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System for reporting unoccupied parking space in parking area

阅读:558发布:2024-02-20

专利汇可以提供System for reporting unoccupied parking space in parking area专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To enable a user to easily and surely detect an avaliable unoccupied parking space without feeling psychological anxiety, stress and inconvenience and select the most preferable unoccupied parking space by his (or her) own will. SOLUTION: This system is constituted of plural vehicle sensors 20 arranged in respective parking spaces 14 in a parking area provided with plural parking spaces 14 arranged on both the sides or one side of one or more vehicle traveling passages 16 to 18 and capable of detecting the existence of a vehicle in each space and plural display devices 21 arranged correspondingly to respective sensors 20 and allowed to be turned on when each corresponding sensor 20 does not detect a vehicle and turned off at the time of detecting a vehicle. These display devices 21 are arranged along the passages 16 to 18 and all of the display devices 21 can be observed by each user from the inlet of each vehicle traveling passage.,下面是System for reporting unoccupied parking space in parking area专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 少なくとも1本の車両走行通路を備え、
    前記車両走行通路の片側または両側に前記車両走行通路に沿って複数の駐車スペースが設けられた駐車場に配備される空き駐車スペース報知システムであり、 前記複数の駐車スペースの各々に配置される車両センサであって、対応する駐車スペースに車両が駐車された否かを検出する複数の前記車両センサと、 前記複数の車両センサの各々に対応して設けられる表示器であって、対応する車両センサがその駐車スペースで車両駐車を検出しないときには表示し、車両駐車を検出するときには表示しない複数の前記表示器とからなり、 前記の構成で、前記複数の表示器は前記車両走行通路に沿って前記対応する駐車スペースに対応する箇所に配置されると共に、前記複数の表示器のすべてが前記車両走行通路の入り口から視認され得るように配置される、 ことを特徴とする駐車場の空き駐車スペース報知システム。
  • 【請求項2】 前記表示器は、前記複数の車両センサのうち隣接する2つの前記駐車スペースの各々に配置された2つの前記車両センサの組に対応して設けられ、前記2つの車両センサの少なくとも一方が車両駐車を検出しないときには表示し、前記2つの車両センサの両方が車両駐車を検出するときには表示しないことを特徴とする請求項1記載の駐車場の空き駐車スペース報知システム。
  • 【請求項3】 前記表示器は、前記複数の車両センサのうち前記車両走行通路を境にして対向位置にある2つの前記駐車スペースの各々に配置された2つの前記車両センサの組に対応して設けられ、前記2つの車両センサの少なくとも一方が車両駐車を検出しないときには表示し、前記2つの車両センサの両方が車両駐車を検出するときには表示しないことを特徴とする請求項1記載の駐車場の空き駐車スペース報知システム。
  • 【請求項4】 前記表示器は、前記複数の車両センサのうち、前記車両走行通路を境にして対向位置する駐車スペースと隣接する駐車スペースからなる4つの前記駐車スペースの各々に配置された4つの前記車両センサの組に対応して設けられ、前記4つの車両センサの少なくとも1つが車両駐車を検出しないときには表示し、前記4
    つの車両センサのすべてが車両駐車を検出するときには表示しないことを特徴とする請求項1記載の駐車場の空き駐車スペース報知システム。
  • 【請求項5】 前記車両走行通路と交差する少なくとも1本の交差車両走行通路が備えられ、前記車両走行通路に配置された前記複数の表示器のうち少なくとも1つが表示しているときには表示状態に保持されかつ前記複数の表示器のすべてが表示されなくなったときには非表示状態となる他の表示器を、前記車両走行通路と前記交差車両走行通路との交差箇所に設け、前記交差箇所に設けた前記他の表示器を前記交差車両走行通路の入り口から視認され得るように配置したことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の駐車場の空き駐車スペース報知システム。
  • 【請求項6】 前記交差車両走行通路に交差する前記車両走行通路を複数本備え、これらの複数本の車両走行通路の各々と前記交差車両走行通路との交差箇所に前記他の表示器を設け、各交差箇所に設けた前記他の表示器のすべてを前記交差車両走行通路の入り口から視認され得るように配置したことを特徴とする請求項5記載の駐車場の空き駐車スペース報知システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は駐車場の空き駐車スペース報知システムに関し、特に、大型店舗や遊園地の駐車場あるいはビル内の屋内駐車場のような多数の駐車スペースを備える相対的に大きな駐車場において、特に駐車車両が多く、混んでいる場合に利用者が空き駐車スペースを容易に見つけられるようにした駐車場の空き駐車スペース報知システムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】大型店舗、イベント会場、遊園地等では、大量の車両を駐車すべく多数の駐車スペースを設けた大規模駐車場が備えられている。 このような駐車場においていずれかの駐車スペースに車両を駐車しようとする場合に、ドライバ等は駐車台数が少ないときには比較的に容易に空き駐車スペースを見つけることができるが、駐車台数が多くなると、空き駐車スペースは駐車された車両の間に位置して駐車車両に隠れることになるので、ドライバにとって空き駐車スペースを見つけることが非常に難しくなる。

