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Image forming device

阅读:908发布:2024-01-08

专利汇可以提供Image forming device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To make productivity of a color image formation improved by further shortening the image forming time. SOLUTION: When holding toner images for two faces on an intermediate transfer belt 21, the developing unit 15Y of the developing color for developing the electrostatic latent image formed on the preceding first face on a photoreceptor belt 11 is located on the upstream side of the developing unit 15M of the developing color for developing the subsequent electrostatic latent image on the second face in the transporting direction of the photoreceptor belt 11, the image forming device is let developing the electrostatic latent image on the first face and the electrostatic latent image on the second face by the deferent developing color by respectively switching the developing unit for developing the electrostatic latent image on the first face and the electrostatic latent image on the second face.,下面是Image forming device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 感光体に形成された静電潜像を現像するイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)の複数の現像ユニットを有する現像装置と、感光体に形成された基準となる画像サイズのトナー像を同時に2面分保持できるトナー像担持体を有し、トナー像担持体に転写したトナー像を順次給紙される転写紙に2次転写する画像形成装置において、 2面分のトナー像をトナー像担持体に保持するときに、
    感光体に形成された先行する第1面目の静電潜像を現像した現像色の現像ユニットの位置が後行する第2面目の静電潜像を現像する現像色の現像ユニットの位置より感光体の搬送方向の上流側にある場合に、第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を現像する現像ユニットを切り換えて第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を異なる現像色で現像することを特徴とする画像形成装置。
  • 【請求項2】 上記異なる現像色の現像ユニットは同時に駆動しない構成である請求項1記載の画像形成装置。
  • 【請求項3】 上記先行する第1面分の画像の作像シーケンスが終了前に後行する第2面分の画像の作像シーケンスが終了したときに、トナー像担持体に保持された後行する第2面分のトナー像を先に転写紙に転写する請求項1又は2記載の画像形成装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルカラ−
    複写機やプリンタ装置等の画像形成装置、特に画像形成の生産性向上に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】カラー複写機等で読み取った原稿の画像情報やホスト装置から送られた画像情報の多色画像を効率良く形成するために、例えば特開平9−288399
    号公報に示すように、感光体に形成されたトナー像を1
    次転写する中間転写体の周長を基準となる画像サイズ、
    例えばA4サイズの2倍以上の長さとして、中間転写体に同時に2面分のトナー像を転写できるようにしている。 そして基準サイズの画像のトナー像を2面分同時に中間転写体に転写するときは、感光体に形成した第1面分のトナー像を中間転写体の基準マークの検出を基準にして中間転写体に転写し、基準マークの検出から一定タイミングをおいて引き続いて感光体に形成した第2面分のトナー像を中間転写体に転写する。 フルカラーの画像を形成する場合には感光体に書き込まれた第1面分の画像の静電潜像と第2面分の画像の静電潜像を同じ現像色の現像ユニットで現像して中間転写体に1次転写した後に、現像ユニットを切り換えて感光体に書き込まれた第1面分の静電潜像と第2面分の静電潜像を次ぎの現像色の現像ユニットで現像して中間転写体に1次転写する。
    この動作を各現像色毎に繰返して中間転写体に各色のトナー像を位置ずれなしに重ね合わせる。 この中間転写体に重ね合わせた第1面分のトナー像と第2面分のトナー像をそれぞれ転写紙に順次2次転写して各転写紙に画像を形成している。

