专利汇可以提供Image-forming apparatus专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent deterioration of laser light sources from deviating by switching from a first laser source which forms electrostatic latent images at an image area to a second laser light source which is always extinct at the image area.
SOLUTION: A switching circuit 70 selects to output only a first laser 'on' signal S4, to output only a second laser 'on' signal S5 or to output none of the first and second laser 'on' signals S4 and S5 in accordance with a sub scanning area signal S2, a mode signal S3 and a BD(beam detect) signal S6 of a sequence controller 77, and a PWM signal S1 outputted from a PWM circuit 78. Switches 79A and 79B are changed over from one to the other according to the first and second laser 'on' signals S4 and S5, whereby a laser light 73A from a first laser light source or a laser light 73B from a second laser light source is emitted.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO,下面是Image-forming apparatus专利的具体信息内容。
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非画像領域で常時消灯し、画像領域で画像信号に従って点滅するレーザ光源と、非画像領域で常時点灯し、画像領域で常時消灯するレーザ光源とを備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ユーザのニーズの多様化に伴い、
高画質の追求だけでなく、高耐久でランニングコストの低いデジタル画像形成装置の提供の要望が強くなりつつある。 こうした機種においては、高耐久なドラムであるASiドラムを利用した画像形成方式が提案されている。
【0003】この方式のデジタル複写機においては、A
Siドラムの特性上、ネガトナーを使用しなければならず、そのためには、ネガポジ反転画像をASiドラム面上に書き込む、いわゆるバックグランド露光(Backgrou
nd Area Exposure:以下、BAEと称する。 )方式を採用している。
【0004】BAE方式は、備えている2つレーザ光源のうち、1つを可視像形成用に用い、他を露光用に用いている。 露光用のレーザは、可視像を形成するドットではレーザを消灯し、可視像を形成しないドットではレーザを点灯する。 したがって、画像領域内だけでなく原稿紙間や原稿紙の余白といった可視像を形成しない箇所では露光用のレーザを点灯し続ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、BAE方式を実行すると、画像形成するときに露光用のレーザを点灯させる時間がかなり長くなるため、レーザの寿命がかなり短くなる。 例えば、白黒原稿は、経験上、原稿のうち約7%が文字や画像が形成されている部分であるため、
画像露光(Image Area Exposure:以下、IAEと称する。)方式であれば、白黒原稿の画像を形成するときにレーザの点灯時間は、約7%で済むところ、同じ画像を形成するのに約93%点灯させなければならない。