    【0003】そこで従来では、一般的には、駐車場利用者のかかる不便さを解消し、駐車場を有効に利用するために、幾人かの誘導係を配備し、誘導係によって利用者に空き駐車スペースの場所を指示し、車両の誘導を行うようにしていた。

    【0004】また誘導係のコストを削減するため、誘導係を配備せず、駐車場所の選択を利用者の自由に任せるようにしているものも多い。

    【0005】また、コンピュータシステムを利用することにより、駐車場の入り口に設けられた表示装置に空き駐車スペースを示すようにした案内システムもある。 この案内システムでは、利用者はかかる表示内容を見て駐車できる空きスペースを確認し、自身の判断で当該空きスペースを捜しながら車両を移動して駐車させることが必要である。

    【0006】また駐車場の入り口で、駐車場が満車であるか否かの情報を与えるシステムも存在する。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】誘導係がいない大規模駐車場で、ドライバ自身が空き駐車スペースを捜さなければならないときには、ドライバは駐車車両で隠れた空き駐車スペースを予想しながら運転しなければならないため、ドライバに心理的不安やストレスが加わり、非常に不便なものであった。

    【0008】また誘導係がいる場合でも、ドライバにとって空き駐車スペースへの誘導が負担なく円滑に行われることは実際に難しい。 例えば、誘導係が駐車場の入り口辺りで駐車すべき空きスペースの場所をドライバに指示しても、駐車場が広くかつドライバが駐車場に関する知識が十分にない場合には、ドライバが指示された空き駐車スペースまで車両を運転することはそれほど容易でない。

    【0009】またコンピュータを利用した案内システムで、駐車場の入り口で表示装置で空き駐車スペースを教えるように構成されたものでも、教えられた空き駐車スペースまで車両を運転するに当たって上記と同じような問題が提起される。 さらに、満車か否かの情報しか与えられないシステムでは、ドライバにとって空き駐車スペースの場所の情報は全くないから、上記と同様な問題が生じる。

    【0010】大型店舗、イベント会場、遊園地等の大規模な駐車場に駐車する場合、利用者は歩く距離を少なくするため、店舗や会場入り口などの目的場所にできるだけ近い所に駐車したいと望むのが一般的心理である。 特に小さい子供を連れた利用者の場合、特にそのようなことを望む。 従って、目的場所に最も近い空き駐車スペースを容易に見つけられることが望まれる。

    【0011】本発明の主たる目的は、駐車場が混んでいる場合に、駐車場利用者が心理的不安、ストレス、不便さを感じることなく、駐車可能な空きスペースを容易にかつ確実に見つけることができ、さらに自分の意思で最も望ましい空き駐車スペースを選択できる駐車場の空き駐車スペース報知システムを提供することにある。

    【0012】本発明の他の目的は、利用者が、目的場所に可能な限り近い空き駐車スペースを選択して駐車を行うことができる駐車場の空き駐車スペース報知システムを提供することができる。

    【0013】

    【課題を解決するための手段および作用】第1の本発明(請求項1に対応)に係る駐車場の空き駐車スペース報知システムは、少なくとも1本の車両走行通路を備え、
    車両走行通路の片側または両側に車両走行通路に沿って複数の駐車スペースが設けられた駐車場に配備されるものであり、複数の駐車スペースの各々に配置される車両センサであって、対応する駐車スペースに車両が駐車された否かを検出する複数の車両センサと、これらの複数の車両センサの各々に対応して設けられる表示器であって、対応する車両センサがその駐車スペースで車両駐車を検出しないときには表示動作を行い、車両駐車を検出するときには表示動作を行わない複数の表示器とによって構成される。 このような構成において、複数の表示器は、車両走行通路に沿ってそれぞれが関連する駐車スペースを特定できる対応箇所に配置され、さらに複数の表示器のすべてが車両走行通路の入り口位置からの一瞥によって利用者によって視認され得るように配置される。
    複数の表示器は、例えば、車両走行通路に一列に並べて埋設することが望ましい。 この場合、表示器は、表示器に対して車両の重量が加わっても十分に耐え得る強度を有する。 また通常または専用の支柱に設けること、あるいは天井部に設けることも可能である。 さらに表示器の表示態様については、ランプ等の発光素子を点灯・消灯したり、あるいは色を付けてもよいし、点滅させてもよい。 また車両センサには、磁気センサ、光センサ、超音波センサ、熱センサ等の各種のセンサを使用することができ、さらに設置場所の状況や環境によって最適なセンサが選択される。