    【0003】例えば第1面分の画像の色モードが赤でイエロー(Y)とマゼンタ(M)の現像ユニットで現像し、第2面分の画像の色モードが青でマゼンタ(M)とシアン(C)の現像ユニットで現像する場合、図7のタイムチャートに示すように、中間転写体の基準マークの検出を基準にして感光体に第1面分の画像の第1色の静電潜像を形成し、イエロー(Y)の現像ユニットで現像して中間転写体に1次転写する。 その後マゼンタ(M)
    の現像ユニットに切り換え、次ぎの基準マークを検出して感光体に第1面分の画像の第2色の静電潜像を形成し、マゼンタ(M)の現像ユニットで現像し、引き続いて第2面分の画像の第1色の静電潜像を形成し、マゼンタ(M)の現像ユニットで現像して中間転写体に1次転写する。 その後、シアン(C)の現像ユニットの現像ユニットに切り換え、次ぎの基準マークを検出して感光体に第2面分の画像の第2色の静電潜像を形成し、シアン(C)の現像ユニットで現像して中間転写体に1次転写するようにしている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】上記のように感光体に書き込まれた第1面分の画像の静電潜像と第2面分の画像の静電潜像を同じ現像色の現像ユニットで現像して2
    面分の画像を中間転写体に同時に転写してカラー画像のスループットを向上させているが、例えば第1面分の画像の色モードが赤でイエロー(Y)とマゼンタ(M)の現像ユニットで現像し、第2面分の画像の色モードが青でマゼンタ(M)とシアン(C)の現像ユニットで現像する場合、第1面分の画像と第2面分の画像をそれぞれ2色のトナー像で現像して重ね合わせるために中間転写体を3回回転しなければならず、画像形成時間が長くなってしまうという短所がある。

    【0005】この発明はかかる短所を改善し、感光体に書き込まれた第1面分の画像の静電潜像と第2面分の画像の静電潜像を異なる現像色の現像ユニットで現像して、画像形成時間をより短縮してカラー画像形成の生産性を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。

    【0006】

    【課題を解決るための手段】この発明に係る画像形成装置は、感光体に形成された静電潜像を現像するイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(B
    k)の複数の現像ユニットを有する現像装置と、感光体に形成された基準となる画像サイズのトナー像を同時に2面分保持できるトナー像担持体を有し、トナー像担持体に転写したトナー像を順次給紙される転写紙に2次転写する画像形成装置において、2面分のトナー像をトナー像担持体に保持するときに、感光体に形成された先行する第1面目の静電潜像を現像した現像色の現像ユニットの位置が後行する第2面目の静電潜像を現像する現像色の現像ユニットの位置より感光体の搬送方向の上流側にある場合に、第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を現像する現像ユニットを切り換えて第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を異なる現像色で現像することを特徴とする。 この異なる現像色の現像ユニットは同時に駆動しない構成である。

    【0007】また、先行する第1面分の画像の作像シーケンスが終了前に後行する第2面分の画像の作像シーケンスが終了したときに、トナー像担持体に保持された後行する第2面分のトナー像を先に転写紙に転写すると良い。

    【0008】

    【発明の実施の形態】この発明の画像形成装置は画像形成ユニットと1次転写ユニットと2次転写ユニットと給紙ユニット及び定着ユニットを有する。 画像形成ユニットは感光体ベルトの周囲に配置された除電ランプと帯電ローラと書込ユニットと、感光体ベルトの回転方向の上流側から順に感光体ベルト11に沿って配置されたイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)の各現像ユニット及び感光体クリ−ニング部を有する。 1次転写ユニットは中間転写ベルトと1次転写部と基準位置センサ及びクリーニング部を有し、感光体ベルトに形成されたトナー像を中間転写ベルトに1次転写する。 中間転写ベルトは基準となる画像サイズ、例えばA4サイズの2倍以上の長さを有し、同時に2面分のトナー像を転写できるようになっており、非画像部に基準マークが設けられている。 2次転写ユニットは中間転写ベルトに転写されたトナー像を給紙ユニットから送られる転写紙に2次転写する。