【0006】さらに、ASiドラムの汚れや劣化等を防止するために、原稿紙間においてもレーザを点灯させる必要があるため、白黒原稿の画像を形成するときにトータルすればレーザの点灯時間は93%以上が必須となる。 したがって、BAE方式をとることで、同じ原稿に対して約93/7≒13倍以上も点灯させなければならなくなり、従来技術のレーザの寿命は約1/13以下にもなるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、レーザ光源の劣化が偏らない画像形成装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明は、非画像領域で常時消灯し、画像領域で画像信号に従って点滅する第1のレーザ光源と、前記非画像領域で常時点灯し、前記画像領域で常時消灯する第2
のレーザ光源とを備え、前記第1のレーザ光源から出力されるレーザ光によって像担持体に静電潜像を形成する画像形成装置において、前記画像領域で静電潜像を形成する前記第1のレーザ光源から前記画像領域で常時消滅する前記第2のレーザ光源に切り替える切替手段を備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
【0010】〔実施形態1〕図1は、本実施形態の画像形成装置の全体の断面図である。 まず、図1に示す画像形成装置の基本的な動作について説明する。 原稿給紙装置1上に積載された原稿は、1枚づつ順次原稿台ガラス2の面上に搬送される。 原稿が搬送されると、スキャナー部分3のランプが点灯し、かつスキャナーユニット4
が移動して原稿を照射する。
【0011】原稿の反射光は、ミラー5,6,7を介してレンズ8を通過し、その後イメージセンサ部9に入力される。 イメージセンサ部9に入力された画像信号は、
直接、或いは、一旦図示しない画像メモリに記憶され、
再び読み出された後、露光制御部10に入力される。
【0012】露光制御部10から出力される照射光によって、感光体11上に作られた潜像は、現像器12、1
3のいずれかによって現像される。 潜像とタイミングを合わせて転写部材積載部14、15のいずれかより紙などの転写部材が搬送され、転写部16において、現像されたトナー像が転写部材上に転写される。 転写されたトナー像は定着部17にて転写部材に定着された後、排紙部18より画像形成装置の外部に排出される。
【0013】図2は、露光制御部10の構成を示している。 図2において、31は半導体レーザである。 半導体レーザ31の内部には、レーザ光の一部を検出するフォトディテクト(以下、PD)センサが設けられ、PDセンサの検出信号を用いて半導体レーザ31の一定光量制御(Auto Power Control:以下、APCと称する。)を行う。
【0014】半導体レーザ31から発したレーザ光は、
コリメータレンズ35及び絞り32によりほぼ平行光となり、所定のビーム径で回転多面鏡33に入射される。
回転多面鏡33は矢印の様な方向に等角速度の回転を行っており、この回転に伴って、入射したレーザ光が連続的に角度を変える偏向ビームとなって反射される。
【0015】偏向ビームは、f−θレンズ34により集光作用を受ける。 一方、f−θレンズ34は、同時に走査の時間的な直線性を保証するような歪曲収差の補正を行うために、偏向ビームを像担持体である感光体11上に、図の矢印の方向に等速で結合走査される。 なお、3
6は回転多面鏡33からの反射光を検出するビームディテクト(以下、BDと称する。)センサであり、BDセンサ36の検出信号は回転多面鏡33の回転とデータの書き込みの同期をとるための同期信号として用いられる。
【0016】つぎに、本実施形態の画像形成装置の動作を図3乃至図10を用いて説明する。 図3は、本実施形態の画像形成装置のレーザ駆動回路の構成を示したブロック図である。 図3において、レーザチップ73は図2
における半導体レーザ31の内部構成を示したものであり、Aレーザ73A、Bレーザ73B、PDセンサ73
Cを備えるツインレーザである。
【0017】また、71AはAレーザ73Aのバイアス電流源、72AはAレーザ73Aのパルス電流源、71
BはBレーザ73Bのバイアス電流源、72BはBレーザ73Bのパルス電流源である。 画像信号であるDAT
Aは、PWM回路78においてパルス幅変調され、PW
M信号S1として切替回路70に入力される。
【0018】切替回路70は、後述するようにシーケンスコントローラ77の副走査領域信号S2及びモード信号S3、BD検出信号S6と、PWM回路78から出力されたPWM信号S1とによって、Aレーザ点灯信号S
4のみ出力、又はBレーザ点灯信号S5のみ出力、又はAレーザ点灯信号S4及びBレーザ点灯信号S5のいずれも出力しない(OFF信号)のいずれかを選択する。
【0019】そして、Aレーザ点灯信号S4及びBレーザ点灯信号S5により、ON/OFFするスイッチ79