    【0014】上記第1の本発明では、大規模駐車場を利用しようとして当該駐車場に入ってきた車両のドライバは、駐車場の或る車両走行通路に進入するとき、その入り口で当該車両走行通路の両側または片側に設けられた多数の駐車スペースにおける空き駐車スペースの位置を、例えば一列に並ぶ表示器の表示・非表示状態(例えば点灯・消灯状態)を見ることによって瞬時に知ることできる。 これによって、ドライバ等の利用者はストレスを感じることなく、極めて容易に自車の駐車のための空き駐車スペースを捜すことができる。

    【0015】第2の本発明(請求項2に対応)に係る駐車場の空き駐車スペース報知システムは、上記第1の発明において、表示器が、複数の車両センサのうち隣接する2つの駐車スペースの各々に配置された2つの車両センサの組に対応して設けられ、2つの車両センサの少なくとも一方が車両駐車を検出しないときには表示し、2
    つの車両センサの両方が車両駐車を検出するときには表示しないように構成される。 この構成によれば、表示器の個数を少なくすることができ、製作コストを低減できる。

    【0016】第3の本発明(請求項3に対応)に係る駐車場の空き駐車スペース報知システムは、上記第1の発明において、表示器が、複数の車両センサのうち車両走行通路を境にして対向位置にある2つの駐車スペースの各々に配置された2つの車両センサの組に対応して設けられ、2つの車両センサの少なくとも一方が車両駐車を検出しないときには表示し、2つの車両センサの両方が車両駐車を検出するときには表示しないように構成される。 かかる構成によっても、表示器の個数を少なくでき、製作コストを低減できる。

    【0017】第4の本発明(請求項4に対応)に係る駐車場の空き駐車スペース報知システムは、上記第1の発明において、表示器が、複数の車両センサのうち、車両走行通路を境にして対向位置する駐車スペースと隣接する駐車スペースからなる4つの駐車スペースの各々に配置された4つの車両センサの組に対応して設けられ、4
    つの車両センサの少なくとも1つが車両駐車を検出しないときには表示し、4つの車両センサのすべてが車両駐車を検出するときには表示しないように構成される。 この構成によれば、さらに表示器の個数を少なくすることができる。

    【0018】第5の本発明(請求項5に対応)に係る駐車場の空き駐車スペース報知システムは、上記第1〜第4の発明において、車両走行通路と交差する少なくとも1本の交差車両走行通路が備えられ、車両走行通路に配置された複数の表示器のうち少なくとも1つが表示しているときには表示状態を保持されかつ複数の表示器のすべてが表示されなくなったときには表示状態が解除される他の表示器を、車両走行通路と交差車両走行通路との交差箇所に設け、交差箇所に設けた他の表示器を交差車両走行通路の入り口から視認され得るように配置される。 この構成では、駐車場の入り口に近い上流側の車両走行通路である交差車両走行通路を走行する段階で、支流として下流側に位置しかつ交差車両走行通路に交差する車両走行通路に空き駐車スペースが残っているかということを利用者が容易に知ることができる。

    【0019】第6の本発明(請求項6に対応)に係る駐車場の空き駐車スペース報知システムは、上記第5の発明において、交差車両走行通路に交差する上記車両走行通路を複数本備え、これらの複数本の車両走行通路の各々と交差車両走行通路との交差箇所に他の表示器を設け、各交差箇所に設けた他の表示器のすべてを交差車両走行通路の入り口から視認され得るように配置する。 この構成では、駐車場の入り口に近い上流側の車両走行通路である交差車両走行通路を走行する段階で、支流として下流側に位置しかつ交差車両走行通路に交差する複数の車両走行通路のうち、どの車両走行通路に空き駐車スペースが残っているかということを利用者が容易に知ることができる。

