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Color image forming device

阅读:96发布:2024-01-09

专利汇可以提供Color image forming device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To suppress rotational variation due to the transmission error of a driving force transmitted to a developing roll through a photoreceptor.
SOLUTION: This color image forming device has a photoreceptor unit 13 provided with a photoreceptor drum where an electrostatic latent image is formed by the irradiation of laser beams corresponding to a specified image data, a developing unit 4 provided with a developing roll where an electrostatic latent image formed on the photoreceptor is visualized, a developing unit supporting member 47a for swingably supporting the developing unit 4 by a supporting shaft 39 to the photoreceptor unit 13, and a pulling out coil spring 40 for allowing a developing roll to abut on the photoreceptor by approaching the developing unit 4 relatively to the photoreceptor unit 13 with the supporting shaft 39 as the swinging fulcram.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO,下面是Color image forming device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】所定の画像データに対応したレーザ光が照射されて静電潜像が形成される感光体を備えた感光体ユニットと、 前記感光体上に形成された前記静電潜像を顕像化する現像ローラを備えた現像ユニットと、 支持軸により前記現像ユニットを前記感光体ユニットに対して揺動自在に支持する現像ユニット支持部材と、 前記支持軸を揺動支点にして前記現像ユニットと前記感光体ユニットとを相対的に接近させて前記現像ローラを前記感光体に当接させる現像ローラ当接手段とを有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  • 【請求項2】前記現像ローラ当接手段は、前記感光体の回転軸と前記現像ローラの回転軸とを結ぶ直線よりも下方に位置するとともに前記支持軸が当該直線よりも上方に位置するようにして取り付けられた引っ張りコイルスプリングであることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  • 【請求項3】前記現像ユニット案内部材は、前記現像ローラの軸心を直接前記感光体に当接させていることを特徴とする請求項1または2記載のカラー画像形成装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術などを利用して画像情報を転写材上に重ね合わせて合成像を形成するカラー画像形成装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来より、電子写真技術を採用した画像形成装置においては、像担持体としての電子写真感光体を帯電器により帯電し、この感光体に画像情報に応じた光照射を行って潜像を形成し、この潜像を現像器によって現像して得られたトナー像をシート材等に転写して画像を形成することが行われている。

    【0003】一方、画像のカラー化にともなって、これら各画像形成プロセスが実行される像担持体を複数備えて、シアン像、マゼンタ像、イエロー像、好ましくはブラック像の各色像をそれぞれの像担持体に形成し、各像担持体の転写位置にてシート材に各色像を重ねて転写することによりフルカラー画像を形成するタンデム方式の画像形成装置も提案されている。

    【0004】このようなタンデム方式の多重画像形成装置は、各色ごとにそれぞれの画像形成部を有しているため、高速化に有利である。

    【0005】ここで、図10は従来のタンデム方式によるカラー画像形成装置を示す概略図である。

    【0006】図10において、カラー画像形成装置には感光体ユニットおよび現像ユニットからなる4つの画像形成ステーション(以下、「プロセスユニット」という。)が配置されている。 そして、各プロセスユニットは像担持体としての感光体1a,1b,1c,1dを有している。 この感光体1a,1b,1c,1dは、歯車を介して駆動モータ29により回転される。

    【0007】なお、図示を簡略化するために、図10においては、感光体ユニット13dのみが表されており、
    他の感光体ユニットでは感光体1a,1b,1c以外の部材は省略されている。 同様に、図10においては、現像ユニット4dのみが表されており、他の現像ユニットは省略されている。 したがって、以下の説明では、図示が省略されている部材については、感光体ユニット13
    dおよび現像ユニット4dを代表として説明する。

    【0008】感光体1dの周囲には、感光体1dの表面を一様に所定の電位に帯電させる帯電ローラ2d、帯電された感光体1d上に特定色の画像データに対応したレーザ光を照射して静電潜像を形成する走査光学系である露光手段(図示せず)、感光体1d上に形成された静電潜像を顕像化する現像ローラ15d、感光体1d上に顕像化されたトナー像を無端状の搬送ベルト38により送られる記録紙9に転写する転写器(図示せず)、感光体1dから記録紙9にトナー像を転写した後に感光体1d
    に残っている残留トナーを除去するクリーニング手段6
    dがそれぞれ配置されている。