A及び79Bを切り替えて、Aレーザ73A又はBレーザ73Bが発光される。
【0020】また、PDセンサ73Cの出力信号S7
は、電流/電圧(I/V)変換器74で電圧信号に変換され、増幅器(Gain)75で増幅されPDセンサ出力S
9として、時分割で制御されるAPC回路76に入力される。 そして、APC回路76は、後述するようにシーケンスコントローラ77から出力されるサンプル/ホールド信号などによって、Aレーザ73A及びBレーザ7
3Bを駆動するための駆動信号(差信号)S8A、S8
Bを、バイアス電流源71A及び71Bに出力する。
【0021】図4は、APC回路76の回路構成図である。 APC回路76には、まずPDセンサ出力S9が入力される。 PDセンサ出力S9は、抵抗201を介してアナログスイッチ202AのB端子に入力される。 また、アナログスイッチ202Aには、シーケンスコントローラ77からのサンプル/ホールド信号(S/H−
A)が入力される。
【0022】アナログスイッチ202Aは、PDセンサ出力S9をサンプル/ホールド信号(S/H−A)によってサンプルする。 抵抗201とコンデンサー203A
とで決まる時定数で、アナログスイッチ202Aの出力である電圧値(VSH−A)を、1走査時間ホールドし、電圧値(VSH−A)と予め設定された基準電圧(VREF−A)とを比較器204Aで比較し、差信号S8Aを出力し、差信号S8Aに応じてバイアス電流源71Aの電流を制御する。
【0023】これと同様に、PDセンサー出力S9を、
アナログスイッチ202Bによって、シーケンスコントローラ77からのサンプル/ホールド信号(S/H−
B)でサンプルし、抵抗201とコンデンサー203B
とで決まる時定数で、電圧値(VSH−B)を1走査時間ホールドし、電圧値(VSH−B)と予め設定された基準電圧(VREF−B)とを比較器204Bで比較し、その差信号S8Bを出力し、その差信号に応じてバイアス電流源71Bの電流を制御する。
【0024】即ち、Aレーザ73A及びBレーザ73B
がそれぞれ基準電圧(VREF−A)及び(VREF−
B)として、設定されている目標の光量となるようにバイアス電流源71A及び71Bの出力電流量を制御することによって、半導体レーザ73A及び73Bの光量が所望の光量となるようにAPC制御を行う。
【0025】図5は、シーケンスコントローラ77の出力信号のタイミングチャートを示す図である。 図5において、まず、BD検出信号S6をHレベルにする。 そして、前述した、S/H−BをAPC回路76のアナログスイッチ202Bに出力する。 そして、S/H−AをA
PC回路76のアナログスイッチ202Aに出力する。
その後、BD検出信号S6をLレベルにする。
【0026】つぎに、主走査方向の非画像領域では、画像信号S1がHレベル、画像領域では画像信号がHレベル或いはLレベル、そして、非画像領域で再び画像信号をHレベルにする。 このような一連の動作を行う時間を1走査時間という。 なお、画像領域は、紙などの転写部材のサイズに応じて、図示しないレジスタで設定された副走査領域信号S2がLレベルの場合の領域である。
【0027】また、シーケンスコントローラ77からA
PC回路76へ出力するサンプルホールド信号S/H−
A及びS/H−Bは、1主走査中に同時に出力するものではなく、後述するように、例えばBレーザ73Bをフル点灯してAレーザ73Aを消灯するモード時にはS/
H−Bを出力する。 また、Bレーザ73Bを消灯してA
レーザ73Aを画像信号に従って点滅するモード時にはS/H−Aを出力するとしてもよい。
【0028】図6は、切替回路70の内部構成図である。 図6において、301〜305は論理素子であり、
真理値表に示す論理演算をするものである。 ここで、切替回路70に入力される種々の信号について説明する。
論理素子301に入力されるS1は画像信号である。 S
6はBD検出信号である。 論理素子302に入力されるS2は副走査領域信号である。 S3はモード信号である。
【0029】副走査領域信号S2は、後述するように副走査領域のうち画像領域を走査する場合にLレベル、非画像領域を走査する場合には、Hレベルの信号となる。
モード信号S3は、Aレーザ73Aによって画像領域を走査する場合にLレベル、画像領域をBレーザ73Bによって走査する場合にHレベルの信号となる。
【0030】また、論理素子304から出力されるS4
は、Aレーザ点灯信号である。 Aレーザ点灯信号S4
は、レーザ73Aを消灯させる場合にはLレベル、Aレーザ73Aを点灯させる場合には、Hレベルの信号となる。 さらに、論理素子305から出力されるS5は、B