    【0020】

    【発明の実施の形態】以下に、本発明の最も望ましい実施の形態を添付図面に基づいて説明する。

    【0021】図1は、比較的規模の大きな駐車場の駐車スペースの配列の一例を示す平面図である。 この駐車場は、地上の平坦地に設けられたものでもよいし、あるいは駐車が可能な建築物の内部で階層的に形成された駐車場のうちの1つのフロアであってもよい。

    【0022】図1において、11は駐車場領域、12は駐車場の入り口、13は駐車場の出口である。 駐車場領域11には白線などの区画線が描かれることにより、多数の駐車スペース14が設けられる。 これらの駐車スペース14を設定することによって、駐車場領域11には複数の車両走行通路15〜19が設定される。 この駐車場を利用しようとする車両は、入り口12から入って車両走行通路15〜19に沿って移動し、いずれかの空いた駐車スペースに駐車を行う。 複数の車両走行通路のうち、16〜18は両側または片側に多数の駐車スペース14が区画されて設けられた支流として位置する車両走行通路(以下「支流通路」という)であり、15,19
    は支流通路16〜18に交差する車両走行通路(以下「交差通路」という)である。 2本の交差通路のうち、
    交差通路16は入り口12に繋がる上流側に位置する交差通路であり、交差通路は出口13に繋がる下流側に位置する交差通路である。

    【0023】上記の駐車スペース配列構造を有する駐車場に対して、本発明に係る空き駐車スペース報知システムが装備される。 この空き駐車スペース報知システムは、多数の駐車スペース14の各々に対応して配置される多数の車両センサ20と、各車両センサに対応する多数の表示器21とから構成される。 多数の表示器21の各々は、それと関連する車両センサ20が対応する駐車スペース14に対して位置的な関係な面で対応するように配置されると共に、支流通路16〜18の各々に対応する複数の表示器21に関しては、当該支流通路の入り口で当該複数の表示器のすべてを一瞥して視認できるような所定の配列(例えば一列)で配置される。 ここで支流通路の入り口とは車両が当該支流通路に進入する際に使用される箇所をいう。 従って出口から車両が進入する場合にこの出口は入り口とみなされる。 なお図1では、
    原則的に支流通路16〜18の入り口は交差通路15に繋がる部分であるとし、出口は交差通路19に繋がる部分であるとする。

    【0024】ドライバ等の車両搭乗者が、例えば支流通路16の入り口から当該支流通路16の全体を見渡した場合、例えば支流通路16に埋設された、各駐車スペース14に対応する表示器21のすべてを一列状態にて視認することができる。

    【0025】図2および図3に、或る駐車スペース14
    に関する車両センサ20と表示器21の配置状態の一例、および両者の関係を示す。 図2は平面図、図3は断面図である。 駐車スペース14は例えば支流通路16に沿って設けられ、車両センサ20は駐車スペース14内に例えば埋設して配置され、表示器21は支流通路16
    における駐車スペース14の入り口の近くに例えば埋設して配置される。 表示器21は、支流通路16において駐車スペース14に対応する場所に配置される。 なお、
    車両センサ20は地上、あるいは天井等の上方位置に設けることができ、表示器21も通常や専用の支柱や天井部等に設けることもできる。

    【0026】上記車両センサ20には、設置場所の状況や環境に応じて各種のセンサを利用することができる。
    この車両センサ20は、基本的に、空き状態にある駐車スペース14に車両が進入して停車または駐車の状態が生じた場合に、駐車スペース14における車両の存在を検出する働きを有するものである。 現在では、磁気の作用を利用したセンサ、光を利用したセンサ、超音波を利用したセンサ、電磁波を利用したセンサ、熱を利用したセンサ、圧や機械的接触を利用したセンサ等の各種のセンサが物体検出センサとして提案されている。 ここで、センサの文献として「センサの働きと最適利用」技術評論社発行を挙げる。 例えば車両センサに磁気センサを利用した場合、当該車両センサは、図2に示すように駐車スペース14の例えば中央位置に埋設して配置される。 車両センサ20は、図3に示すように電気回路上スイッチ20aとしての機能を有し、駐車スペース14に車両22が存在しないことを検知すると、スイッチ20
    aをオンして電源23からの通電を行い、表示器21に対して通電を行うと共に、駐車スペース14に車両22
    が存在することを検知すると、スイッチ20aをオフして電源23からの通電を停止し、表示器21に対して通電を止める。