    【0009】この画像形成装置で例えば中間転写ベルトに同時に形成する第1面分の画像の色モードが赤で、イエロー(Y)とマゼンタ(M)の現像ユニットで現像し、第2面分の画像の色モードが青で、マゼンタ(M)
    とシアン(C)の現像ユニットで現像する場合、中間転写ベルトの1周目に感光体ベルトに形成された1枚目の第1色目の画像の静電潜像をイエロー(Y)の現像ユニットで現像したらマゼンタ(M)の現像ユニットに切り換えて2枚目の第1色目の画像の静電潜像をマゼンタ(M)の現像ユニットで現像してそれぞれ中間転写ベルトに転写する。 中間転写ベルトの2周目で1枚目の第2
    色目の画像の静電潜像をマゼンタ(M)の現像ユニットで現像したらシアン(C)の現像ユニットに切り換えて2枚目の第1色目の画像の静電潜像をマゼンタ(M)の現像ユニットで現像して中間転写ベルトに転写する。 この中間転写ベルトに転写された2面分のトナー像をそれぞれ転写紙に転写し、2枚のカラー画像を1枚のカラー画像を形成する時間とほぼ同程度の時間で形成する。

    【0010】

    【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成図である。
    図に示すように、画像形成装置は画像形成ユニット1と1次転写ユニット2と2次転写ユニット3と給紙ユニット4及び定着ユニット5を有する。 画像形成ユニット1
    は感光体ベルト11の周囲に配置された除電ランプ12
    と帯電ローラ13と書込ユニット14と、感光体ベルト11の回転方向の上流側から順に感光体ベルト11に沿って配置されたイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)の現像ユニット15Y,1
    5C,15M,15Bk及び感光体クリ−ニング部16
    を有する。 そして書込ユニット14からのレーザビームにより感光体ベルト11に静電潜像を形成し、形成した静電潜像を各現像ユニット15Y,15C,15M,1
    5Bkで可視化してトナー像を形成する。

    【0011】1次転写ユニット2は複数のテンションローラに巻き回された中間転写ベルト21と1次転写部2
    2と基準位置センサ23及びクリーニング部24を有し、感光体ベルト11に形成されたトナー像を中間転写ベルト21に1次転写する。 中間転写ベルト21は、基準となる画像サイズ、例えばA4サイズの2倍以上の長さを有し、同時に2面分のトナー像を転写できるようになっており、非画像部に基準マークが設けられている。
    2次転写ユニット3は中間転写ベルト21に転写されたトナー像を給紙ユニット4から送られる転写紙6に2次転写する。 この2次転写ユニット3は中間転写ベルト2
    1上のトナー像を2次転写するとき以外は接離機構によって中間転写ベルト21の表面から離れ、トナー像を2
    次転写するときだけ中間転写ベルト21の表面に圧接される。 定着ユニット5は転写紙6に転写されたトナー像を定着して排出する。

    【0012】画像形成装置の制御部7は、CPU71とプログラムを格納しているフラッシュROM72と、データを格納するDRAM73と、電源オフしても保持したいデータを格納しているNVRAM74と、ホスト装置からの画像情報を入するコントローラ75と、コントローラ75とシリアル通信をするUART76と、コントローラ75からのデータを一時的に貯えるバッファメモリ77と、書込制御部78とモータ制御部79とパワーバック制御部80と入力部81と定着制御部82及び出力部83を有する。 書込制御部78はバッファメモリ77からのデータを実際の画像出力信号に変換し、基準位置センサ23で中間転写ベルト21の基準マークを検出したマーク検出信号に同期して書込ユニット14のレーザダイーオードやポリゴンモータを制御して感光体11の画像の書込みを行う。 モータ制御部79は画像形成ユニット1と1次転写ユニット2等の搬送モータと感光体モータ,現像モータ等を制御する。 パワーバック制御部80は帯電,現像,1次転写,2次転写,ベルトクリーニング等のパワーパック出力を制御する。 入力部8
    1は各種制御情報等を入力する。 定着制御部82は定着ユニット5の定着ヒータの温度制御をする。 出力部83
    は現像ユニット15Y,15M,15C,15Bkを感光体ベルト11に独立して当接/離間するための現像接離ソレノイドと、各現像ユニット15Y,15M,15
    C,15Bkの現像スリーブを独立に駆動するための現像駆動シリンダと給紙ユニット4の給紙シリンダや転写紙6と画像先端を合わせるためのレジストシリンダ等の制御信号を出力する。