レーザ点灯信号である。 Bレーザ点灯信号S5は、Bレーザ73Bを消灯させる場合にはLレベル、Bレーザ7
3Bを点灯させる場合には、Hレベルの信号となる。
【0031】図7は、図6に示す切替回路70の出力信号を示すタイムチャートである。 図7(a)は、画像領域以外の領域をレーザ照射している場合のAレーザ点灯信号及びBレーザ点灯信号の出力レベルを示す図である。 図7(b)は、画像領域をレーザ照射している場合のAレーザ点灯信号及びBレーザ点灯信号の出力レベルを示す図である。
【0032】Aレーザ73Aによって画像領域を形成して、Bレーザ73Bによって非画像領域をフル点灯する場合に、これをモードAとして切替回路70の動作について説明する。
【0033】上述のように、切替回路70には、シーケンスコントローラ77から、Lレベルのモード信号S3
が入力される。 モードA時には、Aレーザ73Aを画像領域を形成するものとして、Bレーザ73Bを非画像領域をフル点灯するものとしているからである。
【0034】また、切替回路70には、シーケンスコントローラ77に備えられる図示しないレジスタ等で設定された副走査領域信号S2から、非画像領域であると判断する場合には、論理素子302には、Hレベルの信号が入力されるため、出力信号はHレベルとなり、論理回路304に入力される。
【0035】ここで、紙(転写部材)の所定位置に画像を書き込むために、紙搬送開始信号とBD信号とから、
副走査領域信号S2を生成する。 副走査領域信号S2のHレベルからLレベル、LレベルからHレベルに変わる点がレジスタで設定される(図8)。 つまり、紙の搬送を開始してから、感光体11上に搬送されるまでをBD
センサ36によりカウントして、紙の所望の位置から画像を形成できるような期待値をレジスタに設定する。 この一連の動作は、シーケンスコントローラ77内で行われる。
【0036】さらに、論理素子301に入力される副走査領域信号S2は、Hレベルであるため、出力信号はH
レベルとなり、論理回路303によって反転され、Lレベルの信号として論理回路304に入力される。 よって、論理素子304の出力であるAレーザ出力信号S4
は、Lレベルの信号になる。
【0037】また、論理素子301の出力信号は、Hレベルのまま論理素子305に入力される。 論理素子30
2の出力信号もHレベルのまま論理素子305に入力される。 よって、論理素子305の出力であるBレーザ出力信号S5は、Hレベルの信号になる。 そのため、図7
(a)に示すように、Aレーザ73AはOFF、Bレーザ73Bはフル点灯となる。
【0038】つぎに、副走査領域信号S2から、画像領域であると判断する場合には、切替回路70には、Lレベルの副走査領域信号S2が入力される。 論理素子30
2の出力はLレベルの信号である。 一方、論理素子30
1の出力はBD検出信号S6がHレベルの場合にはHレベルとなり、Lレベルの場合には画像信号S1のレベルによることになる。
【0039】よって、論理素子304の出力であるAレーザ点灯信号S4は、画像信号S1とBD検出信号S6
との和と等しくなり、Hレベル又は画像信号S1に依存する。 論理素子305の出力であるBレーザ出力信号S
5はLレベルになる。 そのため、図7(b)に示すように、Aレーザ73AはAPC制御のためのBD検出信号S6に従って点灯し又は画像信号S1に従って点滅する。 一方、Bレーザ73BはOFFとなる。
【0040】なお、Bレーザ73Bによって画像領域を形成して、Aレーザ73Aによって非画像領域をフル点灯するモードBによって切替回路70を作動させる場合には、図7(a)及び図7(b)に示すAレーザ点灯信号S4と、Bレーザ点灯信号S5とが入れ替わる。 したがって、非画像領域では、Aレーザ73Aがフル点灯して、Bレーザ73BがOFFする。 一方、画像領域では、AレーザがOFFして、Bレーザが画像信号S1に従って点滅し、BD検出信号S6に従って点灯する。
【0041】以上説明したように、本実施形態では、副走査方向の非画像領域と画像領域とで使用するレーザを使い分けて、レーザの寿命を伸ばして、高耐久なBAE
方式のデジタル画像形成装置を提供する。
【0042】〔実施形態2〕図9は、本実施形態の画像形成装置のレーザ駆動回路の構成を示したブロック図である。 図9において80はモードを記憶するモード記憶手段である。 なお、他の構成は、図3と同様である。 モード記憶手段80に記憶されているモードA又はBにしたがって、Aレーザ73A又はBレーザ73Bの点灯を制御し、ユーザの指示により画像形成装置を駆動するごとに、交互にモードAとモードBとを切り替える。