    【0027】上記表示器21は、前述した図3に示すように、電気的に車両センサ20に対して直列的に接続される。 表示器21には一般的には半導体発光素子(発光ダイオード等)、寿命の長いランプ等の点灯器や点滅器を使用することが望ましい。 また点灯時に色がついていることも望ましい。 表示器21は、車両センサ20が車両22を検知しないときには表示状態(発光素子の場合には点灯状態)に保持され、車両センサ20が車両22
    の駐車によって当該車両を検知するときには表示されない状態(発光素子の場合には消灯状態)になる。 以下では表示器21の動作を便宜上「点灯」と「消灯」で説明する。

    【0028】上記の車両センサ20と表示器21に関する構成と働きは、すべての駐車スペース14に設けられる。 その結果、駐車場の領域11におけるすべての駐車スペース14に関して、車両が駐車されていない駐車スペースでは対応する表示器21が点灯状態にあり、車両が駐車されている駐車スペースでは対応する表示器21
    が消灯状態にある。 従って、入り口12から駐車場の領域11に入った車両のドライバ等は、支流通路16〜1
    8の各々の入り口の箇所で、各支流通路を見ると、どの駐車スペース14が空き(未駐車)の状態であるかということを非常に容易にかつ迅速に知ることができる。 そして駐車を行うに当たって、希望する最も望ましい空き駐車スペースを選択して自車の駐車を行うことができる。

    【0029】図4は他の実施形態を示す。 この実施形態では、入り口12側の交差通路15において、各支流通路16〜18が接続される交差箇所に他の表示器24が埋設される。 これらの表示器24の点灯状態は、交差通路15の入り口部分で見ることができる。 表示器24
    は、それぞれ対応する支流通路(16〜18)に配置された20個(両側の場合、片側の場合には10個)の表示器21の各々の点灯・消灯状態に関連づけられる。 すなわち、具体的には、20個の表示器21のうち少なくとも1つが点灯されているとき(少なくとも1つの空き駐車スペースがあるとき)には点灯状態に保たれ、20
    個(または10個)の表示器21のすべてが消灯されているとき(すべての駐車スペースに駐車され、空き駐車スペースが存在しないとき)には消灯されるように関連づけられる。 このような関連づけは、例えば、表示器2
    4とそれに対応する支流通路に沿って配置された複数個の表示器21との電気回路としての接続関係に関し、スイッチとしての機能を持たされた複数個の表示器21を並列に接続してなる回路と、表示器24とを、特定の電源に対して直列的に接続することにより作られる。 この場合、各表示器21はスイッチとしてみなされ、すべての表示器21がスイッチとしてオフした(対応する駐車スペースに駐車が行われて表示器21が消灯する)場合のみに、表示器24が消灯するように構成される。 なお表示器24の点灯・消灯の動作を、対応する支流通路に属する駐車スペースに設けられたすべての車両センサの検出動作で制御するように構成することもできる。 しかしながら、表示器24の動作を上記のごとく表示器21
    の点灯・消灯の動作で関係づけるようにすると、後述するように表示器21の個数についてはこれを減らす構成を採用することもできるので、構成を簡略化することができるという利点を有する。

    【0030】かかる構成によれば、交差通路15に設けられた3個の表示器24の表示状態、すなわち点灯・消灯の状態を見ることによって、支流通路16〜18の各々で空き駐車スペースが存在するか否かを知ることができる。 すなわち、表示器24が点灯状態にあれば、これに対応する支流通路に設けられた駐車スペースにおいて少なくとも1つの空き駐車スペースが存在することが分かる。 また表示器24が消灯状態にあれば、これに対応する支流通路に設けられた多数の駐車スペースにおいて空き駐車スペースがまったく存在しないことが分かる。

    【0031】上記の実施形態では交差通路15に表示器24を設けたが、同様な働きを有する表示器を交差通路19に設けることも可能である。

    【0032】さらに3つの表示器24の点灯状態と消灯状態を利用して、入り口12の箇所に満車である否かを表示するための表示器を設けることができる。 この入り口表示器は、3つの表示器24がすべて消灯状態になった場合にのみ満車であることを知らせる表示を行い、その他の場合には「空き駐車スペースあり」を知らせる表示を行うように構成される。 なお入り口の箇所の表示器の点灯・消灯の動作を、駐車場領域11のすべての車両センサの検出動作で制御することもできる。 しかし、当該表示器の動作を上記のごとく表示器24の点灯・消灯の動作で関係づけるようにすると、表示器24の個数は車両センサの個数に比較すると極めて少ないので、構成を簡略化することができるという利点を有する。

