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Gapped core type reactor

阅读:743发布:2020-09-26

专利汇可以提供Gapped core type reactor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide a reactor of iron core with gaps type capable of lowering noise by preventing the occurrence of excessive thermal stress in an block iron core and a yoke iron core in operation thereby suppressing the occurrence of noise.
CONSTITUTION: An iron core leg 1 provided with gaps is constituted by stacking a plurality of block iron cores 2 circular in cross section through magnetic gaps. Winding 4 is wound around the iron core leg 1 provided with gaps, and the iron core leg 1 provided with gaps and yoke iron cores 5 and 6 are fixed integrally. Three or more magnetic gaps 30mm or under in dimension are arranged each at the sections, on the outside of both ends of the winding 4, of the iron core leg 1 provided with gaps. Or, the orientation of the silicon steel plates at the sections, opposed to both ends of the iron core leg 1 provided with gaps, of the yoke iron cores are made the same as the direction of magnetic fluxes of the iron core foot provided with gaps.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO,下面是Gapped core type reactor专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 けい素鋼板を放射状に配置する形で円環状に積層して円形断面の複数個のブロック鉄心を構成し、このブロック鉄心を磁気ギャップを介して積み重ねてギャップ付鉄心脚を構成し、このギャップ付鉄心脚の周囲に巻線を巻回し、この円形断面のギャップ付鉄心脚と、矩形断面のヨーク鉄心とを一体的に固定してなるギャップ付鉄心形リアクトルにおいて、 前記ギャップ付鉄心脚における前記巻線の両端部の外側部分に、寸法が30mm以下の前記磁気ギャップを、各3個以上配置したことを特徴とするギャップ付鉄心形リアクトル。
  • 【請求項2】 けい素鋼板を放射状に配置する形で円環状に積層して円形断面の複数個のブロック鉄心を構成し、このブロック鉄心を磁気ギャップを介して積み重ねてギャップ付鉄心脚を構成し、このギャップ付鉄心脚の周囲に巻線を巻回し、この円形断面のギャップ付鉄心脚と、矩形断面のヨーク鉄心とを一体的に固定してなるギャップ付鉄心形リアクトルにおいて、 前記ヨーク鉄心における前記ギャップ付鉄心脚の両端部に対向する部分の前記けい素鋼板の方向性を、前記ギャップ付鉄心脚の磁束方向と同一方向としたことを特徴とするギャップ付鉄心形リアクトル。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、ギャップ付鉄心脚における磁気ギャップの配置またはヨーク鉄心の構成に改良を施して、低騒音化を図ったギャップ付鉄心形リアクトルに関する。

    【0002】

    【従来の技術】分路リアクトルなどに使用されるリアクトルとしては、一般にギャップ付鉄心形リアクトルが用いられる。 このギャップ付鉄心形リアクトルは、円形断面のギャップ付鉄心脚を備えており、図3に示すように構成されている。 すなわち、図3に示すように、ギャップ付鉄心脚1は、複数個の円形断面のブロック鉄心2
    を、その間に、絶縁物製の磁気的なギャップ材を挟み込むことにより複数個の磁気ギャップ3を形成するようにして、同軸状に積み重ねて構成されている。 この場合、
    ブロック鉄心2は、けい素鋼板の抜き板を放射状に配置する形で円環状に積層して構成されている。 また、ギャップ付鉄心脚1の周囲には、巻線4が巻回されている。
    さらに、ギャップ付鉄心脚1の上下には、これを挟むようにして、矩形断面を有する上下のヨーク鉄心5,6が配置されている。 このヨーク鉄心5,6は、ブロック鉄心2と同様に、けい素鋼板の抜き板を積層して構成されており、上下の締付け板7および締付けスタッド8により、ギャップ付鉄心脚1に一体的に固定されている。

    【0003】そして、以上のように構成されたギャップ付鉄心形リアクトルでは、リアクトル本体から発生する騒音の低減が重要な課題になっている。 このような騒音は、その要因に応じて、機械的振動による騒音と磁気歪みによる騒音とに大別することができる。 このうち、機械的振動による騒音は、磁気ギャップ3を通過する磁束により、この磁気ギャップ3の上下のブロック鉄心2間に磁気吸引が作用し、この磁気吸引力による振動のために発生する振動騒音である。 そして、このような振動騒音を防止するためには、磁気ギャップ3を介してギャップ付鉄心脚1のブロック鉄心2を締め付けるとともに、このギャップ付鉄心脚1とその上下のヨーク鉄心5,6とを一体的に強固に締め付けるような締め付け構造が必要となる。

