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Image processor and image data generating method in surface display

阅读:68发布:2021-03-08

专利汇可以提供Image processor and image data generating method in surface display专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To maintain almost the same processing time as before, and also, to improve the picture quality of a distance image (surface image). CONSTITUTION:In an image processing processor, first of all, ray tracing is executed until it hits against an object by a first ray RY1 of a first pitch P1 set to the same as pixel size of three-dimensional voxel data. When it hits against the object, it returns to a start point A at the time of final ray tracing by a first ray RY1, and from its start point A, ray tracing is continued until it hits against the object again by a second ray RY2 of a second pitch P2 (smaller than a first pitch P1). A distance extending from the projection surface to the object surface is calculated from the sum of products of the ray pitch and the number of times of tracing.,下面是Image processor and image data generating method in surface display专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】3次元ボクセルデータに対して第1のピッチのレイを投影方向に順々にトレースする第1のレイトレース手段と、上記第1のピッチのレイが物体を表す画素値のボクセルにヒットしたか否かを判断するヒット判断手段と、このヒット判断手段により上記レイがヒットしたと判断されたとき、上記レイのピッチを前記第1のピッチよりも細かい第2のピッチに変更するピッチ変更手段と、このピッチ変更手段により変更された第2のピッチで前記物体に対応するボクセルの境界面までレイをトレースする第2のレイトレース手段と、上記第1、第2のレイトレース手段によりトレースされたレイの各トレース回数及び各ピッチに基づき投影面までの距離を演算する距離演算手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  • 【請求項2】前記第2のレイトレース手段は、前記第2
    のピッチのレイを、最後にトレースした第1のピッチのレイの始点から前記物体に対応するボクセルの境界面まで順方向にトレースする手段である請求項1記載の画像処理装置。
  • 【請求項3】前記第2のレイトレース手段は、前記第2
    のピッチのレイを、最後にトレースした第1のピッチのレイの終点から前記物体に対応するボクセルの境界面まで逆方向にトレースする手段である請求項1記載の画像処理装置。
  • 【請求項4】3次元ボクセルデータに対して第1のピッチのレイを投影方向に順々にトレースしながら、物体を表す画素値のボクセルに上記レイがヒットしたか否かを判断し、上記レイがヒットしたと判断したとき、上記レイのピッチを前記第1のピッチよりも細かい第2のピッチに変更し、この後、変更された第2のピッチで前記物体に対応するボクセルの境界面までレイをトレースし、
    しかる後、上記第1、第2のピッチによりトレースされたレイの各トレース回数及び各ピッチに基づき投影面までの距離を演算することを特徴とした表面表示における画像データ作成方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、骨、表皮、腫瘍など、物体の表面形状を表示する表面表示用の画像処理装置及び画像データ作成方法に係り、とくに、レイ・トレーシング法を実施する装置及び方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、物体の3次元ボクセルデータに基づき、その物体の表面画像を作成する方法の一つとしてレイ・トレーシング法が知られている。 このレイ・トレーシング法は、図6に示すように、仮想の投影面から(又はこの投影面に向かって)一定のピッチ(長さ)のレイRYを物体に相当するボクセルにヒット(ぶつかる)まで順々にトレースさせる(飛ばす)。 このトレースにより、レイRYが係るボクセルにぶつかると、それまでレイRYをトレースした回数及びレイRYのピッチとの積を演算して仮想面から物体までの距離を求める。
    そして、その距離を画素値とした距離画像(深さ画像)
    が求められ、この距離画像に陰影付けを行って表面画像が作成されていた。 このとき、レイRYのピッチは、通常、3次元ボクセルのピクセルサイズと同一値に設定される。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のレイ・トレーシング法にあっては、より精度の高い表面距離画像を得ようとしてレイのピッチを細かくすると、
    それだけレイのトレース回数(繰り返し回数)が増えるため、画像データ作成のための処理時間が長くなってしまうし、反対に、処理時間を短縮しようとしてレイのピッチを大きくすると、レイがヒットしたときの、レイの終点(先端)位置と物体面との間の差、即ち誤差(図6
    参照)が大きくなって、画質が低下するという相反する問題があった。