    【0009】また、現像ローラ15dにトナーを補給するためのトナー補給ローラ16d、現像ローラ15d上のトナーを薄層化するトナー薄層化部材17dが配置されている。

    【0010】ここで、搬送ベルト38は、図示する場合においては、矢印方向へ周回動する。 また、それぞれのプロセスユニットでは、ブラック画像、シアン画像、マゼンタ画像、イエロー画像が形成される。 そして、感光体1a,1b,1c,1dに形成された各色の単色画像が搬送ベルト38上を走行する記録紙9に順次重ね転写されてフルカラー画像が形成される。

    【0011】図10において、記録紙9は図中右側から給紙され、搬送ベルト38に帯電吸着されて図中左側へと移動する。 そして、カラー画像は、Y、M、C、Bの感光体ユニット13dと現像ユニット4dとを一体化した各プロセスユニットにおけるそれぞれの感光体1から順次重ねて記録紙9上に形成された後、定着器において溶融加圧定着されることにより完成する。

    【0012】このようなカラー画像形成装置において、
    各感光体1を駆動するための駆動伝達機構は図示する構成になっている。

    【0013】すなわち、装置の端部に設けられた一個もしくは複数個の駆動モータ29により供給される駆動力は、Y、M、C、B各色の感光体1の回転軸に設けられた歯車に伝達される。 さらに、プロセスユニットのその他の部材への駆動力の伝達は、感光体1の他端部のフランジに形成された歯車から帯電ローラ2に固定された帯電ローラ歯車へ伝達され、また、現像ローラ15dに固定された現像歯車へ伝達される。 さらに、現像ローラ1
    5dから中間歯車を介してトナー補給ローラ16dのトナー補給歯車へ伝達され、ここから、トナー攪拌部等の動作部へ伝達されるようになっている。

    【0014】このような構成によれば、駆動力の伝達経路が長くなるに従って、途中に介在する歯車の製作誤差等により、伝達される駆動力の伝達誤差にバラツキが生じる。 また、感光体1を介して感光体ユニット13および現像ユニット4d内の各部材に歯車の噛み合いで駆動力を伝達しているため、感光体1上に形成される画像情報量、現像ユニット13内のトナー貯蔵量の変化による帯電ローラ2d、現像ローラ15d、トナー供給ローラ16d、トナー攪拌部の回転負荷変動が直接感光体1に影響して、回転変動を引き起こしてしまう。

    【0015】そして、このような駆動力の伝達誤差によるバラツキや回転変動は、記録紙9にトナー画像を形成する際の色ずれの原因となる。 特に、非磁性一成分現像方式を用いたプロセスユニットでは、感光体1と現像ローラ15dとの接触ニップ幅を管理するために、感光体1および現像ローラ15dのそれぞれの軸心を両側から所定間隔で回転支持する構成としているので、大きな接触力で感光体1と現像ローラ15dとが接触しており、
    この回転変動のバラツキが大きくなっている。

    【0016】

    【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカラー画像形成装置においては、各感光体に伝達される駆動力の伝達誤差のバラツキによる回転変動のバラツキが大きいので、感光体と現像ローラとの接触状態が変動し、記録紙上にトナー画像を形成した際、色ずれあるいは濃度ムラが発生する。

    【0017】そこで、本発明は、感光体を介して現像ローラに伝達される駆動力の伝達誤差による回転変動を抑制することのできるカラー画像形成装置を提供することを目的とする。