    【0004】一方、磁気歪みによる騒音は、鉄心内部に磁束が流れるために生じる磁歪騒音と、その際に鉄心内の抜き板に無理な圧縮力が働く結果、さらに助長される磁歪騒音である。 このような磁歪騒音のうち、ギャップ付鉄心形リアクトルにおいては、特に、圧縮力に起因する磁歪騒音の影響が大きい。 このような磁歪騒音を抑制するために、磁束密度を適切に設定すること、および、
    鉄心締付時と運転中に鉄心内の抜き板に無理な圧縮力が加わらないような鉄心構造を採用することが考えられる。

    【0005】ここで、従来のギャップ付鉄心形リアクトルの鉄心構造を考慮すれば、図3に示すように、磁気ギャップ3を巻線4の内部に配置して、巻線4への漏れ磁束を抑制する鉄心構造が一般的である。 次に、各ブロック鉄心2中の磁束密度Bについて、図4により説明する。 なお、図中Rはブロック鉄心2の積層方向位置を示している。 この図4に示すように、巻線4の上下端部の外側に位置するブロック鉄心2は、巻線4内部のブロック鉄心2に比べて磁束が集中しやすいため、発生損失が大きく、局部的に温度がかなり高くなる。

    【0006】また、図5は、従来のギャップ付鉄心形リアクトルの別の一例を示している。 この図5に示すように、上下のヨーク鉄心5,6は、一般的に、主脚であるギャップ付鉄心脚1との締め付け密着性を良くするために、ラップジョイント9を介して複数の分割ヨーク鉄心5a,5b,6a,6bにそれぞれ分割されている。 この場合、主脚であるギャップ付鉄心脚1からその上下の分割ヨーク鉄心5a,6a内に主磁束11が流れ込むが、この分割ヨーク鉄心5a,6aの抜き板の方向性1
    2が、主磁束11と直交しているため、発生損失が大きく、局部的に温度がかなり高くなる。

    【0007】すなわち、従来のギャップ付鉄心形リアクトルの鉄心構造においては、以上のように、磁束の集中、または、磁束と鉄心の抜き板の方向性との関係などによって、巻線4の上下端部の外側のブロック鉄心2やヨーク鉄心5,6の磁束流入部などの発生損失が大きくなり、局部的に温度がかなり高くなる。 そして、このことは、ギャップ付鉄心形リアクトルの有する大きな特徴である。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のような従来のギャップ付鉄心形リアクトルにおいては、
    局部的な温度上昇により、磁歪騒音が著しく増大する可能性がある。 すなわち、巻線4の上下端部の外側のブロック鉄心2、または、ヨーク鉄心4の磁束流入部における局部的な温度上昇により、過度の熱応力がこれらの鉄心部分で発生して、磁歪騒音が著しく増大する場合がある。 この傾向は、国内向500kV以上の高電圧リアクトルで、巻線上下端部の絶縁距離を大きくとる場合に、
    最も顕著となる。 また、ヨーク鉄心4の磁束流入部における熱応力の発生を防止するためには、例えば、ヨーク鉄心4の積層方向の締め付け圧力を緩和して、ヨーク鉄心4を伸び易くすることも考えられるが、この方法は、
    締め付け圧力の管理が困難であり、実用性がない。

    【0009】本発明は、上述のような従来技術の問題点を解消するために提案されたものであり、その目的は、
    運転中のブロック鉄心およびヨーク鉄心における過度の熱応力の発生を防止することにより、磁歪騒音の発生を抑制し、低騒音化可能なギャップ付鉄心形リアクトルを提供することにある。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明のギャップ付鉄心形リアクトルは、けい素鋼板を放射状に配置する形で円環状に積層して円形断面の複数個のブロック鉄心を構成し、このブロック鉄心を磁気ギャップを介して積み重ねてギャップ付鉄心脚を構成し、このギャップ付鉄心脚の周囲に巻線を巻回し、この円形断面のギャップ付鉄心脚と、矩形断面のヨーク鉄心とを一体的に固定してなるギャップ付鉄心形リアクトルにおいて、以下のような特徴を有する。 まず、請求項1に記載のギャップ付鉄心形リアクトルは、前記ギャップ付鉄心脚における前記巻線の両端部の外側部分に、寸法が30mm以下の前記磁気ギャップを、各3個以上配置したことを特徴としている。 また、請求項2に記載のギャップ付鉄心形リアクトルは、前記ヨーク鉄心における前記ギャップ付鉄心脚の両端部に対向する部分の前記けい素鋼板の方向性を、前記ギャップ付鉄心脚の磁束方向と同一方向としたことを特徴としている。