    【0013】上記のように構成された画像形成装置で例えば中間転写ベルト21に同時に形成する第1面分の画像の色モードが赤でイエロー(Y)の現像ユニット15
    Yとマゼンタ(M)の現像ユニット15Mで現像し、第2面分の画像の色モードが青でマゼンタ(M)の現像ユニット15Mとシアン(C)の現像ユニット15Cで現像する場合の動作を図3のタイムチャートを参照して説明する。

    【0014】ホスト装置から例えばA4サイズの複数枚の画像情報が送られプリント動作を開始すると、CPU
    71は感光体ベルト11と中間転写ベルト21を駆動し、基準位置センサ23で中間転写ベルト21の基準マークを検出したマーク検出信号が入力すると、マーク検出信号を基準にした一定タイミングで1枚目の第1色目の画像の静電潜像を感光体ベルト11に書き込む。 引き続いて基準マークの検出から一定タイミングをおいて2
    枚目の第1色目の画像の静電潜像を感光体ベルト11に書き込む。 そして1枚目の第1色目の静電潜像が現像位置に到達する時間T1より前のタイミングで1枚目の画像情報の色モードの赤からイエロー(Y)の現像ユニット15Yを選択して感光体ベルト11に接触させ、1枚目の第1色目の静電潜像をイエロー(Y)の現像ユニット15Yで現像する。 1枚目の第1色目のイエロー(Y)で現像したトナー像が現像ユニット15Yより下流側に設けたマゼンタ(M)の現像ユニット15Mを通過するタイミングで現像ユニット15Yを感光体ベルト11から離し、マゼンタ(M)の現像ユニット15Mを感光体ベルト11に接触させて2枚目の第1色目の静電潜像が書き込まれてから現像ユニット15Mに到達した時T2にマゼンタ(M)の現像ユニット15Mで現像する。 この感光体ベルト11に形成された1枚目の第1色目のイエロー(Y)のトナー像を中間転写ベルト21の第1面目に1次転写し、感光体ベルト11に形成された2枚目の第1色目のマゼンタ(M)のトナー像を中間転写ベルト21の第2面目に1次転写する。

    【0015】そして中間転写ベルト21の2周目では、
    基準マークの検出を基準にして1枚目の第2色目の画像を感光体ベルト11に書込み、2枚目の第1色目の画像の静電潜像を感光体ベルト11に書き込む。 この1枚目の第2色目の静電潜像をマゼンタ(M)の現像ユニット15Mで現像し、1枚目の第2色目のマゼンタ(M)で現像したトナー像が現像ユニット15Mより下流側に設けたシアン(C)の現像ユニット15Cを通過するタイミングで現像ユニット15Mを感光体ベルト11から離し、シアン(C)の現像ユニット15Cを感光体ベルト11に接触させて書き込まれた2枚目の第2色目の静電潜像が現像ユニット15Mに到達した時T3にシアン(C)の現像ユニット15Cで現像する。 この感光体ベルト11に形成された1枚目の第2色目のマゼンタ(M)のトナー像を中間転写ベルト21の第1面目に1
    次転写して第1色目のイエロー(Y)のトナー像と重ね合わせ、感光体ベルト11に形成された2枚目の第2色目のシアン(C)のトナー像を中間転写ベルト21の第2面目に1次転写して第1色目のマゼンタ(M)のトナー像と重ね合わせる。 この感光体ベルト11の第1面目に形成された赤のトナー像と第2面目に形成された青のトナー像を、それぞれの先端部とタイミングを合わせて送られた転写紙6に2次転写し定着して排出する。

