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Three-dimensional motion estimating method for object

阅读:4发布:2023-02-01

专利汇可以提供Three-dimensional motion estimating method for object专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To estimate the three-dimensional motion of each object even when plural moving objects exist in an image. CONSTITUTION:Step S1 shows a process to fetch plural time series images from a camera, and the time series images fetched in the step are inputted to an optical flow calculating process in step S2. The time series images inputted in step S2 are inputted to the segmentation process of an optical flow in step S3 to estimate the motion of respective object when different objects with plural kinds of motion exist in the image. The process of step S3 is required to classify by the motion of which object a motion vector occurs. When the motion vector can be classified in the process of step S3, hereafter, the motion of each object can be estimated in the process of step S4 based on each segment similarly as when only one object exists in the image.,下面是Three-dimensional motion estimating method for object专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 画像入力装置から時系列画像を取り込んだ後、オプティカルフローを算出し、その後、算出されたオプティカルフローのセグメンテーションを行って各物体の運動を推定することを特徴とする物体の3次元運動推定方法。
  • 【請求項2】 オプティカルフローのセグメンテーションをジェネティックアルゴリズムを用いて処理することを特徴とする請求項1記載の物体の3次元運動推定方法。
  • 【請求項3】 ジェネティックアルゴリズムを用いてオプティカルフローを選択することを特徴とする請求項1
    記載の3次元運動推定方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は単眼カメラで撮影した時系列画像(動画像)から3次元の運動を推定する方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】物体の3次元運動とは、3次元空間における物体の回転と平行移動の組み合わせによって生じる動きのことであり、物体の3次元運動の推定とは、物体の回転量と移動量を検出することである。 この物体の3
    次元運動を推定する方法として特開平2−38804号公報と特開平5−120428号公報がある。 前者の公報のものは事前に作成された3次元対象物の各特徴点の位置関係を示すモデルデータを移動・回転させながら、
    各位置・各回転で観測される各特徴点の2次元座標値を求め、この2次元座標値と、単眼カメラで観測された対象物の各特徴点の2次元座標値とを最小二乗法によって比較するようにしている。 この比較は両者の差が最終的に収束したときのモデルデータの位置・回転量が求める対象物体の計測値として出される。

    【0003】後者の公報のものは画像入力手段により得られた動画像に空間フィルタ処理により2種類のフィルタ処理を施し、得られた各出力に微分処理手段で時間微分及び空間微分を施し、得られた各出力を用いて速度算出手段で各出力に含まれる座標Z成分を消去し、物体の3次元運動パラメータとして並進速度及び回転速度を算出するようにしたものである。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】上述した従来の3次元運動の推定方法として掲げた公報では、画像中に運動する物体が1つしかない場合には適用可能であるが、画像中に複数の運動する物体が存在する場合には3次元運動の推定ができなかった。

    【0005】この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、画像中に複数の運動する物体が存在する場合でもそれぞれの物体について3次元運動を推定することができる物体の3次元運動推定方法を提供することを目的とする。

    【0006】

    【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
    上記の目的を達成するために、第1発明は画像入力装置から時系列画像を取り込んだ後、オプティカルフローを算出し、その後、算出されたオプティカルフローのセグメンテーションを行って各物体の運動を推定することを特徴とするものである。

    【0007】第2発明はオプティカルフローのセグメンテーションをジェネティックアルゴリズムを用いて処理することを特徴とするものである。

    【0008】第3発明はジェネティックアルゴリズを用いてオプティカルフローを選択することを特徴とするものである。

    【0009】

    【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1はこの発明の一実施例を示すフローチャートで、ステップS1は画像入力装置であるカメラから複数の時系列画像を取り込む工程で、この工程で取り込んだ時系列画像はステップS2のオプティカルフロー算出工程に入力される。 ここで、オプティカルフローとは、
    動きベクトル場、すなわち動きベクトルの集合のことである。 ステップS2のオプティカルフロー算出工程に入力された時系列画像は画像中に複数の動きの異なる物体が存在する場合、それぞれの物体の動きを推定するために、ステップS3のオプティカルフローのセグメンテーション工程に入力される。 このステップS3の工程は動きベクトルがどの物体の運動によって生じたのかにより分けるために必要である。 すなわち、オプティカルフローのセグメンテーションとは、動きベクトルを分けることを言う。