    【0011】

    【作用】以上のような構成を有する本発明のギャップ付鉄心形リアクトルの作用は次の通りである。 すなわち、
    まず、請求項1の構成においては、ギャップ付鉄心脚における巻線の両端部の外側部分に、寸法が30mm以下の磁気ギャップを、各3個以上配置したので、巻線の両端部の外側に位置する積層方向端部のブロック鉄心への磁束の集中を緩和できる。 したがって、磁束の集中に起因する発生損失とそれによる温度上昇を低減でき、その結果、過度の熱応力の発生を抑制できるため、磁歪騒音の発生を抑制することができる。 なお、このように磁気ギャップ寸法を30mm以下に限るのは、この寸法を越えると、鉄心脚の主磁束の漏れが大きくなり過ぎて、巻線や構造材を過熱する恐れがあるからである。

    【0012】次に、請求項2の構成においては、ヨーク鉄心のギャップ付鉄心脚の両端部に対向する部分のけい素鋼板の方向性を、主脚であるギャップ付鉄心脚の磁束方向と同一方向としたので、ヨーク鉄心内のこの部分にギャップ付鉄心脚から磁束が流れ込んだ際にこの部分における発生損失とそれによる温度上昇を低減できる。 その結果、過度の熱応力の発生を抑制できるため、磁歪騒音の発生を抑制することができる。

    【0013】

    【実施例】以下には、本発明を単相3脚鉄心形のギャップ付鉄心形リアクトルに適用した2つの実施例について、図1および図2を参照して具体的に説明する。 ここで、図1は本発明によるギャップ付鉄心形リアクトルの第1実施例を示す正面図、図2は本発明によるギャップ付鉄心形リアクトルの第2実施例を示す正面図である。

    【0014】(1)第1実施例…図1 図1に示すように、第1実施例のギャップ付鉄心脚1
    は、複数個の円形断面のブロック鉄心2を、その間に、
    絶縁物製の磁気的なギャップ材を挟み込むことにより複数個の磁気ギャップ3を形成するようにして、同軸状に積み重ねて構成されている。 この場合、ブロック鉄心2
    は、けい素鋼板の抜き板を放射状に配置する形で円環状に積層して構成されている。 また、ギャップ付鉄心脚1
    の周囲には、巻線4が巻回されている。 さらに、ギャップ付鉄心脚1の上下には、これを挟むようにして、矩形断面を有する上下のヨーク鉄心5,6が配置されている。 このヨーク鉄心5,6は、ブロック鉄心2と同様に、けい素鋼板の抜き板を積層して構成されており、上下の締付け板7および締付けスタッド8により、ギャップ付鉄心脚1に一体的に固定されている。

    【0015】そして、本実施例においては、ギャップ付鉄心脚1における巻線4の上下端部よりも外側の部分に、寸法が30mm以下の磁気ギャップ3aが、各3個以上(図では3個)配置されている。 これに対して、巻線4の内部には、30mmよりも大きい寸法の磁気ギャップ3bが配置されている。

    【0016】以上のような構成を有する本実施例においては、次のような作用効果が得られる。 すなわち、ギャップ付鉄心脚1における巻線4の上下端部の外側の部分に、寸法が30mm以下の磁気ギャップ3aを、各3個以上配置しているため、この磁気ギャップ3aに隣接するブロック鉄心2、すなわち、巻線4の上下端部の外側に位置するブロック鉄心2の磁束密度を適切に低減することができる。 したがって、この磁束の集中に起因する発生損失とそれによる温度上昇を低減できるため、過度の熱応力の発生を抑制できる。 その結果、過度の熱応力に起因する磁歪騒音の発生を抑制することができ、リアクトルを低騒音化することができる。