    【0016】このように中間転写ベルト21に同時に形成するトナー像の第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を現像する現像ユニット15を切り換えて第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を異なる現像色で現像するようにしたから、第1面分の画像の色モードが赤でイエロー(Y)とマゼンタ(M)の現像ユニット15
    Y,15Mで現像し、第2面分の画像の色モードが青でマゼンタ(M)とシアン(C)の現像ユニット15M,
    15Cで現像する場合、中間転写ベルト21を2回転するだけで色モードが赤の画像をと色モードが青の画像を中間転写ベルト21に形成することができ、2枚のカラー画像を1枚のカラー画像を形成する時間とほぼ同程度の時間で形成することができ、カラー画像の形成能率を大幅に向上することができる。

    【0017】上記実施例は中間転写ベルト21に同じに形成するトナー像の第1面分の色モードが赤でイエロー(Y)とマゼンタ(M)の現像ユニット15Y,15M
    で現像し、第2面分の画像の色モードが青でマゼンタ(M)とシアン(C)の現像ユニット15M,15Cで現像する場合で、現像色を感光体ベルト11の回転方向の上流側から配置されたイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の現像ユニット15Y,15M,
    15Cの順に切り換える場合について説明したが、第1
    面分の色モードが青で、第2面分の画像の色モードが赤の場合には、現像色を切り換える順序が、図4のタイムチャートに示すように、マゼンタ(M),イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ(M)の順になってしまい、現像ユニット15Yより感光体ベルト11の回転方向の下流側に設けた現像ユニット15Mで現像してから現像ユニット15Yで現像し、現像ユニット15Mより感光体ベルト11の回転方向の下流側に設けた現像ユニット15Cで現像してから現像ユニット15Mで現像するようになる。 このように感光体ベルト11の回転方向の下流側に設けた現像ユニット15Mで現像してから上流側の現像ユニット15Yで現像する場合、図5に示すように、第1面分の静電潜像9aの終端部をマゼンタ(M)の現像ユニット15Mで現像しているときに第2
    面分の静電潜像9bの先端部が上流側に設けたイエロー(Y)の現像ユニット15Yの位置に到達する。 このため図4に示すように現像ユニット15Mで現像中に現像ユニット15Yも感光体ベルト11に接触させて一定時間t1だけ同時に現像する必要があり、同様に第1面分と第2面分の第2色目を現像するときも、現像ユニット15Cで現像中に現像ユニット15Mも感光体ベルト1
    1に接触させて一定時間t2だけ同時に現像する必要がある。 このような場合、各現像ユニット15Y,15
    M,15C,15Bkを駆動するモータに余裕があり、
    かつ各現像ユニット15Y,15M,15C,15Bk
    の現像バイアス出力もそれぞれ独立して出力できる構成にしていれば、2つの現像ユニット15Y,15Mや現像ユニット15M,15Cを同時に駆動するすることもできるが、このようにすると画像形成装置の構成が複雑になり大型化するとともにコストが高くなる。 このことを避けるために通常は各現像ユニット15Y,15M,
    15C,15Bkを同時に動作させずに順次動作させるようにしている。 このように各現像ユニット15Y,1
    5M,15C,15Bkを同時に動作させずに順次動作させる場合、図5に示すように第1面分の静電潜像9a
    の終端部をマゼンタ(M)の現像ユニット15Mで現像しているときに第2面分の静電潜像9bの先端部が上流側に設けたイエロー(Y)の現像ユニット15Yの位置に到達すると、第2面分の静電潜像9bの先端部が現像されずに形成する画像に欠陥が生じてしまう。 そこで現像色を切り換えるときに、感光体ベルト11の回転方向の上流側から配置されたイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラックBkの現像ユニット1
    5Y,15M,15C,15Bkの順に切り換え、欠陥のない良質な画像を形成する。