    【0033】表示器21の設け方としては、図5〜図7
    に示すように変形例を考えることができる。

    【0034】図5に示す実施形態では、例えば支流通路16の同じ側に設けられた隣接する2つの駐車スペース14の各車両センサ20に対して1つの表示器21を設けるようにした。 隣接する2つの駐車スペース14の両方に車両が駐車された場合にのみ共通の表示器21が消灯するように構成される。 すなわち表示器21は、2つの車両センサ20の少なくとも一方が車両駐車を検出しないときには点灯し、2つの車両センサ20の両方が車両駐車を検出するときには消灯する。 このように支流通路16〜18の両側または片側のすべての駐車スペース14に設けられたすべての車両センサ20について隣接する2つの駐車スペースの各車両センサに対して1つの表示器21を設けるように構成することができる。

    【0035】図6に示される実施形態では、例えば支流通路16を境にして両側に設けられた対向する2つの駐車スペース14の各車両センサ20に対して1つの表示器21を設けるようにした。 対向する2つの駐車スペース14の両方に車両が駐車された場合にのみ共通の表示器21が消灯するように構成される。 すなわち表示器2
    1は、2つの車両センサ20の少なくとも一方が車両駐車を検出しないときには点灯し、2つの車両センサ20
    の両方が車両駐車を検出するときには消灯する。 このように支流通路16,17の両側のすべての駐車スペース14に設けられたすべての車両センサ20について対向する2つの駐車スペースの各車両センサに対して1つの表示器21を設けるように構成することができる。

    【0036】図7に示される実施形態では、例えば支流通路16を境にして対向位置する駐車スペース14と隣接する駐車スペース14からなる4つの駐車スペースの各々に配置された4つの車両センサ20の組に対応して1つの共通の表示器21を設けるようにした。 この表示器21は、4つの車両センサ20の少なくとも1つが車両駐車を検出しないときには点灯し、4つの車両センサのすべてが車両駐車を検出するときには消灯するように動作する。 このように支流通路16,17の両側のすべての駐車スペース14に設けられたすべての車両センサ20について対向しかつ隣接する4つの駐車スペースの各車両センサに対して1つの表示器21を設けるように構成することができる。

    【0037】上記の各実施形態によれば、空き駐車スペースの位置を大まかに知ることができると共に、使用される表示器21の個数を低減することができ、製作コストを低減できる。 これらの実施形態は、特に駐車スペースが多い大規模な駐車場に適している。

    【0038】

    【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によれば、駐車場の各駐車スペースに車両の有無を検出する車両センサと、この車両センサが非検出動作時には点灯し検出動作時に消灯する表示器とを備え、表示器を車両走行通路に沿って配置し、その入り口からすべての表示器の状態を視認でき、これにより空き駐車スペースの有無を容易にかつ迅速に知ることができる。 このため駐車場利用者はストレスや不安を感じることなく、現に走行する車両走行通路の両側または片側の駐車スペースについてすべての空き駐車スペースを一目で知ることができ、さらに最も望ましい場所に存在する空き駐車スペースを容易に選択することができる。

    【0039】また本発明では、所定の位置関係にある複数の駐車スペースの複数の車両センサの組に対して1つの表示器を設けるように構成することによって、空き駐車スペースを容易に捜すことができることに加えて、表示器の個数を削減でき、製作コストを低減できる。

    【0040】各車両走行通路(支流通路)に交差する他の車両走行通路(交差通路)において、その交差箇所に、当該車両走行通路(支流通路)に設けられた複数の表示器に関し少なくとも1つの表示器が点灯動作を行っている限り、点灯状態を保持するように関連付けられた他の表示器を設け、これにより、各車両走行通路(支流通路)に対応する複数の駐車スペースについて空きスペースが存在するか否かを、他の車両走行通路(交差通路)の走行中に容易に知ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る駐車場の空き駐車スペース報知システムを装備した駐車場の平面図である。

    【図2】駐車スペースの拡大平面図である。

    【図3】車両センサと表示器の関係の一例を示す図である。

    【図4】本発明に係る駐車場の空き駐車スペース報知システムの他の実施形態を示す図1と同様な図である。

    【図5】車両センサと表示器の他の実施形態を示す図である。

    【図6】車両センサと表示器の他の実施形態を示す図である。

    【図7】車両センサと表示器の他の実施形態を示す図である。

    【符号の説明】

    11 駐車場の領域 12 入り口 13 出口 14 駐車スペース 15 車両走行通路(交差通路) 16〜18 車両走行通路(支流通路) 19 車両走行通路(交差通路) 20 車両センサ 21 表示器 22 車両 23 電源

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