    【0018】

    【課題を解決するための手段】この課題を解決するために、本発明のカラー画像形成装置は、所定の画像データに対応したレーザ光が照射されて静電潜像が形成される感光体を備えた感光体ユニットと、感光体上に形成された静電潜像を顕像化する現像ローラを備えた現像ユニットと、支持軸により現像ユニットを感光体ユニットに対して揺動自在に支持する現像ユニット支持部材と、支持軸を揺動支点にして現像ユニットと感光体ユニットとを相対的に接近させて現像ローラを感光体に当接させる現像ローラ当接手段とを有する構成としたものである。

    【0019】これにより、現像ローラへの回転駆動力による現像ユニットの上下変動が低減されて両者の接触状態が一定に保持され、感光体を介して現像ローラに伝達される駆動力の伝達誤差による回転変動を抑制することが可能になる。

    【0020】

    【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、所定の画像データに対応したレーザ光が照射されて静電潜像が形成される感光体を備えた感光体ユニットと、感光体上に形成された静電潜像を顕像化する現像ローラを備えた現像ユニットと、支持軸により現像ユニットを感光体ユニットに対して揺動自在に支持する現像ユニット支持部材と、支持軸を揺動支点にして現像ユニットと感光体ユニットとを相対的に接近させて現像ローラを感光体に当接させる現像ローラ当接手段とを有するカラー画像形成装置であり、現像ローラへの回転駆動力による現像ユニットの上下変動が低減されて両者の接触状態が一定に保持され、感光体を介して現像ローラに伝達される駆動力の伝達誤差による回転変動を抑制することが可能になるという作用を有する。

    【0021】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、現像ローラ当接手段は、感光体の回転軸と現像ローラの回転軸とを結ぶ直線よりも下方に位置するとともに支持軸が当該直線よりも上方に位置するようにして取り付けられた引っ張りコイルスプリングであるカラー画像形成装置であり、引っ張りコイルスプリングの荷重がモーメントの関係で効果的に作用することになり、必要以上の力で感光体と現像ローラとを接触させることがなくなるという作用を有する。

    【0022】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、現像ユニット案内部材は、現像ローラの軸心を直接感光体に当接させているカラー画像形成装置であり、より効果的に現像ユニットの上下変動が低減されて感光体と現像ローラとの接触状態を一定に保持され、現像ローラの回転駆動変動が感光体に影響しにくくなるという作用を有する。

    【0023】以下、本発明の実施の形態について、図1
    から図9を用いて説明する。 なお、これらの図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。

    【0024】図1は本発明の一実施の形態によるカラー画像形成装置の構成を示す断面図、図2は図1のカラー画像形成装置のプロセスユニットを示す側面図、図3は図1のカラー画像形成装置のプロセスユニットを示す断面図、図4は図2のプロセスユニットの要部を示す側面図、図5は図4のプロセスユニットにおける現像ユニット支持部材を示す斜視図、図6はプロセス駆動ユニットを示す説明図、図7は図3のプロセスユニットの駆動連結状態を示す断面図、図8は本発明の他の実施の形態であるプロセスユニットの要部を示す側面図、図9は図8
    のプロセスユニットにおける現像ユニット支持部材を示す斜視図である。

    【0025】まず、本発明の一実施の形態によるカラー画像形成装置について図1を用いて説明する。

    【0026】図示するように、カラー画像形成装置は4
    つの画像形成ステーション(以下、「プロセスユニット」という。)Pa,Pb,Pc,Pdが配置され、各プロセスユニットPa,Pb,Pc,Pdは像担持体としての感光体ドラム(感光体)1a,1b,1c,1d
    をそれぞれに有している。

    【0027】また、感光体ドラム1a,1b,1c,1
    dの回りには、各感光体ドラム1a,1b,1c,1d
    の表面を一様に所定の電位に帯電させる帯電手段2a,
    2b,2c,2d、画像情報に応じた光を各々の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに照射して静電潜像を形成する露光手段3、感光体ドラム1a,1b,1c,1
    d上に形成された静電潜像を顕像化する現像手段4a,
    4b,4c,4d、感光体ドラム1a,1b,1c,1
    d上に顕像化されたトナー像をシート材9に転写する転写手段5a,5b,5c,5d、感光体ドラム1a,1
    b,1c,1d上の残留トナーを除去するクリーニング手段6a,6b,6c,6dがそれぞれ配置されている。