    【0018】また、1枚目の画像の色モードがフルカラーで2枚目の画像の色モードが単色例えば青の場合、図6のタイムチャートに示すように、中間転写ベルト21
    の第1面分に形成するフルカラーのトナー像はイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラックBk
    の現像ユニット15Y,15M,15C,15Bkの順に現像し、第2面分に形成する青のトナー像はマゼンタ(M),シアン(C)の現像ユニット15M,15Cにより現像する。 したがって第1面分の第1色目をイエロー(Y)の現像ユニット15Yで現像したのち直ちにマゼンタ(M)の現像ユニット15Mに切り換え、第2面分の第1色と第1面分の第2色を現像ユニット15Mで現像し、シアン(C)の現像ユニット15Cに切り換えて第2面分の第2色と第1面分の第3色を現像ユニット15Cで現像することにより、中間転写ベルト21を2
    周したときに第2面分の青のトナー像が形成される。 そこで中間転写ベルト21が2周して第2面分の青のトナー像の先端位置が2次転写ユニット3の位置にくるタイミングに合わせて給紙ユニット4から転写紙6を給紙して2次転写し、1枚目よりも先に2枚目の画像を形成した転写紙6を出力する。 このようにしてフルカラーの画像を形成する時間内に他の単色の画像を形成することができ、画像形成効率を向上させることができる。

    【0019】上記実施例はイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)の現像ユニット15Y,15C,15M,15Bkを感光体ベルト1
    1に沿って配置した場合について説明したが、回転式のリボルバタイプの現像装置を使用しても良い。

    【0020】

    【発明の効果】この発明は以上説明したように、2面分のトナー像をトナー像担持体に保持するときに、第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を現像する現像ユニットを切り換えて第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を異なる現像色で現像するようにしたから、トナー像担持体の回転数を最小限にして画像を形成することができ、画像形成効率を向上させることができる。

    【0021】また、感光体に形成された先行する第1面目の静電潜像を現像した現像色の現像ユニットの位置が後行する第2面目の静電潜像を現像する現像色の現像ユニットの位置より感光体の搬送方向の上流側にある場合に、第1面目の静電潜像と第2面目の静電潜像を現像する現像ユニットを切り換えて第1面目の静電潜像と第2
    面目の静電潜像を異なる現像色で現像するから、欠陥のない画像を安定して形成することができる。

    【0022】さらに、異なる現像色の現像ユニットは同時に駆動しないことにより画像形成装置の構成を簡略化して小型化し、コストを低減することができる。

    【0023】また、先行する第1面分の画像の作像シーケンスが終了前に後行する第2面分の画像の作像シーケンスが終了したときに、トナー像担持体に保持された後行する第2面分のトナー像を先に転写紙に転写することにより、先行する画像の作像シーケンスの終了を待つことなく後行する画像を形成することができ、カラー画像を短時間で形成することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の実施例の構成図である。

    【図2】上記実施例の制御部の構成を示すブロック図である。

    【図3】第1面分の色モードが赤で、第2面分の画像の色モードが青の場合の動作を示すタイムチャートである。

    【図4】第1面分の色モードが青で、第2面分の画像の色モードが赤の場合の動作を示すタイムチャートである。

    【図5】第1面分の色モードが青で、第2面分の画像の色モードが赤の場合の動作を示す説明図である。

    【図6】第1面分の色モードがフルカラーで、第2面分の色モードが青の場合の動作を示す説明図である。

    【図7】従来例の動作を示すタイムチャートである。

    【符号の説明】

    1 画像形成ユニット 2 1次転写ユニット 3 2次転写ユニット 4 給紙ユニット 5 定着ユニット 6 転写紙 7 制御部 11 感光体ベルト 14 書込ユニット 15 現像ユニット 21 中間転写ベルト

    フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA32 DA50 EB04 EB06 ED06 EE07 EF09 FA28 ZA07 2H030 AD17 BB02 BB23 BB42 BB56 5C074 AA12 BB03 BB26 CC26 DD24 DD28 EE04 FF15 GG12 GG13 GG14 HH02 5C079 HA13 HB03 KA02 KA03 KA09 KA17 KA18 NA11 NA13 NA25 PA02 PA03

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