、これらの出力はオフ状態にある。 これに対して、センサに光が入射すると、その入射光量に応じた電圧が出力される。 出力電圧は、入出力制御回路125において予め設定されている閾値電圧に基づき、図12(b)に示すように波形整形され、CPUコア121に入力される。 モータ駆動制御回路127は、図12(f)、(g)に示すように、モータ駆動回路128、129を介してステッピングモータ14L、14Rに対して、正、逆に交互に駆動パルスを供給する。 したがって、センサ3Lが受光している期間S1は、右側マイクロ駆動ユニット10Rに搭載されているモータ14Rが作動して、右側車輪6Rが回転する。 これに対して、図12(c)に示すように、右側センサ3Rが受光している期間S2は、図12(g)に示すように、左側マイクロ駆動ユニット10Lに搭載されているモータ14Lが作動して、左側車輪6Lが回転する。 なお、双方のセンサが樹上している期間Wにおいては、双方のモータ14R、14Lが駆動して、両車輪6
    R、6Lが回転する。

    【0051】したがって、図2において、光源からの光が視野A1のうち、視野A3を除く部分にあると、左側センサ3Lは、それを検知して、左側モータ14Lがその受光出力に応じて左側車輪6Rを回転する。 このとき、右側車輪6Lは停止しているので、ロボット1は左側に向けて旋回走行する。 逆の場合には、ロボット1は右側に向けて旋回走行する。 一方、双方のセンサで受光された場合には、双方の車輪が駆動されるので、ロボット1は光の方向に向けて直進する。 このように、ロボット1は光源に向けて走行する。

    【0052】(他の実施形態)図13には、上記の駆動ユニット10R、10L(以下の説明では、マイクロ駆動ユニット10としてして説明する。)を多段に連結して構成したマイクロ駆動装置を示してある。 図13
    (a)に示すマイクロ駆動装置200は、各ユニット1
    0を、それらの出力軸11が同軸状態となるように、連結機構201を介して直列に連結した構成となっている。 ユニット10をこのように多段に連結することにより、1台のユニットの発生トルクでは不足するような負荷に対しても、その仕様を変更することなく、単に、多段に連結するのみで対応できる。

    【0053】図13(b)には、多数のユニット10を並列に配置して、それらの出力軸11を平行となるようにし、これらの出力軸に取り付けたピニオン211を、
    それらの中心に配置した1個の歯車212に噛み合わせた構成となっている。 この構成のマイクロ駆動装置を用いても、大きな負荷トルクが必要とされる場合に適用することができる。

    【0054】さらに、本例のマイクロ駆動ユニット10
    は、その側面から突出している出力軸11は、側面の中心に対して偏心した位置にある。 このために、図13
    (b)の代わりに、図13(c)に示すように各ユニット10を並列配置すると、大きな径の歯車221に対して各ユニットの出力軸を並列に連結することができる。

    【0055】したがって、必要とされる駆動トルクに応じて、図13(b)、(c)の何れかの並列配置を採用することができるという利点がある。

    【0056】次に、図14には、本例のマイクロ駆動ユニット10を、マイクロステージの昇降機構あるいは平坦度調整機構として利用した例を示してある。 図において、231はマイクロステージ本体であり、この裏面側の四隅には、マイクロ駆動ユニット10の出力軸11が取付けられている。 出力軸11は例えばリードスクリューとしてあり、四隅のユニット10を別個に駆動することにより、各部分の高さを調整することができる。 勿論、ステージ本体231の裏面四隅に、マイクロ駆動ユニット10の本体を取付けてもよい。

    【0057】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明のマイクロ駆動ユニットは、分散型ステッピングモータを用いると共に、その各構成要素であるステータ板を挟み一方の側にコイルブロックを配置し、他方の側にロータ出力を減速して出力軸に伝達するための輪列を配置した構成を採用している。 したがって、本発明によれば、極めて薄型のユニットを実現することができる。

    【0058】また、分散型ステッピングモータの構成要素であるステータ板と磁心との接触部分には板ばねを配置し、これらを厚さ方向に締め付け固定した構成を採用している。 したがって、これらの接触部分には常にばねの弾性復帰力が作用するので、双方の部材を確実な接触状態に保持できる。

    【0059】さらに、マイクロ駆動ユニットの両側は、
    地板および輪列受け板によって規定されており、これらを金属製とすれば、半田付け等によって、簡単に基板上等に実装できるという利点も得られる。

    【0060】さらにまた、マイクロ駆動ユニットは、その両側に出力軸を突出可能な構成を採用している。 したがって、例えば、マイクロロボットのような左右の車輪を駆動する必要のある場合には、2台のユニットを配置して、左右に配置するユニットの出力軸の突出方向のみを変えるだけでよいので、簡単に、このような装置に組付けることができる。

    【0061】次に、本発明においては、このような小型で特に薄いマイクロ駆動ユニットを2台組み込むことによりマイクロロボットを構成するようにしている。 したがって、従来に比べて一段と小さなマイクロロボットを実現することができる。

    【0062】また、本発明においては、マイクロ駆動ユニットを、直列あるいは並列に多段に接続して、大きさ駆動トルクが必要される場合の駆動源として利用するようにしているので、マイクロ駆動ユニット自体の仕様などを変更することなく、各種の駆動源として利用することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例であるマイクロロボットを示す右側側面図である。

    【図2】図1のマイクロロボットの平面図である。

    【図3】図1のマイクロロボットの内蔵部品の配置関係を示すために、その内部構造を正面側から見た場合を示す概略構成図である。

    【図4】図1のマイクロロボットの内蔵部品の配置関係を示すために、その内部構造を下面側から見た場合を示す概略構成図である。

    【図5】図1のマイクロロボットの内蔵部品の配置関係を示すために、その内部構造を側面側から見た場合を示す概略構成図である。

    【図6】図1のマイクロロボットに内蔵されている右側のマイクロ駆動ユニットの構成を示すために、その輪列受け板を取り外して側方から見た状態を示す概略構成図である。

    【図7】右側のマイクロ駆動ユニットの輪列受け板の側を示す側面図である。

    【図8】図6のA−A線で切断した部分の概略断面図である。

    【図9】(a)は図6のB−B線で切断した部分の概略断面図、(b)はコイル押さえばねの撓み状態を示すための正面図、(c)はコイル押さえばねの側面図である。

    【図10】図6のC−C線で切断した部分の概略断面図である。

    【図11】図1のマイクロロボットの制御系の概略ブロック図である。

    【図12】図11の制御系の動作を示すタイミングチャートである。

    【図13】図1のマイクロロボットに使用したマイクロ駆動ユニットを利用した別の例を示す説明図であり、
    (a)はユニットを直列に連結した構成のマイクロ駆動装置を示す説明図であり、(b)はユニットを並列に連結した構成のマイクロ駆動装置を示す説明図である。

    【図14】図1のマイクロロボットに使用したマイクロ駆動ユニットを利用した更に別の例であるマイクロステージを示す説明図である。

    【符号の説明】

    1 マイクロロボット 2 本体ケース 3R、3L 光センサ 4R、4L 触覚状リード端子 5 尾状リード端子 6R、6L 車輪 7 裏板 8R、8L フレーム 10、10R、10L マイクロ駆動ユニット 101R、101L フレーム固定ねじ 11R、11L 出力軸 14 分散型ステッピングモータ 141 磁心 142 コイルブロック 143 ステータ板 144 ロータ 15 輪列 151、152、153 歯車 17a,17b コイル押さえばね 18a、18b コイルブロック案内ピン 102 キャパシタ 110 回路ブロック 120 ICチップ

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