    【0017】(2)第2実施例…図2 図2に示すように、第2実施例において、上下のヨーク鉄心5,6は、図5に示した従来例と同様に、主脚であるギャップ付鉄心脚1との締め付け密着性を良くするために、ラップジョイント9を介して複数の分割ヨーク鉄心5a,5b,6a,6bにそれぞれ分割されている。
    このうち、主脚であるギャップ付鉄心脚1の上下端部に対向する部分の分割ヨーク鉄心5a,6aを構成するけい素鋼板の抜き板の方向性12は、ギャップ付鉄心脚1
    の主磁束11の方向と同一方向とされている。 また、残る部分の分割ヨーク鉄心5b,6bを構成するけい素鋼板の抜き板の方向性12は、従来と同様に主磁束11と直交方向とされている。 さらに、本実施例のギャップ付鉄心脚1の磁気ギャップ3は、前記第1実施例のように特徴的に配置されてはおらず、図5に示すような従来例と同様に配置されている。 なお、このようなヨーク鉄心5,6およびギャップ付鉄心脚1を除いた部分については、前記第1実施例と基本的に同様に構成されている。

    【0018】以上のような構成を有する本実施例においては、次のような作用効果が得られる。 すなわち、ヨーク鉄心5,6のうち、ギャップ付鉄心脚1の上下端部に対向する部分の分割ヨーク鉄心5a,6aを構成するけい素鋼板の抜き板の方向性12を、主脚であるギャップ付鉄心脚1の主磁束11の方向と同一方向としているため、ギャップ付鉄心脚1からこの分割ヨーク鉄心5a,
    6a内に磁束が流れ込んだ際に、この分割ヨーク鉄心5
    a,6a部分における発生損失とそれによる温度上昇を低減できる。 その結果、過度の熱応力の発生を抑制することができるため、磁歪騒音の発生を抑制することができ、リアクトルを低騒音化することができる。

    【0019】(3)その他の実施例 なお、本発明は、前記の各実施例に限定されるものではなく、前述した単相3脚鉄心形のギャップ付鉄心形リアクトル以外にも適用可能であり、例えば、3相3脚鉄心形や3相5脚鉄心形のギャップ付鉄心形リアクトルにも同様に適用できる。 また、前記2つの実施例を組み合わせた構成とすることも可能である。 すなわち、ギャップ付鉄心脚1における巻線4の上下端部の外側の部分に、
    寸法が30mm以下の磁気ギャップ3aを、各3個以上配置し、かつ、ギャップ付鉄心脚1の上下端部に対向する部分の分割ヨーク鉄心5a,6aを構成するけい素鋼板の抜き板の方向性12が、ギャップ付鉄心脚1の主磁束11の方向と同一方向となるように構成することも可能であり、この場合には、前記2つの実施例の作用効果を合わせた作用効果が得られる。 さらに、本発明は、特に、ギャップ付鉄心脚における磁気ギャップの配置およびヨーク鉄心を構成するけい素鋼板の方向性に関して特徴を有するものであるため、それ以外の各部の具体的な構成は適宜選択可能である。

    【0020】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    ギャップ付鉄心脚における巻線の両端部の外側部分に、
    寸法が30mm以下の磁気ギャップを各3個以上配置するか、または、ギャップ付鉄心脚の両端部に対向する部分のけい素鋼板の方向性をギャップ付鉄心脚の磁束方向と同一方向とするという簡単な構成の改良により、運転中のブロック鉄心およびヨーク鉄心における過度の熱応力の発生を防止することができるため、磁歪騒音の発生を抑制し、低騒音化可能なギャップ付鉄心形リアクトルを提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明によるギャップ付鉄心形リアクトルの第1実施例を示す正面図。

    【図2】本発明によるギャップ付鉄心形リアクトルの第2実施例を示す正面図。

    【図3】従来のギャップ付鉄心形リアクトルの一例を示す正面図。

    【図4】図3のギャップ付鉄心形リアクトルにおける各ブロック鉄心の磁束密度を示す磁束密度分布図。

    【図5】従来のギャップ付鉄心形リアクトルの別の一例を示す正面図。

    【符号の説明】

    1…ギャップ付鉄心脚 2…ブロック鉄心 3,3a,3b…磁気ギャップ 4…巻線 5,6…ヨーク鉄心 5a,5b,6a,6b…分割ヨーク鉄心 7…締付け板 8…締付けスタッド 9…ラップジョイント 11…主磁束 12…けい素鋼板の抜き板の方向性

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