    【0004】この発明は、従来のレイ・トレーシング法の問題に鑑みてなされたもので、従来とほぼ同じ処理時間を維持させた場合でも、画質を著しく向上させることを、目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるため、この発明に係る画像処理装置は図1に示すように、
    3次元ボクセルデータに対して第1のピッチのレイを投影方向に順々にトレースする第1のレイトレース手段と、上記第1のピッチのレイが物体を表す画素値のボクセルにヒットしたか否かを判断するヒット判断手段と、
    このヒット判断手段により上記レイがヒットしたと判断されたとき、上記レイのピッチを前記第1のピッチよりも細かい第2のピッチに変更するピッチ変更手段と、このピッチ変更手段により変更された第2のピッチで前記物体に対応するボクセルの境界面までレイをトレースする第2のレイトレース手段と、上記第1、第2のレイトレース手段によりトレースされたレイの各トレース回数及び各ピッチに基づき投影面までの距離を演算する距離演算手段とを備えた。

    【0006】また、この発明の表面表示における画像データ作成方法は、3次元ボクセルデータに対して第1のピッチのレイを投影方向に順々にトレースしながら、物体を表す画素値のボクセルに上記レイがヒットしたか否かを判断し、上記レイがヒットしたと判断したとき、上記レイのピッチを前記第1のピッチよりも細かい第2のピッチに変更し、この後、変更された第2のピッチで前記物体に対応するボクセルの境界面までレイをトレースし、しかる後、上記第1、第2のピッチによりトレースされたレイの各トレース回数及び各ピッチに基づき投影面までの距離を演算することを特徴とした。

    【0007】

    【作用】この発明の画像処理装置によれば、第1のレイトレース手段により、3次元ボクセルデータに対して第1のピッチのレイが投影方向に順々にトレースされ、このトレースと並行して、ヒット判断手段により、第1のピッチのレイが物体を表す画素値のボクセルにヒットしたか否かが判断される。 このヒット判断手段により上記レイがヒットしたと判断されたとき、ピッチ変更手段により、上記レイのピッチが第1のピッチよりも細かい第2のピッチに変更される。 今度は、第2のレイトレース手段により、その変更された第2のピッチで物体に対応するボクセルの表面までレイがトレースされる。 そして、距離演算手段において、第1、第2のレイトレース手段によりトレースされたレイの各トレース回数及び各ピッチに基づき投影面までの距離が演算される。

    【0008】また、この発明の表面表示における画像データ作成方法によれば、3次元ボクセルデータ群に対して第1のピッチのレイが投影方向に順々にトレースされる。 その間に、物体を表す画素値のボクセルにレイがヒットしたか否かが判断され、ヒットしたと判断されたとき、上記レイのピッチが第1のピッチよりも細かい第2
    のピッチに変更される。 この後、変更された第2のピッチで物体に対応するボクセルの表面までレイがトレースされ、上記第1、第2のピッチによりトレースされたレイの各トレース回数及び各ピッチに基づき投影面までの距離が演算される。

    【0009】このように、レイが物体の表面にヒットするまでは大きなピッチでトレースされ、一度ヒットした後、物体表面まで再度細かなピッチでトレースされる。
    これにより、処理時間としては、細かなピッチによるレイトレース分が増えるだけであるから、従来の一定ピッチによるレイトレースの場合と殆ど変わらず、同時に、
    細かなピッチによる微調整のレイトレースに拠って距離データの演算精度が向上し、画質が向上する。

    【0010】

    【実施例】以下、この発明の一実施例を図2〜図4を参照して説明する。

    【0011】図2に示す画像処理装置は、装置全体を制御する中央処理装置(以下、CPUという)1を備えている。 このCPU1には、画像データを格納している画像ディスク2がバス構成を介して接続されると共に、入デバイス3、表示デバイス4及び汎用メモリ5がバス構成を介して接続されている。

    【0012】画像ディスク2には、X線診断装置、超音波診断装置、磁気共鳴イメージング装置などのモダリティで得られた被検体内部の医用画像データが格納されている。 入力デバイス3は、マウス、キーボード、タッチパネルなどを有している。 表示デバイス4はCRTディスプレイを有すると共に、供給されるデジタルの画像データをCRTディスプレイに画像表示する回路を搭載している。