    【0028】ここで、プロセスユニットPa,Pb,P
    c,Pdでは、それぞれブラック画像、シアン画像、マゼンタ画像、イエロー画像が形成される。

    【0029】各プロセスユニットPa,Pb,Pc,P
    dを通過する態様で、感光体ドラム1a,1b,1c,
    1dの下方には無端ベルト状の中間転写ベルト7が配置されている。 この中間転写ベルト7は、矢印A方向へ周回動する。

    【0030】装置の下部には、印字用紙などのシート材9が収納された給紙カセット10が設けられている。 そして、シート材9は、給紙ローラ8により給紙カセット10から1枚ずつ用紙搬送路に送り出される。

    【0031】用紙搬送路上には、中間転写ベルト7の外周面と所定量にわたって接触し、この中間転写ベルト7
    上に形成されたカラー画像をシート材9に転写するシート材転写ローラ11、シート材9上に転写されたカラー画像をローラの狭持回転に伴う圧力と熱とによってシート材9に定着する加熱ローラを備えた定着手段12が配置されている。

    【0032】このような構成のカラー画像形成装置において、まずプロセスユニットPaの帯電手段2aおよび露光手段3により感光体ドラム1a上に画像情報のブラック成分色の潜像が形成される。 この潜像はブラックトナーを有する現像手段4aによりブラックトナー像として可視像化され、転写手段5aにより中間転写ベルト7
    上にブラックトナー像として転写される。

    【0033】一方、ブラックトナー像が中間転写ベルト7に転写されている間に、プロセスユニットPbではシアン成分色の潜像が形成され、続いて現像手段4bでシアントナーによるシアントナー像が顕像化される。 そして、先のプロセスユニットPaでブラックトナー像の転写が終了した中間転写ベルト7にシアントナー像がプロセスユニットPbの転写手段5bにて転写され、ブラックトナー像と重ね合わされる。

    【0034】以下、マゼンタトナー像、イエロートナー像についても同様な方法で画像形成が行われ、中間転写ベルト7に4色のトナー像の重ね合わせが終了すると、
    給紙ローラ8により給紙カセット10から給紙されたシート材9上にシート材転写ローラ11によって4色のトナー像が一括転写される。 そして、転写されたトナー像は定着手段12でシート材9に加熱定着され、このシート材9上にフルカラー画像が形成される。

    【0035】なお、転写が終了したそれぞれの感光体ドラム1a,1b,1c,1dはクリーニング手段6a,
    6b,6c,6dで残留トナーが除去され、引き続き行われる次の像形成に備えられる。

    【0036】このように、複数のプロセスユニットP
    a,Pb,Pc,Pdを有するカラー画像形成装置においては、露光手段3のレーザ光源から照射されたレーザビームの走査線3K,3C,3M,3Yによって、図中矢印B方向に回転する感光体ドラム1a,1b,1c,
    1d上に像情報が露光され、既知の画像形成プロセスを経て、図中矢印A方向へ搬送される中間転写ベルト7の同一面に異なる色のトナー像が順次重ね転写される。

    【0037】ここで、各プロセスユニットPa,Pb,
    Pc,Pdにおける各感光体ドラム1a,1b,1c,
    1dの回転が理想的な状態からずれたり、感光体ドラム1a,1b,1c,1dと現像ローラ15との接触状態が変動したりすると、例えば多色画像の場合には、異なる色の画像間隔のずれ、あるいは重なりとなる。 また、
    カラー画像の場合には、色味の違い、さらに程度がひどくなると色ずれとなって現れて画像の品質を著しく劣化させる。

    【0038】そこで、本実施の形態では、感光体ドラム1a,1b,1c,1dの回転変動、および感光体ドラム1a,1b,1c,1dと現像ローラとの接触状態の変動を極力小さくするために、図2〜図5に示すようなプロセスユニットPa,Pb,Pc,Pdの構成が採用されている。