【0043】図10は、モード切替の手順を示すフローチャートである。 図10を用いて、本実施形態の画像形成装置をコピー機に適用した場合の説明をする。 まず、
画像形成装置の電源を投入すると、モード記憶手段80
の設定値を初期化する。 このときモードAとする。 なお、モードA及びBは、実施形態1と同様の状態をいう。
【0044】そして、ユーザによってコピーボタンが押下されると(ステップS1)、モード記憶手段80からモードAである旨のモード信号がシーケンスコントローラ77に出力され、シーケンスコントローラ77に、モード信号が入力される(ステップS2)。 そのため、画像信号S1のうち非画像領域では、Bレーザ73Bをフル点灯し、Aレーザ73Aを消灯する。 一方、画像領域では、Bレーザ73Bを消灯し、Aレーザ73Aを画素信号S1のHレベル/Lレベルに従って点滅する。 これによって、画像を形成する。
【0045】これを、ユーザが図示しない操作部等で指示した枚数分のコピーが終了するまで繰り返す(ステップS3)。 1指令分のコピーをし終えると(ステップS
4)、モード記憶手段80の記憶内容をもう一方のモードBに書き換える(ステップS5)。 そして、コピー機の駆動を終了する(ステップS6)。 したがって、このように、1度の画像形成指令ごとに、交互に画像形成するレーザ光源を切り替え、モード記憶手段80に新たなモードを記憶させる。
【0046】つぎに、ユーザが画像形成装置の電源をO
N/OFFしない限り、コピーボタンが再度押下されると(ステップS1)、モードBである旨のモード信号がモード記憶信号80からシーケンスコントローラ77に出力され、シーケンスコントローラ77でモード信号に入力される(ステップS2)。
【0047】そのため、非画像領域ではAレーザ73A
をフル点灯し、Bレーザ73Bを消灯する。 一方、画像領域では、Aレーザ73Aを消灯し、Bレーザ73Bを画像信号S1のHレベル/Lレベルにしたがって、画像を形成する。 そして、1指令分のコピーを終了する(ステップS3、S4)。 モード記憶手段80の記憶内容をもう一方のモードAに書き換える(ステップS5)。 そして、コピー機の駆動を終了する(ステップS6)。
【0048】このように、本実施形態では、非画像領域と画像領域とで使用するレーザを、画像形成装置を駆動するごとに切り替える。 そのため、2つのレーザに寿命の偏りがなくなる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
非画像領域で常時消灯し、画像領域で画像信号に従って点滅する第1のレーザ光源と、非画像領域で常時点灯し、画像領域で常時消灯する第2のレーザ光源とを備え、第1のレーザ光源から出力されるレーザ光によって像担持体に静電潜像を形成する画像形成装置において、
画像領域で静電潜像を形成する第1のレーザ光源から画像領域で常時消滅する第2のレーザ光源に切り替える切替手段を備える。
【0050】したがって、レーザ光源の劣化が偏ることがなくなる。 これにより、画像形成装置の寿命を伸ばし、高耐久でランニングコストを抑えたデジタル画像形成装置の提供することができる。
【図1】本発明の実施形態の画像形成装置の断面図である。
【図2】図1の露光制御部の内部構成図である。
【図3】図1のレーザ駆動回路の内部構成図である。
【図4】図1のAPC回路の内部構成図である。
【図5】図1のシーケンスコントローラの出力信号のタイムチャートである。
【図6】図1の切替回路の内部構成図である。
【図7】図6の切替回路の出力信号を示す図である。
【図8】副走査領域信号及び非画像領域を判断するための説明図である。
【図9】図1のレーザ駆動回路の内部構成図である。
【図10】モード切替の手順を示すフローチャートである。
1 原稿給紙装置 2 原稿台ガラス 3 スキャナー部分 4 スキャナーユニット 5,6,7 ミラー 8 レンズ 9 イメージセンサ部 10 露光制御部 11 感光体 12、13 現像器 14、15 転写部材積載部 16 転写部 17 定着部 18 排紙部 31 半導体レーザ 32 絞り 33 回転多面鏡 34 f−θレンズ 35 コリメータレンズ 36 ビームディテクトセンサ 70 切替回路 71A、71B バイアス電流源 72A、72B パルス電流源 73 レーザチップ 73A Aレーザ 73B Bレーザ 73C PDセンサ 74 電流/電圧(I/V)変換器 75 増幅器(Gain) 76 APC回路 77 シーケンスコントローラ 78 PWM回路
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