    【0013】さらに、CPU1に繋がるバス構成には、
    画像処理プロセッサ6及び画面用メモリ7が接続されている。 画像処理プロセッサ6は、CPU1の指令を受けて後述するレイトレースに関する処理を実施する。 また汎用メモリ5には、システム制御のメインプログラムや後述する図3記載のサブプログラムが予め記憶されている。

    【0014】続いて、図3に示すサブプログラムの内容を、実施例の動作と共に説明する。 オペレータが入力デバイス3から表面表示を行いたい旨の情報及びその表面表示に必要な投影面の位置データなどを入力すると、C
    PU1は表面表示の処理を画像処理プロセッサ6に指令する。

    【0015】画像処理プロセッサ6は、画像ディスク2
    に格納されている、例えば連続スライスのCT画像データを読み出し、スライス毎に対象の領域抽出を行い、必要ならばスライス間の補間を行いながらスライス方向に2値データを積み上げ、3次元のボクセルデータを作成する。 続いて、オペレータの入力情報に基づき、設定された視線(レイ)方向に垂直な投影面を仮定した後、図3に示した処理を開始させる。 なお、このサブプログラムは、タイムシェアリング処理等に拠り、投影面の各画素に対応して並行処理されるものである。

    【0016】この図3の処理を説明する。 画像処理プロセッサ6は、図3のステップ10において、レイの通常ピッチP (発明の第1のピッチに相当)の値を汎用メモリ5からプロセッサのワークエリアに読み出す。 この通常ピッチP は、ここでは、3次元ボクセルのピクセルサイズと同一値に設定されている。 次いで、プロセッサ6はステップ11に処理を移行させ、読み出された通常ピッチP に拠るレイRY をその与えられた初期位置から投影方向(視線方向)に一つだけ進めると共に(図4参照)、そのトレース回数N を記憶する。

    【0017】次いでステップ12に移行し、プロセッサ6は、レイトレースの終点位置、つまり先端の位置が骨などの物体に相当する画素値(論理値で「1」)のボクセルにヒットしたか(到達したか)否かを判断する。 この判断において、レイ先端位置の画素値が論理値「0」
    であって、未だ物体にヒットしていないとするときは、
    ステップ13の処理を行う。 ステップ13では、レイトレースの終了か否かを、例えばレイ先端位置が既に所定領域外に在るかどうか等のチェックによって判断する。

    【0018】このステップ13でレイトレースを継続すると判断したときは、再びステップ11、12の処理を繰り返す。 これにより、通常ピッチP のレイRY は前回のレイの終点位置(先端位置)を始点位置として次々と投影方向に進められる。 反対に、ステップ13でレイトレースを終了すると判断したときは、例えば、レイRY を何回も進めたにも関わらず、対象の物体にヒットしないで所定領域外に出た場合である。 このときは、
    レイトレースを終了する。

    【0019】一方、前記ステップ12において物体にヒットした(YES)と判断されると、続いてステップ1
    4〜17の処理が順次実施される。 この内、ステップ1
    4では、レイピッチが、今までの通常ピッチ(第1のピッチ)P よりも小さい第2のピッチP (例えば、3
    次元ボクセルのピクセルサイズの1/10のピッチ幅:
    <P )に変更される。 また、ステップ15では、第2
    のピッチP に拠る第2のレイRY のトレース方向を読み出す。 このトレース方向は予め決めてあるもので、
    この実施例では図4に示すように、最終トレース時の第1のレイRY の始点Aを引継ぎ点とし、この引継ぎ点Aから物体表面に向けてトレースする順方向(投影方向と同一)である。

    【0020】そこで、画像処理プロセッサ6は、ステップ16において、前段階よりも細かなピッチの第2のレイRY を、第1のレイRY に係る引継ぎ点Aから引き続いて投影方向にトレースすると共に、そのトレース回数N を記憶していく。 次いでステップ17では、第2のレイRY が物体の境界面にヒットしたか(到達したか)否かを画素値で判断し、ヒットしていない場合は、ステップ16の処理を繰り返す。 これにより、第2
    のレイRY が次々と投影方向に進められる。 そして、
    ステップ16においてヒットしたと判断されたときは、
    ステップ18に処理を移行させる。