    【0039】すなわち、感光体ユニット13は、感光体ドラム1と、それ以外のプロセス手段として、帯電ローラ2、クリーニングブレード6から構成されている。

    【0040】感光体ドラム1のリア側には、雌型インボリュートスプライン19が形成されたフランジが圧入され、ベアリング21,22を介して固定支持されたドラムシャフト20を中心軸として回転自在に支持されている。 また、感光体ドラム1のフロント側には、ドラムシャフト20と同軸上にドラム連結歯車23が回転自在に設けられている。

    【0041】帯電ローラ2は、感光体ドラム1と所定の食い込み量を確保しながらこの感光体ドラム1と接触回転できるように、フロント軸側に帯電ローラ歯車24が固定されている。

    【0042】クリーニングブレード6は、感光体ドラム1の所定の位置にその先端が押圧接触するように固定配置されている。 なお、このクリーニングブレード6で掻き取られた残留トナーは、同じようにドラム連結歯車2
    3と噛み合う歯車(図示せず)を有するスクリュー部材14によりユニット外部に搬出される。

    【0043】現像ユニット4は、トナーを担持回転する現像ローラ15と、この現像ローラ15にトナーを供給するためのトナー供給ローラ16と、現像ローラ15上のトナー層を均一薄層かつ所定の電位に帯電するトナー薄層化ブレード17と、トナーを攪拌するトナー攪拌部材41と、トナーを補給するトナー補給手段18とから構成されている。

    【0044】現像ローラ15の回転シャフトのリア側には、軸心ずれ許容連結継ぎ手として使用されるオルダムカップリングの一部となる連結レバーと歯車が一体になった現像歯車26が固定支持され、フロント側には、ドラム連結歯車23と噛み合うように現像伝達歯車27が固定支持されている。 また、トナー供給ローラ16、トナー攪拌部材41およびトナー供給手段18への駆動力は、現像歯車26と連結する歯車列28で伝達される。

    【0045】感光体ユニット13の側面には、図4および図5に示するように、現像ユニット支持部材47aがネジ締め部51aで固定支持されている。 この現像ユニット支持部材47aには、感光体ユニット13に対して現像ユニット4を揺動自在に支持するための支持軸39
    と、プロセスユニットを装置本体側に装着するときのガイドの役目を果たすガイドピン48とがカシメ固定されている。 また、支持軸39に対して同心円上に、現像ユニット4を感光体ユニット13側に当接するための現像ユニット案内溝50aが形成されており、現像ユニット4の側面に設けられた支持ピン49aをガイドするようになっている。

    【0046】現像ローラ15を感光体ドラム1に当接させるための引っ張りコイルスプリング(現像ローラ当接手段)40は、現像ローラ15と感光体ドラム1との軸心同士を結ぶ直線に対して下方に配置されており、前述した支持軸39は上方に配置されている。

    【0047】また、図6および図7に示すように、複数のプロセスユニットに駆動力の伝達を行うプロセス駆動ユニットは、メインモータ29の回転軸に固定された歯車付きのプーリ30とベルト31とで、雄型インボリュートスプライン32と駆動連結されている。 また、メインモータ29は、プーリ30とアイドル歯車33とを介してオルダムカップリング歯車34と駆動連結されている。

    【0048】ここで、雄型インボリュートスプライン3
    2と駆動連結されているのが感光体ドラム1であり、ドラムシャフト20が軸シャフト35の案内穴に挿入されて位置決めされている。 また、オルダムカップリング歯車34と駆動連結されるのが現像ローラ15であり、先端の連結部37が揺動自在となっているため、現像歯車26の軸心が多少ずれてもスムーズな駆動連結が行われるようになっている。

    【0049】このように、本実施の形態によれば、現像ユニット支持部材47aが、引っ張りコイルスプリング40により支持軸39を揺動支点にして現像ローラ15
    を感光体ドラム1に当接させているので、現像ローラ1
    5への回転駆動力による現像ユニット4の上下変動が低減されて両者の接触状態が一定に保持される。