    【0010】ステップS3の工程で動きベクトルを分けることができれば、その後は、各々のセグメントに基づいて画像中に1つの物体しかない時と同様にして各物体の運動をステップS4の工程で推定する。 この実施例では、後述のようにパラメータb ijを固定して、残りのθ
    j ,φ jをGA(genetic algorithm
    s)を用いて推定する。

    【0011】次に図2の座標系を用いて実施例の作用を述べる。 図2において、画面上にN個の運動する剛体物体が存在し、これらの物体の運動によって生じるM個の動きベクトルd i (ベクトルを示す矢印は省略する。以下同様とする)が得られているものと仮定する。 Ω xj
    Ω yj ,Ω zj ,T xj ,T yj ,T zj (1≦j≦N)をそれぞれ物体O jのx軸、y軸、z軸まわりの回転量、x軸、
    y軸、z軸方向の移動量、fをカメラの焦点距離とする。 また、特徴点P i (1≦i≦M)(ここで、特徴点は動きベクトルが求められている点を言う)の時刻tにおける3次元座標をq i (t)(x i (t),y
    i (t),z i (t))、投影面上での座標をQ i (t)
    (X i (t),Y i (t))とすると、q iとQ iの間には次の1式の関係が成立する。

    【0012】

    【数1】

    【0013】特徴点P iが物体O j上にあり、回転量が少ないとき、3次元座標系での時刻tにおける特徴点のq
    i (t)と時刻(t+1)における同じ特徴点の座標q i
    (t+1)の間につぎの2式の近似式が成立する。

    【0014】

    【数2】

    【0015】特徴点P iの投影面上での動きベクトルd i
    =(α i ,β i )は、特徴点P iが物体O j上にある時、次の3式から6式に示すように物体O jの回転から生じる成分(α Rij ,β Rij )と移動から生じる成分(α Tij
    β Tij )に分離できる。

    【0016】

    【数3】

    【0017】すなわち、上記3式から6式は投影面上での動きベクトルを物体の移動から生じる成分と回転から生じる成分に分離する式である。 上記3式から6式を用いて誤差関数Eを次の7式のように定義する。

    【0018】

    【数4】

    【0019】7式は誤差関数で、この式が最小値を採るようなパラメータの値を探索する。 ただし、b ijは特徴点P iがどの物体上にあるかを表すパラメータで、特徴点P iが物体O j上にある場合に「1」を、それ以外の場合には「0」の値をとるものとする。 オプティカルフローのセグメンテーションと複数物体の3次元運動の推定は、オプティカルフローから誤差関数Eを最小にするパラメータを探索する問題と捉える。

    【0020】オプティカルフローの情報からだけでは物体の絶対的な移動量、特徴点P iの絶対的奥行き情報を得ることができない。 しかし、物体の移動する方向、特徴点P iの相対的奥行き情報は推定可能である。 そこで、物体O jの移動方向ベクトル(U xj ,U yj
    zj ),特徴点P iの相対的奥行き情報d ijを各々次の8、9式のように定める。 8、9式は計算上用いるため設定したパラメータの関係式である。

    【0021】 (U xj ,U yj ,U zj )=(T xj ,T yj ,T zj )/r j ……(8) d ij =r j /z ij ……(9) ただし、r jは物体O jの移動の大きさである。 8、9式を7式に代入すると次式が得られる。

    【0022】

    【数5】

    【0023】ただし、パラメータα Uij ,β Uijは11、
    12式に示す。

    【0024】 α Uij =U xj f−U zji (t+1) ……(11) β Uij =U yj f−U zji (t+1) ……(12) パラメータb ijが「1」のとき、10式を最小にするパラメータd ijは、d ijで10式の偏微分をとり、それを「0」にすることにより13式のように表すことができる。

    【0025】

    【数6】

    【0026】上記13式は、誤差関数を表す7式を最小にする相対的奥行き情報を他のパラメータで表した式である。 13式を10式に代入すると、パラメータd ijが消去でき、次の14式が得られる。

    【0027】

    【数7】

    【0028】ただし、E ijは次式である。

    【0029】

    【数8】

    【0030】誤差関数Eを最小にするΩ xj ,Ω yj ,Ω zj
    の値は、b ij ,U xj ,U yj ,U zjが与えられたとき、1
    4式を各々Ω xj ,Ω yj ,Ω zjで偏微分し、それを「0」
    にすることによって得られる次の連立方程式16〜18
    式から求めることができる。