    【0021】ステップ18では、それまでのレイトレースによって記憶されているデータ、即ち、第1のレイR
    のピッチP 及びトレース回数N と第2のレイR
    のピッチP 及びトレース回数N とに基づき、
    「P ・N +P ・N 」を演算して投影面から物体面までの距離を求める。

    【0022】なお、図3のステップ10,11の処理が発明の第1のレイトレース手段を構成し、同図ステップ12の処理が発明のヒット判断手段を構成し、同図ステップ14の処理が発明のピッチ変更手段を構成している。 また、同図ステップ15〜17の処理が発明の第2
    のレイトレース手段を成し、同図ステップ17の処理が発明の距離演算手段を成している。

    【0023】以上のように本実施例によれば、物体にヒットするまでの間は従来と同様の粗いピッチP でレイトレースを行い(図4の範囲D1参照)、物体にヒットした後は細かいピッチP でレイトレースを行う(図4
    の範囲D2参照)。 そして、投影面から引継ぎ点Aまでの粗いピッチP により測定された距離D3と、引継ぎ点Aから物体の境界面までの細かいピッチP により測定された距離D2との和によって投影面から物体面までの距離D4が求められ、この距離D4に基づいて距離画像が作成される。

    【0024】このため、細かいピッチP による微調整のレイトレースが最小限に抑制され、粗いピッチだけでレイトレースする場合に比べても、若干、レイトレースの処理時間が増えるだけで済み、処理時間が大幅に増えることはない。 しかも、その細かい微調整のレイトレースに拠って距離測定の精度が向上するから、距離画像の画質も格段に向上するという利点がある。

    【0025】また、ある精度の距離算出を行う必要がある場合、従来ではその精度に対応したピッチで最初からレイトレースを行う必要があったが、この実施例では、
    物体にヒットするまでは、そのピッチよりも大きなピッチでレイトレースできるから、その与えられた精度を維持し、且つ、全体としてレイトレースの処理時間を短縮させることもできる。

    【0026】なお、上記実施例においては、細かいピッチP の第2のレイRY による微調整のレイトレースを順方向に行うとしたが、これは反対でもよい。 つまり、図5に示すように、粗いピッチP に拠る最終回のレイトレース時の終点(先端点)の位置を引継ぎ点Bとし、この引継ぎ点Bから投影方向とは反対方向(逆方向)に、物体の外に出るまでレイトレースするようにしてもよい。 即ち、図5の例では、「距離D3=D1−D
    2」によって表される。 また、細かいピッチの方のレイトレースの方向を、使い分けることもできる。

    【0027】

    【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る画像処理装置及び表面表示における画像データ作成方法によれば、物体にヒットするまでの間は従来と同様の粗いピッチ(第1のピッチ)でレイトレースを行い、物体にヒットした後は細かいピッチ(第2のピッチ)でレイトレースを行い、両方のレイトレースの各ピッチ及び各トレース回数に基づいて投影面から物体面までの距離を算出するようにしたため、細かいピッチのレイトレースを最小限に押さえ、レイトレースの処理時間、つまりは表面表示の画像処理時間を従来の単一ピッチの場合に比べて殆ど増加させることなく、距離を精度良く算出でき、
    距離画像(表面画像)の画質を従来よりも格段に向上させることができる。

    【0028】また、ある精度の距離算出を行う必要がある場合、換言すれば、ある精度の距離画像を得る必要がある場合、この発明を適用することにより、その精度を維持し、且つ、従来よりも処理時間を短縮させることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明に係る画像処理装置のクレームの基本構成を示すクレーム対応図。

    【図2】この発明に係る画像処理装置の実施例の構成例を示すブロック図。

    【図3】レイトレースに係る処理手順を示すフローチャート。

    【図4】実施例に係るレイトレースを示す説明図。

    【図5】変形例に係るレイトレースを示す説明図。

    【図6】従来のレイトレースを示す説明図。

    【符号の説明】

    1 CPU 2 画像ディスク 3 入力デバイス 5 汎用メモリ 6 画像処理プロセッサ 7 画面用メモリ

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