    【0050】これにより、感光体ドラム1を介して現像ローラ15に伝達される駆動力の伝達誤差による回転変動を抑制することが可能になる。 したがって、色ずれや濃度ムラの少ない高画質の画像を得ることができる。

    【0051】また、引っ張りコイルスプリング40は、
    感光体ドラム1の回転軸と現像ローラ15の回転軸とを結ぶ直線よりも下方に位置するとともに支持軸39がこの直線よりも上方に位置するようにして取り付けられているので、引っ張りコイルスプリング40の荷重がモーメントの関係で効果的に作用することになり、必要以上の力で感光体ドラム1と現像ローラ15とを接触させることがなくなる。

    【0052】ここで、図8および図9に示す場合では、
    感光体ユニット13の側面には、現像ユニット支持部材47bが感光体ドラム1の中心軸を位置決めしており、
    ネジ締め部51bで固定支持されている。 そして、現像ユニット支持部材47bには、感光体ユニット13に対して現像ユニット4を揺動自在に支持するための支持軸39と、プロセスユニットを装置本体側に装着するときのガイドの役目を果たすガイドピン48とがカシメ固定されている。 また、支持軸39に対して同心円上に、現像ユニット4の現像ローラの軸心を直接感光体ユニット13の感光体ドラムに当接させるための現像ユニット案内溝50bが形成されている。

    【0053】これによれば、より効果的に現像ローラへの回転駆動力による現像ユニットの上下変動を低減することができ、感光体ドラムと現像ローラとの接触状態を一定に保持でき、現像ローラの回転駆動変動が感光体ドラムに影響しにくくなる。

    【0054】

    【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現像ユニット支持部材が支持軸を揺動支点にして現像ローラを感光体に当接させているので、現像ローラへの回転駆動力による現像ユニットの上下変動が低減されて両者の接触状態が一定に保持され、感光体を介して現像ローラに伝達される駆動力の伝達誤差による回転変動を抑制することが可能になるという有効な効果が得られる。

    【0055】これにより、色ずれや濃度ムラの少ない高画質の画像を得ることができるという有効な効果が得られる。

    【0056】また、本発明によれば、引っ張りコイルスプリングは、感光体ドラムの回転軸と現像ローラの回転軸とを結ぶ直線よりも下方に位置するとともに支持軸がこの直線よりも上方に位置するようにして取り付けられているので、引っ張りコイルスプリングの荷重がモーメントの関係で効果的に作用することになり、必要以上の力で感光体と現像ローラとを接触させることがなくなるという有効な効果が得られる。

    【0057】さらに、現像ユニット案内部材は、現像ローラの軸心を直接感光体に当接させているので、より効果的に現像ユニットの上下変動が低減されて感光体と現像ローラとの接触状態を一定に保持され、現像ローラの回転駆動変動が感光体に影響しにくくなるという有効な効果が得られる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施の形態によるカラー画像形成装置の構成を示す断面図

    【図2】図1のカラー画像形成装置のプロセスユニットを示す側面図

    【図3】図1のカラー画像形成装置のプロセスユニットを示す断面図

    【図4】図2のプロセスユニットの要部を示す側面図

    【図5】図4のプロセスユニットにおける現像ユニット支持部材を示す斜視図

    【図6】プロセス駆動ユニットを示す説明図

    【図7】図3のプロセスユニットの駆動連結状態を示す断面図

    【図8】本発明の他の実施の形態であるプロセスユニットの要部を示す側面図

    【図9】図8のプロセスユニットにおける現像ユニット支持部材を示す斜視図

    【図10】従来のタンデム方式によるカラー画像形成装置を示す概略図

    【符号の説明】

    1,1a,1b,1c,1d 感光体ドラム(感光体) 4 現像ユニット 13 感光体ユニット 15 現像ローラ 39 支持軸 40 引っ張りコイルスプリング(現像ローラ当接手段) 47a 現像ユニット支持部材

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