    【0031】

    【数9】

    【0032】16〜18式は誤差関数を最小にする回転に関するパラメータを、それ以外のパラメータが与えられたときに計算するためのものである。 移動方向ベクトル(U xj ,U yj ,U zj )の大きさは「1」なので、
    xj ,U yj ,U zjは次式のように表すことができる。

    【0033】 U xj =sinθ j cosφ j ……(19) U yj =sinθ j sinφ j ……(20) U zj =cosθ j ……(21) 21式は計算時にパラメータを1つ減らすためのパラメータ置き換えのものである。 そして、遺伝子型を{b ij ,θ j ,φ j }と定義する。 GAの適応関数として14式の誤差関数を用いる。 次に、この発明で用いるG
    Aのアルゴリズムを示すと図3のようになる。 図3において、ステップS31で個体を発生したのち、ステップS32で各個体のΩ xj ,Ω yj ,Ω zjを計算する。 計算が終了したなら、ステップS33で各個体の適応度を計算する。 適応度の計算が終了したなら、ステップS34で交差、淘汰、突然変異の処理を行って終了条件が満たされるまでステップS35の処理を繰り返す。

    【0034】上記のように全てのベクトルd iを用いてGAでパラメータの推定を行うと、探索空間が大きくなり、処理時間が非常に長くなる。 そこで、処理を高速化するために、GAで用いるベクトルd iをランダムにS
    個選択することによって数を少なくし、GAでパラメータを推定し、その後、GAで推定されたθ j ,φ j
    Ω xj ,Ω yj ,Ω zjに基づいて全てのb ijの推定もしくは更新を行う。 ただし、1つの物体の運動を推定するには、最低でも8点の動きベクトルが必要なので、Sを8
    ×Nより十分大きくとる必要がある。

    【0035】このため、GAでパラメータを推定した後、θ j ,φ j ,Ω xj ,Ω yj ,Ω zjの値を固定し、特徴点P iが物体O j上にあるものと仮定する(b ij =1)。 1
    5式のベクトルd iの誤差関数を各jについて計算し、
    例えばj=kのとき、E ijが最小になったとき、物体O
    k上に特徴点P iがあると判断し、パラメータb ijを決定する。 なお、GAによるパラメータ推定のみではθ j
    φ j精度良く求めることができないので、得られたセグメンテーション結果に基づき各セグメント毎にθ j
    φ j ,Ω xj ,Ω yj ,Ω zjの値を推定する。

    【0036】上記の処理の流れを示すと図4のようになる。 図4において、ステップS41はランダムにベクトルd iをS個選択する処理で、この処理で選択したベクトルd iを用いてステップS42においてGAでパラメータを推定する。 ステップS43ではステップS1で選択されなかったベクトルd iも含め、全てのb ijの値を推定もしくは更新し、オプティカルフローのセグメンテーションを行う。 ステップS44ではステップS43で得られたセグメンテーション結果に基づきθ j ,φ j ,Ω
    xj ,Ω yj ,Ω zjを更新する。

    【0037】図5に示すような物体の運動によって得られた図6のオプティカルフローを用いてシミューレションを行った。 運動する物体の数N=2,ベクトルd iの数M=121、GAで用いるベクトルd iの数S=50
    とした結果を図7に示す。 また、そのときの、運動に関するパラメータを表1に示す。

    【0038】

    【表1】

    【0039】

    【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
    画像中に複数の運動する物体が存在する場合でも、それぞれの各物体について3次元運動を推定することができる利点がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の一実施例を示すフローチャート。

    【図2】実施例の動作を述べるための座標系の説明図。

    【図3】GAの処理の流れを示すフローチャート。

    【図4】処理の高速化と精度の向上を図るためのフローチャート。

    【図5】物体の運動を示す説明図。

    【図6】オプティカルフローを示す説明図。

    【図7】セグメンテーション結果を示す説明図。

    【符号の説明】

    S1…カメラから時系列画像を取り込む工程 S2…オプティカルフロー算出工程 S3…オプティカルフローのセグメンテーション工程 S4…各物体の運動推定工程

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 6識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/18 550 C 9071−5L G06T 1/00 7/20 9061−5L G06F 15/70 410

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